JPS61146048A - 電話装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電話装置に係り、特に、リダイヤル機能を具備
した電話装置に関するものである。

〔従来の技術〕

従来、リダイヤル機能を具備した電話装置が知られてい
る。

第３図は例えば特開昭５６〜６５５７号公報に示された
従来のりダイヤル機能付電話機のブロック図であり、図
においてｌは電話機回路、２は送信手段としてのＰＢ発
信回路である。３は例えば４×３の押しボタンダイヤル
で、該押しボタンダイヤル３により入力手段が構成され
る。４は再ダイヤルキー、５はＬＥＤ又はＬＣＤ等から
なる表示器で、上記ＰＢ発信回路２、押しボタンダイヤ
ル３、再ダイヤルキー４、表示器５は入出カポ−トロを
通じて制御手段７と接続されている。また該制御手段７
には電話番号を記憶させる記憶手段としてのＲＡＭ８と
制御プログラム記憶用のＲＯＭ９が接続されている。

又、上記制御手段７は、上記再ダイヤルキー４の操作よ
り上記ＲＡＭ８に記載されている電話番号を上記ＰＢ発
信回路２に送出する読出し手段７Ａを具備している。

従来のりダイヤル機能付電話機は上記のように構成され
、受話器を上げて押しボタンダイヤル３によって相手先
の電話番号が押されると、その電話番号が入出カポ−ト
ロを介して制御手段７によってＲＡＭ８に記憶される。

同時に、電話番号は制御手段７によってＰＢ発信回路２
に送られ対応する周波数信号（選択信号）に変換されて
電話機回路ｌに送られる。またこの際に表示器５には押
された順に電話番号が表示される。

一方、受話器を上げて再ダイヤルキー４を押した場合に
は、制御手段７の読出し手段７ＡによってＲＡＭ８に格
納されていた電話番号が読み出され、入出カポ−トロを
介して自動的にＰＢ発信回路２に送出され対応する周波
数信号に変換されて電話機回路１に送られる。この時、
表示器５には読み出された電話番号が表示されるが、Ｒ
ＡＭ８に何も格納されていない場合には何も表示されず
、勿論、発信行われない、なお、以上の処理を行う制御
手段７を司るのは全てＲＯＭ９に格納しである制御プロ
グラムである。

〔発明が解決しようとする問題点〕 従来のりダイヤル機能付電話機は以上のように構成され
ているので、ただ１つの電話番号しか記憶することがで
きず、外線話中でリダイヤル登録した後、内線を使用し
た場合には電話番号が更新されてしまい先はどの外線に
かけるには結局、再びダイヤルをし直さなければならな
い等の煩わしさがあり、一度話中の外線にかけた場合に
リダイヤル機能を生かすためには、日常多々使用する内
線の方を使用出来ない等の問題点があった。

従って、本発明の目的は、−の種類の回線を使用した後
、他の種類の回線を使用した場合においても、リダイヤ
ル機能を失なわないようにした電話装置を提供するにあ
る。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は電話番号又はこれに対応した選択信号を記憶す
る記憶手段を各種回線毎に設けたものである。

〔作用〕

電話番号又はこれに対応した選択信号を記憶する記憶手
段を各種回線毎に設けることにより、−の種類の回線を
使用した後、他の種類の回線を使用しても、リダイヤル
機能は失わない。

〔実施例〕

以下に、本発明の実施例を第１図及び第２図に基づき説
明する。なお、本実施例では、回線の種類として、外線
と内線を選択した場合について説明する。又、従来技術
と同一構成要素については同一符号を付して説明を省略
するものとする。

１０は内線用のりダイヤルキーであり、１１はのＲＡＭ
であり、各々最新の外線電話番号、内線電話番号を記憶
している。なお、ＲＯＭ９は従来と全く同一のものであ
るが、勿論、格納しである制御プログラムは内線、外線
を区別して処理するところで異なっている。

又、１４は制御手段７に設けられた読出し手段を示す、
ここで、該読出し手段１４は上記内線用のりダイヤルキ
ー１０が押されたときに内線用ラム１３の記憶内容をＰ
Ｂ発振回路２に送出し、又、外線用のりダイヤルキー１
１が押されたときに外線用ラム１２の記憶内容をＰＢ発
振回路２に送出し、電話機回路１に送出されるようにな
っている。

次に、第２図に基づき作用を説明する。

先ず、ステップＳ１に示す如く、何もしない状態（これ
を空と呼ぶことにする）から、受話器を持ち上げるとス
テップＳ２に示す如くのオフフッタの状態になり、その
後、ステップＳ３において、押されたキーの種類によっ
て判断し、ステップＳ４．３５．３６のいずれかの状態
になる。なお、この先、いずれにおいても受話器を下し
た場合にはステップＳ１の空状態に戻る。

さて、ステップＳ４において、押しボタンダイヤルキー
３が押された場合には、ステップＳ７において、その都
度第１図の表示器５に番号が表示され、同時に発信も行
われる。また、電話番号が内線か外線かは、外線の場合
、その１桁目にある特別な外線番号が付くので、ステッ
プＳ８において、それを判断し、ステップＳ９又はＳＩ
Ｏにおいてそれぞれの専用ＲＡＭ１２又は１３に電話番
号を格納する処理を行う。

その後、ステップＳ５において、外線リダイヤルキー１
１が押された場合には、ステップＳＩＬにおいて、外線
用ＲＡＭ１２に格納しである外線番号を読出し、表示お
よび送信を行う、また、ステップ６において、内線りダ
イヤルキー１０が押された場合には外線と同様、ステッ
プＳ１２において、内線用ＲＡＭ１３から内線番号を読
出し表示および送信を行う。

前記のステップＳ９．３１０，３１１．３１２のいずれ
かの処理が行われた後、電話機は、ステップＳ１３にお
いて、通話状態になり、交換機からの回線断信号を受け
てステップＳ１において空状態に戻る。

以上の動作により内線、外線の各々につき、最新の電話
番号を記憶させ、リダイヤルキー１０又は１１を１回押
すことで再発信を行うリダイヤル機能が実現される。

なお、上記実施例では、回線の種類として外線と内線に
ついて説明したが、会社によっては全国各地の営業所、
支社等を結ぶ社内網という専用回線を使用しているとこ
ろも多々あり、そのような所では制御プログラムのごく
一部を変更するのみで内外線の代りに社内網回線と内線
あるいは外線の各々にリダイヤル機能を持たすことも可
能である。又、＆へＭ１２．１３には電話番号に対応し
た選択信号を記憶するようにしてもよい。

〔効果〕

以上説明したように本発明によれば、電話番号又は該電
話番号に対応した選択信号を記憶する記憶手段を各種回
線毎に設けたので、−の種類の回線を使用した後、他の
種類の回線を使用しても、リダイヤル機能は失わない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
第１図の動作を説明するためのフローチャート、　第３
図は従来のりダイヤル機能付電話機のブロック図である
。 ２・・・送信手段（ＰＢ発信回路）、３・・・入力手段
（押しボタンダイヤル）、１２・・・記憶手段（外線用
ラム）、１３・・・記憶手段（内線用ラム）、１４・・
・読出し手段。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 相手先の電話番号を入力する入力手段と、外線、内線等
   複数種回線の内の一種の目線を選択して上記電話番号に
   対応した選択信号を送信する送信手段とを備えた電話装
   置において、上記各種回線毎に設けられ、各種回線によ
   り送信される最新の選択信号又は該選択信号に対応した
   電話番号を記憶する書換え可能な記憶手段と、該記憶手
   段に記憶されている上記選択信号又は電話番号を読出し
   て上記送信手段に送出する読出し手段とを具備したこと
   を特徴とする電話装置。