JPS61125147A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPS61125147A
JPS61125147A JP24602984A JP24602984A JPS61125147A JP S61125147 A JPS61125147 A JP S61125147A JP 24602984 A JP24602984 A JP 24602984A JP 24602984 A JP24602984 A JP 24602984A JP S61125147 A JPS61125147 A JP S61125147A
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JP
Japan
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level
signal line
signal
integrated circuit
circuit
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JP24602984A
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English (en)
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Kazutaka Mori
和孝 森
Tsuneo Ito
恒夫 伊藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
    • H01L27/04Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body
    • H01L27/10Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including a plurality of individual components in a repetitive configuration
    • H01L27/118Masterslice integrated circuits

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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
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  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] この発明は、半導体集積回路技術さらには半導体集積回
路における信号観測に適用して特に有効な技術に関し、
例えばマスタスライス法により形成される半導体集積回
路における信号線のレベル検出に利用して有効な技術に
関する。
[背景技術] ゲートアレイのような論理LSI(大規模集積回路)の
不良解析や診断では、各回路素子が正常に動作している
か否かチェックする必要がある。
そのため、集積回路内部の所望の信号線の電位によって
オン、オフ制御されるスイッチMO5FET(絶縁ゲー
ト型電界効果トランジスタ)を半導体基板上に設け、こ
のMOSFETのソース、ドレインに接続された端子の
状態を観測することにより、内部信号線のレベルを検出
できるようにした技術が提案されている(特願昭47−
45584号)。
ところで、上記のようなwt測核技術5例えば2万ゲー
トのような論理LSIに適用した場合、観測したい信号
線の数は、数百本から数千水に達することがある。その
場合、観測用端子を外部端子とすることは非現実的であ
るため、半導体基板上にパッドを設けてプローブ検査で
信号線レベルをamすることになる。
しかしながら、そのようなII!測パッドを半導体基板
上に数百〜数千個設けると、配線領域が狭められてしま
うため、チップサイズを増大させざる”、 を得ない。また、通常の製品にそのようなパッドを設け
、さらにそのパッドにプローブを当てられるようにする
ためパッシベーション膜に開口部を設けると、この開口
部からの水分等の浸入により装置の信頼度を低下させる
おそれがある。
[発明の目的] この発明の目的は、チップサイズを増大させることなく
内部信号線のレベルを検出して、回路の動作状態を把握
できるような半導体集積回路を提供することにある。
この発明の他の目的は、装置の信頼性を低下させること
なく内部信号線のレベルを検出して、回路の動作状態を
把握できるような半導体集積回路を提供することにある
この発明のさらに他の目的は、内部信号線のレベルをア
ナログ的に検出して、正確な不良解析や診断が行なえる
ようにする半導体集積回路技術を提供することにある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴に
ついては、本明細書の記述および添附図面から明かにな
るであろう。
[発明の概要] 本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、マスクスライス法により形成される半導体集
積回路の配線領域下に、所望の信号線のレベルを取り込
んで保持するラッチ手段(フリップフロップ)を複数個
設けるとともに、これらのラッチ手段を互いに接続させ
て−または数個のシフトレジスタを構成してやることに
より、各ラッチ手段がそれぞれ所望の信号線のレベルを
取り込み、適当な制御信号によってそれを次々とシフト
して共通の観測用パッドから取り出せるようにし、これ
によって、観測用パッドの数を大幅に減らし、かつ従来
は回路形成領域として利用されなかった配線領域下に診
断回路を構成するシフトレジスタが配設されるようにし
て、チップサイズを増大させることなく所望の信号線レ
ベルを検出できるようにする。
また、各信号線のレベルを取り込んで保持する上記ラッ
チ手段の前段に1例えば差動形のセンスアンプを設けて
おくことによって、センスアンプの基準電圧を変化させ
ることで信号線のアナログ的なりCレベルも検出できる
ようにして、正確な不良解析2診断等を行なえるように
するという上記目的を達成するものである6 [実施例コ 第1図〜第5図は、本発明をCMO3(相補型MO5)
ゲートアレイのようなマスクスライスLSIに適用した
場合の一実施例を示す。
このうち、第1図はCMOSゲートアレイ全体のレイア
ウトを示すもので、矩形状をなす単結晶シリコン基板の
ような半導体チップ1の周縁には、パッド2が各辺に沿
って適当なピッチで連続的に形成され、各パッド列の内
側には人出力バッファを構成するための複数個の入出力
用基本回路セル3が連続的に配設されている。上記各入
出力用基本回路セルの列によって囲まれたチップ中央の
矩形状の領域には、内部ロジック回路を構成するための
論理用基本回路セル4がストライプ状に配設され、各基
本回路セル列間には、配線領域となるチャンネル部5が
それぞれ設けられている。
そして、この実施例では、上記チャンネル部5に形成さ
れる配線下にレベル検出手段たるセンスアンプ6尼ラッ
チ回路7とからなる信号レベル検出回路が連続して配設
され、さらに各信号レベル検出回路内のラッチ回路7を
互いにシリーズ(縦つなぎ)に接続することにより一つ
のシフトレジスタが構成されるようにされている。そし
て、このシフトレジスタの最終段のラッチ回路7Bの出
力信号は、観測用パッド2eに出力されるようにされて
いる。
さらに、特に制限されないが、上記半導体チップ1の4
隅のうち一つ(図では左上隅)には、その周辺のパッド
2に外部から印加されるクロック信号や制御信号に基づ
いて、上記各センスアンプ6およびラッチ回路7を順次
動作させる後述の内部制御信号を形成し出力するコント
ロール回路8が設けられている。
第2図は、上記ゲートアレイの内部ロジック部のレイア
ウトの詳細を示すもので、複数のアルミ配線Q1〜Qn
が形成されるチャネル部5を挟むようにしてその両側(
上下)にはセル領域14゜14がそれぞれ設けられ、こ
のセル領域14内には論理用基本回路セル4が一列に配
設されている。
各基本回路セル4は、特に制限されないが、3個のPチ
ャンネルMO8FETが形成された素子領域4aと3個
のNチャンネルMO8FETが形成された素子領域4b
とからなり、各素子のソース。
ドレイン領域間やゲート電極間をマスタスライス法によ
る配線形成で例えば同図に破線Aで示すように接続する
ことにより、3人力NANDゲート回路のような任意の
ゲート回路を構成できるようにされている。
この場合、特に制限されないが、各基本回路セル4内部
の接続線は、チャネル部5に形成される信号線Q1〜Q
nと同じ一層目のアルミニウム層で形成されるようにな
っている。なお、同図において、lla〜llcは基本
回路セル4内の各MO8FETのゲート電極となるポリ
シリコン層、12a、12bは一層目のアルミニウム層
からなる電源ラインである。電源ライン12a、12b
は、ポリシリコン層11a”−11cの上に絶縁膜を介
して形成されている。
上記ポリシリコン層11a〜llcの端部は入力端子と
され、チャネル部5に形成された信号線Ω1〜Qnの中
の−っにコンタクトホール(シリコン基板またはポリシ
リコン層上の絶縁膜に設けられた接続穴)にて接続され
る。また、各基本回路セル4の出力端子は、縦方向の信
号線りによってチャネル側に引き出され、信号線Q1〜
Qnの中の一つに接続されるようになっている。このと
き、Q1〜Qnは一層目のアルミニウム層で形成され、
図中りなど縦方向の接続線は二層目のアルミニウム層が
形成されるようになっている。図中、X印で示されてい
るのは、コンタクトホール、■印で示されているのはス
ルーホール(一層目アルミニウム層と二層目アルミニウ
ム層の接続穴)である。
さらに、上記チャネル部5には、信号線Q1〜Onの下
方の基板表面上にセンスアンプ6を構成する素子とラッ
チ回路7を構成する素子がそれぞれ形成されている。そ
して、上記センスアンプ6の入力端子からは、上記信号
線Q1〜Qnと直交する方向にチャネル部5の幅一杯に
広がったアンテナのような役割をなす1lE8I!I信
号取込み用のポリシリコン層9が引き出され、このポリ
シリコン層9は、コンタクトホールlOにて、チャネル
部5に配設された信号線Q1〜Qnのうち任意の信号線
(例えば123)に接続可能にされている。アンテナと
してのポリシリコン層9に接続された信号線のレベルは
センスアンプ6によって増幅され、ラッチ回路7に取り
込まれる。ポリシリコン層9は、ゲート電極11a〜l
lcと同時に形成される。
また、ラッチ回路7に取り込まれた信号は、チャネル部
5内のQ1〜Qnのうちいずれが一つのチャネルを利用
して形成された信号線を介して供給される制御信号φs
bに同期して、同じ<121〜Qnのうちいずれか一つ
のチャネルを利用して形成された信号線Qaを介して次
段のラッチ回路7へ転送されるようにされている。
なお、Ls、LDは上記センスアンプ6およびラッチ回
路7へ電源電圧VssとV□を供給すべく前記電源ライ
ン12a、12bに接続されたポリシリコン層からなる
電源線であるa L s y L oはゲート電極11
a〜llcと同時に形成される。
第3図は、上記センスアンプ6およびラッチ回路7の具
体的な回路例を示すものである。
センスアンプ6は、一対の入力MO8FETQ1、Q2
と、この入力MO3FETQI 、Q2のドレインにそ
れぞれ接続され、カレントミラー回路を構成するアクテ
ィブ負荷M OS F E T Q s =Q4と、上
記入力MOS F E TQz 、 Q2の共通ソース
に接続された定電流用M OS F E T Q sと
からなる差動増幅回路6aと、この差動増幅回路6aの
出力ノードn1に接続された波形整形用のインバータ6
bとによって構成されている。
そして、上記入力MO5FETQ1のゲート端子には、
チャネル部5の幅方向に延設された観測信号取込み用ポ
リシリコン層9が接続されている。
このポリシリコン層9は、信号線Q1〜finとポリシ
リコン層9との間の絶縁膜に対してコンタクトホール1
0を形成することにより、センスアンプ6やラッチ回路
7を構成する素子の上方に配設された複数本の信号線2
1〜I2nのうち観測したい所望の信号線に接触される
。これによって、コンタクトホール10にて接触された
信号線の電位が、ポリシリコン層9を介して入力MO5
FETQ1のゲート端子に印加される。ポリシリコン層
9は、MISFETのゲート電極をそのまま延在するこ
とによっても形成できる。
入力M OS F E T Q 1と対をなす他方の入
力MOS F E T Q 2のゲート端子には、前記
コントロール回路8もしくは専用のパッドを介して外部
から供給される基準電圧V r e fが印加される。
その結果、差動増幅回路6aの出力ノードn1には。
ll測対象となった信号線と基準電圧Vrefとの差電
圧に比例した電圧が発生されて、インバータ6bに供給
される。
なお、上記差動増幅回路6aを構成する定電流用M O
S F E T Q sのゲート端子には、コントロー
ル回路8から供給される制御信号φsaが印加されてお
り、制御信号φsaがハイレベルのときにのみ差動増幅
段6aが動作状態にされる。そして、制御信号φ3aが
ロウレベルのときには、MOS F E T Q sが
カットオフされることにより動作電流が遮断され、差動
増幅段6aが非動作状態にされるようになっている。こ
れによって、このセンスアンプ6を有するゲートアレイ
が通常の動作を行なうノーマルモードでは、コントロー
ル回路8から出力される制御信号φsaをロウレベルに
固定することによって、センスアンプ6の動作を停止さ
せ、無駄な消費電流を減らすことができる。
また、センスアンプ6内には、電源電圧vDDと出力ノ
ードnz  (もしくはインバータ6bの入力端子)と
の間に、上記制御信号φsaによってオン、オフ制御さ
れるスイッチMO3FETQeが接続されている。この
スイッチM OS F E T Q 6は、MISFE
TQs 、Q4と同じPチャンネル形に形成され、セン
スアンプ動作中はオフ状態にされるが、センスアンプの
動作を停止すムく制御信号φsaをロウレベルに固定し
たときはオン状態にされる。
これによって、定電流用M OS F E T Q s
をカヅトオフして差動増幅段6aの動作を停止させたと
き、出力ノードn1が中間レベルになって次段のインバ
ータ6bに貫通電流が流れるのを防止することができる
ラッチ回路7は、信号のレーシングを防止するため、マ
スタ・フリップフロップ7aとスレーブ・フリップフロ
ップ7bとから構成され、マスタ・フリップフロップ7
aの前段には、上記センスアンプ6の出力信号を適当な
タイミングで転送し、ラッチ回路に取り込ませるトラン
スファMO3FETQ7が接続されている。このトラン
スファMO8FETQフは、前記制御信号φsaによっ
てオン、オフ制御され、センスアンプ6を動作状態にさ
せるハイレベルの間オン状態にされて、センスアンプ6
の出力信号をマスタ・フリップフロップ7aに伝える。
また、マスタ・フリップフロップ7aには、トランスフ
ァM OS F E T Q aを介して、前段の信号
レベル検出回路のスレーブ・フリップフロップ(7b)
の出力信号Dsが入力可能にされている。
上記トランスファM OS F E T Q a Lt
、前Eコントロール回路8から供給される制御信号φs
bによってオン、オフ制御される。制御信号φ3bはセ
ンスアンプ6を動作させる前記制御信号φsaとハイレ
ベルの期間がオーバーラツプしないようにされる。つま
り、制御信号φsbはセンスアンプ6が動作され、かつ
トランスファMO3FETQ7がオン状態にされている
ときには、必ずロウレベルにされており、前段のスレー
ブ・フリップフロップ(7b)の出力信号Dsが次段の
マスタ・フリップフロップ7aに取り込まれるのを防止
する。
一方、制御信号φsaがロウレベルにされてセンスアン
プ6が非動作状態にされ、かつトランスファMOSFE
TQ7がオフされているときに、制御信号φsbがハイ
レベルに変化されると、MOSFETQ8がオンされて
前段のスレーブ・フリップフロップ(7b)の出力信号
がマスタ・フリップフロップ7aに取り込まれ保持され
る。これによって、マスタ・フリップフロップ7aに転
送されるセンスアンプの出力信号と前段の出力信号Ds
との競合が防止される。
さらに、ラッチ回路7は、マスタ・フリップフロップ7
aとスレーブ・フリップフロップ7bとの間に、上記M
O3FETQaと逆の導電型のトランスファMO3FE
TQsが接続されている。
このM OS F E T Q 9のゲート端子には、
MO3FETQaのゲート制御信号と同じ制御信号φs
bが印加されており、M OS F E T Q sは
Q8と相補的にオン、オフされる。従って、MO3FE
TQaがオンされて前段回路ののスレーブ・フリップフ
ロップ(7b)の出力信号Dsをマスタ・フリップフロ
ップ7aに取り込む際には、MO3F E T Q 9
は、オフ状態にされる。そのため、マスタ・フリップフ
ロップ7aに取り込んだ前段の信号Dsが、そのままス
レーブ・フリップフロップ7bを素通りして次段の回路
のマスタ・フリップフロップ(7a)に転送されてしま
うレーシングを防止することができる。
なお、センスアンプ6が動作状態にされているとき、ト
ランスファMO5FETQsはオン状態にされるため、
マスタ・フリップフロップ7aに取り込まれたセンスア
ンプ6の出力信号はそのままスレーブ・フリップフロッ
プ7bに転送されて保持される。しかして、このとき、
次段の回路内のM OS F E T Q aに対応す
るトランスファMOSFETは制御信号φsbによって
必ずオフ状態にされているため、センスアンプ6の出力
信号が、次段の回路のマスタ・フリップフロップ(7a
)に取り込まれることはない。
上記実施例によれば、センスアンプ6とラッチ回路7と
からなる信号レベル検出回路ごとに、ポリシリコン層9
と信号線Q1〜Qnとの接触を異なせしめることによっ
て、任意の信号線のレベルを、制御信号φsaによって
センスアンプ6を動作させることで検出し、ラッチ回路
7内に取り込んでやることができる。しかも、各信号レ
ベル検出回路内のラッチ回路7がシリーズに接続され、
シフトレジスタを構成しているので、制御信号φsbを
変化させることにより、ラッチ回路7に取り込まれた検
出信号(信号線レベル)を次々と転送し、前記am用パ
ッド2eへ出力させることができる。
しかも、センスアンプ6内の一方の入力MO8F E 
T Q 2のゲート端子に印加される基準電圧Vref
を変化させながら、注目する信号線のレベルを検出して
やれば、これを観測することにより、信号線のアナログ
的なりCレベルも検出することができ、より正確なゲー
トアレイの不良解析や診断が可能となる。
ただし、信号線のアナログ的なりCレベルまで検出する
必要がない場合には、上記実施例におけるセンスアンプ
6を省略し、直接信号線Q1〜Qnのレベルをインバー
タのロジックシュレッジ1−ルド等で検出してラッチ回
路7に取り込むようにすることも可能である。
さらに、上記実施例の信号レベル検出回路は。
半導体基板上において次のような構造に構成することに
より、チャネル部5の幅や使用可能なチャネル数をほと
んど減らすことなく形成してやることができる(第4図
および第5図参照)。
すなわち、チャネル部5に形成されるアルミ信号線Q1
〜Qnの下方の半導体基板の主面上には、周囲をロコス
(LOCO8)のようなフィールド酸化膜で囲まれて互
いに分離されたMOSFETのソース、ドレイン領域と
なる半導体領域(拡散層という)21がそれぞれ形成さ
れ、この拡散層21の上にはゲート絶縁膜を介して、こ
れと交叉するようにポリシリコン電極層22が形成され
て、MOSFETが構成されている。第4図において、
破線で示された各拡散層21の近傍に符号Q1〜Qsで
示されているが、第3図に示されているセンスアンプ6
およびラッチ回路7を構成する各MO8FETである。
すなわち、同図の二点鎖線B。
Cで示されているような箇所にセンスアンプ6およびラ
ッチ回路7が形成されている。
なお、符号Q11 # Ql 2で示されているのは、
第3図における波形整形用インバータ(CMOSインバ
ータ)6bを構成するPチャンネル形とNチャンネル形
のMOSFETである。また、符号Q21〜Q24で示
されているのは、マスタ・フリップフロップ7aを構成
するMOSFET、Q31〜Q34で示されているのは
、スレーブ・フリップフロップ7bを構成するMOSF
ETである。図中、X印はダイレクト・コンタクトホー
ル(ポリシリコン層下の絶縁膜の接続穴)を、またO印
はコンタクトホールを示す。
この実施例では、アルミ信号線Q1〜Qn下に形成され
た各ポリシリコン電極層22は、第5図に示すようにゲ
ート絶縁膜23に形成されたダイレクトコンタクト穴2
4にて、半導体基板20の主面上のソース、ドレイン領
域たる拡散層21に接触されている。この場合、特に制
限されないが、各拡散層21はポリシリコン電極層22
の形成後に、これをマスクとして行なわれるイオン打込
みにより自己整合的に形成される。ただし、ポリシリコ
ン電極層22が接触された拡散層21は、例えばソース
、ドレイン領域形成のためのイオン打込みによりポリシ
リコン電極層22に注入された不純物がその後の熱処理
によりポリシリコン電極層22から基板主面に拡散され
ることにより形成される。
また、上記ポリシリコン電極層22の形成と同時に、第
2図および第3図に示した観測信号取込み用のポリシリ
コン層9がM OS F E T Q 1のゲート電極
と一体に形成される。そして、上記のごとく形成された
ポリシリコン電極層22およびポリシリコン層9は、そ
の上に被着された眉間絶縁膜25(第5図参照)に形成
されたコンタクトホール26にて、所望のアルミ信号線
C1〜Ωnもしくはアルミ電源線12a、12bに接続
されるようになっている。
以上のように、この実施例によれば、センスアンプ6お
よびラッチ回路7を構成する各素子をすべて拡散層とポ
リシリコン層とで形成することができる。そのため、従
来は回路素子が形成されることがなかったチャネル部5
のアルミ信号線Q1〜Qn下に本発明を実施するのに必
要なすべての素子が形成されるようになる。その結果1
本発明を適用した場合、LSIのチップサイズを増大さ
せることなくLSIの不良解析や診断に必要な内部の所
望の信号線レベルを検出するシフトレジスタのような診
断回路を設けることができる。
なお、本発明を適用した場合、各ラッチ回路7間を接続
する信号線(Ds、Qs)や制御信号φsa、φsbお
よび基準電圧Vrefを供給する信号線のために、チャ
ネル部5内の数本のチャネルを占有することになる。し
かし、ゲートアレイのようなLSIでは、通常チャネル
部5に数十水の信号線が配設されるので、そのうち数本
を信号レベル検出回路のために使用しても配線のレイア
ウト設計が極端に制限されることはなく、また新たに信
号レベル検出回路のための信号線(チャネル)を付加し
ても、チャネル部5の占有面積がそれほど増大するおそ
れはない。
上記実施例では、センスアンプ6およびラッチ回路7を
構成する素子間をすべてポリシリコン層22で接続して
いるが、一層目あるいは二層目のアルミニウム層で接続
するようにしてもよい。
また、ゲートアレイでは、チップ周縁に沿って入出力用
基本回路セル3を並べて配設した場合。
チップの4隅に空白領域が生じることが多い、前記実施
例(第1図)では、その4隅の一つに上記センスアンプ
6およびラッチ回路7を制御する信号φsa、φsbを
形成するコンロール回路8を配設しているので、コント
ロール回路8を設けることにより、チップサイズが増大
するおそれもない、ただし、このコントロール回路8を
設ける代わりに、外部で制御信号φsa、φsbを形成
し、それを適当なパッドから内部に供給するようにして
もよい。
さらに、上記実施例では、本発明をCMOSゲートアレ
イに適用した場合について説明したが、本発明は例えば
ECL (エミッタ・カップルド・ロジック)回路を基
本回路とするようなバイポーラ・ゲートアレイにも適用
することができる。その場合、上記センスアンプ6およ
びラッチ回路7はバイポーラトランジスタで構成してや
ればよい。
また、上記実施例では、レベル検出手段(6)を差動増
幅回路で、そしてラッチ手段(7)をマスタ・フリップ
フロップとスレーブ・フリップフ−ロッゾとで構成して
いるが、それに限定されるものでなく種々の回路形式が
容易に考えられる。
さらに、上記実施例では、チャネル部5に設けられたラ
ッチ回路7を構成するフリップフロップ7a、7bをす
べてシリーズに接続して一つのシフトレジスタを構成し
、検出した信号線レベルを一つのパッドに出力させるよ
うにしているが1例えば各列のチャネル部内のラッチ回
路のみを互いに接続して、各チャネル部ごとにシフトレ
ジスタを構成し、対応する複数のパッドにそれぞれ出力
させるようにすることもできる。その場合、アドレスデ
コーダとセレクタとを設け、各列にアドレスを割り振っ
て、外部からアドレス信号を与えて所望の列の検出信号
のみを共通の観測用パッドに出力させるように構成して
もよい。
[効果] (1)マスタスライス法により形成される半導体集積回
路の配線領域下に、所望の信号線のレベルを取り込んで
保持するラッチ手段(フリップフロップ)を複数個設け
るとともに、これらのラッチ手段を互いに接続させて−
または数個のシフトレジスタを構成してやることにより
、各ラッチ手段がそれぞれ所望の信号線のレベルを取り
込み、適当な制御信号によってそれを次々とシフトして
共通の観測用パッドから取り出せるようにしたので。
am用パッドの数を大幅に減らし、かつ従来は回路形成
領域として利用されていなかった配線領域下に診断回路
を構成するシフトレジスタが配設されるという作用によ
り、チップサイズを増大させることなく所望の信号線レ
ベルを検出して、不良解析や診断の際に内部回路の動作
状態を把握することができるという効果がある。
(2)マスタスライス法により形成される半導体集積回
路の配線領域下に、所望の信号線のレベルを取り込んで
保持するラッチ手段(フリップフロップ)を複数個設け
るとともに、これらのラッチ手段を互いに接続させて−
または数個のシフトレジスタを構成してやることにより
、各ラッチ手段がそれぞれ所望の信号線のレベルを取り
込み、適当な制御信号によってそれを次々とシフトして
共通の観測用パッドから取り出せるようにするとともに
、各信号線のレベルを取り込んで保持する上記ラッチ手
段の前段に、例えば差動形のセンスアンプを設けておく
ようにしたので、センスアンプの基準電圧を変化させる
ことで信号線のアナログ的なりCレベルも検出できるよ
うになるという作用により、一層正確な不良解析9診断
等を行なえるという効果がある。
(3)マスタスライス法により形成される半導体集積回
路の配線領域下に、所望の信号線のレベルを取り込んで
保持するラッチ手段(フリップフロップ)を複数個設け
るとともに、これらのラッチ手段を互いに接続させて−
または数個のシフトレジスタを構成してやることにより
、各ラッチ手段がそれぞれ所望の信号線のレベルを取り
込み、適当な同期信号によってそれを次々とシフトして
共通の観測用パッドから取り出せるようにするとともに
、上記信号レベル検出手段の入力端子には、配線領域の
幅方向に延設されたam信号取込み用の導電層(ポリシ
リコン層)を結合してなるので。
この導電層およびこれと交叉する任意の信号線との間に
コンタクトホールを形成してやるだけで、その信号線の
レベルを検出することができるという作用により、極め
て簡単に所望の信号線のレベルを検出することができる
という効果がある。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが1本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない6例えば、上記実施例では
、配線領域(チャネル部)に設けられた各ラッチ回路7
をシリーズに接続してシフトレジスタを構成し、検出さ
れた信号レベルを順次シフトさせてam用バッド2eに
出力させるようにしているが、シフトレジスタを構成す
る代わりに、各ラッチ回路にアドレスを割り振って、外
部からアドレス信号を与えて所望のラッチ回路の出力の
みを共通のam用パッドに出力させるように構成しても
よい。
また上記実施例では、検出された信号線レベルをパッド
に出力させるようにしているが、外部端子(ピン)に出
力させるようにすることも可能である。
[利用分野] 以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるゲートアレイに適用
したものについて説明したが、この発明はそれに限定さ
れるものでなく、マスタスライス法により形成される半
導体集積回路一般に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明をCMOSゲートアレイに適用した場
合の半導体チップ全体の構成例を示す説明図、 第2図は、内部ロジック部の一実施例を示す平面説明図
、 第3図は、レベル検出手段およびラッチ手段の一例を示
す回路図。 第4図は、上記レベル検出手段およびラッチ手段の具体
的なレイアウトの一例を示す平面説明図。 第5図は、その場合の回路素子の構造の一例を示す断面
図である。 1・・・・半導体チップ、2・・・・パッド、2e・・
・・観測用パッド、3・・・・入出力用基本回路セル、
4・・・・論理用基本回路セル、4a、4b・・・・素
子領域、5・・・・チャネル部、6・・・・センスアン
プ、6a・・・・差動増幅段、6b・・・・波形整形用
インバータ、7・・・・ラッチ回路、7a・・・・マス
タ・フリップフロップ、7b・・・・スレーブ・フリッ
プフロップ、8・・・・コントロール回路、9・・・・
観測信号取込み用ポリシリコン層、10・・・・コンタ
クトホール、Lla〜ILc・・・・ポリシリコン層、
12a、12b・・・・電源ライン、14・・・・セル
領域、20・・・・半導体基板、21・・・・拡散層、
22・・・・ポリシリコン層、23・・・・ゲート絶縁
膜、24・・・・ダイレクト・コンタクト穴、25・・
・・層間絶縁膜、26・・・・コンタクトホール、Q1
〜Qn・・・・信号線(アルミ配線)、Q7 、Qa 
、Q9・・・・トランスファM05FET。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、マスタスライス法によって配線が形成されるように
    された半導体集積回路において、配線領域下にそこに配
    設された信号線のレベルを検出し保持する信号レベル検
    出手段が形成され、該信号レベル検出手段が互いに縦つ
    なぎに接続されて一または二以上のシフトレジスタが形
    成され、検出された信号線レベルが対応する端子から順
    次出力可能にされた診断回路を備えてなることを特徴と
    する半導体集積回路。 2、上記信号レベル検出手段は、これに接続された信号
    線のレベルを検出するレベル検出手段と、該レベル検出
    手段により検出されたレベルを保持するラッチ手段とか
    らなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半
    導体集積回路。 3、上記ラッチ手段は、マスタ・フリップフロップとス
    レーブ・フリップフロップとによって構成されてなるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の半導体集積
    回路。 4、上記レベル検出手段は、差動増幅回路からなり、該
    差動増幅回路の基準電圧を変化させることにより、アナ
    ログ的に信号線レベルを検出できるようにされてなるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項もしくは第3項記
    載の半導体集積回路。 5、マスタスライス法によって配線が形成されるように
    された半導体集積回路において、配線領域下にそこに配
    設された信号線のレベルを検出し保持する信号レベル検
    出手段が形成され、該信号レベル検出手段の入力端子に
    は、上記配線領域の幅方向に延設された観測信号取込み
    用の導電層が結合され、該導電層およびこれと交叉する
    任意の信号線との間に接触窓を形成することにより、所
    望の信号線レベルを検出し、保持するとともに、該信号
    レベル検出手段が互いに縦つなぎに接続されて一または
    二以上のシフトレジスタが形成され、検出された信号線
    レベルが対応する端子から順次出力可能にされた診断回
    路を備えてなることを特徴とする半導体集積回路。 6、上記配線領域に配設された信号線がアルミニウム層
    により形成されているものにおいて、上記導電層はポリ
    シリコン層により形成されてなることを特徴とする特許
    請求の範囲第5項記載の半導体集積回路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03139695A (ja) * 1989-10-26 1991-06-13 Toshiba Micro Electron Kk 半導体集積回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH03139695A (ja) * 1989-10-26 1991-06-13 Toshiba Micro Electron Kk 半導体集積回路

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