JPS6112249A - 米粉クレ−プと米粉ワツフル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、我が国の主要農産物である米消費量の減少及
び余剰米の古米、あるいは古古米としての取扱いの現状
を省みて、その利用法について研究し、うるち米を原料
とした洋菓子を製造することにより、米の有効利用の拡
大と米の消費増大を−図ろうとしたものである。

本発明の「米粉クレープ」及び「米粉ワツフル」は、米
粉を主原料にして、卵、さとう、牛乳を加えて焼きあげ
たものである。また、クレープの中に包貫れる「クリー
ム」も、米粉を主原料とし、卵、さとう、牛乳を加えて
加熱したものである。

本発明の原料の米粉に使用されるうるち米は古米、古古
米またこれらの精白されたものあるいは胚芽の付着して
いるものいずれでもよい。

米粉中に含まれる蛋白質は量的には少ないが質的に優れ
ている。しかし、粘弾性、伸展性。

可塑性をもつグルテンが少ないため、和風菓子である餅
類、塩せんべい、蒸棹物の原料とされてきた。これら和
菓子とされているものも平安初期に唐から輸入された新
粉を原料とした菓子の日本化によるものとされる。今日
のように洋風菓子が広く普及し糖分を控えた菓子類がデ
ザートとして、また間食として摂られていることも多い
。従来のクレープとワツフルは小麦粉を原料としており
、また米粉を小量混ぜた洋風菓子も商品化されているが
１本発明は米粉を１００％使って焼成したものである。

このような点から、味が淡白で重味のある微細に粉粋さ
れた（３００メツシユオールパス）米粉を原料としてよ
り美味な洋菓子を製造することを開発した。

以上の如く本発明によって米菓子という日本古米の伝統
の近代化とともに、古米、古古米の有効利用の拡大と米
の消費増大が図られる点に意義がある。

実施例１　クレープ 米粉８０９．卵２個、さとう３０９．牛乳２０Ｑ　ｃｃ
を混合して、厚さ１〜２闘に焼きあげる。

（小麦粉より水分が多いので加える水分量の実験をした
） 実施例２　クリーノ＼ 米粉３０ｇ、卵黄２個、さとう７０９．牛乳２００　Ｃ
Ｃを混合して攪拌加熱する。

（上記と同しく加える水分量の割り出しを実験した） 実施例６ 実施例１の「クレープ」に、実施例２の「クリーム」を
包む。

実施例４ 実施例１の「クレープ」に米飯（ピラフ、炒飯、味伺御
飯等）を包む。

実施例５　ワツフル 米粉１５０９　＋卵２個、さとう２０２．牛乳２００　
ＣＣ、ヘーキングパウダー小サシ２杯を混合して、ワツ
フル型に流して焼きあげる。

実施例６ 実施例１，２．’３，４．のものを冷蔵及び冷凍した。

以上の実施例のうぢ「６」については冷蔵６〜４日間経
過しても、でんぷんの老化現象は現われに＜＜、米粉で
んぷん以外のものよりよい成果を得た。実施例「６」の
冷凍ては解凍は電子レンジの使用によって容易であり、
冷凍によって製品の味や品質の劣化は免れることになる
。

本発明は２作り方が簡単で、好みによって中に包むもの
を変えれば、趣きも変わり１時には朝食として摂ること
もでき２食生活に変化をあたえることになる。従来の洋
菓子のように油脂類が含まれていないし、糖分も少な１
１１！細書の浄店（内容に変更なし）いのて年齢を問わ
ず幅広く好まれる。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 米粉を原料にして卵、さとう、牛乳を添加して焼きあげ
   たクレープを皮に、混ぜ加熱したクリームを包んだ米粉
   クレープと米粉ワッフル