JPS61121076A

JPS61121076A - クリ−ニング装置

Info

Publication number: JPS61121076A
Application number: JP59242043A
Authority: JP
Inventors: Tetsuya Takei; 武井　哲也; Hiroki Kisu; 浩樹木須; Hideki Tada; 秀樹多田; Kazumoto Tanaka; 田中　主幹; Nobuyuki Kume; 信幸久米; Michio Ito; 伊藤　道夫
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1984-11-16
Filing date: 1984-11-16
Publication date: 1986-06-09

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用範囲〕本発明は電子写真複写機、同プリンターなど静電写真プ
ロセスを利用する画像形成装置のクリーニング装置に関
するものである。

〔従来の技術および発明が解決しようとする問題点〕

このような、静電写真プロセスを利用した画像形成装置
は、像担持体の帯電、トナー像の転写部材への転写等の
目的で、複数個のコロナ帯電器で像担持体表面を帯電す
ることが一般である。そのため、コロナ放電によって空
気中の分子が変化し、窒素酸化物等の物質を生成する場
合がある。これらのコロナ生成物は像担持体表面に付着
して高湿環境下において、像担持体表面の抵抗が下が〕
、像担持体表面に形成される静電＃像をボケさせてしま
う等の悪影響をおよぼすことがある。従来、上記の悪影
響を除去するため像担持体を加熱し、乾燥させる方法や
、シリコンゴムなどのロー２−を像担持体表ｍＫ圧接し
て回転させることによシ、像担持体表面を摺擦、コロナ
生成物を取）除く方法などが提案されている。特に後者
の方法は、像担持体の長期間の使用にも安定し九効果が
あ）、また、像担持体表ｒｊｊｉＫ１紙などの転写部材
中の物質が付着したシ、トナーが融着した場合の除去に
も効果があ）、優れ九方法である。第１図に、この方法
の１実施例の構成を示す。図中１０１は、円筒状の感光
体であ）、同一矢印入方向に回転する。この感光体１０
１はコロナ放電器１０２により均−帯電された後、像露
光１０５が照射されて原稿に対応し友静′ｗｔｍ像が形
成され、現像手段１０４によって顕画化される。顕画化
されたトナー１は、転写部材送〕１０５から供給される
転写部材１０９へ、必要に応じて裏面から転写コロナ放
電器１０６によシトナーと逆極性の電荷を与えられて、
転写される。その後、転写部材１０９は分離・搬送され
て、必要に応じて定着される。その後感光体１０１はク
リーニング装置１０７中の摺擦ローラ１０７−Ｉ　Ｋよ
シ摺擦され、表面の画像ボケとなる物質をＩＩＬｎ除か
れた後、クリーニングブレード１０７−２Ｖｃよシ残留
トナーを除去され、前露光１０８によシ、残留電荷を除
去され、次のサイクルに移る。このとき摺擦ローラ１０
７−１の回転方向、速度は、感光体１０１の回転方向、
速度に対していずれでもよい。図中１０７−５は摺擦ロ
ーラＩＱ７−１の表面に付着したトナー等を除去するた
めのスクレーパー、１０７−４紘スクリユーである。

しかしながら上記のようなりリーニング装置に訃いて、
従来、１つの問題点があった。

ＷＩ擦部材は、摺擦効果などから、金属の軸にウレタン
ゴム、シリコンゴムなどの弾性体を同心円状に配置した
ものが通常である。一方、摺擦効果をあげるためＫは、
摺擦部材と像担持体との接触面積を大きくすることが必
要である、ところが、摺擦部材の直径にも限界があプ、
摺擦部材の押しあて圧をあｔｂあげるとトナーの融着等
の問題が発生し、摺擦部材の硬度を低くすることは、摺
擦部材に要求される耐摩耗性に優れ、圧縮永久ひずみが
小さく、引裂強さ等も強いなどの他の特性と相反する場
合が多く、充分な接触面積を得ることは困難である。

本発明は、このような現状を鑑みてなされたものであっ
て、摺擦部材と像担持体との接触面積を押しあて圧や摺
擦部材の材質、硬度に規制されずに、大きくすることが
できるクリーニング装置を提供することを目的とするも
のであって、場合によっては接触ｒｆＪ積を変化させる
ことができることを特徴としている。

〔実施例〕

次に本発明の実施例を図向く従って説明する。

（実施例１）第２図は本実施例の摺擦部材の部分を示している。この
摺擦ベルト２０２は、平行して並んだ２本のローラ２０
５・２０４の間隔により、太きな接触面積を得て像担持
体２旧表向全幅くわたって接触している。さらにこの摺
擦ベルト２０２は、両端がそれぞれローラ２０５，２０
６　Ｋ巻かれていて、本実施例では摺擦ベル）　２０２
の往復運動で摺擦を行なっている。

このとき摺擦ベル）　２０２の材質状耐摩耗性の大きい
ものならは適宜選択することができ、摺擦ベルト２０２
およびローラー２０３，２０４の硬度の許容巾も広い。

なお図中２０７は残留トナーを除去するための弾性ブレ
ードである。・（実施例２）第３図は、摺擦部材に無端ベル）　５０２を用いたもの
である。また、３ｏ３・５０４・５０５はベルト５０２
を懸架する駆動ローラで、感光体１０１の軸心と平行に
設定されている。これによ）一定の回転運動でベル）　
３０２は感光体１０１走行の摺擦を行なうことができ、
運動の機構を簡単にすることができる。なお、ローラ３
ｏ３・３０４・５０５のうちいずれか一つが駆動ローラ
であっても良い。

第４図（ム）は、無端ベルト３０２を懸架するローラ４
０４または４０５ｔ−感光体１０１の走行方向へ移動で
きるようにして、摺擦ベルト４０２の感光体１０１への
接触面積を可変できるようｋしたものである。本実施例
の場合には、固定ローラ４０３を駆動ローラにして他は
従動ローラにすれば、ロー２４０４あるいはロー２４０
５の変位機構を簡単にできる。

なお、第４図ＧＢＩを用いて、ローラの変位機構につい
て説明する。

９４図（Ｂ）　Ｋ於いて、ロー２４０３・４０４・４０
５は各々軸受４１０・４１）・４１２で支持されてお）
、ローラ４０４・４０５は丸長穴４０８・４０９内を移
動可能になっている。また、ローラ４０４・４０５は部
材４０７を介して連動している。従って、ローラ４ＱＳ
・４０４間のドラム１０１へのＪＩＩ擦幅を広げたいと
きには、ローラ４０４を丸長大４０８に沿って移動すれ
ば良い。このときローラ４０５は丸長大４０９に沿って
一点鎖線の位−へ移動する。しかるのち図示しないロッ
ク手段によシ例えば４０７を枠体４１３に固定すること
によシ、摺擦中を広げた状態でベルト３０２は摺電可能
となる。

第５図は、摺擦ベルト３０２上の残留トナー中紙粉など
を除去するためスクレーパー５０７を設は丸ものである
。摺擦ベルト５０２０弾性のためスクレーパー５０７の
位置の許容巾が広がシ、特にスクレーパー位置の調整機
構を設けなくても、スクレーパー不良などは発生しない
。

なお、この接触面積ｆ１４整機構とスクレーパーは実施
例１で行なっても、同鎌の効果をあげることができる。

〔発明の効果〕

以上本発明は、クリーニング効果を向上させることので
きるクリーニング装置を提供するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のクリーニング装置を備えた複写機の概略
断面図、ｊＩＩ２図・縞５図・第４図俸：・第４図（Ｂ
）・第５図は本発明を適用したクリーニング装置の各実
施例断面図である。図において、１０１・・・ＭＡ元体１０２１０６・・φコロナ放電器１０３・・・像露光１０４・・・現偉器１０５・・・転写部材搬送路１０７・・拳りリーニング装駿１０７−１・嗜０摺擦ローラ１０７−２・・・クリーニングブレード１０７−４・・
・スクレーパー− １０７−４・・・排トナー搬送スクリュー１０８・・・
前露光１０９φ・・転写部材２０２．３０２　、、、　Ｎ１）！ｊ［ベルト４０３．
４０４，５．０！、５０４・−・ローラー１０７−２・
・・ブレード５０７・・・スクレーパで−

Claims

【特許請求の範囲】

（１）像担持体表面上の残留トナーを除去する手段と、走行する像担持体表面に圧接して、接触位置で、像担持体表面と異なる速度で移動または停止して
いることにより、像担持体表面を摺擦するベルト状摺擦
部材と、を有することを特徴とする画像形成装置のクリ
ーニング装置。
（２）前記摺擦部材が無端ベルト状である特許請求の範
囲第（１）項記載の画像形成装置のクリーニング装置。
（３）前記ベルト状摺擦部材が、像担持体の走行方向に
並ぶ２本のローラ間で像担持体に接触している特許請求
の範囲第（１）項または第（２）項記載の画像形成装置
のクリーニング装置。
（４）前記２本のローラのうち少なくとも１本が像担持
体の走行方向に移動して摺擦部材の像担持体への接触面
積が必要に応じて変化する特許請求の範囲第（３）項記
載の画像形成装置のクリーニング装置。