JPS609027B2 - 2−メルカプト・ピリジン・n・オキサイド亜鉛塩の製造法 - Google Patents
2−メルカプト・ピリジン・n・オキサイド亜鉛塩の製造法Info
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- JPS609027B2 JPS609027B2 JP14063874A JP14063874A JPS609027B2 JP S609027 B2 JPS609027 B2 JP S609027B2 JP 14063874 A JP14063874 A JP 14063874A JP 14063874 A JP14063874 A JP 14063874A JP S609027 B2 JPS609027 B2 JP S609027B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、S一2−ピリジルィソチウロニウム・N・オ
キサィドハロゲン化水素酸塩をアルカリ分解し、2ーメ
ルカプト・ピリジン・N・オキサィド亜鉛塩を製造する
改良された方法に関するものである。
キサィドハロゲン化水素酸塩をアルカリ分解し、2ーメ
ルカプト・ピリジン・N・オキサィド亜鉛塩を製造する
改良された方法に関するものである。
即ちS−2ーピリジルイソチウロニウム・N・オキサィ
ドハロゲン化水素酸塩をアルカリ分解したあと、反応混
合物のpHを6.0以下に調整し、亜鉛塩或はその水溶
液と反応させる事を特徴とする2−メルカプト・ピリジ
ン・N・オキサィド亜鉛塩の製造法に関するものである
。2一メルカプト・ピリジン・N・オキサイド亜鉛塩は
殺菌性、防徽性を有し、薬用シャンプー等の配合剤とし
て有用であり、その製造方法としては従来一般に次のよ
うに行なわれている。
ドハロゲン化水素酸塩をアルカリ分解したあと、反応混
合物のpHを6.0以下に調整し、亜鉛塩或はその水溶
液と反応させる事を特徴とする2−メルカプト・ピリジ
ン・N・オキサィド亜鉛塩の製造法に関するものである
。2一メルカプト・ピリジン・N・オキサイド亜鉛塩は
殺菌性、防徽性を有し、薬用シャンプー等の配合剤とし
て有用であり、その製造方法としては従来一般に次のよ
うに行なわれている。
例えばS−2−ピリジルイソチウロニウム・N・オキサ
イド・ハロゲン化水素酸塩を炭酸ナトリウムの水溶液で
分解し、2ーメルカプト・ピリジン・N・オキサイドの
ナトリウム塩とし、それに塩酸水溶液を加え、混合物の
pHを2.3以下に調整し遊離してくる2ーメルカプト
・ピリジン・N・オキサイドを結晶の形で分離し、その
あと2−メルカプト・ピリジン・N・オキサィドと等モ
ルのアルカリ例えば水酸化ナトリウムの水溶液を加え、
再び2−メルカプト・ピリジン・N・オキサィドのアル
カリ塩の水溶液の形に変え理論量の亜鉛塩例えば塩化亜
鉛を添加して2ーメルカプト・ピリジン・N・オキサィ
ド亜鉛塩を製造している。この方法を反応式で示せば次
のようである。式(1) 式(2) 式(3) 式(4) この方式における問題点は反応式{1’、■で遊離の2
−メルカプト・ピリジン・N・オキサイドを得る工程が
一般に低収率である事があげられる。
イド・ハロゲン化水素酸塩を炭酸ナトリウムの水溶液で
分解し、2ーメルカプト・ピリジン・N・オキサイドの
ナトリウム塩とし、それに塩酸水溶液を加え、混合物の
pHを2.3以下に調整し遊離してくる2ーメルカプト
・ピリジン・N・オキサイドを結晶の形で分離し、その
あと2−メルカプト・ピリジン・N・オキサィドと等モ
ルのアルカリ例えば水酸化ナトリウムの水溶液を加え、
再び2−メルカプト・ピリジン・N・オキサィドのアル
カリ塩の水溶液の形に変え理論量の亜鉛塩例えば塩化亜
鉛を添加して2ーメルカプト・ピリジン・N・オキサィ
ド亜鉛塩を製造している。この方法を反応式で示せば次
のようである。式(1) 式(2) 式(3) 式(4) この方式における問題点は反応式{1’、■で遊離の2
−メルカプト・ピリジン・N・オキサイドを得る工程が
一般に低収率である事があげられる。
例えば薬学雑誌81−614ではS−2ーピリジルィソ
チウロニウム・N・オキサィド塩酸塩に2.8当量倍の
炭酸カリウムを加え、2日間常温で反応させて塩酸酸性
化して65%の収率で2ーメルカプト・ピリジン・N・
オキサィドを得ている。ヌリ.am.Chem.Soc
.72 4362(′50)では3.6当量倍の炭酸ナ
トリウムを加えて常温で反応させて78%の収率を得て
いる。更にJ.Chem.S比.1960 2941で
は3.1当量倍の炭酸ナトリウムを用いて49%の収率
しか得ていない。一方米国特許第2745826号明細
書では同じように処理して84.8%の収率を得ている
。別の問題点として‘2}の反応式で得た遊離の2−メ
ルカプト・ピリジン・N・オキサイドからその亜鉛塩を
得る方法は式{3}、‘4’によって行なわれ収率面で
は余り問題は認められないが式‘1}で得た2−メルカ
プト・ピリジン・N・オキサイドのナトリウム塩を式‘
2)より一度遊離の形で回収し再度式‘31でナトリウ
ム塩に戻して亜鉛塩と反応させるという煩雑なプロセス
が必要である事があげられる。このようなプロセスを経
る必要性は式‘1}でのアルカリの使用量が理論量より
もむしろ過乗り量で反応させる方が好ましく式01で生
成してくる2−メルカプト・ピリジン・N・オキサイド
ナトリウム塩をそのま)亜鉛塩と反応させた場合過剰の
アルカリと亜鉛塩との反応による不溶解性無機塩が生成
し、それが製品の2−メルカプト・ピリジン・N・オキ
サイド亜鉛塩中に混入してくるといった不都合な現象が
起きる為と推察された。か)る知見に基づき本発明者等
はSM2ーピリジルィソチゥロニゥム・N・オキサィド
ハロゲン化水素酸塩から式‘1’と式側の組合せだけで
途中収率の低い2−メルカプト・ピリジン・N・オキサ
イドを卓離する工程を含まないでしかも前述の如き不溶
性無機塩の混入しない改良された、効率の良い2−メル
カプト・ピリジン・N・オキサィド亜鉛塩の製造方法に
ついて検討を加え、本発明を完成するに至った。本発明
はS−2ーピリジルイソチウロニウム・N・オキサィド
ハロゲン化水素酸塩をアルカリ分解したあと、反応混合
物のpHを6.0以下に調製し亜鉛塩或はその水溶液と
反応させる事による2−メルカプト・ピリジン・N・オ
キサィド亜鉛海の製造方法である。
チウロニウム・N・オキサィド塩酸塩に2.8当量倍の
炭酸カリウムを加え、2日間常温で反応させて塩酸酸性
化して65%の収率で2ーメルカプト・ピリジン・N・
オキサィドを得ている。ヌリ.am.Chem.Soc
.72 4362(′50)では3.6当量倍の炭酸ナ
トリウムを加えて常温で反応させて78%の収率を得て
いる。更にJ.Chem.S比.1960 2941で
は3.1当量倍の炭酸ナトリウムを用いて49%の収率
しか得ていない。一方米国特許第2745826号明細
書では同じように処理して84.8%の収率を得ている
。別の問題点として‘2}の反応式で得た遊離の2−メ
ルカプト・ピリジン・N・オキサイドからその亜鉛塩を
得る方法は式{3}、‘4’によって行なわれ収率面で
は余り問題は認められないが式‘1}で得た2−メルカ
プト・ピリジン・N・オキサイドのナトリウム塩を式‘
2)より一度遊離の形で回収し再度式‘31でナトリウ
ム塩に戻して亜鉛塩と反応させるという煩雑なプロセス
が必要である事があげられる。このようなプロセスを経
る必要性は式‘1}でのアルカリの使用量が理論量より
もむしろ過乗り量で反応させる方が好ましく式01で生
成してくる2−メルカプト・ピリジン・N・オキサイド
ナトリウム塩をそのま)亜鉛塩と反応させた場合過剰の
アルカリと亜鉛塩との反応による不溶解性無機塩が生成
し、それが製品の2−メルカプト・ピリジン・N・オキ
サイド亜鉛塩中に混入してくるといった不都合な現象が
起きる為と推察された。か)る知見に基づき本発明者等
はSM2ーピリジルィソチゥロニゥム・N・オキサィド
ハロゲン化水素酸塩から式‘1’と式側の組合せだけで
途中収率の低い2−メルカプト・ピリジン・N・オキサ
イドを卓離する工程を含まないでしかも前述の如き不溶
性無機塩の混入しない改良された、効率の良い2−メル
カプト・ピリジン・N・オキサィド亜鉛塩の製造方法に
ついて検討を加え、本発明を完成するに至った。本発明
はS−2ーピリジルイソチウロニウム・N・オキサィド
ハロゲン化水素酸塩をアルカリ分解したあと、反応混合
物のpHを6.0以下に調製し亜鉛塩或はその水溶液と
反応させる事による2−メルカプト・ピリジン・N・オ
キサィド亜鉛海の製造方法である。
本発明にもちいられるS−2−ピリジルイソチウロニウ
ム・N●オキサイドハロゲン化水素酸塩は2ーハロゲ/
ピリジン・N・オキサイドをアルコール溶媒中チオ尿素
と反応させることによって容易に得られる。
ム・N●オキサイドハロゲン化水素酸塩は2ーハロゲ/
ピリジン・N・オキサイドをアルコール溶媒中チオ尿素
と反応させることによって容易に得られる。
代表的なものとして2ークロルピリジン・N・オキサイ
ド、2ープロムピリジン・N・オキサィドが使用され、
これから誘導されるS−ピリジルイソチウロニウム・N
・オキサィドハロゲン化水素酸塩を用いることが好まし
い。 ZS
−2−ピリジルイソチウロニウム・N・オキサィドハロ
ゲン化水素酸塩の分解に用いられるアルカリとしては水
酸化カリウム、水酸化ナトリウム、炭酸ソーダ、炭酸カ
リウム、炭酸水素カリウム、炭酸水素ナトリウム等が用
いられるがこれをZ限定する必要はない。アルカリの使
用量はS一2ーピリジルイソチウロニウム・N・オキサ
ィドハロゲン化水素酸塩1モル当りアルカリの当量で好
ましくは2.0以上であり、2以下の場合は分解が不充
分であり、大過2乗りを用いる事は余り意味がなく舟調
整時の消費を大きくする欠点がある。
ド、2ープロムピリジン・N・オキサィドが使用され、
これから誘導されるS−ピリジルイソチウロニウム・N
・オキサィドハロゲン化水素酸塩を用いることが好まし
い。 ZS
−2−ピリジルイソチウロニウム・N・オキサィドハロ
ゲン化水素酸塩の分解に用いられるアルカリとしては水
酸化カリウム、水酸化ナトリウム、炭酸ソーダ、炭酸カ
リウム、炭酸水素カリウム、炭酸水素ナトリウム等が用
いられるがこれをZ限定する必要はない。アルカリの使
用量はS一2ーピリジルイソチウロニウム・N・オキサ
ィドハロゲン化水素酸塩1モル当りアルカリの当量で好
ましくは2.0以上であり、2以下の場合は分解が不充
分であり、大過2乗りを用いる事は余り意味がなく舟調
整時の消費を大きくする欠点がある。
アルカリ分解は通常S−2ーピリジルイソチウロニウム
・N・オキサイドハロゲン化水素酸の水溶液にアルカリ
の水溶液を加えてもよいし、又どちらか一方の水溶液に
他方を固体の形で加えてもよい。水溶液中の濃度は時に
限定される必要はなく、好ましくはS−2−ピリジルイ
ソチウロニウム・N・オキサイドハロゲン化水素酸塩1
モル当り2000叫以下で行うのが好ましい。分解の温
度は室温で充分であり反応時間は室温で3時間で充分で
ある。アルカリ分解終了後の反応混合物は均一溶液であ
り、この溶液のpHは通常6.0を越えている。
・N・オキサイドハロゲン化水素酸の水溶液にアルカリ
の水溶液を加えてもよいし、又どちらか一方の水溶液に
他方を固体の形で加えてもよい。水溶液中の濃度は時に
限定される必要はなく、好ましくはS−2−ピリジルイ
ソチウロニウム・N・オキサイドハロゲン化水素酸塩1
モル当り2000叫以下で行うのが好ましい。分解の温
度は室温で充分であり反応時間は室温で3時間で充分で
ある。アルカリ分解終了後の反応混合物は均一溶液であ
り、この溶液のpHは通常6.0を越えている。
これに希塩酸を加えpH6.0以下になるよう調製する
。この時の反応系のpH範囲は6.0以下であるが、p
H5.0以下では一部遊離の2ーメルカプト・ピリジン
・N・オキサィドが遊離してくるので好ましくは50以
上6.0の範囲で行うのが最適である。5.0以下の状
態で亜鉛塩の水溶液を添加しても2ーメルカプト・ピリ
ジン・N・オキサイドの亜鉛塩は生成するがその収率は
低下する額向にあり、また得られた製品の安定性が悪く
日光にさらすと経時変化を起し黄変する場合がある。
。この時の反応系のpH範囲は6.0以下であるが、p
H5.0以下では一部遊離の2ーメルカプト・ピリジン
・N・オキサィドが遊離してくるので好ましくは50以
上6.0の範囲で行うのが最適である。5.0以下の状
態で亜鉛塩の水溶液を添加しても2ーメルカプト・ピリ
ジン・N・オキサイドの亜鉛塩は生成するがその収率は
低下する額向にあり、また得られた製品の安定性が悪く
日光にさらすと経時変化を起し黄変する場合がある。
例えばpHI.4まで調整した後亜鉛塩を添加すると2
ーメルカブト・ピリジン・N・オキサイド亜鉛塩の収率
は92.0%に低下し得られた製品はその表面が次第に
蓑変化する。斑6.肌亥上の場合は亜鉛塩添加時にかな
りの量の不溶性無機塩が生成し、これが2ーメルカプト
・ピリジン・N・オキサイド亜鉛塩に混入し製品の溶解
性を悪くする。pH調整後亜鉛塩或はその水溶液と反応
させて2ーメルカプト・ピリジン亜鉛塩をうるが亜鉛塩
として好ましくは塩化亜鉛、硫酸亜鉛等が用いられるが
特別これに限定する事はない。亜鉛塩は固体のま)添加
しても良いが通常20%程度の水溶液として不溶物を除
去してから使用するのが好ましい。亜鉛の使用量は仕込
のS−2ーピリジルィソチウロニウム・N・オキサィド
ハロゲン化水素酸塩の1/2モル倍或はこれよりも若干
過剰を使用すれば良く、大過剰を使用する必要はない。
ーメルカブト・ピリジン・N・オキサイド亜鉛塩の収率
は92.0%に低下し得られた製品はその表面が次第に
蓑変化する。斑6.肌亥上の場合は亜鉛塩添加時にかな
りの量の不溶性無機塩が生成し、これが2ーメルカプト
・ピリジン・N・オキサイド亜鉛塩に混入し製品の溶解
性を悪くする。pH調整後亜鉛塩或はその水溶液と反応
させて2ーメルカプト・ピリジン亜鉛塩をうるが亜鉛塩
として好ましくは塩化亜鉛、硫酸亜鉛等が用いられるが
特別これに限定する事はない。亜鉛塩は固体のま)添加
しても良いが通常20%程度の水溶液として不溶物を除
去してから使用するのが好ましい。亜鉛の使用量は仕込
のS−2ーピリジルィソチウロニウム・N・オキサィド
ハロゲン化水素酸塩の1/2モル倍或はこれよりも若干
過剰を使用すれば良く、大過剰を使用する必要はない。
亜鉛塩を添加した後約3び分程度ゆっくり櫨拝し生成し
た2−メルカプト・ピリジン・N・オキサィド亜鉛塩を
炉過分離し水洗浄後乾燥して製品とする事が出来る。
た2−メルカプト・ピリジン・N・オキサィド亜鉛塩を
炉過分離し水洗浄後乾燥して製品とする事が出来る。
以下本発明の効果を実施例及び比較例で示す。
実施例 1精製したS一2−ピリジルィソチウロニウム
・N・オキサィド塩酸塩4.1夕を水40Mに溶解しこ
れに2.7夕の炭酸カリウムを溶解し室温3時間反応さ
せたあと反応混合物の柵を測定した所pH=6.6を示
した。
・N・オキサィド塩酸塩4.1夕を水40Mに溶解しこ
れに2.7夕の炭酸カリウムを溶解し室温3時間反応さ
せたあと反応混合物の柵を測定した所pH=6.6を示
した。
これに希塩酸を滴下しpHを6.0に調整したあと20
%の塩化亜鉛水溶液15泌を少量ず)滴下すると直ちに
白色の沈澱を生成する。これをG3のガラスフィルター
で炉過、充分水洗した後、真空乾燥で恒量になるまで乾
燥する。得量は理論収率の95.4%であった。得られ
たものの融点は257q0でKBr法赤外分析は標品の
ものと一致した。DMFに500の剛熔解した時は無色
透明の均一溶液を与えた。比較例 1 実施例1と同じ条件で反応させたものをpH調整せず、
直ちに20%塩化亜鉛の水溶液15泌を加え、同じよう
に処理すると、その得量は理論量の96.2%であった
。
%の塩化亜鉛水溶液15泌を少量ず)滴下すると直ちに
白色の沈澱を生成する。これをG3のガラスフィルター
で炉過、充分水洗した後、真空乾燥で恒量になるまで乾
燥する。得量は理論収率の95.4%であった。得られ
たものの融点は257q0でKBr法赤外分析は標品の
ものと一致した。DMFに500の剛熔解した時は無色
透明の均一溶液を与えた。比較例 1 実施例1と同じ条件で反応させたものをpH調整せず、
直ちに20%塩化亜鉛の水溶液15泌を加え、同じよう
に処理すると、その得量は理論量の96.2%であった
。
このものはDM『に5000跡溶解した時に、白濁し不
溶性無機物の混入が示唆された。実施例2〜4及び比較
例2、3精製したS−2ーピリジルィソチウロニゥム・
N・オキサ.イド塩酸塩20.5夕を水200の‘に溶
解しこれに水酸化ナトリウム16.0夕を加え室温で3
時間反応させたあとpHを測定したところpH=13.
6を示した。
溶性無機物の混入が示唆された。実施例2〜4及び比較
例2、3精製したS−2ーピリジルィソチウロニゥム・
N・オキサ.イド塩酸塩20.5夕を水200の‘に溶
解しこれに水酸化ナトリウム16.0夕を加え室温で3
時間反応させたあとpHを測定したところpH=13.
6を示した。
これを均等に5分割しそれぞれに次の表に示すpHにな
るまで希塩酸を加えそのあと夫々に20%塩化亜鉛水溶
液15私を添加し、30分間反応させ○3のガラスフィ
ルターで炉過水洗し真空乾燥した。川 この製品は保存
中黄変ずる。
るまで希塩酸を加えそのあと夫々に20%塩化亜鉛水溶
液15私を添加し、30分間反応させ○3のガラスフィ
ルターで炉過水洗し真空乾燥した。川 この製品は保存
中黄変ずる。
X2 2−メルカプト・ピリソン・N・オキサイド亜鉛
海0.259をMF50″必に溶解し、その溶解伏況を
観察する。
海0.259をMF50″必に溶解し、その溶解伏況を
観察する。
Claims (1)
- 1 S−2−ピリジルイソチウロニウム・N・オキサイ
ドハロゲン化水素酸塩をアルカリ分解したあと、反応混
合物のpHを6.0以下に調整し、亜鉛塩あるいはその
水溶液と反応させる事を特徴とする2−メルカプト・ピ
リジン・N・オキサイド亜鉛塩の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14063874A JPS609027B2 (ja) | 1974-12-06 | 1974-12-06 | 2−メルカプト・ピリジン・n・オキサイド亜鉛塩の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14063874A JPS609027B2 (ja) | 1974-12-06 | 1974-12-06 | 2−メルカプト・ピリジン・n・オキサイド亜鉛塩の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5167718A JPS5167718A (en) | 1976-06-11 |
JPS609027B2 true JPS609027B2 (ja) | 1985-03-07 |
Family
ID=15273323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14063874A Expired JPS609027B2 (ja) | 1974-12-06 | 1974-12-06 | 2−メルカプト・ピリジン・n・オキサイド亜鉛塩の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS609027B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0475585B2 (ja) * | 1984-05-16 | 1992-12-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52151505A (en) * | 1976-06-11 | 1977-12-16 | Hitachi Ltd | Alarm sending system |
JPS6016973A (ja) * | 1983-07-06 | 1985-01-28 | Kao Corp | 2−メルカプトピリジン−n−オキシド・多価金属塩微粒子の製造方法 |
-
1974
- 1974-12-06 JP JP14063874A patent/JPS609027B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0475585B2 (ja) * | 1984-05-16 | 1992-12-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5167718A (en) | 1976-06-11 |
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