JPS6060670A - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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JPS6060670A
JPS6060670A JP17038583A JP17038583A JPS6060670A JP S6060670 A JPS6060670 A JP S6060670A JP 17038583 A JP17038583 A JP 17038583A JP 17038583 A JP17038583 A JP 17038583A JP S6060670 A JPS6060670 A JP S6060670A
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JP
Japan
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roller
toner
pressure roller
offset
tip
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Application number
JP17038583A
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English (en)
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Masaaki Sakurai
正明 桜井
Hiromitsu Hirabayashi
弘光 平林
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2064Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat combined with pressure

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技前分野〕 水元り」はトナー像や潜像等を支持した記録材又は加燕
又1は加圧又は加熱加圧処理を要するシート等の被定λ
1物を定着処理する定着装置に関する。
〔従来技術〕
従来から多用されている記録装置用の定着装置では加熱
加圧方式のローラ定着が主である。
最近の複写機では100(V)、 15(A)の限られ
た電力を配分して良好な定着性を維持しなければならな
い。ところが、高速の定着が要求される装置では連続通
紙によって熱損失が大になり熱供給が追いつかない場合
が発生する。この場合、従来では装置を一時停止させロ
ーラ表面温度の回復を待たなければ定着不良を起こす。
しかし、この停止はユーザーに不快感を与えるもので好
ましくない。
また、トナー像と接触するローラ表面にはPTFE (
ポリテトラフルオロエチレン)やPFA被覆のように剛
性の表面層がオフセット防止のため設けられている。し
かし剛性の表面層であるためトナー画像は押しつぶされ
、鮮鋭7jΣが低下してしまう。このため画質を向上さ
せようと、弾性ゴム表面層を用いた場合は、連続通紙に
よシ画像周辺へのトナーの飛び散りが非常に多くなり、
孫コピーに耐えないものとなってしまう。
確かにPTFE、PFA、金属等のローラ表面上シもシ
リコーンゴムのような離型性ゴム層の方がオフセット防
止効果が高いが、逆に一度オフセットが生じたゴム表面
からオフセットトナーをクリーニングするのは斧しい。
ゴム表面ではオフセット防止効果が高いとは言え1使用
状態で発生ずるオフセットトナーの付着は防止できない
尚、ローラ表面の)f彎帯電に着目して、加圧ローラ表
面を除′、:2する実公昭57−41793号公報の元
明も提案されているが、オフセットトナーや飛危トナー
がこの除’+jN針の先端に付着すると全く効果を失な
い実用的でなかった0 〔目 的〕 本発明の目的は、I”iiJ 7処理でも安定した定着
性が44)られ、オフセットの元□生を僑嬬に防止しそ
の防止効果を長ル:jにわたって維持し且つ画像つぶれ
や画像周辺へのトナーの飛び散りを極減できる定溜装置
Tj:を提供することにある。
本発明の技術は、弾性表面烏を有する第1゜第2の定令
用ローラの少なくとも一方(好ましくは両ローラの内高
電位に帯電するローラには必ず設ける)の表面に、導電
性除市部何の先娼部と先端側面部の画部分を当jりせし
めることに特徴を有する。
〔実施列〕
以下、本発明の実施「11を図面参照の上詳述する。
第1図に本発明が適用される11丸子写真装置の一例を
説明し、次に各実旋例を説明する。
lバ1図に示した静電潜像形成のだめの感光材並びに形
成プロセスは、特公昭42−239 ] 0号公報に記
載のものに基づいているが、こILらVC限定されるも
のではなく、特公昭44−2040号公報、同42−1
9748号公報、同43−24748号公報、同45−
37957号公報、同49−27048号公報、同44
−13437号公報、同45−24077号公報、同4
3−17947号公報、同45−25236号公・(M
lその他、周知のものが適用できる。15イ1示の装置
について説明を加える。
金属円筒上に感光層を設けた感光ドラム9は、−次帯鑞
器IOによって一様に正帯1″にさり、次いで一次帯電
器10と逆極性の帯電を与える二次帯′電器11により
再帯’itされると同時に、ランプ12で原画鐵を照射
し、この光像を光学系13を介して感ブC層に与える。
この事によって感光ドラム9の表面胞シ茨層上に光像の
W]暗のノくターンに応じて表面′1u ?:’f 祈
j、’jの差による静電潜像を形成し、次いで、全面露
光ランプ14により感光ハラの全面を一柾に露光する事
により、原画像の明暗に応じて表面?、L位に差を生ぜ
しめコントラストの尚い静′1;コ潜像を形成し、次い
で、現像器15内の現塚スリーブ15.との摩擦帯電に
より、負極性に帯電されたトナーにより前記7d稼は現
像さ九、可視化される。前記現像プロセスは特開昭55
−1i3656号、特しrj昭55−18657号、特
U1]昭55−18678号、特開昭55−18679
号夫々に記j:、(の現像方法又は装置に基づくものを
用いた。
次いでトナー像ヲカセット16から供給でれた紙等の支
持材17の裏面に、転写帯電器18πrh正売り1丁を
且り、モのl−島りi肖勺西弓1力によh前記感光ドラ
ム上の可視像を支持材」二に転写し、その転写トナー像
をローラ1,2により熱定A1する0 ドラム9は、ブレードクリーニング手段19によりクリ
ーニングされ再使用される。
第2図は、第1図に於ける電子写真挨1fflt:のン
〔着部の拡大図である。
第2図で、1はハロゲンヒータ等の加熱用のヒータ3を
内部に有する定着ローラで jpX動モータ(不図示)
からの、駆動力を受けて矢示方向に回転する。2は加圧
ローラで、定着ローラ1に圧接して摺擦回転する。この
定着ローラlは、アルミニウム、ステンレス、?(、!
1等の金7.−4.” 、fj’4中空ローラ芯12の
外周面に1(、T Vシリコ/コ°〕、。
LTVシリコンゴム、)ITVシリコンゴム、フロロシ
リコンゴム、フランゴム等の1tt声!V!電ll: 
1(IJ、 )、r(−の弾性層11を、比較的薄く(
数μ〜数10μAV度)設けたものである。
加圧ローラ2はベアリング(不図示)に回転可能に支持
されている。このローラ2は加d″ζ口−ラ1に公知の
加圧手段によって少なくとも定ノU時に圧接し、金属ソ
Lローラ芯22の外周面にシリコンゴム、フッソゴム、
フロロシリコンゴム等の弾性層21を比較的厚く(数層
程度)設けたものである。このに:;或は、加熱ローラ
との圧接領域(ニップ部)を確保することを一百的とし
ている。加熱ローラ1の外周面にVJ、サーミスタ。
熱な対等の感温窓子4が接融配設され、それの検出信号
を公知の!till f1i11成(図示せぬ)に導き
、加熱ローラ1の外周面の温度を(ヒータ3の出力、又
は、ぞの印7JIJ電圧等を?1ilJ 翻1すること
で)トナー像溶融烏j丁に保持している。5+ 、52
1’j: 定胎後のコピー紙をローラから確実に分離す
るだめの分配爪である。
6は加熱ローラ表面へ付着したオフセットトナーや紙粉
等の異物をローラ表面から除去するプこめのクリーニン
グ部材であり、ノーメックス。
ヒ)ロア、等の耐熱不織布よシなるクリーニングウェブ
61を用いている。
上6己クリーニングウエフ゛6.ハシリコンコ゛ム。
フッソゴム、フロロシリコンゴム、シリコンゴムスポン
ジ等の弾IA:、で有する押当てローラ6.1℃より加
熱ローラに当接している。又、このウェブ6、は、駆動
を与えられる巻取りローラ6.(fCより供給ローラ6
2から微縫ずつその当:f;、 i立:Atを変えるよ
うに移動し、常にクリーニングウェブ61の新しい面が
加熱ローラに当接する。7Ci案内板で、トナー1盈を
担持したコピー紙Pを加熱ローラ1側へ導くように上方
へ傾斜している08は除重部材としての導電性針状部材
で、加圧ローラ2の回転方向に関して、加熱ローラと加
圧ローラの圧接部の近傍であって、分1ツ1[爪52の
下側(〔おいて加圧ローラ表面に当接し加圧ローラ2の
帯電を防止する。4市性針状iτじ材は、一般に使用さ
れているような接地されブこ脅(’il?、性の支持体
8.と、この支持体8.に一端が固定され他端側の先端
部Aとその側面部Bが加圧ローラに当接している多数本
のフレキノプルな〉1゛状γ1;6材82とを有してい
る。この針状部材s2I」:金属j(々維や炭素繊維等
の単体又はこの種の単体を混合或いは混成したもの等か
らなる等電性繊維で形成され、各繊J、j4径は1. 
OOμ以内である。さらにこのシミ°成部材82は力J
圧ローラの回転方向に数列(本例では3列)の$、6’
、I雄束を1111に積載して有しており、加圧ローラ
の長手方向の侵さ全体に当接している〇ぞの当接状態は
、ローラの回転方向に対して導電性針状部イオの先O;
1″、1 、ff4j1面がローラ表面に当接した後、
尋4,1:性S11°状部材の先館、1部がローラ表面
に当接するという形である。この当接圧力は針状部材8
□のフレキシブルな性:1コ↓に対しその先端側面と先
端部がローラ表面vchり。ロー接するために必要な圧
力であることが好ましい。その手段(d任意の加圧手段
や支持体81のローラ衣1iijからの位1■ゴを設定
する手段等で良い。
上記、4成にル′、・いて、艮、切に区って定汐1生が
非常に良好で、かつ、オフセットが非常に少なくかつ良
好な画質が得られた。以下に、その理由を示す。
>q 3171(a)は、定;Fi ローラ1として、
PFA等の剛体縁1ffl 1:のローラ、加圧ローラ
として、HT■シリコンゴム築の弾性表面2.のローラ
を用いた従来系VC於いて、トナー画像を担持したコピ
ー紙を定着させた場合の、両ローラ間のニップ部に於け
る拡大模式図である。トナー像Tを担持したコピー紙P
が、ローラ対間に3(fi人すると、定着ローラlに接
するトナー4(1,Illの上1’、41r−j:定着
ローラからの熱を受けて即座に軟化症1・まし、トナー
同志の凝集力を増すが、コピー紙(1111に近い側、
すなわち、下1.春のトナーが充分二゛貴を受けて軟化
溶融するプヒめには、通常は、1/100〜5/100
 秒程度の時間を要する。
進入時に、ローラ対にはさまれることにより、画像周辺
部のトナ一層は周囲にくずれプζす、又は、はじき出さ
れたりする。このh足7斤ローラ表面l:、コピー紙P
、)ナー画憬!Tとの間に(d、図に示すような空隙S
が剛体表面l;の7′こめ生じてしまうから、その飛び
敗りも大きい;頭囲に広がる。
上記軟化溶融前に、上下方間の加圧力により上記空隙S
に押し出された又はくずれYFsぢ/、:貝に帯にしブ
こトナー(主に下層のトナーと考えられる)は、足着ロ
ーラ、コピー紙、加圧ローラによって形成された電界の
作用で、力を受ける。
上記オ(4成の定着装置に於いては、加圧ローラが、静
電容量が小さいために負の高電位に帯電するために、ト
ータルの電界の向きは上向きとなり、空隙内の未溶融ト
ナーは、図に示す放物線軌道0を描きながらコピー紙上
、或いは、定着ローラ上へ飛散する。すなわち、第3図
(a)では、空隙Sが大きいために、トナーへの熱伝達
効率が悪く、すなわち、定着性が悪い。かつ、空隙内に
押し出された未溶1独トナーが、電界(この構成では、
加圧ローラの帯電が支配的である)の作用で、コピーa
I Pや定着ローラlへ飛散する。
すなわち、オフセットが多く、画質低下も大きい。その
ために、クリーニングウェブ6のスピードをUPする必
要性も生じ、コスト的にも不経済である。
次に縞3図(b)は、足着ローラlとして、 HTVシ
リコンゴム等の比較的簿い弾性層lIのローラ、加圧ロ
ーラ2としてHT Vシリコンゴム等の比較的厚い弾性
層12の四−ラを用いたのみの従来系に於いて、トナー
像を担持したコピー紙を定着させた場合のニップ部に於
ける拡大(1,y式目である。この場合、定着ローラ上
1丁]′ト体であるため、コピー紙上のトナーの凸部t
′こローラがならい空隙Sが第3図(a)に比べて非常
に小さいものとなるため、トナーへの熱伝達/AJ家が
良好であり、延着性は、非常に良好である。
しかし、加圧ローラは、ヤ(弓こり負の高l2、f〜γ
に帯電するため、画像の飛散は生じる。これらに対し、
本発明の第2回実ンI瓜例の拡大図では;′γ33図(
lJ)の、j、1′;成に史に旨電位に帝゛屯する加圧
ローラの弾性表面層21に、加圧ローラ回転方間から見
てツマ2地された尋電性針状部@82の先/11^1l
ls Aと、先端側聞部Bとを順次当接させ、加圧ロー
ラ上を除′、諷することにより放物縮りをコピー紙lに
集中せしめ且つその位置もトナー(象の近傍に集約され
ている。依って、定着ローラ1へのトナーオフセットを
大幅に減少させ、かつ、飛び散りの1哄い、高品質な1
而イ栄を長期に亘って維持することができる。lた、加
圧ローラ回転方向に兄でまず導電性針状部材8.の先端
側面部Bを加圧ローラ上に当接させた後に導電性針状部
材の先端y)Aをなめらかに加圧ローラ上に当接させて
いるため、加圧ローラ上てわずかづつ付着するトナーや
紙粉やその他の異物が導電性針状部材の先端側面に伺着
したとしても、導電性針状部材の先端部は非常にきれい
なため長期に亘って除電能力が低下しない。例えば、従
来では4j=電性針状部材の先)!hIi部を加圧ロー
ラに当接させた、先端接触の場合(笑公昭57−417
93号等)、初期は良好な除電効果がありオフセットは
少ないがコピ一枚数が増すに従ってηγ’t4心性針状
部材の先端部がトナー、紙粉、その他の異物で汚れてし
まい急激に除”J+ j4Q力が低下する。そのために
、定着ローラへのトナーオフセット及び、飛び散りが急
激に増大してしまう欠点があった0 〔iεシイ亘・例 〕 以下、本96明の効果を、数値をもって示す。
第2図で肉厚7閂のアルミ芯金上に0.3 mn厚(7
) HT Vシリコンゴム被覆を施した外径60mの定
着ローラと、ステンレス中空芯金上に肉厚5−のHTV
シリコンゴム被襞を施した外径60咽の加圧ローラとを
用い、両ローラを全圧60に7で圧接協働回転させ、A
3サイズIlr: i枚当り、の 300■のトナーを処せ、23枚/分(ローラ周速27
 Q Hq+n / sec )のスピードで、コピー
を行なった。
まだ、加圧ローラには、線径5μmの多数本の導電性針
状部材8□の先端側聞と先端部を当接させて使用した、
また、針状部材先端部(・よニップ部から、55°下流
側としだ。99枚連続通紙後のオフセットトナー量は、
0.04%と非′11;に少ないものであった0そして
、ウエブスヒートが、0.5+ra/分の微速であって
も、クリーニング能力には、余力があり、良好なりリー
ニングが得られた。
また、チ悦び1″I!Lり等の画像乱れも無く、高画質
のコピーが得られた0この時の、コピー紙の1に位は、
+240V、定着ローラの電位は一1100V、加圧ロ
ーラの電位は一1200Vであり前記したニップ部内の
、定着ローラ、トナー画像、コピー紙とで形成される空
隙Sには、下向きの電界が作用する。
(比J咬例1) 次に比較例1として、上記構成から導電性針状部材8を
外した以外は、上記実施グ111と、全く同様の構成、
及び条件で、コピーを行なった。
99枚連続通紙後のオフセットトナー量は0.10%と
、実施例1と比較して、2.5倍のオフセットトナーが
生じた。
まノこ、1枚目の画俄飛び散シは、あまシ多くなかった
が、連続コピーをするに従がって、飛び敗りが非常に増
加し、画質を低下させてしまった。1枚目の加圧ローラ
の電位は、−4000Vであったが、99枚1コの加圧
ローラの電位はrcMlO万Vであることが判明した。
すなわち、ニップ部内の、定着ローラ、トナー画像、コ
ピー紙とで形成される空隙S′には、上向きの強電界が
作用し、画像端部のトナーには上向きの力が働き、第3
図(b)の放物線軌道で、トナーが飛び散り、画像部れ
が生じる。この場合、第3図空隙内に示しだ破線りの如
くJす終曲にはトナ一層がローラ間の圧力により拡がり
若干の画像部れとなるが、上記破線内部の定l;′10
−ラ、コピー紙に飛び散ったトナー(・よ、実11′、
、x上lI!j像のトビチリ、及びオフセットとならな
い。
又、このトナ一層の拡がり、すなわち、トナー画像のふ
くらみは定着ロールが1ぎ・111体ロールである方が
若干天きい。
しかし、定着ローラ1が弾性体のためテフロン等の剛体
ローラと比較して空隙S′が狭く、定瘤ローラと、トナ
ー間の密着性が良好であり、トナーへの熱伝達動車が良
好なため、トナーが浴融して、トナー同志が元分な凝集
力を持ちやすく、定層性が良好である0よって、静7j
C気力に依るトナーオフセットは(叱すタ例2で述べる
)剛体ローラと比較して少ない。しかし、上記の如く、
飛び散りは発生した。
(比較例2) 定着ローラとして、肉厚7 mmのアルミ芯金上に30
μm厚のPFA(テフロン)被覆をしたものを用いた以
外は比較例2と同様な実験を行なったところ99枚連続
通紙後のオフセットトナー量は、0.60蟹と非常に多
かった。
まだ、加圧ローラ表面電位は、−数十万Vであり(定着
ローラは、−70V、紙は、+230v)、空隙S内の
未溶融トナーは、定着ローラ。
コピー紙、加圧ローラとで形成される上向きの強゛iJ
j、界によって、第3[凹(a)に示されるように、画
伸上及び定’A”i ローラ上へ飛び散ることが確認さ
れた。
本実施例では?、)′屯t’を針状部材を、加圧ローラ
側のみに設けたが、必要に応じて定着ローラ側に設けて
も良い。また、得・i:性針状部材としては、本実施例
のものの他に、第4図〜第11図に示すものを用いても
良い。
〔他の実施例〕
第3図は除′「a部材82の第1実施例の要部拡大::
T+面図である。多数本のフレキシブルな除電部材82
は、その各々につき、金属繊維または炭素繊維等の4電
性繊維でできた4′IIJ、部)32aの片面に、エポ
キシ桐脂等の絶縁性物質をtj’i 4.”r乏して絶
縁部82bが形成されている。これらの除電部材82を
複数列に、かつ、加圧ローラ2の長手方向にわたって配
設し、まだ、その先端部を加圧ローラ2の回転方向に向
かって加圧ローラ2の表面に当接する。このときb f
f3+17.部82bの先端部が加圧ローラ2の表面に
当接し、また、導電部82aの先端が加圧ローラ2の表
面に近接あるいは当接する。なお、加圧ローラ2の表面
は一般に表面粗度が5μm乃至20μIllと粗いため
、模式的に凹凸で図示した。
本英施例では、上記のように、除電(7B材82は導1
1部82aのみならず絶縁部82bか形成され、その絶
縁部82bの先端部は加圧ローラ2の表面に当接され、
かつ、’!Z 111部82aの先端は加圧ローラ2の
表面に近接あるいは当接されている。また、絶A部82
bを形成する絶縁物質として、トナー、紙粉、オイル、
その他の汚れを付着させやすい物質、すなわちi’+1
型性の悪い物質としてエポキシ樹脂等の絶縁物質を用い
ることができる。
ilfって、クリーニングウェブ61ではクリーニング
できないようなトナー微粉等の細かな汚れや、イ敗景の
オイルや、その他の異物が、加圧ローラ2上に付着して
きても、絶縁部82bがぞれらの汚れt完全に補集付着
するため、導電部82aの先瀦11は常にきれいである
。よって、長JIJjにわたって除)iL能力が低下す
ることがない。
1/こ、他の作用として、:lj3図に示すように導電
部82aの先端と、凸己;熾材とのJ′j、線帯′こに
より高′1λ位に帯it、i、 L 7ζ加圧ローラ2
との間に、不平等;、界Eがフ1グ成される。そのi・
′d呆、′fd界強度が高くなるノ、?’j、!、;、
部82aの先端近傍で気体の電にiト現象が起こり、そ
こに正負のイオンズ」が元止し、これらのイオン対のう
ち加圧ローラ2と逆使(佳のイオンが7I11圧ローラ
2に引き吾せられ、そこの直前と1iJ7台、中和して
除′αが行なわれることになる。
次に、ト、欽+i1部材82先端部の加圧ローラ2への
当接位置を、加圧ローラ2の回転軸を回転中、6として
ニップ部から55°下流側に決めだが、との当接位置を
いろいろと変えて、99;!父、、q(H,i、通紙を
行なった場合のオフセットトナーi1j’ (Or)と
加圧ローラ表m〕亀位(’V)を第1表(・こ示す。な
お、実験装置及び条件は前記の実j倹と同じである。ま
た、除′市部材82先端部の位置O;シ、加圧ローラ2
の回転軸を回転中心として、ニップ部から下流へ向かっ
て当接位置壕での角度で示した。すると、第1表から明
らかなように、1)辷I:1゜第1表 部材82の先端部が排紙(i11iニンブ1−6近傍に
近づくほど、オフセットトナー量及び加圧ローラ表71
1 ?g、位は減少し、除′1u効果すなわちオフセッ
ト防止効果が優れていることがわかる。これは、ニップ
部及びニップ部出口に生じる、コピー紙と加圧ローラ2
とのLJ” for?帯電を、できる限シ早く除電して
やるほど除電効果が増すことを意味している。よって、
1除電部材82の先端部をできる限りニップt″、il
こ近づけてやることにより、史に、’t1′lい除電効
果すなわちオフセット防止効果を得ることがでQる。
第5図は、本兄明の4.f徴とする除電部拐82の実雁
例の一四部拡大y’:Jj 1fji図である。上記実
力瓜例第4図では、除電t15・オ82の加圧ローラ2
と当J≦する′l[11西1」」にのみ、13ト塾部8
2bを形成したが、第2夫ju ’i列ではぞの1巳の
1t4i1 flftにも絶縁部82bを形1太し、F
;4ミ’W□:部材82の先錨1のみ導電部82aを1
+’7r出ぢせ7迎ものである。こうすることにより、
除′Iff部材82の片1.’i’l口′nがトナー、
紙粉等により汚れて先端部、・D、 部82 aと、加
圧ローラ2との距);1ffiが増大し除電能力が減少
した場合でも、裏返して他の(nl1面を使用すること
により、除電部材82の使用寿命を2倍に延ばすことが
可能となる。よって、少ない経費で、 :4tE 4図
実施(夕11の2倍の長期にわたり優れた除電効果をイ
、tFることができる。
第6図実施例では、第4図実施例で示し/ζ除電部材8
2の先端近傍部82 c Kは絶縁部821)を形成せ
ずに、導電部82aを露出させ加圧ローラ2の表面に当
接させたものである。こうすることにより、前記した電
離現象で生成されたイオン対による除電作用に加え、加
工ローラ2の帯電電荷が先端近傍部82Cから% 7J
 ljむl582a、導電性基体81を通る漏洩電流と
なって流れるために、更に除電効果が促進され−:・′
り良好な結果が得られる。そこで、先E・1++近傍部
82cを加圧ローラ2の表面のニップ部から55°下流
の位frliに当接させて、前記と同様な99枚j7!
1続通紙実成を行なったところ、オフセットトナー量が
0.13%(加圧ローラ表面電位−950V )となり
、第4図実施例の0.15 !’ぎと比べ、より大きな
効果が得られることが実証された。なお、本実施例に於
ても、第5図に示すように絶縁部82b′を形成するこ
とにより、除′d工部材82の使用寿命を2倍に延ばす
ことができる。
第7図実施例では、絶縁部82bの加圧ローラ2と当]
χする面に多数の孔を形成し導電孔82dとしたもので
ある。このようにすれば、コピー紙との淳:+、;:帯
:1zにより高電位に帯霜:した)jll圧ローラ2と
、?、導電孔82dとの101に不平等、ie界が形成
宮れる。その結果1.E界強度が旨くなる嗜+ij:孔
82dの近傍で気体の電e、1ト現象が起こる。そこに
正負のイオン対が発生し、これらのイオン対のうち加圧
ローラ2と逆電性のイオンが加Iトローラ2(で引き寄
ぐら)し、そこの静電荷と1fli!i合、中和して除
1uが行なわれる。これは、しに ’l:チ部材82先
鼓1゛1に於ける除電作用と併せて二重の除電効果を得
ることができる。恍た、絶縁部82bの材り!tとして
、’ea’+ 4図実施例では、加圧ローラ2上のトナ
ー、紙粉等の汚れを補集しやすいエポキシ、1つ++后
を使用したが、本実施例では、逆に四弗化エチレン(!
1(脂等の離壓性に優れたP3)ψ物質を使用すること
により、かえって微小汚れを:II!l:iaさせてし
捷い、・リム電化82dを1・611こきれいに保つこ
とができる。
よって、長j9Jにわたって除tit ri〜力か低F
することがない。
そこで、第7図6で示される実相fallの除′1;1
、部材82を用いた具体的な実験結果を示すととにより
、その効果を確認する。実j!jjf+内容は、ε7>
 1実施例の場合と同様に99枚連続通紙後及び10万
枚連かた通紙に於けるオフセットトナー:i’1.’ 
f −J(めた。不実験で使用した除電部材8:ljl
、4゛」l径5μInの金、崗繊x、1より成る導電、
部82aの片面に、7μm厚の四弗化エチレンイ・74
脂を被疑して、で色r:=t: +;B 82 bを形
成した後、その絶縁Ru 821)に直径1〜3μmの
導電孔82dを多数個開けたものである。その他は第4
図実施料で行なった実1□、(と同条件で行なった。そ
のA:r’f果を以−トに示す。
99枚連続通紙後のオフセットトナー4□tを第1表に
示す。なお、オフセットトナーktはへシ1×施例の場
合と同様に以下の式で計算を行なった。
また、加圧ローラ2の表面電位(V)はオフセットトナ
ー量と密接な1間係にある。本実施例の場合(は、除”
+’il(部材がない場合と比較してオフセラ1 トトナー−Hnが7以下に址で派少することがわかる。
また、第4図実施例と比較しても、さらに良好な結果が
イ4J−られている。すなわち、本実施例の除’111
7;Is材82に形成された導電孔82dが、除電作用
をさらに促進し長JυJにわたってオフセット全防止す
ることが可能となったためである。
上記実験に於ては、除電部材82先端部の加圧ローラ2
への昌接位詩を、加圧ローラ2の回転軸全回転中心とし
てニップ部から55 下流側に決め7′こが、次に、と
の当接位置をいろいろと変えて、99枚連続通、紙を行
なった場合のオフセットトナー計(へ)と加圧ローラ表
面電位(V)を第2表に示す。なお、実験装置及び条件
はrtiJ記の実験と同じである。また、除′「IL部
材82先;’+r・部の位置は、加圧ローラ2の回転4
111を回転中心として、ニップ部から下流へ向かっで
当接位11′1までの角度で示しだ。すると、第2表か
ら明ら第 2 表 かなように、除電部材82の先端名!が排紙側ニップ部
近傍に近づくtlど、オフセットトナーij+及び加圧
コーラ表面電位は減少し、除、7.効M、sすなわちオ
フセット防止効果が優れていることがわかる。これは、
第4図実施例の場合(第1表に示した)と同様に、ニッ
プ部及びニップ部出口に生じる、コピー紙と加圧ローラ
2との摩t7剥離帯電を、できる限り早く除電してやる
ほど除電効果が増すことを愈味している。よって、除′
di部材82の先i1N、冒$をできる限りニップ部に
近づけてやることにより、更に高い除電効果すなわちオ
フセット防止効果を得ることができる。
第8図実施例は第51シ]で示した技術を適用したもの
である。つまり第7図実施例が除電部材82の加圧ロー
ラ2と当接する側面にのみ、絶縁部82b及び尋kt孔
82dを形成しであるのに対し、不失施例ではその他の
面にも絶縁部132b及び心+if孔82d′を形成し
、除電部材82の先端のみ2’J+ ′Ii、i、部8
2aを露出させたものである。こうすること1fこより
、除″Lri、部材82の片側面がトナー、紙粉等によ
り汚れて除取能力が減少した場合でも、裏返して他の側
面を使用することにより、除′、;5部材82の使用寿
命を2倍に延ばすことが可能となる。よって、少ない経
費で、第7図実71ai例の2倍の畏期にわたり優れた
除電効果をイ<、+ることができる。
第9図実施例は第6図実施例にならったもので、第7図
実施例で示した除電部材82の先端近傍部82cには絶
縁部82bを形成せずに、心電部82aを露出させ加圧
ローラ2の表向に当(妥させたものである。こうするこ
とにより、前記した電離現象で生成されたイオン対によ
る除電作用に加え、加圧ローラ2の帯’+jj’、 r
″、1.荷が先端近傍部82Cから心電部82a、導′
5(J、性基体81を通る漏洩電流となって流れるため
((、史に除電効果が促進され一層良好な結果が得られ
る。そこで、先端近傍部82Cを加圧ローラ2の表面の
ニップ部から55°下流の位1・jに当4.′ρさせて
、前記と同様な99枚連続通4′t(実験を行なったと
ころ、オフセットトナー計が0. l 29nとなり、
第7図実施例の0.13%と比べ、より大きな効果が得
られることが実証された。なお、本実施例に於ても、第
8図に示すように絶縁部82b′及び2R’tt孔82
d′を形成することにより、除電部材82の使用寿命を
2倍に延ばすことができる。
第1O図は、本発明の他の実施例の要部を示す正面図で
ある。25電性基体81に、多数本のフレキシブルな針
状の除電部材82の他ニ、ニップ部近傍のコピー紙が剥
離される領域を除電する1ヒめの他の針状の除電部材8
3を多数本埋設したものである。除電部材83は、もう
一方の除′低部材82と同イ、〕?に、金属繊維または
炭素i火維尋のフレキシブル の片面あるいは両面に絶θ性物質を被4πしたものより
成っている。そして、除電部材83の先り:FA部がニ
ップ部近傍のコピー紙が剥離される部分に近接するよう
に配置しである。なお、除電部材82,83fd%砿径
100μm以内であることが望才しい。本実施例は以上
のような荷電であるから、これまでの実施例でも示した
ような除′市部材82による除電作用に加えて1ニップ
部近傍のコピー紙剥離領域に近接した別の除電部材83
による電fシJ現象が発生し、その近りで生成されたイ
オン対(てよる除電作用が得られる。よって、まず除”
−L ’+’iiI材83がコピー紙と加圧ローラ2と
の剥1址菅゛シ電荷を迅速に除電し、次にもう一方の除
電部材82が、除電部材83で除電しきれなかった加圧
ローラ2の表面上の残留電荷を更に除電する。そのため
非常に茜い除電効果が得られる。
そこで、第10図に示される実施σ11の除電部材82
及び他の除電部材83を用いプこ具体的な実験結果を示
すことにより、その効果を確認する。実駐内容は、第1
実施σ11の場合と同様に99枚連続通紙後及びlO万
枚連続通紙に於けるオフセットトナー量をめた。本実験
で使用した除電部材82及び83(は、線径5μ+]]
の刀−ボン繊維より成る導電部の片面に、7μrn厚の
エポキシ樹脂を被覆して絶縁部を形成したものである。
その他I′i第1実施例及び第4実施例で行なった実験
と同条件で行なった。その結果を以下に示す。
99枚連続通紙後のオフセットトナー餉企第1表に示す
。なお、オフセットトナー;、、は24L 4 g7図
実施例の場合と同様に以下の式でiYI’4″.l,を
行なった。
クリーニングウェブ61に 1だ、加圧ローラ2の表面電位(V)はオフセットトナ
ー量と密接な関係にある。
本実施例の場合は、除電部材がない場合と比■ 較してオフセットトナー量が実に百以下にまで減少する
ことがわかる。址た、第4図実施し1」とば約7に減少
しており、本実施例は格段の除電能力を持つ。すなわち
、本実施例が以上のような顕着なオフセット防止効果を
示すのは、これまでの実施例で使用ぜれたような除電部
材82に加えて、ニップ部近傍のコピー紙剥離領域を除
′+J’iすりためのもうひとつの除電部材83を使用
したためであり、このように二重に除電を行なうことに
より、除霜、作用を一層促進し、長期にわたってオフセ
ットを防止することが可能となったためである。
なお、本実71へ例の上記実験に於ては、除電部材82
先端部の加圧ローラへの当接位4!%:を、加圧ローラ
2の回転軸を回転中心とじでニップr<+Sから55下
流側1c決めたが、第4.71図実施1り11の場合と
同様に、除電部材82の先&+M r’ie kできる
限りニップ部に近づけてやることにより、直に高い除電
効果すなわちオフセット防止効シ(!、全得ることがで
きるのはもちろんでイ5る。
丑だ、第7図あるいは第8[≦jに示すよう1で、不実
施+4/IIに於ても除電部材82に多数の渚・1;5
孔82d、82d”を形成することによりさらにオフセ
ット防止効果を高めることができる。−また、さらに、
第6図あるいは第9図に示すように、除電部材82の先
端近傍部82c(tcかま踊K rzI!82bを形成
せずに、導゛、U7部82a金、φに出さぜることVこ
より、一層優れた効果を11−)ることかできる。
第11図は、不発り]の別の実施例の技部を示す正面図
である。本実施例では、第11間実口・Q例に於ける除
電部材83のかわりに、除i(i部材2の屈曲部または
ニップt・;5に最も近接したi’j!分の絶縁部82
bに、多数の倣細な導電孔82eを開けてニップ部近傍
のコピー紙剥離領域を有効に除電するものである。こう
することにより、まず導電孔82eがコピー紙と加圧ロ
ーラ2との剥離;1¥’FJi 4u+荷を迅速に除電
し、次に除電部材82の先端部が、々j電電孔2eの除
電しきれなかつ/こ加圧ローラ2の表面上の残留電荷を
更に除′…、するため、非常に冒い除電効果が得られる
才だ、この場合、除41部材82の先端部の位置を、よ
りニップ側に近づけることが可能となりより優れた除電
効果をぞIることができる。
以上で述べた各実が・1例に於ては、絶縁部82bを形
成する材質として、エポキシ樹脂や四弗化エチレン伎月
Jば(以下PTFg樹脂と称す)をあげたが、絶縁性に
イ・(れた物質であればそれら以外でも良好な結果をイ
()ることかできる。例えば、フェノール4y+刀!?
、ポリイミド(立j月δ1ポリイミド樹脂(脂、ポリア
ミドイミド樹脂、PPS樹脂、PFA胡脂、アクリル樹
脂、AB8樹脂、ポリエステル樹脂、ポリエチレン樹脂
、ポリスチレン樹脂等が使用可能であり、これらにガラ
ス等の充填剤を添加したものでも艮い。なお、以上の物
質のうちエポキシ樹脂、P’l’F13樹脂、フェノー
ル樹脂、ポリイミド樹脂、ポリアミド樹脂、ポリアミド
イミド樹脂、PPS樹脂、P li’ A 1J4脂は
耐熱性であるため、熱定着式の定着装置に適当であるが
、それ以外の物質は圧力冗着式の足層装置に有効である
0また、第4図乃至第6図実施例のように、除電部材8
2の先端部/こは先端近傍のみ導電部82aを露出して
その曲の1ii1而を絶縁部82bで被嶺したような場
合tt、I−、トナー、紙#専の汚れを補集しやすい、
すなわち離型性の悪いエポキシ樹脂等が適当であるが、
第71.lJ乃至誌9図実施例のように1.僧縁部82
1)に多数の微A、illな導電孔82dを開けたよう
な場合は、かえって微小汚れ會通過させてし丑い易い、
すなわち離型性に曖れたP T Ii’ E3樹脂、P
1’ A樹脂等が望ましい。上記絶縁物質を被に、1す
る場合は、その厚さは500μ!n以内が良好であり、
特に50μm以内で非常に良好な結果が得られる。
寸ノと、以上の各実施例では、3箪部82aに絶縁物質
を被接して絶縁部82bを形成し、それを除電部材82
としたが、このように絶縁部82bが導′?1部82a
と一体である必要(はなく、7、:享I戊部82aとは
別体の絶縁性フィルムを絶縁部82bとして、これを導
電部82aに密接させて・i史用しても良い。こうする
ことにより、絶gJk部82bがトナー、紙粉等で汚れ
て除電能力が落ちた場合でも、絶縁部82bが導電部8
2aとは別体のrA’i a☆性フィルムであるため、
絶縁部82bのみ新しいものと取り換えることにより、
また除′祇能カケ取り戻すことができて非常に便利であ
り、まだ経済的でもある。
互だ、除′1j、) i=1〜材821は、必らずしも
針状でフレキシブルである必要はなく、色々な形状、材
質がシ5えられるが、針状でフレキシブルであることが
最も好了しい条件と言える。
以上の第4図乃至第11図例の除電部材82はトナー、
紙初、オイル等により汚染されることがほとんどなく、
そのため、長期使用による除電能力の経時的劣化かはと
んとない。従って、加圧ローラ2は限りなく電位ゼロの
状NMヘガ[づくことになるので記録材17表山のトナ
ーイR+ ’J、’との静’に的斥力が無くなり、かつ
加圧ローラ2との摩擦帯電により記録材176+、4面
のトナー上の電荷と逆極性の電荷が増えるため、h己′
P#月17へのトナー1象Tの静電引力がJW+7大し
、そのブこν)、トナー像Tが加熱ローラ1 (+(I
+にオフセットスるのを極めて良好に防止できる。従っ
て% :l]にわたり、オフセットトナーによるコピー
厭−ヒの汚れや定着不良等の問題点を解決し良好な定媚
゛性勿保持することができるようになった。
以上説明した本発明は圧力定着装置にも有効であり又、
上記除電部材を第1 、 2定τ「J[10−ラとして
の定着ローラ、加圧ローラ夫々の郵性表面に設けること
も好ましい実施例J:なる。
〔効 果〕
本発明は上述した構成のだめに、長期にわたってオフセ
ット防止効果を奏し、画像も良好なものを安定して得る
ことができるだめ、実用的で経済的に鉦れたものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用される記録装置の例を示す説明図
、第212]は本発明の詳細な説明図、433図(a)
、第3図(1〕)は従来の問題点を解明するための、況
明図、εm3図(C)は不発明の詳細な説明するだめの
説明図、ε1已4図乃至第11図1は夫々不発明の他の
実施例の要部を説明する説明図である。 1は定7aローラ、2は加圧ローラ、8は導′i:=性
針状部材、l、、2.は911件ノーi、81・・・導
iz性基体、82 、 83−1115 ′iii 部
材、82 a −+ijC4i9 M 582b、82
1)’・・・、漁心部、82C・・・先端近傍部。 82cl、52cl’、82 e ・= 4.9i孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表向に弾性体層を有する第1定着用ローラと、第
    1定着用ローラと協動して被定着物を挾持g2送するた
    めに辰面弾性体層を有する第2定7−用ローラと、第1
    定着用ローラ表面にい 当接して、る先端部と先端側面部を備えだ導電性除′I
    E部材と、を有することを特徴とする定后装は。
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