JPS604829Y2 - ドアミラ−装着用パネルのシ−ル構造 - Google Patents

ドアミラ−装着用パネルのシ−ル構造

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JPS604829Y2
JPS604829Y2 JP2663980U JP2663980U JPS604829Y2 JP S604829 Y2 JPS604829 Y2 JP S604829Y2 JP 2663980 U JP2663980 U JP 2663980U JP 2663980 U JP2663980 U JP 2663980U JP S604829 Y2 JPS604829 Y2 JP S604829Y2
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JP
Japan
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panel
door
mirror
door mirror
window glass
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Expired
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JP2663980U
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JPS56128604U (ja
Inventor
正二郎 関
Original Assignee
日産自動車株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はドアミラーをフロントドアに装着するときに用
いる装着用パネルのシール構造に関する。
一般に、国内車にあっては運転中の後方確認手段として
、車室内にインサイドミラー、車体前方両側部にフェン
ダ−ミラーを夫々配設しである。
ところが中には第1図に示すように、前記フェンダ−ミ
ラー1に代えてフロントドア2の窓部3前方下端コ一ナ
一部に配設したドアミラー4を使用するようにしたもの
としてDAS2037555がある。
このドアミラー4は第2図の■−■線拡大断面図に示す
ように、従来前方のドアサツシュ5下端とフロントドア
本体2aとの間に略垂直に支持サツシュ6を固着し、窓
部3の前方下端コーナ部Cに略三角形状の枠取りをしで
ある。
そして、この支持サツシュ6、前記ドアサツシュ5、ア
ウターパネル2bの外側に跨って前記コーナ部C形状に
沿ったパネル7を装着して、このパネル7にミラーベー
ス4aを介してドアミラー4を装着するようにしである
一方、前記支持サツシュ6後端部にはグラスラン8を配
設してこのグラスラン8に沿ってウィンドウガラス9が
昇降するようにしである。
10は前記コーナ一部C内面(車室内側)を覆うトリム
である。
しかしながら、かかる従来のパネル7取付構造にあって
は、フロントドアウィンドウガラス9を第3図の破線イ
に示すように、前記支持サツシュ6を取付けた窓部3形
状に沿って形威しなければならない。
一方、フェンダミラー装着車にあってはフロントドアウ
ィンドウガラス9を仮想線口で示すように窓部3全体形
状に沿って形威しであるため、前者のドアミラー装着車
と、後車のフェンダミラー装着車とでは同一車種にあっ
てはそのフロントドアウィンドウガラス9を2通り製作
しなければならず、前記支持サツシュ6等の部品点数が
増加することと相俟って大巾なコストアップを余儀なく
されるという不具合があった。
本考案はかかる従来の不具合点に鑑み、ドアミラー装着
車は支持サツシュを設けることなくパネルを窓部外側に
配設し、フェンダミラー装着車のフロントドアウィンド
ウガラスを共用できるようしたものであ。
以下本考案の実施例を図と共に従来の構成と同一部分に
は同一符号を付して詳述する。
第4図はドアミラー4の装着状態を示す斜視図、第5図
はパネル7の装着部分の縦断面図で、これら第4,5図
に示すように、本考案は窓部3の前方下端コーナ一部C
形状に沿って略三角形に形成したパネル7′の上端部を
前方のドアサツシュ5の外側に溶接等で固着すると共に
、前記パネル7′の下端部をドアアウターパネル2b上
端部に夫々溶接等で固着しである。
また、該パネル7′の内側にはトリム11を固定して見
栄えを良くする一方、パネル7′の外側に固定したミラ
ーベース4aを介してドアミラー4を装着するようにし
である。
尚、前記トリム11はウィンドウガラス9の昇降時に干
渉しないようにしなければならない。
このミラーベース4aは合成樹脂材で形成し、第6図に
示すようにミラーベース4aの後端に軟質合成樹脂より
なるシールリップ20を一体に形成する。
又、第7図に示すようにシールリップ20をトリム11
と一体に形成してもよい。
尚、図中12は前記ドアサツシュ5の全長に亘って配設
したグラスラン、13はアウターシール、14はインナ
ーシール、15はウェザ−ストリップ、16はバックミ
ラー取付用ナツト、Rは雨水、Sはフロントドアウィン
ドウガラス9とトリム11との間に形成した空間を示す
従って、かかる構成によりフェンダミラー装着車のウィ
ンドウガラス9はパネル7′およびこれを支持する部材
に干渉することなく自由に昇降することができる。
尚、サツシュレスドアの場合にあっては、パネル7′を
ドアアウターパネル2bに固定すればよく、要するにド
アミラー4を十分に支持できればよい。
更には、ミラーベース4a又はトリム11にシールリッ
プ20を一体に形成したので、外方の側方からの雨水R
等が空間S内に侵入するのを防ぐことができる。
従って、トリム11が雨水で汚れることがない。
以上説明したように、本考案はフロントドアウィンドウ
ガラスの前方下端コーナ一部にパネルを配設して、この
パネルにドアミラーを装着するようにしたドアミラー装
着用パネルにおいて、パネルをドアアウターパネル又は
ドアサツシュ外側部に固着して、該パネルをフロントド
アウィンドウガラス外方に配設し更にパネルの外側のミ
ラーベース又は内側のトリムの後端にシールリップを一
体威形したので、フェンダミラー装着車の窓部に前記パ
ネルを装着すれば、容易にドアミラーを配設することが
でき、フェンダミラーとドアミラーの違いによる構成部
品(たとえばフロントドアウィンドウガラス)を極力少
なくして大巾なコストダウンを図ることができる。
又、更には別のシール部材を設けることなく、組立ライ
ンにて別部材のシール部材を取付ける工数が減ると共に
、部品点数を減らすことができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はドアミラーの配置図、第2図は従来のパネル取
付構造を示す第1図■−■線より切断した断面図、第3
図はフェンダ−ミラー、ドアミラー装着車のフロントド
アウィンドウガラス形状の相異を示す説明図、第4図は
本考案のパネル取付構造を示す斜視図、第5図は本考案
の要部縦断面図、第6,7図は本考案のシールリップを
示す要部横断面図である。 2・・・・・・フロントドアー、2b・・・・・・ドア
アウターパネル、3・・・・・・窓部、4・・・・・・
ドアミラー、5・・・・・・ドアサツシュ、7,7′・
・・・・・パネル、9・・・・・・ウィンドウガラス、
20・・・・・・シールリップ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フロントドアウィンドガラス前方下端コーナ一部にパネ
    ルを配設して、このパネルにドアミラーを装着するよう
    にしたドアミラー装着用パネルの取付構造において、パ
    ネルをドアアラターパネル及びドアサツシュ外側部に固
    着して、該パネルをウィンドウガラス外方に配設し、該
    パネルの外面に取付けたミラーベース又は該パネルの内
    面に取付けたトリムのいずれか一方の後端にシールリッ
    プを、一体に形威したことを特徴とする、ドアミラー装
    着用パネルのシール構造。
JP2663980U 1980-02-29 1980-02-29 ドアミラ−装着用パネルのシ−ル構造 Expired JPS604829Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2663980U JPS604829Y2 (ja) 1980-02-29 1980-02-29 ドアミラ−装着用パネルのシ−ル構造

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JP2663980U JPS604829Y2 (ja) 1980-02-29 1980-02-29 ドアミラ−装着用パネルのシ−ル構造

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Publication Number Publication Date
JPS56128604U JPS56128604U (ja) 1981-09-30
JPS604829Y2 true JPS604829Y2 (ja) 1985-02-13

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ID=29622619

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JP2663980U Expired JPS604829Y2 (ja) 1980-02-29 1980-02-29 ドアミラ−装着用パネルのシ−ル構造

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JP4787494B2 (ja) * 2004-12-28 2011-10-05 日産ライトトラック株式会社 車両用サイドミラーの支持装置

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JPS56128604U (ja) 1981-09-30

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