JPS6326293Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6326293Y2 JPS6326293Y2 JP16165683U JP16165683U JPS6326293Y2 JP S6326293 Y2 JPS6326293 Y2 JP S6326293Y2 JP 16165683 U JP16165683 U JP 16165683U JP 16165683 U JP16165683 U JP 16165683U JP S6326293 Y2 JPS6326293 Y2 JP S6326293Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- front pillar
- fender
- hood
- gap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、フードがフエンダの上部まで延び
てフードとフエンダとの間の隙間が自動車の側部
に形成される自動車の風切音防止のためのパツド
に関する。
てフードとフエンダとの間の隙間が自動車の側部
に形成される自動車の風切音防止のためのパツド
に関する。
第1図には、このような自動車の一例が示され
ている。デザイン的な観点から、フード1がフエ
ンダ2の上部まで延びているので、フード1とフ
エンダ2との間の隙間3が自動車の側部に形成さ
れている。通常の自動車においては、この隙間3
は、破線で示すように自動車の上部に形成されて
いる。したがつて、フロントピラー4の下部には
フエンダ2が位置するので、風雨対策は、フロン
トピラー4とフエンダ2とドア5の三者の関係を
考慮するだけでよい。しかしながら、隙間3が自
動車の側部に形成されると、フロントピラー4の
下部にはフード1が位置するので、新たにフード
1との関係をも考慮する必要があり、フロントピ
ラー4の下部回りの風雨対策を極め細かに行なう
必要がある。
ている。デザイン的な観点から、フード1がフエ
ンダ2の上部まで延びているので、フード1とフ
エンダ2との間の隙間3が自動車の側部に形成さ
れている。通常の自動車においては、この隙間3
は、破線で示すように自動車の上部に形成されて
いる。したがつて、フロントピラー4の下部には
フエンダ2が位置するので、風雨対策は、フロン
トピラー4とフエンダ2とドア5の三者の関係を
考慮するだけでよい。しかしながら、隙間3が自
動車の側部に形成されると、フロントピラー4の
下部にはフード1が位置するので、新たにフード
1との関係をも考慮する必要があり、フロントピ
ラー4の下部回りの風雨対策を極め細かに行なう
必要がある。
従来におけるこのような自動車の風雨対策は、
例えば第2図に示すようにフロントピラー4に設
けられたドアウエザストリツプ6および水切りゴ
ム7により行なわれている。しかしながら、隙間
3が自動車の側部に形成されている場合には、こ
の隙間3の前方に入つた風がエンジンルーム内を
通つてフロントピラー4の下部から抜け出るた
め、フロントピラー4下部付近の風が強く、これ
がフロントピラー4とドア5との間の隙間から入
り、フロントウインドシールド8のためのモール
9またはウエザストリツプ10と水切りゴム7の
間の空間11を通つて大きな風切音を発生させ
る。また、ドア5の隙間から入つた風が、水切り
ゴム7とドアウエザストリツプ6との間の空間1
2も通るので、ここでも風切音を発生させる。こ
の他、このような自動車においては、構造上の制
約からフロントピラー下部に空間ができやすいの
で、風切音が発生しやすい状況にある。
例えば第2図に示すようにフロントピラー4に設
けられたドアウエザストリツプ6および水切りゴ
ム7により行なわれている。しかしながら、隙間
3が自動車の側部に形成されている場合には、こ
の隙間3の前方に入つた風がエンジンルーム内を
通つてフロントピラー4の下部から抜け出るた
め、フロントピラー4下部付近の風が強く、これ
がフロントピラー4とドア5との間の隙間から入
り、フロントウインドシールド8のためのモール
9またはウエザストリツプ10と水切りゴム7の
間の空間11を通つて大きな風切音を発生させ
る。また、ドア5の隙間から入つた風が、水切り
ゴム7とドアウエザストリツプ6との間の空間1
2も通るので、ここでも風切音を発生させる。こ
の他、このような自動車においては、構造上の制
約からフロントピラー下部に空間ができやすいの
で、風切音が発生しやすい状況にある。
この考案の目的は、したがつてフードとフエン
ダとの隙間が自動車の側部に形成される自動車に
おいて、フロントピラー付近において発生する風
切音を防止するためのパツドを提供することにあ
る。
ダとの隙間が自動車の側部に形成される自動車に
おいて、フロントピラー付近において発生する風
切音を防止するためのパツドを提供することにあ
る。
上記したように、このような自動車におけるフ
ロントピラー付近における風切音の発生は、フロ
ントウインドシールドモール9またはウエザスト
リツプ10と水切りゴム7とドアウエザストリツ
プ6とに囲まれたフロントピラー4とドア5との
間の空間11および12を風が通ることに起因す
る。したがつて、この考案の一実施例において
は、第3図および第4図に示すようにこれらの空
間11,12にパツド13,14を設けてある。
その取付位置は、フロントピラー4の付け根部が
好ましいが、他の位置でもよい。またこの位置に
対応するドア5の内側に設けてもよく、一方をフ
ロントピラー4に他方をドア5に設けてもよい。
これらのパツド13,14は、ゴム等の弾性体で
形成され、接着、ビス等により取り付けられる。
ロントピラー付近における風切音の発生は、フロ
ントウインドシールドモール9またはウエザスト
リツプ10と水切りゴム7とドアウエザストリツ
プ6とに囲まれたフロントピラー4とドア5との
間の空間11および12を風が通ることに起因す
る。したがつて、この考案の一実施例において
は、第3図および第4図に示すようにこれらの空
間11,12にパツド13,14を設けてある。
その取付位置は、フロントピラー4の付け根部が
好ましいが、他の位置でもよい。またこの位置に
対応するドア5の内側に設けてもよく、一方をフ
ロントピラー4に他方をドア5に設けてもよい。
これらのパツド13,14は、ゴム等の弾性体で
形成され、接着、ビス等により取り付けられる。
このようにこの考案においては、フードとフエ
ンダとの間の隙間を自動車の側部に設けたことに
よるフロントピラー付近に発生する風切音を、フ
ロントピラーとドアとの間の空間に設けたパツド
により防止したので、騒音の少ない快適な運転を
楽しむことができる。
ンダとの間の隙間を自動車の側部に設けたことに
よるフロントピラー付近に発生する風切音を、フ
ロントピラーとドアとの間の空間に設けたパツド
により防止したので、騒音の少ない快適な運転を
楽しむことができる。
第1図は、フードとフエンダとの間の隙間が自
動車の側部に設けられている自動車の一例を示す
概略外観図、第2図は、第1図に示す自動車のフ
ロントピラー部分の拡大図、第3図は、この考案
の一実施例を示す第2図と同様な図、第4図は、
第3図のA−A断面図である。 1……フード、2……フエンダ、3……隙間、
4……フロントピラー、5……ドア、6……ドア
ウエザストリツプ、7……水切りゴム、8……フ
ロントウインドシールド、9……モール、10…
…ウエザストリツプ、11,12……空間、1
3,14……パツド。
動車の側部に設けられている自動車の一例を示す
概略外観図、第2図は、第1図に示す自動車のフ
ロントピラー部分の拡大図、第3図は、この考案
の一実施例を示す第2図と同様な図、第4図は、
第3図のA−A断面図である。 1……フード、2……フエンダ、3……隙間、
4……フロントピラー、5……ドア、6……ドア
ウエザストリツプ、7……水切りゴム、8……フ
ロントウインドシールド、9……モール、10…
…ウエザストリツプ、11,12……空間、1
3,14……パツド。
Claims (1)
- フードがフエンダの上部まで延びてフードとフ
エンダとの間の隙間が自動車の側部に形成される
自動車において、フロントピラーとドアとの間の
空間であつて、フロントウインドシールドモール
またはウエザストリツプと中間部の水切りゴムと
ドアウエザストリツプとの間の二つの空間にそれ
ぞれ設けられて、これらの空間を通る風によつて
生じる風切音を防止するためのパツド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16165683U JPS6068870U (ja) | 1983-10-19 | 1983-10-19 | フロントピラ−の風切音防止パツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16165683U JPS6068870U (ja) | 1983-10-19 | 1983-10-19 | フロントピラ−の風切音防止パツド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6068870U JPS6068870U (ja) | 1985-05-16 |
JPS6326293Y2 true JPS6326293Y2 (ja) | 1988-07-18 |
Family
ID=30355211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16165683U Granted JPS6068870U (ja) | 1983-10-19 | 1983-10-19 | フロントピラ−の風切音防止パツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6068870U (ja) |
-
1983
- 1983-10-19 JP JP16165683U patent/JPS6068870U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6068870U (ja) | 1985-05-16 |
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