JPS6046656A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPS6046656A
JPS6046656A JP58154311A JP15431183A JPS6046656A JP S6046656 A JPS6046656 A JP S6046656A JP 58154311 A JP58154311 A JP 58154311A JP 15431183 A JP15431183 A JP 15431183A JP S6046656 A JPS6046656 A JP S6046656A
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JP
Japan
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paper
color
platen
ink
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Application number
JP58154311A
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English (en)
Inventor
Hidekazu Yamanishi
英一 山西
Junji Watanabe
渡辺 順児
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、たとえば熱転写式カラー複写機などの画像形
成装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
最近、たとえば複数色の熱転写インクリカンを用いてカ
ラー複写を行う熱転写式カラー複写機が考えられている
。このカラー複写機の概略は、原稿を光学的な走査手段
によって走査することにより、原稿の画像を光の色信号
として読取り、この光の色信号を熱転写インクリボンの
各インクに対応する色信号にそれぞれ変換し、この各イ
ンクの色信号をメモリなどの記憶手段に一時記憶する。
そして、この記憶した各色信号を順次読出し、この読出
した色信号に応じて熱転写インクリボン(転写材)の対
応するインク部を用いてそのインク(色剤)を感熱ヘッ
ドにより用紙(被転写材)に熱転写することにより、用
紙に1色づつ順次転写してカラー複写を行うものである
このようなカラー複写機においては、使用される感熱ヘ
ッドおよび熱転写インクリボンの性質上、高速で画像形
成を行うことは困難である。
したがって、たとえばA4サイズ1枚分の1色複写を行
うのにさえ10秒以上、ましてやイエロウ、マゼンタ、
シアン、ブラックと4色の熱転写インクリボンを用いて
順次転写することにより、カラー画像を複写しようとす
ると、数10秒ないし数分の時間を必要とする。
従来、このようなカラー複写機では、複写動作中の表示
を行わず、複写キーを押でかも複写物を得る数十秒ない
し数分間、使用者はその装置内でどのような動作が行わ
れているのかを知ることもなく、またいつごろ複写が終
了するのか予測もたたずに、複写終了を待たなげればな
らないという問題があった。
〔発明の目的〕 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、使用者が動作状態を了までの時間を予測
することができる画像形成装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明の画像形成装置は、画像形成時に用いている転写
材の色剤の色を順次表示する表示手段を設けたことを特
徴とするものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図および第2図は本発明に係る熱転写式カラー複写
機を概略的に示すものである。すなわち、Iは複写機本
体で、この本体lの上面前部には操作パネル2が設けら
れている。そして、本体Iの左側部は原稿台(透明ガラ
ス板)7上にセットされた原稿を走査して読取る原稿走
査部8、また右側部は画像形成部9となっている。
なお、10は原稿台7上に開閉自在に設けられた原稿カ
バーである。
前記原稿走査部8は、たとえば第2図ないし第4図に示
すように構成される。すなわち、原稿台7は本体Iに固
定されており、この原稿台7の下方には、その下面に沿
って図示矢印a方向に往復移動することにより、原稿台
7上にセットされた原稿Oを光学的に走査して読取る走
査器IIが設けられている。この走査器11は原41i
J Oを照明する照明レンズI2、原稿0からの反射光
を受光する光電変換器Z3、原稿0からの反射光を光電
変換器I3へ導びくレンズなトノ光学系I4、およびこ
れらを支持するキャリッジ15によって構成される。上
記光電変換器13は、原稿Oかもの反射光を光電変換す
ることにより、画像情報をグリーン、イエロウ。
シアンの光の色信号として出力するもので、たとえばC
CD形ラインイメージセンサなどを主体に構成される。
また、上記キャリッジ15は、第4図に示すように案内
レールz6と案内軸17とによって矢印a方向に往復移
動自在に案内されている。そして、案内軸Z7の一端側
には正逆転用能な走査用モータ(たとえば/−1’/l
/スモータ)18によって駆動される駆動プーリ19が
、他端側には従動プーリ20がそれぞれ配設されてi6
つ、これらグーリ19,20間にはタイミングベルト2
Iが掛渡されている。また、タイミングベルト2Iの一
点は、固定部材22を介してキャリッジI5に固定され
ている。これにより、走査用モータI8が正あるいは逆
回転することによりキャリッジ15が直線移動するよう
になっている。
また、前記画像形成部9は、たとえば第2図および第5
図に示すように構成される。すなわ、ち、画像形成部9
の略中央部に位置してプラテン30が配設されていると
ともに、このプラテン30と相対向する左側部には感熱
ヘッド3Zが配設されている。上記感熱ヘッド3Zは、
ホルダ32の後端面に一体的に形成された放熱器33に
取着されている。そして、上記ホルダ32を介して熱転
写材としての熱転写インクリデン34を収納したリボン
カセット35が着脱自在に装着されていて、感熱ヘッド
31とプラテン30との間に熱転写インクリボン34が
介在した状態となっている。上記り+1?ンカセツト3
5は、第5図に示すように、熱転写インクリボン340
両端部が巻回される平行な2本の巻芯3637を有して
いるとともに、上記熱転写インクリボン34の中途部が
プラテン30と感熱ヘッド31との間に介在すべく、そ
の一部が露出した状態にケース38で被包された構成と
なっている。そして、上記巻芯36.37は、リボンカ
セット35の装着時、図示しない駆動力伝達機構を介し
て図示しないモータ(たとえばパルスモーク)の駆動軸
に連結され、必要に応じて回転駆動されるようになって
いる。また、りがンカセット35は、第2図に示すよう
に、本体lの右側面に形成された挿脱口39を介してホ
ルダ32に装着したり、抜取ったりできるようになって
いる。なお、上記挿脱口39には開閉自在な蓋体40が
設けられている。
一方、プラテン30の右斜め下方部位には給紙ローラ4
1が設けられていて、給紙カセット42内に収容された
被転写材としての用紙Pを1枚づつ取出すようになって
いる。そして、給紙ローラ4Iで取出された用紙Pは、
給紙ロー24Iの右斜め上方に配設されたレジストロー
ラ43へ送られてその先端整位が行われた後、レジスト
ローラ43によってプラテン3oに向けて移送され、押
付ロー244,45によってプラテン30に巻掛けられ
た状態となり、これにより正確に送られる。ここに、上
記給紙カセット42は本体Iの前面から着脱自在となっ
ている。なお、第5図における46は用紙Pを手差しで
供給するだめの手差給紙装置である。
しかして、感熱ヘッド3Iは、熱転写インクリボン34
を介して用紙Pをプラテン3oに押圧しており、第6図
に示すように熱転写インクリボン34上の色剤としての
インク47を加熱溶融して用紙Pに転写するようになっ
ている。
また、熱転写インクリボン34は、たとえば第6図およ
び第7図に示すように、用紙Pと略等しい幅サイズでイ
エロウ、マゼンダ、シアン。
ブラックの各インク部47Y、47M、47c47Bを
順次重べて設けたものであり、1色づつ転写しては用紙
Pを転写開始位置に戻し、正確に順次重ねて行くように
なっている。
このように、用紙Pはプラナ、ン30の回転によって色
の数だけ往復移動されるが、そのときの用紙Pの経路は
、本体I上に傾斜して突設された排紙トレイ48の下面
に沿って順次配設された第1.第2案内板49.50上
に導びかれる。これは、プラテン30と第1.第2案内
板49.50の端部との間にそれぞれ設けられた第1.
第2振分ダート51 、52によって行われる。すなわ
ち、まず給紙カセット42から取出された用、fl、(
Pは、レジストローラ43および第1振分ダート51の
部分を通って整送され、その先端部がプラテン30に春
用げられた状態となる。次に、プラテン30が図示しな
い)eルスモークなどで正回転されることにより、用紙
Pを一定速度で移送するとともに、プラテン30の軸方
向に沿ってライントッド状に配列された感熱ヘッド32
0発熱素子(図示しない)が画像情報に応じて発熱し、
これにより熱転写インクリボン34のインク47が用紙
P上に転写される。そして、プラテン30を通過した用
紙Pの先端部は、このとき実線位置にある第2振分ダー
ト52により、排紙トレイ48の下面に沿って設けられ
た第1案内板49上に送られる。
こうして、1つの色のインク47に対する転写が終了す
ると、プラテン30が逆回転されることにより用紙Pは
逆送され、転写開始位置へ戻される。このとき、二点鎖
線位置に回動変位す、る第1振分ケ゛−ト51により、
用紙Pの後端部は第1案内板49の下面に沿って設けら
れた第2案内板5θ上に送られる。このようにして、用
紙Pを複数回往復移動させることにより複数色転写する
ものである。そして最後に、全ての色のインク47に対
する転写が終了した用紙Pは、このとき二点鎖線位置に
回動変位する第2振分ダート52により排紙ローラ53
へ導びかれ、この排紙ローラ53によって排紙トレイ4
8上に排出されるものである。
第8図は熱転写インクリボン34のインク色を検出する
りボンの色検出機構を示すものである。すなわち、リボ
ンカセット35の一端面、たとえばカセット挿入方向側
の一端面(前端部)には、複数個の突起体61.・・・
が設けられていて、これら突起体61.・・・の組合せ
により、そのリボンカセット35内に収納されている熱
転写インクリボン34のインク色(たとえばイエロウ、
マゼンタ、シアン、ブラックなど)をン表わすようにな
っている。そして、このようなリボンカセット35をホ
ルダ32に挿着することにより、本体I内に設けられた
複数個のマイクロスイッチ62.・・・のうち、突起体
61と相対応するスイッチ62がその突起体61によっ
てオンされるようになっていて、これらスイッチ62.
・・・のオン、オフの組合せにより、リボンのインク色
を判別するようになっている。なお、上記突起体61.
・・・をたとえは最大3個設けることにより、2m(=
8)通りの組合せが可能である。また、上記突起体61
.・・・は、リボンカセット35と一体的に形成しても
よく、あるいはりがンカセット35と別体にし、リボン
カセット35に対して着脱自在に形成してもよい。
第9図ば前記操作i9ネル2を示すもので、複写動作を
開始させる複写キー65、複写枚数を表示する枚数表示
部66、動作状態や複写条件の選択状態などを表示する
液晶表示部67、および複写枚数の設定などを行うテン
キー68などがそれぞれ設けられている。
第10図は前記液晶表示部67において液晶表示素子で
表示される複写機の概略図形などを構成するセグメント
の配置図である。すなわち、69は液晶表示パネル、S
l、B2は複写動作の可否を示す絵文字表示用セグメン
トで、セグメントSZ単独で複写可、セグメントSI、
82両方で複写不可(フオームアップ中)を示す。
S3〜S5は用紙サイズを指示表示するための指示表示
用セグメント、B6はキーカウンタのセットを指示する
絵文字表示用セグメント、87〜S10はセットされて
いるリボンカセット35内の熱転写インクリボン34が
なに色である力・を示す絵文字表示用上′グメントで、
たとえばセグメントS7はイエロウ、セグメントS8は
マゼンタ、セグメントS9はシアン、セグメントSlO
はブラックをそれぞれの色で表示できるようになってい
る。5ll−813はインクの重ね合せによって7色複
写を行う場合の表示用セグメントで、セグメントSZZ
は赤、セグメントS12は緑、セグメント813は青を
それぞれの色で表示できるようになっている。514S
15はりデンカセット350セツトの有無を表示する絵
文字表示用セグメント、5161tt給紙カセット42
内の用紙Pが無くなったことを示す絵文字表示用セグメ
ント、S17は用紙Pの搬送中の紙づまりを示す絵文字
表示用セグメント、S18は給紙時に紙づまりが生じた
ときセグメントSZ7とともに表示を行う絵文字表示用
セグメント、S19は排紙時に紙づまりカ1生じたとき
セグメントS77とともに表示を行う絵文字表示用セグ
メント、820〜825は用紙Pの搬送状態を示す絵文
字表示用セグメント、826はプラテン30の表示用セ
グメント、S27は給紙カセット42の表示用セグメン
ト、828は手差し給紙台表示用セグメント、S29は
本体Iの表示用セグメントである。なお、図示していな
いが、上記各セグメント5l−829との対向面には共
通電極が設けられている。
第11図は前記セグメント83〜S5により用紙サイズ
を指示する表示方法の一例を示すも、ので、69は前記
液晶表示パネル、70はサイズ表示シールである。この
サイズ表示シール70は、各セグメント83〜S5と相
対向する液晶表示パネル69の側部に近接して貼着され
るもので、各セグメント83〜S5と相対向する部位に
それぞれ用紙サイズの名称(たとえばA4゜B4 、 
B5 )が印刷表示されている。しかして、老セットさ
れている給紙カセット42内の用紙Pのサイズに対応す
るセグメントを点灯させることにより、用紙Pのサイズ
を指示するもので、たとえばセットされている給紙カセ
ット42内・の用紙PがA4ザイズであれば、セグメン
トS3が点灯されることになる。
第12図は全体的な制御系統を概略的に示すものである
。すなわち、7Iは複写機全体の制御を司る主制御部で
、たとえばCPU (セントラル・プロセッシング・ユ
ニット)とその周辺回路などを主体に構成されており、
これにはパスライン72が接続されている。そして、上
記パスライン72には、前記操作ノeネル2、表示制御
回路73、IJ 、pンの色判別回路74、記憶部76
、走査器制御部77、前記光電変換器13、色変換部7
8、搬送制御部79、感熱ヘッド駆動部80、および感
熱ヘッド温度制御部8Iがそれぞれ接続される。表示制
御回路73は、主制御部71からパスライン72を介し
て送られる信号に応じて動作し、操作ノ9ネル2に設げ
られた液晶表示部67を制御する。リボンの色判別回路
74は、セットされたりがンカセット35す?ンの色検
出機構のスイッチ62.・・・の出力に基づき判別する
。記憶部76は、主制御部7Iからパスライン72を介
して送られる信号に応じて動作し、パスライン72を介
して送られる情報の記憶、あるいは記憶した情報の読出
しを行う。
また、走査器制御部77は、主制御部71がらノぐスラ
イン72を介して送られる信号に応じて動作し、走査器
11の照明ランプI2、光電変換器I3および走査用モ
ータ18をそれぞれ駆動制御する。光電変換器13は、
主制御部7Iからパスライン72を介して送られる信号
に応じて原稿上の画像を検出し、前述したように光の色
信号を出力する。色変換部78は、光電変換器Z3から
出力される信号を受取って処理し、イエロウ、マゼンタ
、シアン、ブラックの各インクの色信号に色変換し、そ
の各色信号をパスライン72に出力する。また、色変換
部78は、パスライン72から送られる信号に対しても
色変換を行い、新たな信号をパスライン72に出力する
こともできる。搬送制御部79は、主制御部7Iからパ
スライン72を介して送られる信号に応じて動作し、前
記プラテン30を駆動するモータ、前記りHζンカセッ
ト35の巻芯3637を駆動するモータ、前記給紙ロー
ラ41、レジストローラ43および排紙ローラ53など
を駆動するモータ、および前記第1.第2振分ダート5
1.52を駆動するソレノイド(いずれも図示しない)
など駆動制御する。感熱ヘッド駆動部80は、主制御部
7Zからパスライン72を介して送られる信号、および
感熱ヘッド温度制御部8Zからの信号に応じて動作し、
前記感熱ヘッド3Iの発熱素子を駆動制御する。
感熱ヘッド温度制御部8Zは、主制御部7Iからパスラ
イ/72を介して送られる信号に応じて感熱ヘッド駆動
部80へ温度制御信号を出力する。
第13図は前記表示制御回路73を示すものである。す
なわち、9Iは液晶駆動回路で、その入力端子IDには
29ビツトのデータ信号が、入力端子ILにはラッチ信
号が、入力端子ICにはクロック信号が、それぞれ主制
御部7Iから入力される。92は発振回路で、液晶を駆
動するのに最適な周波数で発振しており、その出力は駆
動・ぐルスAとして液晶駆動回路91の入力端子DPI
に入力される。また、上記駆動i4ルスAは、インバー
タ回路93で反転されて逆極性の駆動パルスBとなり、
液晶駆動回路9Iの入力端子DP2に入力される。しか
して、液晶駆動回路91の各出力端子02〜029には
、入力端子IDに入力されるデータ信号の内容に応じた
セグメント駆動信号が出力され、これら各駆動信号は液
晶水パネル69の各セグメント87−4329にそれぞ
れ対応して印加されるとともに、これら各セグメント5
l−829に相対向して設けられた共通電極94には駆
動ノ4ルスBが印加される。
第14図は前記液晶駆動回路91を詳細に示ものである
。すなわち、シフトレジスタ1111〜Z z z2.
 は縦続接続されており、その初段のシフトレジスタ1
111には入力端子IDからのデータ信号が入力される
とともに、各シフトレジスタ111、〜ZIZ2゜には
入力端子ICからのクロック信号が入力される。これに
より、入力端子IDからのデータ信号は、入力端子IC
からのクロック信号に同期して29個の各シフトレジス
タ111.〜111□に順次転送されるようになってい
る。上記各シフトレジスタ111□〜1112、には、
入力端子ILからのラッチ信号によってそれらの各内容
を保持するストアレシス112□〜1122.がそれぞ
れ直結されている。この各ストアレジスタ112□〜1
12□9は、保持している内容に応じてスイッチ113
□〜113□、をそれぞれ開閉制御することにより、出
力端子01〜029に駆動パルスAあるいはBを選択的
に出力する。すなわち、たとえばストアレジスタの内容
が“1#のとき駆動パルスAが、°”O#のとき駆動パ
ルスBが対応する出力端子に出力されるよう開閉制御す
るものである。
上記のような構成において、表示制御回路73の動作を
第15図ないし第20図を参照して説明する。なお、第
15図および第18図はタイミングチャートを、第16
図および第19図は液晶表示パネル69に印加される電
圧波形を、第17図および第20図は表示例をそれぞれ
示している。また、この説明では、現在セットされてい
る給紙カセット42にはたとえばA4サイズの用紙Pが
収納されているものとする。
まず、待機状態(複写不可能状態)にある場合について
、第15図ないし第17図を参照して説明する。今、図
示しない電源スィッチがオンされると、主制御部7Iは
あらかじめプログラミングされたプログラムにしたがっ
て動作し、複写機全体が複写可能状態になるまでの間、
待機状態を示すデータ信号、たとえば Cll100OIII100OI100OOOOOOO
OIIIII(左端29ビツト目)なるデータ信号(以
下A信号と称す)をクロック信号に同期して1ビツト目
から順次出力し、最後の29ビツト目のデータ転送が終
了したときにラッチ信号を出力する。この結果、液晶駆
動回路9I内のストアレジスタl’121〜1122.
には上記A信号が保持され、これにより内容が°′1”
になっているストアレジスタ1121〜1123,11
2.〜1121o。
11214.1121..112□6〜l12□、と対
応する出力端子01〜03.07〜010,014゜0
15.026〜029からは駆動パルスAが出力され、
これがセグメント駆動信号となって液晶表示パネル69
のセグメン)SZ〜S3゜S7〜S10.S14.S1
5,826〜S29に印加される。また、内容が°゛0
”になっているストアレジスタII2.〜1126,1
12□、〜ZZ、?、3.ZZ、?□6〜112□と対
応する出力端子04〜06,011〜013,016〜
025からは駆動パルスBが出力され、これが逆極性の
セグメント駆動信号となって液晶表示パネル69のセグ
メントS4〜S6,5IZNS13816〜825に印
加される。このとき、液晶表示パネル69の共通電極9
4には駆動パルスBが印加されているので、共通電極9
4とセグメントS1〜S3.S7〜s1o、S14゜S
15.S26〜S29との間には第16図(f)のよう
な交流波形の電圧が加わる。この結果、上記セグメント
SZ〜s3.s7〜sIo。
S14.S15.S26〜829は点灯状態となる。一
方、上記以外のセグメント84〜s6゜S7〜S10.
S26〜S29には、第16図(C) (e)のように
共通電極94と同相の電圧が加わるので、第16図(g
)のようにそれらの間には電位差がなく、よって上記セ
グメン)S4〜、S6,511−813,816〜S2
5は非点灯状態となる。したがって、この場合の表示内
容は第17図のようになり、これは複写機が待機状態で
あることを表示している。
次に、待機状態を経て複写可能状態になった場合につい
て、第18図ないし第20図を参照して説明する。今、
複写機全体が複写可能状態になると、主制御部71は複
写可能状態を示すデータ信号、たとえば (1,0100011110001100000000
001111)なるデータ信号を出力する。この結果、
前述同様な動作が行われ、共通電極94とセグメントS
l、83.S7〜810.S14.S15゜S26〜S
29との間だけ交流波形の電圧が加わり、そのセグメン
トだけが点灯状態となって、他の残りのセグメントは非
点灯状態となる。したがって、この場合の表示内容は第
20図のようになり、これは複写機が複写可能状態であ
ることを表示している。
次に、全体的な動作について第21図に示すフローチャ
ートを参照して説明する。まず、電源スィッチがオンさ
れ、しかるのち複写可能状態になると、前述した動作を
経て液晶表示A’ネル69には第20図のような複写可
能状態(複写動作待機中)を示す図形が表示される。こ
の場合、主制御部7Iは、リボンの色判別回路74から
の判別結果を受入れることにより、セットされているリ
ボンカセット35内の熱転写インクリボン34のインク
色を液晶表示バネ/I/69に表示する。すなわち、た
とえば熱転写インクリボン34のインク色が前述したよ
うにイエロウ、マゼンタ、シアン、ブラックであれば、
主制御部7Iは前述したようなデータ信号を出力するこ
とにより、第20図に示すように液晶表示iRネル69
のセグメント87〜SIOをそれぞれ点灯せしめ、熱転
写インクリボン34のインク色を表示するものである。
このような複写−可能状態において、複写キー65がオ
ンされることにより動作がスタートし、ステップSIへ
進む。ステップSlでは、熱転・写インクリボン34の
イエロウインク部47Yを転写開始位置へセットすると
ともに、用紙Pを転写開始位置へセットし、ステップ3
2へ進む。ステップS2では、走査器11の移動を開始
し、ステップS3へ進む。ステップS3では、走査器i
zの移動方向に直角な方向の原稿の1走査ライン分情報
を検出し、ステップS4へ進む。ステップS4では、ス
テップS3で得られた1走査ライン分情報を色変換、つ
まりイエロウ成分、マゼンタ成分、シアン成分、ブラッ
ク成分に変換し、ステップS5へ進む。ステップS5で
は、ステップS4で得られた各色成分の情報を、イエロ
ウ成分は記憶部76の第1エリアに、マゼンタ成分は第
2エリアに、シアン成分は第3エリアに、ブラック成分
は第4エリアに、という形でそれぞれ記憶し、ステップ
S6へ進む。ステツノS6では、規定走査ライン数、つ
まり原稿の画像を単位長さ当り何ラインで表現するかと
いうことと、、原稿の大きさによって決まる走査ライン
数に達したか否かをチェックし、規定走査ライン数に達
していなければステップS3へ戻って次の1走査ライン
分情報の検出を行い、規定走査ラインー数に達していれ
ばステツノS7へ進む。ステップS7では、走査器22
を走査開始位置へ戻し、ステラ7°S8へ進む。
ステップS8では、液晶表示ツクネル69のセグメント
88〜S10を消灯してセグメントS7を点灯させるこ
とにより、イエロウ転写中の表示を行い、ステップS9
へ進む。ステップS9では、記憶部76に記憶された原
稿1ペ一ジ分のイエロウ成分の情報を読出し、それを熱
転写インクリボン34のイエロウインク部47Yを用い
て用紙P上へ熱転写する。この場合、上記情報の読出し
および転写は1走査ライン分情報ごとに行われる。
こうして、イエロウ成分の情報を1ページ分転写し終る
とステップS10へ進む。ステップS10では、熱転写
インクリボン34のマゼンクインク部47Mを転写開始
位置へ移動するとともに、イエロウ転写が終了した用紙
Pを転写開始位置へ移動し、ステップS11へ進む。ス
テップ811では、液晶表示・ぐネル69のセグメン)
S7を消灯してセグメントS8を点灯さぜることにより
、マゼンタ転写中の表示を行い、ステップS12へ進む
。ステップS12では、記憶部76に記憶−された原稿
1ペ一ジ分のマゼンタ成分の情報を読出し、それを熱転
写インクリボン34のマゼンクインク部47Mを用いて
用紙P上へ熱転写し、それが終るとステップSZ、?へ
進む。ステップS13では、熱転写インクリボン34の
シアンインク部47cを転写開始位置へ移動するととも
に、マゼンタの転写が終了した用紙Pを再び転写開始位
置へ移動し、ステ、fS I 4へ進む。
ステラ7°814では、液晶表示パネル69のセグメン
ト38を消灯してセグメントS9を点灯させることによ
り、シアン転写中の表示を行い、ステラfs 75へ進
む。ステップS75では、記憶部76に記憶された原稿
1ペ一ジ分のシアン成分の111報を読出し、それを熱
転写インクリボン34のシアンインク部47cを用いて
用紙P上へ熱転写し、それが終るとステップ816へ進
む。ステップ816では、熱転写インクリボン34のブ
ラックインク部47Bを転写開始位置へ移動するととも
に、シアンの転写が終了した用紙Pを再び転写開始位置
へ移動し、ステップS17へ進む。ステラfs17では
、液晶表示パネル69のセグメントS9を消灯してセグ
メント810を点灯さぜることにより、ブラック転写中
の表示を行い、ステップSIBへ進む。ステップSIB
では、記憶部76に記憶された原稿1ペ一ジ分のブラッ
ク成分の情報を読出し、それを熱転写インクリデン34
のブラックインク部47Bを用いて用紙P上へ熱転写し
、それが終るとステップ819へ進む。ステップ819
では、原稿1ペ一ジ分の全情報が転写し終った用紙Pを
排紙トレイ48へ排出し、ステップS20へ進む。ステ
ップ820では、液晶表示z4ネル69のセグメン)3
7〜s10をそれぞれ点灯せしめることにより、複写動
作待機中の表示へ復帰し、複写動作を終了する。
以上のようにして、転写中の熱転写インクリボン34の
インク色を液晶表示パネル69に順次表示するものであ
り、これにより使用者が装置の動作状態を知ることがで
き、しかも複写動作が終了するまでの時間を予測するこ
とができ、きわめて便利なものとなる。また、複写動作
中においては、セットされている熱転写インクリボン3
4のインク色を、そのインク色に対応して液晶表示パネ
ル69の熱転写インクリボン34に対応する記号(セグ
メン)87〜5IO)に同色で表示するので、使用者は
セットされている熱転写インクリボン34のインク色を
直接色にて知ることができ、きわめて便利である。
なお、前記実施例では、熱転写式カラー複写機を例にと
って説明したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、原稿の画像を光学的に走査して読取り、この読取っ
た画像情報に応じて、複数の色剤を有する転写材の各色
剤を選択的に用いてその色剤を被転写材に順次転写する
ことにより、原稿の画像に対応したカラーの画像形成を
行う画像形成装置であれば適用できる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明によれば、使用者が動作状態
を容易に知ることができ、しかも画像形成動作終了まで
の時間を予測することができる、きわめて便利な画像形
成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示すもので、第1図は全体的な
構成を概略的に示す外観斜視図、第2図は一部切欠して
示す概略的斜視図、第3図は原稿走査部の構成を概略的
に示す側面図、第4図は原稿走査部の走査器移動機構を
示す斜視図、第5図は画像形成部の構成を概略的に示す
縦断側面図、第6図は転写動作状態を説明するための斜
視図、第7図は熱転写インクリgンの構成を示す平面図
、第8図はリカンの色検出機構を概略的に示す斜視図、
第9図は操作パネルの平面図、第10図は液晶表示素子
で表示される複写機の概略図形などを構成するセグメン
トの配置例を示す平面図、第11図は用紙サイズの表示
方法を説明するだめの図、第12図は全体的な制御系統
を概略的に示すブロック図、第13図は表示制御回路の
構成図、第14図は液晶駆動回路の構成図、第15図な
いし第20図は表示制御回路の動作を説明するためのも
ので、第15図および第18図はタイミングチャート、
第16図および第19図は液晶表示パネルに印加される
電圧波形図、第17図および第20図は表示例を示す図
、第21図は全体的な動作な説明するためのフローチャ
ートである。 0・・・原稿、P・・・用紙(被転写材)、2・・・操
作パネル、7・・・原稿台、8・・・原稿走を部、9・
・・画像形成部、11・・・走査器、30・・・プラテ
ン、31・・・感熱へ、ド、34・・・熱転写インクリ
ボン(転写材)、35・・・リボンカセット、47・・
・インク(色剤)、61.62・・・リボンの色検出機
構、67・・・液晶表示部、69・・・液晶表示パネル
、S7〜S10・・・熱転写インクリボンの色表示用セ
グメント、7I・・・主制御部、73・・・表示制御回
路、74・・・リボンの色判別回路、76・・・記憶部
、77・・・走査器制御部、78・・・色変換部、79
・・・搬送制御部、80・・・感熱ヘッド駆動部。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第6目 4’/Y 4’/M 47C47B 第8図 第11図 第21図 第21図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)原稿の画像を光学的に走査して読取り、この読取
    った画像情報に応じて、複数の色剤を有する転写材の各
    色剤を選択的に用いてその色剤を被転写材に順次転写す
    ることにより、原稿の画像に対応したカラーの画像形成
    を行う画像形成装置において、画像形成時に用いている
    転写材の色剤の色を順次表示する表示手段を設けたこと
    を特徴とする画像形成装置。 (2) 前記転写材は複数色の熱転写インクリボン、ま
    た前記被転写拐は用紙である特許請求の範囲第1項記載
    の画像形成装置。 ・(3) 前記表示手段は液晶表示素子を用いて表示を
    行うことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の画像
    形成装置。 (4)前記表示手段は操作・七ネルに設けられているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の画像形成装
    置。
JP58154311A 1983-08-24 1983-08-24 画像形成装置 Pending JPS6046656A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63232565A (ja) * 1987-03-19 1988-09-28 Toshiba Electric Appliance Co Ltd 複写機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63232565A (ja) * 1987-03-19 1988-09-28 Toshiba Electric Appliance Co Ltd 複写機

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