JPS6041191B2 - 負荷調整可能な跳ね上げ式トランク蓋の開閉装置 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、負荷調整可能な跳ね上げ式トランク蓋の開閉
装置であって、シリンダを有するガスばねから成り、こ
のシリンダ内では圧力下に在るオイルまたはガス充てん
物が存在しておりかつまたピストンロッドのところで配
直されているピストンは、シリンダ内室を、ピストン内
で配置されている緩衝装置を介して接続可能な２つの作
業室に分けており、この場合ピストンロッドはシリンダ
内のピストンロッド出口側端部で案内されかつシールさ
れており、ピストンは軸方向運動可能にピストンロッド
‘こ配置されている形式のものに関する。

洗たく機用テレスコープ式振動緩衝装置の場合には、緩
衝装置を有するピストンを鞠方向運動可能にピストンロ
ッドに配属することが公知であり、この場合の軸万向運
動可能なピストンは、振動数が高くしかも振幅がわずか
な振動を緩衝しないようになっている。

このような形式の振動緩衝装置に対して跳ね上げ式トラ
ンク蓋の課題は、水平軸線を中心として旋回可能なボン
ネットまたは跳ね上げ式トランク蓋の操作を容易にする
ことである。この場合ガスばねの押し出し力が例えば自
動車の跳ね上げ式トランク蓋の重量を次のように支持す
ることは公知である。すなわち跳ね上げ式トランク蓋は
錠をはずした後でガスばねによって自動的に開放される
ようにする。この場合跳ね上げ式トランク蓋と車体との
間では１つまたは２つのガスばねが配置されていてもよ
い。このような場合でもピストンロッドとシリンダとの
間にロツク作用を有していないようなガスばねの場合、
押し出し力は跳ね上げ式トランク蓋の相殺すべき重量よ
りもわずかに大きい。何故ならばガスばねは踏ね上げ式
トランク蓋を開位置で保持しなければならないからであ
る。跳ね上げ式トランク蓋を閉めるために、運転手によ
ってガスばねの押し出し力に打ち勝たなければならない
、即ち跳ね上げ式トランク蓋には閉鎖方向に作用する力
が及ぼされなければならない。このような構成の場合に
は、跳ね上げ式トランク蓋が完全に開かれた位置でしか
ガスばねによって保持されないという欠点がある。中間
位置で保持することは実現下可能であるが、例えばスキ
ーのような長い物体を自動車の屋根の上で搬送する時に
跳ね上げ式トランク蓋はそれが完全に開くさし、前記の
物体に突き当たるような場合、前記トランク蓋を中間位
置で保持できるようにすることがいよいよ望まれる。跳
ね上げ式トランク蓋の開閉装置として使用されるガスば
ねは、ドイツ連邦共和国特許出願公開第２３４５５０３
号館細書により公知であり、このガスばねは機械的な位
置固定部村を有している。

このような形式の跳ね上げ式トランク蓋の開閉装置は、
自動車の跳ね上げ式トランク蓋の場合やはり操作を簡単
にするために使用されており、この場合も次のような欠
点を有している。すなわち跳ね上げ式トランク蓋は完全
に開かれた位置でしか係止することができない点である
。この場合ガスばねの押し出し力は跳ね上げ式トランク
蓋お全重量を相殺せず、従ってガスばねの開放のために
わずかな開放力が跳ね上げ式トランク蓋に及ぼされる。
係止装置が係止作用をするために跳ね上げ式トランク菱
は、ストッパに達するまで開放されなければならない。
跳ね上げ式トランク菱を閉じるために、この蓋はまず持
ち冗げられ、つまり係止装置を解除するために閉鎖運動
とは反対方向の運動が行なわれ、この後で跳ね上げ式ト
ランク蓋はそのもの自体の重量のために自動的に閉じる
。この跳ね上げ式トランク蓋の開閉装置のさらに別の欠
点は、閉鎖運動の場合機械的係止装置を解除するために
この閉鎖運動とは反対方向の運動をまず行なわなければ
ならないという点にある。本発明の課題は、構造が簡単
なしかも、特に自動車用の跳ね上げ式トランク蓋の開閉
のための運動経過に応じる跳ね上げ式トランク蓋の開閉
装置を提供することであり、この跳ね上げ式トランク菱
の係止は、所望のどのような開位置でも保証されかつ跳
ね上げ式トランク蓋の操作が簡単であるようにしたい。
本発明によりこの課題は次のようにして解決される。

すなわちピストンはばねによってピストンロッド端部で
位置しているストッパに押し付けられておりかつまたピ
ストンロッドの進入運動のさし、に圧力に関連して作用
する位置固定装置がピストンとピストンロッドとの間で
配置されているようにする。圧力に関連して作用する位
置固定装置は、跳ね上げ式トランク蓋を所望のどのよう
な開位置ででも保持することができ、この場合跳ね上げ
式トランク蓋の重量は跳ね上げ式トランク蓋の開閉装置
の押し出し力によって完全には相殺されないことが常に
前提条件であることはもちろんである。位置固定装置を
ピストンとピストンロッドとの間に配置したことによっ
て、さらに跳ね上げ式トランク蓋の開閉装置のきわめて
簡単な構成が得られ、この場合圧力に関連して作用する
位置団定装置の操作はさらに簡単である。さらに、位置
固定装置は橋絡通路によって構成されており、この橋絡
通路はピストンの運動のさし、にばねの力に抗して作業
室を互いに接続することによって簡単な全構造が得られ
る。

従ってピストンは同時に位置固定装置でもあり、つまり
ピストンは二重機能を有しており、このことによって跳
ね上げ式トランク蓋はその構造がきわめて簡単になり、
さらに製作費用の点でも望ましい。ピストンロッド自体
ももちろん簡単である。何故ならば（本発明で示されて
いるように）橋絡通路が直径の小さいピストン段部によ
って形成されているからである。位置固定装置の圧力に
関連した作用は次のことによって簡単に得られる。

すなわちピストンで支持されているばねはその他方の端
部で調節ナットに接触している。さらに本発明の有利な
実施例によればコイルばねの圧着力は次のことによって
簡単に変化せしめられる。すなわち調節ナットは、ピス
トンロッドのねじ山で配置されており、かつピストンロ
ッドが引き出される場合にシリンダに定置の構成部分（
突起２３）に回転下館に結合される。次に図示の実施例
を用いて本発明の構成を詳しく説明する。第１図および
第２図の跳ね上げ式トランク蓋の開閉装置は、水平軸線
を中心として旋回可能な跳ね上げ式蓋およびドアの操作
を簡単にするものとして設けられている。

このような形式の跳ね上げ式トランク蓋の開閉装置は、
自動車において特にボンネット、またはバスに設けられ
たトランク室の跳ね上げ式蓋の場合次のように取り付け
られている。すなわち、前記跳ね上げ式トランク蓋の重
量の少なくとも一部は、跳ね上げ式トランク蓋の開閉装
置内で形成されているガスばねによって相殺されるよう
にする。この場合跳ね上げ式トランク蓋の開閉装置は、
一方では車体に他方では跳ね上げ式トランク蓋に旋回可
能に固定されるように取り付けられており、従って跳ね
上げ式トランク蓋の開放時にピストンロッドがシリング
から引き出され、運転者によってわずかな力が開放方向
で跳ね上げ式トランク蓋に及ぼされるにすぎない。負荷
調整可能な第１図および第２図の跳ね上げ式トランク蓋
の開閉装置は、シリンダ１から成っており、このシリソ
ダはそこに固定されているヒンジアィ４を有するシリン
ダ底部によって閉鎖されている。このヒンジアィ４は例
えば自動車の跳ね上げ式トランク蓋に固定のために用い
られている。車体に固定されている構成部分での固定は
、ピストンロッド２の端部で取り付けられているヒンジ
アイ５を介して行なわれる。ピストンロッド２は、シリ
ンダ１内でピストンロッドガイド７によって案内されか
つシール部材６によって外方に対してシールされている
。さらにピストンロッド２はその、シリンダ１内で固定
されている端部でピストン３を支持している。ピストン
３はシリンダ１の内室を上方作業室８と下方作業室９と
に分けており、前記内室は圧力下にあるオイルおよびガ
ス充てん物を有している。跳ね上げ式トランク蓋の開閉
装置は、跳ね上げ式トランク蓋と車体との間で次のよう
に固定されている。すなわち跳ね上げ式トランク蓋の開
放の場合ピストンロッド２が下方に向かってシリンダ１
から出るようにする。シリンダ１内で配置されていて圧
力下にあるオイル量は、ピストンロッドガイド７および
シール部材６でのピストンロッド２の潤滑のために用い
られ、このことによって外方に対するシリング内室の何
ら問題を生じることのない液密性ひいては跳ね上げ式ト
ランク蓋の開閉装置の長い耐用寿命が得られる。第２図
のピストンの拡大図では、ピストンみぞ１０内で配置さ
れているピストンリング１８が示されており、このピス
トンリングは、シリンダ１内でのピストン３の運動方向
に関連して貫流通路１９，２４を制御している。

この場合ピストン３は軸方向で摺敷可能に付加部１７に
支承されており、この場合環状通路２川ま、ピストン３
の内蓬と付加部１７の外径とによって制限されている。
ピストン３の図面に示された位置では、シール部材１４
が作業室８から環状通路２０を介して作業室９への充て
ん媒体の貫流をしや断している。このシール部村１４は
、ピストン３の相応する切欠２５内で位置しており、か
っこの切欠内で円板１５１こよって保持されている。ば
ね１２は、一方では円板１５で他方ではねじ山２１によ
ってピストンロッド２に配置されている調節ナット１３
で支持されている。１まね１２によってピストン３は、
ピストンロッド２の端部で存在しているストツパ１１に
押し付けられている。

シリンダ内にピストンロッドが進入するさし、にピスト
ンとピストンロッドとの間の橋絡通路を形成するために
、ピストンロッド２は直径の小さいピストンｏツド段部
１６を有している。跳ね上げ式トランク菱またはドアを
開放するさい、跳ね上げ式トランク蓋の開閉装置内に形
成されているガスばねによって、跳ね上げ式トランク蓋
の重量の下部分が相殺される。

ピストンロッド２の横断面に乗じたシリンダーの内室内
でのガス充てんの圧力は、位置固定装置によって跳ね上
げ式トランク蓋に及ぼされる押し出し力に相応している
。ピストン３のピストンみぞ翼Ｑ内のピストンリング１
８が鞠方向に運動でき、かつまたピストンリング１８は
初張力でシリンダ１の内側面に接触しているので、この
ピストンリングは、ピストンみぞ１０の上方の端面に接
触しかつシリンダ１からピストンロッド２が出るさし、
に作業室９と作業室８との間の貫通路１９，２４を開放
する。従って流体は、ピストン３の外径とシリンダ１の
内径との間で形成される環状室と貫流通路１９とを介し
て作業室９から作業室８に流れる。横断面の大きさは次
のように選択されると有利である。すなわち跳ね上げ式
トランク蓋の開放時に運転者によって跳ね上げ式トラン
ク蓋には開放方向でわずかな力しか及ぼさないが、ピス
トンロッドをシリンダ１から引き出す運動は弱まること
なく行なわれる。跳ね上げ式トランク蓋の所望の開位置
に達した場合、運転者は跳ね上げ式トランク蓋を離す。

跳ね上げ式トランク蓋の全重量は跳ね上げ式トランク蓋
の開閉装置のガスばねによって相殺されないので、ピス
トン。ッド２はシリンダー内に著しく押し付けられる。
この場合摩擦接続的にシリンダーの内壁で配置されてい
るピストンリング１８はピストンみぞ１０の下方の端面
に対して位置しており、従って作業室８と作業室９との
間の貫流をしや断する。跳ね上げ式トランク菱を閉じよ
うとする場合、運転者が前記蓋に閉鎖方向で作用する力
を及ぼし、この力は、ピストン３が、ばね１２の力に抗
して付加部１７に沿って鼠方向に摺動されるようにする
ために大きくなければならない。

この鞠方向の移動は、シール部材１４が、付加部１７か
ら離れるまでつまり直径の小さいピストンロッド段部１
６の上方にするまで続けられ、従って作業室８と９との
間の接続は環状通路２０を介して開放される。運転者が
閉鎖力を跳ね上げ式トランク蓋に及ぼしている間は、流
体が作業室８から環状室２０を介して作業室９内に流れ
る。跳ね上げ式トランク蓋をしめて錠がかけられる場合
は、ばね１２の力によってピストン３が再び上方に押し
付けられかつまたシール部材１４が付加部１７に接触し
「作業室８と９とを接続している環状通路２０がしや断
される。さまねｉ２の初ばね力を変化せしめるために、
調節ナット１３がみそ１２２を備えており、このみぞは
「ピストンロッドが引き出されるさいにシリンダ内で内
方に突入している突起２３と係合し、このことによって
調節ナット１３とシリンダ１との間の回転不能な結合が
生じる。

ピストンロッドの回転によて調節ナット１３がピストン
ロッド２のねじ山２１に沿って軸万向に運動することが
でき、このことによってばね１２の初ばね力の変化が得
られる。本発明は図示の実施例に限定されるものではな
い。

直径が減少せしめられているピストン段部１６の代わり
に、ピストンロッドが長手方向に延びる通路を備えるこ
ともでき、この通路はピストンロッド段部１６の長さと
ほぼ等しい長さを有している。第３図では自動車の車体
構造が示されている。

符号３０で自動車の車体が示されている。この車体３０
では跳ね上げ式トランク蓋３１が符号３０のところで連
接されている。跳ね上げ式トランク蓋３１は実線で閉位
置が示されており破線で開位置が示されている。車体構
造部ではさらにガスばねが配置されており、このガスば
ねは、全体として符号３４で示されておりかつ跳ね上げ
式トランク蓋３１の閉位置と跳ね上げ式トランク蓋３１
の開位置とに相応する２つの位置で示されている。ガス
ばね３４の実線で示された位置は跳ね上げ式トランク蓋
３１の閉位置に相応しかつまたガスばね３４の破線で示
された位置は跳ね上げ式トランク蓋３１の開位置に相応
する。ガスばねのシリンダーは符号３５のところで車体
に連接されており、他方ガスばねのピストンロッド２は
符号３６のところで跳ね上げ式トランク蓋に連接されて
いる。装置の連接点３３，３５，３６は次のように選択
されている。すなわち、跳ね上げ式トランク蓋３１の開
放時にガスばね３４が延びるかあるいは、換言すればピ
ストンロッド２がシリンダ１から上方に引き出されるよ
うにする。このことで重要なのはガスばね３４の押し出
し力は、跳ね上げ式トランク蓋３１が閉位置から開位置
に移行するために必要な力を助成する。この場合ガスば
ね３４の押し出し力は次のように選択される。すなわち
、跳ね上げ式トランク蓋３１を閉位置から開位置に移行
するために、跳ね上げ式トランク蓋３１はガスばね３４
もし〈は２つまたは複数のガスばねによって自動的に開
放されるのではなく、手による付加力で生ぜしめられる
ようにする。ガスばね３４もしくは複数のガスこぎねの
閉鎖力は、コイルぱね１２のばね力の適当な選択によっ
て次のように調節される。すなわちガスばね３４がガス
ばね運動距離の範囲Ａ内で跳ね上げ式トランク蓋の重量
を受け入れることができ、この結果前記範囲Ａ内でのガ
スぱね３４の各位層で跳ね上げ式トランク蓋３１が手で
持ち上げることによってひと度得た位置で保持される。
跳ね上げ式トランク蓋３１の閉鎖は、手によって閉鎖力
が跳ね上げ式トランク菱３１に及びされることによって
のみ運動距離の範囲Ａ内での全位置から行なうことがで
きる。ガスばね３４は、一方では跳ね上げ式トランク蓋
３１が谷中間位贋で確実に保たれ、他方では跳ね上げ式
トランク蓋３１を閉じるためにきわめてわずかな閉鎖力
しか使用する必要がないように測定されていると有利で
ある。跳ね上げ式トランク蓋３１と車体との間の停止装
置は符号２７で示されている。

【図面の簡単な説明】

第１図は負荷調整可能な跳ね上げ式トランク蓋の開閉装
置の縦断面図、第２図は第１図のピストンロッド。 ピストンユニットの拡大図、第３図は自動車の車体構造
部に本発明による跳ね上げ式トランク蓋を配置した図で
ある。１……シリンダ「２……ピストンロッド「３……
ピストン、４，５……ヒンジアイ、６……シール部材、
７・・・・・・ピストンロッドガイド、８７ ９…・・
・作業室、１０・・・・・・ピストンみぞ、１１・…・
・ストツパ、１２・・・・・・ばね、１３・・・・・・
調節ナット、１４・・・・・・シール部材、１５・・・
・・・円板、１６・・・・・・ピストンロッド段部、１
７・・・・・・付加部、亀８・・・…ピストンリング、
１９・・・…貫流通路、２０…・・・環状通路、２１…
…ねじ山、２２……みぞ、２３……突起、２４…・・・
貫流通路、２５・・・・・・切欠、２７・・・・・・係
上装置、３０・・・・・・車体、３１…・・・跳ね上げ
式トランク蓋、３３……連接個所、３４・・・…ガスば
ね、３５，３６・・・・・・連接個所。 Ｆ■ Ｆｉ９２ Ｆｉｇ．３

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 負荷調整可能な跳ね上げ式トランク蓋の開閉装置で
   あつて、シリンダを有するガスばねから成り、このシリ
   ンダ内では圧力下に在るオイルまたはガス充てん物が存
   在しておりかつまたピストンロツドのところで配置され
   ているピストンは、シリンダ内室を、ピストン内で配置
   されている緩衝装置を介して接続可能な２つの作業室に
   分けており、この場合ピストンロツドはシリンダ内のピ
   ストンロツド出口側端部で案内これかつシールされてお
   り、ピストンは軸方向運動可能にピストンロツドに配置
   されている形式のものにおいて、ピストン３はばね１２
   によつてピストンロツド端部で位置しているストツパ１
   １に押し付けられておりかつまたピストンロツド２の進
   入運動のさいに圧力に関連して作用する位置固定装置が
   ピストン３とピストンロツド２との間で配置されている
   ことを特徴とする負荷調整可能な跳ね上げ式トランク蓋
   の開閉装置。 ２ 位置固定装置は橋絡通路によつて構成されており、
   この橋絡通路はピストンの運動のさいにばね１２の力に
   抗して作業室８，９を互いに接続する特許請求の範囲第
   １項記載の負荷調整可能な跳ね上げ式トランク蓋の開閉
   装置。 ３ 橋絡通路は、直径の小さいピストンロツド段部１６
   によつて形成されている特許請求の範囲第２項記載の負
   荷調整可能な跳ね上げ式トランク蓋の開閉装置。 ４ ピストン３で支持されているばね１２はその他方の
   端部で、調節ナツト１３に接触している特許請求の範囲
   第１項記載の負荷調整可能な跳ね上げ式トランク蓋の開
   閉装置。 ５ 調節ナツト１３は、ピストンロツド２のねじ山２１
   で配置されており、かつピストンロツド２が引き出され
   る場合にシリンダに定置の構成部分に回転不能に結合さ
   れる特許請求の範囲第４項記載の負荷調整可能な跳ね上
   げ式トランク蓋の開閉装置。