JPS6034517B2 - 流動層で尿素を造粒する方法 - Google Patents

流動層で尿素を造粒する方法

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JPS6034517B2
JPS6034517B2 JP53023645A JP2364578A JPS6034517B2 JP S6034517 B2 JPS6034517 B2 JP S6034517B2 JP 53023645 A JP53023645 A JP 53023645A JP 2364578 A JP2364578 A JP 2364578A JP S6034517 B2 JPS6034517 B2 JP S6034517B2
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J2/00Processes or devices for granulating materials, e.g. fertilisers in general; Rendering particulate materials free flowing in general, e.g. making them hydrophobic
    • B01J2/16Processes or devices for granulating materials, e.g. fertilisers in general; Rendering particulate materials free flowing in general, e.g. making them hydrophobic by suspending the powder material in a gas, e.g. in fluidised beds or as a falling curtain
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C05FERTILISERS; MANUFACTURE THEREOF
    • C05CNITROGENOUS FERTILISERS
    • C05C9/00Fertilisers containing urea or urea compounds
    • C05C9/005Post-treatment
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、流動層を用いて固結いこくく、ビューレッ
トや水分の少なく粒径の大きな尿素造粒物を製造する方
法に関するものである。
さらに詳しくは、この発明は筒状の流動化容器の底部の
炉底構造が、逆円錐形の傾斜部を傾斜部の下部中央に位
置するように設けられた流動化用ガスの一部をガスジェ
ット流として噴出させるための噴出口を有するガス噴出
管とからなるロート状構造で、かつ逆円錐形の煩斜部が
流動化用ガスの他の一部を供給するための多孔板となっ
ている流動化容器を用いて尿素を造粒する方法の改良に
関するものである。
従来尿素の造粒は、例えば特公昭28−4763号公報
、侍公昭30一6263号公報、特公昭34−5718
号公報などに記載されたように、円筒状、角筒状などの
造粒塔の上部に設けたノズルから尿素水溶液または尿素
溶融液を液滴として降らせて塔内を落下する間に冷却、
固化させて、あるいは固化、乾燥させて造粒物にする噴
霧造粒法で一般に造粒させているが、噴霧造粒法では造
粒塔の高さを非常に高くする必要があるだけでなく、製
品造粒尿素の粒径にもおのずと限界があり、一般には1
〜2肌0の粒蚤のものしか得られず、それ以上に粒径の
大きな尿素を造粒することは装置上非常に困難であった
、階霧造粒法およびその装置に関しては例えば侍公昭3
4−5718号公報、侍公昭39−24862号公報、
アメリカ特許第3450804号明細書などに記載され
ている。
また近年農業の省力化に伴い機械化のすすんだ例えばア
メリカ、カナダなどの大規模農場では、粒状の尿素肥料
を農場に撒布する際に、他の粒状の肥料、例えば粒状の
燐酸アンモニウム肥料と混合して撒布するバルクブレン
ド方式が一部で採用されるようになってきた。
このバルクブーレンド方式は、例えばそれぞれの粒状の
肥料を撒布時に回転円盤などの撒布機に供給し、一度に
農場の広い範囲にばらまいて施肥する方法であるが、尿
素と燐酸アンモニウムとの粒径や比重に差があると粒子
の飛散距離が異なり、肥料の農場への均一な撒布ができ
なくなる。そのためたとえば頃霧造粒法で造粒した尿素
粒子の粒径よりも燐酸アンモニウム粒子の粒径の方が大
きい場合は、尿素粒子の粒径も燐酸アンモニウムと同程
度の大きさにする必要が生じてくる。なお、一般に粒状
の燐酸アンモニウム肥料として使用されている造粒物の
粒径は1.1〜3.36側めの範囲であり、噴霧造粒法
で造粒した尿素粒子の粒径よりも一般的に大きい。バル
クブレンド方式に適した任意の粒径、特に大粒径の尿素
造粒物を製造する方法としては、例えばケミカル・エン
ジニアリング・プログレス(Chemical Eng
ineerlng Progress)Vo169(2
1、P62〜60(1973)に記載されたような転動
造粒法がある。この方法はSpherodizer G
ran山ationProcessと呼ばれる方法で溶
融尿素を回転ドラム内に循環されてくる結晶種の上にス
プレーノズルで曙霧することにより造粒する方法である
が、この方法は尿素が溶融状態に保たれている時間が長
いため製品造粒尿素中のビューレット含有率が高くなる
だけでなく、回転ドラム内に尿素が付着しやすいという
難点がある。またその他肥料、例えば硝酸アンモニウム
、尿素、化成肥料などを造粒する方法および装置として
は、例えばイギリス特許第962265号公報に記載さ
れたような噴流層(Spoutedbed)や袴公昭4
6−6403号公報、侍公昭47−7442号公報、イ
ギリス特許第1142046号公報、アメリカ特許第3
856441号明細書などに記載された特殊な流動層を
使用する方法および装置が提案されている。
しかしながら前記したような噴流層で尿素水溶液から尿
素を造粒しようとしても、流動化容器の底部の逆円錐形
の傾斜部が多孔板となっておらず、また傾斜部からのガ
ス流がないために、たとえロート状構造の底部の噴出口
から噴流層を形成させるために噴流化ガスを噴出させ、
その中央部の頃霧ノズルから尿素水溶液を階霧しても、
噴流化ガスの吹き抜け現象が生じやすく、流動化容器の
底部および壁付近の粒子はほとんど流動化せずに移動層
に近い状態になってしまい、蹟移した尿素水溶液の液滴
が層内粒子に充分に橘集されないだけでなく、液滴の分
散が悪くなって眉内粒子の塊状化(aggomerat
ion)が生じやすくなるという大きな難点がある。
なお、前記噴流層を使用することについて記載されたイ
ギリス特許第962265号公報には尿素造粒について
は何の具体的条件も記載されていない。また前記特公昭
46一6403号公報、アメリカ特許第3856441
号明細書などに記載された特殊な流動層、すなわち筒状
の流動化容器の底部の炉底構造が逆円錐形の傾斜部と頭
斜部の下部中央に位置するように設けられた流動化用ガ
スの一部をガスジェット流として噴出させるための噴出
口を有するガス噴出管とからなるロート状構造で、かつ
逆円錐形の煩斜部が流動化用ガスの他の一部を供給する
ための多孔板となっている流動化容器で尿素を造粒する
場合は、逆円錐形の傾斜部が多孔板となっており、多孔
板から流動化用ガスの一部が供給されるので前記噴流層
を使用した場合の難点である底部および壁付近の粒子の
動きを改善することができ、ガスジェット流によって層
内粒子に強制対流循環運動を起こさせることができるの
で層内粒子が塊状化することをある程度改善できる。
しかしながら、前記特殊な流動層を使用していかなる造
粒条件で尿素を造粒するかについては、前記特許文献に
は何の記載も示唆もされておらず、また実際に前記特許
文献に記載の方法および装置による場合は種々のトラブ
ルが生じる。この発明者らは、前記した特殊な流動層を
形成させる流動化容器を改良して、‘11任意の粒径、
特に階霧造粒法では製造することが困難であるところの
大粒径で粒子同志が固結集塊化しにくく、硬い尿素造粒
物を何のトラブルもなく製造できる方法であって、(2
} 尿素合成塔からとりだされる尿素水溶液(濃度約7
0〜75%)またはこの水溶液をわずかに濃縮するだけ
で、尿素水溶液から直接造粒と乾燥とを同時に行なうこ
とができる尿素造粒方法であり、かつ、‘3} ビュー
レットの生成を極力抑制して尿素水溶液から大粒径の尿
素造粒物を製造できる方法を開発することを目的として
鋭意研究を行なった。
その結果、特公昭46−6403号公報、アメリカ特許
第3856441号明細書などに記載された装置による
場合は、m 液状物質の流動化容器への供給を流動化容
器の側壁から流動化容器内に突出させて設けたノズルか
ら行なうようになっているため、例えば液状物質として
尿素水溶液を使用し、このノズルから噴出させると、流
動化容器内に突出しているノズル管の表面やノズル口の
周囲に尿素が付着、堆積してくるだけでなく、流動層内
に巨大な塊が出来たり、造粒効率が低下したりして次第
に良好な流動層を維持することが困難になってくること
、(2} 粉状固体物質として、例えば粉状尿素を流動
化容器の底部の逆円錐形の傾斜部のわずか上方側壁から
供給するためにはガスジェット流で噴出させる必要があ
るだけでなく、粉状尿素では流動層内で核となる種粒子
の発生が実際には充分に行なわれず、尿素水溶液をノズ
ル管のノズルから噴霧しても造粒効率が極めて悪く、や
やもすると流動層内に尿素の大塊が生じること、【3}
逆円錐形の傾斜部の下部中央のガスジェツト流噴出口
の下部に直接ホッパーが設けられているために、ガスジ
ェット流の流速、流量、圧力などの変動があったりする
と、層内粒子の波うちが激しくなって一度に群となって
大小さまざまの粒子がホッパ一に落下してしまい、一度
ホッパーに落下した粒子を流動層内にガスジヱット流噴
出口を通して再び戻すことができない構造になっている
ため、製品造粒尿素の分級性が悪くなり、製品造粒尿素
の粒径のバラツキが大きくなること、などを知り、さら
に研究を続けた結果、尿素を流動層で造粒する場合は特
に流動化用ガス温度、尿素水溶液の濃度、逆円錐形の底
部中央から噴出させるガスジェット流の流速、流動層内
温度、尿素水溶液を噴霧する噴霧ノズルの位置、製品造
粒尿素取出口の位置など次に詳述する条件が非常に重要
であり、また核として種尿素粒子を使用する必要がある
ことなどを知り、この発明に到達した。
この発明は、筒状の流動化容器の底部の炉底構造が、逆
円錐形の傾斜部と傾斜部の下部中央に位置するように設
けられた流動化用ガスの一部をガスジェット流として噴
出させるためのガス噴出口を有するガス噴出管とからな
るロート状構造で、かつ逆円錐形の傾斜部が流動化用ガ
スの他の一部を供給するための多孔板となっている流動
化容器で尿素を造粒するにあたり、a 流動化容器内に
流動層を形成させるための種尿素粒子を供給すること、
b 流動化容器内に50〜98つ0の尿素に対して不活
性なガスを前記多孔板を通して供給するとともに、ガス
ジェット流として30〜12000の尿素に対して不活
性なガスをガス噴出口から、流動化容器内に流動層を形
成させるために供給する全ガスの空塔換算平均ガス流速
Uo(m/sec)よりも早い線流速Ui(m/sec
)で流動化容器内に噴出させ、流動化容器内の尿素粒子
に強制対流循環運動を起させて流動化容器内に改良され
た流動層を形成させることc 流動層内の平均温度を5
0〜100℃に維持しながら、流動化容器内にガス噴出
口の中央部から上方に向ってわずかに突出させて設けた
噴霧ノズルから50〜95%濃度の尿素水溶液を噴霧し
て種尿素粒子に付着させ、種尿素粒子を成長させて粒径
の大きな尿素造粒物とするとともに、尿素造粒物の乾燥
を行なうこと、d 成長した粒径の大きな尿素造粒物を
ガス噴出口を通して、選択的にガス噴出管に設けられた
製品造粒尿素取出口から回収することからなることを特
徴とする流動層で尿素を造粒する方法に関するものであ
る。
この発明の方法によると、前記特公昭46−6403号
公報、アメリカ特許第3856441号明細書などに記
載された方法および装置で尿素を造粒した場合の難点が
改善され、バルクブレンド方式に適した任意の粒径、特
に大粒径で断粒物同志が固結集塊化し‘こくい尿素造粒
物を何のトラブルもなく、製造することができるだけで
なく、転勤造粒法や贋霧造粒法の難点も改善できるとい
う大きな特長がある。
この発明の明細書において、流動化容器内に流動層を形
成させるために供給する全ガスとは、一般にはガスジェ
ット流としてガス噴出口から噴出させる流動化用ガスお
よび逆円錐形の煩斜部の多孔板から供給する流動化用ガ
スのことであるが、靖霧ノズルから尿素水溶液を項霧す
る際に噴霧用のガスを使用する場合はこのガスをも含め
たものを意味する。
またこの発明の明細書において、筒状の流動化容器の筒
状という用語は、円筒状は勿論のこと、円筒と類似する
筒状、すなわち六角筒、八角筒などの多角筒状をも含め
たものを意味する。
また逆円錐形の傾斜部(逆円錐形の多孔板)の逆円錐形
という用語は、完全な逆円錐形は勿論のこと、逆円錐形
と類似する形状、すなわち逆六角錐形、逆八角錐形など
の逆多角錐形をも含めたものを意味するが、逆多角錐形
のものを使用する場合はなるべく角にまるみをもたせて
逆円錐形に近似するようにして使用するのがよい。この
発明においては、流動化容器内に尿素造粒物の核となる
種尿素粒子を供給することが重要であり、また必要であ
る。
種尿素粒子としては少なくともその粒径が0.35側め
以上であることが好ましく、一般には0.5〜2.5側
めさらに好ましくは1.0〜2.物仰ぐが好適である。
種尿素粒子の粒径が0.35側めよりも小さいと核とし
ての作用が十分に発揮されず、流動層内の粒径制御が困
難となり、流動層内に大塊が発生したり、贋霧した尿素
水溶液の乾燥だけが行なわれて造粒が十分にできなかっ
たり、造粒物の粒径のバラッキが大きくなったりして造
粒効率が低下するのであまり好ましくない。また種尿素
粒子の供給は流動化容器のいずれの個所から流動層内に
供給してもよいが、流動化容器内に形成される流動層の
界面より上になるような位置から供給した方が、種尿素
粒子を供給するために特別にガス流を用いたりする必要
がなくホッパーなどから自然落下させるだけで供給でき
、また安定した流動層の形成が容易であるので好適であ
る。種尿素粒子は従釆公知の造粒法によって製造された
いずれのものでもよいが、一般には噴霧造粒法で製造さ
れたものを使用するのが便利である。またこの発明にお
いては、多孔板になっている逆円錐形の傾斜部の下部中
央に位置するように設けられたガス噴出口の中央部から
上方に向って流動化容器内にわずかに突出させて曙霧ノ
ズルを設けることおよびこの頃霧ノズルから特定濃度の
尿素水溶液を流動層内に噴霧することが重要である。
このように贋霧ノズルを設けて尿素水溶液を噴霧すると
、ガス噴出口から噴出させるガスジェット流と多孔板を
通して供給する流動化用ガスとの作用によって、流動層
内の尿素粒子の全体にわたる対流循環運動と壁付近や逆
円錐形の傾斜部における局部的な運動が一段と良好とな
り、比較的低流速の流動化ガス速度でも頃霧された尿素
水溶液の分散がよくなるので壁や多孔板などに尿素が付
着、堆積したり、層内で尿素粒子が集塊化したりするこ
とがなく、またガスジェット流によって生じる尿素粒子
の対流循環運動に伴い多孔板にそって流動化しながらガ
ス噴出口に移動してきた粒子は、ガスジェット流によっ
てすみやかに上方にはこばれるので、噴霧ノズル付近の
粒子の空間密度を流動層の他の個所の粒子の空間密度よ
りも小さくすることができ、噴霧ノズルからの尿素水溶
液の贋霧効果を充分に発揮させることができて、従来公
知の方法の難点が改善される。噴霧ノズルがガス噴出口
の中央部から流動化容器内に突出していない場合は、ガ
ス噴出口に移動してきた粒子がガスジェット流の上昇流
にのろまえに粒子に尿素水溶液が吹きつけられてしまう
ので粒子同志の集魂化が生じたり、また吹きつけられる
ときにはガスジェット流の顕熱によって尿素水溶液の水
分の蒸発が進みすぎていたりして尿素水溶液が粉状化し
、粒子への付着効率が低下する原因になってしまったり
するので適当ではない。噴霧ノズルをガス噴出口の中央
部から上方に向って流動化容器内にわずかに突出させて
設けると、前記突出させて設けなかった場合に生じる難
点は勿論のこと「従来公知の方法の難点も改善される。
従って頃霧ノズルはガス噴出口の中央部から上方に向っ
て流動化容器内にわずかに突出させて、好ましくはガス
噴出口の中央部から上方に向って流動化容器内に垂直に
ガス噴出口の内径の長さ以下の高さになるように突出さ
せて設けるのが好適である。噴霧−ノズルの突出高さが
あまり高すぎると、ガスジェット流が層内粒子に与える
作用と尿素水溶液の噴霧効果とが相乗せず、層内での造
粒、乾燥が不十分になって粒子同志の集塊化が生じやす
く、また器壁に尿素が付着したりするのであまり高くし
ない方がよい。またこの発明においては、流動化容器内
に頃霧する尿素水溶液の濃度、ガスジェット流の温度、
逆円錐形の傾斜部の多孔板から供給する流動化用ガスの
温度などによっても多少異なるが、流動層内の平均温度
を50〜10000、好ましくは60〜80oCに維持
することが重要である。
流動層内の平均温度が低すぎると、造粒物の層内での乾
燥が不十分になり、また、粒子同志の凝集が起ったりし
、逆に高すぎると尿素水溶液の粒子への付着効率が低下
したり、尿素が流動化容器壁に付着したり、また造粒物
中のピューレット含有量が多くなったりするので適当で
はない。頃霧ノズルから頃霧する尿素水溶液の濃度は5
0〜95%、好ましくは70〜85%がよく、濃度が低
すぎると水分の蒸発に多量の熱量を必要とし、処理能力
も低下するので適当ではなく、あまり濃度が高すぎると
尿素の結晶析出が早くおこり、尿素水溶液の粒子への付
着効率が低下したり、ビューレットの生成などが生じる
ので適当ではない。噴霧する尿素水溶液の温度は、一般
には50〜130こ0、好ましくは80〜110qoが
適当である。また噴霧する尿素水溶液の供給量は、尿素
水溶液の濃度、温度、種尿素粒子の供給量、造粒尿素の
取出量などによっても異なるので適宜運転条件に応じて
定めるのがよい。またガス噴出口からガスジェット流と
して噴出させる流動化用ガスの温度(ガスジェット流の
温度)は例えば尿素水溶液の濃度、流動層内の平均温度
などによっても若干異なるが30〜1200○、好まし
くは60〜110ooが適当である。ガスジェット流の
温度が低すぎると層内で造粒と造粒物の乾燥とを同時に
行なうことが困難になり、逆に高すぎると頃霧した尿素
水溶液の乾燥速度が早くなって尿素水溶液の粉状化がす
すみ、粒子への付着効率が低下したり、またビューレッ
トの生成反応が進行したりするので適当ではない。また
ガスジェット流の温度を前記範囲にすると製品造粒尿素
は十分に乾燥されており、ガス噴出管内に設けられた多
孔板に尿素が付着するようなことはない。また逆円錐形
の額斜部の多孔板から供給する流動化用ガスの温度は5
0〜98℃、好ましくは60〜90ooが適当である。
この流動化用ガスの温度が低すぎると、造粒物の乾燥が
不十分になり、逆に高すぎると多孔板や壁付近に尿素が
付着、堆積したりすることがあるので適当ではない。ガ
スジヱット流として用いる流動化用ガスおよび逆円錐形
の額斜部の多孔板から供給する流動化用ガス、さらには
尿素水溶液の階霧用として使用するガスは、尿素に対し
て不活性なガスであればいずれのガスでもよく、その代
表的なものとしては例えば空気、窒素ガス、炭酸ガスお
よびこれらの混合ガスを挙げることができる。
次にこの発明の方法を図面に従って詳細に説明し、この
発明の特長をさらに明らかにする。
第1図は、この発明を実施するに通した流動層で尿素を
造粒するための装置の一例を示す概略断面図であり、第
2図は第1図のA部拡大図である。第1図および第2図
において、1は筒状の流動化容器、2は多孔板になって
いる逆円錐形の傾斜部(逆円錐形の多孔板)、3はガス
噴出口、4はガス噴出管、5は贋霧ノズル、6は噴霧ノ
ズル管、7は種尿素粒子供給口、8は製品造粒尿素取出
口、9は多孔板、10は製品造粒尿素取出管、11は排
出量調節器、12はガス排出口、13はホツ′ぐ一、1
4はサイクロン、15,16,17および18はバルブ
、19,20,21,22,23,24および25は管
、26,27および28はブロワ、29はポンプ、D,
は流動化容器の内径、D2はガス噴出口の内径、Lは流
動層の界面を示す。この発明の方法において使用する流
動化容器1は、一般には円筒状の空どうとなっているも
のが好ましいが、円筒状に類似する例えば六角筒状、八
角筒状などの多角筒状のものでもよい。多角筒状のもの
を使用する場合は、なるべく角にまるみをもたせて使用
するのがよい。流動化容器1の頂部は、一般にはガス排
出口12をのこして閉じられており、流動化容器1内に
供給した流動化用ガスが排ガスとなって頂部に設けられ
たガス排出口12、管23を通り、同伴した尿素の徴粉
をサイクロン14で瓶集した後管22から排出されるよ
うになっている。
流動化容器1の底部には、流動化用ガスの一部を供給す
るための逆円錐形の多孔板2とガスジェット流として流
動化用ガスの他の一部を供給、噴出させるためのガス噴
出口3を有するガス噴出管4が設けられ、ガス噴出口は
逆円錐形の多孔板2の下部中央に位置するように設けら
れている。
すなわち流動化容器1の底部はロート状構造になってい
る。逆円錐形の多孔板2の広がり角度は60〜130o
、好ましくは80〜100午0が適当であり、広がり角
度が大きくなると流動化容器1内に流動層を形成させた
とき尿素粒子の不動部分が生じやすく、また広がり角度
が小さすぎると、尿素粒子の運動は激しくなるが粒子全
体の対流循環運動がおとろえてしまうので適当ではない
。この発明はおいて、前記炉底構造の流動化容器1のガ
ス噴出口3の中央部から上方に向って、流動化器内に、
わずかに突出させて贋霧ノズル5を設けること、および
この贋霧ノズル5から50〜95%濃度の尿素水溶液を
頃霧することが重要である。
噂霧ノズル5のガス噴出口3からの突出高さは、ガス噴
出口3の内蓬D2の長さ以下の高さだけ垂直に突出して
いるのが好ましい。贋霧ノズル5からの尿素水溶液の項
霧は、第2図に示したように二重管になった頃霧ノズル
の外管5aから尿素に対して不活性なガスを噴出させて
内管5bからの尿素水溶液を扮霧するようにした二重管
方式をはじめ、従釆公知の他の贋霧方式、例えば単管の
ノズルから圧力をかけて噴霧する圧力をかけて噴霧する
圧力噴霧方式、ガスと尿素水溶液とを混合して噴霧する
混気噴霧方式などいずれでもよいが、階霧液滴が約45
oの広がりをもって頃霧されるようにするのが蹟霧効果
の点で適当である。流動化容器1の筒状部の断面預血=
(三子)■とガー増血3の有効断面積m2=(学−噴霧
ノズルの断面積)(〆)との比(m2/m,)は0.0
1〜0.2う好ましくは0.03〜0.1にするのが安
定した流動層を流動化容器1内に形成させるうえで好適
である。
また流動化容器1の内律D,とガス噴出口3の内蚤D2
との比(D2/D,)は1/2〜1/10、好ましくは
1/3〜1/6がよい。また流動化容器1には、種尿素
粒子供給口7が設けられている。種尿素粒子供給口7は
、逆円錐形の多孔板2の上端部よりも上の位置であれば
流動化容器1のどの位置でもさしっかえ‐ないが、前記
したように流動化容器内に形成される流動層の界面Lよ
り上になるような位置に設けるのが最も好ましい。この
発明の流動層で尿素を造粒するための装瞳の一例におい
て、流動化容器1の底部のガス噴出口3を有するガス噴
出管4には製品造粒尿素取出口8が設けられており、ガ
ス噴出管4内には、製品造粒尿素を製品造粒尿素取出口
8に導くための多孔板9が斜めに設けられており、取出
口8は多孔板9に接続されている。
頃霧ノズル5はこの多孔板9を貫通してガス噴出口3の
わずか上方までのびている。多孔板9はガス噴出管4の
垂直になっている個所の内部全面にわたって設けるのが
よい。ガス噴出管4内に斜めに多孔板9を設けたことに
よって前記特公昭46−6403号公報、アメリカ特許
第3856441号明細書などに記載された装置の欠点
が改善される。すなわち、ガス噴出口3からのガスジェ
ット流で流動層内に保持することができなくなった粒径
の大きい尿素造粒物はガスジェット流にさからって、換
言すると風節の原理に従ってガス噴出口3から落下し、
多孔板9上を流動化しながら転がって分級され、製品造
粒尿素取出口8に導かれる。従ってたとえばガスジェッ
ト流の流速、流量、圧力などに変動があって層内粒子が
ガス噴出口3から一度に落下しても、また粒径の大きい
尿素造粒物に同伴されて4・粒径の尿素造粒物や尿素の
徴粉がガス噴出口3から落下してきても多孔板9を通し
てガスジェット流が流れているので、多孔板9上で分級
されて粒径の小さなものは再び流動層内に戻されるから
均一な大粒径の尿素造粒物だけが選択的に製品造粒尿素
取出口8を通り、製品造粒尿素取出管10からとりださ
れる。製品造粒尿素取出口8および/または製品造粒尿
素取出管101こ製品造粒尿素の排出量調節器11を設
けておくと、製品造粒尿素の排出量を調節することがで
きるというだけでなく、多孔板9上での分級作用をさら
に向上させることができるという大きな利点がある。排
出量調節器11としては公知のいずれのものでもよいが
、一般にはロータリーバルブを使用するのがよい。多孔
板9の孔の大きさは、目的とする製品造粒尿素の粒径、
ガスジヱット流の流速などによっても変るので一概に定
めることはできない。従って多孔板9の孔の大きさは目
的とする製品造粒尿素の粒径によって適宜定めるのがよ
い。多孔板9の傾斜角度は特に重要ではないが、一般に
は水平方向に対して5〜500、好ましくは15〜45
0斜め下方に額斜しているのがよい。多孔板9の形状は
一般には楕円形であるのが好ましい。この発明において
、管25から種尿素粒子がホッパー13に送られ、ホツ
パ−13からバルブ15、管24を経て種尿素粒子供給
口7からあらかじめ流動化用ガスを供給している流動化
容器1内に供給される。
流動化用ガスの一部はブロワ26から送られ、管19を
通り、逆円錐形の多孔板2を通して流動化容器1内に供
給される。ブロヮ27からはガスジヱット流として供給
する流動化用ガスの他の一部がガス噴出管4に送られて
多孔板9を通りガス噴出口3から、流動化容器1内に流
動層を形成させるために供給する全ガスの空塔襖算平均
ガス流速Uo(m/sec)よりも早い線流速で流動化
容器1内に噴出供給される。なお、全ガスの空塔換算平
均ガス流速Uo(mノsec)は、流動化容器1に供給
する逆円錐形の多孔板2から供給する流動化用ガスの流
量VN(m3/sec)ガス噴出口3から噴出させるガ
スジェット流の流量Vi(m3/sec)および頃霧ノ
ズル5から尿素水溶液を贋霧するために使用するガス流
量VA(m3/sec)を、それぞれ流動化容器1内の
平均温度および平均圧力で換算し、これらのガスの供給
量(容量)の合計Vo(m3/sec)を流動化容器1
の鰍部の断面胸・:(卒)肌で除比値である。
流動化容器1内に流動層を形成させるために供給する全
ガスの空塔換算平均ガス流速Uo(m/sec)よりも
早い線流速Uj(m/sec)でガスジェット流をガス
噴出口3から噴出させることによって流動化容器内には
尿素粒子が強制的に対流循環運動する改良された流動層
が形成される。ガスジェット流のガス噴出口3を出ると
きの流速Ui(m/sec)は前記Uo(m/sec)
よりも早いことが重要であり「一般にはUo(m/se
c)の4〜1併音の流速、好ましくは5〜8倍の流速に
するのがよい。ガスジェット流の流速Ui(m/sec
)があまり、早すぎると吹き抜け現象が生じやすく、流
動層全体にわたる尿素粒子の対流循環運動がなくなって
しまい、また逆にUj(mノsec)が遅すぎるとガス
ジェット流の効果が十分発揮されず、層内の尿素粒子の
動きが緩慢になってしまい、層内に尿素の塊状物が発生
したりして良好な流動層の形成が困難になる。なおUj
(m/sec)は、ガス噴出口3を出るときの温度およ
び圧力におけるガスジェツト流の流量Vj(め/sec
)をガス噴出口3の前記有効断面蹟m2(め)で除した
値である。またガスジヱツト流の流量Vi(で/sec
)は、一般には流動化容器1内に流動層を形成させるた
めに供給する全ガスの前記供給量の合計Vo(で/se
c)の10〜70%、好ましくは20〜50%に設定す
るのがよく、ガスジヱット流の流量が多くなると噴流層
(Spoutedbed)に近い状態になり、吹き抜け
現象が起ったり、造粒物の乾燥が層内で十分に行なわれ
ず、壁に尿素が付着したりするのであまり好ましくなく
、逆に少なすぎると層内に造粒ゾーンを形成させること
が困難になり、造粒と乾燥とを層内で効率よく行なわせ
ることができなくなってしまうため、頃霧ノズル5から
の尿素水溶液の贋霧量を低下させざるを得ず、造粒効率
を低下するのであまり適当ではない。
また全ガスの空塔換算平均ガス流速Uo(m/sec)
は、流動層内粒子の平均粒子径の尿素粒子を流動化させ
るに必要な最低のガス流速Umf(m/sec)の1.
5〜8.針音、好ましくは1.7〜3倍の範囲がよく、
平均粒子径によっても異なるが一般には1.5〜2.5
h/secの範囲にするのが適当である。
Uo(m/sec)がUmf(m/sec)の1.封音
よりも小さいと層内粒子の動きが緩慢になり、8.0倍
よりも大きいと層内での尿素粒子の流動化が激しくなり
すぎて造粒された尿素造粒物がこわれたり、粉化したり
しやすくなるので前記範囲内で操作するのがよい。尿素
水溶液は、噴霧ノズル管6にポンプ29から送られ、尿
素水溶液を項霧するために使用する尿素に対して不活性
なガスがブロワ28から噴霧ノズル管6に送られて、贋
霧ノズル5の内管5bから尿素水溶液が階霧ノズル5の
外管5aからのガスによって流動化容器1内に形成され
ている改良された流動層に階霧される。
頃愛された尿素水溶液は、ガスジェット流の作用によっ
て層内の種尿素粒子の空間密度が他の個所のそれよりも
小さくなっている層中央部において、上昇流にのった種
尿素粒子と接触し、その表面に付着する。すなわち、尿
素水溶液の頃霧によって流動層の中央部には流動化して
いる種尿素粒子の上昇流を伴った円柱状の造粒ゾーンが
形成され、ここで種尿素粒子の造粒が主として行なわれ
、贋露した尿素水溶液の液瓶が種尿素粒子の表面に付着
、乾燥して種尿素粒子が成長し、その粒度が大きくなる
。贋霧した尿素水溶液の液滴の付着、乾燥により成長し
た種尿素粒子は、前記ガス噴出口3からの30〜120
qo、好ましくは60〜110ooのガスジェット流、
および逆円錐形の多孔板2からの50〜9800、好ま
しくは60〜9000の流動化用ガスによって層内の平
均温度が50〜10000、好ましくは60〜80℃に
維持されている流動層の界面に向って上昇しながら造粒
ゾーンの外側にはずれ、造粒ゾーンの外側を下降し、逆
円錐形の多孔板2にそってガス噴出口3にもどってくる
。造粒ゾーンをはずれてガス噴出口3にもどってくる間
に成長した種尿素粒子の乾燥が十分に行なわれる。成長
してガス噴出口3にもどってきた種尿素粒子は、再びガ
スジェット流によって上昇し、造粒ゾーンにはこばれ、
以下造粒、乾燥がくりかえされて種尿素粒子は次第に均
一な粒径の大きな尿素造粒物になる。ガス噴出口3から
のガスジェット流で流動層内に保持することができない
までに成長した尿素造粒物はガス噴出口3から多孔板9
上に流動化しながら落下し、多孔板9上でさらに分級さ
れ、目的とする粒径にまで成長した尿素造粒物だけが、
多孔板9から製品造粒尿素取出口8に導かれ、排出量調
節器11で排出量が調節され、製品造粒尿素取出管10
から回収される。
製品造粒尿素は、一般には前記のように製品造粒尿素取
出口8を通して回収されるが、ある程度まで成長した尿
素造粒物を、例えばオーバーフローによって流動化容器
1の側壁からバルブ17を調節して管21から排出させ
、回収しても、また特公昭46−6403号に記載され
たように側壁から風節の原理で回収してもよい。管21
から排出させた尿素造粒物は別に設けた第1図と同様の
装置に導いてこれをさらに粒径の大きな造粒物にするた
めの種尿素粒子として使用しても、また管21から排出
させた尿素造粒物をそのまま製品造粒尿素としてもさし
つかえない。なお管2川ま試料サンプリングの管であり
、必要に応じてバルブ18を開いてサンプリングする。
この発明において、種尿素粒子供給口7からの種尿素粒
子の供給量は、噴霧ノズル5から噴霧する尿素水溶液の
濃度、種尿素粒子の粒径をどの程度まで大きくさせて製
品造粒尿素とするかなどによっても変るので一概に定め
ることはできない。
従って種尿素粒子の供給量は、運転条件に応じて適宜定
めればよく、特に限定する必要はない。この発明の方法
によると、種尿素粒子の粒径によっても得られる尿素造
粒物の粒径は異なるが、一般的には使用した種尿素粒子
の粒径の1.2〜10倍、好ましくは2〜4倍の粒径の
尿素造粒物をトラブルなく製造することができる。勿論
この発明の方法によって得られた尿素造粒物を種尿素粒
子として使用して、さらに大粒径の尿素造粒物にしても
差支えなく、この発明の方法によると使用目的に応じた
任意の粒径の尿素造粒物を容易に製造することができる
という大きな特長がある。次に実施例および比較例を示
す。各例において、種尿素粒子としては噴霧造粒法で製
造した粒径0.5〜1.仇舷?〔硬度0.14k9、全
窒素分46.41重量%(ビューレット態窒素分0.3
7重量%)、水分0.15重量%〕の尿素粒子を使用し
た。
また各例において逆円錐形の多孔板2を通して供給した
流動化用ガス、ガス噴出口3からガスジヱツト流として
噴出、供給した流動化用ガスおよび尿素水溶液を頃霧す
るために項霧ノズル5の外管5aから供給したガスは、
いずれも空気を所定の温度に子熱して使用した。また各
例において種尿素粒子への付着効率(%)は、製品造粒
尿素の排出量(k9/er)を、種尿素粒子供給量(k
9/hr)と尿素水溶液供給量(k9/hr)を尿素換
算したものとの合計量(k9/hr)で除した値に10
0を乗じて求めた。
実施例 1〜4塔の内蓬D,が204側ぐ、ガス噴出口
3から頂部(ガス排出口1 2)までの高さが260仇
帆、ガス噴出口3の内蚤D2が52.劫肋ぐ、二重管に
なっている頃霧ノズル管5の外管5aの外径が13.8
側めで、直径1.2側Jの孔が30の固あげられている
逆円錐形の多孔板2の拡がり角度が9びで、煩斜角30
0でガス噴出管4内に設けられている一辺が1.1側の
正方形の網目になっている多孔板9(金網)を有し、種
尿素粒子供給口7が流動化容器1内に形成される流動層
の界面よりも上部に位置するように、ガス噴出口3から
400肌の高さの側壁に取付けられている第1図および
第2図に示したものと同型式の装置を使用して、逆円錐
形の多孔板2を通して流動化用ガスの一部を流動化容器
1内に供給し、ガス噴出口3から流動化用ガスの他の一
部をガスジェット流として流動化容器1に噴出、供給し
た後、種尿素粒子供V給口7から種尿素粒子を供給し、
ガス噴出口3から3仇吻垂直に流動化容器1内に突出し
て設けられている噴霧ノズルから尿素水溶液を贋露して
尿素の造粒と乾燥とを同時に行ない、粒径の大きくなっ
た尿素造粒物を選択的に製品造粒尿素取出口8を通して
製品造粒尿素取出管10から連続的に何のトラブルもな
く得た。操作条件および結果を第1表に示す。なお実施
例1にて造粒した尿素造粒物について全窒素分ビューレ
ット態窒素分、水分、硬度などを測定した結果、全窒素
分は46.65重量%、ビューレット機窒素分は0.4
a重量%、水分は0.02重量%で、硬度は1.2k9
であった。比較例 1〜3 操作条件を第2表のとおりにかえたほかは、実施例1と
同様にして尿素の造粒と乾燥とを同時に行なった。
なお比較例1においては、流動化容器外壁より加熱し、
流動層内温度を105o0に保持した。逆円錐形の多孔
板2を通して供給した流動化用ガス温度がこの発明の方
法におけるよりも高い比較例1〜2では種尿素粒子への
付着効率が悪いだけでなく、比較例1では流動化容器壁
、逆円錐形の多孔板2に尿素の付着、堆積があり、比較
例2では器壁へ付着、堆積はなかったが多孔板2への付
着、堆積があり、またガス噴出口3からのガスジェット
流の温度がこの発明の方法におけるよりも高い比較例3
では壁、逆円錐形の多孔板2などへの尿素の付着、堆積
はなかったが種尿素粒子への付着効率が著しく悪かった
。操作条件および結果は第2表のとおりである。
第 1 表第 2 表
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明を実施するに適した流動層で尿素を
造粒するための装置の一例を示す概略断面図で、第2図
は第1図のA部拡大図である。 1・・・筒状の流動化容器、2・・・多孔板になってい
る逆円錐形の傾斜部(逆円錐形の多孔板)、3・・・ガ
ス噴出口、4・・・ガス噴出管、5・・・噂霧ノズル、
6・・・噴霧ノズル管、7・・・種尿素粒子供給口、8
・・・製品造粒尿素取出口、9・・・多孔板、11・・
・排出量調節器、12・・・ガス排出口、D.・・・流
動化容器の内径、D2…ガス噴出口の内径、L…流動層
の界面。 第2図 菊i図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 筒状の流動化容器の底部の炉底構造が、逆円錐形の
    傾斜部と傾斜部の下部中央に位置するように設けられた
    流動化用ガスの一部をガスジエツト流として噴出させる
    ためのガス噴出口を有するガス噴出管とからなるロート
    状構造で、かつ逆円錐形の傾斜部が流動化用ガスの他の
    一部を供給するための多孔板となつている流動化容器で
    尿素を造粒するにあたり、a 流動化容器内に流動層を
    形成させるための種尿素粒子を供給すること、b 流動
    化容器内に、50〜98℃の尿素に対して不活性なガス
    を前記多孔板を通して供給するとともに、ガスジエツト
    流として30〜120℃の尿素に対して不活性なガスを
    ガス噴出口から、流動化容器内に流動層を形成させるた
    めに供給する全ガスの空塔換算平均ガス流速Uo(m/
    sec)よりも早い線流速Uj(m/sec)で流動化
    容器内に噴出させ、流動化容器内の尿素粒子に強制対流
    循環運動を起させて流動化容器内に改良された流動層を
    形成させること、c 流動層内の平均温度を50〜10
    0℃に雑持しながら、流動化容器内にガス噴出口の中央
    部から上方に向つてわずかに突出させて設けた噴霧ノズ
    ルから50〜95%濃度の尿素水溶液を噴霧して種尿素
    粒子に付着させ、種尿素粒子を成長させて粒径の大きな
    尿素造粒物とするとともに、尿素造粒物の乾燥を行なう
    こと、d 成長した粒径の大きな尿素造粒物をガス噴出
    口を通して、選択的にガス噴出管に設けられた製品造粒
    尿素取出口から回収することからなることを特徴とする
    流動層で尿素を造粒する方法。 2 種尿素粒子が、流動化容器内に形成される流動層の
    界面より上になるような位置から流動化容器内に供給さ
    れる特許請求の範囲第1項記載の流動層で尿素を造粒す
    る方法。 3 種尿素粒子が、0.35mmφ以上の粒径である特
    許請求の範囲第1項記載の流動層で尿素を造粒する。 4 種尿素粒子が0.35mmφ以上の粒径で、種尿素
    粒子が流動化容器内に形成される流動層の界面より上に
    なるような位置から流動化容器内に供給される特許請求
    の範囲第1項記載の流動層で尿素を造粒する方法。 5 尿素水溶液が、ガス噴出口の中央部から上方に向つ
    て垂直にガス噴出口の内径の長さ以下の高さまで突出さ
    せて設けた噴霧ノズルから流動化容器内に噴霧される特
    許請求の範囲第1項記載の流動層で尿素を造粒する方法
    。 6 ガスジエツト流の流速Uj(m/sec)が、流動
    化容器内に流動層を形成させるために供給する全ガスの
    空塔換算平均ガス流速Uo(m/sec)の4〜10倍
    の流速であり、Uo(m/sec)が流動層内尿素粒子
    の平均粒子径の粒子を流動化させるに必要な最低のガス
    流速Umf(m/sec)の1.5〜8.0倍である特
    許請求の範囲第1項記載の流動層で尿素を造粒する方法
    。 7 ガスジエツト流の流量Vj(m^3/sec)が、
    流動化容器内に流動層を形成させるために供給する全ガ
    スの供給量の合計(m^3/sec)の10〜70%で
    ある特許請求の範囲第1項記載の流動層で尿素を造粒す
    る方法。 8 尿素水溶液の温度が50〜130℃である特許請求
    の範囲第1項記載の流動層で尿素を造粒する方法。 9 種尿素粒子が0.5〜2.5mmφの粒径で、種尿
    素粒子が流動化容器内に形成される流動層の界面より上
    になるような位置から流動化容器内に供給され、尿素水
    溶液が、ガス噴出口の中央部から上方に向つて垂直にガ
    ス噴出口の内径の長さ以下の高さまで突出させて設けた
    噴霧ノズルから50〜130℃の温度で流動化容器内に
    噴霧され、ガスジエツト流の流速Uj(m^2/sec
    )が、流動化容器内に流動層を形成させるために供給す
    る全ガスの空塔換算平均ガス流速Uo(m/sec)の
    4〜10倍の流速であり、Uo(m/sec)が流動層
    内尿素粒子の平均粒子径の粒子を流動化させるに必要な
    最低のガス流速Umf(m/sec)の1.5〜8.0
    倍である特許請求の範囲第1項記載の流動層で尿素を造
    粒する方法。 10 尿素に対して不活性なガスが、空気、窒素、ガス
    および炭酸ガスよりなる群から選択された少なくとも1
    種以上である特許請求の範囲第1項記載の流動層で尿素
    を造粒する方法。 11 成長した粒径の大きな尿素造粒物が、ガス噴出口
    を通してガス噴出管内に斜めに設けられた多孔板上を経
    由して、選択的にガス噴出管に設けられた製品造粒尿素
    取出口から回収される特許請求の範囲第1項記載の流動
    層で尿素を造粒する方法。
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