JPS6028968Y2 - 出力直接選択型インタフェィス回路 - Google Patents

出力直接選択型インタフェィス回路

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JPS6028968Y2
JPS6028968Y2 JP1980059359U JP5935980U JPS6028968Y2 JP S6028968 Y2 JPS6028968 Y2 JP S6028968Y2 JP 1980059359 U JP1980059359 U JP 1980059359U JP 5935980 U JP5935980 U JP 5935980U JP S6028968 Y2 JPS6028968 Y2 JP S6028968Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
tri
state
signal
output
chips
Prior art date
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Expired
Application number
JP1980059359U
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JPS56164324U (ja
Inventor
十四広 宮本
章 佐藤
伸一 窪田
久雄 村高
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富士通株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、回路構成を簡単化した出力直接選択型のイン
タフェイス回路に関する。
出力形式がトライステートの平行配線式共通バス線を持
つ情報処理システムは概略第1図のように構成され、平
行配線式共通バス線BUSとMPU(マイクロプロセッ
サユニット)1、メインメモリ2、フロッピィディスク
3、制御部4等との間には双方向ゲート(ドライバレシ
ーバ)D/Rが必要となる。
つまり、バス線BUSがトライステートであることから
、そのレベルは1”(例えば+5v)、“O”(OV)
の2状態の他に、第3の状態として直流電位が不定な(
どのゲートも非選択でバス線の両端が高インピーダンス
状態となつた)ハーフレベルをとる。
これに対しMPUI、メモリ2等の入出力レベルは必ず
1゛又は“0゛の2 [TL (トランジスタ トラン
ジスタロジック)レベルであるため、このTTLレベル
とトライステートレベルとの変換が必要となる。
双方向ゲートD/Rはこの変換に用いられるインタフェ
イス回路の一部で、例えばディスプレイ5を制御する制
御部4の場合には、D/Rを通してMPU1からアドレ
ス指定された入力レジスタ6に実線矢印で示すようにデ
ータが書込まれ、また出力レジスタ7からは破線矢印で
示すようにデータが出力される。
ところで、この種のレジスタは通常複数個設けられてい
るので、例えば出力レジスタ7の場合には第2図に示す
様に信号源切替機能までも含めたインタフェイス方式が
要求される。
同図aは第1の出力レジスタの信号A1と第2の出力レ
ジスタの信号んを選択して出力する場合を例としたもの
で、TTLレベルの信号AI−A2は先ずマルチプレク
サMPXでその一方が選択され、次いでその選択出力A
がトライステートバッファBUF (これは双方向ゲー
トD/Rの一方のゲートを構成する)でトライステート
レベルA′に変換される。
同図すはマルチプレクサMPXとバッファBUFの機能
を等価的に表わしたもので、スイッチSWが端子1また
は2に接続する状態がマルチプレクサMPXの選択機能
によるものであり、スイッチSWが端子3に接する状態
がバッファBIJFの変換機能によるものである。
しかしながら、上述したインタフェイス方式はマルチプ
レクサMPXとバッファBUFで異なる選択信号S□、
S2(前者は信号Al、A2の切替用、後者はハーフレ
ベルにするか否かの選択用)を使用する必要があるので
周辺回路が複雑化する上、マルチプレクサMPXを用い
るためにICの数が多くなる欠点を有する。
これを第3図、第4図を参照しながら説明する。
第3図は各4ビツトの並列出力A□〜D1.A2〜D2
を有する2個の出力レジスタREG1. REG2に対
するインタフェイス回路■Fの例で、1個の4チヤネル
マルチプレクサチツプMPX□と273個のトライステ
ートバッファチップ8により構成される。
4チヤネルのマルチプレクサチップ工は、2個のレジス
タREG□、REG2の出力A□〜D1.A2〜D2の
いずれかを信号S1□で選択する機能しかない(マルチ
プレクサは4チャンネル2回路型として作られるのが普
通である。
)ため、第4図のように更に4ビツトの出力レジスタR
EG3が追加される場合にはマルチプレクサMPX□の
出力A〜DとレジスタREG3の出力を信号S1□で切
替える他の4チャネルマルチプレクサMPX2が必要と
なる。
一方、トライステートバッファチップ8は1チツプに6
個のトライステートバッファBUFを有しているので、
第4図の場合でも第3図と同様に2n個のトライステー
トバッファチップ8を用いれば足りる。
結局、第3図のインタフェイス回路IFは全体として1
273個(端数は切上げになるから結局2個)のチップ
構成され、且つ2種類の信号S11.S2を要する。
また第4図のインタフェイス回路IFは全体として22
13(同3個)のチップで構成され、且つ3種類の信号
S1□S1□、S2を要する。
尚、図示しないが4ビツトの出力レジスタが4個ある場
合には3個の4チヤネルマルチプレクサチツプと2n個
のトライステートバッファチップが必要(全体で3コチ
ツプ)であり、またそのレジスタが5個である場合には
4個のマルチプレクサチップと273のトライステート
バッファチップ(全体で4213チツプ)が必要である
本考案は、かかるインタフェイス回路の構成を簡略化し
ようとするもので、出力形式がトライステートの平行配
線式共通バス線(BUS)と、出力がTTLレベルの複
数のレジスタと、該複数のレジスタとバス線との間に各
信号対応で設けられたトライステートバッファ(BUF
)と、これらのトライステートバッファに接続され、各
レジスタを指定するための選択信号(S21,522)
が供給される信号線とを備え、各レジスタを指定する信
号でトライステートバッファが選択的にバス線に接続さ
れることを特徴としたものであるが、以下図示の実施例
を参照しながらこれを詳細に説明する。
第5図は本考案の基本構成を示すもので、異なるレジス
タからのTTLレベルの信号A□、A2ヲマルチプレク
サで切替えることなく直接トライステートバッファBU
Fでトライステートレベルの信号A’ 1. A’2に
変換する点が第2図と異なる。
つまり、TTLレベルの信号A1.A2をそれぞれ異な
る信号S21.S2□で制御されるトライステートバッ
ファBUFで個個にトライステートレベルの信号AI
’A2’に変換してしまえば、バッファBUFの出力端
を共通バス線BUSの対応する線にワイアオードオアの
形で直接接続できるので、マルチプレクサの機能をかか
るトライステートバッファ群で代用できる。
このためマルチプレクサが不要となるので、トライステ
ートバッファ数が増加しても全体としてのチップ数は低
減され、また制御信号数も減少する。
第6図は本考案の一実施例を示す図で、第3図と同様に
2個の出力レジスタREG1. REG2を対象とした
ものである。
出力レジスタREG1゜REG2が共に4ビツトであれ
ば、本考案のインタフェイス回路Wは信号S21で制御
される4個のトライステートバッファBUFと、信号S
22で制御される4個のトライステートバッファBUF
で構成される。
そして、1個のトライステートバッファチップ8には6
個のバッファBtJFが含まれるので、全体として11
73個のチップ8でインクフェイス回路IFが構成され
る。
第3図の従来例と比較すればチップ数が 11 1−5−1−g=声 減少している。
第7図は本考案の他の実施例を示す図で、第4図と同様
に3個の出力レジスタREG□〜REG3を対象とした
ものである。
各レジスタは4ビツト出力であるため全体として12ビ
ツトの並列出力があるが、トライステートバッファチッ
プ8を2個用いれば全ての信号を個個に制御できるので
、第4図と等価なインタフェイス回路をチップ数2個で
構成できる。
従ってこの場合には第4図に比しチップ数が 2Z z=2.個 低減(端数切上げで、実際は1個低減)できる。
尚、第7図の例ではレジスタREG、〜REG3にデー
タを書込むためにトライステートレベルをTTLレベル
に変換するバッファBUF3を設けているが、第8図に
示すように他の回路、例えばキャラクタジェネレータC
Gに対し双方向ゲートD/Rが設けられている場合には
特に逆方向のバッファBUF3を設ける必要はない。
また、第7図はバッファBUF1. BUF2の各並列
出力を独立して共通バス線BUSに導いているが、イン
タフェイス回路IF内で予め対応するものをワイアード
オアで合威し、それを本例の場合には4本の線で共通バ
ス線に接続するようにしてもよい。
第8図はこれを簡略的に図示したものでもある。
さらに図示しないがレジスタが4個の場合(1咄力)に
は22のバッファチップが必要となるが、マルチプレフ
サを用いる場合よりチップ数は 32−22=1個 3 少なくて済み、またレジスタが5個(2咄力)の場合に
はチップ数が 2 1 1 4a 3a=la個 少なくて済む。
この様に出力信号数が増すにつれてチップ数の減少効果
が顕著となる。
また選択信号はバッファに関するものだけなので、マル
チプレクサの選択信号を含む従来のインタフェイス方式
より周辺回路構成が簡略化される。
以上述べたように本考案によれば、インタフェイス回路
の構成を簡略化することができ、特に使用するICチッ
プ数を低減できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は平行配線式共通バスを用いたシステムの概略図
、第2図a、 bは従来のインタフェイス回路の基本構
成図および等価回路図、第3図および第4図は従来のイ
ンタフェイス回路の具体例を示す構成図、第5図は本考
案のインタフェイス回路の基本構成図、第6図〜第8図
は本考案の異なる実施例を示す構成図である。 図中、BUSは平行配線式共通バス線、REG□〜RE
G3は出力レジスタ、BUFはトライステートバッファ
、Wはインタフェイス回路である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 出力形式がトライステートの平行配線式共通バス線(B
    us)と、出力がTrLレベルの複数のレジスタと、該
    複数のレジスタとバス線との間に各信号対応で設けられ
    たトライステートバッファ(BUF)と、これらのトラ
    イステートバッファに接続され、各レジスタを指定する
    ための選択信号S21.S2□が供給される信号線とを
    備え、各レジスタを指定する信号でトライステートバッ
    ファが選択的にバス線に接続されることを特徴とする出
    力直接選択型インクフェイス回路。
JP1980059359U 1980-04-30 1980-04-30 出力直接選択型インタフェィス回路 Expired JPS6028968Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1980059359U JPS6028968Y2 (ja) 1980-04-30 1980-04-30 出力直接選択型インタフェィス回路

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JP1980059359U JPS6028968Y2 (ja) 1980-04-30 1980-04-30 出力直接選択型インタフェィス回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56164324U JPS56164324U (ja) 1981-12-05
JPS6028968Y2 true JPS6028968Y2 (ja) 1985-09-03

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JP1980059359U Expired JPS6028968Y2 (ja) 1980-04-30 1980-04-30 出力直接選択型インタフェィス回路

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4947211A (ja) * 1972-04-14 1974-05-07
JPS5241113A (en) * 1975-09-30 1977-03-30 Nippon Steel Corp Ferritic stainless steel having high toughness and high corrosion resi stance
JPS5389816A (en) * 1977-01-14 1978-08-08 Thyssen Edelstahlwerke Ag Ferriteebased corrosionnresistant chromee molybdenummnickel steel

Patent Citations (3)

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JPS5389816A (en) * 1977-01-14 1978-08-08 Thyssen Edelstahlwerke Ag Ferriteebased corrosionnresistant chromee molybdenummnickel steel

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JPS56164324U (ja) 1981-12-05

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