JPS60237681A

JPS60237681A - 磁気記録再生装置

Info

Publication number: JPS60237681A
Application number: JP9496284A
Authority: JP
Inventors: Katsutoshi Okada; 克俊岡田
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1984-05-10
Filing date: 1984-05-10
Publication date: 1985-11-26

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の技術分野］この発明は磁気記録装置に関し、特にへりカルスキャン
方式の磁気記録装置における多重記録方式に関する。

［従来技術］そのような磁気記録装置を含む磁気記録装置装Ｕの典梨
的な一例として、ＶＨ８方式のビデオテープレコーダが
ある。第１図は、ＶＨ８方式ビデオテープレコーダの記
録方式を、テープパターン上で示したものである。ビデ
オデー７５には、ビデ第１−ラック１、コントロールト
ラック２、および音声トラック３が設けられている。ビ
デオトラック１には、１対のヘッド（ＣＨＩおよびＣＨ
２’）がビデオテープ５を斜めに走査することによって
、複数のトラックＡ１．Ａ２．Ａ３．・・・（ＣＨｌに
対応）およびＢ１．Ｂ２．Ｂ３．・・・（ＣＨ２に対応
）が形成される。このようにして、１種類のビデオ信号
がテープにシリアルに記録される。コントロールトラッ
ク２には、コントロールパルス４がフィールドごとに記
録される。

第２図は、このようにして記録されたビデオ信号の再生
順序を示すタイミング図である。ビデオヘッドはトラッ
クＡ１．Ｂ１．Ａ２．・・・上を正確にトレースし、か
つヘッド切換信号によって順次切換えられて、それにＪ
−って第２図の下段に示すようにビデオ信号がシリアル
に再生される。

第３図は、従来のＶＨ３方式のビデオテープレコーダを
概略的に示す概略説明図である。ドラムモータ２２によ
って駆動される回転ドラム８には、１組のビデオヘッド
９ａ　（ＣＨｌ）および９ｂ（ＣＨ２）が１８０°対向
に取付けられている。

記録時には、１組のビデオヘッド９ａおよび９ｂをビデ
オチー１５に対して斜めに走査し、ビデオ信号の１フレ
ーム中のフィールドごとにヘッド９ａおよび９ｂを交互
に切換えることより、ビデオテープ５上にビデオ信号が
トラックＡ１．Ｂｌ。

Ａ２．・・・に順次記録される。この場合同時に、１フ
レームのビデオ信号に対して１つのコントロールパルス
４がコントロールヘッド７によって記録される。また、
音声信号が音声ヘッド１０によって記録される。

再生時には、コントロールヘッド７により再生されたコ
ントロールパルスに同期して、ドラム８を駆動するため
のドラムモータ２２およびキ誉プスタン６を駆動するだ
のキャプスタンモータ２５に、サーボ回路２１ならびに
ドライブ回路２４および２５を介してサーボがかけられ
る。またビデオヘッド９ａおよび９ｂは、ヘッド切換回
路２３からのヘッド切換信号により順次切換えられる。

これにより、ビデオヘッド９ａおよび９ｂは、順次切換
えられながらビデオトラックＡ１．８１゜Ａ２．・・・
上を正確にトレースし、第２図に示すようにシリアルに
ビデオ信号を再生する。

従来のビデオテープレコーダは以上のように構成されて
おり、複数のテレビ番組の同時録画や褒数台のビデオカ
メラによる同時録画のような多重記録を行なうことはで
きなかった。

［発明の概要］この発明の目的は、上述のような従来の磁気記録装置の
欠点を解消し、複数の信号を同時に記録することができ
る磁気記録装置を提供することである。

この発明は、磁気テープに磁気記録を行なうためのヘリ
カルスキャン方式の磁気記録装置に向けられている。こ
の発明による磁気記録装置は”、要約すれば、回転ドラ
ムと、回転ドラム上に配値されて磁気テープを斜めに走
査する複数組の磁気ヘッドと、複数組の磁気ヘッドの各
組がそれぞれ異なった信号を磁気テープに記録するよう
に制御する制御手段とを備える。

この発明の磁気記録装置によれば、複数の異なった信号
を同時に記録することができ、その信号は必要に応じて
所望の信号のみまたは同時に複数の信号が再生きれる。

この発明の上述の目的およびその他の目的と効果は１図
面を参照して行な５以下の詳細な説明により一層明ら７
）Ｘとなろう。

「発明の実施例」第４図は、従来のＶ　Ｈ８方式ｍ準モード（２時モード
）において、幅狭ｌ＼ラッドたとえば６日ヘッド）を用
いてビデオ信号を記録したビデオテープパターンを示す
説明図である。この場合には、トラックＡ１．Ｂ１．Ａ
２．Ｂ２．・・・の間に、ビデオヘッドの幅に応じて、
ガートバンド（未記録部分）１１が残っている。この発
明は、このガートバンド部分を利用しで、さらに別の信
号を同時に記録するものである。

第５図は、この発明による磁気記録再生装置の好ましい
一実施例を示す概略説明図である。ドラムモータ２２に
よって駆動される回転ドラム１４上には、複数組のビデ
オヘッドが設けられる。第５図の実施例においては、２
組のビデオヘッド１３ａ　、１３１）（ＣＨＩ、ＣＨ２
）および１３Ｇ。

１３ｄ　（Ｃ）１３．ＣＨ４）が設けられている。一方
の組のビデオヘッド１ａａおよび１３ｂは一方のビデオ
＠号１の記録および再生のために用いられ、他の組のビ
デオヘッド１３０および１３ｄは他のビデ、を信号２の
記録および再生のために用いられる。ビデオヘッド１３
ａおよび１３ｂならびにビデオヘッド１３Ｃおよび１３
ｄは、それぞれ１８０’対向に取付けられている。各ビ
デオヘッドは、互いに９０″ずつ離れて配置されている
。

２１類のビデオ信号１および２は、ｔ＼ラッド換回路２
６を介して、２組（４個）のビデオｌ′〜ツドに切換え
て供給される。再生トラックを適当に選択するために、
コントロールヘッドｌによって再生されたコント・ロー
ル化＠（コント・ロールヘンドアにより記録される。）
を遅延させるためのコントロール信号遅延回路１６が活
けられている。また、２チヤンネルの音声を記録Ｊ３よ
び再生するために、スデレオヘソド１５が設けられでい
る。

第６図は、第５図に示された実施例において、２種類の
ビデＡ信号の各ヘッドへの切換順序、および各トラック
からのビデオ（ｆｆｉ号の再生の順序を示すタイミング
図である。以下第５図および第６図を参照して、２種類
のビデオ信号を同時に記録および再生する場合について
説明する。

ビデオ信号１は、回転ドラム１４に１８０＠対向に取付
けられた１組のビデオヘッド１３ａおよび１３ｂを、回
転ドラム１４の１８０°回転ごとにヘッド切ｌｔｋ信号
１（第６図参照）によって交互に切換えることにより、
ビデオチー７５に記録される。ビデオ信号１の再生につ
いても同様Ｃある。

ビデオ信号２は、回転ドラム１４に１８０′対向に取付
けられた１組のビデオヘッド１３０および１３ｄを、回
転ドラム１４の１８０６回転ごとにヘッド切換信号２（
第６図参照）によつ゛Ｃ交互に切換えることにより、ビ
デオチー７５に記録される。ビデオ信号２の再生につい
ても同様である。

２組のビデオヘッドは回転ドラム１４上で９０″ずれた
位置に取付けられており、したがって第６図に示される
ように、ヘッド切換信号１およびヘッド切換信号２はそ
れぞれ位相が９０’ずれている。一方の組のビデオヘッ
ド１３ａおよび１３ｂでは、例えばヘッド切換信号１の
ハイに応答してビデオヘッド１３ａが選択され、ローに
応答してビデオヘッド′１３ｂが選択される。他の組の
ビデオヘッド１３０および１３ｄでは、例えばヘッド切
換信号２のハイに応答してビデオヘッド１３０が選択さ
れ、ロー・に応答してビデオヘッド１３ｄが選択される
。このようにして、ビデオ信号１およびビデオ信＠２が
同時にビーミオテープ５にシリアルに記録され、または
ビデオテープ５からシリアルに再生される。

ビデオヘッド１３ａ　、１３ｂ　、１３ｃ　、および１
３ｄのヘッド幅をＶＨ８ＩＩ準モードの録再時のビデオ
トラック幅５８μの１／２以下の幅とすれば、隣接トラ
ックとの間にカードバンド（未記録部分）ができ、隣接
トラックとのクロストークを避けることができる。この
場合には、たとえば、ＶＨ３３倍モード用のヘッドを用
いてもよい。

ビデオ信号１および２に対するコントロール信号は別々
に記録されてもよいが、第５図に示されるように両ビデ
オ信号に対し共通に記録されてもよい。第５図に示され
たビデオチー７５のコントロールトラック２には、両ビ
デオ信号に共通のコントロールパルス４がコントロール
ヘッド７によって記録されている。１５図においては、
コントロールパルス４は、ビデオ信号１の１フレームご
とに記録されている。またビデオ信号２は、ビデオ信号
２の記録および再生を行なうビデオヘッド１３Ｇおよび
１３ｄがビデオ信号１の記録および再生を行なうビデオ
ヘッド１３ａおよび１３ｂに対して９０°位相が遅れて
いるので、ビデオ信号１に対して９０’位相をずらすよ
うに同期をとって記録されている。このようにコントロ
ール信号およびビデオ信号を記録すれば、再生時には、
コントロールヘッド７により再生したコントロール信号
を遅延回路１６において適当に遅延させるだけで、従来
のＶＨ８方式ビデオテープレコーダのサーボ回路および
信号処理回路を使用して、ビデオ信号１および２を再生
することができる。このように、遅延回路１６を設ける
のみで、従来装置と同様のサーボ回路２１、ドライブ回
路２４および２５、ドラムモータ２２およびキャプスタ
ンモータ２５により、２種類のビデオ信号を同時に記録
および再生することができる。

音声信号は、２チヤネル音声ヘツド１５により、ステレ
オ録音、またはそれぞれのビデオ信号に対応する音声信
号を２つのチャネルに分けて記録する。

再生時において、遅延回路１６の遅延量を適当に１１８
１すれば、ビデオ信号１およびビデオ信＠２のいずれか
一方を再生することができ、またもちろん、同時に両方
のビデオ信号を再生することも可能である。

この発明の用途として、ビデオの多重撮り、２台以上の
防犯カメラからのビデオ信号を同時録画できる長時間ビ
デオテープレコーダ、立体テレビ用の２方向からの同時
撮影などが考えられる。

［発明の効果］以上のようにこの発明の磁気記録装置によれば、複数種
類の信号を同時に記録することができ、記録された信号
については必要に応じて所望の信号のみを、または同時
に複数種類の信号を再生することができる。

それにより、同時に２つのテレビ番組の録画を１台のデ
ツキで行なうことができ、また２台のビデオカメラ、た
とえば防犯カメラからのビデオ信号を同時に１台のビデ
オテープレコーダで記録することもでき、経済性等の面
からこの発明の実用上の価値は非常に＾い。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のＶＨ８方式ビデオテープレコーダの記録
方式を磁気テープパターン上で示した説明図、第２図は
第１図のように記録されたビデオ信号の再生順序を示づ
タイミング図、第３図は従来のＶＨ８方式ビデオテープ
レコーダの概略的構成を示す概略説明図、第４図は従来
のＶＨ８方式樟準モードにおいて３倍モードヘッドを使
用して記録したテープの様子を示す説明図、第５図はこ
の発明の好ましい一実施例である磁気記録再生装置の概
略構成を示す概略説明図、第６図は第５図の実施例のビ
デオ上りに対するヘット切換タイミングを示すタイミン
グ図である。図において、１はビデオトラック、２はコントロールト
ラック、３は音声［・ラック、４はコントロールパルス
、５はビデオテープ、６はキャフスタン、７はコントロ
ールヘッド、８は回転トラム、９ａ、９ｂ、１３ａ、１
３ｂ、１３ｃ、１３ｄはビデオヘッド、１０は音−ヘッ
ド、１１はガートバンド、１２は２チヤネルの音声トラ
ック、１４は回転ドラム、１５は２チヤネル音声ヘツド
、１６は遅延回路、２１はサーボ回路、２２はドラムモ
ータ、２３．２６はヘッド切換回路、２４．２５はドラ
イブ回路をそれぞれ示す。代　理　人　大　岩　増　維萬１　図篤２図名３図箕４図１７Ｌ−−ヘ

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　磁気テープに磁気記録を行なうためのヘリカル
スキレン方式の磁気記録装置であって、回転ドラムと、前記回転ドラム上に配置され、前記磁気テープを斜めに
走査する、複数組の磁気ヘッドと、前記複数組の磁気ヘ
ッドの各組がそれぞれ異なった信号を前記磁気テープに
記録するように制御する制御手段とを備える、磁気記録
装置。
（２）　前記制御手段は、前記磁気テープに前記磁気ヘ
ッドの制御のためのコントロール信号を記録する手段を
含む、特許請求の範囲第１項記載の磁気記録装置。
（３）　前記コントロール信号は前記具なった信号の各
々に対し共通のコントロールパルスであり、前記コントロールパルスは、前記回転ドラム上の前記磁
気ヘッドの組の位置関係に応じて適宜遅延されることに
よって、前記具なった信号の各々に対応する、特許請求
の範囲第２項記載の磁気記録装置。
（４）　前記磁気ヘッドは、前記磁気テープ上の隣接ト
ラック間にガートバンドができるような幅のものである
、特許請求の範囲第１項記載の磁気記録装置。
（５）　前記磁気記録装置はビデオテープレコーダであ
り、前記複数組の磁気ヘッドは２組であり、ぞの各組はそれ
ぞれ異なったビデオ信号を前記磁気テープに記録し、前記具なったビデオ信号に対応する音声信号を前記磁気
チーズに記録する２チヤネルのオーディオヘッドをさら
に含む、特許請求の範囲第１項記載の磁気記録装置。