JPH0664901B2 - 情報信号記録装置 - Google Patents
情報信号記録装置Info
- Publication number
- JPH0664901B2 JPH0664901B2 JP23583085A JP23583085A JPH0664901B2 JP H0664901 B2 JPH0664901 B2 JP H0664901B2 JP 23583085 A JP23583085 A JP 23583085A JP 23583085 A JP23583085 A JP 23583085A JP H0664901 B2 JPH0664901 B2 JP H0664901B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- channels
- information signal
- head
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデジタル（アナログ）ビデオ（高品位ビデオ、
PCMオーディオ）記録再生装置に適用して好適な情報信
号記録装置に関する。
PCMオーディオ）記録再生装置に適用して好適な情報信
号記録装置に関する。
本発明は、情報信号を複数チャンネルの記録ヘッドによ
り、テープ上に複数チャンネルの傾斜トラックを同時に
形成する如く記録を行うようにした情報信号記録装置に
おいて、トラック走査方向と略直交する方向に変位可能
な単一の可動確認用再生ヘッドによって、複数チャンネ
ルの記録ヘッドにて情報信号の記録された複数チャンネ
ルの傾斜トラックを順次走査し、その再生信号によって
その傾斜トラックの記録状態を確認するようにしたこと
により、ヘッド数を少なくして、記録状態の確認を行う
ことができるようにしたものである。
り、テープ上に複数チャンネルの傾斜トラックを同時に
形成する如く記録を行うようにした情報信号記録装置に
おいて、トラック走査方向と略直交する方向に変位可能
な単一の可動確認用再生ヘッドによって、複数チャンネ
ルの記録ヘッドにて情報信号の記録された複数チャンネ
ルの傾斜トラックを順次走査し、その再生信号によって
その傾斜トラックの記録状態を確認するようにしたこと
により、ヘッド数を少なくして、記録状態の確認を行う
ことができるようにしたものである。
例えばデジタルVTRでは、一度にテープに記録する情報
量が多いため、記録ヘッドを多チャンネル化することが
行われている。
量が多いため、記録ヘッドを多チャンネル化することが
行われている。
ところで、一般に、業務用のVTRでは、記録中に同時
に、記録の終了したトラックを確認用再生ヘッドで走査
して、その記録状態を確認することが行われているが、
記録ヘッドが多チャンネル化されている場合には、確認
再生用ヘッドも同じチャンネル数だけ設けなければなら
ず、ヘッド数が大幅に増加してしまう。
に、記録の終了したトラックを確認用再生ヘッドで走査
して、その記録状態を確認することが行われているが、
記録ヘッドが多チャンネル化されている場合には、確認
再生用ヘッドも同じチャンネル数だけ設けなければなら
ず、ヘッド数が大幅に増加してしまう。
かかる点に鑑み、本発明はヘッド数を少なくして、記録
状態の確認を行うことのできる情報信号記録装置を提案
しようとするものである。
状態の確認を行うことのできる情報信号記録装置を提案
しようとするものである。
本発明は、情報信号を複数チャンネルの記録ヘッドＨ１
〜Ｈ４により、テープTP上に複数チャンネルの傾斜トラ
ックＴを同時に形成する如く記録を行うようにした情報
信号記録装置において、トラック走査方向と略直交する
方向に変位可能な単一の可動確認用再生ヘッドHdを設
け、可動確認用再生ヘッドHdによって、複数チャンネル
の記録ヘッドＨ１〜Ｈ４によって情報信号の記録された
複数チャンネルの傾斜トラックＴを順次走査し、その再
生信号によってそのトラックＴの記録状態を確認するよ
うにしたことを特徴とするものである。
〜Ｈ４により、テープTP上に複数チャンネルの傾斜トラ
ックＴを同時に形成する如く記録を行うようにした情報
信号記録装置において、トラック走査方向と略直交する
方向に変位可能な単一の可動確認用再生ヘッドHdを設
け、可動確認用再生ヘッドHdによって、複数チャンネル
の記録ヘッドＨ１〜Ｈ４によって情報信号の記録された
複数チャンネルの傾斜トラックＴを順次走査し、その再
生信号によってそのトラックＴの記録状態を確認するよ
うにしたことを特徴とするものである。
かかる本発明によれば、可動確認用再生ヘッドHdによっ
て、複数チャンネルの記録ヘッドＨ１〜Ｈ４によって情
報信号の記録された複数のトラックＴを順次走査し、そ
の再生信号によってそのトラックＴの記録状態を確認す
る。
て、複数チャンネルの記録ヘッドＨ１〜Ｈ４によって情
報信号の記録された複数のトラックＴを順次走査し、そ
の再生信号によってそのトラックＴの記録状態を確認す
る。
以下に、第１図〜第３図を参照して、本発明をデジタル
VTRに適用した一実施例を詳細に説明する。第１図はこ
の実施例のヘッドの配置を示し、以下これについて説明
する。DRはテープ案内ドラムを示し、これの回転ドラム
に以下の各回転磁気ヘッドが取り付けられている。Ｈ１
〜Ｈ４は近接して配された４チャンネルの記録再生ヘッ
ドで、これが２組み180度の各間隔を以て、回転ドラム
に取り付けられている。Hdは単一の可動確認用再生ヘッ
ドで、トラック走査方向と略直交する方向に変位可能と
され、例えば２組みの４チャンネルの記録再生ヘッドＨ
１〜Ｈ４に対し90度の各間隔を以て、回転ドラムに取り
付けられている。この可動確認用再生ヘッドHdは、ヘッ
ドチップが電気−機械変換素子としてのバイモルフリー
フに貼付されて構成されたものである。
VTRに適用した一実施例を詳細に説明する。第１図はこ
の実施例のヘッドの配置を示し、以下これについて説明
する。DRはテープ案内ドラムを示し、これの回転ドラム
に以下の各回転磁気ヘッドが取り付けられている。Ｈ１
〜Ｈ４は近接して配された４チャンネルの記録再生ヘッ
ドで、これが２組み180度の各間隔を以て、回転ドラム
に取り付けられている。Hdは単一の可動確認用再生ヘッ
ドで、トラック走査方向と略直交する方向に変位可能と
され、例えば２組みの４チャンネルの記録再生ヘッドＨ
１〜Ｈ４に対し90度の各間隔を以て、回転ドラムに取り
付けられている。この可動確認用再生ヘッドHdは、ヘッ
ドチップが電気−機械変換素子としてのバイモルフリー
フに貼付されて構成されたものである。
次に、第２図を参照して、記録再生ヘッドＨ１〜Ｈ４及
び可動確認用再生ヘッドHdの動作を説明する。TPは磁気
テープを示し、これに記録再生ヘッドＨ１〜Ｈ４によっ
て、同時に４チャンネルずつの傾斜トラックＴが形成さ
れるように、デジタルビデオ信号が記録される。ｔはテ
ープTPの走行方向を示し、ｈは記録再生ヘッドＨ１〜Ｈ
４及び可動確認用再生ヘッドHdの走査方向を示す。単一
の可動確認用再生ヘッドHdが、記録再生ヘッドＨ１〜Ｈ
４によってデジタルビデオ信号の記録された４チャンネ
ルの傾斜トラックＴの各一部（全部も可）を、ジャンプ
しながら走査し、その再生信号によってその記録状態を
確認する。第２図のトラックＴの斜線の部分は、可動確
認用再生ヘッドHdの走査軌跡を示す。
び可動確認用再生ヘッドHdの動作を説明する。TPは磁気
テープを示し、これに記録再生ヘッドＨ１〜Ｈ４によっ
て、同時に４チャンネルずつの傾斜トラックＴが形成さ
れるように、デジタルビデオ信号が記録される。ｔはテ
ープTPの走行方向を示し、ｈは記録再生ヘッドＨ１〜Ｈ
４及び可動確認用再生ヘッドHdの走査方向を示す。単一
の可動確認用再生ヘッドHdが、記録再生ヘッドＨ１〜Ｈ
４によってデジタルビデオ信号の記録された４チャンネ
ルの傾斜トラックＴの各一部（全部も可）を、ジャンプ
しながら走査し、その再生信号によってその記録状態を
確認する。第２図のトラックＴの斜線の部分は、可動確
認用再生ヘッドHdの走査軌跡を示す。
次ぎに、第３図を参照して、デジタルVTRの回路を説明
する。（２）はクロック発生回路で、入力端子（１）か
ら供給されるリフェレンス信号に基づいてクロック信号
を形成する。先ず、記録系について説明する。記録アナ
ログビデオ信号が入力端子（３）からＡ／Ｄ変換器
（４）に供給されてデジタルビデオ信号に変換された
後、誤り制御符号化回路（５）に供給される。誤り制御
符号化回路（５）の出力は、スクランブル、８−10変換
等を行う記録変調符号化回路（６）に供給される。記録
変調符号化回路（６）の出力はフレーム同期信号を付加
する同期付加回路（７）に供給される。同期付加回路
（７）よりのデジタルビデオ信号は記録等化回路（８）
−記録アンプ（９）−記録再生切り替えスイッチ（10）
を通じて記録再生ヘッド（11）（第１図のヘッドＨ１〜
Ｈ４に対応）に供給される。クロック発生回路（２）か
らのクロック信号が回路（５）、（６）及び（７）に供
給される。
する。（２）はクロック発生回路で、入力端子（１）か
ら供給されるリフェレンス信号に基づいてクロック信号
を形成する。先ず、記録系について説明する。記録アナ
ログビデオ信号が入力端子（３）からＡ／Ｄ変換器
（４）に供給されてデジタルビデオ信号に変換された
後、誤り制御符号化回路（５）に供給される。誤り制御
符号化回路（５）の出力は、スクランブル、８−10変換
等を行う記録変調符号化回路（６）に供給される。記録
変調符号化回路（６）の出力はフレーム同期信号を付加
する同期付加回路（７）に供給される。同期付加回路
（７）よりのデジタルビデオ信号は記録等化回路（８）
−記録アンプ（９）−記録再生切り替えスイッチ（10）
を通じて記録再生ヘッド（11）（第１図のヘッドＨ１〜
Ｈ４に対応）に供給される。クロック発生回路（２）か
らのクロック信号が回路（５）、（６）及び（７）に供
給される。
次ぎに再生系について説明する。記録再生ヘッド（11）
及び可動確認用再生ヘッド（12）（第１図のヘッドHdに
対応）よりの再生デジタルビデオ信号が切り替えスイッ
チ（13）−再生アンプ（14）を通じて再生等化回路（1
9）及びエンベロープ検波回路（15）に供給される。再
生等化回路（19）の出力はクロック再生回路（18）に供
給されると共に、パルス検出回路（20）−同期抽出回路
（21）を通じて復調回路（22）に供給される。復調回路
（22）の出力はタイムベースコレクタ（TBC）（23）を
通じて誤り訂正修整回路（24）に供給され、その出力た
るデジタルビデオ信号がＤ／Ａ変換器（25）に供給され
て、アナログビデオ信号に変換されて出力端子（26）に
出力される。クロック発生回路（２）からのクロック信
号が回路（24）、（23）に供給されると共に、クロック
再生回路（18）からの再生クロック信号が回路（20）、
（21）、（22）、（23）に供給される。誤り訂正修整回
路（24）からのエラー信号はエラーカウンタ（27）に供
給されて計数され、その計数結果が異常検出回路（28）
に供給され、その検出出力が異常表示器（29）に供給さ
れる。
及び可動確認用再生ヘッド（12）（第１図のヘッドHdに
対応）よりの再生デジタルビデオ信号が切り替えスイッ
チ（13）−再生アンプ（14）を通じて再生等化回路（1
9）及びエンベロープ検波回路（15）に供給される。再
生等化回路（19）の出力はクロック再生回路（18）に供
給されると共に、パルス検出回路（20）−同期抽出回路
（21）を通じて復調回路（22）に供給される。復調回路
（22）の出力はタイムベースコレクタ（TBC）（23）を
通じて誤り訂正修整回路（24）に供給され、その出力た
るデジタルビデオ信号がＤ／Ａ変換器（25）に供給され
て、アナログビデオ信号に変換されて出力端子（26）に
出力される。クロック発生回路（２）からのクロック信
号が回路（24）、（23）に供給されると共に、クロック
再生回路（18）からの再生クロック信号が回路（20）、
（21）、（22）、（23）に供給される。誤り訂正修整回
路（24）からのエラー信号はエラーカウンタ（27）に供
給されて計数され、その計数結果が異常検出回路（28）
に供給され、その検出出力が異常表示器（29）に供給さ
れる。
更に、再生アンプ（14）からの高周波信号がエンベロー
プ検波回路（15）に供給されてエンベロープ検波され、
その検波出力がダイナミックトラッキング（DT）コント
ローラ（16）に供給され、これよりのコントロール信号
がバイモルフドライバ（17）を通じて可動確認用再生ヘ
ッド（12）のバイモルフ（12D）に駆動信号として供給
される。又、DTコントローラ（16）よりのDTコントロー
ル信号は、異常検出回路（28）に供給されて、可動確認
用再生ヘッド（12）にて走査されたトラックにデジタル
ビデオ信号が正常に記録されていないときに、記録再生
ヘッドＨ１〜Ｈ４の内のどのヘッドにより記録されたト
ラックに異常が発生したかを表示器（29）に表示され
る。尚、可動確認用再生ヘッド（12）をトラック毎にジ
ャンプさせるジャンプ駆動信号は、DTコントローラ（1
6）からバイモルフドライバ（17）を通じて可動確認用
再生ヘッド（12）のバイモルフ（12D）に供給される。
プ検波回路（15）に供給されてエンベロープ検波され、
その検波出力がダイナミックトラッキング（DT）コント
ローラ（16）に供給され、これよりのコントロール信号
がバイモルフドライバ（17）を通じて可動確認用再生ヘ
ッド（12）のバイモルフ（12D）に駆動信号として供給
される。又、DTコントローラ（16）よりのDTコントロー
ル信号は、異常検出回路（28）に供給されて、可動確認
用再生ヘッド（12）にて走査されたトラックにデジタル
ビデオ信号が正常に記録されていないときに、記録再生
ヘッドＨ１〜Ｈ４の内のどのヘッドにより記録されたト
ラックに異常が発生したかを表示器（29）に表示され
る。尚、可動確認用再生ヘッド（12）をトラック毎にジ
ャンプさせるジャンプ駆動信号は、DTコントローラ（1
6）からバイモルフドライバ（17）を通じて可動確認用
再生ヘッド（12）のバイモルフ（12D）に供給される。
かくして、単一の可動確認用再生ヘッド（12）〔Hd〕を
設けたことにより、複数チャンネルの記録ヘッドを複数
チャンネルの再生ヘッドと兼用とすることができ、その
ためヘッドの数が少なくても、記録の確認を行うことが
できる。
設けたことにより、複数チャンネルの記録ヘッドを複数
チャンネルの再生ヘッドと兼用とすることができ、その
ためヘッドの数が少なくても、記録の確認を行うことが
できる。
上述せる本発明によれば、ヘッド数を少なくして、記録
状態の確認を行うことのできる情報信号記録装置を得る
ことができる。
状態の確認を行うことのできる情報信号記録装置を得る
ことができる。
第１図は本発明の一実施例のヘッドの配置を示す配置
図、第２図はそのトラックパターンを示すパターン図、
第３図はその回路を示すブロック線図である。 （11）〔Ｈ１〜Ｈ４〕は複数チャンネルの記録再生ヘッ
ド、（12）〔Hd〕は可動確認用再生ヘッド、TPはテー
プ、Ｔはトラックである。
図、第２図はそのトラックパターンを示すパターン図、
第３図はその回路を示すブロック線図である。 （11）〔Ｈ１〜Ｈ４〕は複数チャンネルの記録再生ヘッ
ド、（12）〔Hd〕は可動確認用再生ヘッド、TPはテー
プ、Ｔはトラックである。
Claims (1)
- 【請求項１】情報信号を複数チャンネルの記録ヘッドに
より、テープ上に複数チャンネルの傾斜トラックを形成
する如く記録を行うようにした情報信号記録装置におい
て、 トラック走査方向と略直交する方向に変位可能な単一の
可動確認用再生ヘッドを設け、 該可動確認用再生ヘッドによって、上記複数チャンネル
の記録ヘッドによって情報信号の記録された複数チャン
ネルの傾斜トラックを順次走査し、その再生信号によっ
てその傾斜トラックの記録状態を確認するようにしたこ
とを特徴とする情報信号記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23583085A JPH0664901B2 (ja) | 1985-10-22 | 1985-10-22 | 情報信号記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23583085A JPH0664901B2 (ja) | 1985-10-22 | 1985-10-22 | 情報信号記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6295789A JPS6295789A (ja) | 1987-05-02 |
| JPH0664901B2 true JPH0664901B2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=16991890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23583085A Expired - Fee Related JPH0664901B2 (ja) | 1985-10-22 | 1985-10-22 | 情報信号記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0664901B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE69712949T2 (de) * | 1996-03-04 | 2003-01-09 | Hitachi, Ltd. | Gerät zur Aufnahme/Wiedergabe von digitalen Signalen |
-
1985
- 1985-10-22 JP JP23583085A patent/JPH0664901B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6295789A (ja) | 1987-05-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |