JPH02200077A - 映像記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、同期した２つ映像信号を交互に片フィールド
ずつ間欠記録し、再生時には２つ映像信号を独立に再生
することが可能な映像記録再生装置に関するものである
。

従来の技術 近年、映像記録再生装置−特にビデオテープレコーダＣ
以下ＶＴＲと略す）は、セキュリティー分野にも広く普
及し、銀行やスーパーなどの監視用ＶＴＲとしても、使
用されるようになってきた。

監視用ＶＴＲの中には、１台のＶＴＲで数台のカメラ入
力を切換えて記録できるものがある。

以下１図面を参照しながら、上述した従来の映像記録再
生装置の一例について説明する。

第４図は、従来の映像記録再生装置のシリンダーとヘッ
ド構成であり、第６図は第４図のシリンダーによってフ
ィールド間欠記録を行う際のタイミングチャートを示す
ものである。第４図において−４１は第１のアジマスを
持つ第１ヘッド（Ｒヘッド）で、４２は第２のアジマス
を持つ第２ヘッド（Ｌヘッド）で−４３は回転シリンダ
ーである。、第６図において、６１は第１のカメラ入力
映像信号で、６２は第２のカメラ入力映像信号で、６３
け間欠記録のインターバル期間中に６１と６２の信号を
切換えた信号で−６４は第４図のＲヘッドとＬヘッドを
切換えるスイッチングパルスで、６６は磁気テープ上に
信号を記録するタイミングを示す記録ゲートパルスであ
る。

以上のように構成された従来の映像記録再生装置につい
て一以下その動作について説明する。

まず、第６図に示すように、６１の第１のカメラ入力映
像信号は、図中ａのタイミングで１フイ一ルド分第４図
の４１のヘッドで磁気テープ上に記録される。次に図中
すのタイミングで６２の第２のカメラ入力映像信号が第
４図の４２のヘッドで１フメ一ルド分磁気テープ上に記
録される。以下この動作を繰り返してフィールド間欠記
録を行ってい〈。以上のように記録された磁気テープを
通常再生する場合−１フイールドずつ、第１のカメラ入
力映像信号と第２のカメラ入力映像信号が交互に再生さ
れ１通常再生画像をみると非常にわかりにぐいものとな
る。

発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、１フイールドずつ
交互に記録された磁気テープを通常再生すると、２つの
映像信号が交互にあられれるので。

非常にわかりにくい再生画像となるという問題点を有し
ていた。

本発明は上記問題点に鑑み、フィールド間欠記録された
テープを２倍速以上で走行させ、記録時のヘッド幅より
広いヘッド幅のヘッドを用いることにより、２つの映像
信号がフィールド毎に交互に記録された磁気テープを再
生した場合でも、２つの映像信号を区別して再生するこ
とを可能とし念映像記録再生装置？提供するものである
。

課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の映像記録再生装置
は一第１のヘッド幅をもちそれぞれ第１のアジマス角と
第２のアジマス角ｅもつ２つの記録ヘッドと、第２のへ
、ド幅をもち第１のアジマスｐ４をもつ２つの再生へラ
ドと一第２ヘッド幅全もち第２のアジマス角をもつ２つ
の再生ヘッドとを有する回転するシリンダーと一フィー
ルド間欠記録制御回路と、第１映像入力信号と第２映像
入力信号を切換える入力映像信号切換え回路とへ前記入
力映像信号切換え回路の出力信号を記録映像信号に変換
する入力映像信号記録回路と、前記入力映像信号記録回
路の出力信号を前記フィールド間欠記録制御回路の制御
信号によって記録ヘッドを切換える記録ヘッド切換え回
路とを有するフィールド間欠記録回路と、記録時の２倍
速以上の速さで送るよう制御する倍速再生制御回路と、
前記倍速再生制御回路によって再生された信号を第１映
像信号か第２映像信号かどちらか選択できるよう指令を
送る再生映像選択指令回路と、前記再生映像選択指令回
路の指令を受けて再生ヘッドの切換えを行う再生ヘッド
切換回路と、前記再生ヘッド切換え回路によって出力さ
れる信号を映像信号に変換する映像再生回路を有する倍
速再生回路という構成を備えたものである。

作用 本発明は上記した構成によって、第１のアジマス角を持
ち′ｊｉｇ１のヘッド幅をもつ第１ヘッドによって、第
１の映像入力信号の１フイ一ルド分を記録し、第２のア
ジマス角を持ち第１のヘッド幅をもつ第２ヘッドによっ
て、第２の映像入力信号の１フイ一ルド分をそれぞれ交
互にフィールド間欠記録したテープを１倍速以上のテー
プ速度で送り一第１の映像信号を再生する場合には、第
３ヘッド第４ヘッドによって再生し、第２の映像信号を
再生する場合には第６ヘッド第６ヘッドによって再生す
ることにより−これにより、２つの映像信号を交互にフ
ィールド間欠記録したテープでも、再生ヘッドのヘッド
幅とアジマス角を選択することによりアジマス効果によ
って、別々に２つの映像信号を再生することができるこ
ととなる。

実施例 以下１本発明の映像記録再生装置について、図面を参照
しながら説明する。

第１図は本実施例のブロック図であり、第２図は回転シ
リンダーとヘッド構成で、第３図はフィールド間欠記録
した磁気テープを２倍速再生したトキのヘッドトレース
パターンである。、第１図において、１１はフィールド
間欠記録全制御するフィールド間欠記録制御回路、１２
は第１映像入力信号と第２映像入力信号をフィールド間
欠記録のインターバル期間中に切換える入力映像信号切
換え回路、１３は１２で切換えられた入力映像信号を記
録信号に変換する入力映像信号記録回路−１４は１１の
フィールド間欠記録制御回路の指令を受け、記録ヘッド
を切換える記録ヘッド切換え回路、１６はフィールド間
欠記録されたテープの再生映像信号の選択指令する再生
映像選択指令回路、１６は１６の指令を受は磁気テープ
を倍速再生するための制御を行う倍速再生制御回路−１
７は再生ヘッドを切換える再生ヘッド切換回路、１８は
再生信号を映像信号に変換する映像再生回路である。第
２図において、２１は第１のアジマス角をもち第１のヘ
ッド幅をもつヘッド（Ｒヘッド）、２２は第２のアジマ
ス角をもち第２のヘッド幅をもつヘッド（Ｌヘッド）−
２ｓ、２ａＦｉ第１のアジマス角をもち第２のヘッド幅
をもつヘッド（Ｒ’ヘッド）、２５．２６は第２のアジ
マス角をもち第２のヘッド幅をもつヘッド（Ｌ’ヘッド
）、２７は回転シリンダーである。第３図において、３
１は記録時のトラック、３２は２倍速再生時のヘッドト
レースである。

以上のように構成された映像記録再生装置について、以
下その動作につｈて説明する。

まず、第１図の第１の映像信号は第２図における２１の
Ｒヘッドによって１フイ一ルド分だけ記録される。この
後車１の映像信号は１２の映像入力信号切換え回路によ
って切換えられ第２の映像信号に切換わる。そして次の
記録タイミングの時に第２図の２２のＬヘッドによって
第２の映像信号が１フイ一ルド分記録される。以下この
動作を繰り返しフィールド間欠記録したテープが完成す
る。フィールド間欠記録されたテープは、Ｒヘッドでは
常に第１の映像入力信号をＬヘッドでは第２の映像信号
を記録していることとなる。次にフィールド間欠記録さ
れたテープを再生する時にテープの送り速を、第１図１
６の倍速再生制御回路によってフィールド間欠記録時の
送り速の２倍にして再生するにのとき第１の映像信号を
再生する場合には第２図の２３．２４のＲ′ヘッドを用
い、第２の映像信号を再生する場合は第２図２６゜２６
を用いるよう第１図の１６の再生映像選択指令回路に基
づき、１６の再生ヘッド切換え回路が動作する。これに
より第３図の２倍速再生時のヘッドトレース図よりわか
るように一記録時のヘッド幅より広いヘッド幅で同アジ
マス角のヘッドで２倍速再生することによりへ常に第１
の映像信号と第２の映像信号を区別して再生することが
可能となる。

以上のように本実施例によれば、再生時に第１のアジマ
ス角を持ち第２のヘッド幅をもつヘッド１組と、第２の
アジマス角を持ち第２のヘッド幅をもつヘッド１組とを
回転シリンダーに設けることにより、記録時に１フイー
ルド毎に第１映像信号と第２映像信号を記録したにもか
かわらず、再生時には第１映像信号と第２映像信号を区
別して再生することができる。

発明の効果 以上のように本発明は、第１のアジマス角を持ち第２の
ヘッド幅をもつヘッド１組と、第２のアジマス角を持ち
第２のヘッド幅をもつヘッド１組と、第１の映像入力信
号を第１のアジマス角をもち第１のヘッド幅を持つ第１
ヘッドで記録し、第２の映像入力信号を第２のアジマス
角をもち第１のヘッド幅をもつ第２ヘッドで記録するフ
ィールド間欠記録回路と一再生映像信号の選択指令を行
う再生映像選択指令回路と、倍速再生制御回路と一再生
ヘッド切換え回路とを用いることによって、記録時に第
１の映像信号と第２の映像信号を１フイールドずつ間欠
記Ｍした磁気テープを再生した場合においても、第１の
映像信号と第２の映像信号を区別して再生した画像をう
ることができるといったすぐれた映像記録再生装置を得
ることができるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例の映像記録再生装置のブロック
図−第２図は同装置の回転シリンダーとヘッドの構成図
、第３図はフィールド間欠記録時のトラックと２倍速再
生時のヘッドトレース図。 第４図は従来の映像記録再生装置の回転シリンダーとヘ
ッドの構成図、第６図はフィールド間欠記録時のタイミ
ングチャート図である。 １１・・・・・・フィールド間欠記録制御回路、１２・
・・・・・入力映像信号切換回路、１３・・・・・・入
力映像信号記録回路、１４・・・・・・記録ヘッド切換
回１１Ｌ１５・・−・・・再生映像選択指令回路、１６
・・・・・・倍速再生制御回路、１７・・・・・・再生
ヘッド切換回路、１８・・・・・・映像再生回路、２１
・・・・・・第１のアジマス角第１ヘッド幅のヘッド、
２２・・・・・・第２のアジマス角第１ヘッド幅のヘッ
ド％２３・川・・第１のアジマス角第２ヘッド幅のヘッ
ド、２４・川・・第１のアジマス用筆２のヘッド幅のヘ
ッド、２６・・・・・・第２のアジマス用筆２のヘッド
幅のヘッド、２６・川・・第２のアジマス用筆２のヘッ
ド幅のヘッド、２７・川・・回転シリンダー、３１・・
・・・・フィールド間欠記録時の収録トラック、３２・
・・・・・２倍速再生時のヘッドトレース。 代理人の氏名　弁理士　粟　野　重　孝　ほか１名２１
−一へラド（Ｒン ２？−−Ａ−ｖｈ”（Ｌ） ２３、２４°−ヘッド（に′） ｚｓ、　ｚｔｏ−へラド（Ｌ′） ２７−　回東大シソングー

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 回転するシリンダーに設けられた第１のアジマス角を持
   ち第１のヘッド幅を持つ第１ヘッドと、前記シリンダー
   の中心に対して前記第１ヘッドと対称な位置に設けられ
   た第２のアジマス角を持ち前記第１ヘッドと同じヘッド
   幅を持つ第２ヘッドと、前記第１ヘッドと同じアジマス
   角を持ち第１ヘッドよりヘッド幅の広い第２のヘッド幅
   を持つ第３ヘッドと、前記シリンダーの中心に対して前
   記第３ヘッドと対称な位置に設けられた第３ヘッドと同
   じアジマス角同じヘッド幅を持つ第４ヘッドと、前記第
   ２ヘッドと同じアジマス角を持ち前記第３ヘッドと同じ
   ヘッド幅を持つ第６ヘッドと、前記シリンダーの中心に
   対して前記第６ヘッドと同じアジマス角同じヘッド幅を
   持つ第６ヘッドとを有する回転シリンダーと、前記回転
   シリンダーの第１ヘッドと第２ヘッドを用いてフィール
   ド間欠記録するための制御を行うフィールド間欠記録制
   御回路と、前記フィールド間欠記録制御回路の制御指令
   により、第１ヘッドで第１映像入力信号を第２ヘッドで
   第２映像信号を記録できるように第１映像入力信号と第
   ２映像入力信号とを切換える入力映像信号切換え回路と
   、前記入力映像信号切換え回路によって出力される信号
   を記録映像信号に変換する入力映像信号記録回路と、前
   記入力映像信号記録回路によって出力された信号を前記
   フィールド間欠記録制御回路より出力される記録ヘッド
   指令と記録タイミングによってヘッドへ送る信号を切換
   える記録ヘッド切換回路とを有するフィールド間欠記録
   回路と、前記フィールド間欠記録回路によって記録され
   た磁気テープを、記録時の２倍速以上の速さで送るよう
   制御する倍速再生制御回路と、前記倍速再生制御回路に
   よって再生された信号を第１映像信号か第２映像信号か
   どちらか選択できるよう指令を送る再生映像選択指令回
   路と、前記再生映像選択指令回路の指令を受けて再生ヘ
   ッドの切換えを行う再生ヘッド切換回路と、前記再生ヘ
   ッド切換え回路によって出力される信号を映像信号に変
   換する映像再生回路を有する倍速再生回路とを備えたこ
   とを特徴とする映像記録再生装置。