JPS60230383A - 接点ばねソケツトの製造方法 - Google Patents
接点ばねソケツトの製造方法Info
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- JPS60230383A JPS60230383A JP60070139A JP7013985A JPS60230383A JP S60230383 A JPS60230383 A JP S60230383A JP 60070139 A JP60070139 A JP 60070139A JP 7013985 A JP7013985 A JP 7013985A JP S60230383 A JPS60230383 A JP S60230383A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はほぼ円筒形の、壁の薄い変形可能なスリーブに
よって形成されたソケット本体の中で一方的に拡張し、
半径方向内方に湾曲する複数の接点ばねを有する接点ば
ねソケットの製造方法にして、接点ばね線材片によって
形成されたまっすぐな接点ばねをソケット本体の一端か
らその中に導入し、前記接点ばねをその前端が相互に整
列した状態でソケット本体の中に固定する段階が、該ソ
ケット本体の中に突出する導線接続部材の前端のリング
状中央突起に対してソケット材料を変形させることによ
って行われ、前記接点ばねの自由端がピン案内の端部に
おいてリング部材の支持位置に動かされ、該リング部材
に対してこれを貝通し得るように組立用支持心棒が配置
され、製造段階が行われる時に、この支持心棒がソケッ
ト本体の中に同軸的に導入され、かつ最後に該ソケツ１
へ本体から引出されるようになった方法に関する。
よって形成されたソケット本体の中で一方的に拡張し、
半径方向内方に湾曲する複数の接点ばねを有する接点ば
ねソケットの製造方法にして、接点ばね線材片によって
形成されたまっすぐな接点ばねをソケット本体の一端か
らその中に導入し、前記接点ばねをその前端が相互に整
列した状態でソケット本体の中に固定する段階が、該ソ
ケット本体の中に突出する導線接続部材の前端のリング
状中央突起に対してソケット材料を変形させることによ
って行われ、前記接点ばねの自由端がピン案内の端部に
おいてリング部材の支持位置に動かされ、該リング部材
に対してこれを貝通し得るように組立用支持心棒が配置
され、製造段階が行われる時に、この支持心棒がソケッ
ト本体の中に同軸的に導入され、かつ最後に該ソケツ１
へ本体から引出されるようになった方法に関する。
（従来の技術）
この種の在来技術、すなわち特に小型の構造を有する接
点ばねソケットを製造する方法は、ドイツ特許出願Ｐ３
３ ４２ ７４２．９−３４に記載されている。この方
法においてはソケット本体を形成するスリーブにして、
引抜き部材として前もって合理的に形成され、外部から
容易に変形せしめ得る、厚さが０．１ミリメートル程度
のスリーブが使用される。接点ばねが尋人された後、ソ
ケットはリング部材およびリング状突起に対して軸線方
向に変位した二つの位置において、相互に隔置された半
径方向内方に突出するリング状のふくらみを有するよう
になる。このようなリング状ふくらみは接点ばねを定位
置に動かしかつ該ばねに半径方向内向きの湾曲を発生さ
せる。
点ばねソケットを製造する方法は、ドイツ特許出願Ｐ３
３ ４２ ７４２．９−３４に記載されている。この方
法においてはソケット本体を形成するスリーブにして、
引抜き部材として前もって合理的に形成され、外部から
容易に変形せしめ得る、厚さが０．１ミリメートル程度
のスリーブが使用される。接点ばねが尋人された後、ソ
ケットはリング部材およびリング状突起に対して軸線方
向に変位した二つの位置において、相互に隔置された半
径方向内方に突出するリング状のふくらみを有するよう
になる。このようなリング状ふくらみは接点ばねを定位
置に動かしかつ該ばねに半径方向内向きの湾曲を発生さ
せる。
このようにして直径がほぼ０．６ミリメ一ドル程度の接
触ピンに対して使用されるソケットは、はぼ１．５ミリ
メートルの直径を有するものとして製作される。したが
ってせまい空間に対しても多数の並置された接点ばねソ
ケットを使用することができ、したがってまた安価な、
品質的に優れた多重接点連結部材を供し得るようになる
。
触ピンに対して使用されるソケットは、はぼ１．５ミリ
メートルの直径を有するものとして製作される。したが
ってせまい空間に対しても多数の並置された接点ばねソ
ケットを使用することができ、したがってまた安価な、
品質的に優れた多重接点連結部材を供し得るようになる
。
（発明が解決しようとする問題点）
この製造方法においてはソケット本体の変形の大きさが
接点ばねのリング状のふくらみ、したがってまた接触力
に関係する。
接点ばねのリング状のふくらみ、したがってまた接触力
に関係する。
リング状のふくらみを形成するためにソケット本体を変
形させる段階は、製造時に次に示すような本発明の製造
段階を実施することによって省略し得ることがわかった
。
形させる段階は、製造時に次に示すような本発明の製造
段階を実施することによって省略し得ることがわかった
。
ａ ソケットの内壁に触座する挿入リングにして、その
前端角部によってソケットの内部空間内に位置する挿入
リングをソケット本体の中央区域まで導入する段階、 ｂ 接点ばねをソケット本体内に導入し、この時該接点
ばねが前記挿入リングに触座し、かつその前端がソケッ
ト内壁と、ソケット内部に突出する導線接続部材の中央
突起との間のリング状間隙に達するようにする段階、 Ｃ１円錐形に形成されかつ直径が前端に向って大きくな
るようにされている支持心棒を、該心棒の上に押込まれ
たリング部材と共にソケット本体の中に導入づる段階、 ｄ この時軸線り自移動の阻止されたリング部材を接点
ばねの外端と共に半径方向に拡げることによって、前記
支持心棒をソケット本体から引出す段階、 ｅ、 前記中央突起を接点ばねの内端と共に変形させる
段階、 ｆ、場合によっては前記リング部材を固定りるために接
点ばねソケットの外縁をフランジに形成する段階。
前端角部によってソケットの内部空間内に位置する挿入
リングをソケット本体の中央区域まで導入する段階、 ｂ 接点ばねをソケット本体内に導入し、この時該接点
ばねが前記挿入リングに触座し、かつその前端がソケッ
ト内壁と、ソケット内部に突出する導線接続部材の中央
突起との間のリング状間隙に達するようにする段階、 Ｃ１円錐形に形成されかつ直径が前端に向って大きくな
るようにされている支持心棒を、該心棒の上に押込まれ
たリング部材と共にソケット本体の中に導入づる段階、 ｄ この時軸線り自移動の阻止されたリング部材を接点
ばねの外端と共に半径方向に拡げることによって、前記
支持心棒をソケット本体から引出す段階、 ｅ、 前記中央突起を接点ばねの内端と共に変形させる
段階、 ｆ、場合によっては前記リング部材を固定りるために接
点ばねソケットの外縁をフランジに形成する段階。
前記段階を実施すれば、接点ばねは挿入リングの内端角
部によって半径方向内方に押圧されるから、この前端角
部が接点ばねの弾性変形を決定する、接点ばねのふくら
みは組立てを行う前に比較的容易に決定することができ
、したがって正確な製造を容易に行い得るようになる。
部によって半径方向内方に押圧されるから、この前端角
部が接点ばねの弾性変形を決定する、接点ばねのふくら
みは組立てを行う前に比較的容易に決定することができ
、したがって正確な製造を容易に行い得るようになる。
リング部材の拡張は弾性変形ど同時に行われ、したがっ
てこの時生じた支持部材導入孔を、中央突起変形用工具
に対する好適な通路となし得るから、製造は特に円滑に
行い得るようになる。
てこの時生じた支持部材導入孔を、中央突起変形用工具
に対する好適な通路となし得るから、製造は特に円滑に
行い得るようになる。
前記支持心棒をソケット本体から引出す時に、前記リン
グ部材の拡張を容易に１−るために、この支持心棒にさ
らに振動を加えればリング部材の変形が特に速やかに行
われることがわかった。したがって円錐形支持心棒の最
大断面区域の直径を、挿入リングの内径から接点ばねの
直径の２倍を引いた寸法より小さくすることによってさ
らに有利に製造を行うことができる。
グ部材の拡張を容易に１−るために、この支持心棒にさ
らに振動を加えればリング部材の変形が特に速やかに行
われることがわかった。したがって円錐形支持心棒の最
大断面区域の直径を、挿入リングの内径から接点ばねの
直径の２倍を引いた寸法より小さくすることによってさ
らに有利に製造を行うことができる。
本発明の他の詳細、利点および特色は添付図面によって
次に説明する実施例によつ−Ｃ明らかどなる。
次に説明する実施例によつ−Ｃ明らかどなる。
（実施例）
図によって明らかな如く、第３図に示された接点ばねソ
ケットはほぼ円筒形の、薄い変形可能なスリーブの形を
なすソケット本体１を右しＣいる。
ケットはほぼ円筒形の、薄い変形可能なスリーブの形を
なすソケット本体１を右しＣいる。
このソケット本体１は導線接続部材２と共に一つの構造
単位を形成している。ソケット木体１は相対する端部に
フランジ３を有しでいる。このフランジに対し、中火ピ
ン導入孔４を′ｆｉｌるリング部材５が触座する。
単位を形成している。ソケット木体１は相対する端部に
フランジ３を有しでいる。このフランジに対し、中火ピ
ン導入孔４を′ｆｉｌるリング部材５が触座する。
ソケット本体１の内壁には、その中央区域において挿入
リング６が触座し、該挿入リングの端面角部７，８はソ
ケットの内方空間に突出している。
リング６が触座し、該挿入リングの端面角部７，８はソ
ケットの内方空間に突出している。
この挿入リングに対して多数の接点ばね９が支持されて
いる。この接点ばね９はソケット本体１内に突出する導
線接続部材２の中央突起１０と、該ソケット本体１の内
壁との間に一方的に固定されている。ソケット本体１の
ピン導入端の方に向いた接点ばね９の他端は該ソケット
本体と、リング部材５との間に形成されたリング状間隙
１１内を自由に運動し管るように案内されている。第３
図に示された半径方向内方に向く接点ばね９の湾曲部分
は、ソケツｉ〜の内壁に対して支持された挿入リング６
の先端角部７．８に対して配置することによって得られ
、該挿入リングの内径は拡張後におけるリング部材５の
外形より小となるようにされている。接点ばね９はリン
グ部材５および中央突起１０に対して軸線方向に偏倚し
た前記二つの先端角部７，８に対して触座する。これに
よって接点ばねは半径方向内方に向って弾性的に変形せ
しめられる。
いる。この接点ばね９はソケット本体１内に突出する導
線接続部材２の中央突起１０と、該ソケット本体１の内
壁との間に一方的に固定されている。ソケット本体１の
ピン導入端の方に向いた接点ばね９の他端は該ソケット
本体と、リング部材５との間に形成されたリング状間隙
１１内を自由に運動し管るように案内されている。第３
図に示された半径方向内方に向く接点ばね９の湾曲部分
は、ソケツｉ〜の内壁に対して支持された挿入リング６
の先端角部７．８に対して配置することによって得られ
、該挿入リングの内径は拡張後におけるリング部材５の
外形より小となるようにされている。接点ばね９はリン
グ部材５および中央突起１０に対して軸線方向に偏倚し
た前記二つの先端角部７，８に対して触座する。これに
よって接点ばねは半径方向内方に向って弾性的に変形せ
しめられる。
第３図によって明らかな如く、完成した接点ばねソケッ
トにおいては、リング部材５の内径はソケットの中央に
おけるソケットの任意の軸線面内にある湾曲接点ばね９
の相対する最小間隔より大きい。前述の如き寸法関係に
より、接触ピンを接点ばねソケット内において軸線方向
にわずかに移動するように導入すれば完全な接触が起こ
る。すなわち接点ばね９はその端部の可動性によって接
触ピンの偏心位置に適合するようになる。
トにおいては、リング部材５の内径はソケットの中央に
おけるソケットの任意の軸線面内にある湾曲接点ばね９
の相対する最小間隔より大きい。前述の如き寸法関係に
より、接触ピンを接点ばねソケット内において軸線方向
にわずかに移動するように導入すれば完全な接触が起こ
る。すなわち接点ばね９はその端部の可動性によって接
触ピンの偏心位置に適合するようになる。
図には本発明の製造方法を使用する段階が線図的に示さ
れている。先ずソケット本体を準備し、次に挿入リング
６をソケット本体の中心区域に達するまで導入する。
れている。先ずソケット本体を準備し、次に挿入リング
６をソケット本体の中心区域に達するまで導入する。
これに続く段階においては、導入装β（図示せず）によ
って接点ばね９がソケツ１へ本体１の中に導入される。
って接点ばね９がソケツ１へ本体１の中に導入される。
この接点ばねの前端はソケットの壁と中央突起１０との
間のリング状空間に達する。
間のリング状空間に達する。
この時接点ばねは整列した、はぼ平行な位置において前
記突起１０に触座する。
記突起１０に触座する。
第２図に示される如く、次の段階においては組立用支持
心棒１２がその上に押込まれたリング部材と共にソケッ
ト本体１、特に接点ばね端部間の中央区域に導入される
。この導入を容易にするために、支持心棒１２はその前
側端部において尖った円錐形に形成されている。支持心
棒１２は、挿入リングの内径から接点ばねの直径の２倍
を引いた寸法の直径を有する最大断面区域において、該
支持心棒１２の主要区域である円錐形の先細部分に続い
ている。リング部材５は支持心棒１２の円筒形軸１４に
推移する個所に触座し、該リング部材は本方法のこの段
階においては前記軸１４の外径よりは幾分小さな内径を
有している。リング部材５は円錐形部分１５を有し、こ
の円錐形部分によって接点ばね端部を第２図に示された
位置に容易に動かし得るようになる。さらにリング部材
５は接点ばね端部を半径方向に被覆するそのフランジ１
６によって、前記支持心棒１２の下部と関係する装置、
すなわち支持心棒をソケット本体１から軸線方向に引出
す時にリング部材５が軸線方向に移動しないようにする
装置の下に触圧する。この装置は長手方向に分割された
中空シリンダ１７を有し、該シリンダの前端角部はリン
グ部材に触圧するようになっている。前記二つの中空シ
リンダ半部分は相互に半径方向に移動し得るように軸持
され、支持心棒１２をソケット本体１の中に導入した時
に、リング部材５を検査し、かつ支持心棒１２を再び引
出寸前に該リング部材を被覆し冑るようになっている。
心棒１２がその上に押込まれたリング部材と共にソケッ
ト本体１、特に接点ばね端部間の中央区域に導入される
。この導入を容易にするために、支持心棒１２はその前
側端部において尖った円錐形に形成されている。支持心
棒１２は、挿入リングの内径から接点ばねの直径の２倍
を引いた寸法の直径を有する最大断面区域において、該
支持心棒１２の主要区域である円錐形の先細部分に続い
ている。リング部材５は支持心棒１２の円筒形軸１４に
推移する個所に触座し、該リング部材は本方法のこの段
階においては前記軸１４の外径よりは幾分小さな内径を
有している。リング部材５は円錐形部分１５を有し、こ
の円錐形部分によって接点ばね端部を第２図に示された
位置に容易に動かし得るようになる。さらにリング部材
５は接点ばね端部を半径方向に被覆するそのフランジ１
６によって、前記支持心棒１２の下部と関係する装置、
すなわち支持心棒をソケット本体１から軸線方向に引出
す時にリング部材５が軸線方向に移動しないようにする
装置の下に触圧する。この装置は長手方向に分割された
中空シリンダ１７を有し、該シリンダの前端角部はリン
グ部材に触圧するようになっている。前記二つの中空シ
リンダ半部分は相互に半径方向に移動し得るように軸持
され、支持心棒１２をソケット本体１の中に導入した時
に、リング部材５を検査し、かつ支持心棒１２を再び引
出寸前に該リング部材を被覆し冑るようになっている。
この時軟かい銅によって形成され、したがって軽い変形
可能なリング部材５は徐々に拡げられる。
可能なリング部材５は徐々に拡げられる。
これは振動を重ねることによって好適に行われる。
リング部材５は最終的にはそのフランジ１６によって接
点ばね９の端部と共にソケットの壁と係合する。次にこ
のリング部材は最大限まで拡げられ、支持心棒１２の最
大直径に対応する直径の中央ピン導入孔４を有するよう
にする。
点ばね９の端部と共にソケットの壁と係合する。次にこ
のリング部材は最大限まで拡げられ、支持心棒１２の最
大直径に対応する直径の中央ピン導入孔４を有するよう
にする。
続いてリング部材５をさらに固定するためにソケットの
外縁がフランジ３に形成される。
外縁がフランジ３に形成される。
次にピン導入孔４を通して、導線接続部材の中央突起１
０．を半径方向に変形せしめ、接点ばねの端部が前記中
央突起と共に動かされソケットの内壁に達するようにさ
れる。
０．を半径方向に変形せしめ、接点ばねの端部が前記中
央突起と共に動かされソケットの内壁に達するようにさ
れる。
第３図に示された完成状態において、接点ばねソケット
の前述の機能検査が行われる。
の前述の機能検査が行われる。
第１図から第３図までは、接点ばねソケットを完成する
ための本発明による方法の実／１１ｉ段階を示す路線図
である。 １：ソケット本体、２：導線接続部材、５：リング部材
、６：挿入リング、 ９：接点ばね、１０：中央突起、 １２：支持心棒、１７：中空シリンダ。 代理人 浅 村 皓 ＦＩＧ、Ｉ ＦＩＧ、２ ＦＩＧ、３ 第１頁の続き ＠発明者 ハンス ラミツシュ ［相］発明者ケルハルト ノイマン ドイツ連邦共和国ミュールドルフ ァム イン、ヴエル
タツクストラーセ ３エイ ドイツ連邦共和国ヴアルトクライブルグ、ゾンネンスト
ラーセ １１
ための本発明による方法の実／１１ｉ段階を示す路線図
である。 １：ソケット本体、２：導線接続部材、５：リング部材
、６：挿入リング、 ９：接点ばね、１０：中央突起、 １２：支持心棒、１７：中空シリンダ。 代理人 浅 村 皓 ＦＩＧ、Ｉ ＦＩＧ、２ ＦＩＧ、３ 第１頁の続き ＠発明者 ハンス ラミツシュ ［相］発明者ケルハルト ノイマン ドイツ連邦共和国ミュールドルフ ァム イン、ヴエル
タツクストラーセ ３エイ ドイツ連邦共和国ヴアルトクライブルグ、ゾンネンスト
ラーセ １１
Claims (5)
- （１） はは円筒形の、壁の薄い変形可能なスリーブに
よって形成されたソケット本体〈１）の中で一方的に拡
張し、半径方向内方に湾曲りる複数の接点はね（９）を
有する接点ばねソケットの製造方法にして、接点ばね線
材片によって形成されたまっすぐな接点ばねをソケット
本体の一端からその中に導入し、前記接点ばね（９）を
その前端が相互に整列した状態でソケット本体の中に固
定する段階が、該ソケット本体の中に突出する導線接続
部材（２）の前端のリング状中央突起（１０）に対して
ソケット材料を変形さゼることによって行われ、前記接
点はね（９）の自由端がビン案内の端部においてリング
部材（５）の支持位置に動かされ、該リング部材に対し
てこれを貫通し得るように組立用支持心棒（１２）が配
ｒされ、製造段階が行われる時にこの支持心棒がソケッ
ト本体（１）の中に同軸的に導入されかつ最後に該ソケ
ット本体から再び引出されるようになっている方法にお
いて、 ａ）ソケットの内壁に触座する挿入リング（６）にして
、その前端角部によってソケットの内部空間に突出する
挿入リングをソケット本体（１）の中央区域まで導入す
る段階と、 ｂ）接点ばね（９）をソケット本体内に導入し、この時
該接点はわが前記挿入リング（６）に触座し、かつその
前端がソケット内壁と、ソケット内部に突出する導線接
続部材の中央突起（１０）との間の同軸リング状間隙に
達するようにする段階と、 Ｃ） 円ＭＦ形に形成されかつ直径が前端に向かって大
きくなるようにされている支持心棒（１２）を、該心棒
の上に押込まれたリンク部材（５）と共にソケット本体
（１）の中に導入する段階と、 ｄ）この時軸線方向移動の阻止されたリング部材（５）
を接点ばね（９）の外端と共に半径方向に拡げることに
よって、前記支持心棒（１２）をソケット本体から引出
す段階と、 ｅ）前記中央突起（１０）を接点ばねの内端と共に変形
させる段階と、 ［）場合によっては前記リング部材（５）を固定するた
めに、接点ばねソケットの外縁をフランジ（３）に形成
する段階と を有することを特徴とする方法。 - （２） 特許請求の範囲第１項記載の方法において、前
記支持心棒（１２）をソケット本体（１）から引出す時
に、前記リング部材（５）の拡張を容易にするために、
この支持心棒にさらに振動を加えるようになっている方
法。 - （３）特許請求の範囲第１項または第２項記載の方法に
おいて、前記円錐形支持心棒（１２）がその最大断面区
域に、挿入リング（６）の内杼から接点ばね（９）の直
径の２倍を引いた寸法より幾分小さな直径を有している
方法。 - （４） 特許請求の範囲第３項記載の方法において、前
記支持心棒（１２）の最大直径として、拡張後にお【プ
るリング部材（５）の中央ピン導入孔（４）の直径が選
択されている方法。 - （５）特許請求の範囲第１項から第４項までの何れか一
つの項に記載されている方法において、前記支持心棒（
１２）をリング部材（５）と共にソケット本体（１）の
中に導入した後に、該リング部材の軸線方向移動を阻止
するために、前端角部によってリング部材に対して配置
されるようになった中空シリンダ（１７）にして、半径
方向に相互に分割し得る半部分よりなる中空シリンダが
使用されるようになっている方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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