JPS60158191A - ミルベマイシン誘導体、その製法、及び有害生物防除剤組成物 - Google Patents

ミルベマイシン誘導体、その製法、及び有害生物防除剤組成物

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JPS60158191A
JPS60158191A JP27350084A JP27350084A JPS60158191A JP S60158191 A JPS60158191 A JP S60158191A JP 27350084 A JP27350084 A JP 27350084A JP 27350084 A JP27350084 A JP 27350084A JP S60158191 A JPS60158191 A JP S60158191A
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butyl
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ethyl
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JP27350084A
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ブルノ フレイ
ハリ バブ メレヤラ
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Novartis AG
Original Assignee
Ciba Geigy AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、後記式(1)及び式(2)で表わされるミル
ベマイシン(mllbemycln)誘導体、その製法
、他のミルベマイシン誘導体を得るために前記化合物を
使用するこを、並びに、有害生物例えば外部寄生虫及び
内部寄生虫を防除するために前記化合物を使用すること
に関する。更に、本発明は、活性成分として前記化合物
少なくとも1種を含む、有害生物防除剤(又は殺虫剤:
 pesticide )i酸物に関する。
具体的には、本発明は式(1) (式中、R4は水素原子、シリル基又はアシル基であシ
、R2はメチル基、エチル基、イソゾロビル基又はB−
ブチル基である) 又は式(2) (式中、R1とR2とは前記と同じ意味である)で表わ
される化合物に関する。
本明細書においては、R2が8−ブチル基である場合の
化合物も、ミルベマイシン誘導体に属するものとして取
扱う。厳密に言えば、前記化合物は通常の分類に従えば
前記のカテゴリーに含まれないのであるが、アベルメク
チン(avermectin)誘導体から誘導される。
アベルメクチンアグリコン(13位にα−OH基を含む
)は、米国特許第4.173,571号明細書の記載に
従って、ミルベマイシン誘導体に変えることができる。
本発明の範囲内においては、式(2)の化合物が好まし
い。
適当なアシル基R4はR,−Co−基及びR4−802
−基であり、ここでR5は好ましくは置換されてかない
か又はハロダン化されているC、−C6脂肪族基である
か、あるいは置換されていないか又はC1−C4アルキ
ル基若しくはハロダン原子によって置換されているフェ
ニル基であり、そしてR4はC,−C4アルキル基であ
るか、あるいは置換されていないか又はメチル基、塩素
原子若しくはニトロ基によって置換されているフェニル
基である。
好ましい式(す及び式(2)の化合物は、R4が水素原
子、R,−Co−基又はR4−5o□−基であり、R3
がC1−C4アルキル基であるかあるいは置換されてい
ないか又はメチル基若しくは塩素原子で置換されている
フェニル基であり、R4がメチル基、エチル基、フエ二
kM、p −)’Jル基、o′−二トロフェニル基又は
p−クロロフェニル基であり、R2がメチル基、エチル
基、イソゾロビル基又は8−ブチル基である化合物であ
る。
限定を意味するものではないが、置換基R3の代表例を
挙げれば、メチル基、エチル基、プロピル基、インプロ
ピル基、t−ブチル基、フェニル基、p−クロロフェニ
ル基及びp−)IJル基である。
適当なシリル基は式 (式中、R5はC,−C4脂肪族基又はベンジル基であ
り、R6及びR7は相互に独立にC,−C4脂肪族基、
ベンジル基又はフェニル基である) で表わされる基である。
以下系臼 好ましい式(1)及び式(2)の化合物の他の群は、R
1が水素原子又は前記のシリル基(ここで、R5祉メチ
ル基、エチル基、プロピル基、イソゾロビル基又はt−
ブチル基であC1R6及びR7は相互に独立にメチル基
、エチル基、イソゾロビル基、t−ブチル基、フェニル
基又はベンジル基である)であjJ、R2がメチル基、
エチル基、イソゾロビル基又はS−ブチル基である場合
の化合物から成る。
シリル基の例としては、トリメチルシリル基、トリス(
1−ブチル)シリル基、ジフェニル−を−ブチルシリル
基、ビス(イソプロピル)メチルシリル基、そして特に
はt−ブチル−ジメチルシリル基がある。
前記式(2)において、R1が水素原子であり、R2が
メチル基、エチル基、イソプロピル基又はB−ブチル基
である前記式(2)の化合物が特に好ましい。
相当するアシルハライド(アシルクロライド又はアシル
ブロマイドを意味するものとする)若しくはアシル無水
物による5−OH基の通常のアシル化により、又は式 〔式中、R5とR6とR7は前記式(1)及び式(2)
で与えた意味をもち、Xはシリル残留性基である〕で表
わされる適当に置換されたシラン誘導体と5−OH基と
の反応によシ、前記式(1)若しくは式(2)又は後記
式(3)におい”(R1が水素原子以外の前記の意味で
ある式(1)若しくは式(2)の前記のすべての誘導体
又は後記式(3)の誘導体が提供される。シリル残留性
基Xは、例えば、ブロマイド、クロライド、シアニド、
アジド、アセタミド、トリフルオロアセテート及びトリ
フルオロメタンスルホネートから成る。この列挙は限定
を目的としたものではなく、他の代表的なシリル残留性
基線商業者に公知である。
5−0−アシル化及び5−0−シリル化は、無水媒質中
で、好ましくは不活性溶媒中で、最も好ましくは中性(
又は、非プロトン性)溶媒中で実施する。反応は温度範
囲θ℃〜80℃好ましくは10℃〜40℃で実施するの
が便利である。有機塩基を加えるのが好ましい。適当な
有機塩基は、例えば第3アミン例えばトリエチルアミン
、トリエチレンシアミン、トリアゾール、及び好ましく
はピリジン、イミダゾール、又は1,8−ジアザビシク
ロ[5,4,0]ウンデセ−7−エン(DBU )であ
る。
5位のシリル基R1及びアシル基R1の除去は、当業者
に公知の、選択的な緩やかな加水分解(→R=H)、例
えば希アリールスルホン酸にょるケ′/化によって実施
する。
前記式(1)及び式(2)の化合物は、式(3)EL1 〔式中、R1とR2とは前記式(1)及び式(2)で与
えた意味である〕 で表わされる14.15−エポキシミルベマイシン誘導
体と複合体試薬CI(N s 、:l m / (At
(エチル)6〕。
(式中、mとnとは相互に独立に1若しくは2又は1〜
20間の値である)とを、−30℃〜+10℃好ましく
B−2o℃〜−5℃の温度範囲において、不活性乾燥溶
媒相中で反応させることによって並行して選択的に得る
ことができる。
好ましい不活性溶媒は、脂肪族及び芳香族炭化水素例エ
バベンゼン、トルエン、キシレン及び石油エーテル;エ
ーテル例工ばジエチルエーテル、t−ブチルメチルエー
テル、テトラヒドロフラン、ジオキサン及びアニソール
である。
前記の反応は、有利には、不活性ガス例えば窒素又はア
ルゴン中で実施する。
式(3) [R1が水素原子であシ、R2がイングロビ
ル基であるものとする〕のエポキシドとHN3/Et5
At(モル比1:0.91]14尚量とを、ベンゼン/
トルエン混合物中で、室温で反応させると、前記式(1
)のアジドアルコールが6(1以上の収量で得られる。
前記と同じ式(3)のエポキシドとI(N57wt5h
t (モル比1:1.6:13当量とをジエチルエーテ
ル中で反応させると、式(1)の化合物約10チに加え
て、式(2)のアリルアルコール約50チ収量(約80
%の変換)が得られる。
前記の複合体試薬(HN 5 ) /・V(エチル)3
〕。
(mとnとは相互に独立に1若しくは2又は1〜20間
の値である)は、前記の温度範囲一30℃〜+10℃に
おいて、個々の成分HH5とAt(C2H5)5とから
、不活性溶媒中で調製され、0℃以下の温度において、
しばらくの間は安定である。本明細書においては、前記
複合体試薬を、蘭単な形で、HN5/Et5At又はH
N5/At(C2H5) sとして記載することがある
。任意のエポキシ化合物は、前記複合体の存在下で反応
してオキシラ/環を開口し、同時に1−ヒドロキシ−2
−アジド化合物及び置換されたアリルアルコール(=1
−ヒドロキシ−Δ2・3化合物)を生成する。両反応生
成物すなわち式(1)及び式(2)の反応生成物は、物
理化学的分離方法例えば分別結晶又はクロマトグラフ(
−によって分離することができる。前記のクロマトグラ
フィーは、無機キャリア物質例えばシリカゲル又は有機
交換樹脂上の、カラム、厚層、又は薄層クロマトグラフ
ィーを意味するものである。
アジ化水素酸(掛り)は、特定の乾燥溶媒又は溶媒混合
物中にアジ化ナトリウムを懸濁し、強酸例えばH2SO
4(好ましくは、完全無水反応条件を保証するために、
発煙硫酸)Kよって溶液中にHN3を発生させることに
よって、発生期状態でCHNs :1m/ Ckl (
Et ) s )n複合体に変えることができる。AL
(Et)5は溶液中にすでに存在させておくか、又は、
直後に溶液中に加える。エポキシ化合物は、溶液中にす
でに存在させておくことも、又は、適当な時点で加える
こともできる。
本発明で使用する式(3)の出発化合物は、以下の化合
物から、エポキシ化によって簡単に調製することができ
る。すなわち、米国特許第3,950,360号明細書
から公知のもので、最初はrAntibioticsB
 −41−AJ ト命名され後に「ミルベマイシンA化
合物」と称されることになったものから、あるいは米国
特許第4,346,171号明細書から公知のもので、
rB−41DJ又は「ミルベマイシンp」と称されるも
のから、あるいは米国特許第4.173,571号明細
書から公知のもので以下の式で表わされる13−デオキ
シ−アベルメクチン(R2=8−ブチル)からである。
前記化合物は以下の構造をもっている。
H 以下余白 R2=CH3: ミルベマイシンA3 R2= C2)15 : ミルベマイシンA4R2=イ
ソC3H7: ミルベマイシンDB2 = 5−C4H
5+ : 13−デオキシ−22,23−ジヒドロ−〇
−076−Bla−アグリコン。
前記のエポキシ化は、温度範囲一10℃〜+20℃好ま
しくは一5℃〜+5℃において、溶媒相中で実施する。
前記のエポキシ化に適しているものは、過酸例えば過酢
酸、トリフルオロ過酢酸、過安息香酸、クロロ過安息香
酸等である。
中間体として使用する式(3) (R1とR2とは前記
式(1)及び式(2)で与えた意味をもつ〕の新規エポ
キシドは、本発明の他の目的を構成する。但し、ここで
、14.15−エポキシミルベマイシンA5(B、 =
H; R2=CH3)、14.15−:r−yf!キシ
ミルベマイシンh4’¥ R1: H: R2= C2
H5)、及び14.15−エポキシミルベマイシンD(
1’h=H: R2=イソC3H7)は除く。式(3)
のエポキシドは、それ自体が、有害生物(例えば、内部
寄生虫及び昆虫)を防除するための価値ある化合物であ
る。
式(1)及び式(2)の化合物は、動物及び植物の有害
生物(動物の外部寄生虫を包含する)を防除するのに最
適である。前記の最後に述べた有害生物は、ダニ目(A
carina )、特にマダニ科(Ixodidae 
)、サシダニ科(Dermanyssidae )、ヒ
ゼンダニ科(5arcoptidae )、キュラセン
ヒゼンダニ科(Psoroptidae ) : /S
ジラミ目(Mallophaga )、ノミ目(5ip
honaptera )、シラミ目(Anoplura
 )〔例えば、ブタジラミ科(Haematopini
dae ) ):並びに双翅目(Diptera ) 
、特にイエバエ科(Muscidae )、オオクロパ
エ科(Ca1liphoridas)、ヒツジバエ科(
0esterridae )、アブ科(Tabanid
ae )、シラミバエ科(Hlppoboscidae
 )及びウマノZ工科(Ga5trophilidae
 )の有害生物から成る。
式(1)及び式(2)の化合物は、衛生上の有害生物、
特には双翅目〔ニクパエ科(Sarcophagids
ia )、アノフィリメ工科(Anophilldae
 )、及び力科(Cu1ic1das ) ) :直翅
目(0rthoptera )、ジクチオグテラ目(D
lctyoptera ) (例えば、ゴキフリ科(B
lattidae ) ) 、並びに膜翅目(Hyme
noptsra )〔例えば、アリ科(F’ormlc
idae ) :]のものに対しても使用することがで
きる。
式(1)及び式(2)の化合物は、植物の寄生虫である
昆虫及びダニに対する持続作用も有している。ダニ目の
クモダニの防除に使用する場合には、前記化合物はハダ
ニ科(Tetranychidae ) (テトラニチ
ャス(Tetranychus )種及びノ臂ノニチャ
ス(Panonychua )種〕の卵、幼虫及び成虫
に対しても有効である。前記化合物は、同翅亜目(Ho
moptsra )の吸液性虫、特にアリマキ科(Ap
hididae )、ウンカ科(Delphacida
e )、ヒメヨコバエ科(C1cadellidae 
)、キジラミ科(Psyllidae )、ロシダエ科
(Loacldae )、ff/lzカイガラムシ科(
Diaspididas )、フシダニ科(Er1op
hyidae ) (例えば、柑橘類植物上のサビダ=
 (rust m1te ) )の虫;半翅目(Hem
1ptsra )、膜翅目(Het@roptera 
)、及び膜翅目(Thysanoptera)の虫;鱗
翅目(Lepidoptera )、鞘翅目(Cole
optera )、双翅目(Diptera )及び直
翅目(0rthoptera )の植物有害生物に対し
ても優れた活性を有している。
式(す及び式(2)の化合物は、土壌中の生物に対して
使用するのにも適している。
従って、式(1)及び式(2)の化合物は、作物例えば
穀類、綿、稲、トウモロコシ、大豆、じゃがいも、野菜
、果物、タバコ、ホップ、柑橘類、アボガド等における
、すべての発育段階の吸液性虫及び食性虫に対して有効
である。
式(1)及び式(2)の化合物は、メロイドシネ種(M
eloidogyne )、ヘテロ22種(Heter
odera )、グラチレンチャスa!(Pratyl
enchus ) 、ジチレンテヤス種(Dltyle
nehus )、ラドルパス種(Radolphus 
) 、リゾグリバス種(Rhizoglyphus )
等の植物線虫に対しても有効である。
更に、式(1)及び式(2)の化合物は、腸内寄生虫に
対しても作用する。腸内寄生虫の中において、内部寄生
性線虫は、哺乳類及び鳥類、例えば、ヒツジ、ブタ、ヤ
ギ、ウシ、ウマ、ロバ、イヌ、ネコ、モルモット、かご
に飼う鳥において大きな病気の原因となシ得る。この性
向を有する代表的な線虫は、捻転胃虫(Haemonc
hus )、毛様線虫(Triahostrongyl
us )、オステルタギア(Ostertagia)、
ネマトジラス(Namatodirus )、コオペリ
ア(Cooperim )、カイチュウ(Ascari
s )、ブノストムム(Bunostomum )、オ
エス7アゞストムム(Oesphagostomum 
)、キャペルテイア(Chabertim)、鞭虫(T
richurig )、円虫(Strongylus 
)、トリコネ−r (Trichonsma )、ジク
チオカウルス(Dictyocaulus )、毛細線
虫(CappillariM )、カイチュウ(Het
erakis )、大カイチュウ(Toxocara 
)、アルカリ金属(Ascarldlm ) 、ウマギ
ョウチュウ(Oxyurlg ) 、ズビニ鉤虫(An
cylostoma ) 、極東鉤虫(Unclnar
im )、トキサスカリス(Toxasearim )
及び馬カイチュウ(parascarig )である。
式(1)及び式(2)の化合物は、変形しない形で、又
は好ましく紘調合物の業界で通常使用する補助剤(又は
、アジュバント)と共に使用する。従って、公知の方法
で、乳濁性濃縮物、直接スプレー可能な又は希釈可能な
溶液、希釈乳濁剤、温湯性粉末、可溶性粉末、ダスト、
顆粒、及び例えばポリマー物質中のカプセルに調合する
。組成物の性質によル、目的とする対象及び全般的状況
に従い、適用方法例えばスプレーイング、アトマイジン
グ、ダスティング、ステアリン酸又は注入を選択する。
式(す及び式(2)の化合物は、温血動物に対しては体
重当、!l)0.01〜501gの適用比で投与し、そ
して封鎖された作物領域、食料品貯蔵所、家畜貯蔵建造
物又は他の建造物に対しては1ヘクタール当シ10〜1
000Iiの量で与える。
前記の活性成分を含有する調合物すなわち組成物又は配
合物は、公知の方法、例えば、活性成分とエキステンダ
ー例えば溶媒、固体キャリア、そしである場合には表面
活性化合物(界面活性剤)とを均一に混合及び(又は)
粉砕することによって調製する。
適当々溶媒は、芳香族炭化水素、好ましくは炭素原子8
〜12個を含む分画例えばキシレン混合物又は置換され
ているナフタリン、フタル酸エステル例えばフタル酸ジ
プチル若しく紘フタル酸ジオクチル、脂肪族炭化水素例
えばシクロヘキサ/又ハノ臂ラフイン、アルコール及び
グリコール及ヒそれらのエーテル及びエステル例えばエ
タノール、エチレングリコールモノメチル若しくはモノ
エチルエーテル、ケトン例えばシクロヘキサノン、強プ
ロトン性溶媒例えばN−メチル−2−ピロリドン、ジメ
チルスルホキシド若しくはジメチルホルムアミド、更に
は植物油又はエポキシド化された植物油例えばエポキシ
ド化されたココナツ油若しくL大豆油、又は水である。
例えばダスト及び分散性粉末用に使用する固体キャリア
は、通常の天然の無機充填剤例えば方解石(又社、カル
サイト)、タルカム、カオリン、モンモリロン石又はア
クパルガイドである。物性を改善するために、高分散さ
れた珪酸又は高分散された吸着剤ポリマーを加えること
もできる。適当な顆粒化された吸着性キャリアは多孔質
形のもの、例えば軽石、破砕レンガ、セピオライト又は
ベントナイトであシ、そして適当な非吸着性キャリアは
方解石又は砂のような材料である。更に、多数の無機質
又は有機質の前顆粒化された材料、例えば特にドロマイ
ト又はおがくず(又は、微粉化された植物残留物)を使
用することができる。
調合すべき活性成分の性質によシ、又は弛の殺虫剤若し
くは殺ダニ剤との組合せの性質によシ、適当な表面活性
化合物は、良好な乳濁性、分散性及び湿潤性を有する非
イオン性、カチオン性及び(又Fi)アニオン性表面活
性剤である。本明細書における「表面活性剤」は表面活
性剤の混合物も包含するものと理解されたい。
適当なアニオン性表面活性剤は、水溶性石けん及び水溶
性合成表面活性化合物の両方であることができる。
適当な石けんは、高級脂肪酸(C1o −C22)のア
ルカリ金属塩、アルカリ土金属塩又は置換されていない
か若しくは置換されているアンモニウム塩、例えばオレ
イン酸、ステアリン酸又は例えばココナツツ油若しくは
牛脂油から得ることのできる天然脂肪酸浜合物のナトリ
ウム塩若しくはカリウム塩である。更に追歯な表面活性
剤は、脂肪酸メチルタウリン塩並びに変性された及び変
性されていないホスホリピドである。
しかしながら、所謂合成表面活性剤特には脂肪族スルホ
ネート、脂肪族スルフェート、スルホン化されたベンズ
イミダゾール誘導体又はアルキルアリールスルホネート
が更に頻繁に使用される。
前記の脂肪族スルホネート又はスルフェートは、通常、
アルカリ金属塩、アルカリ出金属塩又は置換されていな
いか若しくは置換されているアンモニウム塩の形であシ
、そして、アシル基のアルキル部分を含んでいるco 
−022アルキル基を含んでいる。例えば、リグノスル
ホン酸、ドデシルスルフェート又は天然脂肪酸から得ら
れる脂肪族アルコールスルフェート混合物のナトリウム
塩又はカルシウム塩である。前記化合物は、脂肪族アル
コール/エチレンオキシド付加物の硫酸エステル及びス
ルホン酸の塩も含む。スルホン化されたベンズイミダゾ
ール誘導体は好ましくは炭素原子8〜22個の脂肪酸基
1個とスルホン酸基2個とを含む。アルキルアリールス
ルホネートの例としては、ドテシルベンゼンスルホン酸
、ジブチルナフタリンスルホン酸、又はナフタリンスル
ホン酸/ホルムアルデヒド縮合生成物のナトリウム塩、
カルシウム塩又はトリエタノールアミン塩である。相当
するホスフェート例えばp−ノニルフェノールとエチレ
ンオキシド4〜14モルとの付加物のリン酸エステルの
塩も適している。
調合物の業界において通常使用されている表面活性剤に
ついては、r McCutehson’s Deter
gentsand Emu11目tar@Annual
 J、MCpublishing社、米国ニー−シャー
シー州リッジウッド(1982年)に記載がある。
有害生物防除剤組成物は通常、式(1)及び(又は)式
(2)の化合物0.01〜95チ好ましくはo、i〜8
0%、固体又は液体の補助剤5〜99.99%及び表面
活性剤0〜25%好ましくは0.1〜25チを含んでい
る。
市販の製品は好ましくは濃縮物として調合されておシ、
最終ユーザーは通常、濃度1〜i o、o o 。
ppmの希釈調合物を使用する。
組成物は、他の成分例えば安定剤、発泡防止剤、粘度調
節剤、バインダー、粘着付与剤、肥料又は他の活性剤を
含ませて特別の効果を得ることもできる。
式(1)及び特に式(2)の化合物は、他のミルベマイ
シン誘導体を得るための多方面にわたる反応性化合物で
もある。
以下余白 製造例 製造例1:無水駅、の調製 1.1 ベンゼン中 H,Wolfのr Org、Reaations J 
3.307(1946)に記載の方法に従って標題に記
載の調製を行なう。こうして得られたHN、ベンゼン溶
液を、無水Na2804 (炎の上で30分間加熱し、
無水化器(exsiecator )中で冷却したもの
〕上で2回乾燥し、コツトン−ウールを通して濾過(0
℃→5℃)する。その溶液を冷蔵庫内で4℃に保つ。
硫酸を加える際に反応温度を一20℃〜−10℃に保つ
こと以外は前記例1.1と同様にして前記の調製を行な
う。H2SO4の添加が終了した時に、反応混合物を一
5℃に暖める。
製造例2:14.15−エポキシミルベマイシンD〔式
(3)〕の調製 氷で冷却しながら、2塩化メタン5−中のクロロ過安息
香酸170■の溶液を、2塩化メタン5−中のミルベマ
イシンD550〜の溶液中に加える。0℃〜5℃で1時
間かきまぜた後で、前記の酸化剤170ダを更に加え、
30分間攪拌を続ける。反応の完了後に、溶液を、水冷
亜硫酸ナトリウム溶液中に注ぎ、酢酸エチルで抽出する
。−緒にした抽出物を水で1回洗い、乾かし、真空中で
蒸発濃縮する。粗生成物ケ、シリカデルカラムを通すク
ロマトグラフィー(n−へキサ7/酢酸エチルの20:
15混合物で溶出)によって精製すると、無定形白色の
14.15−エポキシミルベマイシンD450rn9が
得られる。
製造例3:14−アジドー15−ヒドロキシミルベマイ
シンD〔式(1)〕の調製 磁性スタラーと温度計とシーラムキャップ(serum
 cap )とを備えた、50−の乾燥した2首フラス
コ中に、無水トルエン5fntヲ、アルゴン下で装入す
る。0℃でかきまぜながら、トリエチルアルミニウム(
Et、At) 1.7−(1,39#:12.2ミリモ
ル)を、注射器で加える。5分後に、5.72%川へベ
ンゼン溶液10.7d(0,58,51:13゜4ミリ
モル)ヲ、−20℃において、よくかきまぜながら、ゆ
づくジ加えろ。反応混合物f)温度を一20℃〜−10
℃に保つ(この反応は強い、発熱性である)。更に5分
間かきまぜてから、無水トルエン5−中の14.15−
エポキシミルベマイシンD0.50.F(0,88ミリ
モル)の溶液(−10℃に冷却しであるもの)の中へ、
前記反応混合物を注射器により、−10℃で、よくかき
まぜながら速やかに加える(アルゴン下)0次に・反応
混合物を室温で2時間かきまぜろ。
仕上げのために、塩化メチレン10dを加え、混合物′
lf開ロフロフラスコ中0分間かきまぜ、続いて2チH
C2水溶液1t(ヌは、4%HC425(1−)中に注
ぎ、CH2Ct250−で4回抽吊する。
有機相を、NaC2飽和溶液で洗い、NIL Z SO
a上で乾かす。シリカダル40.9を通すクロマトグラ
フィ(cH2ct2/アセトン25:1で溶出)により
、14−アジド−15−ヒドロキシミルベマイシンD(
1)32 sq(61% )が無色の結晶として得られ
、融点Fi189℃(メタノールから再結晶)である。
製造例4:15−ヒドロキシ−Δ13°14−ミルベマ
イシンD〔式(2)〕の調製 前記製造例3の方法に従って、6.96 % )IN、
ジエチルエーテル溶液8.4d(0,41、f : 9
.53ミ17 モル) Y、−20℃で、無水ジエチル
エーテル8.5−中のトリエチルアルミニウム2.1d
(1,751I:15.3ミリモル)の溶液の中へ加え
る。次に、反応混合物を、−10℃において、14.1
5−エポキシミルベマイシンD1.8M3.15ミリモ
ル)に加える。続いて起こる反応は、強い発熱性である
。室温で1時間置いた後、無水エーテル4−を加え、ゼ
ラチン状反応混合物を激しくかきまぜる。4時間後に、
反応混合物を製造例2に記載の方法で仕上げる。シリカ
rルア09v通丁クロマトグラフィー(CH2CL2/
アセトン10:1で溶出)によジ、14−アジド−15
−ヒドロキシミルベマイシンD(1)200叩(10チ
)と15=ヒドロキシ−Δ15°14−ミルベマイシン
D (2) (融点151〜153℃(メタノールから
再結晶)〕820ダ(45%)とが得られる。
前記化合物(2)のH−NMRスペクトk (300M
Hz。
CDCt3.TMS ) : 1.58(広B ) (C140H3) ; 1.Fl
 8 (広5)(C4CH,) :4.06 (dd)
(J、=11.1 : J2=4.6 ) :5.20
 (d)(J=to、3)(C1,H)。
製造例5:5−0−t−ブチルジメチルシリル−14,
15−エポキシミルベマイシン Dの調製 ジメチルホルムアミド4fnt中の、14.15−エポ
キシ−ミルベマイシンD(R2=イソC3H,)2.2
1g(3,86ミリモル)とt−ブチルツメチルシリル
クロライド757fnt(5,02ミリモル)とイミダ
ゾール342#(5,(12ミリモル)との溶液を、室
温で90分間かきまぜる。次に、ソエチルエーテル80
−を加え、混合物をシリカダル20g上で濾過し、F液
を濃縮すると、5−0−t−ブチルジメチルシリル−1
4,15−エポキシ−ミルベマイシンD2.65I(1
00チ)が得られる。
’ H−NMR(3(10R’IHz 、CDCAs 
) :0.12 (s) (cl3)25t−0−、:
 0.92 (s3(t−C4H9)Sl−0−: 1
.23 (広s ) (C14CH3) : 2.56
 (d :J=9 ) (C15H)。
同様の方法によシ、トリメチルシリルトリフルオロメタ
ンスルホネートとの反応によって、相当する5−0−)
リメチルシリルー14 、15−エポキシミルベマイシ
ンD(融点92〜97℃)を調製することができる。
製造例6:5−0−t−ブチルヅメチルシリル−15−
ヒドロキシ−Δ15,14−ミルベマイシンD〔式(2
)〕の調製 無水テトラヒドロフラン7−中のトリエチルアルミニウ
ム4.97−及び無水ジエチルエーテル中の団3(21
,9ミリモル)の2.39モル溶:tL915−の溶液
から調製した、f(N、/Et3AL複合体試薬の溶液
を、無水テトラヒドロフラン約2(1mjj中の5−0
−t−ブチルジメチルシリル−14,15−エポキシミ
ルベマイシンD5.O17,29ミリモル)の溶液中に
、アルゴン下で加え、混合物を還流下で16時間加熱す
る。次に、エーテル25〇−、メタノール2−1そして
最後にN&2SO4・1on2o i o yとセライ
ト10gとの混合物を、室温で加える。混合物を濾過し
、濃縮し、粗生成物をシリカダル160gを通すクロマ
トグラフィー(ヘキサン中の酢酸エチルθ〜30チで溶
出)にかけると、5−0−t−ブチルジメチルシリ計1
5−ヒドロキシ−Δ13,14−ミルベマイシンD2.
37II(4’l)が得られる。
’H−NMR(300MHz 、CDCLs ) :1
、59 (d : J=1 )(C14CH5) : 
4.06(dd:J1=11;Jf4)−(C15H)
;5.15(d;J=8)(C4,H)。
更に、13β−4−アジド−5−0−t−ブチルメチル
シリル−ミルベマイシンD1091#(2%)が得られ
る。
1H−NMR(300MH2,CDC13):1.57
(広s ) (C1a CHρ: 3.56 (d :
J=9 ) (C43H)。
IR: 2095z−’ (N3)。
1%p−トルエンスルホ/酸(メタノール中)Zmt中
の前記生成物100〜(0,146ミリモル)の溶液を
室温で40分間かきまぜ、次に、エーテル20−で希釈
し、シリカゲルを通して濾過する。
粗生成物を、最初にエタノール中に、次にベンゼン中に
取シ、各溶媒を真空中で蒸発させる。
収量:13β−アジドミルベマイシンD53■(63チ
) ’ H−NMR(300NU)1z 、CDC45) 
:1.57(広’)(C14CH5):3.54 (d
:I=11)(cl、H)。
質量スペクトルmA:59ユ(M”)、569,151
゜製造例7:14,15−エポキシミルイマイシンA4
〔式(3)〕の調製 2塩化メタン7〇−中のm−クロロ過安息香酸2.43
g(14,08ミリモル)の溶液を、2塩化メタン14
0−と九HCO30,5モル溶液12〇−との中のミル
ベマイシンA45.71 (10,5ミリモル)の溶液
中に、室温で滴下する。混合物を室温で1時間激しくか
きまぜ、2塩化メタン30〇−で希釈する。有機相をN
aHCOs水溶液で洗い、Na 2 S O4上で乾が
し、濃縮すると、エポキシド5.711が粗生成物とし
て得られる。
製造例8:5−0−t−ブチルジメチルシリル−14,
15−エポキシミル4マイシン A4〔式(3)〕の調製 14.15−エポキシ−ミルベマイシンA45.7Iを
乾燥ジメチルホルムアミド1〇−中に溶かす。
次に、イミダゾール0.6319.16ミリモル)とt
−ブチルジメチルクロロシラン1.4.Sl(9,34
ミリモル)とを室温で加える。混合物を室温で1時間か
きまぜ、シリカゲル150I!を通すクロマトグラフィ
ー(ヘキサン/エーテル4:1で溶出)にかけると、シ
リル化されたエポキシ誘導体2.841!(ミルベマイ
シンA4 に基づいて理論量の40qb)が得られる。
製造例9:5−0−t−ブチルジメチルシリル−15−
ヒドロキシ−Δ15,14−ミルベマイシンA4〔式(
2)〕の調製 前記製造例3に記載の方法に従って、複合体試薬RN、
/kL(エチル)3を以下のようにして調製する、無水
テトラヒドロフラン4−中のAt(C2H5) 。
2.8m (12,2ミIJモル)の中へ、無水ジエチ
ルエーテル中ノHN、 10 %溶液5.28d(20
,4ミリモル)を、約−20℃で、アルがン下において
、徐々に加える。この溶液の中へ、前記製造例8で得ら
れた化合物2.841!(4,25ミリモル)のテトラ
ヒドロンラン4−中の溶液を、アルゴン下で加え、こう
して得られた混合物を還流下で4時間加熱する。次に、
エーテル500−とNazSO4・10H2010,9
とセライト10IIとを室温下で加える。混合物を濾過
し、F液を濃縮する。粗生成物を、シリカダルxoop
を通すクロマトグラフィー(ヘキサン/ジエチルエーテ
ル7:2で溶出)で処理すると、標題に記載した化合物
1.72.9(理論量の6oeIJ)が得られる。
1H−NMR(300MH2,CDCt、):1.59
(広8 ) (C,4CH3) : 4.05 (広1
 ) (C,5H) 電5.15 (d:J=6 ) 
(C,、H)。
更に、13β−アジド−5−0−t−ブチルジメチルシ
リル−ミルベマイシンA40.1#がiられる。
製造例10:15−ヒドロキシ−Δ13−4−ミルベマ
イシンA4[式(2)]の調製 前記製造例9の標題に記載した化合物5ダを、メタノー
ル中の1%p−)ルエンスルホン酸1−によって加水分
解し、5%炭酸水素ナトリウム溶液によってジエチルエ
ーテル中で仕上げると、本例の標題に記載の化合物4.
51n9が得られる。
1H−NMR(300MH!、CDCt3.TMS):
0.98(t)(J=7)(C25CH2−CH,−)
: 1,59(広1 )(C,40H,):1.87 
(広−)(C4CH,):4.07(ddd)(J、=
10.8:J2=3.1 。
J、=1.2 ) (C15H) : 5.15(d)
(J=t o、4 ) (C15H)。
製造例11:14.15−エポキシミルベマイシンA、
 (R2=CH,)の調製 前記製造例2に記載の方法に従って、2塩化メタン5−
中のミルベマイシンA、220II#yと2塩化メタン
5−中の過安息香酸3201119とを、−2℃〜+5
℃において1.5時間反応させ、シリカダルカラムを通
して精製すると、14.15−エポキシミルベマイシン
As190ダが得られる。
製造例12:5−0−メチルノフェニルシリル−14,
15−エポキシミルベマイシ ンA3の調製 前記製造例5に記載の方法に従って、14.15−エポ
キシミルベマイシンks I QaO#とシア・工5ル
4チルクロロシラン120ダとを、イミダゾールの存在
下で反応させると、本例の標題に記載した化傘@217
1nyが得られる。
製造例1−3:5−0−メチルジフェニルシリル−15
−ヒドロキシ−ΔIJ!、14−ミルベマイシンA、 
(式(2)〕の調製 前記製造例6に記載の工4キシ開裂の方法に従って、無
水ジエチルエーテル中の5−0−メチルジフェニルシリ
ル−14,15−エポキシミルベマイシンA52101
から、アルゴン下で複合体試薬HN、/Et、Atを使
用し、そして精製を行なうことによシ、本例の標題に記
載した化合物203Iが得られる。
’ H−NNfR(300MHz 、CDC15) :
1.58(広” ) (C14CH!l) : 4.0
5 (広5)(c15a):5.15 (d: J=6
 ) (C13H)。
製造例14:15−ヒドロキシ−Δ1!S、14−ミル
ベマイシンA5及び14−アジド−15−ヒドロキシミ
ルベマイシンA5の調製 前記製造例2に記載の方法に従って、試薬HN5/At
(C2H5)、を新たに調製し、乾燥−ジエチルエーテ
ル中−中の14.15−エポキシミルベマイシンA38
301119(:a、o 5ミリモル)の溶液中に、−
10℃で滴加する。仕上げ処理後、15−ヒドロキシ−
Δ1s”14−ミルベマイシンA、 3851Ffト1
4−アジド−15−ヒドロキシミルベマイシンA、92
■とが得られる。
製造例15:13−デオキシ−14,15−エポキシ−
22,23−ジヒドロアベル メクチン−Bムーアグリコン(R2= @−C4H,)C式(3)〕の調製 前記製造例7に記載の方法によって、13−デオキシ−
22,23−ジヒドロアベルメクチン−Bta−アグリ
コン(Tstrihsdron Lstterg、 V
ot。
24、屋48,5333〜5336頁(1983))5
20ダと2塩化メタン2〇−中のm−クロロ過安息香酸
−210IIvとから、本例の標題に記載の化金物51
0ダが得られるO 製造例16:5−0−t−ブチルジメチルシリル−13
−デオキ;/l−14,15−エポキシ−22,23−
ジヒドロアベル メクチン−Bta−アグリコン〔式(3)〕の調製 前記製造例8に記載の方法に従って、前冒己製造例15
の標題に記載の化合物220Fn9とt−ブチルジメチ
ルシリルクロライド55Fvと〃鳥ら、本例の標題に記
載の化合物10 B1n9が得られる。
製造例17:13−デオキシ−15−ヒドロキシ−Δ1
3,14...22 、23−ジヒドロアベルメクチン
−Bムーアグリコン〔式 %式% 前記製造例4に記載の方法に従りて、前響己製造例15
の標題に記載の化合物220〜と、乾燥ジエチルエーテ
ル合計量16−中のAt(C21(5)3320ダ及び
6.96%冊、溶液110ダカ為らなる複合体試薬とを
反応させて、尿例の標題に!!1己載した化合物112
〜が得られる。更に、13−デオキシ−14−アジド−
15−ヒドロキシ−22゜23−ジヒドロアベルメクチ
ン−Bta−アグリコン〔式(1) ) 61ダが得ら
れる。
以下余白 式(3)の他の中間体生成物の例 5−0−)ジメチルシリル−14,15−エポキシミル
ペ1イシンA3 5−0−)リス(t−ブチル)シリル−14,15−エ
ポキシミルベマイシンA3 5−0−ジフェニル−1−ブチルシリル−14゜15−
エポキシミルベマイシンA3 5−0−ビス(イングロビル)メチルシリル−14゜1
5−エポキシミルベマイシンA3 5−0−ビス(アリル)(1−ブチル)シリル−14゜
15−エポキシミルベマイシンA3 5−0−t−ブチルジメチルシリル−14、15−エポ
キシミルベマイシンA3 5−01リス(ベンジル)シリル−14,15−エポキ
シミルベマイシンA3 5−0−トリメチルシリル−14,15−エポキシミル
ベマイシンA4 5−0− )リス(t−ブチル)シリル−14゜15−
エポキシミルベマイシンA4 5−0−ジフェニル−t−ブチルシリル−14゜15−
エポキシミルベマイシンA4 5−0−ビス(イングロビル)メチルシリル−14゜1
5−エポキシミルベマイシンA4 5−0−ビス(アリル)(1−ブチル)シリル−14,
15−エポキシミルベマイシンA45−o−t−ブチル
ジエチルシリル−14,15−エポキシミルベマイシン
A4 5−0−メチルフェニルシリル−14,15−エポキシ
ミルベマイシンA4 5−0−)リス(ベンジル)シリル−14,15−エポ
キシミルベマイシンA4 5−0−)リス(エチル)シリル−14,15−エポキ
シミルベマイシンD 5−0−トリス(t−ブチル)シリル−14,15−エ
ポキシミルペマイシンD 5−0−ジフェニル−1−ブチルシリル−14゜15−
エポキシミルベマイシンD 5−0−ビス(イングロビル)メチルシリル−14,1
5−エポキシミルベマイシンD5−〇−メチルジフェニ
ルシリル−14,15−エポキシミルベマイシンD 5−0−)リス(ベンジル)シリル−14,15−エポ
キシミルベマイシンD アペールメクチル系化合物(Rz== s −C4H9
)5−0− )リス(エチル)シリル−13−デオキシ
−14,15−エポキシ−22,23−ジヒドロ−アベ
ルメクチン−Bta−アグリコン5−0−)リフチルシ
リル−13−デオキシ−14,15−エポキシ−22,
23−ジヒドo −7ベルメクチンーBLm−7グリコ
ン5−0−トリス(t−ブチル)シリル−13−デオキ
シ−14,15−エポキシ−22、23ジヒドロ−アベ
ルメクチン−Bta −7グリコン 5−0−ジフェニル−t−ブチルシリル−13−デオキ
シ−14,15−エポキシ−22,23−ジヒドロ−ア
ベルメクチン−Btu−アグリコン 5−0−ビス(イングロビル)メチルシリル−13−デ
オキシ−14,15−エポキシ−22,23−ジヒドロ
ーアペルメクチルーBta−アグリコン 5−0−ビス(アリル)(1−ブチル)シリル−13−
7−’オキシー14.15−エポキシー22.23−ジ
ヒドロ−アベルメクチン−Bta−アグリコン 5−0−メチルジフェニルシリル−13−デオキシ−1
4,15−エポキシ−22,23−ジヒl’ O−7ベ
ルメクチンーBtm −7グリコン5−0− )リス(
ベンジル)シリル−13−デオキシ−14,15−エポ
キシ−22,23−ジヒドロ−アベルメクチンB1m−
アグリコン5−0−)リス(イングロビル)シリル−1
3−デオキシ−14,15−エポキシ−22゜23−ジ
ヒドロ−アベルメクチン−Bth −アグリコン、及び 5−0−ビス(イングロビル)メチル−13−デオキシ
−1′4.15−エポキシ−22,23−ジヒrローア
ベルメクチン−Bta −7/” リコン 5−0−アセチル−14,15−エポキシミルベマイシ
ンA3 5−0−プロピオニル−14,15−エポキシミルベマ
イシンA3 5−0−ピバリルー14.15−エボキシルミルペマイ
シンA3 5−0−ベンゾイル−14,15−エポキシミルベマイ
シンA3 5−0−メシル−14,15−エポキシミルベマイシン
A3 5−0−)シル−14,15−エポキシミルベマイシン
A3 5−0−アセチル−14,15−エポキシミルベマイシ
ンA4 5−0−プロピオニル−14,15−エポキシミルベマ
イシンA4 5−0−ビバリルー14.15−エポキシミルベマイシ
ンA4 5−0−ベンゾイル−14,15−エポキシミルベマイ
シンA4 5−0− p−クロロインシイルー14.15−エポキ
シミルベマイシンA4 5−0−メシル−14,15−エポキシミルベマイシン
A4 5−0−エチルスルホニル−14,15−エポキシミル
ベマイシンA4 5−0−ベンゼンスルホニル−14,15−エポキシミ
ルベマイシンA4 5−0−トシル−14,15−エポキシミルベマイシン
A4 5−0−10ロベンゾールスルホニル−14,15−エ
ポキシミルベマイシンA4 5−0−o−ニトロベンゼンスルホニル−14゜15−
エポキシミルベマイシンA4 5−0−アセチル−14,15−エポキシミルベマイシ
ンD 5−0−プロピオニル−14,15−エポキシミルベマ
イシンD 5−0−ビバリル−14,15−エポキシミルベマイシ
ンD 5−0−ベンゾイル−14,15−エポキシミルベマイ
シンD 5−0−p−クロロベンゾイル−14,15−エポキシ
ミルベマイシンD 5−0−メシル−14,15−エポキシミルベマイシン
D 5−0−エチルスルホニル−14,15−エポキシミル
ベマイシンD 5−0−ベンゼンスルホニル−14,15−エポキシミ
ルベマイシンD 5−0− )シル−14,15−エポキシミルベマイシ
ンD 5−0−p−クロロペンゾールスルホニル−14゜15
−エポキシミルベマイシンD 5−0−o−ニトロベンゼン−14,15−エポキシミ
ルベマイシンD 5−0−アセチル−13−デオキシ−14,15−エポ
キシ−22,23−ジヒドロアペルメ5−0−ピパリル
−13−デオキシ−14,15−エポキシ−22,23
−ジヒドロアベルメクチン−Bta−アグリコン 5−0−ベンゾイル−13−デオキシ−14゜15−エ
ポキシ−22,23−ジヒドロアベルメクチン−Bta
−アグリコン 5−0−メシル−13−デオキシ−14,15−エポキ
シ−22,23−ジヒドロアベルメクチン−Bta−ア
グリコン 5−0−)シλ−13−デオキシ−14,15−工Iキ
シー22.23−ジヒドロアペルメク式(1)の他の化
合物の例 5−0−)ジメチルシリル−14−アジド−15−ヒド
ロキシミルベマイシンA3 5−0−ジフェニル−t−ブチルシリル−14−アジド
−15−ヒドロキシミルベマイシン3 5−0−t−ブチルジメチルシリル−14−アジド−1
5−ヒドロキシミルベマイシン3 5−0−)ジメチルシリル−14−アジド−15−ヒド
ロキシミルベマイシンA4 5−0−)リス(t−ブチル)シリル−14−アジド−
15−ヒドロキシミルベマイシンA45−0−ジフェニ
ル−t−ブチルシリル−14−7シl’−15−ヒドロ
キシミルベマイシンA4 以下余白 5−o−t−ブチルジメチルシリル−14−アジド−1
5−ヒドロキシミルベマイシンA45、o−t−ブチル
ジエチルシリル−14−アジド−15−ヒドロキシミル
ベマイシンA45−0− ) IJス(エチル)シリル
−14−アジド−15−ヒドロキシミルベマイシンD 5−0−1−リス(t−ブチル)シリル−14−アジド
−15−ヒドロキシミルベマイシンD5−0−メチルジ
フェニルシリル−14−アジド−15−ヒドロキシミル
ベマイシンD 5−0− )リス(ベンジル)シリル−14−アジド−
15−ヒドロキシミルベマイシンD5−0− ) IJ
ス(エチル)シリル−13−デオキシ−14−アジド−
15−ヒドロキシ−22゜23−ジヒドロ−アベルメク
チン−Bta−アグリコン 5−0−アセチル−14−アジド−15−ヒドロキシミ
ルベマイシンA3 5−0−アセチル−14−アジド−15−ヒドロキシミ
ルベマイシンA4 5−0−アセチル−14−アジド−15−ヒドロキシミ
ルペマイシD 5−0−アセチル−13−デオキシ−14−アジド−1
5−ヒドロキシ−22,23−ジヒドロ−アベルメクチ
ン−Bta −7グリコン式(2)の他の化合物の例 5−0− )リフチルシリル−15−ヒドロキシ−Δ[
,14−ミルベマイシンA3 5−0−−/フェニルーt−ブチルシリルー15−ヒド
ロキシΔ1B、14−ミルベマイシンA35−0−t−
ブチルジメチルシリル−15−ヒドロキシ−Δ15.+
4−ミルベマイシンA35−0− )リフチルシリル−
15−ヒドロキシ−Δ15,14−ミルベマイシンA4 5−0− )リス(t−ブチル)シリル−15−ヒドロ
キシΔ1j;14−ミルベマイシンA45−0−ジフェ
ニル−1−ブチルシリル−15−ヒドロキシ−Δ15°
14−ミルベマイシンA45−0−t−ブチルジメチル
シリル−15−ヒドロキシ−Δ13,14−ミルベマイ
シンA45−0−t−ブチルジエチルシリル−15−ヒ
ドロキシ−Δ13°14−ミルベマイシンA45−0−
 )リス(エチル)シリル−15−ヒト90キシ−Δ1
3.14−ミルベマイシンD’5−0− )リス(t−
ブチル)シリル−15−ヒドロキシ−Δ13,14−ミ
ルベマイシンD5−0− メfルジフェニルシリルー1
5−ヒドロキシ−Δ15,14−ミルベマイシンD5−
0−)リス(ベンジル)シリル−15−ヒドロキシ−Δ
1!5.14−ミルベマイシンD5−0−)リス(エチ
ル)シリル−13−デオキシ−Δ1A114−15−ヒ
ドロキシー22゜23−ジヒドロ−アベルメクチン−B
ムーアグリコン 5−0−アセチル−15−ヒドロキシ−Δ+3.14−
ミルベマイシンA3 5−0−アセチル−15−ヒドロキシ−Δ1!1.1j
ミルベマイシンA4 5−0−アセチル−15−ヒドロキシ−Δ13・1′−
ミルベマイシンD 5−0−アセチル−13−デオキシ−Δ13・14−1
5−ヒドロキシ−22,23−ジヒドロアベルメクチン
−Bta−アブリボン。
活性成分の調合例 (以下の記載において、憾は重量に基づく)湿潤粉末 
(a) (b) (c) 式(1)又は式(2)の化合物 25係 50係 75
%リグノスルホン酸ナトリウム 5係5% −ラウリル
硫酸ナトリウム 3係−5% クインブチルナフタリン スルホン酸す)IJウム−6% 10%高分散した珪酸
 5% 10% 10チカオリン 62% 27% − 活性成分を前記補助剤と充分に混合し、その混合物を適
当なミル中で充分に粉砕すると湿潤性粉末が得られる。
これから、水で希釈して所望濃度の懸濁液を得ることが
できる。
乳濁性濃縮物 式(1)又は式(2)の化合物 10%シクロヘキサノ
ン 30% キシレン混合物 50% 前記の濃縮物を水で希釈することにより、任意所望の濃
度の乳濁液な得ることができるダスト (+a) (b
) 式(1)又は式(2)のILh糊 5饅 8チタルカム
 95% − カオリン − 92多 活性成分をキャリアと混合し、その混合物を適当なミル
中で粉砕することによって、すぐに使えるダストを得る
ことができる。
以下余白 押出顆粒 式(1)又は式(2)の化合物 10%リグノスルホン
酸ナトリウム 2チ カルデキシメチルセルロース 1チ カオリン 87% 活性成分を補助剤と混合粉砕し、その混合物を続いて水
で湿らせる。その混合物を押出し、空気流中で乾かす。
式(1ン又は式(2)の化合物の代わり蹟、前記と同じ
方法で、式(3)の生物学的活性中間体生成物の1つを
調合することもできる。
式(1)又は式(2)の化合物又は前記化合物を営む組
成物を、家畜例えばウシ、ヒツジ、ヤギ、ウマ。
ブタ、ネコ及びイヌの中の内部寄生性線虫の防除に使用
する場合には、前記化合物又は組成物を、単独投与量及
び繰返し投与量で、注ぎ込み(pour−on)法によ
って、動物に投与することができる。
性胃毒作用 供試化合物3 pPm、 12.5 ppm又は50 
ppmをアセトン/水中に含む溶液を、5葉段階のノ・
チ植えの綿植物にスプレーした。スプレー被覆の乾燥後
、スボドゾテラ・リットラリス(Spodoptera
llttorallg )の幼虫(L1段階)約30匹
を前記植物に植えつけた。各供試化合物及び供試種につ
いて植物2株を使用し友。試験は、約24℃において、
60チの相対湿度において実施した。
24時間、48時間及び72時間後において、死滅害虫
、幼虫の生成及び飼育の損傷について評価及び中間的評
価を行なった。
12、5 ppmの濃度においてさえ、前記製造例1〜
膜製造17によって得られた各化合物は24時間後にお
いて、完全な殺虫効果を示した。
B2:植物破壊性ダニ:OP−感受性テトラニカス・ウ
ルチカエに対する活性 試験開始の16時間前に、豆植物〔ファセオラス・プル
がリス(Phaseolus vulgaris ) 
)の−広葉を、テトラニカス・ウルチカエ(Tetr、
anychusurtleae)の集団培養からの感染
葉片によって感染させた。前記葉片を除去する際に、す
べての段階のダニで感染させた植物を、供試化合物0.
4ppm又は1.6ppmを含む溶液で、滴下する点ま
で、スプレーした。温室コンノヤートメント内の温度は
約25℃であった。
78後K、立体顕微鏡下で、移動(mob目e)段階の
もの(成虫及び幼虫)並びに卵の百分率を出した。前記
製造例1〜與造例17によって得られた各化合物は1.
6ppmの濃度において、完全な殺虫効果又は95%の
活性を示した。
B3:ヒロズキンバエの(L、 )幼虫に対する作用供
試化合物の水性懸濁液1mgを特別の幼虫培地3tpt
/;と約50℃で混合し、250 ppm又は125p
pm を有の均一組成物を得た。活性成分を含む各試験
管中に、ヒロズキンバエ(Lueilla 5erlc
ata)の幼虫(Ll)約30匹を入れた。4日後に、
死亡率を計数した 1 00 ppmの濃度におい℃、前記製造例1〜膜製
造17によって得られた各化合物は90チ以上の活性を
示した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式(1) (式中、R1は水素原子、シリル基又はアシル基であり
    、R2はメチル基、エチル基、イソプロピル基又は8−
    ブチル基である)。 で表わされる】4−アジド−15−ヒドロキシ−ミルベ
    マイシン誘導体及び(又は)式(2)(式中、R1とR
    2とは前記と同じ意味である)で表わされる15−ヒド
    ロキシ−Δ13・14−ミルベマイシン誘導体。 2、R1が水素原子であり、R2がイソプロピル基であ
    る特許請求の範囲第1項記載の化合物。 3、R1が水素原子であり、R2がメチル基、エチル基
    又はS−ブチル基である特許請求の範囲第1項記載の化
    合物。 4、前記式(2)で表わされる特許請求の範囲第1項記
    載の化合物。 5、アシル基R1がR3−C0−基又はR4−8o2−
    基であり、ここでR3が置換されていないか又はハログ
    ン化されているC1− C6脂肪族基であるが、あるい
    は置換されていないか又はC4−C4アルキル基若しく
    はハロダン原子によって置換されているフェニル基であ
    り、そしてRがC−Cアルキル4 1 4 基であるか、あるいは置換されていないが又はメチル基
    、塩素原子若しくはニトロ基によって置換すしているフ
    ェニル基である前記式(1)又は式(2)で表わされる
    特許請求の範囲第1項記載の化合物。 6、R4が水素原子又は式 (式中、R5はメチル基、エチル基、プロピル基、イソ
    プロピル基、又はt−ブチル基であり、R6及びR7は
    相互に独立にメチル基、エチル基、インプロピル基、t
    −ブチル基、フェニル基又はベンジル基である) で表わされるシリル基であり、R2がメチル基、エチル
    基、イソプロピル基又は8−ブチル基である前記式(1
    )又は式(2)で表わされる特許請求の範囲第1項記載
    の化合物。 7、前記シリル基が、トリメチルシリル基、トリス(t
    −ブチル)シリル基、ジフェニル−1−ブチルシリル基
    、又はビス(インゾロビル)メチルシリル基である特許
    請求の範囲第6項記載の化合物。 8、前記シリル基がt−ブチルジメチルシリル基である
    特許請求の範囲第6項記載の化合物。 9、R1が水素原子であり、R2がエチル基である前記
    式(2)で表わされる特許請求の範囲第1項記載の化合
    物。 10、R,が水素原子であり、Rユがイソプロピル基で
    ある前記式(2)で表わされる特許請求の範囲第1項記
    載の化合物。 11、式(3) (式中、R4は水素原子、シリル基又はアシル基であり
    、R2はメチル基、エチル基、インプロピル基又は8−
    ブチル基である) ” で表わされる14.15−エポキシミルベマイシン誘導
    体と複合体試薬[HN3]m/[:A/、 (エチル)
    、]n(式中、mとnとは相互に独立に1若しくは2又
    は1〜20間の値である)とを、−30℃〜+10℃の
    温度範囲において、不活性乾燥溶媒相中で反応させるこ
    とを含んでなる、式(1) (式中、R1とR2とは前記と同じ意味で)・る)で表
    わされる化合物及び式(2) (式、中、R1とR2とは前記と同じ意味である)で表
    わされる化合物の製法。 】2.前記反応を一20℃〜−5℃の温度範囲において
    実施する特許請求の範囲第11項記載の方法。 13、前記の反応を不活性ガス算囲気中で実施する特許
    請求の範囲第】1項記載の方法。 】4 前記式(1)及び式(2)で表わされる最終生成
    物を物理化学的方法で分離する特許請求の範囲第11項
    記載の方法。 】5.前記の最終生成物をクロマトグラフィーによって
    分離する特許請求の範囲第14項記載の方法。 16 活性成分としての式(1) (式中、R1は水素原子、シリル基又はアシル基であり
    、R2はメチル基、エチル基、インプロピル基又はS−
    ブチル基である) で表わされる化合物及び(又は)式(2)(式中、R1
    とR2とは前記と同じ意味である)で表わされる化合物
    を、前記化合物用の適当なキャリアと共に含む有害生物
    防除剤組成物。 17、R,が水素原子であり、R2がイソプロピル基で
    ある前記式(1)及び(又は)式(2)で表わされる化
    合物を含む特許請求の範囲第16項記載の組成物。 18、R1が水素原子であり、R2がメチル基、エチル
    基又はS−ブチル基である前記式(1,)及び(又は)
    式(2)で表わされる化合物を含む特許請求の範囲第1
    6項記載の組成物。 19、前記式(2)で表わされる化合物を含む特許請求
    の範囲第16項記載の組成物。 20、アシル基R1がR3−C0−基又はR,−8o2
    −基であり、ここでR3が置換されていないか又はハロ
    ダン化されているC4−06脂肪族基であるが、あるい
    は置換されてい々いか又はC,−C4アルキル基若しく
    はハロダン原子によって置換されているフェニA4Pi
    でアク、そしてR4がC4−C4アルキル基であるか、
    あるじは置換されていないか又はメチル基、塩素原子若
    しくはニトロ基によって置換されているフェニル基であ
    る前記式(1)又は式(2)で表わされる化合物を含む
    特許請求の範囲第16項記載の組成物。 21、 R,が水素原子又は式 %式% (式中、R5はメチル基、エチル基、プロピル基、イソ
    プロピル基、又はt−ブチル基であり、R6及びR7は
    相互に独立にメチル基、エチル基、インプロピル基、t
    −ブチル基、フェニル基又はベンジル基である) で表わされるシリル基であり、R2がメチル基、エチル
    基、イソプロピル基又はS−ブチル基である前記式(1
    )又は式(2)で表わされる化合物を含む特許請求の範
    囲第16項記載の組成物。 22 前記シリル基が、トリメチルシリル基、トリス(
    t−ブチル)シリル基、ジフェニル−t−ブチル、シリ
    ル基、又はビス(イソプロピル)メチルシリル基である
    化合物を含む特許請求の範囲第21項記載の組成物。 23、前記シリル基がt−ブチルジメチルシリル基であ
    る化合物を含む特許請求の範囲第21項記載の組成物。 24、 R1が水素原子であり、R2がエチル基である
    前記式(2)で表わされる化合物を含む特許請求の範囲
    第16項記載の組成物。 25、 R,が水素原子であり、R2がイソプロピル基
    である前記式(2)で表わされる化合物を含む特許請求
    の範囲第16項記載の組成物。 26 式(3) (式中、R4はアシル基若しくはシリル基であってR2
    はメチル基、エチル基、インプロピル基若しくは8−ブ
    チル基であるか、又は、R4は水素原子であってR2は
    S−ブチル基である)で表わされる:x:ポキシ銹導体
JP27350084A 1983-12-30 1984-12-26 ミルベマイシン誘導体、その製法、及び有害生物防除剤組成物 Pending JPS60158191A (ja)

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