JPS60131855A - セメント添加剤 - Google Patents
セメント添加剤Info
- Publication number
- JPS60131855A JPS60131855A JP24171083A JP24171083A JPS60131855A JP S60131855 A JPS60131855 A JP S60131855A JP 24171083 A JP24171083 A JP 24171083A JP 24171083 A JP24171083 A JP 24171083A JP S60131855 A JPS60131855 A JP S60131855A
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B28/00—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
- C04B28/02—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing hydraulic cements other than calcium sulfates
- C04B28/04—Portland cements
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、リン酸エステル及び／又はリン酸エステル塩
と高性能減水剤からなるセメント添加剤に関する。
と高性能減水剤からなるセメント添加剤に関する。
従来より我国で、高強度コンクリート用、流動化コンク
リート用、コンクリート二次製品用に高性能減水剤が使
用されている。これは、高性能減水剤が、通常の減水剤
よりもコンクリートの減水率を高くシ、コンシスチンシ
ー（主として水量に左右されるまだ固まらないセメント
ペースト、□モルタルまたはコンクリートの流動性の程
度）を一定に保ったままで、水セメント比を極めて小さ
くできるか、混線水な増加することなくコンクリートの
コンシスチンシーを大幅に改良できること、又、高性能
減水剤には凝結遅延作用や空気連行性がほとんどないこ
と等によるためである。水セメント比の低い場合、高性
能減水剤の添加量を増してもコンシスチンシーの改良が
頭打となり、かなり多量に使用しても、コンシスチンシ
ーの悪いものしか出来ず、成形性、作業性、が悪い。又
、高性能減水剤の添加量が多いということは、コスト的
に高くなり、有機物が多くなるため乾燥収縮が大きく、
耐火性にも好ましくないという問題点かあった。成形物
を造る時にコンシスチンシーの悪い場合は、充てん不良
や成形面が悪いという現象が生じ、構造的、商品的にも
価値のないものとなる。
リート用、コンクリート二次製品用に高性能減水剤が使
用されている。これは、高性能減水剤が、通常の減水剤
よりもコンクリートの減水率を高くシ、コンシスチンシ
ー（主として水量に左右されるまだ固まらないセメント
ペースト、□モルタルまたはコンクリートの流動性の程
度）を一定に保ったままで、水セメント比を極めて小さ
くできるか、混線水な増加することなくコンクリートの
コンシスチンシーを大幅に改良できること、又、高性能
減水剤には凝結遅延作用や空気連行性がほとんどないこ
と等によるためである。水セメント比の低い場合、高性
能減水剤の添加量を増してもコンシスチンシーの改良が
頭打となり、かなり多量に使用しても、コンシスチンシ
ーの悪いものしか出来ず、成形性、作業性、が悪い。又
、高性能減水剤の添加量が多いということは、コスト的
に高くなり、有機物が多くなるため乾燥収縮が大きく、
耐火性にも好ましくないという問題点かあった。成形物
を造る時にコンシスチンシーの悪い場合は、充てん不良
や成形面が悪いという現象が生じ、構造的、商品的にも
価値のないものとなる。
てんする作業時間を多く必要とするという生産件□
本発明」ｉ、この問題点を解決するために種々検討した
結果、リン酸エステル及び／又はリン酸エステに塩と高
性能減水剤を添加すれば効果かあることを見出し、本発
明を完成したのである。
結果、リン酸エステル及び／又はリン酸エステに塩と高
性能減水剤を添加すれば効果かあることを見出し、本発
明を完成したのである。
以下本発明について、さらに詳細に説明をする。
本発明における高性能減水剤とは、例えばナフタリンス
ルフオン酸ホルマリン綜合物、メチルナリルスルフオン
酸系や、メラミンホルマリン樹脂スルホン酸系の中から
選ばれた１種類以上のものをいう。高性能減水剤の添加
量はセメント１００重量部に対し、固形分換算で肌５〜
５重量部である。
ルフオン酸ホルマリン綜合物、メチルナリルスルフオン
酸系や、メラミンホルマリン樹脂スルホン酸系の中から
選ばれた１種類以上のものをいう。高性能減水剤の添加
量はセメント１００重量部に対し、固形分換算で肌５〜
５重量部である。
又、セメントとは普通ポルトランドセメント、早強ポル
トランドセメント、中庸熱ポルトランドセメント、フラ
イアッシュセメント、高炉セメント、シリカセメント等
をいう。
トランドセメント、中庸熱ポルトランドセメント、フラ
イアッシュセメント、高炉セメント、シリカセメント等
をいう。
リン酸エステルは、下記の化学式に示す化合物を含むも
ので、 Ｒ−０−（：ＣＨ２ＣＨ２０）ｎＰＯ（ＯＨ）２ リン
酸モジエステル型但し、Ｒはアルキル基、ｎは、平均酸
化エチレンモル数である。モジエステル型及びジエステ
ル型化合物のうち１種以上を含むもので、Ｒ−０−（Ｃ
Ｈ２ＣＨ２０）。がろコあるトリエステル型化合物を含
有しても良い。Ｒは一〇ｍＨ２ｍ＋１のアルキルなどの
アルキルフェノールやＣｍＨ２゜や、ＯＨの脂肪族アル
コールをあられし、アルキル基部分の炭素数ｍは１〜４
Ｏであり、８〜３０が好ましい。
ので、 Ｒ−０−（：ＣＨ２ＣＨ２０）ｎＰＯ（ＯＨ）２ リン
酸モジエステル型但し、Ｒはアルキル基、ｎは、平均酸
化エチレンモル数である。モジエステル型及びジエステ
ル型化合物のうち１種以上を含むもので、Ｒ−０−（Ｃ
Ｈ２ＣＨ２０）。がろコあるトリエステル型化合物を含
有しても良い。Ｒは一〇ｍＨ２ｍ＋１のアルキルなどの
アルキルフェノールやＣｍＨ２゜や、ＯＨの脂肪族アル
コールをあられし、アルキル基部分の炭素数ｍは１〜４
Ｏであり、８〜３０が好ましい。
又、平均酸化エチレンモル数ｎは、１〜２０であり、２
〜１０が好ましい。
〜１０が好ましい。
一方、界面活性剤の親水性及び親油性の７々う／スを示
す数値で、界面活性剤の性能の目安の−とされるＨ、Ｌ
、Ｂ価は下記の式に示される。
す数値で、界面活性剤の性能の目安の−とされるＨ、Ｌ
、Ｂ価は下記の式に示される。
Ｈ，Ｌ、Ｂ ＝ ７ ＋ １１．７ ｌｏｇ ”７Ｍ。
但いＭＷ：親水基の分子量Ｍ。：親油基の分子量そして
例えばモノエステル型のリン酸エヌテ實ルな例とすると
、親油基はＲ−０−であり、親水基は−（ＣＨ２ＣＨ２
０）ＱＰＯ（ＯＨ）２であるので、Ｒとｎの関係はＨ，
Ｌ、Ｂ Ｋよって示され、１３以下で４〜１６が好まし
い。１ろより大きいものは、気泡が多量に混入されるた
め好ましくない。
例えばモノエステル型のリン酸エヌテ實ルな例とすると
、親油基はＲ−０−であり、親水基は−（ＣＨ２ＣＨ２
０）ＱＰＯ（ＯＨ）２であるので、Ｒとｎの関係はＨ，
Ｌ、Ｂ Ｋよって示され、１３以下で４〜１６が好まし
い。１ろより大きいものは、気泡が多量に混入されるた
め好ましくない。
リン酸エステル塩は、上記リン酸エステルを例えばナト
リウム、カリウム、カルシウム等のアルカリで中和した
ものを含むものである。
リウム、カリウム、カルシウム等のアルカリで中和した
ものを含むものである。
リン酸エステル及び／又はリン酸エステル塩の添加量は
、セメント重量の０．０１〜２重量％であり、０．．０
２〜１．５重量％が好ましい。０．０１重量％より少な
いと、コンシスチンシー改善の効果は小さく、２重量％
な超えるとコンシスチンシー改善の効果は大きｂが、セ
メントの硬化が滞れすぎる。
、セメント重量の０．０１〜２重量％であり、０．．０
２〜１．５重量％が好ましい。０．０１重量％より少な
いと、コンシスチンシー改善の効果は小さく、２重量％
な超えるとコンシスチンシー改善の効果は大きｂが、セ
メントの硬化が滞れすぎる。
本発明のセメント添加剤に無機系超微粉末を併用するこ
とは、コンシスチンシーの改善及び硬化体の強度発現に
さらに効果が上がる。又、無水石膏系微粉末強度増進材
（例えば電気化学工業■「デンカΣ１０００Ｊ）、セメ
ント膨張材（例えば電気化学工業＠１デンカｃｓｊ”２
０ Ｊ ）を併用することは強度増進を促進し、更に例
えばフェロシリコン製造時に副生ずるシリカダスト等の
活性シリカ微粉末を併用することは流動性、強度増進を
さらに促進する。
とは、コンシスチンシーの改善及び硬化体の強度発現に
さらに効果が上がる。又、無水石膏系微粉末強度増進材
（例えば電気化学工業■「デンカΣ１０００Ｊ）、セメ
ント膨張材（例えば電気化学工業＠１デンカｃｓｊ”２
０ Ｊ ）を併用することは強度増進を促進し、更に例
えばフェロシリコン製造時に副生ずるシリカダスト等の
活性シリカ微粉末を併用することは流動性、強度増進を
さらに促進する。
本発明のセメント添加剤をセメントに添加する場合、リ
ン酸エステル及び／又はリン酸エステル塩と高性能減水
剤を同時に添加してもよく、別々に添加してもよい。さ
らに、その添加順序なども限定されるものではな−いが
、具体的な添加方法として、例えば、水、セメント、骨
材を６０秒程度混線後、高性能減水剤、リン酸エステル
及び／又はリン酸エステル塩を加え、３分根度混練する
方法がある。
ン酸エステル及び／又はリン酸エステル塩と高性能減水
剤を同時に添加してもよく、別々に添加してもよい。さ
らに、その添加順序なども限定されるものではな−いが
、具体的な添加方法として、例えば、水、セメント、骨
材を６０秒程度混線後、高性能減水剤、リン酸エステル
及び／又はリン酸エステル塩を加え、３分根度混練する
方法がある。
以上説明したようにセメントモルタル及びコンクリート
に本発明の高性能減水剤とリン酸エステル及び／又はリ
ン酸エステル塩を添加することにより、セメント組成物
のコンシスチンシーを太幅に改善することが出来ること
、又、コンシスチンシーが一定の場合は、減水率が増加
すること、さらにコンシスチンシーが一定で、減水率を
増さない場合は、高性能減水剤量を減らすことができる
ことなどの効果がある。
に本発明の高性能減水剤とリン酸エステル及び／又はリ
ン酸エステル塩を添加することにより、セメント組成物
のコンシスチンシーを太幅に改善することが出来ること
、又、コンシスチンシーが一定の場合は、減水率が増加
すること、さらにコンシスチンシーが一定で、減水率を
増さない場合は、高性能減水剤量を減らすことができる
ことなどの効果がある。
実施例１
下記に示す、各材料を用い、表−１実験／１６４〜１ろ
のように配合し、ＪＩ８Ｒ５２０１に規定されるモルタ
ルミキサーにより低速にて５分間練り混ぜ、コンシスチ
ンシーの目安となるフロー試験（ＪＩＳＲ５２０１）を
行い結果を表−１に併記した。又該混線物を４×４×１
６ｃＩｒＬの型枠に注入しバイデレーターにて成形し材
令１日後、２０℃水中養生を行ないその後所定の材令で
圧縮強度の測定をした。その結果を表−１に併記した。
のように配合し、ＪＩ８Ｒ５２０１に規定されるモルタ
ルミキサーにより低速にて５分間練り混ぜ、コンシスチ
ンシーの目安となるフロー試験（ＪＩＳＲ５２０１）を
行い結果を表−１に併記した。又該混線物を４×４×１
６ｃＩｒＬの型枠に注入しバイデレーターにて成形し材
令１日後、２０℃水中養生を行ないその後所定の材令で
圧縮強度の測定をした。その結果を表−１に併記した。
混練り時及び材令１日までの温度及び湿度は２０°ＣＢ
ＤチＲＨである。
ＤチＲＨである。
比較例１
実験扁１〜６のように配合したこと以外は、実施例１と
同様に行った。結果を表−１に併記した。
同様に行った。結果を表−１に併記した。
実施例２
実験／１６１４〜１６のように配合したこと以外は実施
例１と同様に行った。結果を表−２に併記した。
例１と同様に行った。結果を表−２に併記した。
〈使用材料〉
セメント：電化早強セメント 電気化学工業■減水剤
：高性能減水剤 メチル基含有β−ナフタレンスルフ ォン酸Ｎａホルマリン縮金物粉末 混和材 ：無水石膏系微粉末強度増進材［Σ１００ＯＪ
電気化学工業■ 無機粉末：無機系超微粉末 フェロシリコン製造時の副産品シリ カダスト（０，５μ下） 砂 ：古生代砂岩 砕砂 ５朋下 添加剤Ａ二 ［プライサーフＡＬＪ 第一工業製薬■ル
） Ｂ ： ｒＲ８−７１０Ｊ 東邦化学工業■Ｈ，Ｌ、Ｂ
＝１３ （アルキルアルコール系リン酸エステル） Ｃ：「ＲＭ−５１０」 東邦化学工業■Ｈ１Ｌ、Ｂ−１
０（アルキルフェノー ル系リン酸エステル） ル系リン酸エステル 塩） Ｅ ： ［Ｍａ −４７０Ｊ 東邦化学工業■Ｈ，Ｌ、
Ｂ−＝５．８ （アルキルのリン酸エステル塩）
：高性能減水剤 メチル基含有β−ナフタレンスルフ ォン酸Ｎａホルマリン縮金物粉末 混和材 ：無水石膏系微粉末強度増進材［Σ１００ＯＪ
電気化学工業■ 無機粉末：無機系超微粉末 フェロシリコン製造時の副産品シリ カダスト（０，５μ下） 砂 ：古生代砂岩 砕砂 ５朋下 添加剤Ａ二 ［プライサーフＡＬＪ 第一工業製薬■ル
） Ｂ ： ｒＲ８−７１０Ｊ 東邦化学工業■Ｈ，Ｌ、Ｂ
＝１３ （アルキルアルコール系リン酸エステル） Ｃ：「ＲＭ−５１０」 東邦化学工業■Ｈ１Ｌ、Ｂ−１
０（アルキルフェノー ル系リン酸エステル） ル系リン酸エステル 塩） Ｅ ： ［Ｍａ −４７０Ｊ 東邦化学工業■Ｈ，Ｌ、
Ｂ−＝５．８ （アルキルのリン酸エステル塩）
Claims (1)
- リン酸エステル及び／又はリン酸エステル塩と高性能減
水剤からなるセメント添加剤
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24171083A JPS60131855A (ja) | 1983-12-21 | 1983-12-21 | セメント添加剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24171083A JPS60131855A (ja) | 1983-12-21 | 1983-12-21 | セメント添加剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60131855A true JPS60131855A (ja) | 1985-07-13 |
Family
ID=17078379
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24171083A Pending JPS60131855A (ja) | 1983-12-21 | 1983-12-21 | セメント添加剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60131855A (ja) |
Cited By (5)
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|---|---|---|---|---|
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| JP2006008456A (ja) * | 2004-06-28 | 2006-01-12 | Kao Corp | コンクリート用水硬性組成物 |
| JP2007169547A (ja) * | 2005-12-26 | 2007-07-05 | Kao Corp | ソイルセメント用添加剤 |
| JP2014005183A (ja) * | 2012-06-26 | 2014-01-16 | Denki Kagaku Kogyo Kk | 急結性セメントコンクリート、及びそれを用いた吹付け工法 |
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-
1983
- 1983-12-21 JP JP24171083A patent/JPS60131855A/ja active Pending
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| US10196307B2 (en) | 2014-04-24 | 2019-02-05 | Sika Technology Ag | Admixture for hydraulic composition |
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