JPS59102849A - 超高強度セメント硬化体 - Google Patents
超高強度セメント硬化体Info
- Publication number
- JPS59102849A JPS59102849A JP20942382A JP20942382A JPS59102849A JP S59102849 A JPS59102849 A JP S59102849A JP 20942382 A JP20942382 A JP 20942382A JP 20942382 A JP20942382 A JP 20942382A JP S59102849 A JPS59102849 A JP S59102849A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cement
- high strength
- strength
- concrete
- super high
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B14/00—Use of inorganic materials as fillers, e.g. pigments, for mortars, concrete or artificial stone; Treatment of inorganic materials specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone
- C04B14/38—Fibrous materials; Whiskers
- C04B14/48—Metal
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、スチールカットウールを混入した超高強度セ
メント硬化体に関する。
メント硬化体に関する。
従来、セメント硬化体の強度を高めるためることを目的
としイ、スチールファイバーを混入することが行なわn
ている。スチールファイバーが混入されるコンクリート
は、水セメント比40〜60%程度とした圧縮強度がせ
いぜい7001 KfJ/crn2程度のコンク1,1
− ト−riあったため、ファイバーがコンクリートマ
トリックスから抜けでないように、その寸法を2.5〜
5α程度のものを使用する必要があった。それ故、セメ
ント硬化体の強度をさらに高めるため、低水1セメント
比のコンクリートにそのような寸法をMするものを混和
しようとしても、コンクリートがガサつき、コンクリー
トの練り混ぜと成形が困難であった。つまり、ファイバ
ーとモルタル・コンクリート等を硬化体成形前に練り混
せするプレミックス法を採用することができなかった。
としイ、スチールファイバーを混入することが行なわn
ている。スチールファイバーが混入されるコンクリート
は、水セメント比40〜60%程度とした圧縮強度がせ
いぜい7001 KfJ/crn2程度のコンク1,1
− ト−riあったため、ファイバーがコンクリートマ
トリックスから抜けでないように、その寸法を2.5〜
5α程度のものを使用する必要があった。それ故、セメ
ント硬化体の強度をさらに高めるため、低水1セメント
比のコンクリートにそのような寸法をMするものを混和
しようとしても、コンクリートがガサつき、コンクリー
トの練り混ぜと成形が困難であった。つまり、ファイバ
ーとモルタル・コンクリート等を硬化体成形前に練り混
せするプレミックス法を採用することができなかった。
本発明者らは、このような欠点をなくするために種々検
討した結果、繊維長0.05〜1.5 cmのスチール
カットウールをセメントに対し少くとも2重量%混合し
水セメント比を65%以下とすれば、セメントモルタル
・コンクリートの繊維補強がプレミックス法で可能とな
り、かつ、超高強度セメントモルタル・コンクリートに
おいて著しい強度増進効果が得られることを見い出し本
発明に到達したものである。
討した結果、繊維長0.05〜1.5 cmのスチール
カットウールをセメントに対し少くとも2重量%混合し
水セメント比を65%以下とすれば、セメントモルタル
・コンクリートの繊維補強がプレミックス法で可能とな
り、かつ、超高強度セメントモルタル・コンクリートに
おいて著しい強度増進効果が得られることを見い出し本
発明に到達したものである。
以下、本発明についてさらに詳しく説明をする。
本発明に用いられるスチールカットウールは、一般に用
いられるスチールウールを粉砕したものが適当でろ9、
繊維長が0.05〜1.5 cm程度のものが良く、こ
n以下の長さのものは粉状のため繊維補強効果が現われ
ず、又、これ以上の長さに力るとモルタル・コンクリー
トの練り混ぜ時に、練り混ぜミキサーの負荷が大きくな
りすぎ、練シ混せが困難となる。とくに0.1〜0.5
αの大きさのものはモルタルΦコンクリートの練p混ぜ
が良好でるる0その他、スチールファイバーk 0.0
5〜1.5副柱度に切断したものも使用可能であるが、
スチールウールのようにファイバー径の細いもの程好ま
しい。スチールカットウールの混和量は、セメントに対
し少くとも2重量係、好ましくは4ON量%程度1で添
刀口することができ、それによって著しく強度が増進す
る。
いられるスチールウールを粉砕したものが適当でろ9、
繊維長が0.05〜1.5 cm程度のものが良く、こ
n以下の長さのものは粉状のため繊維補強効果が現われ
ず、又、これ以上の長さに力るとモルタル・コンクリー
トの練り混ぜ時に、練り混ぜミキサーの負荷が大きくな
りすぎ、練シ混せが困難となる。とくに0.1〜0.5
αの大きさのものはモルタルΦコンクリートの練p混ぜ
が良好でるる0その他、スチールファイバーk 0.0
5〜1.5副柱度に切断したものも使用可能であるが、
スチールウールのようにファイバー径の細いもの程好ま
しい。スチールカットウールの混和量は、セメントに対
し少くとも2重量係、好ましくは4ON量%程度1で添
刀口することができ、それによって著しく強度が増進す
る。
本発明を構成する水硬性セメント組成物としてのセメン
トペースト、モルタル、コンクリートは、水セメント比
が65%以下、好ましくは60%以下であることが必要
であり、これらの水硬性セメ争 ント組成物を均一に練り混ぜるためには、高性能減水剤
を添加することが望ましい。その高性能減水剤としては
、通常のナフタリンスルホン酸ソーダーホルマリン縮合
物1.タラミンスルホン酸ソーダーホルマリン縮会物、
高分子ソグニンスル月てン酸塩、めるいはこれらとアル
キル基との共縮合物等がめげられる。セメントとしては
、一般のポルトランドセメント系セメント、アルミナセ
メント、急硬性セメント、混合セメント等が使用できる
。
トペースト、モルタル、コンクリートは、水セメント比
が65%以下、好ましくは60%以下であることが必要
であり、これらの水硬性セメ争 ント組成物を均一に練り混ぜるためには、高性能減水剤
を添加することが望ましい。その高性能減水剤としては
、通常のナフタリンスルホン酸ソーダーホルマリン縮合
物1.タラミンスルホン酸ソーダーホルマリン縮会物、
高分子ソグニンスル月てン酸塩、めるいはこれらとアル
キル基との共縮合物等がめげられる。セメントとしては
、一般のポルトランドセメント系セメント、アルミナセ
メント、急硬性セメント、混合セメント等が使用できる
。
スチールカットウールを混和する水硬性セメント組成物
に、無水石膏系強度増進材(例えば、電気化学工業■製
画品名[デンカΣ−100Dj)、セメント膨張材(例
えば、電気化学工業■製部品名「デンカO8A”2DJ
) 、hるいは活性シリカ微粉末を添加することは、強
度増進にさらにM利となる0 本発明によnば、スチールカットウールを混入したセメ
ント硬化体をプレミックス法で製造可能となり、かつ、
著しく高強度な硬化体とすることができる。
に、無水石膏系強度増進材(例えば、電気化学工業■製
画品名[デンカΣ−100Dj)、セメント膨張材(例
えば、電気化学工業■製部品名「デンカO8A”2DJ
) 、hるいは活性シリカ微粉末を添加することは、強
度増進にさらにM利となる0 本発明によnば、スチールカットウールを混入したセメ
ント硬化体をプレミックス法で製造可能となり、かつ、
著しく高強度な硬化体とすることができる。
以下、実施例をあげてさらに説明するO実施例
次に示す各材料を用い、訂5R5201に規足されるモ
ルタルミキサーにより、セメントペーストあるいはモル
タルを低速にて練p混ぜ、4x4x16cmf)11m
枠にバイブレータ−にて成形し材令1日後に20℃水中
あるいは50°C温水養生を所定期間性なった0配合割
付とミキサーの練p混ぜ性及び圧縮強度の測定結果を表
1に示す0く使用材料〉 ・早強ポルトランドセメント:「早強デンカセメント」
電気化学工業■ ・高性能減水剤:メチル基含有β−ナフタリンスルホン
酸ソーダーホルマリン縮合物 ・無水石膏系強度増進材:[デンカΣ−1000j電気
化学工業■ ・活性シリカ微粉末:フエロシリコン製造詩碑1産品・
砂;古生代砂岩砕砂5閣下(奥多摩童)・スチールカッ
トウールA : 繊fa長0.05〜1mB:R維長0
.1〜0゜5m C:繊維長2.0tYn ・スチールファイバー D:繊維長2.5Crnのスチ
ールファイ/々−表1に示した辿り、本発明例の実験屋
1〜5は、比較例に比べてミキサーの練り混ぜ性が良く
、かつ強度増進効果が高いことが示された。
ルタルミキサーにより、セメントペーストあるいはモル
タルを低速にて練p混ぜ、4x4x16cmf)11m
枠にバイブレータ−にて成形し材令1日後に20℃水中
あるいは50°C温水養生を所定期間性なった0配合割
付とミキサーの練p混ぜ性及び圧縮強度の測定結果を表
1に示す0く使用材料〉 ・早強ポルトランドセメント:「早強デンカセメント」
電気化学工業■ ・高性能減水剤:メチル基含有β−ナフタリンスルホン
酸ソーダーホルマリン縮合物 ・無水石膏系強度増進材:[デンカΣ−1000j電気
化学工業■ ・活性シリカ微粉末:フエロシリコン製造詩碑1産品・
砂;古生代砂岩砕砂5閣下(奥多摩童)・スチールカッ
トウールA : 繊fa長0.05〜1mB:R維長0
.1〜0゜5m C:繊維長2.0tYn ・スチールファイバー D:繊維長2.5Crnのスチ
ールファイ/々−表1に示した辿り、本発明例の実験屋
1〜5は、比較例に比べてミキサーの練り混ぜ性が良く
、かつ強度増進効果が高いことが示された。
なお、実験A1・、A4及びA8の供試体について、2
0℃水中養生ζ28日間行なって曲げ強度を測定したと
ころ、それぞれ、197 Kr/−1204Kq/−及
び151 Kq/cm2であった。
0℃水中養生ζ28日間行なって曲げ強度を測定したと
ころ、それぞれ、197 Kr/−1204Kq/−及
び151 Kq/cm2であった。
特許出願人 電気化学工業株式会社
Claims (1)
- 繊m長0.05〜1.5 cmのスチールカットウール
をセメントに対し少くとも2重量%混合し水セメント比
を65%以下としてなる超高強度セメント硬化体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20942382A JPS59102849A (ja) | 1982-12-01 | 1982-12-01 | 超高強度セメント硬化体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20942382A JPS59102849A (ja) | 1982-12-01 | 1982-12-01 | 超高強度セメント硬化体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59102849A true JPS59102849A (ja) | 1984-06-14 |
Family
ID=16572620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20942382A Pending JPS59102849A (ja) | 1982-12-01 | 1982-12-01 | 超高強度セメント硬化体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59102849A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6121951A (ja) * | 1984-07-06 | 1986-01-30 | 電気化学工業株式会社 | 超高強度内圧管 |
JPS63170252A (ja) * | 1986-12-23 | 1988-07-14 | セムコム コーポレーション | セメンタイト複合材料 |
WO1995001316A1 (fr) * | 1993-07-01 | 1995-01-12 | Bouygues | Composition de beton de fibres metalliques pour mouler un element en beton, elements obtenus et procede de cure thermique |
FR2707625A1 (fr) * | 1993-07-01 | 1995-01-20 | Bouygues Sa | Mélange pour béton et bétons obtenus. |
JP2015024947A (ja) * | 2013-06-17 | 2015-02-05 | 宇部興産株式会社 | 高強度セメントモルタル組成物及び高強度セメントモルタル硬化体の製造方法 |
JP2015024948A (ja) * | 2013-06-17 | 2015-02-05 | 宇部興産株式会社 | 高強度セメントモルタル組成物及び高強度セメントモルタル硬化体の製造方法 |
JP2016098141A (ja) * | 2014-11-21 | 2016-05-30 | 宇部興産株式会社 | 高強度コンクリート組成物及び高強度コンクリート硬化体の製造方法 |
JP2016098140A (ja) * | 2014-11-21 | 2016-05-30 | 宇部興産株式会社 | 高強度コンクリート組成物及び高強度コンクリート硬化体の製造方法 |
-
1982
- 1982-12-01 JP JP20942382A patent/JPS59102849A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6121951A (ja) * | 1984-07-06 | 1986-01-30 | 電気化学工業株式会社 | 超高強度内圧管 |
JPS63170252A (ja) * | 1986-12-23 | 1988-07-14 | セムコム コーポレーション | セメンタイト複合材料 |
WO1995001316A1 (fr) * | 1993-07-01 | 1995-01-12 | Bouygues | Composition de beton de fibres metalliques pour mouler un element en beton, elements obtenus et procede de cure thermique |
FR2707625A1 (fr) * | 1993-07-01 | 1995-01-20 | Bouygues Sa | Mélange pour béton et bétons obtenus. |
FR2708263A1 (fr) * | 1993-07-01 | 1995-02-03 | Bouygues Sa | Composition de béton de fibres métalliques pour mouler un élément en béton, éléments obtenus et procédé de cure thermique. |
JP2015024947A (ja) * | 2013-06-17 | 2015-02-05 | 宇部興産株式会社 | 高強度セメントモルタル組成物及び高強度セメントモルタル硬化体の製造方法 |
JP2015024948A (ja) * | 2013-06-17 | 2015-02-05 | 宇部興産株式会社 | 高強度セメントモルタル組成物及び高強度セメントモルタル硬化体の製造方法 |
JP2018104287A (ja) * | 2013-06-17 | 2018-07-05 | 宇部興産株式会社 | 高強度セメントモルタル組成物 |
JP2018162213A (ja) * | 2013-06-17 | 2018-10-18 | 宇部興産株式会社 | 高強度セメントモルタル組成物及び高強度セメントモルタル硬化体の製造方法 |
JP2016098141A (ja) * | 2014-11-21 | 2016-05-30 | 宇部興産株式会社 | 高強度コンクリート組成物及び高強度コンクリート硬化体の製造方法 |
JP2016098140A (ja) * | 2014-11-21 | 2016-05-30 | 宇部興産株式会社 | 高強度コンクリート組成物及び高強度コンクリート硬化体の製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4373956A (en) | Additive for hydraulic cement mixes | |
Jianyong et al. | Effect of slag and silica fume on mechanical properties of high strength concrete | |
EP0346350A4 (en) | LOW TEMPERATURE CURABLE CEMENT COMPOSITION. | |
CN111662049A (zh) | 一种高强水泥基放射性废物固化固定材料 | |
JPS59102849A (ja) | 超高強度セメント硬化体 | |
US4089696A (en) | Hydraulic cement mixes and process for improving hydraulic cement mixes | |
JPH11221821A (ja) | コンクリートの製造方法 | |
US4930428A (en) | Cement composition comprising sodium tripolyphosphate and process for forming shaped articles therefrom | |
US4168984A (en) | Hydraulic cement mixes and process for improving cement mixes | |
JPH07279312A (ja) | コンクリート充填部材 | |
JP3565062B2 (ja) | 製鋼スラグを用いた硬化体 | |
JPH07138060A (ja) | コンクリート用混和剤、及びそれを用いたコンクリート混練物並びにコンクリートの製造方法 | |
JP2567322B2 (ja) | 現場打ち用の高充填性フレッシュコンクリート | |
JPS58156558A (ja) | セメント添加剤 | |
JP2688155B2 (ja) | 繊維補強無機質製品の押出成形方法 | |
JP3183429B2 (ja) | 自己充填用コンクリートの製造方法 | |
JP3378965B2 (ja) | セメント類硬化体の強度向上方法 | |
JPH0542383B2 (ja) | ||
JP4220930B2 (ja) | 遠心力成形体製造用コンクリート、それを用いた遠心力成形体、及びその製造方法 | |
JPH03159944A (ja) | 中性子遮蔽コンクリートの施工方法 | |
JPS6291454A (ja) | 水硬性組成物 | |
JP4220781B2 (ja) | セメント質の製造物のための低密度ケイ酸カルシウム水和物強度加速剤添加物 | |
JP2533562B2 (ja) | 高強度セメント硬化体のひび割れ防止方法 | |
JP4220781B6 (ja) | セメント質の製造物のための低密度ケイ酸カルシウム水和物強度加速剤添加物 | |
JP2002234024A (ja) | セメント系組成物の製造方法 |