JPS5998099A - 新規テトラヒドロフランカルボン酸誘導体、その製造法およびその医薬組成物 - Google Patents

新規テトラヒドロフランカルボン酸誘導体、その製造法およびその医薬組成物

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JPS5998099A
JPS5998099A JP20681683A JP20681683A JPS5998099A JP S5998099 A JPS5998099 A JP S5998099A JP 20681683 A JP20681683 A JP 20681683A JP 20681683 A JP20681683 A JP 20681683A JP S5998099 A JPS5998099 A JP S5998099A
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JP
Japan
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amino
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purin
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Pending
Application number
JP20681683A
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English (en)
Inventor
Michio Yamashita
道雄 山下
Tadaaki Komori
小森 忠昭
Junji Hosoda
細田 純而
Yoshio Kawai
川合 吉夫
Itsuro Uchida
内田 逸郎
Masanobu Mukozaka
向坂 正信
Hiroshi Imanaka
宏 今中
Kazuo Sakane
坂根 和夫
Hiroyuki Setoi
瀬戸井 宏行
Tsutomu Terachi
寺地 務
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はテトラヒドロフランカルボン酸誘騨体に関す
る。さらに詳しくは、この発IJJは抗菌1f+性を有
するテトラヒドロフランカルボン酸誘導体および医薬と
して許容されるその塩類、それらの製造法ならひにそれ
らを含有する医薬組成物に関する。
I」的とするテトラヒドロフランカルボン酸誘尋体は新
規であり、次式によって示されうる化合物おまひ医薬と
して許容されるその塩類である。
1式中、R1/′i、アミ7基または保護されたアミ7
基、R2(ri〆ルカフト、置換されたメルカプト、低
級アルギルスルフィニル、低級アルキルスルホニル、賎
級アルキルジチオ、アリールジチオから選ばれた基を有
するアミン(低級)アルカノイルアミノ基、 メルカプト、置換されたメルカプト、低級アルキルスル
フィニル、低級アルキルスルホニル、低級アルキルジチ
オ、アリールジチオから選ばれた基を有する保1久され
たアミノC低級)アルカノイルアミン基、 適当な置換基を有していてもよいアミノ置換複素環(低
級)アルカノイルアミノ基、 適当な置換基を有していてもよい保護されたアミノ置4
% 7it素環(低級)アルカノイルアミノ基、イミノ
基を有していてもよい複素環カルボニルアミノ基捷たけ
、 保護されたイミノ基を有していてもよい複素環カルボニ
ルアミノ基、 R3はカルボキシ基または保護されたカルボキシ基、R
4は水素または低級アルキル基をそれぞれ意味する]。
目的とするテトラヒドロフランカルボン酸1透導体(I
lおよび後述の対応原料化合物においては、それらの分
子中の不斉炭素原子および二重結合に基づく光学異性体
および幾何異性体のような1個以上の立体異性体対が存
在し、そのような異性体もこの発明の範囲内に包含され
るものとする。]」的化合物(I)の中では、リポフラ
ヌロン酸謬り導体が好ましい。
目的化4−物(1)の医薬として許容される好適な塩類
は慣用の無iJt性塩類であり、無機塩基との塩、その
例として、例えばナトリウム塩、カリウム塩等のアルカ
リ金属塩、例えばカルシクム塩、マグネシウム塩等のア
ルカリ土金属塩、アンモニクム月1A、イ」機塩基との
塩、その例として、例えばトリエチルアミン塩、ピリジ
ン塩、ピコリン塩、エタノールアミン塩、トリエタノー
ルアミン塩、シシタロヘキシルアミン塩、N、N’−ジ
ベンジルエチレンジアミン塩等の有機アミン塩等;例え
ば塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、燐酸塩等の無機酸付
加塩;例えばギ酸塩、酢酸塩、トリフルオロ酢酸塩、マ
レイン酸塩、酒石酸塩、メクンスルホン酸塩、ベンゼン
スルホン酸塩、p−トルエンスルホン酸塩等の有機カル
ボン酸付加塩または有機スルホン酸4=J加塩;例えば
アルギニン、アスパラギン酸、グルタミン酸等の塩基性
または酸性アミノ酸との塩等が挙げられる。
この発明により、目的化合物(Ilおよび医薬として許
容されるその塩類は下記反応式で示される方法によって
製造することができる。
製造法I          R”’−OHQll)ま
たはカルボキシ基に またはアミノ基における その反応性誘導体または (Ia) またはその塩 製造法2 アミノ保護基 またはその塩          捷たはその塩製造法
3 体丑たはそれらの塩 製jjli法4 捷たはその塩         またはその板製活性5 寸たはその塩          捷たはその板製活性
6 おけるその反応性誘導 体またはそれらの塩 製造法7 またはその塩 またはその塩 [1(中、R1,R2,R3およびR4は前と同じ意味
であり、 R2′は置換されたメルカプト、低級アルキルスルフィ
ニル、低級アルキルスルホニル、低級アルキルジチオお
よびアリールジチオから選ばれた基を自する保護された
アミノ(低級)アルカノイル基、適当な置換基を有して
いてもよい保護されたアミノ置換複素環(低級)アルカ
ノイル基、または、保護されたイミノ基を有していても
よい複素環カルボニル基、 RユはtiIJ換されたメルカプト、低級アルキルスル
フィニル、低級アルキルスルホニル、低級アルキルジチ
オおよびアリールジチオから選ばれた基をイjする保1
護されたアミノ(低級)アルカノイルアミ7基、 jN当な置換基を有していてもよい保護されたアミノ置
換複素環(低級)アルカノイルアミノ基、または、 保護されたイミノ基を有する複素環カルボニルアミ7基
、 RLは置換されたメルカプト、低級アルギルスルフィニ
ル、低級アルキルスルホニル、低級アルキルジチオおよ
びアリールジチオから選ばれた基を有するアミノ(低級
)アルカノイルアミ7基、適当な置換基を有していても
よいアミノ置換複素環(低級)アルカノイルアミ7基、
または、イミノ基を有する複素環カルボニルアミノ基、
R3はエステル化されたカルボキシ基、Rj u低級ア
ルキルジチオ基を自するアミノ(低級)アルカノイルア
ミ7基、 R3け置換されたメルカプト基を有するアミノ(低級)
アルカノイルアミノ基、 呪はアミド化されたカルボキシ基、 R2け保護されたカルボキシ基および/または保護され
たホスフォ7基および/または保護されたアミ7基を有
するアミド化されたカルボキシ基、Haはカルボキシ基
および7才たはホス7Aノ基および/またはアミ7基を
有するアミド化されたカルボキシ基をそれぞれ意味する
]。
この明細書の以1:の記載において、この発り1の範囲
内に包含される種々の定義の好適な例と説明とを以下詳
細に述べる。
この明細書における[低級」とは、特別に指示かなけれ
ば、炭素原子1〜6個を有する基を意味するものとする
好適な「保護されたアミ7基」および「メルカプト、置
換されたメルカプト、低級アルキルスルフィニル、低級
アルキルスルホニル、低級アルキルジチオおよびアリー
ルジチオから選ばれた基をイJする保護さhたアミノ(
低級)アルカノイルアミ7基における好適な「保護され
たアミ7部分」としては、慣用のアミン保護基、その例
として、以下に述べるアシル基、例えばベンジル、ベン
ズヒドリル、トリチル等のモノ(またはジまたはトリ)
フェニル(低級)アルキルのようなアル(低級)アルキ
ル基、例えば1−メトキシカルボニル−1−7”ロペン
ー2−イル等の低級アルコキシカルボニル(低級)アル
キリテンまたはそのエナミシ型互変異性体、例えばジメ
チルアミノメチレン等のジ(低級)アルキルアミノメチ
レン等にょって置換されたアミン基が挙げられる。
好適な「アシル」基としては、脂肪族アシル基、芳香族
アシル基および芳香族基によって置換された脂肪族アシ
ル基が挙げられる。
1]Ff肪iアシル基としては、例えばホルE/ペアセ
チル、プロピオニル、ブチリル、イソブチリル、バレリ
/L/、インバレリル、ピパロイル、ヘキサノイル等の
低級アルカノイル基、例えばメトキシカルボニル ボニ/L/,ブトキシカルボニル、第三級ブトギシ力ル
ボニル等の低級アルコキシカルボニル基、例えばアクリ
ロイル、メクアクリロイル、タロトノイル等の低級アル
ケノイル基等のような飽和1だは不飽和アシル基が挙げ
られる。
芳香族アシル基としては、例えばベンゾイル、トルオイ
ル、キシロイル等のアロイル基等が挙げられる。
芳香族基によって置換された脂肪族アシル基としてll
”i:、mLtl−fフェニルアセチル、フェニルプロ
ピオニル、フェニルブチリル、フェニルイソバレリル、
フェニルバレリル、フェニルイソバレリル、フェニルヘ
キサノイル等のフェニル([[)フルカッイル基のよう
なアル(低級)アルカノイル基、例えばベンジルオキシ
カルボニル、フェネチルオキシカルボニル等のフェニル
(低級)アルコキシカルボニル基のようなアル(低級)
アルコキシカルボニル基、伝えばフェノキシアヤチル、
フェノキシプロピオニル等の7エ/キシ(低級)アルカ
ノイル基、例えばシシナモイル等のフェニル(低級)ア
ルク/イル基等が挙げられる。
これらのアシル基はさらに、アミ7基、前記保護された
アミン基、カルボキシ基、後に説明する保護されたカル
ボキシ基、グアニジノ基、保護されたグアニジ7基、そ
の例として、例えば1,3−ジベンジルオキシ力ルポニ
ルグアニジノ等の1.3ービス[フェニル(tJ&)ア
ルコキシカルボニル]グアニジノ糸、ヒドロキシ基、後
に説明する保護されたヒドロキシ基、例えばメトキシ、
エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ等の
低級アルコキシ基、例えばフッ素、塩素、臭素等の・・
ロゲン、例えばアミ/メトキシ、アミノエトキシ、アミ
/プロポキシ、アミノブトキシ等のアミン(低級)アル
コキシ基、保護されたアミノ(低級)アルコキシ基、そ
の例として、例えば第三級ブトキシカルボニルアミ/メ
トキシ、第三級ブトキシカルボニルアミ/エトキシ、第
三級ブトキシカルボニルアミノプロポキシ、第三級プト
キシ力ルポニルアミノグトキシ等め低級アルコキシカル
ボニルアミノ(低級)アルコキシ基、カルバゾイルアミ
ノ基、例えばメチルカルバモイルアミノ、エチルカルバ
モイルアミノ カルバモイルアミノ えばカルボキシメトキシ、カルボキシエトキシ、カルボ
キシプロポキシ等のカルボキシ(低級)アルコキシ基、
保護されたカルボキシ部分か後に説明するような保護さ
れたカルボキシ(低級)アルキル基、例えばホルミルア
ミノ、アセチルアミ7等の低級アルカノイルアミノ基等
のような1個以−1−の置換基で11コ換されていても
よい。
「メルカプト、置換されたメルカプト、低級アルキルス
ルフィニル、低級アルキルスルホニ/l/。
低級アルキルジチオおよびアリールジチオから選ばれた
基を有するアミノ(低級)アルカノイルアミノ基」、「
置換されたメルカプト、低級アルキルスルフィニル、低
級アルキルスルホニル、低級アルキルジチオおよびアリ
ールジチオから選ばれた基を有する保護されたアミノ(
低級)アルカノイルアミノ基」、「適当な置換基を有し
ていてもよいアミノ置換複素環(低級)アルカノイルア
ミノ糸」、「適当な置換基を有していてもよい保護され
たアミノ置換複素環(低級)アルカノイルアミノ基」、
「置換されたメルカプト、低級アルキルスルフィニル、
低級アルキルスルホニル、低級アルキルジチオおよびア
リールジチオから選ばられた基を有する保護されたアミ
ノ(低級)アルカノイル基」および「適当な置換基を有
していてもよい保護されたアミン置換複素環(低級)ア
ルカノイル基−1の好適な[低級アルカノイル部分]と
しては、アセチル、プロピオニル、ブチリル、インバレ
リル、バレリル、インバレリル、ピノくロイル、ヘキサ
ノイル等が挙げられる。
好適な「低級アルキル」基および[低級アルキルスルフ
ィニル基J、r(IEJアルキルスルホニル基」および
「低級アルキルジチオ基」の好適な「低級アルキル部分
」としては、メルカプト基の好適な「置換基」の説明で
次に述べる低級アルキル基が挙げられる。
[置換されたメルカプト]基におけるメルカフ。
ト基の好適な置換基としては、アミノ基、前記保護され
たアミ7基、カルボキシ基、後に説明する保護されたカ
ルボキシ基、例えばシクロプロピルメチル、シクロヘキ
シルメチル等のシクロアルキル(低級)アルキル基を有
していてもよい、例えばメチル、エチル、プロピル、イ
ンプロピル、7゛チル、イソブチル、第三級ブチル、ペ
ンチル、インペンチル、ネオペンチル、第三級ペンチル
、ヘキシル、イソヘキシル等の低級アルキル例えば塩素
、臭素等の7・ロゲンを有していてもよい、伝えばビニ
ル、1−プロペニル、アリル、l−グチニル、2−ブテ
ニル、3−ブテニル等の低級アルケニル基; 例えば2−シクロヘキセン−1−イル等のシクロ(低級
)アルケニル基; 例エバエチニル、1−プロピニル、2−プロピニル等の
低級アルキニル基; アル(低級)アルキル基、その例として、例えばメチル
、エチル等の低級アルキル基、例えばエトキシ、エトキ
シ、プロポキシ等の低級アルコキシ基、例えばメチレン
ジオキシ、エチレンジオキシ等の低級アルキレンジオキ
シ基、例えばモルホリノメチル等のモルホリノ低級アル
キル基、例えばエチルアミノ、エチルアミノ等の低級ア
ルキルアミ7基、例えばジメチルアミノ、ジエチルアミ
ノ雪のジ(低級)アルキルアミノ基まだは例えば塩素、
!;![等のハロゲン、ベシズヒドリル、トリチル、ヒ
ドロキシ、後に説明する保護されたヒドロキシを自して
いてもよい、例えばベンジル、フェネチル、1−フェニ
ルエチル、トリチル等のフェニル(低級)アルキル基; アル(低級)アルケニル基、その例として、例えばスチ
リル、シンナミル等のフェニル(低級)アルケニル基; ヒドロキシ、後に説明する保護されたヒドロキシを有し
ていてもよい、例えばフェニル、トリル、キシリル、メ
シチル等のアリール基; 例えば、メトキシイミノ、エトキシイミノ等の低級アル
コキシイミノ; 以下に説明する複素環基;または、 例えばメチル、エチル等の低級アルキル、アミノ基また
は前記保護されたアミノ基を有していてもよい複素環低
級アルキル基が挙げられる。
好適な「複素環基」および「適当な置換基を有していて
もよいアミン置換複素環(低級)アルカ/イルアミノ基
」、「適当な置換基を有していてもよい保護されたアミ
ノ置換複素環(低級)アルカノイルアミ7基」、「イミ
ノ基をイ〕していてもよい複素環カルボニルアミノ基」
、「保護されたイミノ基を有していてもよい複素環カル
ポ二ルアミノ基」、「低級アルキル基を有していてもよ
い複素環低級アルキル基」、「適当な置換基を有してい
てもよい保護されたアミノ置換複素環(低級)アルカノ
イル基」ならびに「保護されたイミノ基を有していても
よい複素環カルボニル基」における好適な「複素環部分
」としては、例えばピロリル、イミダゾリル、ピリジル
、ピリミジニル、トリアゾリル、テトラゾリル等の窒素
原子1〜4個を含む不飽和3〜8員(さらに好ましくは
5〜6員)複素単環基; 例えばフリル、ピラニル、テトラヒドロピラニル等の酸
素原子1〜4個を含む飽和または不飽和3〜8貝(さら
に好ましくは5〜6員)複素単環基:例えばチェニル(
例えば2−チェニル等)等のイオク原子1個を含む不飽
和3〜8員(さらに好ましくは5〜6員)複素単環基; 例えばチアゾリル、チアジアゾリル(例えば1,2゜4
−チアジアゾリル、1,3.4−チアジアゾリル等)、
チアゾリジニル等のイオク原子1〜2個および窒素原子
1〜:3個を含む不飽和3〜8貝(さらに好ましくは5
〜6員)複素単環基等が挙げられ、そノヨう&rゆ素環
基」および「複素環部分」はアミン基、保護されたアミ
ノ基、前記アシル基のような適当な置換基を有していて
もよい。
[適当な置換基を有していてもよいアミノ置換機素環(
低級)アルカノイルアミノ基」、[適当な置換基を有し
ていてもよい保護されたアミノ置換複素環(低級)アル
カノイル基」の好適なII′6“換基としては、例えば
メトキシイミノ、メトキシイミノ等の低級アルコキシイ
ミノ基が挙げられる。
好適な[保護されたヒドロキシ基」としては、例えばホ
ルミノペアセチル、プロピオニル、ブチリル、インブチ
リル、バレリル、インバレリル、ヒ0バロイル、ヘキサ
ノイル等の低級アルカノイル基等が挙げられる。
好適な「保護されたカルボキシ基」としては、エステル
化されたカルボキシ基およびアミド化されたカルボキシ
基が挙げられる。
「エステル化されたカルボキシ基1の好J1&な[エス
テル部分」としては、少なくとも1個の適当な置換基を
有していてもよいI、例えばメチルエステル、エチルエ
ステル、プロピルエステル、イソプロピルエステル、ブ
チルエステル、イソブチルエステル、第三級ブチルエス
テル、ペンチルエステル、ヘキシルエステル、1−シク
ロプロピルエチルエステル等の低級アルキルエステル、
その例として、例えばアセトキシメチルエステル、プロ
ピオニルオキシメチルエステル、ブチリルオキシメチル
エステル、バレリルオキシメチルエステル、ピバロイル
オキシメチルエステル、2−アセトキシエチルエステル
、2−プロピオニルオキシエチルエステル、ヘキサノイ
ルオキシメチルニス′チル弯の低級アルカノイルオキシ
(低級)アルキルエステル、例えば2−メシルエチルエ
ステル等の低級アルカンスルホニル(低級)アルキルエ
ステル−または例えば2−沃化エチルエステル、2,2
.2−トリクロロエチルエステル等のモノ(またはジま
たはトリ)ハロ(低級)アルキルエステル;例えはビニ
ルエステル、アリルエステル等の低級アルケニルエステ
ル; 伝えばエチニルエステル、フロビニルエステル等の低級
アルキニルエステル: 例エバヘンシルエステル、4−メトキシベンジルエステ
ル、4−ニトロベンジルエステル、フェネチルエステル
、トリチルエステル、ベンズヒドリルエステル、ビス(
メトキシフェニル)メチルエステル、3.4−ジメトキ
シベンジルエステル、4−ヒドロキシ−3,5−ジ第三
級ブチルベンジルエステル等の、少なくとも1個の置換
基を有していてもよいモノ(!たはジまたはトリ)フェ
ニル(低級)アルキルエステル; 例えばN−ヒドロキシスクシシイミドエステル弯の複素
環エステル等が挙げられる。
好適な「アミド化されたカルボキシ基」としては、カル
バモイル基、例えばメチルカルバモイル、エチルカルバ
モイル、フロビルカルバモイル、イソプロピルカルバモ
イル、ブチルカルバモイル、インブチルカルバモイル等
の低級アルキルカル)<モイル基、カルバゾイル基、例
えLrカルボキシメチルカルバモイル、カルボキシエチ
ルカルバモイル、カルボ°キシフ0ロピルカルパモイル
、カルボキシグチルカルバモイル等のカルボキシ(低級
)アルキルカルバモイル基、例えばα−カルボキシフェ
ネチルカルバモイル等のフェニル基を有するカルボキシ
(低級)アルキルカルバモイル基、例えばメトキシカル
ボニルメチルカルバモイル等(D を級アルコキシカル
ボニル(低級)アルキルカルバモイル基、例エバα−ベ
ンジ、ルオキシ力ルポニルフェネヂル力ルバモイル等の
フェニル基を有するフェニル(低級)アルコキシカルボ
ニル(低級)アルキルカルバモイル モイル基、例エバホスフォツメチルカルバモイル、2−
ホスフォノエチルカルバモイル、1−ホスフォノエチル
カルバモイル等のホスフォノ(低級)アルキルカルバモ
イル基、例えば保護されたホスフ47メチルカルパモイ
ル フォノエチルカルバモイル、保護されたl−ホスフォノ
エチルカルバモイル等の保護されたホス74ノ(低級)
アルキルカルバモイル基、例えばスルホメチルカルバモ
イル、スルホニデルカルバモイル句:ノスルホ((Lt
級)アルキルカルバモイル基、例えば4−カルボキシ−
4〜フタルイミドブチルカルバモイル ド基を有する低級アルキルカルバモイル基、伝えば4−
ベシズヒドリルオキシカルボニル−4−フタルイミドブ
チルカルバモイル等のアル(低級)アルコキシカルボニ
ル基およびフタルイミド基を有する低級アルキルカルバ
モイル基、例えば4−カルボキシ−4−アミノブチルカ
ルバモイル等のカルボキシ基およびアミ7基を有する低
級アルギルカルバモイル基等が挙げられる。
好適な「保護されたホスフォノ基」としては、例えばジ
メトキシホスフォリル、ジエトギシホスフォリル等のジ
(低級)アルコキシホスフAリルおよび、例えばジフェ
ノキシホスフ月すル等のシアリールオキシホスフォリル
基か挙げられる。
以下、この発明の目的化合物(1)の製造法を詳細に説
明する。
製造法l 化合物(Ia)捷たけその塩は、化合物(II)tたは
アミン基におけるその反応性誘導体重たはそれらの塩を
、化合物(lII)!.たけカルボキシ基におけるその
反応性誘導体まだはそれらの塩と反応させることにより
製造することができる。
化合物(U)のアミノ基における好適な反応性誘導体と
しては、慣用の誘導体、例えば化合物(口)とビス(ト
リメチルシリル)アセトアミドまたはトリメチルシリル
アセトアミド等との反応によって生成するシリル誘導体
が挙げられる。
化合物(III)のカルボキシ基における好適な反応性
誘導体としては、例えば酸ハロゲン化物、酸無水物、活
性化エステル、酸アジド等が挙げられ不が、好1しくは
N−ヒドロキシスクシンイミド、N −ヒドロギシフク
ルイミド、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール、1−ヒ
ドロキシ−6−タロロペンゾトリアゾール等のようなN
−ヒドロキシ化合物等とのエステルである。
化合物(lI)tたは(lll)の好適な反応性誘導体
は、実際に使用すべき化合物(II)または側の種類に
応じて上記中から任意に選ぶことかできる。
この反応は、例えばリチウム、ナトリウム、カリウム等
のアルカリ金属、例えばカルシウム等のアルカリ土金属
、例えば水素化ナトリウム等のアルカリ金属水素化物、
例えば水素化カルシウム等のアルカリ士金属水素化物、
例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ
金品水酸fヒ物、例えば炭酸ナトリウム、炭酸カリウム
等のアルカリ金属炭酸塩、例えば炭酸水素ナトリウム、
炭酸水素カリウム等のアルカリ金属炭酸水素塩、例えば
ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウ
ム第三級ブトキシド等のアルカリ金属アルコキシド、例
えば酢酸ナトリウム等のアルカン酸アルカリ金属塩、例
えばトリエチルアミン等のトリアルキルアミン、例えば
ピリジン、ルヂジン、ピコリン等のピリジン化合物、キ
ノリン等のような無機塩基または有機塩基の存在下に行
なうことができる。
化合物(Ill)を遊離酸の形捷だは塩の形でこの反1
・Sに使用する場合、例えばN,N’−ジシクロヘギシ
ルカルボジイミド、N−シクロヘキシル−N′−(4−
ジエチルアミノシクロヘキシル)カルボジイミド、N、
 I=↓′−ジエチルカルボジイミドンプロピルカルボ
ジイミド 3−シメヂルアミノプロピル)カルボジイミド等ノカル
ホシイミド化合物;N−エトキシカルボニル−2−エト
キシ−1,2−ジヒドロキノリン;例えばペンクメチレ
ンクテンーNーシクロヘキシルイミン、ジフェニルケテ
ン−N−シクロヘキシルイミシ等のクテンイミン化合4
1/I ;N,N−カルボニルビス(2−メチルイミダ
ゾール);例えばエトキシアセチレン、β−り四ロビニ
ルエチルエーテル等のオレフィン系エーテル丑たはアセ
チレン系エーテル化合物;例えばl−(4−り四ロベン
ゼンスルホニルオキジ)−6〜りコロ−1Hーベンゾト
リアゾール等のN−ヒドロキシベンゾトリアゾール訪桿
体のスルホン酸エステル;亜燐酸トリアルギルまたはト
リフェニルホスフィンと四塩化炭素、二(iit.化炭
素または例えばジアゼンジヵルボン酸シエヂル等のジア
ゼンジヵルボン酸コースチルとの組合わせ;例えばポリ
燐酸エチル、ポリ燐酸イソプロピル、塩化ホスフォリル
、三塩化燐等の燐化合物;塩化チオニル;塩化オキザリ
ル;N−エチルベンズインオキサゾリウム塩;N−エチ
ル−5−フェニルイソオキサゾリウム−3−スルホネー
ト、例えばジメチルホルムアミド等のN,N −ジ(低
級)アルキルホルムアミド、N−メチルホルムアミド等
のようなアミド化合物と塩化チオニル、塩化ホスフォリ
ル、ホス、ゲン等のようなハロゲン化合物との反応によ
って生成するいわゆるFビルスマイヤー試薬」き呼ばれ
る試薬のような縮合剤の存在下に反応を行なうのか好捷
しい。
反応は通常、水、アセトン、ジオキサン、アヤトニトリ
ル、クロロホルム、ベンゼン、塩化メチレン、塩化エチ
レン、テトラヒドロフラン、酢酸エチル、N,N−ジメ
チルホルムアミド、ピリジン、ヘキサ/チルホスフォル
アミド等のような反応に悪影響を及ぼさない慣用の溶媒
捷だはそれらの混合物中で行なわれる。
これらの溶媒中、親水性溶媒は水み混合して用いてもよ
い2。
反応II□1度は特に限定されず、通常は冷却下から加
熱1′:の範囲で反応が行なわれる。
シソj告法2 化合物(lb)丑たはその塩は、化合物(Ia)または
その塩をアミン保護基の脱離反応に付すことによハロト
リ(低級)アルキルシラン等を使用する還ノし法のよう
な慣用の方法が挙げられる。
加水分解は好丑しくけ酸または塩基の存在下に行なわれ
る。
好適な酸としては、例えば塩酸、臭化水素酸、ti6f
fi酸等の無機酸、例えばギ酸、酢酸、トリフルオロ酢
酸゛酸、プロピオン酸、フランスルホン酸、ベンゼンス
ルボン酸、p−+ールエンスルホン酸等の有機酸、酸性
イオン交換樹脂等が挙けられる。
好適な塩基としては、例えば水酸化ナトリクム、水酸化
カリウム、水酸(eアンモニウム等の無機塩括、例えば
トリメデルアミン、ブチルアミン等の有機塩基等か挙げ
られる。
トリフルオロ酢酸およびp−トルエンスルポジ酸のよう
な有機酸をこの反応に使用する場合、例えばアニソール
等の陽イオン捕捉側の存在下に反応を行なうのが好すし
い。
この加水分解に適した酸捷だは塩基は脱塵1すべき保護
基の種類に応じて選ばれる。酸加水分解はアミ)保護基
に適用して好ましい方法である。
加水分解は通常、水、メタノール、エタノール、プロパ
ツール、第三級ブチルアルコール、テトラヒドロフラン
、M,H−ジメチルホルムアミド、ジオキサンのような
反応に悪影響を及ぼさない慣用の溶媒またはそれらの混
合物中で行なわれ、さらに前記酸も液体であれば溶媒と
して使用することができる。
この加水分解の反応温度は特に限定されず、通常は冷却
下ないし加熱下の範囲で反応が行なわれる。
還元は化学的還元および接触還元を含む慣用の方法で行
なわれる。
化学的還元に使用される好適な還元剤は、例えばスズ、
亜鉛、鉄等の金属または塩化クローム、酢酸クローム等
の金属化合物と、例えばギ酸、酢の組合わせである。
接触還元に使用される好適な触媒は、例えば白金板、白
金海績1、白金黒、コロイド白金、酸化白金、白金線等
の白金触媒、例えばパラジウム海綿、パラジウム黒、酸
化パラジウム、バラジクムー炭素、コロイドパラジウム
、パラジウム−硫酸バリウム、パラジウム−炭酸パリク
ム等のパラジウム触媒、例えは還元ニッケル、酸化ニッ
ケル、ラネー・ニッケル等のニッケル触媒、還元コバル
ト、ラネー・コバルト等のコバルト触媒、還元鉄、ラネ
ー・鉄等の鉄触媒、還元銅、ラネー銅、クルマン銅等の
銅触媒等の慣用の触媒である。
還元法は脱離すべき保護基の種類によって選ぶことかで
きる。
還元は通常、水、メタノール、エタノール、プロパツー
ル、N、N−ジメチルホルムアミドのような反応に悪影
響を及ぼさない慣用の溶媒、またはそれらの混合物中で
行なわれる。
さらに、化学的還元に使用する[]III酸が液体であ
る場合、それらを溶媒として使用することもできる。捷
たさらに、接触還元に使用する好適な溶媒としては、」
1記溶媒、その他ジエチルエーテル、ジオキサン、テト
ラヒドロフラン等の慣用の溶媒またはそれらの混合物が
挙げられる。
この還元の反応温度は特に限定されず、通常は冷却下な
いし加温下に反応が行なわれる。
この製造法の原料化合物(Ia)が1個より多くの保護
されたアミ7基を有する場合、これらのアミノ保護基も
別途、まだは同時に脱離することができる。
原料化合物(Ia)がさらに保護されたヒドロキシ基お
よび/または保護されたカルボキシ基をイ]する場合、
これらの基は反応中、対応する遊前ヒドロキシ基および
/′1.たはカルボキシ基に変化するが、この場合もこ
の発す1の範囲内に包含される。
製造法3 ^ 化合物(14)またはその塩は、化合物(Ic)まだは
カルボキシ基におけるその反応性誘導体またはそれらの
塩をエステル化反応に付すことにより製造することがで
きる。
化合物(Ic)のカルボキシ基における好適な反応性誘
導体としては、製造法1で説明した化合物(III)の
反応性誘導体を参照すればよい。
このエステル化は化合物(Ic)まだはカルボキシ基に
おけるその反応性誘導体またはそれらの塩を、アルコー
ルまたはその反応性同族体等、例えばノ・ロゲン化物、
スルホン酸エステル、硫酸エステル、ジアゾ化合物等の
ような慣用のエステル化剤゛と反応させることにより行
なうことができる。
反応はまた塩基の存在下に行りうこともでき、その場合
の塩基の好適な例は製造法1で例示したものと同じ塩基
である。
この反応は通常、N、N−ジメチルホルムアミド、テト
ラヒドロフラン、ジオキサン、メタノール、エタノール
等の反応に悪影響を及はさない慣用の溶媒またはそれら
の混合物中で行なわれる。
反応温度は特に限定されず、通常は冷却下ないし加熱下
に反応が行なわれる。
アルコールそれ自体がエステル化剤として使用される場
合、反応を製造法1で説明した縮合剤の存在下に行なう
こともできる。
製造法4 化合物(Ic)またはその塩は、化合物(ld) 捷だ
はその塩を RAのエステル化されたカルボキシ基の脱
エステル反応に付すことにより製造することができる。
この反応は加水分解、還元等のような常法により行なわ
れる。
加水分解は好ましくは塩基の存在下に行なわれ、この場
合の塩基の好適な例は製造法lの説明で挙げたものと同
じ塩基である。反応は通常、水、アルコール例えばメタ
ノール、エタノール等、テトラヒドロフランのような溶
媒中で行なわれるが、反応に悪影響を及ぼさない溶媒で
あれば、いかなる溶媒中でも行なうことができる。これ
らの濱媒は混合物として使用してもよい。反応温度は特
に限定されず、通常は冷却下ないし加熱下の範囲で反応
か行なわれる。
製造法5 化合物(If) tたはその塩は、化合物(Ie)まだ
はその塩を以元、次いで置換反応に付すことにより製造
することができる。
化ホウ素カリクム等のような還元剤を用いて行なうこと
かできる。
還元は通常、水、メタノール、エタノール、プロパツー
ル、N、N−ジメチルホルムアミドのような反応に悪影
響を及ぼさない慣用の溶媒またはそれらの混合物中で行
なわれる。
この還元の反応温度は特に限定されず、通常は冷却下な
いし加熱下に反応が行なわれる。
この反応により、原料化合物(Ie)の低級アルキルジ
チオ基はメルカプト基に変化し、反応混合物は純物質を
単1i11fLないま捷、次の置換反応に付すことがで
きる。
置換反応は化合物(Ie)の還元された化合物を式%式
% し式中、R5は低級アルキル基、アミ7基または保護さ
れたアミ7基を有していてもよい低級アルキル、シクロ
アルキル低級アルキル、低級アルケニル、シクロ(低級
)アルケニル、低級アルキニル、アル(低級)アルキル
、アル(低級)アルケニル、アリーノベ低級アルコキシ
イミノ、複素環基または複素環(低級)アルキル、 Xは例えば塩素、臭素等のノ・ログンのような酸残基を
それぞれ意味する]で示される化合物と反応させること
により行なわれる。
反応は通常、水、メタノール、エタノール、プロパ/−
ル、N、N−ジメチルホルムアミドのような反応に悪影
響を及ぼさない慣用の濱媒またはそれらの混合物中で行
なわれる。
このヱを換反応の反応温度は特に限定されず、通常は冷
却下ないし加熱下に反応が行なわれる。
製造法6 目的化合物(Ih)またはその塩は、化合物(Ig)ま
たはカルボキシ基におけるその反応性誘導体またはそれ
らの塩を、アミド化反応に付すことにまり製箔、するこ
とができる。
このアミド化は化合物(Ig)またはカルボキシ基にお
けるその反応性誘導体またはそれらの塩を、式: R6
−NH2(IV) 〔式中 Hfiは水素、低級アルキル、アミン、カルボ
キシ(低級)アルキル、フェニル基を有するカルボキシ
(低級)アルキル、低級アルコキシカルボニル(低級)
アルキル、フェニル基ヲ有fルーyエニル(低級)アル
コキシカルボニル(低級)フルキル、ヒドロキシ、ホス
7オノ(低R)アルキル、保護されたホスフォノ(低級
)アルキル 、スルホ(aa)アルキル、カルボキシお
よびフタルイミドを有する低級アルキル、アル(am)
フルコキシ力ルボニルおよびフタルイミドを有する低級
アルキル、カルボキシおよびアミノを有する1氏級アル
キル等を意味する]で示されるアミン化合物線たけアミ
ン基におけるその反応性誘導体またはそれらの塩と反応
させることにより行なうことができる。
化合物(Ig)のカルボキシ基における好適な反応性誘
導体および化合物(IV)のアミ7基における好適な反
応性誘導体としては、製造法1で説1111 した化合
物(lIl)および化合物(II)の反応性誘導体をそ
れぞれ参照すればよい。
この反応は製造法1の方法に14Lにで行なうことがで
きる。
製造法7 化合物(Ij) iたはその塩は、化合物(11)また
はその塩を、Rg におけるカルボキシ保護基および/
またはホスフォノ保護基および/またはアミン保護基の
脱前反応に付すことにより製造することができる。
この脱離反応は製造法2の方法に準じて行なうことがで
きる。
を配装活性1〜7において、化合物(Ia)、(Ib)
、(Ic)、(la)、(If)、(Ih)および(I
j)が遊間(1カルボキシ基および/まだは遊隙アミノ
基をイ」する場合、常法によりその塩類に変化させても
よい。
目的化合物mtだは医薬として許容されるその塩類は、
人および動物における感染症、とりわけ真菌感染症治療
に有用である。
化合物CI)tたは医薬として許容されるその塩類のそ
のような抗菌活性を示すために、その薬理試験テークを
以下に示す。
試験 試験や、;内接菌活性試験 カンジダ(Calbicans 12−1 )に対する
最小阻止濃度(M工C) 方法:パルプ検定法 培地:麦芽寒天 この発り]の抗菌組成物は医薬製剤の形、例えば、[1
化合合物(■)tたは医薬として許容されるその塩類を
有効成分として、外部投与、腸管投与捷たは非経口投与
用に適した有機または無機担体もしくは賦形剤と混合し
て含有する固体状、半固体状または?ft体状0形で使
用することができる。有効成分は、例えば、錠剤、ペレ
ット、カプセル、単剤、溶液、エマルジョン、懸濁液そ
の他いかなる形であれ、使用に適した剤型用の、通常の
無毒性の、医薬として許容される担体と混合して組成物
とすることができる。使用されるうる担体は水、ぶとつ
糖、乳糖、アラビヤゴム、ゼラチン、マニトール、でん
粉ペースト、マグネシウムトリシリケート、タルク、と
うもろこしでん粉、ケラチン、コロイドシリカ、じゃが
いもでん粉、尿素おまひ製剤の製造における使用に適し
た固体状、半固体状または液体状のその能の担体であり
、さらに、助剤、安定剤、濃厚化剤、着色剤および香料
を使用してもよい。目的とする有効な化合物は医薬製剤
中に、疾患の過程と状態とによって所望の抗菌効果を発
揮するのに充分な損含翁される。
人にこの組成物を適用する場合、静脈内投与、筋肉内投
与丑だは経口投与により適用するのが好ましい。この発
明の目的化合物の投与1j1ずなわち治療有効量は、治
療すべき個々の、11ノ、者の年齢と条件とによって変
化するか、入呼たけ動物の体重当り有効成分1日投与量
約1〜200 mg/kgが疾71刀治療のだめに投与
され、通常平均1回投与量約50 mg、100 mg
、2’ 50 mg、500 mflが投与される。
製造法lて使用される原料fヒ合物(It)は新規化合
物てあり、例えば、以□下の製造測寸たはこれらにtI
L−する方法で既知化合物から製造することができる。
製造例1 3−アジド−3−デオキシ−1,2−〇−インプロピリ
チンーα−D−リポフラノース(3,34y)の水酸化
カリツム(5,5g!−)水(200me)溶液中懸濁
液に、撹拌下、過マンガン酸カリクム(6,87)水(
200me)溶液を2時間かけて滴下する。
生成する懸濁液を常温で1時間撹拌する。沈殿する二酸
化マンガンを戸去し、P液を亜硫酸水素ナトリウムで脱
色し、次いでIN塩酸で酸性にする。
この溶液を酢酸エチル(100me)で3回抽出する。
抽出液を塩化ナトリウム飽和水溶液(100me )で
洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥する。溶媒を減圧下に
留去し、残渣をジエチルエーラ゛′ルー2z−ヘキサン
混合溶媒から再結晶して、3−アジド−3−チオキシ−
1,2−0−インプロピリチン−α−D−リボフラヌロ
ン酸(2,937y)をI’Jる。融点56〜58°C
(ジエチルエーテル−72−ヘキサンより)。
IR(CHCJ3):  3600−2400(ブロー
ド)、  2990゜2820、 2130. 172
0αn−n−1N (CIIC13,δ) : 9.1
3(IH,s)、  5.9 (IH,d。
J−3,5Hz )+  4.73 (LHlt、 J
==3.5Hz )+  4.6 (IH2d+ J=
9Hz)、  3.7 (IH+ dd、 J=3.5
+ 9Hz)。
1.57(3H,’s)、  1.37(3H,s)製
造例2 3−アジド−3−デオキシ−1,2−0−イソプロピリ
デン−α−D−リポフラヌロン酸(2,7F)のメタノ
ール(50me )溶液を週刊のエーテル件ジアゾメク
ンで処理する。反応終了後、溶媒を減圧下に留去する。
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに伺し、ク
ロロホルムて溶出する。
目的化合物を含む両分を合わせ、溶媒を留去して、3−
アジド−3−デオキシ−1,2−0−インプロピリチン
−α−D−リポフラヌロン酸メチル(2,34y)を無
色油状物として得る。
工R(CHCI!’3) : 2990. 2130.
 1750cvr ”NMR(CDC#、、δ) : 
5.88(IH,d、 J=3.5Hz)、  4.7
3(IH,t、 J=3.5Hz)、  4.55(L
H,d、 、T=9Hz)。
3.83(3H,s)、  3.7(IH,dd、 J
=3.5.9I(z)。
1.57(3H,s)、  1.37(3H,s)製造
例3 3−アジド−3−デオキシ−1,2−0−インプロピリ
チン−α−D−リポフラヌロン酸メチル(2195i’
)を75%ギ酸(200me )に加え、混合物を50
℃に2時間加熱し、反応混合物を減圧下に蒸発乾固する
。残渣をn−ブタノール(50me )に溶解して蒸発
乾固する操作を2回繰返し、次いでトルエン(50me
 )について同じ操作を2回繰返す。残渣をピリジン(
20me )と無水酢酸(12me )との混液に溶解
し、室温で2時間放置する。この混合物を砕氷に注ぎ、
クロロホルム(100me )で3回抽出する。抽出液
を合わせて1N塩酸、炭酸水素すl−IJクム飽飽和水
液液よび塩化す) IJJクム和水溶液で洸浄し、硫酸
マグネシウムで乾燥後、減圧下に蒸発乾固する。
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、2
z−ヘキサン−酢酸エチル(7: 3 ’)UNIで溶
出する。目的化合物を含む両分を合わせ、溶媒を留去し
て、3−アジド−3−チオキシ−1,2−ジー0−アセ
チル−D−リボフラヌロン酸メチル(2,27g1)を
シロップ状物々して得る。l H−N 1tll Rス
ペクトルは、このシロップ状物がアノマー中心における
2個のジアステレオマーよりなヒ゛゛ す、β型立体配置を有するアノマーが殆//!田・先し
ていることを示す。
IR(CHCf3)+ 3030. 2950. 21
30. 1750ctn −1HMR(CDCf3.δ
) : 6.17(IH,s)、  5.3(11(、
d、 J−4Hz)。
4.63−4.2(2H,m)、  3.8(3H,s
)、  2.17(:31L s)。
2、07(’3H,s ) 製造例4 N6−ペンゾイルアテニン(552m、7 )のへキザ
メチルジシラザン(101ne )およびクロロトリノ
ヂルシラン(0,6me )生息濁液を3時間還流する
過剰のベキサメチルジシラザンを減圧下に留去して透り
1な溶液を得る。この残渣を1,2−ジクロロエタン(
10me )に溶解してこれに、3−アジド−3−デオ
キシ−1,2−ジーO−アセチルーD−リボフラヌロン
酸メチル(500rng)の1.2−ジクロロエタン(
5neりおよび塩化スス(0,5me )溶液を加える
。混合物を60〜70℃で4時間撹拌し、次いで砕氷に
注ぐ。混合物をクロロホルム(20me )で3回抽出
する。抽出液を合わせ、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液
および飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネ
シウムで乾燥後、減圧下に蒸発乾固する。残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーに付し、クロロホルム−
メタノール(93ニア)混液で溶出する。所望のイに合
物を含む両分を合わせ、溶媒を留去して、2−〇−アセ
チルー3−アジドー1−(6−ペンゾイルアミノー9H
−プリン−9−イル) −1,3=ジテオキシ−β−D
−リポフラヌロン酸メチル(4s o mg )をシロ
ップ状物として得る。
IR(CHCj’3): 3120,3000,213
0. 1750゜1640 cln−1 NMR(CDCI!3.δ):  8.97(IH,s
)、  8.7(LH,s)。
8.4(lH,e)、  8.17.7(2H,m)、
  7.6−7.2(3nem)、6.3(LH9d、
J−5Hz)、5−84(IH+t、J=5Hz)、4
.87(IH,t、J=5Hz)、4.6(IH,d、
J=5Hz)、  3.8(3H,s)、  2.13
(3H,s)製造例5 製造例4で製造した2−0−アセデル−3−アジド−1
−(6−ベンゾイルアミノ−9H〜プリン−9−イル)
−1,3−ジテオギシーβ−D−リボフラヌロン酸メチ
ル(280mg)を0.5N水酸化ナトリクム(20m
e )に溶解し、この溶液を室温で30分間撹拌する。
この溶5a3−アシド−1−(6−ベンゾイルアミノ−
9H−ブリシー9−イル)l−1,3−ジデオキシ−β
−D−リボフラヌロン酸を含む。
製造例6 l−(6−ペンゾイルアミノー9H−;7’lJンー9
−イル)−2−0−アセチル−3−アジド−1゜3−ジ
テオキシ−β−D−リボフラヌロン酸メチル(1,10
y)の0.5N水酸化ナトリクム(25me )溶液を
30分間撹拌する。溶液を10幅塩酸でpH1に調整し
、酢酸エチルで抽出する。抽出液を食塩水で洗浄後、こ
れにジアゾメタンのジエチルエーテル溶液を、黄色が消
失しなくなるまで滴下する。溶液を硫酸マグネシウムで
乾燥して蒸発乾固する。残渣をジエチルエーテル中で粉
砕して、1−(6−ペンゾイルアミノー9H−プリン−
9−イル)−3−アジド−1,3−ジデオキシ−β−D
−リボフラヌロン酸メチル(433rng)を、tlす
る。
工R(ヌジョール):3800−3000. 2140
. 1750゜17(12,1616,1588,15
15,1255,1220゜1180、 1102. 
1077、 1030. 1000cm −1HMR(
C]II!3.δ) : 2.33(IH,m)+  
3.83(3H,s)。
4.42−4.68(2H,m)、  5.14(LH
,t、J=6Hz)。
6.00(IH,m)、  6.27(IH,d、 J
=6Hz)。
7.38−7.(i3(3H,m)、  7.89−8
.02(2H,m)。
8.51(2H,s)、  9.23(LH,m)製造
例7 製造例5で製造した3−アジド−1−(6−ペンゾイル
アミノー9H−プリン−9−イル)−1゜3−ジデオキ
シ−β−D−リボフラヌロン酸を含む反応混合物全体に
、IN塩酸を加えてpH2に調整する。混合物をパラジ
ウム黒(501ng)の存在下、室温、中圧(3,0〜
3.5気圧)で1時間水素添加する。
触媒を戸去し、p液をIN水酸化ナトリウムでムを通過
させ、カラムを水(40me )洸し、次いテメク/−
ルー水(1:1)混液(60me ) テ’ff1t出
する。溶媒を減圧下に留去し、′lA清を水から町結晶
して、3−アミノ−1−(6−ペンゾイルアミノー9H
−プリン−9−イル)−1,3−ジデオキシ−β−D−
リボフラヌロン酸(170〜)ヲ得る。融点220〜2
25℃(分解)(水より)。
IR(ヌジョール):  3600−2200(ブロー
ド)、  1685゜1640、 1620c+++−
1 HMR(D20−DCJ、δ) : 9.05(LH,
s)、 8.97(IH,s)。
8.2−7.8(2H,m)、  7.8−7.3(3
H,m)、 6.57(IH2d、 J=2Hz)、 
 5.23(IH,dd、 J=2.6Hz)製造例8 l−(6−ペンゾイルアミノー9H−プ1ノンー9−イ
ル)−3−アミノ−1,3−ジデオキシ−β−D−リボ
フラヌロン酸(x、ol、濃アンモニア水(16n+l
りおよびメタノール(8ml’)の混合物を1.75時
間還流す号。反応混合物を蒸発乾固し、残渣をメタノー
ル(20me)中で粉砕して、1−(6−アミノ−9H
−プリン−9−イル)−3−アミノ−1,3−ジデオキ
シ−β−′D−1ノ°71ぐフラヌロン酸(554nV
l)を得る。融点245〜249”C(分解)。
IR(ヌジョール):  3550. 3300. 1
670. 1610゜1575c+++ ’ NMR(D20+DCff、δ) : 5.09(LH
,d、 J=7Hz)、’ 5.17(IH,dd、 
J=2および6Hz)、  6.40(IH,d、 J
=2Hz)。
8.43(IH,s)、  8.52(IH,s)製造
例9 とうもろこしでん粉(2,0%)、ぶどう糖(1,0%
)、とうもろこし浸漬液(1,0%)、落花生粉(1,
0fo)、乾燥イースト(0,51%l)および炭酸力
ルシクム(0,5%)を含む培地(100m(りを6個
のフラスコ中にそれぞれ注ぐ。培地のpHを6.0に調
整する。フラスコを綿栓して120°Cで20分間滅菌
する。クリソスポリウム・パンノルム(リンク)mヒユ
ーズNo、4629  ATCC20617の斜面培養
物の1白金耳を各フラスコに接種し、往復シェーカー上
、25°Cで96 u:を間インキュベートする。
3個のフラスコ中のこの培養物を、二つの各ジャー発酵
槽中の可溶化でん粉(2%)、ぶどう糖(1%)、獣骨
エキス(3チ)を含む予じめ120℃、20分間滅菌し
た培地に接種し、28℃で160時間インキュベートす
る。このようにして得られる培養グロス(合計42e)
を珪藻土(3kg)を用いて濾過する。涙液(32ff
、 pH7,2)を非イオン性吸着樹脂HP−20(商
標、三菱化成株式会社製)81を含むカラムを通過させ
る。
各両分をカンジダ・アルビカンスに対するディスク検定
を用いて生物活性によりモニターしながら、カラムを水
および20%水性メタノール(ブロスh4のl/4容)
で洗浄し、次いで50%′水性メク/−ル(16/ )
で溶出する。溶出液を容積が24になる寸で減圧濃縮す
る。濃縮液をCMセファテックスC25(H”’;!、
ファイン・ケミカル社うす)カラム(400+++f?
)を用いるクロマトグラフィーに伺す。カラムを水(4
0C)me>で洗浄し、次いで0.IN塩酸(1,2!
りで溶出する。
有効画分を6N水酸化すl−IJクム水溶液でpH7,
0に調整し、高分子吸着剤(ダイヤイオン’HP−20
,300me )のカラムを通過させる。カラムを水洗
し、40%水性メタノールで溶出する。
溶出液(600#+Iりを容積400 nteまで濃縮
し、1/10  M燐酸塩緩衝液中、D E 、A E
セファテックスA−25のカラム(200me)に充填
し、脱イオン水(500me )で溶出する。有効画分
をHP−20(300y++e)のカラムで再度脱塩す
る。溶出液(400me)を容積50 meまで濃縮す
る。濃縮液を一夜冷蔵庫中に放置する。無色の針状結晶
を洲取し、水から再結晶して、1−(6−アミノ−9H
−プリン−9−イル) −1,3−ジテオキシ−3−(
○−メチルーL−チロシルアミノ)−β−D−リポフラ
ヌロン酸・−水化物(135mg )を無色の針状結晶
として得る。融点228〜232’c (分解)。(特
開昭5s−439944″!−公報参照) 元素分析、C20N23 N70G ・N20として 
、計算値:C50,52,N5.30. N20.62
(飴)実測値:C50,62,H4,98,N21.0
2(支))製造例10 製造例9の方法に準じて製造した培養ブロス(45!り
をp過切削(ラジオライト+ 600 、昭和化学社製
)を用いて沖過する。p液(pH7,0)ヲHp−20
(sf )のカラムを通過させる。カラムを水および2
0%水性メタノールで洗浄する。
次いでカラムを50係水性メタノ−ツノ(16j’)で
溶出する。溶出液を容@5I!’llて濃縮する。C!
kWWをCM−セファテックスC−25(H+型)カラ
ム(11)を用いるクロマトグラフィーに付す。
カラムを脱イオン水(11)で洗浄し、次いで0、IN
塩酸(2Iりで溶出する。溶出液を容積500 me 
寸で濃縮する。濃縮液のpHを6N水酸化ナトリウムに
より7.0に調整する。この溶液を冷蔵庫中に一夜放置
する。粗結晶(1,85y)をb−収して0.05 N
塩酸90 meに溶解する。溶液を活性炭1’80rn
gで処理し、活性炭を戸去後、P液を冷蔵庫中に一夜放
置する。無色の針状結晶をP収水洗して、1−(6−ア
ミノ−9H−プリン−9−イル)−1,3−ジデオキシ
−3−(0−メチル−L−チロシルアミノ)−β−D−
リボフラヌロン酸・塩酸塩・2水化物(1,1y)を得
る。
)、=rlt点198〜220℃(分解)。
元素分析 C2DH23N706 ’ MCI ’ 2
H20として計算値: C45,33iH5,33;N
 18.50 ; CI!6.69 (%)実 ?ll
1l  (l白  :  C45,14iH5,01;
  N  18.67  ;  C17,04(%)t
ri液から1−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル
)−1,3−ジデオキシ−3−(0−メチル−L−チロ
シルアミノ)−β−D−リポフラヌロン酸・二塩酸塩・
−水化物(B7*w)を得る。
融点215〜233℃(分解)。
元素分析 C2oH2JN706・2HC1−N20と
して、計算値: C43,80; H4,96; N 
17.88 ; C112,93C%)実測値: C4
3,49;H4,82; N 18.25 ; C11
3,04(%)製造例11 1−(6−ア三ノー9H−プリン−9−イル)−1,3
−ジデオキシ−3−(0−メチル−L−チロシルアミノ
)−β−D−リボフラヌロン酸・二塩酸塩・−水化物(
5,48y)のINメタノール性水酸化ナトリウム(1
,000me )中温合物を20時間加熱、還流する。
反応混合物の溶媒を留去し、残渣を濃塩酸で中和する。
水溶液をHP−20(500WLe)を使用するカラム
クロマトグラフィー忙付す。水で溶出し、溶出液を濃縮
して一夜放置するg生成する沈澱をP取、水洗、乾燥し
て、1−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)−1
゜3−ジテオキシ−3−アミノ−β−D−リボフラヌロ
ン酸・−水化物(2,47y)をlj)る。
IR(Jショール): 3480. 3600 210
0(ブロード)。
1655. 1600,1575σ−1NMR(D20
 +DC1,δ): 8.43(IH,s)、  8.
34(IH,s)。
6.33(IH,d、J=2Hz)、5.13(LH,
dd、J=2Hz。
6Hz) FD Mass  :  281  (M+1)0 [(R1Dニー28°(cm0.251N−HClり元
素分析 Cl0HI2N604 ’ R20として、計
算値: C40,27; H4,73; N 28.1
8 (%)実測値: C39,98; H4,62; 
N 28.21 (%)製造例12 1−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)−1,3
−ジテオキシ−3−アミノ−β−D−リボフラヌロン酸
・−水化物(1,00fl(7)10%(w/v)メタ
ノール性塩化水素(200ml’)中温合物を室温で3
時間撹拌し、蒸発乾固する。残渣を炭酸水素ナトリウム
水溶液で中和し、溶液を塩(1j−1−リウムで飽和し
てクロロホルム−エタノール(1:1)混液で抽出する
。抽出液を蒸発乾固し、残渣をジエチルエーテル中で粉
砕して、1−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)
 −1,3−ジテオキシ−3′−アミノ−β−D−リボ
フラヌロン酸メチル(790mg)を得る。融点115
〜120℃(分解)。
IR(ヌジョール):  3550. 3250. 3
100. 1750゜1680、 1610. 130
0. 1220. 1120. 1090゜760 、
 720 cm ’ NMR(DMSO−d6+ D20.δ): 3.72
(3H,s)、  4.2−4.6(3H,m)、  
6.1(LH,m)、  8.15(IH,s)。
8.37(LH,s) 製造例13 1−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)=1.3
−ジデオキシ−3−アミノ−β−D−リボフラヌロン酸
・−水化物(5,007)の10%(w/v )エタノ
ール性塩化水素(11り中温合物を室温で4時間撹拌し
、蒸発乾固する。残16を炭酸水素ナトリウム水溶液で
中和し、この溶液を塩化ナトリウムで飽和してクロロホ
ルム−エタノール(3:2)混液で抽出する。抽出液を
蒸発乾固し、残渣をジエチルエーテル中で粉砕して、1
−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル) −1,3
−ジテオキシ−3−アミノ−β−D−リポフラヌロン酸
エチルを定量的収率で得る。融点179〜182°c。
NMR(DMSO−d6+ D20.δ) : 1.2
7(3H,t、J=7Hz)。
4.18(2H,q、J=7Hz)、  4.0−4.
7(3H,m)。
6.09(IH,d、 J=4Hz)、  8.15(
IH,s)。
8.42(IH,s) 製造例14 1−(6−ペンゾイルアミノー9H−プリン−9−イル
)−1,3−ジデ゛オキシー3−アジド−β−D−リボ
フラヌロン酸メチル(1,05’)の70%水性エタノ
ール(35me )溶液をIN塩酸でpH2に調整し、
10%バラジクムー炭素(200■)をこれに加える。
混合物を室温、大気圧下、5時間水素添加する。触媒を
p去後、混液を水酸化ナトリクム水溶液でpH7に調整
し、減圧下にエタノールを留去する。生成する沈澱をP
取、水洗、乾燥して、1−(6−ペンゾイルアミノー9
H−プリン−9−イル) −1,3−ジデオキシ−3−
アミノ−β−D−リボフラヌロン酸メチル(544■)
を得る。融点148〜153℃(分解)。
工R(ヌジョール):  3soo−3aoo、  1
740. 1695゜1610、 1580. 151
0. 1400. 1375. 1325.   “1
290、 1245,1220. 1175. 107
0. 1025cm”NMR(DMSO−d6.δ):
 3.77(3H,s)、  3.90(IH,t。
J=6Hz)、  4.42(IH,d、 J=6Hz
)、  4.68(IH。
dd、 J=3および6Hz)、  6.29(IH,
d、J=3Hz)。
7.52−7.76(3H,m)、  8.00−8.
21(2H;m)。
8、77(LH,8)、  8.82(IH,s )以
下この発明を実施例に従って説明する。
実施例1 l−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)1.3−
ジデオキシ−3−アミノ−β−D−リボフラヌロン酸エ
チル(2,31p )の水(75me )生息濁液に、
N−第三級ブトキシカルボニル−S−メチル−L−シス
ティンのN−ヒドロキシスクシンイミドエステル(2,
74y)のテトラヒドロフラン(75nte )溶液を
室温で撹拌下に加え、さらに2時間撹拌する。混合物を
ジエチルエーテルで抽出し、抽出液を水および食塩水で
洗浄し、乾煤後蒸発乾固する。残渣をジエチルエーテル
中で粉砕して、1−(6−アミノ−9H−プリン−9−
イル) −1,3−ジデオキシ−3−((N−第三級ブ
トキシカルボニル−S−メチル−L−システイニル)ア
ミノ]−β−D−リポ゛フラヌロン酸エチル(1,76
y)を得る。融点121〜125°C(分解)。
IR(ヌジョール):  3570. 3300. 3
100. 1740゜167.0. 1660. 16
10. 1520. 1330. 1290゜1240
、 1220. 1210cm−1N MR(DM S
 Od 6 + D20rδ) : 1.17(3H,
t、J=7Hz)。
1.38(9H,s)、  2.10(3H,s)、 
 2.7−2.8(2M、m)。
4.11(2H,q、J−7Hz)、  4.0−4.
6(2H,m)。
4.6−4.8C2H,m)、  6.10(IH,m
)、  8.15(IH,s)。
8、40(IH,El ) 実施例2 実施例1の方法に準じて下記化合物を得る。
fl)  1− (6−アミノ−9H−プリン−9−イ
ル)−1,3−ジテオキシ−3=[(N−第三級ブトキ
シカルボニル−S−メチル−L−システイニル)アミノ
]−β−D−リボフラヌロン酸メチル、融点123〜1
27°C3 lR(ヌジョール):  3300. 3150. 1
750. 1680゜1530、 1290. 124
0. 1210cm−1NMR(DMSO−d6+D2
0.δ):  1.38(9H,s)、  2.10(
3H,s)、  3.7−3.0(2H,m)、  3
.65(3H,s)。
4.0−4.6(2H,m)、  4.6−4.9(2
H,m)、  6.1(IH,m)、  8.17(I
H,s)、  8.40(IH,s)+2+1−(6−
アミノ−9H−プリン−9−イル)−1,3−ジデオキ
シ−3−((N−第三級プトキシ力ルボニル−L−メチ
オニル)アミノ〕−β−D−リポフラヌロン酸エチル、
融点124〜127℃(分解)。
工R(ヌジョール):  3550. 3290. 1
740. 1655゜1607、 1570. 152
0. 1332. 1290゜1240、 1206c
+++−1 NM R(DMSO−d6.δ) : 1.20(3H
,t、 J=7Hz)。
1.39(9H,s)、  1.89(2H,m)、 
 2.06(3H,El)。
2−42 (2H+ m )+  4.13 (2H2
9−I J=7Hz )、4−05−4.87(4H,
m)+  6.11(IH,d、 J=1.5Hz )
、  6.42(IH,m)、  6.91(LH,m
)、  ’7.27(LH,s)、  8.16(LH
ls)+  8−43(ILs)実施例3 l−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)−1,3
−ジデオキシ−3−アミノ−β−D−リポフラヌロン酸
・−水化物(149tng)およびトリエチルアミン(
0,21me )の水(5nf)溶液に、N−第三級ブ
トキシ力ルボニルーS−フェニル7D、L−システィン
のN−ヒドロキシスクシンイミドエステル()94q)
のテトラヒドロ7ラン(5nfり溶液を室温で撹拌下に
加え、−夜撹拌を続ける。混合物をジエチルエーテルで
洗浄し1、水溶液を塩酸でpH2に調整する。生成する
沈澱を戸数、水洗、乾燥して、1−(6−アミノ−9H
−プリン−9−イル) −1,3−ジデオキシ−3−[
(N−4g三級フトキソ力ルボニルーS−フェニル−D
、L−システイニル)アミン]−β−D−リボフラヌロ
ン酸(189■)を得る。融点85〜95°C(分解)
工R(ヌジョール):  3400−3150. 16
90. 1soo。
1250、 1160cm  ” NMR(Dus+o−a6+D、、O,δ):  1.
37(9H,s)、  3.0−:L6(2H,m)+
  3.8−4.6(2H,m)、  4.6−4.9
(2’H,m)。
6.2.0(LH,m)、  7.33(5H,s)、
  8.23(IH,s)。
8、48(IH,s ) 実施例4 実施例3の方法に準じて下記化合物を得る。
1−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)−1,3
−ジデオキシ−3−((N−第゛三級ブトキシカルボニ
ルー8−フェニルチオ−L−システイニル)アミノ]−
β−D−リボフラヌロン酸、融点112〜1216C(
分解)。
IR(ヌジョール):  3300. 1690. 1
503. 1248cm ’NMR(DMSO−d6+
D20.δ) : 1.42(9H,s)、  3.1
3(2H,d、 J=7Hz)、   4.17−4.
80(4)f、 m)、   6.15(LH,m)、
  7.27−7.68(5H,m)、  8.28(
IH,s)。
8.53(IH,s) 実施例5 l−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)−1,3
−ジデオキシ−3−アミノ−β−D−リボフラヌロン酸
エチル(308tng)、N−第三級フトキシ力ルポニ
ルー8−ベンジル−L−システィン(311rng)お
よびN、N’−ジシクロへキシルカルボジイミド(20
6fng)のテトラヒドロフラン(15me)および水
(5nte )中温合物を室温で一夜撹拌する。生成す
る沈澱を戸去後、P液を水(50me )で希釈して酢
酸エチルで抽出する。抽出液を水洗、乾燥し、次いで蒸
発乾固する。残渣をジエチルエーテル中で粉砕して、1
−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)−1,3−
ジテオキシ−3−[(N−第三級ブトキシ力ルボニル=
S−ベンジル−L−システイニル)アミノ]−β゛−D
−リボフラヌロン酸エチル(507nQ、、> f: 
得ル。
融点103〜110°C0 IR(ヌジョール):  3300. 3170. 2
700. 2300゜1740、 1690. 167
5. 1660. 1640. 1600゜1580σ
−1 NMR(DMSO−d6+ D20.δ): 1.15
(3H,t、J=7Hz)。
1.45(9H,s)、  2.80(2H,m)、 
 3.83(2H,s)+3.9−5.0(6H,m)
、6.20(IH,m)、  7.38(5H,s)。
8.24(LH,s)、8.50(IH,s)実施例6 実施例5の方法に準じて下記化合物をf’Jる。
T1+  1− (6−ア三ノー9H−プリン−9−イ
ル)−1,3−ジデ′オキシ−3−[(N−第三級プト
キシ力ルボニル−8−第三級ブチル−L−システイニル
)アミノ〕−β−D−リボフラヌロン酸エチル、融点1
15〜120°C(分解)。
IR(ヌジョール):  3300. 3200. 1
740. 1690゜1675、 1660. 164
0. 1600. 1575硼−1HMR(DMSO−
d6+ D20.δル1.17(3H,t、 J=7H
z)。
1.23(9H,s)、  1.36(91(、s)、
  2.77(2H,m)。
3.8−4.9(6H,m)+  6.05(IH,m
)、  8.07(LH。
s)、  8.32(IH,5) (2)1−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)−
1,3−ジデオキシ−3−[(N−第三級ブトキシ力ル
ポニルーS−アリル−L−システイニル)アミノ]−β
−D−リボフラヌロン酸エチル、融点105〜108°
c。
IR(ヌジョール):  3300. 3200. 2
700. 1’745゜1690、 1650. 16
05. 1575cIn−1HMR(DMSO−d6+
D20.δ):  1.20(3H,t、 J”7Hz
)。
1.45(9H,s)、2.75(2H,m)、3.2
5(’2H,d。
J=6Hz)、  4.0−5.5(9H,m)、6.
13(IH,m)。
8.16(IH,s)、  8.42(IH,s)[3
11−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)−1,
3−ジデオキシ−3−([’N−N−第三級ブトキシカ
ルボニル−(2−プロピニル)−L−システイニルコア
ミノ)−β−D−リポフラヌロン酸エチル、融点110
〜115°c。
IR(ヌジョール):  3300. 3200. 1
740. 1685゜1675、 1650. 16’
05. 1570cmNMR(DMSO−d6+D20
.δ)’: ’1.18(3H,t、J=6Hz)。
1.39(9H,s)、  2.6−3.5(5H,m
)、  3.8−4.9(6H2m )、6.16 (
I R9”d、J=2Hz )、  8.20 (I 
H+ s )+8.45(LH,s) +411−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)−
1,3−ジテオキシ−3−[(N−第三級ブトキシカル
ボニルー ル)アミノ〕ーβーDーリボフラヌロン酸エチル、融点
129〜133℃(分解)。
IR(ヌジョール):  3300,  3100, 
 1740.  1660。
1630、  1570,  1530,  1330
,  1240.  1000m”NMR (DMSO
−d6[)20,δ) : 1. 10(3H, t+
 J=7Hz)。
1、35(9H, s)、  2.6−2.9(2H,
 m)+  3、8−4.5(2H,m)、  4.’
Q5(2H, qJ=7Hz)、 4.6−4.9(2
H,m)、  6.10(IH,m)、  6.1−6
.5(2H,m’)+6、3−6.5(2H,m)、 
 7.1−7、5(5H,m)。
−1,3−ジデオキシ−3−[(N−第三級ブトキシ力
ルポニルーSーアセトアミドメチル−L−システイニル
)アミノ〕−β−])  IJボフラヌロン酸エチル、
融点110〜113℃。
I R1(ヌジョール):  3300,  3200
,  1740.  1690。
1650、  1600,  1570硼−1HMR(
DMSO−d6+D,、0,δ):  1.26(3I
(、 t, 、rニア1]z)。
1、38(9H+ s)、  1.90(3H+ s)
、  2.90(2H+ m:L3、9−4.9(8H
,m)、  6.16(LH,m)+  8.18(I
H,s)8.43(LH,s) f[il  1− (6−アミノ−9H−プリン−9−
イル)−1,3−ジテオキシ−3−([N−第三級ブト
キシ力ルボニル−8−(4−メチルベンジル)−り一シ
ステイニル]アミノ)−β−D−リボフラヌロン酸エチ
ル、融点113〜115℃。
工R(ヌジョール):  3600. 3300. 3
130. 1740゜1690、 1675. 166
0. 1625. 1570cm −1HMR(DMS
O−d6+D20.δ): 1.13(3H,t、 J
=7Hz)。
1.45(9H,8)、  2.30(3H,s)、 
 2.70(2H,m)+3.78(2H,s)、  
3.94.9(6H,m)、  6.12(LH。
d、J=2Hz)、  7.15(4H,s)、  8
.’15(IH,s)。
8.40(IH,s ) (711−< 6−アミノ−9H−プリン−9−イル)
−1,3−ジテオキシ−3−([N−第三級ブトキシ力
ルボニル−8−(4−I’ロロベンジル) −L−シス
テイニル1アミノ)−β−D−リボフラヌロン酸エチル
、融点120〜122℃。
IR(ヌジョール):  3600. 3320. 3
140. 1740゜1(i85. 1675. 16
60. 1625. 1575σ、−1HMR(DMS
O−d6+D20.δ):  1.10(3H,t、 
J=7Hz)。
1.40(9H,s)、  2.68(2H,m)、 
 3.75(2H,s)。
3.8−4.8(6H,m)、  6.08(IH,m
)、  7.26(4H,s)。
8.07(IH,8)、8.33(IH,8)(s)1
−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)−1,3−
ジデオキシ−3−((N−第三級プトキシ力ルボニル−
8−(2−クロロベンジル) −L−システイニルコア
ミノ)−β−D−リボフラスロン酸エチル、融点110
〜11−5”C3lR(ヌジョール):  3600,
3320.3140. 1740゜1685、 167
5. 1600. 1610. 1575cm−’NM
R(DMSO−d6+D20.δ)= 1.13(3H
,t、J=7Hz)。
1.40(9H,s)、  2.75(2H,m)、 
 3.85(2H,s)。
3.9−4.9(6H,m)、  6.05(IH,m
)、  7.0−7.5(4H1m )+  8.06
 (IH8s )+  8.32 (IHls )[9
)1−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)−1,
3−ジテオキシ−3−([N−第三級ブトキシ力ルボニ
ル−8−(2−第三級ブトキシカルボニルアミノエチル
)−L−システイニルコアミノ)−β−])  IJポ
フラヌロン酸エチル、融点122〜127°c。
工R(ヌジョール):  3300. 3100. 1
740. 1680゜1660、 1620. 153
0. 1290. 1250cm −1HMR(DMS
O7d6+ D20.δppm) :  1..20(
3’H,t、 J=7Hz)。
1.37(18H,s)、  2.6−2.9(2H,
m)、  ’2.9−3.4(4H,m)、  3.8
−4.3(IH,m)、  4.13(2H,q。
J=7Hz)、4.4−4.’6(IH,m)、4.6
−4.9(2H,m)。
6、11(LH2s i、8.16(IH+ s )、
s、 41(IH+ s )[+all−(6−ア三ノ
ー9H−プリン−9−イル)−1,3−ジテオキシ−3
−([N−第三級ブトキシ力ルポニル−8−(2−チェ
ニルメチル)−り一システイニル]アミノ)−β−D−
リボフラヌロン酸エチル、融点128〜138℃l解)
IR(ヌジョール):  3300. 3100. 1
740.、 1660゜1620、 1570. 1,
520. 1330. 1290. 1240゜121
0 car −1 NMR(DMSO−d6+D20.δ):  1.13
(3H,t、J=7Hz)。
1.43(9H,s)、  2.6−2.9(2H,m
)、  4.0−4.6(5H,m)、  4.05(
2H,s)、  4.6−4.9(2H,m)+6.1
0(IH,m)、  6.8−7.1(2H,m)、 
 7.2−7.5(LH,m)、8.17(LH,s)
、8.43(IH,5)(1リ 1−(6−アミノ−9
H−プリン−9−イル)−1,3−ジデオキシ−3−[
(N−第三級プトキシ力ルボニル−8−フルフリル−L
−システイニル)アミノ〕−β−D−リポフラヌロン酸
エヂル、融点125〜129℃(分解)。
IR(ヌジョ―ル):  3300. 3100. 1
740. 1660゜1620、 1570. 153
0. 1290. 1240.1210cmNMR(D
MSO−d6+D20.δ):  1.15(3H,t
+ J=7Hz)。
1.39(9H,s)、  2.6−2.9(2H,m
)、  3.83(2H。
s)、  4.0−4.6(2H,m)、  4.12
(2H,q、、J=7Hz)。
4.6−4.9(2H,m)、  6.1−.6.2(
IH,m)、  6.2−6.5(2H+m)、  7
.5−7.6(IH+m)+  8.19(IH,s)
+8.45(IH,s) [12)  1− (6−アミノ−9H−プリン−9−
イル)−1,3−ジデオキシ−3−([N−第三級ブト
キシ力ルボニル−8−(2−ピリジル) −り、L−シ
ステイニルコアミノ)−β−D−リポフラスロン酸メチ
ル、融点140〜145℃。
IR(ヌジョール):  3300. 3200.  
175(1,’   17(10−1620、 158
0. 1520. 1410. 1240cbNMR(
DMso−a6−+−D2o、δ) :  1.37(
9H,s)、  3.1−3.8(2H,m)、3.6
8(3H,s)、4.0−4.6(2H,m)。
4.6−4.8(2H,m)、  6.10(IH,m
)、  7.0−7.7(3H,m)+  s、 17
(IH,s)、  8.4’2(IH,s)。
8.5(IH,m) +13)1−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)
−1,3−ジデオキシ−3−((N−第三級ブトキシ力
ルボニル−8−(2−ピリジルメチル)−り一システイ
ニル〕アミノ)−β−D−リボフラヌロン酸エチル、融
点112〜120℃(分解)。
IR(ヌジョール):3320. 3170. 174
0. 1640゜1595、 1570. 1525.
 1287. 1240cm−1HMR(DMSO−d
6.δ): 1.12(3H,t、J=7Hz)。
1.43(9H,s)、  2..80(2H,m)、
  3.88(2H,s)。
4.08(2H,q、 J=7Hz)、  4.20−
4.95(4H,m)。
6.10(IH,d、J=IHz)+  6.40(L
H,m)、  6.97(IH,m)、  7.26(
2H,s)、  7.14−7.46(2H,m)。
7.71(IH,m)、  8.13(LH,s)、 
 8.40(IH,s)。
8.49(IH,m) (+4)  1−(6−アミノ−9H−プリン−9−イ
ル)−1,3−ジテオキシ−3−([N−第三級ブトキ
シ力ルボニル−3−(3−ピリジルメチル)−LL−シ
ステイニルコアミノ)−β−D−リボフラヌロン酸エチ
ル、融点96〜107°C(分解)。
IR(ヌジョール):  3320. 3170.  
■743. 1650゜1625、 1600. 15
75. 1290. 1240cm−1HMR(DMS
O−d6.δppm) : 1.11(3H,t、 J
=7Hz)。
1.39(9H,s)、  2.72(2H,m)、 
 3.31(2H,s)+4.09(2H,q、J=7
Hz)、  4.18−4.88(4H,m)。
6.13(IH,m)、  6.38(IH,d、 J
=4Hz)、  6.95(LH,d、 J=9Hz)
、  7.28(3H,m)、  7.77(IH。
m)、  8.17(IH,s)、  8.42(LH
,s)、  8.48(2H,m) (+5)  1− (6−アミノ−9H−プリン−9−
イル)−1,3−ジデオキシ−3−([N−第三級プト
キシ力ルポニル−8−(2−テトラヒドロピラニル)−
L−システイニルコアミノ)−β−D−リボフン ラヌ7エチル、融点102〜107°C(分解)。
TR(ヌジョール):3300. 3100. 174
0. 1660゜1630、 1570. 1530.
 1330. 1290. 1240゜1210c/n
’ NMR(DMSO−d6+ D20.δ): 1.15
(3H,t、J=7Hz)。
1.3−2.0(6H,m)、  1.35(9H,s
)、  2.’7−3.0(2H,m)、  3.8−
4.6(2H,m)、  4.10(2H,q。
J=7Hz)、4.6−4.8(2H,m)、’4.8
−5.0(IH,m)。
6.10(IH,m)、8.16(IH,s)、8.4
2(LH,s、)実施例7 、(a)実施例8(a)の方法に準じて、N−第三級ブ
トキシカルボニル−5−(5−アセチメノー三ノー1゜
2.4−チアジアゾール−3−イル−メチル) =L−
システィンを淡黄色シロップ状物として得る。
工R(フィルム)+3200. 2960. 1680
. 1520’。
1365、 1328. 1220cm−1HMR(C
DCf3.δppm) +  1.43(9H,s)、
  2.30(3H,s)、  3.08(2H,d、
 、T=、5.5Hz)、  3.85(2H。
s)、  4.53(IH,m)、  5.84(LH
,m)、  7.40(IH,m)(b)  実施例5
の方法に準じて1,1−(6−アミノ−911−プリン
−9−イル)−1,3−ジデオキシ−3−([N−第三
級ブトキシ力ルボニル−8−(5−アセチルアミノ−1
,2,4−チアジアゾール−3−イル−メチル)−L−
システイニルコアミノ)−β−D−リボフラヌロン酸エ
チルを得る。
融点139〜146℃(分解)。
IR(ヌジョール):  3320. 3150. 1
740. 1660゜1545、 1330. 128
0. 1243. 1227.4209cm−1HMR
(DMSO−d6+D20.δ): 1.17(3H,
t、J=7Hz)。
1.40(9H,s)、  2.25(3H,s)、 
 2.9.0(2H,m)。
3.93(2H,s)、  4.13(2H,q、、 
J=7Hz)、  4.20 =4、”90(4H2’
m)、  6.13(IH,m)、  8.17(LH
,B)。
8.43(LH,s) 実施例8 (a)  システィン(1,21y)のIN水酸化ナト
リクム(40me’)溶液に、撹拌下、4−クロロメチ
ル−5−メチルイミグゾールー塩酸塩(2,502)を
水浴中冷却下に加える。同温で5時間撹拌後、これにジ
炭酸ジ第三級ブチル(6,50y)を加える。混合物を
室温で3時間撹拌し、この間pHを8.0〜8.5にs
?、I整する。反応混合物をジエチルエーテルで洗浄し
、pH3にδ!11整して夕ロロホルムーエタノール(
2:1)混合溶媒で抽出する。
抽出液を食塩水で洗浄し、乾燥後蒸発乾固して、淡黄色
シロップ状物を得る。シロップ状物をシリカゲルを使用
するカラムクロマトグラフィーに付す。クロロホルム−
メタノール(20:1)混合溶媒で溶出し、溶出液を蒸
発乾固して、N−第三級−ブトキシカルボニル−5−(
N−第三級ブトキシ力ルポニル−5−メチルイミダゾー
ル−4−イル−メチル)−L−システィン(2,03に
’)を無色のシロップ状物として得る。
IR(フィルム):3350. 3120. 2960
. 2500゜1760、 1710. 1497. 
1337. 1302. 1253c〃+−1HMR(
CDC7?3.δ) : 1.45(18H,s)、 
 2.37(3H; s)。
2.78(2H,d、 J=6Hz)、  3.70(
2H,s)、  4.50(IH,m)、  5.58
(IH,m)、  8.07(LH,5)(b)  実
施例5の方法に準じて、1−(6−アミノ−9H−プリ
ン−9−イル) −1,3−ジテオキシ3  ([N 
 %三級ブトキシカルボニルー8−(N−第三級ブトキ
シ力ルボニル−5−メチルイミダゾール−4−イル−メ
チル)−L−システイニルコアミノ)−β−D−リボフ
ラヌロン酸エチル。融点114〜122°C(分解)。
工R(ヌジョール):  3300. 3180. 1
742. 1660゜1625、 1600. 157
2. 1300. 1241.1205CI+NMR(
DMSO−d6+D20.δ): 1.18(3H,t
、 J=7Hz)。
1.36(9H,s)、  1.42(9H,s)、 
 2.31(3H,s)。
2.72(2H,m)、  3.68(2H,s)、 
 4.09(2H,q。
J−7Hz)、  4.20−4.80(4H,m)、
  6.06(IH,m)。
7.98(IH,8)、  8.07(IH,s)、 
 8.34(LH,s)実施例9 実施例5の方法に準じて、1−(6−アミノ−9H−プ
リン−9−イル) −1,3−ジテオキシ−3−[(N
−第三級ブトキシカルボニル−S−フェニルチオ−L−
システイニル)アミノ]−β−D−リボフラヌロン酸エ
チルをf(J−る。融点126〜134℃(分解)。
IR(ヌジョール):  3320. 1740. 1
625. 1600゜1574、 1310. 129
0. 1240cm ’NMR(DMSO−d6.δ)
: 1.12(3H,t、 J=7Hz)。
1.39(9H,s)、  3.15(2H,+n)、
  4.10(2)(、(1゜J=7Hz)、  4.
25−4.90(4H,m)、  6.11(IH,m
)。
6.35(IH,d、J=4Hz)、、7.lo(IH
,m)、7.27(2H,s)、  7.277.68
(5H,m)、  8.15(IH,s)。
8.41(LH,s) 実施例10 実施例5の方法に準じて、1−(6−アミノ−9H−プ
リン−9−イル)−1,3−ジデオキシ−3−([N−
第三級ブトキシ力ルボニル−8−(4−メトキシベンジ
ル)−L−システイニルコアミノ)−β−D−リボフラ
ヌロン酸エチルを得る。
融点108〜115°C0 IR(ヌジヨーし):  3550.  3300. 
3120.  1740゜1690、 1660. 1
625. 1605,1570cza−1゜NM R(
DMSO−d6+D20.δ): 1.18(3H,t
、J=7Hz)。
1.43(9H,s)、  2.70(2H,m)+ 
 3.73(5H,s)。
3.9−5.0(6H,m)、  6.13(LH,m
)、  6.83(2H。
d、J=8Hz)、  7.28(2H,d、J=8H
z)、  8.16(IH,s)、  8.42(LH
,s)実施例 1−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)−1,3
−ジデオキシ−3−[(N−第三級プトギシ力ルボニル
ーS−メチル−L−システイニル)アミノ〕−β−D−
リボフラヌロン酸エチル(1,65y)およびギ酸の混
合物を室温で2.5時間撹拌し、蒸発乾固する。残故に
IN水酸化ナトリクム(50nte )を水浴中撹押下
に加え、さらに15分間撹拌する。反応混合物をIN塩
酸で中和し、非イオン性吸着樹脂HPT20 (商標、
三菱化成株式会社製)(50mf?)を使用するカラム
クロマトグラフィーに付す。カラムを水洗後、20%水
性イソプロピルアルコールで溶出する。溶出液の溶媒を
減圧下に留去し、凍結乾灯して、1−(6アミノー9H
−プリン−9−イル)−1,3−ジテオキシ−3−(S
−メチル−L−システイニルアミン)−β−D−リボフ
ラヌロン酸(0,93P)を得る。融点187〜192
℃(分解)。
工R(ヌジョール):  3400−3000. 16
4o、  1600゜1330、 1300. 125
0. 1210cm−1HMR(DMSO−d6+D2
0.  δ):  2.07(3H,s)、  2.6
−3.9(2H,m)、  3.6−4.1(IH,m
)、  4.2−4.5(LH,m)、4.5−4.7
(2H,m)、6.10(LH,m)。
8.15(IH,s)、8.90(IH,s)実施例1
2 実施例11の方法に準じて、1−(6−アミノ−9H−
プリン−9−イル)−1,3−ジデオキシ−3−(N−
第三級プトキシ力ルボニル=S−メチル−L−システイ
ニルアミノ)−β−D−リボフラヌロン酸メチルから、
1−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル) −1,
3−ジデオキシ−3−(S−1+ルーL−システイニル
アミノ)−β−D−リボフラヌロン酸を得る。融点18
2〜186°c。
IRスペクトルおよびNMRスペクトルは実施例11の
生成物のスペクトルと一致する。
実施例13 実施例11の方法に準じて、1−(6−アミノ−9H−
プリン−9−イル) −1,3−ジテオキシ−a−(t
+−4y三級ブトキシカルボニルーL−メチ詞ニルアミ
ノ)−β−D−リポフラヌロン酸エチルから、1−(6
−アミノ−9H−プリン−9−イル) −1,3−ジデ
オキシ−3−L−メチオニルアミノ−β−D−リボ7ラ
ヌロン酸を得る。融点191〜196°C(分解)。
IR(ヌジョール):  3320. 3170. 1
635. 1595゜1327、 1300. 124
4. 1210ci+−1HMR(’DMSO−d6+
D20.δ):  2.13(3H,s)+  2.2
2(2H,m)、 ’4.13(LH,m)、  6.
15(LH,d、 J=2Hz)。
8.23(IH,s)、  8.81(IH,s)実施
例14 1−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)−1,3
−ジデオキシ−3−[(N−第三級ブトキシ力ルボニル
−8−フェニル−D、L−システイニル)アミノ]−β
−D−リボフラヌロン酸(160n117)およびギ酸
(3me )の混合物を室温で、i ++;H間撹拌上
撹拌発乾固する。残渣を水に溶解し、炭酸水素ナトリク
ム水〆液でpH2に調整する。この溶液を非イオン性吸
着樹脂HP−20(商標、三菱化成株式会社製)(25
me)を使用するカラムクロマトグラフィーに付す。カ
ラムを水洗後、10%水性イソプロピルアルコールで溶
出する。溶出液のイソプロピルアルコールを減圧下に留
去し、lAi M R燥して、1−(’6−アミノー9
H−プリンー9−イル)−1,3−ジデオキシ−3−(
S−フェニル−D、L−システイニルアミノ)−β−D
−リボフラヌロン酸(421ng)を得・る。融点16
1〜166°C(分解)。
IR(ヌジョール):  3300. 3200. 1
640. 1600’。
1400、 1330. 1300. 1250. 1
210cm−1HMR(DMSO−d6+ D20.δ
) : 3.0−3.5(2H,m)。
3.5−4.0(IH,m)、  4.1−4.8(3
H,m)、  6.10(IH,m)、  7.1−7
.6(5H,m)、  8.20(IH,s)。
8.90(IH,m) 実施例15 1−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)−1,3
−ジテオキシ−3−[(N−第三級ブトキシカルポニル
−8−7エニルチオーL−システイニル)アミノ]−β
−D−リポフラヌロン酸(、:300 m! )および
ギ酸(5me)の混合物を室温で25時間撹拌し、蒸発
乾固する。残渣のシロップ状物をエタノール中で粉砕し
、生成する粉末をP収して、1−(6−アミノ−9H−
プリン−9−イル) −1,、3−ジテオキシ−3−(
S−フェニル′チオーL−システイニルアミノ)−β−
D−リボフラヌロン酸・ニギ酸塩(,191Q ’)を
得る。融点189〜1956C(分解)。
IR(ヌジョール):  3320. 3160. 3
050. 1680゜1635、 1596. 132
7. 1300. 1245.1210CmNM R(
DMSO−d6+D、、O、δ) : 2.97(2H
,m)+  4.26−4.93(4H,m)、  6
.08(IH,m)、  7.39(5H,m)。
8.13(ILs)、  8.77(LH,m)実施例
16 1−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)−1,3
−ジデ゛オキシ−3−[(N−第三級ブトキシカルボニ
ル−S−ベンジル−L−システイニル)アミノ]−β−
D−リポフラヌロン酸エチル(250ff1ff ) 
$”よび7−1−7−71z (0,3me ) (7
)混合物に、トリフルオロ酢酸(3イ)を水浴中玲却、
撹拌下に加える。同温で1時間撹拌後、この混合物にジ
エチルエーテルを加える。生成する沈澱をr・取し、I
N水酸化ナトリクム(3me )に加えて木浴中30分
間撹拌する。反応混合物をIN塩酸で中和し、生成する
沈澱を戸数し、水およびアセトンで洗浄後、乾燥して、
1−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル) −1,
3−ジデオキシ−3−(S−ベンジル−L−システイニ
ルアミン)−β−D−リボフラヌロン酸(153rng
)を得る。融点178〜180℃(分解)。
IR(ヌジョール):  3450. 3330. 3
200. 3050゜2700、 2250. 169
0. 1660. 1640.1600crnHMR(
DCI−D20.δ) : 3.05(2H,d、 J
=6Hz)。
3.90(2H,S)、  4.7−5;5(4H,t
n)、  6.40(IH,d。
J=2Hz)、  7.46(5H,s)、8.55(
IH,s)。
8.75(IH,s) 実施例17 実施例16の方法に準じて下記化合物を得る。
flll−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)’
        −1,3−ジデオキシ−3−(S−第
三級プチル−L−システイニルアミノ)−β−D−リポ
フラヌロン酸、融点185〜190℃(分解)。
工R(ヌジョール):3330. 3200. 270
0. 2350゜1690、 1670. 1660.
 1600. 1575い一1NMR(DMSO−d6
+D20.δ):  1.30(9H,s)、  2.
93(2H,n+)、  3.7=4.8’(4H,m
)、  6.07(LH,m)。
8.07(IH,s)、8.56(LH,s)+2)1
−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)−1,3−
ジテオキシ−3−(S−アリル−L−システイニルアミ
ノ)−β−D−リポフラヌロン酸、融点185〜195
℃(分解)。
IR(ヌジョール):  3350. 3200. 2
750. 2320゜1690、 1660. 164
0. 1600. 1575cFn−1HMR(Del
+D20.δ) : 3.12(2H,d、 J=61
(z)。
3.43(2H,d、 J=7Hz)、  4.38(
LH,t、 J=7Hz)。
4.8−6.2(6H,m)、  6.42(LH,d
、 J=2I(z)。
8.53(IH,s)、  8.70(IH,e)+3
11−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)−1,
3−ジデオキシ−3−[8−(2−プロピニル)−L−
システイニルアミノ]−β−D−リポフラヌロン酸、融
点195〜205℃(分解)。
IR(ヌジョール):  3350. 3170. 2
700. 2350゜1690、 ’1660. 16
40. 1600. 1570cm ’NMR(DC7
?+D20.δ):  2.80(IH,t、J=3H
z)’。
3.2−3.6(3H,m)、4.47(LH,t、J
=6Hz)、。
4.6−5.5(3H,、m)、6.38(IH,d、
J=2Hz)。
8.50(IH,s)、8.65(IH,5)(411
−(6−アミ/−9H−プリン−9−イル)−1,3−
ジデオキシ−3−(S−シンナミル−L−システイニル
アミン)−β−D−リボ7ラヌロン酸、融点170〜1
78℃(分解)。
IR(ヌジョール):  3350−3000. 16
90. 1640゜1600、 1580. 1540
. 1400. 1250cm−1H’MR(DMSO
−d6.δ): 2.7−3.0(2H,m)、  3
.2−3.6(2H,m)、  3.6−4.0(IH
,m)、  4.2−4.4(2H,m)。
4.4−4.7(2H,m)、  5.9−6.7(2
H,m)、  6.07’(IH,rp)、  7.0
−7.5(5H,m)、  8.07(LH,s’)。
8.83(IH+s) +511−(6−アミノ−9■−プリン−9−イル)−
1,3−ジデオキシ−3−(S−アセトアミドメチル−
L−システイニルアミノ)−β−D−リボ7ラヌロン酸
、融点180〜190°C(分解)。
IR(ヌジョール):  3300. 3160. 2
700. 2300゜1690、 1660. 160
0. 1570cm−1HMR(DMSO−d6+D2
0.δ):  1.83(3H,s)。
2.90(2H,m)、  3.7−4.8(6H,m
)、  6.03(、IH,m)、8.05(LH,s
)、8.73(LH,s)+6)1−(6−アミノ−9
H−プリン−9−イル)−1,3−ジデオキシ−3−(
8−(4−メチルベンジル)−L−システイニルアミ/
〕−β−り一り゛ポフラヌロン酸、融点185〜193
℃(分解あIR(ヌジョール):  3320. 32
00. 3100. 2700゜2250、 1685
. 1640. 1600. 1570cm”  ’N
MR(DMS9−d6+D20.δ):  2.28(
3H,s)、  2.80(2,H,m)、  3.7
7(2H,s)、 4.0−4.8(4H,m)。
642(IH,m)、  7.16(4H,s)、  
8.16(LH,S)。
8.82(IH,5) (711−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)=
1,3−ジデオキシ−3−(8−(4−クロロベンジル
)−L−システイニルアミノ〕−β−D−リボフラヌロ
ン酸、融点193〜197℃C分解)。
IR(ヌジョール):  3320. 3200. 2
700. 2300゜1690.1655,1640.
 1600. 1570鍋−1NMR(DMSO−d6
+D、cl、δ):2.75(2H,m)、  3.7
5(2H,s)+  4.0−4.8(4H,m)、 
 6.05(IH,m)。
7.27(4H,s)、  8.05(IH,e)、 
 8.68(IH,s)+8+1−(6−アミノ−9H
−プリン−9−イル−1,3−ジデオキシ−3−[8−
(2−クロロベンジル)−L−システイニルアミノ]−
β−D −リボフラヌロン酸、融点180〜1828C
(分解)IR(ヌジa−ル):  3450.3300
. 3200. 2700゜2250、 1690. 
1650. 1600. 1575m−1HMR(DM
SO−d6+D20. J): 2.88(2H,m)
、  3.85(2H,s)、  4.1−4.8(4
H,m)、  6.10(IH,d。
J =2Hz)、  7..0−7.6(4H,m)、
  8.10(IH,s)。
8.75(IH,e) 実施例18 実施例11の方法に準じて、1−(6−アミノ−9H−
プリン−9−イル) −1,3−ジテオキシ−3−(1
:N−(J三級フトキシ力ルボニル=S−(2−第−v
t]゛トキシヵルボニルアミノエチル)−L−システイ
ニルアミノ)−β−D−リポフラヌロン酸エチルから、
1−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル) −1,
3−ジデオキシ−s3〜[8−(2−アミノエチル)−
L〜システイニルアミ/〕−β−り一υボフラヌロンn
 ヲi!J−る。
)     IR(ヌジーi−ル): 3300. 3
200. 1640. 1590゜1330、 13Q
0. 1250−1HM R(DMSO−d6+D20
.δ): 2.6−3.3(6H,m)。
3.6−4.1(LH,m)、  4.1−4.6(3
H,m)。
6.01(LH,s)、  8.17(IH,s)、 
 9.12(IH,s)実施例19 実施例11−tたは12の方法に準じて下記化合物を得
る。
+1)1−(6−アミ7−9H−プリン−9−イル)−
1,3−ジデオキシ−3−[8−(2−チェニルメチル
)−L−システイニルアミノ]−β−D −リポフラヌ
ロン酸、融点194〜198°C(分解)。
IR(ヌジョール):  3300. 3150. 3
100. 1660゜1610、 1580. 142
0. 1320. 1270. 1240cIn”mM
R(Dmso−d、 +D20.δ): 2.8−3.
2(2H,m)。
3.7−4.0(IH,m)、  4.08(2H,s
)、  4.3−4.8(3H,m)、  6.10(
IH,m)、 6.8−7.1(2H,m)。
7.3−7.5(IH,m)、 8.’18(LH,s
)、 8’、87(IH,5)(211−(’5−アミ
/−9H−カルー9−イル)−1,3−ジデオキシ−3
−(S−7/!/7リルーL−システイニルアミ/)−
β−D−リボンラヌロン酸、融点187〜192℃(分
解)。
工R(ヌジョ zu):  3300,3150.’ 
 3100. 1700゜1660、 1610. 1
580. 1330. 1310. 1280゜124
0cIn” NMR(DMSO−a6+D20./j):  2.6
−3.0(2H,m)。
3.6−4.4(IH,l11)、  4.83(2H
,s)、  4.2−4.7(3H,m)、  6.1
0(IH,m)、  6.3(2H,m)、  7.5
(IH,m)、  8.10(LH,s)、  8.7
5(LH,s)+3+1−(6−アミノ−9H−プリン
−9−イ)し)−1,3−−ジデオキシ−3−[8−(
2−ピリジル)−D、L−システイニルアミノ〕−β−
D−リボフラヌロン酸、融点160〜165°C(分解
)。
IR(ヌジョール):  3300.’  3200.
 1690−1550゜1410、 1330. 12
50. 1210cm 1HMR(DMSO−d6+D
20.δ):  3;1−3.7(2H,m)。
3.7−4.2(IH,m)、  4;2−4.5(I
H,m)、  4.5−4.7(2H,m)、  6.
10’(IH,m)、  7.6−7.9(3H,m)
8.13(IH,s)、’ 8.4−8.5(LH,m
)、  8.8−8.9(IH,m)i4)  1’−
(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)−1,3−ジ
デオキシ−3−[8−(2−ピリジルメチル)−L−シ
ステイニルアミノ]−β−D −リポフラヌロン酸、融
点161〜169°C(分解)。
工R’(ヌジョール):  33’20. 3180.
 1640. 1595゜1300+  1245. 
1205cm ’NmR(’nMs’o−a6+])、
、o、δ):  2.92(2H,m)、  3.92
(2H,s)、  4.32−4.78(411,m>
、  6.13(IH,d。
J−1Hz)、  7.11−7,53(2)1.m)
、  7.67(2H,m)。
8.16(LH’、s、)、  8.49(IH,m)
、  8.87(IH,s)+5+1−”(6−アミノ
−9H−プリン−9−イル)−1,3−ジデオキシ−3
−[5−(3−ピリジルメチル)−L−システイニルア
ミ/〕−β−D −リボフラスロン酸、融点202〜2
04℃(分M)。
工R(ヌジョール):  3320. 3170. 3
050. 1680゜1650、 1595. 157
0. 1420. 1324. 1307゜1205c
+++−1 NMR(DMSO−d6+D20.δ) : 2.85
(2H,m)、  3.83(2H,s)+  4.2
7−4.72(4H,m)+  6.15(IH,d。
J−1,5Hz)、  7.32(IH2m)、7.7
8(LH,m)。
8.16(IH,s)、  8.50(2H,m)、 
 8.81(IH,5)(6)1−(6−アミノ−9H
−プリン−9−イル)−1,3−ジデオキシ−3−[8
−(2−テトラヒドロピラニル)−L−システイニルア
ミノ]−β−D−リボフラヌロン酸、融点173〜17
6°C(分解)。
IR(ヌジョール):  3300. 3200. 1
640. 1600゜1330、1300. 1250
. 1210cm−1HMR(DMSO−d6+D20
.δ): 1.22.0(6H,m)。
2.7−3.2(2H,m)、  3.5−4.0(I
H,m)、  4.2−4.7(3H,m)、  4.
8−5.0(IH,m)、  6.10(IH,m)、
’8−12(IH+ 8 )+ 8.87(IH+ 8
)+7+1−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)
−1,3−ジテオキシ−3−[8−(5−アセチルアミ
/ −1,2,4−チアジアゾール−3−イルメチル)
−L−システイニルアミノ〕−β−D −IJ ホフラ
ヌロン酸、融点202〜207°C(分解)。
IR(ヌジョール):  3320. 3150. 1
640. 1600゜1545、 1410. 133
0. 1285. 1210c1n−1HMR(DMS
O−d6+ D20.δ):  2.26(3H,s)
、3.03(2H,m)、3.86(2H,S)、4.
37(4H1;11)。
6.03(II(、d、J=IHz)、  8.07(
IH,s)。
8.97(LH,s) +811−(6〜ア三ノー9H−プリン−9−イル)−
1,3−ジデオキシ−3−[8−(4−メトキシベンジ
ル)−L−システイニルアミノ)−β−D−リボフラヌ
ロン酸、融点190〜195°C(分解)。
IR(ヌジョール):  3320. 3200. 3
150. 2700゜2300.1690,1680,
1660,1640,1610.   −41580c
m−1 NMR(DMSO−d6+D、、0.δ): 2.90
(2H,m)、  3.76(3H2s )+  3.
83 (2H+ s )、4.0−4.9 (4H2m
 )。
6.17(IH,d、 J=2Hz)、 6.90(2
H,d、 J=8Hz)。
7゜30(2H,d、 J=8Hz)、 8.20(1
1−1,s)、  8.55(IH,s) 実施例20 実施例11の方法に準じて、1−(6−アミン−9H−
プリンニ9−イル)−1,,3−ジデオキシ−3−[N
−第三級ブトキシカルボニル−5−(5−メチルイミダ
ゾリル−4−イルメチル)−L−システイニルアミノ」
−β−D−リポフラヌロン酸エチルから、1−(6−ア
ミノ−9H−プリン−9−イル) −1,3−ジデオキ
シ−3−’[5−(5−メチルイミダゾール−4−イル
メチル)−L−システイニルアミノ]−β−D−リボフ
ラヌロン酸を得る。融点202〜209°C(分解)。
IR(ヌジョール):  3320;  3160. 
1640. 1600゜1330、 1300. 12
45. 1210cmNMR(DMSO−d6+ D2
0.δ): 2.11(3H,s)、  2.82(2
H,m)、   3.69(2H,s)、   4.4
6(4H,m)、   6’、05(IH,m)、  
7.50(IH,s)、  8.10(IH,s)。
8.96(LH,s) 実施例21 1−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)=1,3
−ジテオキシ−3−(S−ベンジル−L−システイニル
アミノ)−β−D−リボフラヌロン酸(473mg )
の5%(w/v)エタノール性塩化水素(50me )
中温合物を室温で2時間撹拌する。
生成する沈澱をP取し、ジエチルエーテルで洗浄後、乾
燥して、1−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)
 −1,3−ジデオキシ−3−(S−ベンジル−L−シ
ステイニルアミノ)−β−])  IJボフラヌロン酸
エチル・二m酸!(310〃1g)を得る。融点235
〜240℃(分子!f、 )。
IR(ヌジョール):  3600−2100.  ^
720. 1700゜16(10,1615硼−1 NMR(D20.δ): 8.58(H■、 s)、 
 8.40(1)]、 s)。
J=7Hz)、  3.05(2H,d、J=6Hz)
、  1.16(3H,t、 J=7Hz) 実施例22 実施例5の方法に準じて下記化合物を得る。
ill  17(6−アミノ−9H−プリン−9−イル
)−1,3−ジデオキシ−3−((N−第三級ゾトキシ
力ルポニル−8−(1−D、L−フェネチル)−L−シ
ステイニルアミノ)−β−D−リボフラメロン酸エチル
融点112〜119°C(分解) IR(ヌジョール):  3330. 1740. 1
660. 1625゜1575、 1525. 129
5. 1245. 1210cm−1NMR(DMSO
−d6+D20.δ): 1.12(3H,m)、  
1.41(9H,s)、  1.53(3H,d、 J
=7Hz)、  2.63(2H。
m)、  3.9−4.9(7H,m)、  6.12
(IH,d、J=1.5H,z)、  7.32(5H
,m)、  8.16(IH,s)、  8.43(I
H,s) +211−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)−
1,3−ジテオキシ−3−((N−第三級ブトキシ力ル
ボニル−8−ピペロニル−L−システイニル)アミノ1
−β−D−リボフラヌロン酸工゛チル。
融点112〜115°C(分解)。
工R(ヌジョール):  3300. 3120. 2
700. 2270゜’          1740
. 1685. 1675. 1660. 1625.
1580cm−1NM)((DMSO−d6+ D20
.δ): 1.17(3H,t、J=7H2)。
1.40(9H,s)、  2.70(2H,m)’、
  3.73(2H,s)。
:3.90−4.95(6H,m)、  5.97(2
H,s)、、6.15(1+(、d、J=2Hz)、 
 6.75−7.00(3H,m)。
8.18(IH,s)、  8.44(IH,s)+3
+1−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)−1,
3−ジブ“オキシ−3−([N−第三級ブトキシ力ルボ
ニル−3−(4−N、N−ジメチルアミノベンジル)−
L−システイニルコアミノ)−β−D−リボフラヌロン
酸エチル。
融点95〜99°C(分解) 工R(ヌジョール):  3600. 3300. 3
130. 1740゜1690、 1670. 166
0. 1615. 1570c+y+ ”NMR(DM
SO−d6+D、、0.δ): 1.13(3H,t、
J=7Hz)。
1.40(9H,s)、  2.68(2H,m)、 
 2.82(6H,s)。
3.70(2H,s)、  3.90−4.90(6H
,m)、  6.12(IH,d、 J=2Hz)、 
 6.62(2H,d、 J=9Hz)。
7.13(2H,d、J=9Hz)、  8.16(I
H,s)、  8.43(I H+ s ) (411−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)−
1,3−ジテオ−キシ−3−[(N−第三級ブトキシカ
ルボニル−S−エチル−D、L−ホモシステイニル)ア
ミノ]−β−D−リボフラスロン酸エチル。
融点118〜120°C(分解) 工R(スジョール):  3300. 1740. 1
660. 1630゜1570、 1520. 129
0. 、1240. 1210c+++NMR(DMS
O−46+D、、O,δ)’: 1.19(6H,t、
 J=7I(z)。
1.40(9H,s)、  1.5−2.1(2H,m
)、 2.3−2.8(4H,m)、 3.9−4.6
(2H,m)、 4.6−4.9(2H,q。
J=7Hz)、 6.10(IH,m)、 8.15(
LH,s)。
8.43(LH,s) [5)、1−(6−アミノ−9H−ブ1ノンー9−イル
)−1,3−ジデオキシ−3−((N−第三級〕゛トキ
シカルボニルー5=2−シクロヘキセン−1−イル)−
L−システイニル]アミン)−β−D −リボフラヌロ
ン酸エチル。
融点134〜137°C(分解) IR(ヌジョール):  3300. 3100. 1
740. 1660゜’1(i:30. 1580. 
1530,1340. 1290.1240゜1210
 aTIl−’ NMR(DMSO−d6+ D20.δppm) + 
1.18(3H,t。
:L=71iz)、1.40(9H,s)、 1.5−
2.2(6H+m)。
2.7−3.0(2H,m)、 3.3−3.7(IH
,m)、 3.9−4.6(2H,m)、 、4.12
(2H,q、J=7Hz)、  4.6−4.9(2H
,m)、  6.1(IH,m)、  8.15(IH
,5)18.40(IH,s) +6)1−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)−
1,−3−ジデ゛オキシ−3−[(N−第三級〕゛トキ
シカルボニルーSイソプロピル−L−ホモシステイニル
)アミノ]−β−D−リボフラヌロン酸エチル。
融点127〜1318C(分解) IR(ヌジョール):  3300. 1745. 1
680−1620゜1570、 1520. 1290
. 1240cm”NMR(DMSO−d6’ + D
20.δ): 1.20(3H,t、 J=7Hz)。
1.22(6H,d、J=7Hz)、  1.40(9
H,s)。
1.7−2.1(2H,m)、  2.4−2.7(2
H,m)、  2.7−3.1(IH,m)、  3.
9−4.6(2H,m)、  4.16(2)1. q
J−7Hz)、  4.6−4.9(2H,m)、  
6.16(lil、m)。
8.21(IH,s、)、、  8.47(IH,s)
実施例23 (a)実施例8(a)の方法に準じて、N−第三級ブト
キシ力ルボニル−5−(2,3−ジクロロ−2−ン0ロ
ペンー1−イル)−L−システィンを油状物トして得る
工R(フィルム):  3325,3080. 298
0. 2940゜1700、 1510. 1400.
 1370. 1245σ−1HMR(CDCI!、t
 、δ): 1.48(9H,s)、  3.03(2
H。
m)、  3.64(2H,s)、  4.58(IH
,m)、5.50(IH,m)、  −6,27(0,
6H,s)、  6.44(0,4H,5)(b)実施
例5の方法に準じて、1−(6−アミノ−9H−プリン
−9−イル)−1,3−ジデオキシ−3−([N−第三
級ブトキシ力ルポニル−S −(2,3−ジクロロ−2
−プロペン−1−イル)−L−システイニル〕アミノ)
−β−D−リポフラヌロン酸エチルヲ得ル。
融点131〜136°C(分解) IR(ヌジョール):  3320. 1740. 1
655. 1605゜、           157
0. 1525. 1290. 1245. 1205
cm”NMR(DMSO−d6+D20.δ) : 1
.18(3H,t、 J=7Hz )。
1.42(9H,s)、  2.7−3.0(2H,m
)、  3.71(2H,s)。
4.1’3(2H,q、J=7Hz)、  4.3−4
.9(4H,m)。
6.12(IH,m)、  6.75(0,6H,s)
、  6.93(0,4H,s)。
8.16(LH,s)、  8.4q(LH,s)実施
例24 実施例5の方法に準じて下記化合物を得る。
+1+  1− (6−アミノ−9H−プリン−9−イ
ル)−1,3−ジデオキシ−3−([N−第三級ブトキ
シ力ルボニル−8−(4−アセトキシベンジル)−L−
システイニルコアミノ)−β−])  IJポフラヌロ
ン酸エチル。 鶏0.100,1106C(分帽工R(
ヌジョール):  3300. 3200. 1740
. 1690゜1675、 1660. 1640. 
1605. 1570c+y+−1HMR(DMSO−
d6+D20.δ) : 1.10 (3H1t、J=
7Hz )+1.38(9H,s)、  2.23(3
H,s)、  2.70(2H,m)。
3.80(2H,s)、  3.90−4.85(6H
,m)、  6.13(IH,m)、  7.03(2
H,d、 J=8Hz)、  7.38(2H。
d、 J=8Hz)、  8.15(IH,s)、  
8.40(IH,s)+211−(6−アミノ−9H−
プリン−9−イル)−1,3−ジテ゛オキシ−3−((
N−第三級プトキシカルボニル−8−エトキシカルボニ
ルメチル−L−システイニル)アミノ]ーβーDーリボ
7ラヌロン酸エチル。
融点75〜85°C(分解) IR(ヌジョール):  3320,  3200, 
 3130,  1740。
1690、  1675,  1635,  1605
.  1570国NMR(DMSO−d6+D20,δ
):  1.17(3H,t,J=7Hz)。
1、20(3H,t,J=7.Hz)、  1.40(
9H,s)、2.95(2H,m)+  3.45(2
H,s)、3.95−4.90(8H,m)。
6、20(IH, m)、 8.23(IH,め、 8
.59(IH18)実施例25 1−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)−1.3
−ジテオキシ−3−アミノ−βーDーリボフラヌロン酸
エチル(308rng)計よびN−第三級ブトキシ力ル
ボニル−8−)リチルーLーシスティン(451mg)
の83係テトラヒドロフラン水溶液( 1s me )
中温合物に、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(16
3■)およびN 、N’−ジシクロへキシルカルボジイ
ミド(250■)を順次、室晶1で加える。混合物を一
夜撹拌し、水で希釈して沖過する。p液をジエチルエー
テルで抽出し、抽出液を水および食塩水で洗浄し、乾燥
して蒸発乾固する。残渣をジエチルエーテル中で粉砕し
て、1−(6−アミノ−9H〜プリン−9−イル)−1
、3−ジデ゛オキシ−3−((N−第三級ブトキシ力ル
ポニル−8−トリチル−L−システイニル)アミノ〕ー
βーDーリポフラヌロン酸エチル(529■)を得る。
融点129〜135°C(分解) 工R(ヌジョール):  3320.  3190, 
 1723.  1670。
1630、  1600,  1575,  1290
,  1,220。
1205cIn NM R(I)MSO−d6+D20,δ): 1.0
4(3H, t, J−7Hz)。
−    、 1.35(9H, s)、  4.00
(2H, q,J=7Hz)、  4.18−4、74
(4H, m)、  6.07(IH, d, J−2
Hz)、  7.30(15H, s)、−8.14(
IH, s)、  8.39(IH,s)実施例26 実施例25の方法に準じて下記化合物をイ1ノーる、。
−m  1−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)
−1,3−ジデオキシ−3−((N−第三級ブトキシ力
ルポニル−S−アリル−L−ホモシステイニル)アミノ
]ーβーDーリボフラヌロン酸エチル。
融点134〜137°C(分解) IR(ヌショール):  3310. 1740. 1
660. 1625゜1570. 1520. 131
0. 1290. 1220.1210cm”NMR(
DMSO−d6+D20. δ):  1.18(3H
,t、J=7Hz )。
1.40(9H,s)、  1.6−2.0(2H,m
)、  3.16(2H,d。
J−711z )、  4.12 (2H,q−、’ 
J=7Hz )、  4.4−4.8(4H,m)、 
 4.85−5.3(2H,m)、  5.4−6.0
(IH,m)。
6.11(LH,d、J=2Hz)、8.16(IH,
s)。
8.43(IH,5) (2)1−・(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)
−1,3−ジテオキシ−3−C(N−第三級ブトキシ力
ルボニルーD、L−ホモメチオニル)アミノ]−β−D
−リボフラヌロン酸エチル。
融点129〜134°C 工R(ヌジョール):  3310. 1720. 1
655. 1625゜1570、 1525. 129
5. 1240. 1210cmNMR(DMSO−d
6+D20.δ): 1.18(3H,t、J=7Hz
)。
1.38(9H,s)、1.94(4H,m)、2.0
1(3H+ 8)+2.40(2H,m)、  4.1
2(2H,q、J=7Hz)、  4.3−4.8(4
H,m)、  6.09(IH,d、J=IHz)、 
 8.14(LH,s)、  8.75(IH,s)実
施例27 (a) L−システィン(1,21’;7 )および2
−アセチルアミノ−4−クロロ−メチルチアゾール(2
,29y)のIN水酸化ナトリウム(20n1e)中温
合物を室温で4時間撹拌する。反応混合物を酢酸エチル
で洗浄し、IN塩酸で中和して蒸発乾固する。残渣の黄
色固体を4N塩酸(30me )に溶解し、2時間加熱
還流する。この水溶液を蒸発乾固し、残渣のシロップ状
物をエタノールで抽出する。5−(2−アミノチアゾー
ル−4−イル−メチル)−L−システィンを含む抽出液
を蒸発乾固する。残渣に水(20+++t’)およびジ
炭酸ジ第三級ブチル(4,5y)を加える。混合物をI
N水酸化ナトリクムでpH8,0に調整し、IN水酸化
ナトリウムで同じpH値を保ちながら室温で3時間撹拌
する。反応混合物をジエチルエーテルで洸浄し、4N塩
酸でpH2,5に調整してエタノール−クロロホルム(
1:2)の混合溶媒で抽出する。抽出液を乾燥し、蒸発
乾固して、N−第三級プトギシ力ルボニルー8−(2−
アミノチアゾール−4−t+ンレ イルA)4L−システィン(2,01y)を得る。
N1点106〜110’C(分解) IR(ヌジョール):  3250’、  1700.
 1690. 1625゜1505、  ’1245c
m−1 NMR(DMSO−d6.δ): 1.40(9H,s
)、  2.72−2.87(2H,m)+  3.6
8(2H,s)、  4.08(IH,m)、  6.
69(IH,s)、  7.03(LH,d、 J=9
Hz)(b)実施例25の方法に準じて、1−(6−ア
三ノー9H−プリン−9−イル)−1,3−ジデオキシ
−3−NN−第三級ブトキシ力ルボニル−8−(2−ア
ミノチアゾール−4−イル−メチル)−L−システイニ
ル〕アミン)−β−D−リボフラヌロン酸エチルを得る
融点121〜125℃(分解) 工R(ヌジョール):  3330. 31go、  
1740. 1630゜1580、 1245cm ’ NMR(DMSO−d6+D20.δ) : 1.16
(3H,t、 J=7Hz)。
1.42(9H,s)、  2.80(2H,m)、 
 3.61(2H,s)。
4.12(2H,q、、J=7Hz)、  4.2−4
.8(4H,m)、  6.17(−LH,s)、  
6.41(IH,s)、  8.18(IH,s)、 
 8.46(IH,s) 実施例28 実施例3の方法に準じて、1−(6−アミノ−9H−プ
リン−9−イル)−1,3−ジテオキシ−3−[(N 
−第三級ブトキシ力ルポニル−8−メチルチオ−L−シ
ステイニル)アミノ]−β−D−リボフラヌロンa f
: 得ル。
融点180〜186°C(分解) IR(ヌジタール):  3320. 1705. 1
690. 1625゜1575、 1530. 151
0. 1310. 1245.1220cm ”NMR
(DMSO−d6+D20.δ): 1.40(9H,
s)、  2.45(3H,s)、  3.08(2H
,d、 J=8Hz)、  4.2−4.9(4H,m
)、  6.11(IH,d、J=2Hz)、  8.
19(IH,s)。
8.46(IH,s) 実施例29 実施例“11の方法に準じて下記化合物をイ(Iる。
(1)1−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)−
1,3−ジデオキシ−3−[3−(17D、L−フェネ
チル)−L−システイニルアミノ]−β−D−リポフラ
ヌロン酸。
融点151〜158°C(分解) 工R(ヌジョール):  3300. 318’0. 
1635. 1600゜1330、 1300. 12
45. 1210c/n”NMR(DMSO−d6+D
2o、δ):  1.41(3H,d、J=7Hz)。
2.67(2H,m)、  4.06(LH,q、J=
7Hz)、  4.2−4.7(4H,m)、  6.
07(IH,m)、  7;15(5H,m)。
8.08(IH,s)、8.71(IH,s)[2+ 
 1− (6−アミノ−9H−プリン−9−イル)−1
,3−ジテオキシ−3−(S−エチル−D、L −ホモ
システイニルアミン)−β−D−リポフラヌロン酸。
融点182〜184°C(分解) IR(ヌジョール):  3300. 3200. 1
640. 160’0゜1330、 1300. 12
50cIn−1HMR(DMSO−d6+D20. J
) : 1.17(3H,t、 J=7Hz)。
1.72.3(2H9m’)、2.3−3.0(4H+
m)+  3.64.0(IHlm)+  4.24.
4(IH2m)、4.44.7(2H2m)。
6.0−6.2(IH,m)、  8.16(、IH,
s)、8.32および8、36(LH,s ) +3)1−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)−
1,3−ジデオキシ−3−[8−(2−シクロへ一]I
−(! ン−l −イ/し)−L−システイニルアミノ
]−β−D−リボフラヌロン酸。
融点180〜190°C(分解) IR(ヌジョール):  3300. 3200. 1
700. 1660゜1600、 1570. 142
0cm−1HM、R(DMSO−d6+D20.δ):
 1.5−2.2(6H,m)+2.7−3.1(2H
,m)、  3.4−4.0(4H,m)、  4.2
−4.6(IH,m)、  4.6−4.9(2H,t
n)、  5.7−5.9(2H,m)+6.2(IH
,m)、  8.22(IH,s)、  8.83(I
H,5)i4)1−(6−アミノ−9H−プリン−9−
イル)−1,3−ジデオキシ−3−(S−イソプロピル
−L−ホモシステイニルアミノ)−β−D−リボフラヌ
ロン酸。
融点175〜1786C(分解) 工R(ヌジョール):  3300. 3200. 1
640. 1590゜1330、 1300. 125
0cm−1HMR(DMSO−d6+D20.δ) :
 1−18 (6H1cl+ J−7Hz )。
1.7−2.3(2H,m)、  2.4−2.8(2
H,m)、  2.8−3.1(IH,m)、  3.
4−3.9(IH,m)、  4.1−4.4(IH,
m)。
4.4−4.7(2H,m)、  6.10(IH,m
)、  8.1.7(IH,s)。
9、02 (LH,m ) +5]1−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)−
1,3−ジテオキシ−3−(s−+−リチルーL−シス
ディニルアミン)−β−D−リボフラヌロン   (酸
融点175〜182°C(分解) IR(ヌジョール):  3300. 3200. 1
640. 1600.      。
1330、 1240. 1210cInNMR(DM
SO−d6+D、、O,δ) : 2..3−2.7 
(2H,m )、  3.3−3.7(IH,m)、 
 4.2−4.5(LH,m)、  4.5−4.8(
2H。
m)、  6.2(IH,m)、  7.0−7.6(
15H,m)、  8.20(IH,s)、  8.7
7(LH,s)[611−(6−アミノ−9H−プリン
−9−イル)−1,3−ジデオキシ−3−(S−アリル
−L−ホモシステイニルアミノ)−β−D−リポフラヌ
ロン酸。
融点114〜121°C(分解) IR(ヌジョール):  3320. 3170. 1
615. 1595゜1330、 1300. 124
5. 1210c+++NMR(DMSO−d6+D2
0.δ): 1.95(2H,m)、  3.13(’
2H,d、 J=7Hz)、 、 4.3−4.7(4
H,m)、  4.9−5.3(2H,m)、 5.4
−6.0(LH,m)、 6.12(IH,m)。
8.15(IH,s)、  9.05(LH,5)7)
1−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)−1,3
−ジデオキシ−3−(D、L−7Jスモメチオニルアミ
ノ)−β−D−リポフラヌロン酸。
融点152〜163°C IR(ヌジョール):  3320. 3180. 1
635. 1600゜1300、 1245. 120
5CIll+ ’NMR(DMSO−d6+D20.δ
):1.75(4H,m)、  1.95(3H1s)
、  2.40(2H1m)、  4.2−4.7(4
H,In)。
6.08(IH,m)、  8.11(LH,s)、 
 8.98(IH,5)(8)1−(6−アミノ−9H
−プリン−9−イル)−1,3−ジデオキシ−3−[8
−(2−アミノチアゾール−4−イル−メチル)−L−
システイニルアミノ]−β−D−リボフラヌロン酸。
融点108〜114°C(分解) 工R(スジョール):  3300. 3150. 1
630. 1595゜1515、 1330. 130
0. 1240. 1210G−1NMR(DMSO−
d6+D20.δ):  2.7−3:1(2H,m)
、  3.58(2H,m)、  4.2−4.6(4
H,m)、  6.03(LH,d、 J=2Hz6.
33(ILs)、8゜12(IH,s)、9.24(I
H,s)実施例30 実施例16の方法に準じて下記化合物を得る。
++)1−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)−
1,3−ジテオキシ−3−(S−ピペロニルーL−シス
テイニルアミノ)−β−D−リポフラヌロン酸。
融点165〜170℃(分#) IR(ヌジョール):  3570. 3430. 3
300. 3200゜1685、 1660. 160
5. 1580cm−1HMR(DMSO−d6+D2
0.J):  3.00(2H,m)、  3.8’0
(2H,s)、  4.20−5.10(4H,m)、
  6.03(2H,s)。
6.22(IH,d、J=2Hz)、  6.80−7
.10(3H,m)。
8.17(IH,s)、  9.03(LH,B)+2
)1−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)−1,
3−ジデオキシ−3−(8−(4−N、N−ジメチルア
ミノベンジル)−L−システイニルアミノ]−β−D−
リボフラヌロン酸。
融点131〜136℃(分解) ”     IR(ヌジョ−#):  3600. 3
500. 3340. 3200゜1690.1680
,1660,1615.1590cm−1HMR(DC
f +D20.δ): 3.03(2H,d、 J=6
Hz)。
3.28(6H,s)、  3.93(2H,s)、 
 4.15−5.20(4H,m)、  6.33(I
H,d、J=2Hz)、  7.60(4H,s)。
8.45(IH,e)、  8.63(IH,s)実施
例31 実施例16の方法に準じて、1−(6−アミノ−9H−
プリン−9−イル) −1,3−ジデオキシ3([NN
J三級ブトキシカルボニル−8−(4−アセトキシベン
ジル)−L−システイニルコアミノ)−β−D−リポフ
ラヌロン酸エチルから出発して、1−(6−アミノ−9
H−プリン−9−イル) −1,3−ジデオキシ−3−
[5−(4−ヒドロキシベンジル)−L−システイニル
アミノ]−β−D−リポフラヌロン酸ヲ得る。
融点140〜150℃(分解) 工R(ヌジョール):  3350.3150. 31
00.1730゜1675、 1595cm−1 2JMR(DMSO−d6+D20.δ):  3.0
0(2H,m)、  3.87(2H,s)、  4−
20−5.15(4H+m)+  6.27(IH,m
)。
−6,85(2H,d、 J=8Hz)’、 ’7.3
0(2H,’d、 J=8H2)。
8.30(IH,s)、9.08(LH,s)実施例3
2 実施例16の方法に準じて、1−(6−アミノ−9H−
プリン−9−イル)−1,3−ジデオキシ−3−C(N
−4三級ブトキシカルボニル=S−エトキシ力ルポニル
メチルーL−システイニル)アミノ]−β−D−リポフ
ラヌロン酸エチルから出発゛して、1−(6−アミノ−
9H−プリン−9−イル) −1,3−ジデオキシ−3
−(s−カルボキシメチル−L−システイニルアミノ)
−β−LD−リボ7ラヌロン酸ヲ得ル。
融点90〜100°C(分解) :[R(スジ3−ル):  3300. 3180.1
690.1660゜1640、 1600. 1570
cm−1HMR(D20.δ): 3.20(2H,m
)、’ 3.40(2H,s)。
4.05−5.20(4H,m)、  6.17(LH
,m)、  8.10(LH,s)、  8.62(I
H,臼)実施例33 1〜(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)−1,3
−ジデオキシ−3〜[(N−第゛三級グトキシ力ルボニ
ルーS−メチルチオ−L−システイニル)アミノ〕−β
−D−リボフラヌロン酸(1,402)およびギ酸(1
5me )の混合物を室温で一夜  ゛撹拌し、蒸発乾
固する。残渣のシロップ状物を水(10mlりK溶解し
、IN水酸化ナトリクムでpH7に調整し、次いで非イ
オン性吸着樹脂HP−20(商標、三菱化成株式会社製
)(300n+(?)を使用するカラムクロマトグラフ
ィーに付す。カラムを水洗後、30%水性メタノールで
溶出する。溶出液からメクノールを減圧下に留去後、残
る水溶液を凍結乾燥して、1−(6−アミノ−911−
プリン−9−イル) −1,3−ジデオキシ−3−(s
−メチルチオ−L−システイニルアミノ)−β−D−リ
ポフラヌロン酸(−fl−27mg )を彷る。
融点94〜97℃(分解) IR(ヌジョ−71z): 3320. 3180. 
1635. 1595゜1410、 1330. 13
00. 1245. 1205crn ’NMR(DM
SO−d6+D20.δ):  2.42(3H,s)
、  3.04(2H1m)、 4.2−4.7(4H
1m)、 6.07(IH9m)。
8.13(IH,s)、  8.94(IH,s)実施
例34 1−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)−1,3
−ジテオキシ−3−(S−メチルチオ−L−システイニ
ルアミノ)−β−D−リボフラヌロン酸(400++w
)および4−クロロメチルピリジン・塩酸塩(460m
g・)の50%水性メタノール(20me )中温合物
に、撹拌下、炭酸水素ナトリウム(157nη)および
水素化ホク素ナトリクム(140tw/ )を水冷下に
加える。室温で6時間、撹拌後、混合物を酢酸エチルで
洗浄する。水層をIN塩酸で中和し、メタノールを留去
して、非イオン=l!+1汲イ′i樹脂HP−20(商
標、三菱化成株式会社’H) (200me )を使用
するカラムクロマトグラフィーに付す。カラムを水洗後
30%水性メタノールで溶出する。溶出液からメタノー
ルを減圧下にIVt去し、残る水溶液を凍結乾燥して、
1−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)、−1,
3−ジデオキシ−3−[8−(4−ピリジルメチル)−
L−システイニルアミノ]−β−D−リボフラヌロン酸
(235rng)を得る。
触点181〜187℃(分W?、 ) IR(ヌジョール):  3320. 3160. 1
640. 1600゜1330、 1300. 125
0. 1210cy+−1HMR(DMSO−d6+D
20.δ):  2.73(2H,m)+  3.80
(2H1s)y  4.2−4.7(4H,m)、  
6.13(LHld。
J=2Hz)、  7.34(2H,m)、  8.1
6(IH,’s)。
8.38(2H,m)、  9.09(LH,s)実施
例35 実施例34の方法に準じて下記化合物をtl)る。
1l)i −(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)
−1,3−ジデオキシ−3=(S−シクロプロピルメチ
ル−L−システイニルアミノ)−β−D−リボフラヌロ
ン酸。
融点92〜101°C(分解) 、 工R(ヌジョール):  3320. 3180.
 1640. 1600゜1410、 1330. 1
300. 1245. 1210c1n−1HMR(D
MSO−d6+D20.δ) : 0.1−0.7 (
4H+ m )。
0.7−1.2(IH,m)、  2.43(2H,m
)+  2.88(2H,d。
J=6Hz)、  3.4−3.9(IH,m)、  
4.2−4.6(3H,m)。
6、13 (IHld、J=2Hz )+  8.19
 (IHls )、9−18(LH,s) +2+  1− (6−アミノ−9H−プリン−9−イ
ル)=1,3−ジデオキシ−3−[8−(4−モルホリ
ノメチルベンジル)−L−システイニルアミノ]−β−
D−リポフラヌロン酸。
融点106〜114℃(分解) IR(ヌジョール):  3320. 3160. 1
640. 1600゜1330、 1300. 124
0. 1210cy+−1HMR(DMSO−d6+D
20.δ): 2.31(4H,m)、  2.72(
2H,m)、3.41(2H,、s)、  3.56(
4H2m)+  3−74(2H,s)、  4.2−
4.7(4H,m)、  6.10(LH,m)。
7.21(4H,s)、  8.11(IH,s)、 
 9.07(LH,5)(3)  1− (6−アミノ
−9H−プリン−9−イル)−1,3−ジテオキシ−3
−(S−ベンジル−L−システイニルアミノ)−β−D
−リボフラヌロン酸。
1、 lN:l、・よO(N M Rスペクトルは実施
例16の生成物のスペクトルと一致する。
実施例36 実施例1の方法に準じて、1−(6−アミノ−9H−プ
リン−9−イル)−1,3−ジテぢ−キシ−3−[(N
’第第三級ブトキシカルボニル−8−ベンジル−L−シ
ステイニル)アミノ]−β−D−リボフラヌロン酸を得
る。
融点99〜103℃(分解) IR(ヌジョール):  3300. 3200. 1
700−1650゜4500.1240. 1205c
+++−1HMR(DMSO−d6+D20.δ): 
1.42(9H,s)、  2.6−3.0(2H,m
)、 3.’80(2H,s)、 4.1−4.9(4
H,m)。
6.23(IHld、J−2H2)、7.33(5H,
8)。
8.17(LH,s)、  8.55(LH,s)実施
例37 1−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)=1.3
−ジテオキシ−3−[(N−第三級〕゛トキシカルポニ
ルーS−ベンジルL−シスチフィニル)アミ/]−β−
D−リポフラヌロン酸(400my)およヒ1−D、L
−アミノエチルホス71−ン酸シフ、ニル・臭化水素酸
塩(250mg )の83%テトラヒドロフラン水溶液
(18me)中温合物に、トリエチルアミン(0,09
7nie )、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(1
06ff1g)およびN、N’−ジシクロへキシルカル
ボジイミド(200■)を順次に室温で加える。混合物
を室温で2日間撹拌し、許過する。p液を蒸発乾固し、
残渣を酢酸エチルで抽出する。抽出液を炭酸水素ナトリ
クム水溶液および食塩水で洗浄し、乾燥して蒸発乾固す
る。残渣のシロップ状物をジエチルエーテル中で粉砕し
て、D、L−1−(1−(6−アミノ−9H−プリン−
9−イル) −1,3−ジデオキシ−3−[(N−第三
級フトキシ力ルボニルーS−ベンジ/L/ −L = 
システイニル)アミノ〕−β−D−リボフラヌロニル)
アミノエチルホスホン酸ジフェニル(435mg )を
得る。
融点84〜97℃(分解) IR(ヌジョール):  3320. 1675−16
25. 1590゜1490、 1245. 1210
cmNMR(DMSO−d6+D20.δ): 1.1
−1.8.(3H,m)。
1.42(9H,s)、2.75’(2H,m)、3.
713(2H,s)+4.2−5.0(5H,m)、 
 6.16(IH,m)、、7.48(15H,m)、
8.21(IH,s)、8.39(IH,s)実施例3
8 1−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)−1,3
−ジテオキシ−3−[(N−第三級ブトキシ力ルポニル
−8−ベンジル−L−システイニル)アミノ]−β−D
−リボフラヌロン酸(4oo〃+9)およびヒドロキシ
ルアミン塩酸塩(48,6ffl)083%テトラヒド
ロ7ラン水濱液(18me )中混合物中に、トリエチ
ルアミン(0,097m(り、1−ヒドロキシベンゾト
リアゾール(1o6mz)およびN、N’−ジシクロへ
キシルカルボジイミド(200■)を順次に室温で加え
る。混合物を一夜撹拌し、テトラヒドロフランを減圧下
に留去する。
残渣ヲクロロホルムーエタノール(2:1)混合溶媒(
40me )て抽出する。抽出液を炭酸水素ナトリクム
水濱液および食塩水で洗浄し、乾燥して蒸発乾固する。
残渣をジエチルエーテル中て粉砕して、1−(6−アミ
ノ−9H−プリン−9−イル)−1,3−ジテオキシ−
3−((N−第三級ブトキシカルボニル−S−ペンシル
−L−システイニル)アミ/〕−β−D  IJボフラ
ヌロニルヒドロキザム酸(416mg )を得る。
融点104〜119°C(分解) IR(ヌジョール):”3:tsO,1625,157
5,1535゜1310、 1240C!m” NMR(DMSO−d6+D20.δ):  1.40
(9H,s)、  2.64(2H,m、)、  3.
81(2H,s)、  4.1−4.7(4H,m)。
6.16(IH,m)、  7.29(5H,s)、 
 8.16(IH,s)。
8.69(IH,m) 実施例39 実施例37の方法に準じて下記化合物をf>R6f1+
  2−(1−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル
)−1,3−ジデオキシ−3−[(N−第三級−〕)〕
キシカルボニルー8−ベンシルーL−システイニル)ア
ミノ]−β−D−リボフラヌロニル)アミノエチルホス
ホン酸ジエチル。
17’、11!点109〜117℃(分解)IR(ヌジ
ョール):  3340. 1660. 1600. 
1575゜1250cm −1 NMR(DMSO−d6+D20.δ):  1.23
(6H,t+ J=7Hz)。
1.43(9H,s)、  1.5 2.3(2H,m
)、  2.74(2H。
m)+  3.2−3.7(2H,m)、3.81(2
H,s)、4.00(4H,m)、  4.3−4.8
(4H+m)+  6.10(IH,m)。
7.30(5H,s)、、8.19(IH,s)、8.
55(LH,s)+21  N−(1−(6−アミノ−
9H−プリン−9−イル)−1,3−ジデオキシ−3−
[(N−第三級ブトキシ力ルボニル−8−ベンジル−L
−システイニル)アミノ〕−β−D−リボフラヌロニル
)グリシンメチルエステル。
融点113〜117℃(分解) 工R(ヌジョール):  3350. 1740.  
Hi80. 1660゜1550、 1520. 12
40. 1220cm−’NMR(DMSO−d6+D
20.δ): 1.42(9H,s)、  2.4−2
.9(2H+m)+  3.63(3H,s)、  3
.80(2H,s)。
3.8−4.1(IH,m)、  4.3−4.8(3
H,m)、  6.1−6.2(IH,m)、  7.
2−7.5(5H,m)、  8.20(IH,s)。
8.46(IH,s) +3+  2−(1−(6−−アミノー911−プリン
−9−イル) −1,3−ジデオキシ−3−((N−第
三級プトキシ力ルボニル−8−ベンジル−L−システイ
ニル)アミノ]−β−D−リボ7ラヌロニル上アミ/エ
チルスルホン酸。
融点80〜85°C(分解) IR(ヌジョール):3250. 1680. 150
0. 1210cm ’NMR(DMSO−d6+D、
、O,δ):  1.42(9H,s)、  2.7−
2.9(4H,m)、  3.2−3.6(2H,m)
、  3.6−4.1(IH。
m)、  3.82(2H,s)、  4.1−4.8
(3H,m)−6,20(LH2m)+  7.35(
5H,S)+  8.45(IH,s)。
8.85(LH,s) δ (41N−(1−(6−アミノ−9H−プリン−9−イ
ル) −1,3−ジデオキシ−3−[、(N−第三級フ
トキシ力ルポニルーS−ベンジル−L−システイニル)
アミノ]−β−D−リボ7ラヌロニル)−N−7タロイ
ルーL−オルニチンベンズヒドリルエステル。
融点110〜120℃(分解) 工R(ヌジョール):  3350. 1720. 1
680−1630゜1390、 1240cIn NMR(DMSO−d6+D20.δ):  1.33
(9H,b)、  1.3−1.9(2H,m)、  
2.0−2.5(2H,m)、  2.6−2.9(2
H,m)、  2.9−3.4C2H,m)、  3.
74.0(IJ(。
m)、3゜73(2H,s)、  4.1−4.8(3
H,m)、  4.8=5.3(LH,m)、  6.
0−6.2(IH,m)、  6.73(2H。
s)、  7.1−7.5(15H,m)、  7.8
G(4H,s)、’8、17(IH,s)、8.51(
IH,s)実施例40 1−(1−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)−
1,3−ジデオキシ−3−[(N−第三級プトキシ力ル
ポニル−8−ベンジル−L−システイニル)アミノ]−
β−D−リボンラヌロニル)−D、 L−アミノエチル
ホスホン酸ジフェニル(390fng)およびギ酸の混
合物を室温で51)’i’間撹拌し、蒸発乾固する。残
浴を水(5me )に溶解し、IN水酸化ナトリウムで
pH8に調整する。水溶液を水浴中で冷却し、さらにI
N水酸化ナトリウム(3me )で、同温で4時間処理
する。/X応混合物をIN塩酸でpH8に調整し、非イ
オン性成イ゛)樹脂HP、−20(商標、三菱化成株式
会社製)(120me)を使用するカラムクロマトグラ
フィーに付す。カラムを水洗後、30%水性メタノール
で溶出する。メタノールを溶出液から減圧下に情夫後、
残る水溶液を凍結乾燥して、l−41−(6−アミ7−
9H−プリン−9−イル) =1.3−ジテオキシ−3
−(8−ベンジル−L−システイニルアミノ)−β−D
−リボフラヌロニル]−り、L−アミノエチルホスホン
酸(116■)ヲ得る。
融点113〜118℃(分#) IR(スジョール):  3320. 3180. 1
640. 1595゜1490、 1210cm−1 NMR(DMSO−d6+D20.δ): 1.05−
1.40(3H,m’)。
2.85(2H,m)、  3.82(2H,s)、 
 4.4−4.8(5H。
m)、6.11(IH,m)、7.26(5H,s)、
8.19(LH,s)、  8.73(LH,8)実施
例41 2−(1−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)−
1,3−ジデオキシ−3−[(N−第三級フトキシ力ル
ボニルーS−ベンジル−L−システイニル)アミノ〕−
β−D−リボフラヌロニル)アミノエチルホスホン酸ジ
エチル(400nrq )のテトラヒドロフラン(40
me)溶液に撹拌下、ブロモトリメチルシラン(831
nrQ )のテトラヒドロフラン(10me )溶液を
水冷下に加える。混合物を室温に加温し、−夜撹拌する
。反応混合物を水で希釈し、IN水酸化ナトリウムでp
H7に調整して蒸発乾固する。残浴をエタノールで抽出
し、抽出液を蒸発乾固して得るシロップ状物をジエチル
エーテルで粉砕して、2−[1−(6−アミノ−9H−
プリン−9−イル)−1,3−ジテオキシ−3−(S−
ベンジル−L−システイニルアミ/)−β−p  IJ
ボ7ラヌロニル〕アミノエチルボスホン・酸ジエチル(
390rng)を粉末として得る。
融点155〜168°C(分解) IR(ヌジョール):  3340. 3180. 1
64(1,1600゜1300、 1250. 120
0cw ’NMR(DMSO−d、 +D20.δ):
  1.21(6H,t、J=71iz)。
1.4−2.3(2H,m)、  2.65(2H,m
)、3.2−4.2(9H,m)、  4.3−4.7
(3H,m)、  6.12(IH,m)。
7.32(5H,m)、  8.27(IH,s)、 
 8.4−8.7(IH,in)実施例42 2−[1−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル) 
−1,3−ジデオキシ−3−(S−ベンジル−L−シス
テイニルアミノ)−β−D−リボフラヌロニル]アミノ
エチルホスホン酸ジエチル(300mg)の塩化メチレ
ン(30me )生息濁液に、ブロモトリメチルシラン
(1,44y)を水冷下に加える。混合物を室温で24
時間撹拌し、水(30me )をこれに加える。水層を
分取し、lN水酸化ナトリクムでpH7に調整して非イ
オン性吸着樹脂HP−20(商標、三菱化成株式会社製
)(150me )を使用するカラムクロマトグラフλ
−レこ付す。カラムを水洗後、30%水性メタノールで
溶出する。溶出液からメタノールを減圧下に留去後、残
る水溶液を凍結乾燥して、2−[1−(6−アミノ−9
H−プリン−9−イル)−1,3−ジテオキシ−3−(
8−ベンジル−L−システイニルアミノ)−β−D−リ
ポフラヌロニル]アミノエチルホスホン酸(146mg
) ヲ得ル。
融点98〜106°C(分解) 工R(ヌジョール):  3330.3190. 16
45. 1600゜1330、 1300c1n−1 HMR(DMSO−d6+D、、O,δ):  1.3
−2.0(2H,m)。
2.80(2H,m)、  3.2−3.9(5H,m
)、  4.52(3H。
m)、  6.10(IH,m)、  7.27(5H
,s)、  8.15(IH2s )、8.80 (I
L s )実施例43 実施例14の方法に準じて下記化合物を得る。
+1+  1− (6−アミノ−9H−プリン−9−イ
ル)−1+3−ジデオキシ−3−(S−ベンジル−L−
システイニルアミン)−β−D−リボフラヌロニルヒド
ロキサム酸。
融点223〜231℃(分解) 工R(ヌジョ /L’):  3310. 3170.
 1640. 1595゜1290、 1245. 1
210側−1HMR(DMSO−d6+D、、O,δ)
: 2.76(2H,m)、  3.77(2H,s)
、  4.3−4.8(4H,m)、  6.11(I
H,m)。
7.28(5H,s)、  8.16(IH,s)、 
 8.61(IH,m)(2+  2− [1−(6−
アミノ−9H−プリン−9−イル)−1,3−ジテオキ
シ−3−(s−ベンジル−L−システイニルアミノ)−
β−D−リボフラヌロニル]アミノエチルスルホン酸。
融点110〜115°C(分解) 工R(ヌジョール):  3400 3200. 16
40. 1600゜1210 ctn−1 NMR(DMSO−d、 +D20.δ): 2.8−
3.1(2H,m)。
3.1−3.7(2H,m)、  3.8−4.3(I
H,m)、  3.88(2H,s )、  4.3−
4.6(2H,m)、  4.6−4.9(IH,m)
6.2−6.3(IH,m)、  7.2−7.5(5
H,m)、  8.20(IH,s)、  8.62(
IH,m)(3)Na−[1−(6−アミノ−9H−プ
リン−9−イル) −1,3−ジデオキシ−3−(s−
ベシジルーL−システイニルアミン)−β−D−リボフ
ラヌロニル) −Ntl−フタロイル−L−オルニチン
・ニトリフルオロ酢酸塩。
IR(ヌジーr−ル): 305’0. 1720 1
660. 1200cy−’NMR(DMSO−d6+
D20.δ):  1.2−1.8(2H+m)+  
1.8−2.1(IH,m)、  2.7−3.3(4
H,m)、  3゜3−3.8(IH。
m)、  3.83(2H,m)、  4.0−4.3
(IH,rr+/)、  4.3−4.6(LH,m)
、  4.6−5.0(2H,m)、  6.1−6.
2(IH。
m)、7.32(4H,s)、7.89(4H,s)、
8.33(IHls )、8.69 (IH+ s )
実施例44 実施例40の方法に準じて、N−(1−(6−アミノ−
9H−プリン−9−イル) −1,3−ジテオキシ−3
−[(S−ベンジル−L−システイニル)アミノ]−β
−D」ノボフラヌロニル)グリシンを得る。
融点164〜169℃(分解) IR(ヌジョール):  3400 3100. 16
40. 1600゜1300 、 1250 cm−1 HMR(DMSO−d6:−D20.δ): 2.7−
3.1(2H,m)3.6−3.9(IH,m)、  
3.82(2H,s)、  4.4−4.9(3H,m
)、  6.18(IH,m)、  7.2−7.5(
5H,m)。
8.22(IH,s)、  8.57(IH,s)実施
例45 Na[1(6−7E/−9H−7”)ン−9−イル)−
1,3−ジデオキシ−3−(s−ベンジル−L−システ
イニルアミノ)−β−D−リボンラヌロニル] −tq
−フタロイル−L−オルニチン−二トリフルオIニア酢
酸塩(470〜)を60%テトラヒドロフラン水溶液(
2,5me )に溶f眸し、この溶液を撹拌しなからこ
れに、ヒドラジン水化物(100mg )を室温で加え
、50’Cに1o分間加熱する。反応混合物の溶媒を留
去して水で希釈する。
lをP収り、0.IN水酸化ナトリウム(2me )に
溶解する。水溶液をIN塩酸でpH3に調整し、非イオ
ン性@着樹脂HP−20(商標、三菱化成株式会社製)
(40mg)を使用するカラムクロマドグ2フイーに4
qす。カラムを水洗後、30%水性/’ り/−ルテメ
出スル。溶出液からメタノールを減圧下に留去後、水溶
液を凍結乾燥して、f−C1−(6−ア三ノー9H−プ
リン−9−イル)−1,3−ジデオキシ−3−(s−ベ
ンジル−L−システイニルアミノ)−β−])  IJ
ボフラヌロニル]−L−オルニチン(41mg)を得る
融点160〜170℃(分解) IR(ヌジョール)H3200,1640,1600,
1330゜1300、 1250. 1210 on 
”NMR(DMSO−d6+D20.δ): 1.4−
2.0(4H,m)。
2.6−2.7(2H,m)、  2.9−3.5(3
11,m)、  3.5−4.0(IH,m)、  4
,3−3−4−7(3L+  6.10(IH,m)。
7.2−7.4(5H,m)、 、 8.17(LH,
S)、  8.58(IH,s)実施例46 (alt −(6−アミ/−9H−プリン−9−イル)
、−1,3−ジデオキシ−3−アミノ−β−D−リボフ
ラヌロン酸エチル(3osmg)およびN−カルボエト
キシフタルイミド(420pIz!r )の50係テト
ラヒドロ7ラン(6rnl)水溶液中混合物を室温で4
時間4y、:拌する。生成する沈赦をb−IIDl、5
0%テトラヒドロフラン水溶液で洗浄して、1−(6−
アミノ−9H−プリン−9−イル)−1,3−ジデオキ
シ−3−フタロイルアミノ−β−D−リポフラヌロン酸
エチル(68mg)を得る。
融点248〜251°C(分解) IR(ヌジョール):  3250. 3100. 1
755. 1720゜16g5,161.0.  j3
35. 1210 cm−1HMR(DMSO−d6.
δ): 1.17(3H,t、 J=7Hz)。
4.18(2H,q、J=7Hz)、  5.0−5.
4(3H,m)。
6.09(IH,d、J=5Hz)、6.33(IH,
d、、T=6Hz)。
7.28(2H,bs)、7.92(5Ls)、8.1
8(IH,s)。
8.45(IH,5) fb)、1−(6−ア三ノー9H−プリン−9−イル)
−1,3−ジテオキシ−3−フタロイルアミノ−β−D
−リボ7ラヌロン酸エチル(1,90y)のN、N−ジ
メチルホルムアミド(15+++e)生息濁液に、水素
化ナトリウム(50係オイル含有、229 mq )を
水冷下に加え、30分間撹拌する。
この溶液に沃化メチル(0,81rne )を加ズー、
水浴中冷却丁に30分間撹拌し、室温でさらに40分間
撹拌する。反応混合物を希塩酸に注ぎ、p、H2に調整
して酢酸エチルで抽出する。抽出液を水および食塩水で
洗浄し、乾燥後蒸発乾固する。残滓を/71″酸エチル
から再結晶して得る粗結晶(430mq)を、シリカゲ
ル(15y)を使用するカラムクロマトグラフィーによ
り精製し、酢酸エチル−クロロホルム(10: 1 )
混合溶媒で溶出し、溶出液を蒸発乾固して、1−(6−
アミノ−9H−プリン−9−イル)−2−0−メチル−
1,3−ジテオキシ−3−フタロイルアミ7〜β〜D 
−IJボフラヌロン酸エチル(133*w) ヲj8ル
融点158〜161°C IR(ヌジョール):  3300. 3150. 1
740. 1660゜1600、 1330 cIn−
1 HMR(DMso−a6+D20.δ): 1.12(
3H,t、 J=7Hz)。
3.12(3H,s)、  4.20(2H,q、 J
=7Hz)、  4.7−5.1(LH,m)、  5
.2−5.7(2H,m)、  6.53(IH,d。
J=7Hz)、  7.97(4H,s)、  8.2
3(IH,s)。
8.52(IH,5) fc)1−(6−アミ7−9H−プリン−9−イル)−
2−,0−メチル−1,3−ジテオキシ−3−フタロイ
ルアミ/−β−D−リボ7ラヌロン酸エチル(116〜
)のテトラヒドロフラン(0,5me )溶液に撹拌下
、IMエタ/−ル性ヒドラジン水化物(0,257it
? )を室温で加え、5分間撹拌する。
反応混合物を蒸発乾固し、これにN−第三級グトキシカ
ルボニル−8−メチル−L−システィン(60■)、ジ
シクロへキシルカルボジイミド(79nrg )、水(
1me)およびテトラヒドロフラン(5me )を加え
る。混合物を室温で8時間撹拌する。
生成する沈澱を沖天し、P液をジエチルエーテルで抽出
する。抽出液を水および食塩水で洗浄し、乾燥して蒸発
乾固する。残渣をジエチルエーテル中で粉砕し、′P収
して、1−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)−
2−0−メチル−1,3−ジテオキシ−3−[(N−第
三級ブトキシ力ルポ= /L/ −S −1チ/レーL
−システイニル)アミノ〕−β−])  IJボフラヌ
ロン酸エチル(115■)を得る。
融点141〜145℃(分解) 工R(ヌジョール):  3300. 3200.、 
1740゜1680−1600. 1570. 153
0. 1250. 1210cInNMR(DMSO−
d6+D、、O,δ) :  1.22 (3H9t、
J−7Hz )+1.38(9H,s)、  2.07
(3H,s)、  2.6−2.9(2H。
+n)、  3.44(3H,s)+  3.9−4.
5(2H,、m)、  4.22(2H,q、J−7H
z)、  4.5−4.8(2H,m)、  6.3−
6.5(IH,m)、  8.20(IH,s)、  
8.50(LH,s)実施例47 実施例11の方法に準じて、1−(6−アミ/−9H−
プリン−9−イル)−2−0−メチル−1,3−ジテオ
キシ−3−(S−メチル−L−システイニル)アミノ−
β−D〜リポフラヌロシ酸を得る。
融点148〜152℃(分解) 工R(ヌジョール):  3300. 1740. 1
720. 1630゜1270、 1250 ctn−
1 HMR(DMSO−d6+ D20.δ): 2.18
(3H,s)、  2.8−3.2(21(、m)、 
 3.47(3H,s)、  3.64.0(LH,m
)+4.3−4.6(2H,m)、  4.7−5゜0
(IH,m)、  6.3−6.5(IH,m)、  
8.31(IH,s)、  9.18(IH,s)実施
例48 実施例5の方法に準じて下記化合物を得る。
+1+1−(6−ア三ノー9H−プリン−9−イル)=
1,3−ジデオキシ−3(CN−第三級ブトキシ力ルボ
ニルーβ−(2−ピロリル) −D 、L−アラニルコ
アミノ)−β−D−リボフラヌロシ酸エチル。
融点125〜130℃(分解) 工R(ヌジョール):  3700−2250. 17
40. 1680゜1660、 1605. 1580
6m−1H寸MR(DMSO−d、+D20.δ): 
 1.20(3)I、 t、 J=7I(z)。
1.38(9H,s)、 3.0(2H,m)、  4
.0−5.0(6H,m)。
5.95(2H,m)+  6.20(IH,m)、 
 6.7(LH,m)。
8.25(IH,s)、8.50(IH,s)、  1
0.35(IH,m)(2)t−(6−アミノ−9H−
プリン−9−イル)−1,3−ジテオキシ−3−([N
−第三級ゾトキシ力ルボニルーβ−(2−チェニル) 
−D、 L−アラニルコアミノ)−β−D−・リボフラ
ヌロン酸エチル。
融点130〜140°C(分解) iR(ヌジョール):  3650−2250. 17
40. 1690゜1660、 1640. 1600
. 1575 c+++−1HMR(DMSO−d6+
 D20.δ): 1.20(3H,t、 J=6Hz
)。
1.38(9H,s)、  4.00−4.95(6H
,m)、6.15(IH,m)、  6.95(2H,
m)、  7.33(LH,m)。
8.22(IH,s)、  8.48(iH,s)+3
)1−(6−ア三ノー9H−プリン−9−イル)−1,
3−ジテオキシ−3−([N−第三級ブトキシカルポニ
ル−β−(2−アミノピリミジン−4−イル)−D、L
−アラニル1アミノ)−β−D−リポフラヌロン酸エチ
ル。
融点133〜144°C(分解) ■R(ヌジョール)+  3310. 3170. 1
740. 1622゜1570、 1523. 130
5. 1240cm ’NMR(DMSO−d6.δ)
: 1.18(3H,t、J=7Hz)。
1.38(9H,s)、  2.92(2H,m)、 
 4.16(2H,q、。
J=7Hz)、  3.95−4.95(4H,m)、
  6.18(IH,m)。
6、’49(4H,m)、  7.08(IH,m)、
  7.35(2H,s)。
8.18(IH,d)、  8.22(IH,s)、 
 8.49(IH,s)[4)  1 =(6−アミノ
−9H−プリン−9−イル)−1,3−ジデオキシ−3
−([N−第三級ブトキシ力ルボニルーβ−(5−アミ
ノ−1,2,4−チアジアゾール−3−イル) −D、
L−アラニル1アミノ)−β−D−リボフラヌロン酸メ
チノ堕。
融点144〜149°C(分解) 工R(ヌジョール):  ’3280. 1715. 
1630. 1573゜1520、 1300. 12
41 cm−]NMR(DMSO−d6+D20.δ)
:1.30(9H,s)、  2.9.3(21(、m
)、  3.68(3H,s)、  4.24−5.0
0(41L m)。
6.12(LH,m)、  8.14(IH,s)、 
 8.38(IH,m)+511−(6−アミノ−9H
−プリン−9−イル)−1,3−ジテオキシ−3−([
N−第三級プトキシカルボニル−β−(4−ヒl)シt
し)=D、L−7ラニル1アミノ)−β−D−リボフラ
ヌロン酸メチル。
融点115〜122℃(分解) 工R(ヌジョール)+  3300. 3200. 1
743. 1645゜1602、 1505. 141
7. 1295. 1226..1210c+l+NM
R(DMSO−d6+D20.δ): 1.30(9H
,s)、  3.04(2H,m)、  3.65(3
H,s)、  4.17−4.99(4H,m)。
6.21(IH,m)、  7.36(2H,m)、8
.25(IH,s)。
8.50(3H,m) +611−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)=
1,3−ジテオキシ−3−([N−第三級グトキシカル
ボニル−β−(3−ピリジル)−D、L−7ラニル]ア
ミノ)−β−D−リボフラヌロン酸メチル。
融点142〜148℃(分解) IH7(ヌジョール):3310. 3180. 17
48. 1660゜1600、 1573. 1523
. 1330. 1297. 1222cm−1HMR
(DMSO−d6.δ):  1.68(9H+ 8)
+  2.98(2H,m)。
3.86(3H,s)、  4.14−4.89(4H
,m)、  6.10(IH。
m)、6.34(IH,m)、7.25(3H,m)、
7.64(IH,m)。
8.14(IH’、s)、8.34(IH,s)実施例
49 実施例1の方法に準じて、1−(6−アミノ−9H−プ
リン−9−イル)−1,3−ジデオキシ−3−[(N−
第三級ブトキシ力ルボニルーL−チアゾリジン−4−イ
ル)−カルボニルアミノ〕−β−D−リポフラヌロン酸
エチルヲ得ル。
融点133〜135°C 工R(ヌジョール):  3580. 3270. 3
120. 1740゜1710、 1677、 161
0. 1540. 1293. 1245゜1220c
m−’ NMR(DMSO−d6.δ): 1.19(3H,t
、、J=7Hz)。
1.41(9H,s)、  2.99−3.58(2H
,m)、  4.14(2H。
q、J=7Hz)、  4.25−4.92(6H,m
)、6.12(IH。
d、J=IHz)、  6.40(IH,d、J=4H
z)、  7.27(2H,s)、  8.14(IH
,s)、  B、43(IH,s)実施例50 実施例3の方法に準じて、1−(6−アミノ−9H−プ
リン−9−イル> −1,,3−ジデオキシー:3−[
(N、N’−ジ第三級ブトキシカルボニルーL−ヒスチ
シル)アミノ〕−β−D−リボフラヌロン酸を得る。
融点135〜141℃(分解) IR(ヌジョール):  3380. 2800−22
50. 17os。
1695、 1630. 1580 cm−1HMR(
DIJSO−d6+D20.δ): 1.40(9H,
s)、  1.55(9H,s)、  2.95(2H
,m)、  3.9−5.1(4H,m)。
6.10(LH,m)、  7.23(LH,m)、 
 8;23(IH,m)。
8.46(LH,s)、  8.60(LH,s)実施
例51 1−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)−1,3
〜ジテオキシ−3−アミノ−β−D−リポフラヌロシ酸
(1somg)およびトリエチルアミン(0,25me
 )の50%テトラヒドロフラン水溶液(10me )
中温合物に、2−エトキシイミ/−2−(5−アミノー
1.2.4−チアジアゾール−3−イル)アセチルクロ
リド・塩酸塩(154mg)を水浴中冷却、撹拌下に加
え、同温で15分間撹拌する。混合物からテトラヒドロ
フランを留去し、IN塩酸でpH4に調整する。生成す
る沈澱を戸数、水洗、乾燥して、1−(6−アミノ−9
H−プリン−9−イル)−3−[2−エトキシイミノ−
2−(5−アミノ−1,2,4−チアジアゾール−3−
イル)−アセチルアミノ’l −1,3−ジデオキシ−
β−D−リボフラヌロン酸(237rng)を得る。
融点86〜94°C IR(ヌジョール):  3300. 3150. 1
670. 1620゜1530、 1060. 103
5 cm ”NMR(DMso−d、 +D2o、δ)
:  1.20(3H,t、J=7Hz)。
4゜17(2H,q、J=7Hz)、  4.3−4.
9(3H,m)、  6.2(LH,m)、  8.1
7(LH,s)、  8.47(LH,s)実施例52 1−(6−ペンゾイルアミノー9H−プリン−9−イル
)−1,3−ジデオキシ−3−アミノ−β−D−リポフ
ラヌロン酸メチル(396mg)およひu−第二ニ級フ
゛トキシカルポニル−β−2−ピリジルアラニン(26
6rng)のジオキサン(10me)生息濁液に、ジシ
クロへキシルカルボジイミド(210ml )の塩化メ
チレン(1me )溜液を水浴中冷却、撹拌下に加え、
室温で一夜撹拌する。生成する沈澱を謔去してP液を蒸
発乾固する。残渣をジエチルエーテル中で粉砕して、1
−(G−ベンゾイルアミノ−9H−プリン−9−イル)
−1,3−ジテオキシ−3−[(、N−第三級ブトキシ
カルボニル−β−2−ピリジルアラニル)アミノ〕−β
−D−リボフラヌロン酸メチル(620■)ラン1する
融点131〜137°C(分解) IR(ヌジョール)・ 3300. 1745. 16
90. 1610゜1580、 1510. 1290
. 1245. 1210. 1165゜1090 c
pn−1 NMR(DMSO−d6.δ): 1.32(9H,s
)、  3.15(2H,m)。
4.08−4.95(4H,m)、  6.27(IH
,m)、  6.45(IH。
m)、  6.78−7.39(3H,m)、  7.
49−7.72(4H,m)。
7.958.22(3H,m)、  8.388.56
(IH,m)。
8、7j(2H,s ) 実施例53 (a)  N−第三級プトキシ力ルポニルーβ−(2−
アミンチアゾール−5−イル) −D、L−アラニン(
311nrg )およびビス(トリメチルシリル)アセ
トアミド(1me )のジクロロメタン(15me)中
温合物を30℃で10分間撹拌し、−20℃に冷却する
。この***液にant+、水トリフルオロ酢酸(0、3
6711e )(7)ジクo 口l l ン(3nte
 )溶液を−20〜−15°0で加える。混合物を同温
で5時間撹拌ゝ\、 し、これに水(20me)を加える。有機層を分収し、
食塩水で洗浄し、乾燥後、蒸発乾固して、N−第三級プ
トキシ力ルボニルーβ−(2−ト!j フルオロアセチ
ルアミノデアゾール−5−イル)−D、L−アラニン(
200fng)を得る。
融点149〜152℃(分解) IR(ヌジョール):  3410. 1706. 1
644. 1602゜1420、 1336. 130
0. 1280. 1253. 1202cmNMR(
DMSO−d6.δ): 1.36(9H,s)、  
3.13(2J(。
m)+  4.13(IH,m)、  7.12(IL
m)、  7.27(IH,気)、7.42(IH,s
) (+)1  実施例5の方法に準じて、1−(6−アミ
ノ−9H−プリン−9−イル)−4,3−ジデオキシ−
3−((N−第三級ブトキシ力ルボニルーβ−(2−ト
リフルオロアセチルアミノチアゾール−5−イル) −
D、L−アラニルコアミノ)−β−D−リポフラヌロン
酸エチルヲ得ル。
融点158〜160℃(分解) IR(ヌジョール)+   3320. 3160. 
1740. 1623゜1600、 1523. 13
10. 1240. 1200cIn”罪R(DMSO
−d6.δ): 1.19(3E(、t、J=7Hz)
1.34(9H,s)、  3.08(:2H,m)、
  4.17(2H,q、。
J=7Hz)、  4.21−4.99(4H,m)、
  5.57(LH,’d。
、T−10Hz)、  6’、 15(LH,d、 J
=IHz)、  6.28(IH。
m)、  7.11(IH,+n)、  7.39(3
H,s)、  8.19(IH。
s)、  8.35(LH,s) 実施例54 実施例16の方法に準じて下記化合物を得る。
+1+  1− (6−アミノ−9H−プリン−9−イ
ル)−1,3−ジテオキシ−3−〔β−(2−ピロリル
)−り、、L−アラニルアミノ]−β−]〕−リボフラ
又ロン酸− 融点140〜150°C(分解) 工R(ヌジョール):  3650−200(L  1
690.  t66o。
!640. 1600. 1.580 cm ”NMR
(DMSO−d6+ D20.δ)+ 3.03(2H
,m)、  4.2−5.0(4H,m)、  5.8
3(2H,m)、  6.03(IH,m)。
6.50(IH,bs)、 、8.20(IH,s)、
  8.90(IH,s)+211−(6−アミノ−9
H−プリン−9−イル)−1,3−ジデオキシ−3−[
β−(2−チェニル)−D、L−アラニルアミノ〕−β
−D−リボフラスロン酸。
融点170〜180℃(分解) IR(ヌジョール):  3650−2000. 16
90. 1660゜1600、 1570 cm ’ NMR(DCJ  +  D20.  δ):  3.
54(2H,d、  J=7Hz)、  ’4.10−
5.33(4H,m)、  6.33(IH,bs)、
  7.(18(2H,m)、  7.43(11(、
m)、  8.48(LH,s)。
8、6.3(IH,s ) 実施例55 実施例11の方法に準じて下記化合物を得る。
f++  1−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル
)−1,3−ジデオキシ−3−〔β−(2−アミノピリ
ミジン−4−イル)−D、L−アラニルアミノ]−β−
D−リポフラヌロン酸。
融点108〜114°C(分解) IR(ヌジョール):  3330. 3200. 1
630. 1590゜1333、 1301. 124
6. 1211 cm ’NMR(DMSO(la 、
δ): 3.05(2H,m)、  4.17−4.5
4(4H,m)、  6.12(IH,d、J=2Hz
)、  6.48(2H,s)。
6.51(IH,d、J=5Hz)、  7.22(2
H,s)、  8.10(lH,d、 J=5Hz)、
  8.16(LH,s)、  9.23(IH,s)
+2]1−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)−
1,3−ジデオキシ−3−〔β−(5−アミノ−1、2
,4−チアジアゾール−3−イル) =D、L−アラニ
ルアミノ]−β−D−リポフラヌロン酸。
融点221〜228℃(分解) IR(ヌジョール)+  3300. 3150. 1
630. 1600゜1415、 1330. 129
8. 1243. 1208 cIn”NMR(DMS
O−d、+ D20.δ)=3.09(2HId、J=
7H2)。
4.30−4.93(4H,m)、6.19(JH,m
)、8.23(LH,s)、8.82(IH,5) f311−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)−
1,3−ジテオキシ−3−[β−(4−ピリジル)−D
、L−アラニルアミノ]−β−D−リボフラヌロン酸。
融点214〜221°C(分解) 工R(ヌジョール):  3300. 3175. 1
645. 1600゜1516、 1330. 130
0. 1248. 1212C7n”NMR(DMso
−a6+I)、、o、δ): 3.03(2H,m)、
  4.61(4H,m)、  6.14(IH,m)
、  7.32(2H,m)、  8.21(LH,s
)、  8.48(2H,m)、  9.62(LH,
m)[4)1−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル
)−1,3−ジデオキシ−3−[β−(3−ピリジル)
−D、L−アラニルアミノ]−β−])−リボフラヌロ
ン酸。
融点207〜210°C(分解) 工R(ヌジョール):   3320. 3180. 
1640. 1597゜1330、 1300. 12
46. 1210 cm ”NMR(DMSO−d6+
D20.δ)+ 3.13(2H,m)、  4.20
−4.67(4H,m)、6.13(IH,m)、7,
207.50(IH。
m)、7.62−7.88(IH,m)、8.21(I
H,s)。
8.48(2H,m)、9.11(IH,m)t5)1
−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)−1,3−
ジテオキシ−3−(L−チアゾリジン−4−カルボニル
アミノ ン酸。
融点117〜124°C(分解) TR(ヌジョール):  3300,  3200, 
 1643,  1600。
1335、  1300,  1250.  1212
 cmNMR(DMSO−d6,δ): 3.01(2
H, d, J=6Hz)。
3、91−4.58(6H,m)、  6.11(2H
,m)、  7.27(2H。
s)、  8.25(IH, s)、  8.34(I
H, m)、  9.38(IH, s)fil  l
−( 6−アミノ−9H−プリン−9−イル)−1,3
−ジテオキシ−3−〔β−(2−アミノチアゾール−5
−イル)−D,L−アラニルアミノ]ーβー]〕ーリボ
フラヌロン酸。
融点106〜112°C(分解) iR( ヌジョール):  3320, 3280. 
 1640.  1600。
1517、  133’0,  1310,  125
0.  1210 cIn−’NMR(DMSO−d6
,δ):2、81(2H,m)+  4.15−4.5
0(4H,m)、6.03(IH,d,J−2Hz)、
6.63(2H,m)。
6、65(IH,s)、  7.17’(2H,m)、
8.11(IH,s)。
8、20(LH,m)、9.20(IH,s)実施例5
6 1−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)−1,3
−ジオキシ−3−[(NIN’−ジ第三級ブトキシカル
ボニルーLーヒスチジル)アミノ]ーβーDーリボフラ
ヌロ□ン酸(50mq)およO・アニソール(0.2+
++t’)の混合物に撹拌下、トリフルオロ酢酸(1m
l’)を水浴中冷却下に加える。同温で1時間撹拌後、
ジエチルエーテルを混合物に加える。
生成する沈澱をP収乾燥して、1−(6−アミノ−9H
−プリン−9−イル)−1.3−ジデオキシ−3−L−
ヒスチジルアミノ−βeーDーリボフラヌロン酸・トリ
フルオロ酢酸塩( 3 5 my )を11ノる。
融点175〜180℃(分解) IR(ヌジョール):  3700−2250.  1
710−1650 LJI ’NMR ( D20,δ
):3、5(2H, m)、  4.35−5.4(4
H, m)。
6、26(IH, bs)、  7.56(IH, m
)、  8.37(IH, s)。
8.70(IH,s)、  8.76(IH,m)実施
例57 ■−(6−ペンゾイルアミノー9H−プリン−9−イル
) −1,3−ジテオキシ−3−([N−第三級)゛ト
キシカルボニル−β−(2−ピリジル)アラニル1アミ
ノ)−β−D−リボフラヌロン酸メチル(580mg)
、0.5N水酸化ナトリウム(5mfりおよび水(13
me )の混合物を室温で40分間撹拌する。不溶物を
洲去後、P液を番≠寺塩酸でpH3〜4に調整し、生成
する沈澱を瀘収して、1−(6−ペンゾイルアミノー9
H−プリン−9−イル) −1,3−ジデオキシ−3−
([zq−第三級プトキシ力ルポニルーβ−(2−ピリ
ジル)アラニルコアミノ)−β−D−リボフラヌロン酸
(2s 7 mg)を得る。
)、;11B点153〜161°C(分解)?J’ ?
l&からクロロホルムーエタノールで抽出して、さらに
」二記化合物(249rng)を得・る。
IR(ヌジョール):  3680−3100. 16
85. 1610゜1580、 1510. 1250
. 1165. 1090. 1065゜1025 c
m−’ NMR(DMSO−d6.δ):  1.32(9H,
s)、  2.95−3.22(2H,m)、4.35
−4.95(4H,m)、6.28(IH,m)。
6.81−6.99(LH,m)、  7.20−7.
37(2H,m)。
7.48−7.72(4H,m)、  7.97−8.
35(3H,rn)。
8.41−8.58(IH,m)、  8.73(IH
,s)、  8.80(LH,s)。
実施例58 1−(6−ペンゾイルアミノー9H−プリン−9−イル
) −1,3−ジデオキシ−3〜([N−第三級プトキ
シ力ルポニルーβ−(2−ピリジル)アラニルコアミノ
)−β−D−リボフラヌロン酸(460N )オヨヒキ
酸(8,5me )を室温で8時開撹拌し、蒸発乾固す
る。この残渣とn−ブチルアミン(6ml?)とのメタ
ノール(15me )中温合物を1時間還流し、次いで
蒸発乾固する。残渣をジエチルエーテル(20me )
および水(10me )の混合物に溶解し、水層を分収
する。水層を塩酸でpH4〜5に調整し、非イオン性吸
イ)樹脂HP−20(商標、三菱化成株式会社製) (
200me )を使用するカラムクロマトグラフィーに
伺す。カラムを水(1,21り先後、30%水性メタノ
ールで溶出する。溶出液からメタノールを温圧下に留去
後、水〆液を凍結乾燥して、1−(6−アミノ−9H−
プリン−9−イル) −1,3−ジデオキシ−3−[β
−(2−ピリジル)アラニルアミノ]−β−D−リボフ
ラヌロン酸(2317#)をイル」°・る。
融点186〜192℃(分解) IR(ヌジョール):  3310. 3180. 1
640. 1595゜1575、 1330. 130
0. 1250. 1210.  ’1080゜100
5 (XIl’ NMR(DMSO−d6.δ): 3.20(2H,m
)、 4.0−4.67(4H,m)、  6.08(
IH,m)、  7.1−8.5 (4H,m)。
8.11(LH,s)、  8.90(1,H,m)実
施例59 実施例5の方法に準じて、1−(6−アミノ−9H−プ
リン−9−イル) −1,3−ジデオキシ−3−[(N
−第三級ブトキシカルボニル−β−メチルスルフィニル
メチル−L−アシエル)アミノ]−β−]) −1Jポ
フラヌロン酸エチルt18ル。
1、!1111点74〜86℃(分解)工R(ヌジョー
ル)二 332(1,3200,1740,1700゜
1625、 1600. 1573. 1530. 1
300. 12NcmNMR(DMSO−d6.δ):
  1.18(3H,t、J=7Hz)+1−40 (
9H+ s )+  1−99 (2H+ m )+ 
 2−75 (2H+ m )+4.16(2H,q、
J=7Hz)、  4.33−4.89(4H,m)。
6.13(IH,d、J=2Hz)、6.42(LH,
m)、7.00(IH,m)、7.28(2H,s)、
8.18(IH,s)。
8.44(IH,s) 実施例60 実施例1の方法に準じて、1−(6−アミノ−9H−プ
リン−9−イル) −1,3−ジテオキシ−3−[(N
−第三級ブトキシカルボニル−β−メチルスルフィニル
−L−アラニル)アミノ1−β−D−リボフラヌロン酸
エチルをiUる。
融点134〜138℃(分解) IR(ヌジョール):  3590. 3290.  
:H2O,1723゜1678、 1620. 142
0. 1295. 1210cm−1HMR(DMSO
−d6.δ) : 1.20(3H,t、 J=7Hz
 ’)。
1.40(9H,s)、  2.60(3H,s)、 
 3.07(2H,m)。
4.15(2H,q、J=7Hz)、  4.31−4
.90(4H,m)。
6.14(H(、d、J=2Hz)、  6.34(I
H,d、J=4Hz)。
7.30(2H,s)、  8.00(IH,m)、 
 8.18(LH,s)。
8、4’4 (IH,s ) 実施例61 実施例11の方法に準じて下記化合物を得る。
(1) ■=(6−アミノ−91i−プリン−9−イル
)−1,3−ジテオキシ−3−(β−メチルスルフィニ
ルメチル−L−アラニルアミン)−β−D−リボフラヌ
ロン酸。
融点109〜122℃(分解) IR(ヌジョール):  3330. 3150. 1
640. 1595゜1300、 1243. 120
7側−1HMR(DMso−a6+I)2o、δ): 
2.00(2H,m)、  2.’8.3(2H,m)
、  4.15−4.55(4H,m)、  6.06
(IH,、s)。
8.13(IH,s)、  9.11(IH,5)(2
+1−(6−アミノ−9H−プリン−9−イル)−1,
3−ジテオキシ−3−(β−メチルスルフィニル・−L
−アラニルアミノ)−β−D−リボフラヌロン酸。  
  □ 融点125〜142°C(分解) 工R(ヌジョール)+  3330. 3180. 1
64o、  1600゜1410、 1330. 13
00. 1228. 1210cm’1すMR(DMS
O−d、、 +D20.σ):  2.62(3H,s
)、  3.08(2H,m)、  4.23−4.7
0(4H,l1l)、  6.10(IH,m)。
8.17(IH,’s)、8.90(IH,s)実施例
62 実施例3の方法に準じて、1−(6−アミノ−9H−プ
リン−9−イル)−1,3−ジテオキシ−3−[(N−
第三級ブトキシカルボニル−β−メチルスルホニル−L
−アラニル)アミノ]−β−D−リボフラヌロン酸を得
る。
無色シロップ状物 工R(フィルム):   3000. 1690. 1
523. 1400゜1372、 1300. 124
0cm−1HMR(DMSO−d6+ D、、O,δ)
: 1.36(’9H,s)、  3.06(3T(、
s)、  3.49(2H,d、 J=7Hz)、  
4.3G 4.88(4H,m)、  6.16(IH
,m)、  8.22(IH,s)、  8.5(1(
IH,s) 実施例63 実施例1の方法に準じて、1−(6−アミノ−9H−ブ
リシー9−イル)−1,3−ジテオキシ=3−[(N−
第三級プトキシ力ルボニルーβ−メヂルスルホニルーL
−アラニル)アミノ〕−β−7D −+) ホフラヌロ
ン酸エチルヲ得ル。
%111j点151〜156°C(分解)−xR(ヌジ
ョール):  3580. 3320. 3130. 
1740゜1670、 1610. 1526. 13
00. 1250. 1208σ−1HMR(DMSO
−d6.δ): 1.19(3H,t、 J=7Hz)
+1.40(9H,s)、  3.02(3H,s)、
  ヨ50(2Q、 m)。
4.14(2H,q、J=7Hz)、  4.43−4
.82(4H,m)。
6.14(IH,s)、  6.36(IH,d、 J
=6Hz)、  7.29(2H,s)、  8.18
(IH,s)、  8.26(LH,m)。
8、42(LH,s ) 実施例64 実施例14の方法に準じて、1−(6−アミノ−9H−
プリン−9−イル) −1,3−ジデオキシ−3−(β
−メチルスルホニル−L−アラニルアミノ)−β−D−
リポフラヌロン酸・ニギ酸塩をイ!する。
1R1!点15(5〜162°C(分解)□IR(ヌジ
ョール):  3350. 169o、  1G35.
 1290゜1 1220 cn+ iR(DMSO−d6+D20.δ):  3.10(
3H,s)、  3.43’(2H,m)、4.30−
4.77(4H,m)、6.10(IH,m)。
8.11(IH,s)+  8.19(IH,s)実施
例65 実施例11の方法に準じて、1−(6−アミノ−9H−
プリン−9−イル) −1,3−ジデオキシ−3−[8
−(2,3−ジクロロ−2−プロペン−1−イル)−L
−システイニルアミノ〕−β−D−リポフラヌロン酸を
得る。
融点189〜190℃(分解) IR(ヌジョール):  3320. 3180. 1
(i4(1,1(ioo。
1400、 1330. 1300. 1225. 1
210 cm−1HMR(DMSO−c16+D20.
δ): 2.85(2H,m)、  3.70(2H,
m)、  4.2−4.7(4H,m)、  6.09
(IH,d、J=1.5Hz)、  6.71(0,6
H,s)、  6.93(0,4H,s)。
8.14(IH,s)、  8.89(IH,s)特許
出願人  虎沢薬品工業(イ(、式会社代 理 人  
弁1qlj士 皆  木  ij:、′11.・、′−
″(GB)■8303473 0発 明 者 坂根和夫 川西市見野字山形15 0発 明 者 瀬戸井宏行 豊中市本町5−1−6−405 0発 明 者 寺地務 大阪府豊能郡豊能町光風台6− 0−6 1、事件の表示 昭和 SF 年特許願第  20乙!?/乙 号2、発
明の名称 新規テトラヒドロフランカルボン酸誘導体、その製造法
およびその医薬組成物 3、補正をする者 特許出願人 大阪市淀用区加島2丁目1番6号 5、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 6、補正の内容 +1+  明細書第170頁下から2行目の「特許出願
人」なる語句の前に次の記載を追加します。
「前記実施例によって得られるこの発明の目的化合物を
一覧表で示すと下記の通りである。
(以下余白) 田− 国

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式: [式中、R1はアミン基または保護されたアミノ基、R
    2はメルカプト、置換されたメルカプト、低級ア? ルギルスルフィニル、低級アルキルスルホニル低級アル
    ギルジチオおよびアリールジチオから選ばれた基を有す
    るアミノ(低級)アルカノイルアミ/基、 メルカプト、置換されたメルカプト、低級アルキルスル
    フィニル、低級アルキルスルホニル、低級アルキルジチ
    オおよびアリールジチオから選ばれた基を有する保護さ
    れたアミノ(低級)アルカノイルアミ/基、 適当な置換基を有していてもよいアミノ置換複素環(低
    級)アルカノイルアミノ基、 適当な置換基を有していてもよい保護されたアミノ置換
    複素環(低級)アルカノイルアミノ基、イミノ基を有し
    ていてもよい複素環カルボニルアミノ基、または 。 保護されたイミノ基を有していてもよい複素環カルボニ
    ルアミノ基、 R3はカルボキシ基または保護されたカルボキシ基、R
    4は水素または低級アルキル基をそれぞれ意味する]で
    示される化合物および医薬として許容されるその塩類。 2)一般式: %式%( (式中、R1,R2,R3およびR4はそれぞれ前と同
    じ意味)で示されるリポフラヌロン酸誘導体である特許
    請求の範囲第1項記載の化合物。 3)  tl)式・ (式中、R1はアミ7基または保護されたアミ)基、R
    3はカルボキシ基または保護されたカルボキシ基、R4
    は水素または低級アルキル基をそれぞれ意味する)で示
    される化合物またはアミノ基におけるその反応性誘導体
    またはそれらの塩を、式:%式% [式中、 27は置換されたメルカプト、低級アルキル
    スルフィニル、低級アルキルスルホニル、低級アルキル
    ジチオおよびアリールジチオから選ばれた基をイJ°す
    る保護されたアミノ(低級)アルカメイル基、 適当な置換基を有していてもよい保護されたアミノ置換
    複素環(低級)アルカノイル基、寸たは保護されたイミ
    ノ基を有していてもよい複素環カルボニル基を意味する
    〕で示される化合物捷たはカルボキシ基におけるその反
    応性誘導体またはそれらの塩と反応させて、式: [式中、R1,R3およびR4はそれぞれ前と同じ意味
    であり、 RAは置換されたメルカプト、低級アルキルスルフィニ
    ル、低級アルキルスルホニル、低級アルキルジチオおよ
    びアリールジチオから選ばれた基を有する保護されたア
    ミノ(低級)アルカノイルアミノ基、 適当な置換基を有していてもよい保護されたアミノ置換
    複素環(低級)アルカノイルアミ7基、または、 保護すれたイミノ基を有する複素環カルボニルアミ7基
    を意味する]で示される化合物またはその塩を得るか、 (2)式: (式中、R’、 R”、 R’およびRAはそれぞれ前
    と同じ、0味)で示される化合物寸たはその塩をR1に
    ・おけるアミノ保護基の脱離反応に付して、式:〔式中
    、R1,R3およびR4はそれぞれ前と同じ意味であり
    、 Rモ□は置換されたメルカプト、低級アルキルスルフィ
    ニル ルジチオおよびアリールジチオから選ばれた基を有する
    アミノ(低級)アルカノイルアミノ基、適当な置換基を
    有していてもよいアミン置換複素環(低級)アルカノイ
    ルアミノ基、捷だは、イミノ基を有する複素環カルボニ
    ルアミノ基を意味する〕で示される化合物またはその塩
    をt(Iるか、、(3)式: R2はメルカプト、置換されたメルカプト、低級アルキ
    ルスルフィニル、低級アルキルスルホニル、低級アルキ
    ルジチオおよびアリールジチオから選ばれた基を有する
    アミン(低級)アルカノイルアミノ基、 メルカプト、置換されたメルカプト、低級アルキルスル
    フィニル、低級アルキルスルホニル、低級アルギルジチ
    オおよびアリールジチオから選ばれた基を有する保護さ
    れたアミノ(低級)アルカノイルアミノ基、 適当な置換基を有していてもよいアミン置換複素環(低
    級)アルカノイルアミノ基、 適当な置換基を有していてもよい保護されたアミノ置換
    複素環(低級)アルカノイルアミノ基、イーミノ基を有
    していてもよい複素環カルボニルアミ7基、 保護されたイミノ基を有していてもよい複素環カルボニ
    ルアミ7基を意味する〕で示される化合物剤たはカルボ
    キシ基におけるその反応性誘導体重たはそれらの塩をエ
    ステル化反応に付して、式:(式中、R1,R2および
    R4はそれぞれ曲と同じ意味であり、 R3はエステル化されたカルボキシ基を意味する)で示
    される化合物またはその塩を得るか、(4)式: (式中、Hl、 R2,R4および峠はそれぞれ前と回
    じ意味)で示される化合物またはその塩を脱エステル反
    応に付して、式: (式中、R’、 R2およびR4はそれぞれ前と同じ意
    味)で示される化合物またはその塩を得るか、(5)式
    : 1式中、R’、 R3およびR4はそれぞれ前と同じ意
    味てあり、 R2は低級アルキルジチオ基を有するアミノ(低級)ア
    ルカノイルアミノ基を意味する1で示される化合物また
    はその狐を還元および置換反応に付して、式: 〔式中、Hl、 R3およびR4はそれぞれ前と同じ意
    味であり、 砧は置換されたメルカプトを有するアミノ(低級)アル
    カノイルアミノ基を意味゛する]で示される化合物まだ
    はその塩を得るか、 (6)式: (式中、Hl、 R2およびR4はそれぞれ11f7と
    同じ、意味)で示される化合物まだはカルボキシ基にお
    けるその反応性誘導体またはそれらの塩をアミド化反応
    に付して、式: (式中、R1,R2およびR4はそれぞれ前と同じ意味
    であり、 R−3はアミド化されたカルボキシ基を意味する)で示
    される化合物捷たはその塩を得るか、捷たは、(7)式
    : (式中、R’、 R2およびR4はそれぞれ前と同じ意
    味であり、 Rgは保護されたカルボキシ基および/捷だは保護され
    たホスフォ7基および/または保護されたアミン基をイ
    〕するアミド化されだカルボキシ基を意味する)で示さ
    れる化合物またはその塩を、R8におけるカルボキシ保
    護基および/またはホス7オノ保護基および/捷たはア
    ミ/保護基の脱離反応に付して、式: 賄はカルボキシ基および/またはホスフォ7基および/
    またはアミノ基を有するアミド化されたカルボキシ基を
    意味する)で示される化合物捷たはその塩を得ることを
    特徴とする、一般式:(式中、R1,R2,R3および
    R4はそれぞれ前と同じ意味)で示される化合物および
    医薬として許容されるその塩類の製造法。 4)一般式: [式中、R1はアミ7基まだは保護されたアミ7基、R
    2はメルカプト、置換されたメルカプト、低級アルキル
    スルフィニル、低級アルキルスルホニル、低級アルキル
    ジチオおよびアリールジチオから選はれた基を有するア
    ミノ(低級)アルカノイルアミ7基、 メルカプト、置換されたメルカプト、低級アルキルスル
    フィニル、低級アルキルスルホニル、低級アルキルジチ
    オおよびアリールジチオから選ばれた基を何する保護さ
    れたアミン(低級)アルカ/イルレア三ノ基、 適当な置換基を有していてもよいアミノ置換複素環(低
    級)アルカノイルアミ7基、 適当な置換基を有していてもよい保護されたアミノ置換
    複素環(低級)アルカノイルアミ7基、イミノ基を有し
    ていてもよい複素環カルボニルアミ7基、または 保護されたイミノ基を有していてもよい複素原カルボニ
    ルアミ7基、 R3はカルボキシ基または保護されたカルボキシ基11
    6、R4は水素または低級アルキル基をそれぞれ意味す
    る〕で示される化合物および医薬として許容されるその
    塩類を、医薬として許容される、実質的に無毒性の担体
    または賦形剤と組合わせて含有することを特徴さする医
    薬組成物。
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