JPS5996881A - 平板型超音波モータ装置 - Google Patents

平板型超音波モータ装置

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JPS5996881A
JPS5996881A JP57205220A JP20522082A JPS5996881A JP S5996881 A JPS5996881 A JP S5996881A JP 57205220 A JP57205220 A JP 57205220A JP 20522082 A JP20522082 A JP 20522082A JP S5996881 A JPS5996881 A JP S5996881A
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vibration
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    • H02N2/02Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing linear motion, e.g. actuators; Linear positioners ; Linear motors
    • H02N2/08Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing linear motion, e.g. actuators; Linear positioners ; Linear motors using travelling waves, i.e. Rayleigh surface waves
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02NELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H02N2/16Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors using travelling waves, i.e. Rayleigh surface waves
    • H02N2/163Motors with ring stator

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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は超音波振動子の表面において励振される進行波
を、相互に加圧接触する位置に配置した動体の一方向運
動に変換することを特徴とするモーター装置に関するも
のである。
従来から広く用いられてbる各種モーター装置は、その
駆動源として電磁力を応用したものが大部分であり、各
種用途に使われている。しかしこれら装置の大きさや重
量及び回転力(トルク)等は用いられる材料によって一
定の制限を受けるものである。何故ならば上記因子は用
いられる材料の磁気的特性等によって決められるもので
あり、これらの特性を超えた装置は回転駆動を行うこと
が不可能となるためである。
一方上記各種モーター装置に代替する装置として、本出
願人によって超音波振動を利用したモーター装置(特願
昭54−61955号、特願昭55−40656号、特
願昭55−152756号)が提案されており、その技
術内容として超音波振動子により振動子により振動する
振動体の一端と動体の一端面を相互に対向する位置に配
置し、両者間に板状又は棒状の振動片を介在させて、該
振動片を適当な角度で傾けて超音波振動子の往復運動を
動体の一方向運動に変換する如き装置が開示されている
。上記発明によって超音波の持つ強力な振動エネルギー
を回転又は直進運動に変換することによって小形に)7
て軽量なモーター装置を実現1−だものであるが、本願
は上記装置とは更に観点を変えて、弾性体内に電歪素子
又は磁歪素子を組込構成した超音波振動子の表面忙励振
される進行波を利用したモーター装置の提供を目的とす
るものである。
以下図面を参照l〜で本発明に係るモーター装置の動作
原理と実施例に関し詳細な説明を行う。
第1図は動作原理を説明するための一部拡大斜視図であ
る。1は金属等弾性体であり、その表面1a上に横振動
と縦振動が合成された進行波が形成された状態を拡大し
て示している。上記進行波とは第1に一般にレイリー波
と呼ばれる表面波であり、弾性体の表面に沿って伝わる
波が存在する仁とが理論的に解明されている。固体中に
おける弾性波は縦波と横波とがあり、夫々独立に存在す
るが、表面という境界条件のため互いに錯綜し合って合
成される。レイリー波を発生させるには基板媒質上に縦
又は横振動をする振動子をのせて基板の表面をたたけば
よく、どんなたたきかたをi〜ても振動源より相当能れ
たところで表面波成分を観測することができる。
第2に棒状(板状)弾性体の屈曲振動による進行波であ
り、弾性体の表面には縦波と横波とが90°位相のずれ
た楕円振動が形成され、棒状(板状)弾性体に沿って伝
搬する。第6に棒状(板状)弾性体に沿って伝搬する 
縦波航行波であって、弾性体の表面にはポアッソン比に
よる横波が表われる。この場合も弾性体表面は縦波と横
波とが90°位相のずれた楕円振動を形成する。
前記第1図の場合、振動源は示しておらず、レイリー波
の伝搬−状態のみを示している。即ち、今質点Bに着目
すると、横振巾a(上下方向)と縦振巾す、(左右方向
)との合成された惰円Q上を矢印Nの方向に運動してお
り、その進行波tri 音速U ノスピードで移動して
いる。この運動は弾性体表面上1このどの点であっても
同様であって、この状態下でフリーなi体20表面を弾
性体1の表面上に加圧接触させると、該動体2は弾性体
1の進行波の頂点A及びA′の部分でのみ接触[7てお
り、且つ該頂点A、 A’は振動速度v = 2π4b
(ただし子は振動数)で矢印Mの方向に運動しているの
であるから、フリーな動体2は弾性体1との摩擦力によ
って矢印Nの方向に駆動されることになる。
本発明は上記進行波にょる動体の駆動を基本としたモー
ター装置に係り、その実施例を以下に説明する。第2図
は装置の一部断面図を示]7ており、図中11はケーシ
ング本体であって、その内部に筒状屈曲振動子16の節
部分を支持部材12で支え、且つ該振動子16の略中央
部外周面にテーパー13aを設け、こノテーバー16a
の面上に動体としての回転子14の内周面一端側が加圧
接触するように配置する。回転子14は回転軸15に対
してその軸方向に移動可能に支持され、回転力が調圧機
構16を介して回転軸15に伝えられる。尚調圧機構1
6の一例詳細は第5図によって後述する。17は軸受を
示している。
振動子16は中途部において電歪素子18゜19を組込
み構成してあり、進行波の励振源となっている。第6図
は上記振動子16の側面図を示し、第4図は第6図のA
−A線断面を示す。
第6図において電歪素子18.19は軸方向に矢印のよ
うに伸縮動作する構成とし、その間に電極20をはさみ
込んである。電歪素子と電極の配置は第4図に示す如く
、対角にある電極a。
bを結線して端子21に導き、同様に電極C1dを結線
して端子22に導く。夫々の対角位置にある電歪素子は
互に逆方向に伸縮するように動作する。即ち、電極aに
接する電歪素子18゜19は伸長方向へ、電極bK接す
る電歪素子18゜19は短縮方向へ動作するように分極
する。更に電極dに接する電歪素子18.19は伸長方
向へ、電極Cに接する電歪素子is、19a短縮方向へ
動作するように分極する。
第5図は調圧機構16の一例を示す断面図である。同図
は自動調圧機構の一例を示しており、回転軸15と回転
子14との間にV形成をもった特殊なカム23.24の
一対と、その中間に介在する複数個の鋼球25を設ける
ことにより、無負荷のときはカム底部に鋼球があるが、
負荷が加わり、トルクが増加するに従って鋼球が溝をの
り上げて軸方向の圧力が発生するように機能する。それ
によって回転子14のトルクが回転軸15側に伝達され
る。
上記の構成により、第4図に示す電極a、bに結線され
た端子21と振動子16との間に高周波電圧を印加する
と、振動子16は第6図に示すような屈曲振動をひきお
こす。即ち一次の振動状態において、中央部B点が振動
の腹、H及びに点が振動の節となる。次に他の一方の電
極c、dに結線された端子22と、振動子16の間に前
記電極a、bの電圧に対して90°位相のずれだ高周波
電圧を加えると前記B点の振動と垂直方向に位相のずれ
だ振動Z(紙面に垂直方向)が引き起され、いわば縦波
と横波とを人工的に作り出すことになり、その合成波が
回転円振動となる。
第7図により振動子中央部16B1即ち振動の腹の部分
と、それに外接する回転子14の内周面1転との接触状
態を1/4周期毎に分解して(A)(B)(C1α))
に示した。即ち回転子14の内周面14aは振動子16
側の波の頂点と接触しており、その接触点は順次移動し
て1周期毎に回転子14の内周面14aを一周する。頂
点の質点速度は、振動の振巾に比例し、0−数m / 
sec程度である。上記の接触点の移動によって振動子
側に発生した振動が回転子側の回転力として変換される
理由を以下に述べる。即ち回転子14の内周面14aの
局長と、これに内接する振動子16の外周面13Bの局
長とを比較した場合、図示より明らかなように当然前者
の周長の方が長く、よって第7図に示したように両者の
接触点が順次移動して、接触点が一周l〜た時、前記の
両局長差の分だけ回転子14側がずれることに々す、そ
れが回転となりて取り出される。
又電極a、b又はc、dに加える高周波電圧の位相を逆
転することによって回転子の回転方向全切り換えること
ができる。
第8図は本発明の他の実施例を示す(イ)−細断面図、
c口’IA−A線断面図である。本実施例によればケー
シング本体61の内部に支持部材62に支えられたリン
グ状屈曲振動子66を配置し、その内周面にテーパー3
38を設け、回転子64の外周面が接触するように配置
される。
回転子34は回転軸65に対して軸方向に対して移動可
能に支持され第5図に示した構成と同様の調圧機構66
を設けて回転軸65に回転力を伝える。67は電歪素子
□を示し68は軸受を示す。第8図(ロ)において(同
図ではケーシング本体31の断面を省略しである)リン
グ状屈曲振動子66は弾性体で構成され、その外周に固
定配置1〜九電歪素子67は夫々矢印方向に伸縮するよ
うに分極されて、電極”l bl  C1d1e+  
f+g+ hを設ける。更に電極a、b、c。
dを結線して端子69に導き、同様に電極e。
f、g、hを結線して端子40に導く。端子69と振動
子66との間に高周波電圧を印加し、更に端子40と振
動子36との間に90°位相をずらした高周波電圧を印
加すると振動子66がバイモルフ形の屈曲振動を発生中
る。この際の屈曲振動数+は ただし E:ヤング率  ♂:ポアソン比a:中心円の
半径h:周壁の厚さ n:屈曲振動の次数 /′:材料の密度上記実施例はn
= 2の場合であって、第9図により振動子66に内接
する回転子64の接触状態を1Z4周期毎に分解して(
A)<B)(CJ (D)に示した。
上記両者の接触する点が波の頂点であり、その頂点は振
動の一周期につき回転子64の外周面上を半周し、上記
接触点の移動によって振動子66側に発生した振動が回
転子64側の回転力として伝達されることは第7図に示
した例によって説明しまた通りである。
第10図は本発明の更に他の実施例を示し、(イ)図は
一部断面図、(ロ)図は圧電体の電極配置図である。本
実施例によれば90°位相のずれた2回路の高周波電圧
をそれぞれの電極a、bに印加し圧電体2を励振させる
。弾性リング1はバイモルフ振動を発生し、その一端面
1人に横波と縦波の合成された表面波が形成され、その
一端面に加圧接触された回転子6が回転駆動を受ける。
第10図(ロ)は圧電体の分極方向と電極配置である。
電極ピッチを表面波の波長の1/2とし圧電体の分極方
向を図(ロ)に示すようにee■e・・・とする。(電
極群AとBの位置を1/4波長ずらし)各電極は結線さ
れ端子aとbの2回路構成する。上記の構成により端子
aとbに90°位相のずれた高周波電圧を印加すると弾
性体表面上に進行波が形成される。
第1i図は本発明の更に他の実施例を示しており、超音
練振動を直進運動に変換するリニアモーターの一例を示
している。同図において板状部材41の表面に対して単
数又は複数の弾性体42 (,12)を加圧接触さ・せ
、該弾性体42表面の一部に圧電体、13(43)を設
けて、弾性体42に表面波(レイリー波)を発生させる
弾性体42のコーナ一部42aを曲面形状とすることに
よって表面波は弾性体42の表面に沿って伝搬し、板状
部材41を矢印W方向に移動させるように駆動させる。
第1Z図は棒状弾性体1の表面に板状部材2を加圧接触
させ、棒状弾性体1の他の一部に複数の圧電体6を固定
配置l〜、棒状弾性体を曲線形状に曲げてエンドレス構
造としたリニアモーターの一例である。上記の構成によ
り棒状弾性体は屈曲振動をひきおこし、その波動は棒状
弾性体1に沿って伝搬し、進行波となってリング上を循
環する。
第13図は2本の棒状弾性体1,2を結合子6.4によ
って固定し、一方の棒状弾性体1の表面に板状部材5を
加圧接触させ、他方の棒状弾性体2の一部に複数の圧電
体6を固定配置したリニアモーターの一例である。上記
の構成により棒状弾性体2は圧電体6により屈曲振動を
ひきおこし、その進行波は棒状弾性体1の端部で結合+
6の縦振動に変換され、その縦振動は棒状弾性体2の屈
曲振動に変換され、進行波となって棒状弾性体2上を伝
搬する。この進行波は結合子4を通ってもとへもどる。
第14図は棒状弾性体1の両端部に振動子2゜6を結合
し、棒状弾性体の表面に板状部材4を加圧接触させたリ
ニアモーターの一例である。
上記の構成により、棒状弾性体1は振動子2により屈曲
振動をひきおこし、その進行波は振動子6により振動エ
ネルギーを吸収される。この振動エネルギーは電気エネ
ルギーに変換され、回収または振動子2に帰還される。
第19図は上記実施例に用いた一方向表面波発生方法を
示しており、圧電体460表面に複数個の電極44.4
4・・・を配置し、図示の如く6回路に分割接続して移
相器45に接続する。
該移相器45により、夫々の回路に0°、120゜24
0°の如く120°位相のずれた高周波電圧を印加する
ことによって圧電体46に一方向表面波を発生させるこ
とができる。
第16図は棒状(板状)弾性体1の表面上に2回路(A
及びB)の電極を有する圧電体2を固定し、圧電体の分
極方向を1/4波長おきに弾性体1に対して紙面に垂直
方向の矢印M、M’・・・となるように配置する。電極
A及びBにそれぞれ90’位相のずれだ高周波電圧を印
加すると棒状弾性体はバイモルフ振動をひきおこし一定
方向の進行波を形成する。
第17図及び第19図は上記圧電体2の電極A′及びB
′の配置を別々の位置におき圧電体の分極方向を1/2
波長おきに弾性体に対して矢印M、M’となるように配
置し、圧電体AとBの位置関係を1/4波長十号波長く
n:整数)の間隔とした場合である。
第18図は棒状(板状)弾性体1の一部分に2ケの結合
子4.5を介した振動子2.6を固定配置した場合であ
る。結合子の間隔を1/4波長十号波長(n:整数)と
してそれぞれの振動子に90°位相のずれた高周波電圧
を印加すると棒状弾性体1は屈曲振動をひきおこし一定
方向の進行波を形成する。
何本実施例では主として電歪素子を主として用いている
が、磁歪素子に代替することが可能である。
以上本発明に係る超音波振動を利用したモーター装置に
関して、その駆動原理及び実施例の詳細な説明を行った
が、従来の各種モーター装置と異なり、弾性体内に電歪
素子又は磁歪素子を組込構成することによって、表面に
励振される進行波を利用した装置であって超音波の持つ
強力な振動エネルギーによって楕円振動を伴った進行波
を発生させて動体の回転又は直進運動に変換するという
画期的手法によって成るものであり、強力な回転力、駆
動力を持つ小形軽量なモーター装置が得られるという大
きな効果を有1−でおり、あらゆる用途に適用すること
が可能であるという大きな効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の動作原理・を説明するための一部拡大
斜視図であり、第2図は本発明の実施例を示寸一部断面
図、第6図は振動子の側面図第4図は第6図のA−A線
断面図、第5図は調圧機構の一例を示す断面図、第6図
は振動子の屈曲状態を示す状態図、第7図は振動子と回
転子の接触状態を示す分解図、第8図は本発明の別の実
施例を示す(イ)一部所面図、(ロ)A−A線断面図、
第9図は振動子と回転子の接触状態を示す分解図、第1
0図は本発明の更に他の実施例を示すものであって(イ
)図は一部断面図、(ロ)図は圧電体の電極配置図、第
11図は本発明の更に他の実施例を示す斜視図、第12
図はエンドレス構造のリニアモーターの一例図、第16
図は結合子によりエンドレス構造としたりニアモーター
の一例図、第14図は1本の直線弾性体と2個の振動子
により構成した リニアモーターの一例図、第15図は
上記実施例に用いた一方向表面波発生方法を示す態様図
、第16図、第17図、第19図は圧電体により棒状弾
性体に進行波を形成させる電極の配置図、第18図は振
動子により棒状弾性体に進行波を形成させる配置図であ
る。 1・・・弾性体  2・・・動体  11.31・・・
ケーシング本体  12.32・・・支持部材  16
.33・・・振動子  13a 、 63a・・・テー
パー  14.34・・・回転子  15.35・・・
回転軸  16.ろ6・・・調圧機構  17・・・軸
受  18.19・・・電歪素子20・・・電極 23
.24・・・カム  25・・・鋼球67・・・電歪素
子  68・・・軸受 41・・・板状部材42・・・
弾性体 46・・・圧電体  44・・・電極45・・
・移相器 月・10図 (イ)                      
      (。)第12図 第13図 第15図 第18図 第19図 手続補正書(自発) 昭和58年9り/Z日 特許庁長官殿 1、事件の表示 特願昭57−205220号2、発明
の名称 超音波振動を利用l〜だモーター装置3、補正
をする者 事件との関係 特許出願人 4、補正の対象 fl)明細書の特許請求の範囲の欄 (2)明細書の発明の詳細な説明の欄 (3)明細書の図面の簡単な説明の欄 (4)図面(第8図(ロ)) 5、補正の内容 (1)別紙の通り ア企哨りいT1$壱〇1u゛ 明    細    書 1、発明の名称 超音波振動を利用したモーター装置 2、特許請求の範囲 (1)複数個の電歪素子又は磁歪素子を組合せて、弾性
体内に組込構成した超音波振動子と、この弾性体の一端
面と、 一定の方向に移動する動体の一端面を相互に加圧接触す
る位置に配置することにより、この弾性体の表面におい
て励振される横波と縦波の合成された表面波を、 との動体の一方向運動に変換することを特徴とする超音
波振動を利用したモーター装置。 (2)超音波振動子は円柱又は円筒状弾性体内に電歪素
子又は磁歪素子を2回路以上組込構成して成り、 この超音波振動子の一端面と相互に加圧接触させる動体
を円筒形回転子と1.て構成することにより、 超音波振動子の表面において励振される横波と縦波の合
成された表面波を動体の一方向回転運動に変換すること
を特徴とする特許請求の範囲第(11項記載の超音波振
動を利用したモーター装置。 (3)超音波振動子はリング状弾性体内に電歪素子又は
磁歪素子を2回路以上組込構成して成り、 このリング状弾性体内に配置した回転子の一端面とこの
弾性体の一端面とが相互に加圧接触する構成とし、 弾性体の表面において励振される横波と縦波の合成され
た表面波を回転子の一方向回転運動に変換することを特
徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の超音波振動を
利用したモーター装置。 (4)動体は一定方向に移動する板状部材より成り、 この板状部材に加圧接触する単数又は複数の弾性体表面
に2回路以上の磁歪又は電歪素子を固定配置し、 それ、ぞれの回路に印加する高周波電圧の位相をずらせ
ることにより、 弾性体表面において横波と縦波が合成された表面波を形
成してこの板状部材を一定方向に直進移動せしめること
を特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の超音波振
動を利用したモーター装置。 3、発明の詳細な説明 本発明は超音波振動子の表面において励振される表面波
を相互に加圧接触する位置に配置した動体の一方向運動
に変換することを特徴とするモーター装置に関するもの
である。 従来から広く用いられている各種モーター装置はその駆
動源として電磁力を応用したものカニ大部分であり、各
種用途に使われている。し75)しこれら装置の大きさ
や重量及びトルク等は用いられる材料によって一定の制
限を受けるものである。何故ならば、これらの因子は用
いられる材料の磁気的特性等によって決められるもので
あり、これらの特性を超えた装置は回転駆動を行うこと
が不可能となるためである。 本発明はこれら装置とは更に観点を変えて、弾性体内に
電歪素子又は磁歪素子を組込構成した超音波振動子の表
面に励振される表面波を利用したモーター装置の提供を
目的とするものである。 以下、図面を参照して本発明に係るモーター装置の動作
原理と実施例に関L7詳細な説明を行う。 <1〉動作原理について 第1図は動作原理を説明するための一部拡大斜視図であ
オ゛。1は金属等弾性体であり、その表面la上に横振
動と縦振動が合成された表面波が形成された状態を拡大
して示している。この表面波とは第1に一般にレイリー
波と呼ばれるものであり、弾性体の表面に沿って伝わる
波が存在することが理論的に解明されている。固体中に
おける弾性波は縦波と横波とがあり、それぞれ独立に存
在するが、表面という境界条件のため互いに錯綜し合っ
て合成される。レイリー波を発生させるには基板媒質上
に縦又は横振動をする振動子をのせて弾性体の表面を励
振すれば、振動源より相当離れたところで表面波成分を
観測することができる。 第2に棒状(板状)弾性体の屈曲振動による表面波であ
り、弾性体の表面には縦波と横波とが90°位相のずれ
た欄内振動が形成され、棒状(板状)弾性体に沿って伝
搬する。 第3に棒状(板状)弾性体に沿って伝搬する縦波弾性波
であって、弾性体の表面にはポアッソン比による横波が
表われる。この場合も弾性体表面は縦波と横波とが90
°位相のずれだ欄内振動を形成する。 第1図の場合、レイリー波の伝搬状態(振動源は図示せ
ず)のみを示[2ている。即ち、質点Bに着目すると、
横振巾a(上下方向)と縦振巾b(左右方向)との合成
された欄内Q上を矢印Nの方向に運動しており、その表
面波は音速Uのスピードで移動1〜でいる。この運動は
弾性体表面上1aのどの点であっても同様であって、こ
の状態下でフリーな動体2の表面を弾性体1の表面上に
加圧接触させると、この動体2は弾性体1の表面波の頂
点A及びA′の部分でのみ接触しており、かつこれらの
頂点A、 A′は振動速度V : ’;l x予b(た
だし子は振動数)で矢印Mの方向に運動しているのであ
るから、フリーな動体2は弾性体1との摩擦力はよって
矢印Nの方向に駆動されることになる。 〈2〉本発明の実施例につhて 本発明はこの表面波による動体の駆動を基本としたモー
ター装置に係り、その実施例を以下に説明する。第2図
は装置の一部断面図を示しており、11はケーシング本
体であって、その内部に筒状屈曲振動子13の節部分を
支持部材12で支え、かつこの振動子13の略中央部外
周面にチー バー x3aを設け、このテーパー13H
の面上に動体としての回転子14の内周面一端側が加圧
接触するように配置する9回転子14は回転軸15に対
してその軸方向に移動可能に支持され、回転力が調圧機
構16を介して回転軸15罠伝えられる。 なお1.調圧機構16のi例詳細は第5図によって後述
する。17は軸受を示して込る。 〈3〉振動子について 振動子13は中途部において電歪素子18.19を組込
み構成してあり、表面波の励振源となっている。第3図
は振動子13の側面図を示し、第4図は第3図のA−A
M断面を示す。第3図において電歪素子18.19は軸
方向に矢印のように伸縮動作する構成とし、その間に電
極20をはさみ込んである。電歪素子と電極の配置は第
4図に示す如く、対角にある電極a、bを結線して端子
21に導き、同様に電極c、dを結線して端子22に導
く。それぞれの対角位置にある電歪素子は互に逆方向に
伸縮するように動作する。即ち、電極aに接する電歪素
子18.19は伸長方向へ、電極すに接する電歪素子1
8.19は短縮方向へ動作するように分極する。さらに
、電極dに接する電歪素子18.19は伸長方向へ、電
極Cに接する電歪素子18.19は短縮方向へ動作する
ように分極する。 〈4〉調圧機構について 第5図は調圧機構16の一例を示す断面図である。同図
は自動調圧機構の一例を示しており、回転軸15と回転
子14との間にV形成をもった特殊なカム23.24の
一対と、その中間に介在する複数個の鋼球25を設ける
ことにより、無負荷のときはカム底部に鋼球があ名が、
負荷が加わり、トルクが増加するに従って鋼球が溝をの
り上げて軸方向の圧力が発生するように機能する。それ
によって回転子14のトルクが回転軸15側に伝達され
る。 この構成により、第4図に示す電極a、bに結線された
端子21と振動子13との間に高周波電圧を印加すると
、振動子13け第6図に示すような屈曲振動をひきおこ
す。即ち、−次の振動状態において、中央部B点が振動
の腹、H及びに点が振動の節となる。次に他の一方の電
極C9dに結線された端子22と、振動子13の間にこ
れらの電極a、bの電圧に対して90°位相のずれた高
周波電圧を加えると、このB点の振動と垂直方向に位相
のずれた振動Z(紙面に垂直方向)が引き起され、いわ
ば縦波と横波とを人工的に作り出すことになり、その表
面波が回転円振動となる。 〈5〉振動子と回転子の接触状態について第7図により
振動子中央部13B、即ち、振動の腹の部分と、それに
外接する回転子14の内周面14aとの接触状態を7周
期毎に分解して(A)(B)(C)(D)に示した。即
ち、回転子14の内周面14aは振動子13側の波の頂
点と接触しており、その接触点は順次移動して1周期毎
に回転子14の内周面14aを一周する。頂点の質点速
度は、振動の振巾に比例し、0〜数m / sec程度
である。これらの接触点の移動によって振動子側に発生
した撮動が回転子側の回転力とじて変換される理由を以
下に述べる。即ち、回転子14の内周面14aの周長と
、これに内接する振動子13の外周面13Bの周長とを
比較した場合、図示より明らかなように自然前者の局長
の方が長く、よって第7図に示したように両者の接触点
が順次移動して、接触点が一周した時、この両局長差の
分だけ回転子14側がずれることになり、それが回転と
なって取り出される。 また、電極a、b又はc、dに加える高周波電圧の位相
を逆転することによって回転子の回転方向を切り換える
ことができる。 〈6〉リング状屈曲撮動子について 第8図は本発明の他の実施例を示し、(イ)−細断面図
、(ロ)A−A線断面図である9本実施例によればケー
シング本体31の内郭に支持部材32に支えられたリン
グ状屈曲振動子33を配置し、その内周面にテーパー3
33を設け、回転子34の外周面が接触するように配置
される。 回転子34は回転軸35に対して軸方向に対して移動可
能に支持され第5図に示した構成と同様の調圧機構36
を設けて回転軸35に回転力を伝える。37け電歪素子
を示し、38は軸受を示す。第8図(ロ)において(同
図ではケーシング本体31の断面を省略しである)、 振動子33は弾性体で構成され、その外周に固定配置し
た。電歪素子37はそれぞれ矢印方向に伸縮するように
分極されて、電極a、b、c、d。 e+  f+g+  hを設ける。さらに、電極a、b
。 c、dを結線して端子39に導き、同様に電極e。 f、g、hを結線して端子40に導く。端子39と振動
子33との間に高周波電圧を印加し、さらに、端子40
と振動子33との間[90°位相をずらした高周波電圧
を印加すると振動子33がバイモルフ形の廟曲振動を発
生する。この際の屈曲振動数すは ただし   E:ヤング率     f :ボアツンン
比a :中心円の半径   h :周壁の厚さn :屈
曲振動の次数  f’材料の密度この実施例はn = 
2の場合であって、第9図により振動子33に内接する
回転子34の接触状態を主局期毎に分解して(A)(B
)(C)(D)に示した。これら両者の接触する点が波
の頂点であり、その頂点は振動の一周期につき回転子3
4の外周面上を半周し、これらの接触点の移動によって
振動子33側に発生1〜だ振動が回転子34側の回転力
として伝達されることは第7図に示した例によって説明
した通りである。 〈7〉 高周波電圧による圧電体の励振について第10
図は本発明の他の実施例を示し、(イ)図は一部断面図
、(ロ)図は圧電体の電極配置図である。 この実施例によれば90°位相のずれた2回路の高周波
電圧をそれぞれの電極a、bに印加し圧電体2を励振さ
せる。弾性リング1はバイモルフ振動を発生し、その一
端面IAに横波と縦波の合成された表面波が形成され、
その一端面に加圧接触された回転子3が回転駆動を受け
る。第10図C口)は圧電体の分極方向と電極配置であ
る。電極ピッチを表面波の波長の1とし圧電体の分極方
向を図(ロ)に示すようにの○■e・・とする。(電極
群AとBの位置を土波長すらし)各電極は結線され端子
aとbの2回路構成する。これらの構成により端子aと
bに90!相のずれた高周波電圧を印加すると弾性体表
面上に表面波が形成される。。 〈8〉直進運動に変換するリニアモーターについて 第11図は本発明の他の実施例を示してお6、超音波振
動を直進運動に変換するリニアモーターの一例を示して
いる。同図において板状部材41の表面に対して単数又
は複数の弾性体42(42)を加圧接触させ、この弾性
体42表面の一部に圧電体43 (43)を設けて、弾
性体42に表面波(レイリー波)を発生させる。弾性体
42のコーナ一部42aを曲面形状とすることによって
表面波は弾性体42の表面に沿って伝搬し、板状部材4
1を矢印W方向に移動させるように駆動させる。 〈9〉  エンドレス構造としたリニアモーターについ
て 第12図は棒状弾性体1の表面に板状部材2を加圧接触
させ、棒状弾性体1の他の一部に複数の圧電体3を固定
配置し、棒状弾性体を曲線形状に曲げてエンドレス構造
としたリニアモーターの一例である。この構成により棒
状弾性体は屈曲振動をひきおこし、その波動は棒状弾性
体1に沿って伝搬し、表面波となってリング上を循環す
る。 <10> 2本の棒状弾性体を有するリニアモーターに
ついて 第13図は2本の棒状弾性体1.2を結合子3゜4によ
って固定し、棒状弾硅体1の表面に板状部材5を加圧接
触させ、棒状弾性体2の一部に複数の圧電体6を固定配
置したリニアモーターの一例である。この構成により棒
状弾性体2は圧電体6により屈曲振動をひきおこし、そ
の表面波は棒状弾性体1の端部で結合子3の縦振動に変
換され、その縦振動は棒状弾性体2の屈曲振動に変換さ
れ、表面波となって棒状弾性体2上を伝搬する。この表
面波は結合子4を通ってもとへもどる。 〈11〉棒状弾性体に2個の振動子を有するリニアモー
ターについて 第14図は棒状弾性体1の両端部に振動子2゜3を結合
し、棒状弾性体の表面に板状部材4を加圧接触させたリ
ニアモーターの一例である。 この構成により、棒状弾性体1は振動子2により屈曲振
動をひきおこし、その表面波は振動子3により振動エネ
ルギーを吸収される。こめ振。 動エネルギーは電気エネルギーに変換され、回収まだは
振動子2に帰還される。 〈12〉一方向表面波発生方法について第15図は実施
例に用いた一方向表面波発生方法を示しており、圧電体
43の表面に複数個の電極44.44・・・を配置し、
図示の如く3回路に公害U接続して移相器45に接続す
る。この移相器45により、それぞれの回路に00.1
20°、240°の如く120°位相のずれた高周波電
圧を印加することによって圧電体43に一方向表面波を
発生させることができる。 〈13〉表面波発生方法について 第16図は棒状(板状)弾性体1の表面上に2回路(A
及びB)の電極を有する圧電体2を固定し、圧電体の分
極方向を一波長おきに弾性体1に対して紙面に垂直方向
の矢印M、M’・・・となるように配置する。電極A及
びBにそれぞれ90゜位相のずれた高周波電圧を印加す
ると棒状弾性体はバイモルフ振動をひきおこし一定方向
の表面波を形成する。 〈14〉表面波発生方法について 第17図及び第19図は圧電体2の電極A′及びB′の
配置を別々の位置におき用電体の分極方向を1波長おき
に弾性体に対して矢印M、 M’となるように配置し、
圧電体AとBの位置関係を上液長+7波長(11:整数
)の間隔とした場合である。 〈15〉表面波発生方法について 第18図は棒状(板状)弾性体1の一部分に2ケの結合
子48.5を介した振動子2,3を固定配置した場合で
ある。結合子の間隔をユ波長十1波長(n:整数)とし
てそれぞれの振動子に90°位相のずれた高周波電圧を
印加すると棒状弾性体1は屈曲振動をひきおこし一定方
向の表面波を形成する。 なお、本実施例では主として電歪素子を主として用いて
いるが、磁歪素子に代替することが可能である。 <16)本発明の効果について 以上、本発明に係る超音波振動を利用し尼モーター装置
に関して、その駆動原理及び実施例の詳細な説明を行っ
たが、従来の各種モーター装置と異カリ、弾性体内に電
歪素子又は磁歪素子を組込構成することによって、表面
に励振される表面波を利用した装置であって、超音波の
持つ強力な振動エネルギーによって欄内振動を伴った表
面波を発生させて動体の回転又は直進運動に変換す、る
という画期的手法によって成るものであり、強力な回転
力、駆動力を持つ小形軽量なモーター装置が得られると
いう大きな効果を有しており、あらゆる用途に適用する
ことが可能であるという大きな効果を発揮する。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明の動作原理を説明するための一部拡大斜
視図であり、第2図は本発明の実施例を示す一部断面図
、第3図は振動子の側面図、第4図は第3図のA−A線
断面図、第5図は調圧機構の一例を示す断面図、第6図
は振動子の屈曲状態を示す状態図、第7図は振動子と回
転子の接触状態を示す分解図、第8図は本発明の他の実
施例を示す(イ)一部断面図、(ロ)A −A線断面図
、第9図は撮動子と回転子の接触状態を示す分解図、第
10図は本発明め他の実施例を示すものであって(イ)
図は一部断面図、(ロ)図は圧電体の電極配置図、第1
1図は本発明の他の実施例を示す斜視図、第12図はエ
ンドレス構造のリニアモーターの一例図、第13図は結
合子によりエンドレス構造としたリニアモーターの一例
図、第14図は1本の直線弾性体と2個の振動子によ、
り構成したリニアモーターの一例図、第15図は第14
図に示した実施例に用いた一方向表面波発生方法を示す
態様図、第16図、第17図、第19図は圧電体により
棒状弾性体に表面波を形成させる電極の配置図、第18
図は振動子により棒状弾性体に表面波を形成させる配置
図である。 1・・・弾性体  2・・・動体  11,31・・・
ケーシング本体  12.32・・・支持部材  13
.33・・・振動子 13a 、 33a・・・テーパ
ー  14.34・・・回転子  15.35・・・回
転軸  16.36・・・調圧機構  17・・・軸受
  18.19・・・電歪素子  20・・・電極  
23.24・・・カム  25・・・鋼球  37・・
・電歪素子  38・・・軸受  41・・・板状部材
42・・・弾性体  43・・・圧電体  44・・・
電極45・・・移相器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数個の電歪素子又は磁歪素子を組合せて、弾性
    体内に組込構成した超音波振動子と、該弾性体の一端面
    と、一定の方向に移動する動体の一端面を相互に加圧接
    触する位置に配置することにより、前記弾性体の表面に
    おいて励振される横波と縦波の合成された進行波を、前
    記動体の一方向運動に変換することを特徴とする超音波
    振動を利用したモーター装置。
  2. (2)超音波振動子は、円柱又は円筒状弾性体内に電歪
    素子又は磁歪素子を2回路以上組込構成して成り、前記
    超音波振動子の一端面と相互に加圧接触させる動体を円
    筒形回転子として構成することにより、超音波振動子の
    表面において励振される横波と縦波の合成された進行波
    を動体の一方向回転運動に変換することを特徴とする特
    許請求の範囲第(1)項記載の超音波振動を利用したモ
    ーター装置。
  3. (3)超音波振動子はリング状弾性体内に電歪素子又は
    磁歪素子を2回路以上組込構成して成り、該り/グ状弾
    性体内に配置した回転子の一端面と前記弾性体の一端面
    とが相互に加圧接触する構成とし、弾性体の表面におい
    て励振される横波と縦波の合成された進行波を回転子の
    一方向回転運動に変換することを特徴とする特許請求の
    範囲第(1)項記載の超音波振動を利用したモーター装
    置。
  4. (4)動体は一定方向に移動する板状部材より成り、該
    板状部材に加圧接触する単数又は複数の弾性体表面に2
    回路以上の磁歪又は電歪素子を固定配置し、夫々の回路
    に印加する高周波電圧の位相をずらせることにより、弾
    性体表面において横波と縦波が合成された進行波を形成
    して前記板状部材を一定方向に直進移動せしめることを
    特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の超音波振動
    を利用したモーター装置。
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