JPS5992710A - 直接水冷線路の立坑部の布設方法 - Google Patents

直接水冷線路の立坑部の布設方法

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JPS5992710A
JPS5992710A JP57201608A JP20160882A JPS5992710A JP S5992710 A JPS5992710 A JP S5992710A JP 57201608 A JP57201608 A JP 57201608A JP 20160882 A JP20160882 A JP 20160882A JP S5992710 A JPS5992710 A JP S5992710A
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JP
Japan
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cable
cooling
shaft
water
pipe
Prior art date
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Pending
Application number
JP57201608A
Other languages
English (en)
Inventor
花登 庄平
日下部 雅一
松井 孝志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kansai Electric Power Co Inc
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Kansai Electric Power Co Inc
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Kansai Electric Power Co Inc, Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Kansai Electric Power Co Inc
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Publication of JPS5992710A publication Critical patent/JPS5992710A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、地中洞道内に布設され、冷却水により直接冷
却された電カケープル線路の立坑部の布設方法に関する
ものである。
従来都市内地中に布設される高圧、超高圧電カケ−プル
は1回線当り送電容量を上げるために強制冷却が施され
ることが知られている。強制冷却の種類としては、管路
布設電カケープルのケーブルと管路の隙間に冷却水を通
水する管路直接水冷方式、ケーブルを収納している管路
の隣接並行学者路内に冷却水を通水する管路間接水冷方
式が知られている。最近は地中ケーブルを布設すべき管
路を地表面に近く構築することが埋設物の輻輳のためI
aLl ml+になってきたため、都市内地中深部に洞
道あるいVユ共同溝を設け、その中に多回線のケーブル
を布設する方法が採用されるようになった。
このような洞道内ケーブルも上述と同様に冷却する必要
があり、洞道内にさらに管路を布設し、該管路にケーブ
ルを引通した後に、直接水冷する洞道内管路直接水冷方
式が実験的に試みられている。
このような強制冷却を施した電カケープルの送電容量は
非冷却の場合に比して間接冷却で約30〜50%、直接
水冷で約100%の容量増加が可能である。
上述の直接水冷方式では、電カケープルが冷却管路の中
に入っているため、直接りIJ −1−iど−でケーブ
ルを杷持することは回灯である。
このため、垂直な洞道(以下、立坑と称ず少てその落差
が大きい場合には、ケーブルの滑落対策が困黄11とな
る。
即ち、非冷却ケーブル線路では従来第1図(イ1、(ロ
)に例を示すような立坑部の布設方法が採られている。
信)図に示す方法は、立坑の垂直面に′市カケープル2
1をスネーク状にして一定間隔で、り!J−1・22で
固定し、ケーブル1の温度上昇により生−する熱伸縮は
り1)−)22とクリ−1・22間のスイ・−りの幅変
化により吸収する方法である。
しかし直接水冷線路では、図のようにケーブルを直接ク
リートでつかむことができず、冷却管の上から間接的に
しかつかめない。このためスネーク布設をしても、スネ
ーク状の冷却管の中をケーブルが自由に下方へ滑り落ち
ることになる。
又仲)図に示す方法は、立坑の上部の一点で非冷却電カ
ケープル21を強固に固定装置23により固定し、ケー
ブル21全体を吊シ1げる方式である。この場合はケー
ブル21の熱伸縮のすべては立坑の下端の曲げ半径R1
の変形により吸収することになる。
しかし直接水冷線路では、この方式は2つの問題点かあ
った。即ち、■固定装置によるケーブルの固定が冷却管
の中にり°−プルが入っているためできない。又■ケー
ブルが冷却管の中に入っている/辷め、ケーブルの曲げ
半径Rの変化が点線の如く自由にてきない(冷却管の内
径に制約があるため)。
本発明は、上述のような問題点を解決するため成された
もので、直接水冷ケーブル線路の立坑部への布設を可能
にし、ケーブルの熱伸縮を有効に1吸収し得る布設方法
を提供せんとするものである。
本発明は、直接水冷電カケープル(以下、水冷ケーブル
と称す)を立坑の上部より吊り下げ、該立坑の下部で曲
率を持たせて底面方向に曲げて布設する方法において、
前記水冷り゛−プルの垂直部の冷却管を前記立坑の垂直
壁面に適当な間隔て固定し、立坑の」二面部では、前記
水冷ケーブルの短かい区間の冷却管を除去して内部のケ
ーブルを露出させて該ケーブル部を前記立坑上面に固定
り、、かつ前記冷却管のバイパス管を設けると共に、前
記水冷ケーブルの曲率を持たぜた曲がり部分の冷却管を
太くして該冷却管内で内部ケーブルが自由に変形できる
ようにすることを勃徴りするiljl水接線路の立坑部
の布設方法である。
以下、本発明を図面を用いて実施例に」:り説明する。
第2図は本発明方法の実施例を説明するだめの側面図で
ある。図において1(l−i水冷クープルで、冷却管(
例、硬質塩化ビニル管)3内に内部ケーブル2を挿入し
たもので、冷却管3内にC」冷却水11が通されている
。水冷ケーブル1の垂直部の冷却管3は、立坑の垂直壁
iM+ 8に適当な間隔で冷却管固定クリ−1・6によ
り固定しており、直線状に布設する。
次に、立坑の」二面9部では、点p、で水冷ケーブル1
の短かい区間(例、約1 trt )だけ冷却管3を除
去して、止水のため止水装置5,5を取+1け、内部ケ
ーブル2を露出せしめ、この内部ケーブル部をケーブル
固定装置4により立坑の上面9に固定し、冷却水11は
冷却管3のバイパス管7を設けて通ずようにする。
又水冷ケーブル1の立坑の底面10部では、曲げ、″I
L径Rを持たぜた曲がり部分12が設けられ、垂直より
底1nilOの方向に曲げられへI6は底面10への冷
却?6固定りIJ −1−である。本発明ではこの水冷
グーノル10曲率を持たせた曲がシ部分12の冷却管1
3を太くする。
第3図はこの曲がり部分12の一例を示す側面図で、(
イ)図は正常状態、(ロ)図はケーブルの熱伸長時の状
態を示し、(ハ)図は管径レジ、−−ザ−を示す図であ
る。この曲がり部分12の冷却管13の内径は他の部分
の冷却管3より大きく、曲がりの外側にふくらんだ形と
なっており、その断[n」形状は円形ても、楕円形でも
良い。この径の太い管部分と通常の細い管部分とを接続
するため(ハ)1図に示すような管径レジユーザー14
が用いられる。冷却管+3、管径レジユーザー14には
冷却管3と同様の硬質塩化ビニル管等が用いられる。
かように構成すると、水冷ケーブル1の内部ケーブル2
は立坑の上面9部の点P、で固定され、垂直部の冷却管
3が垂面壁面8に固定されるため、冷却讃3の温度変化
による伸縮が、下部の曲かり部分12に及ばないため、
内部ケーブル2が温度変化により下方に向って伸び、下
部のケーブル固定クリ−1・6内の点P2は第3図(ロ
)の点P2′壕で長さIl+だけ伸びる。この伸びmは
点P2−P3間の曲がり部分12に至ることになるが、
この部分の冷却管13の径が太いので、この部分の内部
ケーブル2か[′目1]に変形でき、熱伸縮量を容易に
吸収することかできる。
上述のように構成された本発明の立坑部の布設方法は次
のような効果がある。
(イ) 水冷ケーブルの垂直部の冷却管を前Iボのよう
に立坑の垂直壁面に固定し、立坑の上面部で(Jl、前
述のように水冷ケーブルの内部ケーブル部を前記立坑」
−一面に固定し、バイパス管を設けるため、垂直部の(
1)却管内に内部ケーブルを引入布設する際は、直線状
であるため、スネーク状に比較して摩擦が少なく、布設
張力が少なく、布設が容易である。
(ロ)  又」二連のように水冷ケーブルが吊り下げら
れ、−[:部の曲率を持だぜた曲がり部分の冷却管を太
くして該冷却管内で内部ケーブルが自由に変形できるよ
うにするため、第3図(ロ)に示すように点P、 −■
゛2間の内部クープルの温度変化による熱伸縮量を容易
に吸収できるので、水冷ケーブルの立坑部への布設か「
1丁能となり、+74造が簡単である。(点r’2−P
3間にrlJ撓性の冷却管を入れる必要がない。)←9
 や坑の」二面部の点PIで直接内部ケーブルを固>i
ユするだめ、滑落の恐れか全くない。
に) 垂市部の冷却管を適当間隔で固定しているため、
冷却管の熱伸縮に対する考慮が不要である。
なお、点工゛1での内部ケーブルの露出区間が短かい(
例、約17+x程度)/こめ、この部分が非冷却となっ
ても前後の直接水/11側へ熱がうばゎれるため、送電
容量上のイ・ツクにならない。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)、(ロ)はそれぞれ非冷却ケーブル線路の
従来の立坑部の布設方法の例全説明する側面IシIであ
る。 第2図は本発明方法の実施例を説明するための側面図で
ある。 第3図(イ)〜(ハ)は第2図に示す曲がり部分の一例
を示す側面図で、(イ)図は正常状態、(ロ)図はケー
ブルの熱伸長時の状態を示し、(ハ)図は管径レノユー
ザーを示す図である。 1 直接水冷型カケープル、2 内部ケーブル、3.1
3・・冷却管、4 ケーブル固定装置、5・止水装置、
6.16  冷却管固定クリ−1・、7 バイパス管、
8・・垂直壁面、9・立坑の上面、1o  立坑の底面
、11・・・冷却水、12・曲がり部分、I/l  管
曲げ半径。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  直接水冷電カケープル(以]゛、水冷ケーブ
    ルと称すノを立坑の上部よシ吊シ下げ、該ヴ坑の下部で
    曲率を持たせて底面方向に曲げてイIJ設する方法にお
    いて、前記水冷ケーブルの垂i1部の冷却管を前記立坑
    の垂直壁面に適当な間隔て固定し、立坑の」二面部では
    、前記水冷ケーブルの知かい区間の冷却ゞnを除去して
    内部のケーブルを露出させて該ケーブル部を前記立坑」
    二面に固定し、かつ前8ピ冷却管のバイパス管を設ける
    と共に、前記水冷ケーブルの曲猪を持たせた曲がり部分
    の冷却管を太くして該冷却管内で内部ケーブルが自由に
    変形できるようにすることを特徴とする直接水冷線路の
    立坑部のイD設方法。
JP57201608A 1982-11-16 1982-11-16 直接水冷線路の立坑部の布設方法 Pending JPS5992710A (ja)

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Citations (6)

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