JP3725434B2 - 管内敷設用ケーブル - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、管内敷設用ケーブルに係わり、特に、下水道等を構成する管内へ好適に敷設される管内敷設用ケーブルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、通信用ケーブルや電力ケーブル等のケーブルを、下水道管内に敷設することが行われている。
そして、前記ケーブルは、一般的に、図3に符号1で示すように、断面が円状に形成されており、下水道管2の底部に沿って敷設されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このような従来における下水道管2内へのケーブル1の敷設方法であると、前記ケーブル1が、下水道管2内を流れる汚水W中に埋没された状態となされる。
しかしながら、前記汚水Wの流れが、前記ケーブル1の存在によって、図3に矢印で示すような流れとなり、この結果、前記ケーブル1の側部と下水道管2の内面との間に淀みを生じさせる。
そして、このような淀みによって、同図に波線で示す領域に、前記汚水W中の汚泥が集積されてしまい、この結果、前記汚水Wの流れを阻害してしまうことが想定される。
【0004】
そして、前記下水道管2は、図4に示すように、本管2aと、この本管2aから分岐された多数の分岐管2bとによって構成されており、前記ケーブル1も、前記本管2aに沿って敷設されるメインケーブル1aと、このメインケーブル1aから分岐させられて、前記分岐管2bに沿って敷設されるサブケーブル1bとによって構成されることが多い。
【0005】
このようにサブケーブル1bが併設される場合には、このサブケーブル1bが、図3に示すように、本管2aにおいて前記メインケーブル1aに沿って敷設されることから、前記本管2aの底部に複雑な凹凸形状が形成されることから、前述したような汚水Wの流れが複雑なものとなって、これに伴い、汚水Wの淀みも複雑かつ多数箇所に発生し、汚泥の堆積を促進してしまう。
【0006】
このような問題点を解消するために、たとえば、図5に示すように、下水道管2の内部上面に、吊り金具3を設置して、この吊り金具3によって、前記メインケーブル1aやサブケーブル1bを吊り下げるようにして敷設することも考えられている。
【0007】
しかしながら、このような対処方法であっても、前記吊り金具3を設けることにより、前記ケーブル1の敷設費用が高騰してしまうという不具合が生じる。
また、前記下水道管2は、その内径が200mmと小さく、既設の下水道管2内に、前述した吊り金具3を取り付けることは困難で、実際には施工不可能である。
【0008】
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたもので、簡便な作業によって敷設が可能であり、かつ、管内の水の流れを阻害することのない、管内敷設用ケーブルを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に記載の管内敷設用ケーブルは、前述した目的を達成するために、ケーブル心と、このケーブル心を被覆する外被とによって構成され、管内の底部に敷設される管内敷設用ケーブルであって、前記外被は、その外被の前記管内面との接触部が前記管内の内面曲率と同一曲率でもって湾曲形成されているとともに、前記外被の残余の部分が、前記接触部の両端部と接続するように湾曲形成されていることを特徴とする。
本発明の請求項2に記載の管内敷設用ケーブルは、請求項1に記載の前記ケーブル心が、メインケーブル心と、分岐用のサブケーブル心とによって構成され、このサブケーブル心が、前記メインケーブル心の側部に配設されていることを特徴とする。
本発明の請求項3に記載の管内敷設用ケーブルは、請求項2に記載の前記サブケーブル心が、前記メインケーブル心の両側に配設されていることを特徴とする。
本発明の請求項4に記載の管内敷設用ケーブルは、請求項2または請求項3に記載の前記外被の側部で、前記サブケーブル心と対向させられる位置には、前記外被の長さ方向全長にわたって切り込みが形成されていることを特徴とする。
本発明の請求項5に記載の管内敷設用ケーブルは、請求項1ないし請求項4の何れかに記載の前記ケーブル心が、光ケーブル心線であることを特徴とする。
本発明の請求項6に記載の管内敷設用ケーブルは、請求項1ないし請求項4の何れかに記載の前記ケーブル心が、金属ケーブル心線であることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態について、図1および図2を参照して説明する。
なお、以下の説明中、前記図3ないし図5と共通する部分については同一符号を用いて説明を簡略化する。
図1および図2において符号10で示す本実施形態に係わるケーブルは、ケーブル心11と、このケーブル心11を被覆する外被12とによって構成され、管(本実施形態においては下水道管2の本管2aを示した)内の底部に敷設されるものであって、前記外被12の、前記本管2aの底部内面との接触部12aが、この前記本管2aの内面曲率と同一曲率となされているとともに、前記外被12の残余の部分(残部と称す)12bが、前記本管2aの内面との接触部12aの両端部を接続するように湾曲させられた概略構成となっている。
【0011】
ついで、これらの詳細について説明すれば、前記ケーブル心11は、前記本管2aに沿って敷設されるメインケーブル心11aと、分岐管2bへ分岐されるサブケーブル心11bとによって構成され、本実施形態においては、前記サブケーブル心11bが、3本を1組として、前記メインケーブル心11aの両側部に配設されている。
【0012】
また、前記メインケーブル心11aは、中心抗張力体15に、螺旋または反転螺旋状に等間隔に形成された溝を有する合成樹脂製の光ファイバ支持体16を設け、この光ファイバ支持体16の溝にテープ状の光ファイバ13を収納し、これらを押さえテープ14によって覆い、さらに、押さえテープ14の周りをシース17によって覆った構成となっている。
【0013】
前記サブケーブル心11bは、光ファイバ18と、この光ファイバ18を覆う保護体19と、この保護体19を覆って設けられたシース20とによって構成されている。
【0014】
また、前記外被12の側部で、前記サブケーブル心11bと対向させられる位置には、前記外被12の長さ方向全長にわたって切り込み21が形成されており、この切り込み21に沿って、前記外被12を引き裂くことにより、図2(b)に示すように、前記サブケーブル心11bを外被12の側部に引き出すことが可能となされている。
【0015】
ついで、このように構成された本実施形態に係わるケーブル10の敷設方法について説明すれば、このケーブル10をドラムに所定長さ巻回しておき、その先端部を、マンホール等を利用して前記本管2a内に挿入するとともに、前記ケーブル10の接触部12aを前記本管2aの底部内面に接触させ、この状態で、前記ケーブル10を順次送り込み、あるいは、メッセンジャワイヤ等を用いて、前記ケーブル10を引き込むことにより、前記本管2aの底部内面に沿って、前記ケーブル10を敷設する。
【0016】
このようにして敷設されたケーブル10は、その接触部12aが前記本管2aの底部内面に接触させられるが、この接触部12aと本管2aの底部内面が同一曲率となされていることから、図1に示すように、これら接触部12aと本管2aの底部内面とが隙間なく接触させられる。
これと同時に、前記ケーブル10の残部12bが、前記接触部12aの両側部を接続するように湾曲して形成されていることから、前記ケーブル10の上面と前記本管2aの底部内面との連続部が滑らかとなる。
したがって、前記ケーブル10が敷設された後に、前記本管2a内に汚水W等が流され、この汚水W等が、ケーブル10と交差する方向に流れた場合にあっても、図1に矢印で示すように、淀みが発生することが防止される。
この結果、汚泥等の堆積が防止されるとともに、前記汚水W等の流れが阻害されるようなことはない。
また、前記下水道管2内を流れる水等が、前記ケーブル10と交差する方向に流れた際に、前述したように、この水等が、ケーブル10の表面に沿って円滑に流れることから、前記ケーブル10に振動が生じることが抑制される。
この結果、ケーブル10の振動疲労が抑制されて、その耐久性が向上する。
【0017】
一方、本実施形態においては、前記ケーブル10の外被12に切り込み21が全長にわたって形成されていることにより、前記分岐管2bに対応した位置よりも前方部分に、たとえば、前記分岐管2bの長さに応じた距離分、前記外被12を前記切り込み21に沿って切り離し、この切り離し部分から、図2(b)に示すように、前記サブケーブル心11bを引き出しておき、この引き出されたサブケーブル心11bを、たとえばロボット等を用いて、前記分岐管2bへ引き込むことによって、前記サブケーブル心11bが前記分岐管2b内へ敷設される。
あるいは、サブケーブル心11bを敷設すべき分岐管2bからリードロープ等を挿入しておき、このリードロープによって前記サブケーブル心11bを分岐管2bへ引き込むことも可能である。
【0018】
このように、前記サブケーブル心11bをケーブル10から引き出す際において、前記外被12に切り込み21が形成されていることにより、外被12を、前記サブケーブル心11bに対応した位置において、確実かつ容易に裂くことができ、これによって、前記サブケーブル心11bを確実に引き出すことができる。
【0019】
なお、前記実施形態において示した各構成部材の諸形状や寸法等は一例であって、設計要求等に基づき種々変更可能である。
たとえば、前記外被12の接触部12aにおける曲率は、敷設される下水道管2等の管の内径に応じて変更可能であり、また、前記ケーブル10を構成するケーブル心11として、光ファイバ心線以外に、金属ケーブル心線や他の心線とすることも可能である。
さらに、図6に示すように、ケーブル心11のシース23自体を、前述した外被12の断面形状とした(湾曲した接触部23aおよび残部23bを有する)ケーブル22とすることも可能であり、また、前記サブケーブル心11bを省略することも可能である。
【0020】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係わる管内敷設用ケーブルによれば、この管内敷設用ケーブルを構成する外被の、管内面との接触部を、前記管の内面曲率と同一曲率とし、前記外被の残余の部分を、前記管内面との接触部の両端部を接続するように湾曲させたことにより、前記管内に水等が流入し、この水によって前記管内敷設用ケーブルが浸された状態にあって、前記水が前記管内敷設用ケーブルと交差する方向に流れた場合にあっても、その流れに淀みが発生することを防止することができる。
この結果、前記管内敷設用ケーブル周りに汚泥等が堆積すること防止して、管内の水の流れの円滑性を確保することができる。
また、前記ケーブル心線を、メインケーブル心と、分岐用のサブケーブル心とによって構成し、このサブケーブル心を、前記メインケーブル心の側部に配設したことにより、管内敷設用ケーブルを分岐して敷設する必要が生じた場合に、前記サブケーブル心を外被から引き出すことにより、即座に対応することができる。
さらに、前記外被の側部で、前記サブケーブル心と対向させられる位置に、前記外被の長さ方向全長にわたって切り込みを形成しておくことにより、前記外被を、前記サブケーブル心に対応した位置において、容易にかつ確実に切り裂くことができ、これによって、前記サブケーブル心の分岐を容易にかつ確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わる管内敷設用ケーブルを管内に敷設した状態を示す縦断面図である。
【図2】本発明の一実施形態を示すもので、(a)は縦断面図、(b)はサブケーブル心を引き出した状態を示す縦断面図である。
【図3】管内敷設用ケーブルの一従来例を示すもので、管内敷設用ケーブルを管内に敷設した状態を示す縦断面図である。
【図4】管内にケーブルを敷設した状態の一例を示す概略平面図である。
【図5】管内敷設用ケーブルの他の従来例を示すもので、管内敷設用ケーブルを管内に敷設した状態を示す縦断面図である。
【図6】本発明の他の実施形態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 ケーブル
1a メインケーブル
1b サブケーブル
2 下水道管
2a 本管
2b 分岐管
3 吊り金具
10 (管内敷設用)ケーブル
11 ケーブル心
11a メインケーブル心
11b サブケーブル心
12 外被
12a 接触部
12b 残部
13 光ファイバ
14 押さえテープ
15 中心抗張力体
16 光ファイバ支持体
17 シース
18 光ファイバ
19 保護体
20 シース
21 切り込み
22 ケーブル
23 シース
23a 接触部
23b 残部
W 汚水

Claims (6)

  1. ケーブル心と、このケーブル心を被覆する外被とによって構成され、管内の底部に敷設される管内敷設用ケーブルであって、
    前記外被は、その外被の前記管内面との接触部が前記管内の内面曲率と同一曲率でもって湾曲形成されているとともに、前記外被の残余の部分が、前記接触部の両端部と接続するように湾曲形成されていることを特徴とする管内敷設用ケーブル。
  2. 前記ケーブル心が、メインケーブル心と、分岐用のサブケーブル心とによって構成され、このサブケーブル心が、前記メインケーブル心の側部に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の管内敷設用ケーブル。
  3. 前記サブケーブル心が、前記メインケーブル心の両側に配設されていることを特徴とする請求項2に記載の管内敷設用ケーブル。
  4. 前記外被の側部で、前記サブケーブル心と対向させられる位置には、前記外被の長さ方向全長にわたって切り込みが形成されていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の管内敷設用ケーブル。
  5. 前記ケーブル心が、光ケーブル心線であることを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れかに記載の管内敷設用ケーブル。
  6. 前記ケーブル心が、金属ケーブル心線であることを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れかに記載の管内敷設用ケーブル。
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