JPS5985281A - 加熱調理器具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、冷凍食品を高周波で解凍する時に用いる加熱
調理器具に関するものである。

従来例の構成とその問題点 従来この種の加熱調理器具は第４図に示す如く、下部に
設けられた複数の脚１と綱部２との全体が電波透過性部
側で構成されていたため、冷凍食品を高周波で解凍する
時、特に冷凍食品６の周縁部は加熱室側壁６及び底壁で
反射された高周波が他の部分よりも多く吸収されるので
、解凍のむらが生じるという欠点があった。

発明の目的 本発明は上記従来の欠点を解消するもので、冷凍食品を
高周波でｌ”ｔ　０１均一に解凍することのできる力ｉ
熱調理器具の提供を目的とするものである。

発明の構成 上記目的を達成するため、本発明の加熱調理器具は、電
波透過防止用の金属部材を、複数の脚を有し、網状の電
波透過性部材からなる載置台の周縁部に設ける構成であ
り、載置台の周、縁下部から冷凍食品に吸収される高周
波を金属部制で抑制することにより、冷凍食品全体をほ
ぼ均一に解凍することができるという効果を有するもの
である。

実施例の説明 以下、本発明の一実施例を第１図から第３図に基づいて
説明する。

第１図において、１は載置台を構成する脚であり、２は
綱部である。３は綱部２上に位置して。

綱部２の周縁部に設けられた電波透過防止用の金属部材
である。同図すは金属部材３を綱部２の下面に設けたも
のであるが、綱部２内に埋設してもよい。

第２図は綱部２に設けた金属部月３を示すもので、ａは
帯状の金属板、ｂは直径３ミリ以下の几４を無数設けた
帯状の金属板、Ｃは金属棒の間隔りを３〜６ミリ以下に
設けた金属部材である。

以下上記構成における作用及び効果を第３図にもとづい
て説明する。

加熱室内に加熱調理器具を収め、この加熱調理器具上に
冷凍食品５を載せ、高周波発振器からの高周波を加熱室
内へ供給すると、高周波は矢印の如く冷凍食品６に吸収
される。第３図から明らかなように加熱室底壁６で反射
され、冷凍食品５の周縁部に吸収されようとしだ高周波
は金属部材３で再び反射されるだめ、冷凍食品６の周縁
部に電波が集中するのを防止することができる。従って
他の部分よりも早く解凍されたり、過解凍になったりす
ることがなく、冷凍食品６全体をほぼ均一に解凍するこ
とが可能となる。

発明の効果 以上のように本発明の加熱調理器具によれば、電波透過
防止用の金属部制を網状の電波透過防止用からなる載置
台の周縁部に設けたことにより、載置台下部から被加熱
物の周縁部へ供給される高周波を金属部材で抑制するこ
とができるだめ、被加熱物の周縁部に高周波が集中する
ことがなく、特に冷凍食品などは全体をほぼ均一に解凍
することができるという効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図ａは本発明の一実施例である加熱調理器具を示す
８″ｌ視図、同図すは他の実施例である加熱調理器具の
平面図、第２図ａ　、ｂ　、ｃは同第１図の金属部拐の
構成を示す平面図、第３図は同第１図に示す加熱調理器
具の側断面図、第４図は従来例である加熱調理器具の側
断面図である。 ２・・・・・・綱部（載置台）、３・・・・・金属部材
。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名１”
″２ （ω〕（ｂ）（ｃ） 第３図 第４図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 電波透過防止用の金属部劇を、複数の脚を有し。 網状の電波透過性部材からなる載置台の周縁部に設ける
   構成とした加熱調理器具。