JPS5975181A - 時計外装部品の接合方法 - Google Patents

時計外装部品の接合方法

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Publication number
JPS5975181A
JPS5975181A JP18585182A JP18585182A JPS5975181A JP S5975181 A JPS5975181 A JP S5975181A JP 18585182 A JP18585182 A JP 18585182A JP 18585182 A JP18585182 A JP 18585182A JP S5975181 A JPS5975181 A JP S5975181A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
projection
timepiece
welding
band
metal ball
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18585182A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Cho
孝 長
Takao Kasai
隆夫 河西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Holdings Co Ltd
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Holdings Co Ltd
Citizen Watch Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Citizen Holdings Co Ltd, Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Holdings Co Ltd
Priority to JP18585182A priority Critical patent/JPS5975181A/ja
Publication of JPS5975181A publication Critical patent/JPS5975181A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B37/00Cases
    • G04B37/22Materials or processes of manufacturing pocket watch or wrist watch cases

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は時計外装部品の接合方法に関するものである。
従来、腕時計外装では、バンドとケースの結合に、バネ
棒を介した方法が一般的に用いられていた。近年は、第
1図に示す従来例の如くバンド1と胴2との一体化され
たデザインが求められる様になり、結合方法として、ロ
ウ付は方法または溶接方法が取られる様になって来た。
しかしロウ伺げ方法は、完成部品同志を、表面状態を変
化させない様な条件で結合するのに必要とされる強度、
耐久性に優れた、低融点ロウ材の開発が遅れている事か
ら、満足できる結合法とは言えない。
又、接合部品間の熱膨張係数に差のある場合は、結合強
度及び信頼性の点で不満足である。
一方、プロジェクション溶接法による接合方法は、熱に
よる影響が外観より隠れる小部分に限ら  。
れる事より、ロウ付けの際に問題となる表面品質の劣化
及び、熱膨張係数の差による強度低下が起らない点で有
効な結合方法である。
プロジェクション溶接法は、上記バンドと胴の結合以外
にも他の腕時計外装部品を完成形状、完成表面状態にて
結合するのに有利である。例として挙げられるケースと
飾り部品、ケースとガラス縁は従来、パツキン固定又は
、有機接着剤により結合させていたものであるが、該プ
ロダクション溶接法により大幅な信頼性向上がある。
しかしながら、プロジェクション溶接に必要なプロジェ
クションは通常、切削加工、プレス加工、エツチングに
よって加工することが行なわれているが、該プロジェク
ションを精度よく作ることは加工負荷が太きい。特に接
合面が曲面の場合には、接合面内に溶接プロジェクショ
ンを加工することは極めて困難である。
本発明の目的は、時計用外装部品間の溶接において、加
工負荷が少く作業の容易なプロジェクション溶接の方法
を提供することであり、その要旨は機械加工、エツチン
グ加工により部品にプロジェクションを現出すること無
く、部品に接合した金属球を用いることによってプロジ
ェクション溶接をすることである。
本発明によるプロジェクションの形成方法は、時計部品
の切削、プレス加工、エツチングによるプロジェクショ
ン現出の代わりに金属球をプロジェクションとして使用
し、時計外装部品の接合面に金属球の径よりも小さい穴
又はミゾをっ(す、これに金属球をのせてロウ付け、又
は溶接によって接合を行なう。
第2図(A)、(B)は本発明の金属球を受ける穴の形
状を示す断面図である。第2図(A)はバンド先端部1
aに穴1 bを形成するのにドリルを用いたもの、第2
図(B)は錐を用いたものであり、金属球6が穴11〕
に定着で″きる。
尚、この穴の代りに断面が第2図(A)、(B)のよう
な形状になる溝を形成[7本発明の金属球の定着手段と
して用いてもよい。
第3図(A)、(B)は、従来法によるプロジェクショ
ンと本発明によるプロジェクションの比較を示す斜視図
であり、第3図(A)は本発明のもので、第3図(B)
は従来の切削又はプレス加工によるもので、1cは従来
技術によるプロジェクション、3は本発明によるプロジ
ェクションである。第4図から第9図はすべて本発明の
実施例であり、第4図より第6図は第1実施例、第7図
は第2実施例、第8図、第9図は第3実施例である。以
下本発明を図面に基づき詳細に説明する。
実施例 1 第4図は、完成したバンドと完成したケースの接合例の
側面図であり、第5図、第6図はそれぞれ第4図に示す
バンドとケースの接合を説明するための断面図である。
3は金属球、2は胴、また1はバンドである。本実施例
は、胴2に対しバンド1を斜めに付ける場合であり、こ
の斜面に従来の方法でプロジェクションを作る事は、加
工上困難であった。
そこで従来技術と異なり別の金属球をバンド先端に接合
したのが第5図、第6図で、第5図に示した方法はバン
ド先端部1aへのプロジェクションの接合を溶接にて行
なう方法であり、5US304よりなる直径0.5 m
mの金属球3を総型の治具5で押え、この押え治具5を
電極として溶接を行なった。一方の電極を総型の治具5
の凹球面にすることにより、金属球6と治具5との接触
抵抗を減らすことができ、治具とのスパークがなく、金
属球3とバンドの先端部1aを強固に溶接できた。溶接
条件は加圧カフ kg、ピーク電流1800A、通電時
間5サイクルであった。この治具5として用いられる上
電極材料は、銀又は鋼材に銀メッキをしたものを使った
第5図に説明した方法でプロジェクションの接合をし、
第4図の胴とバンドをプロジェクション溶接をした結果
、バンド1と胴2の隙間は20μ以下となり、バンドと
ケースの一体感を出すことができた。
また、溶接部分力強度は20k17と時計部品としては
十分なものであり、CASS試験による腐食テストを行
なった結果、−週間前後における検査にも強度変化はな
かった。
また、第6図(A)、(B)はバンドの先端部と金属球
の接合を第5図の様に溶接によらずロウ付げによって行
なう方法を示しである。ロウ材6は、JIS  BAu
−1,IVを用い、リング状に成形し、金属球乙の周囲
をリングでかこむように置いてロウ付けを行なった。こ
のように第6図(A)、(B)に説明した方法でプロジ
ェクションの接合をし、第4図に示した胴とバンドをプ
ロジェクション溶接した結果は、強度及び腐食に対して
十分な耐久性を得ることができた。
実施例 2 第7図は、時計ケースでよく使われる曲面へバンドを直
結させた実施例の側面図である。本実施例では、ケース
表面が曲面となっており、プロジェクションを面加工時
に、同時に形成することは加工負荷が極めて大きく、コ
スト面でも高くなってしまう欠点がある。そこで本実施
例では、実施例1と同様な方法でバンド先端部接合面に
金属球でプロジェクションをつくった。
その結果従来の方法に比べると極めて容易かっ、信頼性
の高い接合が可能となった。
実施例 3 第8図及び第9図は、本発明によるベゼルとケースのプ
ロジェクション溶接を示す断面図である。
本実施例のステライト合金よりなるベゼル7及び胴2の
間の接合には、胴2の4カ所に金属球を前記第1の実施
例又は第2の実施例と同様の方法であらかじめ接合して
、胴2を完成形状とした後、胴2及びベゼル7をグロジ
ェクション溶接スることにより、良好な接合状態を得る
ことができた。
本発明は、上記のように仕上研磨及び仕上洗浄も終った
完成された時計用部品同志の接合を、加工負荷が少なく
て作業が容易でしかも接合後の信頼性を減少させること
なく実現できるプロジェクション溶接法であり、作業上
及び接合後の信頼性に大きな効果を有し、特に加工困難
な曲面同志の接合に有効であり、従来のように接合後、
あと加工を施こす必要がないという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術により胴とバンドを接合し一体化した
斜視図、第2図は本発明の金属球を受ける部分を示す断
面図で、第2図(A)はドリル、第2図(B)は錐を用
いたものであり、第3図(A)、第3図(B)はともに
プロジェクションを示す斜視図で第3図(A)は本発明
、第3図(B)は従来技術を示し、第4図より第9図は
すべて本発明の実施例で、第4図より第6図は第1実施
例、第7図は第2実施例、第8図、第9図は第3実施例
であり、第4図はバンドと胴の接合前の側面図、第5図
、第6図(A)、(B)はそれぞれ金属球をバンド先端
に接合する方法を示した断面図で、第5図は溶接による
方法、第6図はロウ付げによる方法であり、第7図は曲
面を有する胴へバンドを接合する方法を説明するための
側面図、第8図、第9図はともにベゼルと胴のプロジェ
クション溶接の断面図で、第8図は溶接前、第9図は溶
接後である。 1・・・・・・バンド、1a・・・・・・先端部、1b
・・・・・・穴、2・・・・・・胴、3・・・・・・金
属球、7・・・・・・ベゼル。 (9)−4 第1図 第3図 第5図 第4図 ン 第6図 第9図 436−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. プロジェクション溶接により部品と部品を接合する時計
    外装部品の接合方法において、一方の時計外装部品の接
    合部分に***又は溝を設け、該***又は溝の縁に金属球
    をのせて、該金属球と前記一方の時計外装部品を接合し
    てグロジェクションを形成し、一方の時計外装部品と他
    方の時計外装部品をプロジェクション溶接することを特
    徴とする時計外装部品の接合方法。
JP18585182A 1982-10-22 1982-10-22 時計外装部品の接合方法 Pending JPS5975181A (ja)

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JP18585182A JPS5975181A (ja) 1982-10-22 1982-10-22 時計外装部品の接合方法

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JPS5975181A true JPS5975181A (ja) 1984-04-27

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ID=16177985

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JP18585182A Pending JPS5975181A (ja) 1982-10-22 1982-10-22 時計外装部品の接合方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003027777A1 (fr) * 2001-09-21 2003-04-03 Citizen Watch Co., Ltd. Boîtier de montre et procédé de fabrication

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003027777A1 (fr) * 2001-09-21 2003-04-03 Citizen Watch Co., Ltd. Boîtier de montre et procédé de fabrication
US6935774B2 (en) 2001-09-21 2005-08-30 Citizen Watch Co. Ltd. Timepiece external part and method of manufacturing the part

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