JPS5969537A - 断続連動機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 不発＠８は断続連動Ｉ＆構の創案に係り、簡易な構成で
的確な連動関係遮断およびその連動状態形成作動を得し
め、又該機構に連動せしめられる作動部材の全作動スト
ロークを目的の操作に利用せしめ″Ｌ南利な自動的切換
操作音適切に得ようとするものである。

テーププレヤの如きにおいて七のヘッド７フト操作やパ
ック装脱操作の如＠ケモータ駆動力などを利用して自動
的に行わせることが近時性われている。即ち従来一般の
指頭によった相当の抵抗全治する切換操作に代えて自動
的な切換作動がフェザ−タッチと称されるような軽度の
操作力で実現し得るわけで実用上類る有利である。とこ
ろでこのような自動的作動を行わしめるだめの機構とし
てはモータ駆動される駆動輪に対して間欠部を有する従
動輪を配設し、該従動輪に形成きれた係接部に停止部材
を臨ませ、該停止部材が係接部に係止した状態での前記
従動輪における間欠部に駆動輪が位置するようにしてそ
の連動関係全遮断することが一般的であり、更にこのよ
うな連動関係遮断状態から連動関係に切換えるには上記
のように間欠部をもった従動輪に関して前記遮断状態で
発条などにより回転力を付勢させておき、この状態で前
記停止部材の係止を解脱することにより従動輪が付勢回
転力で回動し駆動輪との駆動関係に入るよ（３） うにされている。ところがこのような構成の従来のもの
においては前記のような遮断状態を的確に形成し、又そ
の後の連動関係形成を適切且つ円滑に得るための構成が
そｎなりに煩雑微妙で、必ずしも好ましい作動が得らｎ
ず、例えば上記したような従動輪に付勢回転力を与える
発条に関しても該発条の作用力方向の延長上に前記従動
輪に対する回転力付勢作用点が位置した状態においては
回転付勢力が零であり、又その前後においても回転付勢
力は著しく乏しいので所期するような作動金得難い。即
ちこのような事情からして上記した従動輪の回転で切換
操作される作動部材などにおける操作ストロークにも制
限全党け、前記回転付勢力零状態範囲に２いて充分な作
動が得られない不利があり、他の機構を制御操作するた
めの前記作動部材における所定の作動ストロークを得る
には上記従動輪など全それなりに大型なものとし、上記
のような回転付勢力零状態範囲全該作動ストローク範囲
（４） 外とするようなことが必要で機構を大型化し、しかも無
駄な作動を行わしめなければならないような不利かめる
。特に前記した作動部材によってピンチローラやヘッド
を前進押圧させるような場合においては該作動部材の作
動限において的確な節度をもった圧接関係紫ピンチロー
ラやギヤプスタンに対して採ることが必要であり、又こ
のような圧接関係を採ったままでの連動関係遮断ケなす
ことが（テープ再生又は録音上）不可欠であるが、斯か
る関係？上記のような回転付勢力零状態範囲、即ち発条
作用力方向延長上で形成し且つその連動関係全遮断した
ならば、そのままではその後の連動関係切換が得られな
いこととなるので折角の自動的操作であってもその実用
的価値が相当に減殺芒７Ｌる。

本発明は上記したような従来のものの不利欠点を解消す
るように研究して創案されたものであって、特別な部材
を必要としないで前記したような不利のない機構を得る
ことに成功したものである。即ち本発明によるものの具
体的な実施態様を添付図面に示すものについて説明する
と、前記したようにモータによる駆動カケベルト又はグ
ーリに１９受けて駆動される駆動輪１に対して間欠部２
１と２１２とを対向形成した従動輪２が配設され、又こ
の従動輪２には係接部３１．３１ａ’に有し該従動輪２
と同心状に設けられた係接カム部３が一体に形成されて
おり、該係接カム部３に対してはＬ形の停止部材４にお
ける先端に形成された係突部４１が臨ませられ、該停止
部材４と器台との間には該停止部材４を常に係接カム部
３に追従作動させる方向に付勢するための第１の発条７
が設けられている。更に上記のような従動輪２にはその
回転中心から連動関係遮断状態における切換作動部材６
の位置を決定するのに適当な距離を採った半径方向位置
に孫子５が設けらｎ１該係子５は切換作動部材６の一側
に形成さｎた長孔９に係合せしめらｎて２す、一方上記
切換作動部材６と器台のような固定部との間には前記し
た第１発条７の作動力方向と交叉した作用力方向を採っ
て該切換作動部材６を復動せしめる第２の発条８が設け
られており、前記した係接カム部３　ＶＬあ・ける係接
部３１又は３１ａに対向して該係接部３１又け３１ａに
係突部４１が係合した状態で該係突部４１の接合端４１
８と接触する傾斜部３２ケ形成し、前記第１発条７によ
る作用力で係突部４１と係接部３１との係止を図ると共
に接合端４１８による傾斜部３２の抑圧作用を得しめた
ものである。

前記した第２発条８については図示実施態様の場合にお
いては切換作動部材６に作用する図示のような発条８を
設けたものとして示したが、この発条８による作用力は
必要に応じてキャプスタンに対してピンチローラを圧着
するための発条による作用カケ利用することができる。

即ちキャプスタンと圧接されていない解放側のピンチロ
ーラに設けられた発（７） 条の作用力を適当な伝達経路で切換作動部材６に作用せ
（〜めで前記第２発条８によるものと同様の作用関係を
得ることができる。前記した実施態様のように間欠ギヤ
２に間欠部２１．２１ａが対設さｎた場合において、発
条８により引張りと圧縮を作用させる場合に２いても前
記のようなピンチローラ圧着用発条の作用方向を反対と
したものと併用すればよいわけでロシ、何れにしてもこ
のようにしてピンチローラ圧着用発条を第２発条８に代
えて採用するならば本発明における簡易な構成で有利な
自動的切換操作を適切に得ようとする技術性が最高度に
得られる。

上記したような本発明によるものの作用について説明す
ると、第１図に示したような連動関係連断状態では係突
部４１が係接部３１に係止して係接カム部３２よび従動
輪２の回動會阻止し、斯うした係接部３１の設定位置に
即応して間欠部２１が駆動輪１に対向する位置に設けら
れていることから従動輪２の回（８） 転は的確に阻止され且つ駆動輪１による駆動が遮断され
ている。又このような遮断状態において図示のようにＹ
・・・Ｙ軸にそつで係接部３１が停止した状態において
は該係接部と９０°を超えた角度７採つ又設けられた孫
子５け前記Ｙ・・・Ｙ軸と直交したＸ・・・Ｘ＠を超え
た位置において切換作動部材６の長孔９と係合している
ことは図示の通りでるる。

上目己の状態から停止部材４に対しプランジャなどによ
り図示時計方向の回転作動が発条７の作用力に抗して与
えられると係突部４１と係接部３１との係止が解脱され
、斯うして係接カム部３における係止が解脱されると発
条８による切換作動部材６の移動で孫子５を介して従動
輪２が回動ぜしめられ駆動輪１に係合し、その後は駆動
輪１による駆動で回転が継続するが、この図示のもので
はこの従動輪２が第１図の状態から約９０°回転した状
態（切換作動部材６が半ストローク右方に移動した位置
）で発条８の引張シカが零状態となり、その後は発条８
を圧縮しつつ従動輪２の回転とそれに伴う切換作動部材
６の図示右方への移動が係続をれる。

上記のようにして切換作動部材６が右方移動ストローク
の終端に達した時点にあ・いては上記回動スタート時に
２いて駆動輪１の反対側に位渦゛シていた間欠部２１ａ
部分が駆動輪１に接合する状態となって、ｐり孫子５は
前記のように移動した切換作動部材６の図示仮想線位置
にある長孔９においてＸ・・・Ｘ軸上に達し、前記間欠
部２１ａに即応させて停止部材４の接合端４１ａが係接
カム部３に形成された傾斜部３２ａｔ−押すことによっ
て係接カム部３および従動輪２會更に少許回動させて係
接部３１ａに停止部材４の係突部４１が嵌合する。前記
従動輪２の回動で孫子５がＸ・・・Ｙ軸を少許越えた図
示仮想線位置を採った状態においては係接部３１ａに関
して前記連動関係遮断状態に２ける係突部４１の係接部
３１、傾斜部３２に対する関係と全く同じ係止ロツり関
係が係接部３１ａと傾斜部３２ａとの間ＶＣ得られるこ
ととなシ、その連動関係が遮断される。看しＸ・・・Ｘ
軸上１で駆動輪１によって的確に駆動６れることにより
切換作動部材６の移動ストロークをフルに利用した作動
が得られることは明らかであり、１−かもその後に係突
部４１が係接部３１ａＫ落ち込みその先端部４１２の傾
斜部３２ａに対する抑圧作用で従動輪２を食前回動する
ことにより駆動輪１は切欠部２１の中間に位置し、且つ
係接部３１ａ１傾斜部３２ａに対する係突部４１および
その先端部４１ａの接合で従動輪２Ｆｉ何れの方向にも
回動１−ないロック状態に保持されて的確な連動関係遮
断状態が得らｎ、る。

上記に続く停止部材４の係止解脱で前記した係接部３１
に関して述べたところと同様の関係が、係接部３１ａと
の間で得られ、即ちＸ・・・Ｘ軸線を超えて停止した孫
子５と長孔９との間において、今度は発条８の圧縮状態
からの復元力による作用が与えられて従動輪２α１） と駆動輪１にの連動関係が形成さｎ１以下前述同様の作
動が繰返されることとなることは明らかである。

以上説明したような本発明によるときは駆動輪との保合
部に間欠部をもった従動輪を用い、そｎら駆動輪と従動
輪との保合によって所定の切換作動を行わしめ、駆動輪
が上記間欠部に位置せしめられることによってその駆動
連動関係を遮断するようにしだものＶＣ′Ｊ？いて、前
記従動輪と一体に設けらτした係接カム部に対して前記
連動関係通断位置で係止ロックする停止部拐の係突部に
対向して接合端を形成すると共に前記係接カム部に上記
係突部に係止する係接部を形成すると共に該接合端と接
合する傾斜部を設けたので、上記した係突部が係接部に
落ち込Ｘ７で係接カム部２よび従動輪の回動を係止ロッ
クするに当って前記接合端で従動輪を食前回動させ、駆
動輪を上記したような間欠部中間位置に的確に位置きせ
た連動関係遮断状態を形成し得るものでろ（１２） す、即ちこのような連動関係遮断状態形成のために特別
な配設部材などを必要としないで上記回転ケ停止させ係
止ロックするための停止部材と係接カム部の僅かな構成
変更程度で適切な連動関係遮断ケ図ることができ、しか
も上記のような連動関係遮断時において前記停止部材に
作用する発条力で前述のような従動輪の食前回動が得ら
ｔｌ−るので該従動輪の回動を利用して行わｎ２る切換
作動部材の作動ストロークエンド部までを目的の切換作
動に利用させても、その後の前記停止部材による従動輪
の食前回動で、その後の連動関係形成のための回転力付
勢を該切換作動部材に設けられた発条力自体で適切に得
しめる関係が形成さｎることとなり、即ちこの点におい
ても余分な部材を必要としないでその後の連動を適切に
得しめ、結局類る簡易な構成で連動関係遮断及びその後
の連動関係遮断状態に達成し得る特徴があり、更には上
記のように切換作動部材の全作動ストロークを目的の切
換作動に利用し得ることからそれらの切換作動部材およ
び従動輪などを小型に設計せしめ得、特に作動ストロー
ク限に２いて、目的の再生又は録音状態全形成するテー
ププレヤのヘッドやピンチローラの進退操作などに有効
に利用せしめてこの種自動操作全円滑に笑現し得るなど
の作用効果を有してＰす、工業的にその効果の大きい発
明である。

【図面の簡単な説明】

図面は不発明の実施態様を示すものであって、第１図は
本発明による断続連動機構の連動関係遮断状態を示した
平面図である。 然してこの図面において、１は駆動輪、２は従動輪、３
は係接カム部、４は停止部材、５は孫子、６は切換作動
部材、７は停止部材に設けられた第１の発条、８は切換
作動部材に設けられた第２条の発条、９は長孔、２１１
、２１ａは間欠部、３１．３１ａＦｉ係接部、３２．３
２ａは夫々傾斜部、４１は係突部、４１ａは接合端、Ｘ
・・・Ｘは切換作動部材の作動方向軸線、Ｙ・・・Ｙは
このＸ・・・Ｘ軸線に直交した軸線を示すものである。 特許出願人　　クラリオン株式会社 発　明　者　　　粕　　壁　　　哲　　部（２））

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　駆動輪との保合部に間欠部をもった従動輪全配設し
   、それら駆動輪と従動輪との保合駆動によって所定の切
   換作動を行わしめ、前記駆動輪が間欠部に位置せしめら
   れることによってその駆動連動関係ｔｉ断するようにし
   たものにおいて、前記従動輪と一体に設けられた係接カ
   ム部に対して上記連動関係遮断位置で係止ロックする停
   止部材に該係接カム部に追従作動させるための第１の発
   条を設け、該停止部材の上記係接カム部に対する係突部
   に対向して接合端を形成すると共に前記係接カム部には
   上記係突部と係止する係接部と前記接合端と接合する傾
   斜部とを設け、上記従動輪に設けた孫子を切換作動部材
   の長孔に係合せしめると共に該切換作動部材にこれをス
   ライド操作し前記従動輪に初期回転労金付勢するための
   第２の発条を設けたことを特徴とする断続連動機構。 ２　従動輪に間欠部會被数個配設すると共に係接カム部
   に係接部と傾ｉｐ＋都より成る保合部を複数個配設し、
   切換作動部材には駆動輪Ｖこよる前記従動輪の駆動で引
   張り状態と圧縮状悪とに亘って作用せしめらノ゛シる第
   ２の発条を設けた特許請求の範囲第１項に記載の向続連
   動機構。 ３　第２の発条に代え、キャプスタンにピンチローラ會
   圧着するための発条の作用力が用いられる特許請求の範
   囲第１項、第２項の倒れ力・に記載の断続連動機構。