JPS5968537A - 車輪のスリツプ防止装置 - Google Patents
車輪のスリツプ防止装置Info
- Publication number
- JPS5968537A JPS5968537A JP57178692A JP17869282A JPS5968537A JP S5968537 A JPS5968537 A JP S5968537A JP 57178692 A JP57178692 A JP 57178692A JP 17869282 A JP17869282 A JP 17869282A JP S5968537 A JPS5968537 A JP S5968537A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- driven wheel
- speed sensor
- wheel speed
- slip
- slip ratio
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K28/00—Safety devices for propulsion-unit control, specially adapted for, or arranged in, vehicles, e.g. preventing fuel supply or ignition in the event of potentially dangerous conditions
- B60K28/10—Safety devices for propulsion-unit control, specially adapted for, or arranged in, vehicles, e.g. preventing fuel supply or ignition in the event of potentially dangerous conditions responsive to conditions relating to the vehicle
- B60K28/16—Safety devices for propulsion-unit control, specially adapted for, or arranged in, vehicles, e.g. preventing fuel supply or ignition in the event of potentially dangerous conditions responsive to conditions relating to the vehicle responsive to, or preventing, skidding of wheels
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Y—INDEXING SCHEME RELATING TO ASPECTS CROSS-CUTTING VEHICLE TECHNOLOGY
- B60Y2200/00—Type of vehicle
- B60Y2200/10—Road Vehicles
- B60Y2200/12—Motorcycles, Trikes; Quads; Scooters
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、駆動輪のスリップ率を算出して車両の駆動
力を制御し、車輪のスリップを防止する装置に関する。
力を制御し、車輪のスリップを防止する装置に関する。
悪路、泥淳路、雪路等における走行を考慮して、近年、
各槙単両においては、走行性の向上を目ざすべく、工/
ジン関係および車体フレーム関係の両面から1、様々の
改良が進められているが、車輪の回転力を走行力に効率
よく変換するだめのタイヤトラクションの有効利用とい
う点では、タイヤリプパターンの工夫によってかなシ改
良されつつあるも、加速時等のタイヤスリップの発生に
より、必ずしもタイヤトラクションが最大限まで有効に
利用されているとは言えない。このため駆動輪の空転に
より燃費の面で不利になっていることが多い。
各槙単両においては、走行性の向上を目ざすべく、工/
ジン関係および車体フレーム関係の両面から1、様々の
改良が進められているが、車輪の回転力を走行力に効率
よく変換するだめのタイヤトラクションの有効利用とい
う点では、タイヤリプパターンの工夫によってかなシ改
良されつつあるも、加速時等のタイヤスリップの発生に
より、必ずしもタイヤトラクションが最大限まで有効に
利用されているとは言えない。このため駆動輪の空転に
より燃費の面で不利になっていることが多い。
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、駆動輪の
スリップ率を算出して車両の駆動力を制御する制御装置
を設けて、駆動輪のスリップを最適にコントロールして
安定した最適加速を得るとともに、駆動輪の無駄な空転
を無くして燃費の向上を図ることによって、悪路、泥滓
路、雪路等での走行性をさらに向上できる車輪のスリッ
プ防止装置を提供することを目的とする。
スリップ率を算出して車両の駆動力を制御する制御装置
を設けて、駆動輪のスリップを最適にコントロールして
安定した最適加速を得るとともに、駆動輪の無駄な空転
を無くして燃費の向上を図ることによって、悪路、泥滓
路、雪路等での走行性をさらに向上できる車輪のスリッ
プ防止装置を提供することを目的とする。
以下この発明を図面を参照して説明する。
第1図と第2図はこの発明の一実施例を自動二輪車Aに
適用したものを示し、自動二輪*Aの前輪(従動輪)1
0車軸部1aに前輪速Itセンサ(従動輪速度センサ)
2が、また、後輪(駆動輪)30車軸部3aに後輪速度
センサ(駆動輪速度センサ)4が、それぞれ設けられて
いる。上記各センサ2,4は車輪速度に比例した周波数
の正弦波を出力する従来周知のものである。
適用したものを示し、自動二輪*Aの前輪(従動輪)1
0車軸部1aに前輪速Itセンサ(従動輪速度センサ)
2が、また、後輪(駆動輪)30車軸部3aに後輪速度
センサ(駆動輪速度センサ)4が、それぞれ設けられて
いる。上記各センサ2,4は車輪速度に比例した周波数
の正弦波を出力する従来周知のものである。
一方、自動二輪車Aの車体フレームBには、上記各セン
サ2,4からの出力を受けて自動二輪車Aの走行用エン
ジンEの出力を制御する制御機構Cが設けられている。
サ2,4からの出力を受けて自動二輪車Aの走行用エン
ジンEの出力を制御する制御機構Cが設けられている。
この制御機構Cは、自動二輪車Aの座席シート5下方の
単体フレームBの一部に取り付けられ谷センサ2,4の
出力端子の各々に接続コード6゜7によって電気的に接
続されたコントロールユニット8と、このコントロール
ユニット8の出力側に接続コード9によって電気的に接
続され、キャブレター10の絞り弁11の開閉調節をな
してエンジンEへの混合気の流量を加減する直流モータ
12とを主体として構成されている。上記コントロール
ユニット8は、前輪速度センサ2σ)出カフ5λら算出
される単体の走行速度(推定単体速度)vbと、後輪速
度センサ4の出力から算出される後輪30回転周速度V
rとを演算して後輪3のスリップ率λを算出し、このス
リップ率λの増減に応じて上記直流モータ12を作動さ
せて絞シ弁11を絞り、エンジンEへの混合気の流入量
を減少させるものである。なお上記絞シ弁11は直流モ
ータ12による開閉とは別に通常のスロットル操作で開
閉できることは言うまでもない。また、コントロールユ
ニット8は自動二輪車Aのノ(ツテリ13を電源にして
作動する。
単体フレームBの一部に取り付けられ谷センサ2,4の
出力端子の各々に接続コード6゜7によって電気的に接
続されたコントロールユニット8と、このコントロール
ユニット8の出力側に接続コード9によって電気的に接
続され、キャブレター10の絞り弁11の開閉調節をな
してエンジンEへの混合気の流量を加減する直流モータ
12とを主体として構成されている。上記コントロール
ユニット8は、前輪速度センサ2σ)出カフ5λら算出
される単体の走行速度(推定単体速度)vbと、後輪速
度センサ4の出力から算出される後輪30回転周速度V
rとを演算して後輪3のスリップ率λを算出し、このス
リップ率λの増減に応じて上記直流モータ12を作動さ
せて絞シ弁11を絞り、エンジンEへの混合気の流入量
を減少させるものである。なお上記絞シ弁11は直流モ
ータ12による開閉とは別に通常のスロットル操作で開
閉できることは言うまでもない。また、コントロールユ
ニット8は自動二輪車Aのノ(ツテリ13を電源にして
作動する。
ここで、上記コントロールユニット8の評細な構成を、
第3図および第4図を紗照して説明する。
第3図および第4図を紗照して説明する。
13図i1:、コントロールユニット8の構成を示すブ
ロック図である。この図において、符号14はマイクロ
プロセッサ等の中央処理装置(以下、cpUと略称する
)であシ、このCPU14の信号バス15には記憶部1
6が接続され、CPU14は、この記憶部16に格納さ
れている制御グログラムに従って動作するようになって
いる。次に、波形整形回路17は、前記前輪速度センサ
2が出力する正弦波を増幅して矩形波に変換するもので
、この波形整形回路17が出力する矩形波は、周期測定
回路18へ供給される。周期測定回路18は、カウンタ
等から構成されるもので、上記矩形波の各1周期毎に基
準クロツクダを計数して出力するものである。したがっ
て、この周期測定回路18からは前輪速度センサ2の出
力正弦波の周期なTオとすれば、この周期Ttに比例し
たデジタルデータDtfが出力される。次に、波形整形
回路19および周期測定回#!I20は、前記波形整形
回路17および前記周期測定回路18と同様に構成され
たもので、周期測定(ロ)路20からは、後輪速度セン
サ4の出力正弦波の周期Trに比例したデジタルデータ
Dtrが出力される。次に、出力ボート21は、0PU
14の指令に基づいて、前記絞シ弁11を閉じるだめの
2値論理信号Nおよび同級す弁11を開らくための21
直論理信号Pを各々出力するために設けられたものであ
る。また、モータ駆動回路22は、前記信号N、Pに基
づいて、直流モータ12を正転駆動または逆転駆動する
回路で、信号Nが1”になるとモータ12を正転させて
絞シ弁11を閉じる方向に作動さき、−力信号Pがl”
になると同モータ12を逆転さげて紋り弁11を開らく
方向に作動させる。
ロック図である。この図において、符号14はマイクロ
プロセッサ等の中央処理装置(以下、cpUと略称する
)であシ、このCPU14の信号バス15には記憶部1
6が接続され、CPU14は、この記憶部16に格納さ
れている制御グログラムに従って動作するようになって
いる。次に、波形整形回路17は、前記前輪速度センサ
2が出力する正弦波を増幅して矩形波に変換するもので
、この波形整形回路17が出力する矩形波は、周期測定
回路18へ供給される。周期測定回路18は、カウンタ
等から構成されるもので、上記矩形波の各1周期毎に基
準クロツクダを計数して出力するものである。したがっ
て、この周期測定回路18からは前輪速度センサ2の出
力正弦波の周期なTオとすれば、この周期Ttに比例し
たデジタルデータDtfが出力される。次に、波形整形
回路19および周期測定回#!I20は、前記波形整形
回路17および前記周期測定回路18と同様に構成され
たもので、周期測定(ロ)路20からは、後輪速度セン
サ4の出力正弦波の周期Trに比例したデジタルデータ
Dtrが出力される。次に、出力ボート21は、0PU
14の指令に基づいて、前記絞シ弁11を閉じるだめの
2値論理信号Nおよび同級す弁11を開らくための21
直論理信号Pを各々出力するために設けられたものであ
る。また、モータ駆動回路22は、前記信号N、Pに基
づいて、直流モータ12を正転駆動または逆転駆動する
回路で、信号Nが1”になるとモータ12を正転させて
絞シ弁11を閉じる方向に作動さき、−力信号Pがl”
になると同モータ12を逆転さげて紋り弁11を開らく
方向に作動させる。
次に、第4図はCPUI 4が実行する制御プログラム
の流れを示すフローチャートであり、以下、このフロー
チャートに従って0PUI 4の動作を説明する。なお
、この制御プログラムはスリップ防止制御を正しく行な
うに充分な短かい一定周期で周期的に実行されるもので
おる。
の流れを示すフローチャートであり、以下、このフロー
チャートに従って0PUI 4の動作を説明する。なお
、この制御プログラムはスリップ防止制御を正しく行な
うに充分な短かい一定周期で周期的に実行されるもので
おる。
この制御プログラムの実行が開始されると、CPU14
はステップS1において、周期測定回路18の出力すな
わち両輪速度センサ2の周期データDtfvおよび周期
測定回路20の出力すなわち後輪速度センナ40周期デ
ータDオな、各々読み込む。次いで0PU14はステッ
プS2において、前記周期データDtfから前@10回
転周速度Vfを算出する。すなわち、回転周速度Vtは
、周期データDtfの逆数に比例するから、0PU14
はこの周期データDtfの逆数に、予め設定されている
定数を乗算して速度■1を算出する。次にCPU14は
、ステップs3において、この速度Vfをフィルタリン
グプログラムを用いて平均化し、推定車体速WVbを算
出する−次いで(3PU14は、ステップS4において
、前記周期データDtirから前記ステップS2と同様
の演算を行なって後輪30回転周速度■1を算出する。
はステップS1において、周期測定回路18の出力すな
わち両輪速度センサ2の周期データDtfvおよび周期
測定回路20の出力すなわち後輪速度センナ40周期デ
ータDオな、各々読み込む。次いで0PU14はステッ
プS2において、前記周期データDtfから前@10回
転周速度Vfを算出する。すなわち、回転周速度Vtは
、周期データDtfの逆数に比例するから、0PU14
はこの周期データDtfの逆数に、予め設定されている
定数を乗算して速度■1を算出する。次にCPU14は
、ステップs3において、この速度Vfをフィルタリン
グプログラムを用いて平均化し、推定車体速WVbを算
出する−次いで(3PU14は、ステップS4において
、前記周期データDtirから前記ステップS2と同様
の演算を行なって後輪30回転周速度■1を算出する。
次にC!PtT14は、ステップS5に進み、前記推定
単体速度Vbとこの後輪周速pl v rとから後輪3
のスリップ率λを算出する。すなわち、スリップ率λは
、と定数されるから、この(1)式に速度Vb 、V、
を各々代入してスリップ率λを算出する。次いで0PU
14は、ステップS6において、この算出されたスリッ
プ率λが、スリップ防止制御を行なう場合の基準となる
第2の基準スリップ率λ、より犬か否かを判定し、λ≧
λ、と判定された場合は、ステップS7に進む。ステッ
プs7に進むと、0PtJ14は、出力ボート21を介
して信号Nを、予め設定された一定時間幅(この時間幅
はこの制御プログラムの実行周期より短かい)だけ1”
信号にし、これによってモータ12を正転さ伊て絞υ弁
11を所定角度だけ閉じ、しかる後再びステップS1に
戻る。一方、前記ステップs6においてλくλ、と判定
された場合、0PU14は、ステップS8に進み、ここ
でスリップ率λが第1の基準スリップ率λ1 (ただし
λ、くλ2 )よね/」Nか否かを判定し、λくλ1
と判定された場合は、ステップS9に進む。ステップs
9に進むと、CPU14は、絞り弁11が初期位置にな
い場合出力ボート21を介して信号Pを1”信号にして
モータ12を逆転させ、これによってMb弁11を初期
位−まで開らき、しかる後信号Pを0”信号にしてステ
ップSlに戻る。また前記ステップS8において、λ≧
λ、と判定された場合は、CPUは何もし女いて(すな
わち絞シ弁11の操作を行なわないで)ステップs1に
戻る。なお、前記ステップS9において、絞り弁11が
初期位置にある場合も、0PU14は何もしないでステ
ップS1に戻る。
単体速度Vbとこの後輪周速pl v rとから後輪3
のスリップ率λを算出する。すなわち、スリップ率λは
、と定数されるから、この(1)式に速度Vb 、V、
を各々代入してスリップ率λを算出する。次いで0PU
14は、ステップS6において、この算出されたスリッ
プ率λが、スリップ防止制御を行なう場合の基準となる
第2の基準スリップ率λ、より犬か否かを判定し、λ≧
λ、と判定された場合は、ステップS7に進む。ステッ
プs7に進むと、0PtJ14は、出力ボート21を介
して信号Nを、予め設定された一定時間幅(この時間幅
はこの制御プログラムの実行周期より短かい)だけ1”
信号にし、これによってモータ12を正転さ伊て絞υ弁
11を所定角度だけ閉じ、しかる後再びステップS1に
戻る。一方、前記ステップs6においてλくλ、と判定
された場合、0PU14は、ステップS8に進み、ここ
でスリップ率λが第1の基準スリップ率λ1 (ただし
λ、くλ2 )よね/」Nか否かを判定し、λくλ1
と判定された場合は、ステップS9に進む。ステップs
9に進むと、CPU14は、絞り弁11が初期位置にな
い場合出力ボート21を介して信号Pを1”信号にして
モータ12を逆転させ、これによってMb弁11を初期
位−まで開らき、しかる後信号Pを0”信号にしてステ
ップSlに戻る。また前記ステップS8において、λ≧
λ、と判定された場合は、CPUは何もし女いて(すな
わち絞シ弁11の操作を行なわないで)ステップs1に
戻る。なお、前記ステップS9において、絞り弁11が
初期位置にある場合も、0PU14は何もしないでステ
ップS1に戻る。
以上力、コントロールユニット8の詳細である。
以上のように構成されたスリップ防止装置は、自動二輪
車Aが走行中にスロットル操作によって加速され、車体
速度(推定単体速度)vbよシ後輪30回転周速度Vr
が大となった時(つまり後輪3がスリップ状態になった
時)、コントロールユニット8が前記速度Vbおよび■
アから算出されるスリップ率λの大/」%に合わせて直
流モータ12を適宜作動させて絞り弁11を調節し、エ
ンジンEへの混合気の流入量を調節する。この際、スリ
ップ率λが大きい場合にはコントロールユニット8は、
エンジンEへの混合気の流入量を大きく減少さt、スリ
ップ率λが/hさい場合にはエンジンEへの混合気の流
入量を微址減少させて後輪30回転周速度■、を制御す
る。このため後輪3のスリップが生じると同時にスリッ
プ率λに応じてエンジンEの出力が低下し、後輪の回転
周速度■。
車Aが走行中にスロットル操作によって加速され、車体
速度(推定単体速度)vbよシ後輪30回転周速度Vr
が大となった時(つまり後輪3がスリップ状態になった
時)、コントロールユニット8が前記速度Vbおよび■
アから算出されるスリップ率λの大/」%に合わせて直
流モータ12を適宜作動させて絞り弁11を調節し、エ
ンジンEへの混合気の流入量を調節する。この際、スリ
ップ率λが大きい場合にはコントロールユニット8は、
エンジンEへの混合気の流入量を大きく減少さt、スリ
ップ率λが/hさい場合にはエンジンEへの混合気の流
入量を微址減少させて後輪30回転周速度■、を制御す
る。このため後輪3のスリップが生じると同時にスリッ
プ率λに応じてエンジンEの出力が低下し、後輪の回転
周速度■。
が低下してスリップが防止される。したがって悲路等で
のスタート時、加速時に後輪3のタイヤトラクションが
路面に確実に伝わるため安定した加速をなしうる。また
、後輪3のスリップ時には、従来、スロットルを緩めて
後@30回転速度を落とす等の微妙な操作を運転者が行
ってスリップをさけるようにしていたが、この発明の装
置によれば上記の如き微妙なスロットル操作をしなくて
もスリップを防止することができる。したがって加速時
の操作性が向上する。また、後輪3のスリップを防止す
ることにより後輪3の空転を防止でき、エンジンEの無
駄な吹き上シをなくすることができるため燃費が向上す
る。
のスタート時、加速時に後輪3のタイヤトラクションが
路面に確実に伝わるため安定した加速をなしうる。また
、後輪3のスリップ時には、従来、スロットルを緩めて
後@30回転速度を落とす等の微妙な操作を運転者が行
ってスリップをさけるようにしていたが、この発明の装
置によれば上記の如き微妙なスロットル操作をしなくて
もスリップを防止することができる。したがって加速時
の操作性が向上する。また、後輪3のスリップを防止す
ることにより後輪3の空転を防止でき、エンジンEの無
駄な吹き上シをなくすることができるため燃費が向上す
る。
なお、各センサ2,4やコントロールユニット8は自動
二輪車に限らず自動車に取り付けることも可能である。
二輪車に限らず自動車に取り付けることも可能である。
また、この実施例においては、コントロールユニット8
によって直流モータ12を駆動して絞り弁11を調整し
、エンジンEの出力を制御して後輪30回転速度を制御
する構成にしたが、コントロールユニット8によってエ
ンジンEの点火プラグの点火時期を調整したり、多気筒
エンジンの場合に、一部のシリンダの点火を休止させた
り、あるいは、スリップ率に応じて駆動輪にブレーキを
かけたシするなどしてエンジンの駆動出力を制動する構
成にすることもできる。
によって直流モータ12を駆動して絞り弁11を調整し
、エンジンEの出力を制御して後輪30回転速度を制御
する構成にしたが、コントロールユニット8によってエ
ンジンEの点火プラグの点火時期を調整したり、多気筒
エンジンの場合に、一部のシリンダの点火を休止させた
り、あるいは、スリップ率に応じて駆動輪にブレーキを
かけたシするなどしてエンジンの駆動出力を制動する構
成にすることもできる。
以上説明したようにこの発明は、従動輪と駆動輪とにそ
れぞれ速度センサを取シ付け、上記各センナにより検出
された出力をもとに駆動輪のスリップ率を算出して車両
の駆動力を制御する制御機構を設けて、駆動輪のスリッ
プを抑えるようにしたものでおるため、タイヤトラクシ
ョンを最大に利用して安定した加速性能を得ることがで
きる。
れぞれ速度センサを取シ付け、上記各センナにより検出
された出力をもとに駆動輪のスリップ率を算出して車両
の駆動力を制御する制御機構を設けて、駆動輪のスリッ
プを抑えるようにしたものでおるため、タイヤトラクシ
ョンを最大に利用して安定した加速性能を得ることがで
きる。
また同体な理由によって従来運転者が加速時のスリップ
の際に行っていた微妙なスロットル操作によるエンジン
出力の調整を省くことができ、加速時の操作性が向上す
る。さらに、スリップを抑えることによってエンジンの
無駄な吹き上がシをなくすることができるため、燃費が
向上する等の浸れた効果を有する。
の際に行っていた微妙なスロットル操作によるエンジン
出力の調整を省くことができ、加速時の操作性が向上す
る。さらに、スリップを抑えることによってエンジンの
無駄な吹き上がシをなくすることができるため、燃費が
向上する等の浸れた効果を有する。
図面はこの発明の一火施例を示すもので、第1図は自動
二輪車の側面図、第2図はスリップ防止装置のシステム
構成図、第3図はQ夾施例におけるコントロールユニッ
トの詳細な構成を示すブロック図、第4図は同コントロ
ールユニットノ動作を説明するだめのフローチャートで
ある。 A・・・自動二輪車、1・・・前輪(従動輪)、2・・
・前輪速度センナ(従動輪速度センサ)、3・・・後輪
(駆動輪)、4・・・後輪速度センサ(駆動輪速度セン
サ)、B・・・車体フレーム、E・・・エンジン、C・
・・ill構、8・・・コントロールユニット、IO・
・・キャブレター、11・・・絞り弁、12・・・サー
ボモータ。 出願人 本田技研工業株式会社
二輪車の側面図、第2図はスリップ防止装置のシステム
構成図、第3図はQ夾施例におけるコントロールユニッ
トの詳細な構成を示すブロック図、第4図は同コントロ
ールユニットノ動作を説明するだめのフローチャートで
ある。 A・・・自動二輪車、1・・・前輪(従動輪)、2・・
・前輪速度センナ(従動輪速度センサ)、3・・・後輪
(駆動輪)、4・・・後輪速度センサ(駆動輪速度セン
サ)、B・・・車体フレーム、E・・・エンジン、C・
・・ill構、8・・・コントロールユニット、IO・
・・キャブレター、11・・・絞り弁、12・・・サー
ボモータ。 出願人 本田技研工業株式会社
Claims (1)
- 従動輪に従動輪速度センサをまた駆動輪に駆動輪速度セ
ンサをそれぞれ設け、上記従動輪速度センサによシ単両
速度をまた駆動輪速度センサによシ駆動輪回転速度をそ
れぞれ検出するとともに、上記各センサによシ検出され
た出力を演算して駆動輪のスリップ率を算出し、この算
出されたスリップ率に対応して車両の駆動力を制御する
制御機構を設けたことを特徴とする車輪のスリップ防止
装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57178692A JPS5968537A (ja) | 1982-10-12 | 1982-10-12 | 車輪のスリツプ防止装置 |
GB08326841A GB2130757B (en) | 1982-10-12 | 1983-10-07 | Anti-slip systems for wheeled vehicles |
US06/540,427 US4554990A (en) | 1982-10-12 | 1983-10-07 | Anti-slip system for wheeled vehicle |
AU20047/83A AU555165B2 (en) | 1982-10-12 | 1983-10-11 | Anti slip system |
DE3337155A DE3337155C2 (de) | 1982-10-12 | 1983-10-12 | Schleuderverhinderungseinrichtung für ein auf Rädern laufendes Fahrzeug |
FR8316220A FR2534198B1 (fr) | 1982-10-12 | 1983-10-12 | Systeme pour eviter le patinage d'une roue motrice sur un vehicule possedant au moins une roue motrice et une roue non entrainee |
DE3348448A DE3348448C2 (de) | 1982-10-12 | 1983-10-12 | Schleuderverhinderungsvorrichtung für ein Radfahrzeug |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57178692A JPS5968537A (ja) | 1982-10-12 | 1982-10-12 | 車輪のスリツプ防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5968537A true JPS5968537A (ja) | 1984-04-18 |
Family
ID=16052875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57178692A Pending JPS5968537A (ja) | 1982-10-12 | 1982-10-12 | 車輪のスリツプ防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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