JPS595554Y2 - 金型シ−ル材 - Google Patents
金型シ−ル材Info
- Publication number
- JPS595554Y2 JPS595554Y2 JP955879U JP955879U JPS595554Y2 JP S595554 Y2 JPS595554 Y2 JP S595554Y2 JP 955879 U JP955879 U JP 955879U JP 955879 U JP955879 U JP 955879U JP S595554 Y2 JPS595554 Y2 JP S595554Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sealing material
- mold
- groove
- present
- mold sealing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、プラスチック成形金型のシール材に関するも
のである。
のである。
プラスチックの成形、特に二液型ポリウレタンを金型に
注入する直前に混合し、高圧力で単時間のうちに金型内
に圧太し、反応させて発泡固化させるＲＩＭポリウレタ
ン威形成形おいては、溶融プラスチックを金型に圧入す
る射出成形法とは異なり、低粘度の液体を高圧力で注入
するため、単に金型を圧締しただけではパリが生じやす
い。
注入する直前に混合し、高圧力で単時間のうちに金型内
に圧太し、反応させて発泡固化させるＲＩＭポリウレタ
ン威形成形おいては、溶融プラスチックを金型に圧入す
る射出成形法とは異なり、低粘度の液体を高圧力で注入
するため、単に金型を圧締しただけではパリが生じやす
い。
そのため、第１図に示すように金型１の上型又は下型の
接合面にゴム又はプラスチック等の弾性材からなる細長
い棒状又はリング状のシール材２をキャビティ３に沿っ
て取りつけている。
接合面にゴム又はプラスチック等の弾性材からなる細長
い棒状又はリング状のシール材２をキャビティ３に沿っ
て取りつけている。
この従来のシール材は、第２図に示すように台形断面を
したもので、金型１に下方に向って拡がる形状のいわゆ
るアンダーカット溝４を設け、この溝４内にシール材２
の下部を圧入していた。
したもので、金型１に下方に向って拡がる形状のいわゆ
るアンダーカット溝４を設け、この溝４内にシール材２
の下部を圧入していた。
しかしながら、金型１に上記形状のアンダーカット溝４
を形成するには特殊な加工機械が必要であり、またその
溝切り加工も困難であり、更にシール材２を溝４に圧入
するのも容易でなく、しかもアンダーカットの度合が小
さいと使用時に溝４からシール材２が抜は出るという欠
点があった。
を形成するには特殊な加工機械が必要であり、またその
溝切り加工も困難であり、更にシール材２を溝４に圧入
するのも容易でなく、しかもアンダーカットの度合が小
さいと使用時に溝４からシール材２が抜は出るという欠
点があった。
本考案は上記従来の欠点を解決するためのもので、シー
ル材を取りつけるための溝切りが容易で、しかも金型に
強固に取りつけられる形状のシール材を提供するもので
ある。
ル材を取りつけるための溝切りが容易で、しかも金型に
強固に取りつけられる形状のシール材を提供するもので
ある。
本考案シール材は、一方の側面を垂直平面とし、反対側
の側面に横溝を設けたコの字形断面形状とし、この横溝
内にビスなどの止め具を入れて、横溝の下部の基板部を
直接金型にビス示めするか、又は固定板を介して金型に
固定し得るようにしたことを特徴とする。
の側面に横溝を設けたコの字形断面形状とし、この横溝
内にビスなどの止め具を入れて、横溝の下部の基板部を
直接金型にビス示めするか、又は固定板を介して金型に
固定し得るようにしたことを特徴とする。
以下、本考案の実施例を図面にしたがって説明する。
第３図は本考案の一実施例を示すもので、コの字形断面
を有する本考案シール材５を金型１の取りつけ溝６゛に
取りつけた状態を示す。
を有する本考案シール材５を金型１の取りつけ溝６゛に
取りつけた状態を示す。
シール材５は金型１のキャビティ側と反対側に溝５ａが
くるように配置し、シール材の頂部５ｂよりやや巾広に
作られた基板部５Ｃをビス７で固定することによって取
りつける。
くるように配置し、シール材の頂部５ｂよりやや巾広に
作られた基板部５Ｃをビス７で固定することによって取
りつける。
この際、ビス７の頭の一部又は全部がシール材の頂部５
ｂの下に位置するようにする。
ｂの下に位置するようにする。
このようにすることにより、万一ビスフがゆるんで゛も
ビス７が抜は出ることがなく、また型締めの際、ビス７
が上型に当る心配がない。
ビス７が抜は出ることがなく、また型締めの際、ビス７
が上型に当る心配がない。
第４図は、本考案の他の実施例を示すもので、シール材
５の横溝５ａに固定板８を挿入し、この固定板８を金型
１にビス７にて固定することによってシール材を取りつ
けた例を示す。
５の横溝５ａに固定板８を挿入し、この固定板８を金型
１にビス７にて固定することによってシール材を取りつ
けた例を示す。
本考案シール材は上記の如く、金型にビス等の止め具に
よって固定できるため、金型にアンダーカット溝を設け
る必要がなく、強固に取りつけることができる。
よって固定できるため、金型にアンダーカット溝を設け
る必要がなく、強固に取りつけることができる。
また、シール性も材質及び横溝の大きさを適当にするこ
とにより充分とすることができる。
とにより充分とすることができる。
更に、金型の溝にプラスチックが入ってもシール材の取
りはすしが容易であるため、金型の掃除や保守、管理も
容易であるなど多くの利点を有する。
りはすしが容易であるため、金型の掃除や保守、管理も
容易であるなど多くの利点を有する。
第１図はシール材の取りつけ位置を説明するための金型
の斜視図、第２図は従来のシール材を示すＩＩ −ＩＩ
断面図、第３図は本考案の一実施例を示す断面図、第４
図は本考案の別の実施例を示す断面図である。 図中、１・・・・・・金型、２・・・・・・従来のシー
ル材、３・・・・・・キャビティ、４，６・・・・・・
溝、５・・・・・・本考案シール材、５ａ・・・・・・
横溝、７・・・・・・ビス、８・・・・・・固定板。
の斜視図、第２図は従来のシール材を示すＩＩ −ＩＩ
断面図、第３図は本考案の一実施例を示す断面図、第４
図は本考案の別の実施例を示す断面図である。 図中、１・・・・・・金型、２・・・・・・従来のシー
ル材、３・・・・・・キャビティ、４，６・・・・・・
溝、５・・・・・・本考案シール材、５ａ・・・・・・
横溝、７・・・・・・ビス、８・・・・・・固定板。
Claims (1)
- 一方の側面に横溝を設けたコの字形断面を崩し、該横溝
の下のシール材基板部を止め具で押えて金型に固定し得
るようにしたことを特徴とする金型シール材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP955879U JPS595554Y2 (ja) | 1979-01-26 | 1979-01-26 | 金型シ−ル材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP955879U JPS595554Y2 (ja) | 1979-01-26 | 1979-01-26 | 金型シ−ル材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55110215U JPS55110215U (ja) | 1980-08-02 |
| JPS595554Y2 true JPS595554Y2 (ja) | 1984-02-20 |
Family
ID=28820546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP955879U Expired JPS595554Y2 (ja) | 1979-01-26 | 1979-01-26 | 金型シ−ル材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS595554Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-01-26 JP JP955879U patent/JPS595554Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55110215U (ja) | 1980-08-02 |
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