JPS595065A - 表皮材と基材の一体成形加工法 - Google Patents

表皮材と基材の一体成形加工法

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Publication number
JPS595065A
JPS595065A JP57115865A JP11586582A JPS595065A JP S595065 A JPS595065 A JP S595065A JP 57115865 A JP57115865 A JP 57115865A JP 11586582 A JP11586582 A JP 11586582A JP S595065 A JPS595065 A JP S595065A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base material
skin material
mold
product
integral molding
Prior art date
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Pending
Application number
JP57115865A
Other languages
English (en)
Inventor
椎谷 徹郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Publication of JPS595065A publication Critical patent/JPS595065A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、車両用内装トリムなどを構成する表皮材と基
材とを一体的に成形加工する方法に関するものである。
従来、例えば車両用天井(第1図参照)、車両用ドア)
 IJム(第2図参照)および車両用ガーニッシュ(第
3図参照)等の車両用内装部品は、一般に第4図および
第5図に示すように予め成形された基材1Vc別工程で
加工された表皮材2を、接着剤5を介しさらに所望なら
ばクッション層4を介して貼着する方法で製作されてい
た。
しかしながら従来技術では、表皮材を基材の所定位置に
あわせてセットするのに、かなりの工数を要した。%に
、第1図ないし@5図に示すように、製品の表面すなわ
ち表皮材に直線などの幾何学的パターンや縫い目などの
微細な模様(以下、ステッチという。)Aを付する場合
、基材に対する表皮材のセット位置のバラツキや貼合時
の表皮材の伸びの不均一性によって、ステッチAが製品
の所定位置におさまりにくく不良品が発生することがあ
った。
本発明は上記問題を解決し、表皮材と基材を積層する場
合に、表皮材と基材を成形して、表皮材質のバラツキや
基材に対する表皮材のセットバラツキ等があっても、表
皮材が必ず製品の所定位置に配置さnることを狙った表
皮材と基材の一体成形加工方法を提供することを目的と
する。さらに本発明は、必ず製品の所定位置にステッチ
を配置できる表皮材と基材の一体成形金型を相対向させ
た位置に配設して、まず表皮材を真空成形用金型で真空
成形し、該表皮材のついた金型と他方の金型間に基材を
セットしたのち、量−:締−め−:しtKtデ社スメス
タンピング成形ことを特徴とする表皮材と基材の一体成
形加工法である。
以下、本発明方法の一実施例を図に従って説明する。。
本発明方法の実施に使用される成形加工装置を示す第6
図および第7図におい1、雄型10および雌型11は上
下に相対向させて配設され、そ扛ぞnブレ1機12によ
り型締め方向に移動されるようになっている。そして雄
型10および雌型11に近接させてオーブン13.14
が配設さnlそれぞれチェーン等の搬送手段15で搬送
さしてくる表皮材16およびチェーン等の搬送手段17
で搬送されてくる基材18を加熱するようになっている
。表皮材16は塩化ビニル樹脂等の熱可塑性樹脂からな
り、一方基材18はポリプロピレン、ポリエチレン、ポ
リスチレン等の熱可塑性樹脂からなる。
雄型10は真空成形用金型であり、第8図に示すように
、少なくとも製品部19が特に出17たい模様部分20
(第9図参照)をアルミニウム、真鍮等の溶射等で製作
した多孔質材からなるか、あるいは模様の線で隠さnる
程度に小さい12〜05醪ψの真空孔を設けたものから
なる。
次に、上記成形加工装置を用いて実施される本発明方法
を第7図に従って説明する。
第7図において、表皮材16は、両側を針またはクラン
プ(図示してない)で固定さ扛、搬送手段15で1ずオ
ーブン13へ搬送さレテ予熱される。成形加工可能な温
度まで表皮材16が昇温された後、再び搬送手段15で
搬送されて雄型10vCセツトされ、雄型10により真
空成形される。こnとほぼ同時に、基材18が表皮材1
6の搬入側と異なる側から搬送手段で搬送サレテ、オー
ブン14を経て表皮材16がついた雄型10と雌型11
間にセットされる。そしてプレス機12の作用により雄
型10と雌型11が、表皮材16および基材18を同時
に挾み加圧成形する。このとき、表皮材16まタケ基材
18の合わせ面に予め接着剤を塗布(貼布)17ておく
ことにより、同時に積層することが可能となる。
この方式をとることにより、意匠パターンは確実に製品
の所定位置にくる。例えば第10図に示すような製品に
おいて、製品の端縁から模様部分Bまでの両側の間隔を
!1.ノ2とした場合、従来の場合では11=19とし
たくても±5鵡の岨差があったが、本発明方法で得た製
品の場合±0.5m以内に確実におさめることが可能と
なった。
なお、上記実施例では、基材と表皮材を貼着するプレス
成形いわゆるスタンピング成形の場合を示[7たが、基
材の種類によっては基材18を真空引き用孔ケ設けた下
型11により真空成形した後、プレス成形して貼着して
もよい。ま九本発明方法の実施に使用さ扛る装置は、上
記装置に限られるものではなく、種々の設計変更が可能
である。さらにまた所望ならば、表皮材と基材との間に
クッション層を介してこnらを貼着してもよい。
以上説明したような本発明によ几ば、表皮材と基材を積
層する場合に、表皮材と基材を成形するとともに貼着す
るので、表皮材質のバラツキや基材に対する表皮材のセ
ットバラツキ等があっても、表皮材を製品の所定位置に
配置することができ、所望の製品を得ることができる。
特に、本発明方法によれば、ステッチ等の模様を製品表
面の所定位置に付すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は車両用天井を示す斜視図。 第2図は車両用ドア) IJムを示す斜視図、第3図は
車両用ガーニッシーを示す斜視図、第4図は@3図のI
V−IV線に沿う断面図、第5図は第4図のものの一点
鎖線で囲んだ部分を示す拡大斜視図、 第6図は本発明方法の実施に使用される成形加工装置を
示す平面図、 第7図は第6図のものを示す正面図、 第8図は雄7%Qおよび雌型の部分を示す断面図、第9
図は雄型の製品部の一部を示す斜視図、第10図は本発
明方法で得た製品を示す斜視図である。 in・・・雄型      11・・・雌型12・・−
ブレスMA      13.14・・・オーブン15
.17・−・搬送手段  16・・・表皮材18・・・
基材 (ほか1名) 才】図 第2図 第3図 第4図 才5図 諭            0

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも一方を真空成形用金型とした雄雌金型
    を相対向させた位置に配設して、まず表皮材を真空成形
    し、該表皮材のついた金型と他方の金型間に基材をセッ
    トしたのち、スタンピング成形することを特徴とする表
    皮材と基材の一体成形加工法。
JP57115865A 1982-07-02 1982-07-02 表皮材と基材の一体成形加工法 Pending JPS595065A (ja)

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JP57115865A JPS595065A (ja) 1982-07-02 1982-07-02 表皮材と基材の一体成形加工法

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JPS595065A true JPS595065A (ja) 1984-01-11

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ID=14673058

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61162317A (ja) * 1985-01-11 1986-07-23 Inoue Mtp Co Ltd オ−ナメント部材を一体に固着した内装材の製造方法
JPH01273690A (ja) * 1988-04-27 1989-11-01 Kyocera Corp ロウ付け用材料

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61162317A (ja) * 1985-01-11 1986-07-23 Inoue Mtp Co Ltd オ−ナメント部材を一体に固着した内装材の製造方法
JPH0552252B2 (ja) * 1985-01-11 1993-08-04 Inoue Mtp Kk
JPH01273690A (ja) * 1988-04-27 1989-11-01 Kyocera Corp ロウ付け用材料

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