JPS61154921A - 自動車用内装材の製造法 - Google Patents
自動車用内装材の製造法Info
- Publication number
- JPS61154921A JPS61154921A JP27574484A JP27574484A JPS61154921A JP S61154921 A JPS61154921 A JP S61154921A JP 27574484 A JP27574484 A JP 27574484A JP 27574484 A JP27574484 A JP 27574484A JP S61154921 A JPS61154921 A JP S61154921A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- base material
- skin material
- skin
- condition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C51/00—Shaping by thermoforming, i.e. shaping sheets or sheet like preforms after heating, e.g. shaping sheets in matched moulds or by deep-drawing; Apparatus therefor
- B29C51/16—Lining or labelling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は自動車のセンターピラー、ガーニッシュ、ルー
フサイトレール、ドアトリム等の表面に立体感を付与し
た自動車内装材を安価に量産できる自動車内装材の製造
法に関するものである。
フサイトレール、ドアトリム等の表面に立体感を付与し
た自動車内装材を安価に量産できる自動車内装材の製造
法に関するものである。
（従来の技術）
凹凸表面を有する成形基材に表皮材を被覆した自動車内
装材を製造するには、成形基材に無敗の吸引用小孔を配
設しておき、この吸引用小孔付の成形基材を真空成形加
工用の下型にセ−／ ）し、この上から表皮材を覆せて
前記吸引用小孔からの吸引により表皮材を成形基材の表
面に添って真空成形するとともに接着していた。
装材を製造するには、成形基材に無敗の吸引用小孔を配
設しておき、この吸引用小孔付の成形基材を真空成形加
工用の下型にセ−／ ）し、この上から表皮材を覆せて
前記吸引用小孔からの吸引により表皮材を成形基材の表
面に添って真空成形するとともに接着していた。
（発明が解決しようとする問題点）
ところが、このような自動車内装材の製造法は成形基材
に無数の吸引用小孔を均斉に配設しておかないと表皮材
が成形基材の表面に的確に被覆され難く、部分的に空気
溜りが生じた不良製品が多発し、また吸引用小孔を簡単
に配設し難いために成形基材の素材が木質系ボード等に
限定されるという問題点がある。
に無数の吸引用小孔を均斉に配設しておかないと表皮材
が成形基材の表面に的確に被覆され難く、部分的に空気
溜りが生じた不良製品が多発し、また吸引用小孔を簡単
に配設し難いために成形基材の素材が木質系ボード等に
限定されるという問題点がある。
（問題点を解決するための手段）
本発明は前記のような問題点を解決した自動車内装材の
製造法を目的として完成されたもので、型面の周囲に該
型面の最高突出端と略同高またはこれより突出する枠堤
部を設けるとともに該枠堤部の下方に吸引孔を設けた型
に該型面に対応する形状の成形基材をセットしたのち前
記枠堤部上に表皮材を載置し、該枠場部に囲まれる空隙
部を前記吸引孔を通じ減圧して前記表皮材を成形基材の
表面に添って真空成形することを特徴とするものである
。
製造法を目的として完成されたもので、型面の周囲に該
型面の最高突出端と略同高またはこれより突出する枠堤
部を設けるとともに該枠堤部の下方に吸引孔を設けた型
に該型面に対応する形状の成形基材をセットしたのち前
記枠堤部上に表皮材を載置し、該枠場部に囲まれる空隙
部を前記吸引孔を通じ減圧して前記表皮材を成形基材の
表面に添って真空成形することを特徴とするものである
。
本発明においては凹凸表面を有する成形基材に対応した
凹凸型面を有する真空成形用の型を使用してこれに成形
基材をセットし、その表面に覆せた表皮材を真空成形用
の型の吸引孔を通じて加えられる吸引圧により成形基材
の表面に添って真空成形するとともに被覆接着する真空
成形加工法であることは従来法と同じであるが、本発明
においては凹凸のある型面の周囲に該型面の最高突出端
と略同高またはこれより突出する枠場部を設けるととも
に吸引孔を少なくとも枠場部の下方すなわち、枠場部の
下方壁面または型面の該枠場部附近に設けた特殊な型を
使用する点に特徴がある。すなわち、このような型の型
面にこれと対応する形状の成形基材をセットし、続いて
枠場部上に非通気性の表皮材を載置すると該表皮材が枠
場部に囲まれる空隙部の上部開口を密閉することとなる
から、この状態で枠場部の下方に設けた吸引孔を通じ吸
引すれば前記空隙部内は減圧され、表皮材は成形基材の
表面に添って真空成形されるから、予め成形基材の表面
に接着剤を塗布しておくことにより表皮材は成形基材に
全面的に密着された状態で接着被覆されることとなるも
ので、成形基材の吸引用小孔の有無を問わず適確容易な
表皮材の被覆が行われる。
凹凸型面を有する真空成形用の型を使用してこれに成形
基材をセットし、その表面に覆せた表皮材を真空成形用
の型の吸引孔を通じて加えられる吸引圧により成形基材
の表面に添って真空成形するとともに被覆接着する真空
成形加工法であることは従来法と同じであるが、本発明
においては凹凸のある型面の周囲に該型面の最高突出端
と略同高またはこれより突出する枠場部を設けるととも
に吸引孔を少なくとも枠場部の下方すなわち、枠場部の
下方壁面または型面の該枠場部附近に設けた特殊な型を
使用する点に特徴がある。すなわち、このような型の型
面にこれと対応する形状の成形基材をセットし、続いて
枠場部上に非通気性の表皮材を載置すると該表皮材が枠
場部に囲まれる空隙部の上部開口を密閉することとなる
から、この状態で枠場部の下方に設けた吸引孔を通じ吸
引すれば前記空隙部内は減圧され、表皮材は成形基材の
表面に添って真空成形されるから、予め成形基材の表面
に接着剤を塗布しておくことにより表皮材は成形基材に
全面的に密着された状態で接着被覆されることとなるも
ので、成形基材の吸引用小孔の有無を問わず適確容易な
表皮材の被覆が行われる。
（実施例）
次に、本発明方法を図示の工程説明図により詳細に説明
すれば、（１）は凹凸を有する型面（２）の周囲に該型
面（２）の最高突出端（３）より突出する枠場部（４）
を設けた真空成形加工用の型であって、核型（１１には
型面（２）に連通ずる成形基材吸引保持用の吸引孔（５
）とは別にこれと同一吸引源に接続された吸引孔（６）
が前記枠場部（４）の下方の内壁面に連通させて配設し
である。そして、この型＋１）にはその型面（２）に対
応するように予めインジェクション成形法或いはプレス
成形法等で成形しておいた合成樹脂製或いは金属製の無
孔の成形基材（７）をその上面に接着剤（１１）を塗布
した状態でセットする。その後前記枠場部（４）上には
塩化ビニル樹脂系の表皮にポリウレタンフォームよりな
るパッド層がラミネートされた非通気性の表皮材（８）
を載置してその端末の四方または三方をクランプ（９）
をもって固定すれば、枠場部（４）に囲まれる空隙部（
１０）はその上端開口が前記表皮材（８）により密閉さ
れた第１図に示す状態となる。そして、表皮材（８）を
加熱軟化した状態として吸引孔（５）より吸引して成形
基材（７）を型面（２）に吸引保持させるとともに別の
吸引孔（６）を通じて吸引すれば、前記空隙部（ｌＯ）
内は徐々に減圧されて表皮材（８）は第２図に一点鎖線
で示す状態から二点鎖線で示す状態および三点鎖線で示
す状態を経て実線で示すように成形基材（７）の表面に
全面的に添った状態まで真空成形されると同時に接着被
覆されることとなる。このようにして得られた製品は表
面が平滑な仕上りとなって体裁がよいうえ空気溜りなく
緻密に凹凸表面に接着されるから製品不良がなく、また
、成形基材に吸引用小孔を配設する必要がないので軽量
な合成樹脂材等成−形基材の素材を任意に選択使用でき
る。
すれば、（１）は凹凸を有する型面（２）の周囲に該型
面（２）の最高突出端（３）より突出する枠場部（４）
を設けた真空成形加工用の型であって、核型（１１には
型面（２）に連通ずる成形基材吸引保持用の吸引孔（５
）とは別にこれと同一吸引源に接続された吸引孔（６）
が前記枠場部（４）の下方の内壁面に連通させて配設し
である。そして、この型＋１）にはその型面（２）に対
応するように予めインジェクション成形法或いはプレス
成形法等で成形しておいた合成樹脂製或いは金属製の無
孔の成形基材（７）をその上面に接着剤（１１）を塗布
した状態でセットする。その後前記枠場部（４）上には
塩化ビニル樹脂系の表皮にポリウレタンフォームよりな
るパッド層がラミネートされた非通気性の表皮材（８）
を載置してその端末の四方または三方をクランプ（９）
をもって固定すれば、枠場部（４）に囲まれる空隙部（
１０）はその上端開口が前記表皮材（８）により密閉さ
れた第１図に示す状態となる。そして、表皮材（８）を
加熱軟化した状態として吸引孔（５）より吸引して成形
基材（７）を型面（２）に吸引保持させるとともに別の
吸引孔（６）を通じて吸引すれば、前記空隙部（ｌＯ）
内は徐々に減圧されて表皮材（８）は第２図に一点鎖線
で示す状態から二点鎖線で示す状態および三点鎖線で示
す状態を経て実線で示すように成形基材（７）の表面に
全面的に添った状態まで真空成形されると同時に接着被
覆されることとなる。このようにして得られた製品は表
面が平滑な仕上りとなって体裁がよいうえ空気溜りなく
緻密に凹凸表面に接着されるから製品不良がなく、また
、成形基材に吸引用小孔を配設する必要がないので軽量
な合成樹脂材等成−形基材の素材を任意に選択使用でき
る。
（発明の効果）
本発明は前記説明から明らかなように、吸引用小孔のな
い成形基材への表皮材の被覆を適確容易に行えるもので
、しかも、表皮材と成形基材間に生じ勝ちな空気溜りを
なくすことができるうえに表面仕上がりもよいので製品
歩留りがよく、長期耐用できる良質な製品を安価に量産
できる自動車内装材の製造法として業界の発展に寄与す
るところ極めて大なものである。
い成形基材への表皮材の被覆を適確容易に行えるもので
、しかも、表皮材と成形基材間に生じ勝ちな空気溜りを
なくすことができるうえに表面仕上がりもよいので製品
歩留りがよく、長期耐用できる良質な製品を安価に量産
できる自動車内装材の製造法として業界の発展に寄与す
るところ極めて大なものである。
【図面の簡単な説明】
第１図、第２図はいずれも本発明方法の実施例を示す工
程説明図である。 （ｌ）：型、（２）：型面、（３）：最高突出端、（４
）：枠場部、（６）：吸引孔、（７）：成形基材、（８
）：表皮材、（１０） ：空隙部。
程説明図である。 （ｌ）：型、（２）：型面、（３）：最高突出端、（４
）：枠場部、（６）：吸引孔、（７）：成形基材、（８
）：表皮材、（１０） ：空隙部。
Claims (1)
- 型面の周囲に該型面の最高突出端と略同高またはこれよ
り突出する枠堤部を設けるとともに該枠堤部の下方に吸
引孔を設けた型に該型面に対応する形状の成形基材をセ
ットしたのち前記枠堤部上に表皮材を載置し、該枠堤部
に囲まれる空隙部を前記吸引孔を通じ減圧して前記表皮
材を成形基材の表面に添って真空成形することを特徴と
する自動車内装材の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27574484A JPS61154921A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 自動車用内装材の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27574484A JPS61154921A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 自動車用内装材の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61154921A true JPS61154921A (ja) | 1986-07-14 |
Family
ID=17559788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27574484A Pending JPS61154921A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 自動車用内装材の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61154921A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0363596A2 (de) * | 1988-10-11 | 1990-04-18 | Alkor Gmbh Kunststoffe | Verfahren zur Herstellung von Formteilen oder Gegenständen für Kraftfahrzeuge oder Kraftfahrzeuginnenverkleidungen |
| KR100688473B1 (ko) * | 2005-07-12 | 2007-03-02 | 덕양산업주식회사 | 스킨분리형 패널의 발포성형을 위한 스킨연결구조 |
| CN103624968A (zh) * | 2013-09-02 | 2014-03-12 | 潘震州 | 一种汽车车身或汽车内饰件的塑料片材成型工艺 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54108866A (en) * | 1978-02-15 | 1979-08-25 | Matsushita Electric Works Ltd | Preparation of worktop |
| JPS5743811A (en) * | 1980-06-20 | 1982-03-12 | Hashimoto Forming Co Ltd | Vacuum press adhesion apparatus |
-
1984
- 1984-12-28 JP JP27574484A patent/JPS61154921A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54108866A (en) * | 1978-02-15 | 1979-08-25 | Matsushita Electric Works Ltd | Preparation of worktop |
| JPS5743811A (en) * | 1980-06-20 | 1982-03-12 | Hashimoto Forming Co Ltd | Vacuum press adhesion apparatus |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0363596A2 (de) * | 1988-10-11 | 1990-04-18 | Alkor Gmbh Kunststoffe | Verfahren zur Herstellung von Formteilen oder Gegenständen für Kraftfahrzeuge oder Kraftfahrzeuginnenverkleidungen |
| KR100688473B1 (ko) * | 2005-07-12 | 2007-03-02 | 덕양산업주식회사 | 스킨분리형 패널의 발포성형을 위한 스킨연결구조 |
| CN103624968A (zh) * | 2013-09-02 | 2014-03-12 | 潘震州 | 一种汽车车身或汽车内饰件的塑料片材成型工艺 |
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