JPS5949728A - 表面清掃用具 - Google Patents

表面清掃用具

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JPS5949728A
JPS5949728A JP14793683A JP14793683A JPS5949728A JP S5949728 A JPS5949728 A JP S5949728A JP 14793683 A JP14793683 A JP 14793683A JP 14793683 A JP14793683 A JP 14793683A JP S5949728 A JPS5949728 A JP S5949728A
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JP
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fibers
article
thermoplastic
core
substrate
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JP14793683A
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English (en)
Inventor
ジヨン・ロイド
ジヨ−ジ・カ−・レニ−
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Unilever NV
Original Assignee
Unilever NV
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  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は表面、特に硬質表面を拭うのに適した物品に関
する。該物品は、少な(とも二つの層を有し、そして拭
われる表面に利得を付与する敵状の活性物質1例えばク
リーニング用又は消毒用組成物ぞ担持している。
本発明は、光沢のある硬質表面、例えば境、窓、クロー
ムメッキ、つや出し陶器タイル、及び光σ(ペイント塗
装物乞拭った後、条痕(5treak )が実質的に残
らないような物品に特に適用できるが、それに限定され
るものではない。本発明の物品は、硬質光沢面の清掃に
?いて特別の利点乞もたらす、特定の表面構造によって
特徴づけられる。
英国特許第582006号明細書[ブリティッシュ セ
ラニーズ(Br1tisb Ce1anese ) :
]は、熱及び圧力の適用によって両面に「外皮」を形成
し、繊維の主要本体乞そのままに残しながら熱可塑性の
繊維y!1′含むバッティング材(battingma
、tθrial )のつや出し馨行うことを開示してい
る。つや出しをしたパッティング材は断熱材として有用
である。
英国特許第1068432068432号明細書サンフ
ォード(Bigel、6w−8anford ) 〕は
、熱可塑性の(ポリオレフィン又はポリエステル)繊維
を主成分とする、カーペットの芯地として好適な、さし
縫いした肉厚の不織布χ開示している。少なくとも片方
の外側表面上の繊維は、表面繊維を溶融するなどして平
坦化及び硬質化状態に一緒に結合又は溶融され、しかも
布地の内部の繊維は結合又は溶融されないようにしてい
る。
英国特許第1130.857号明細嘗〔ヒユーイック(
Huyck ) ]は、内部の吸収力のある層と熱可塑
性の疎水性の繊維質物質の外部(表面)層と7有する、
包帯その他の手当て用品用のラミネートな開示してオ6
す、外部層から内部層に少なくとも若干の繊維が延び、
そして外部層の外側表面&乙いっさいの突起繊維ケ寝か
せてなめらかな仕上がりとなるように、溶融温度でプレ
ス掛けされている。
英国特許第1265258号明細書〔シッヶダンソ(5
ctzickedanz ) :]は、例えばセルロー
ス繊維のような嵩だ力・(bulky )の吸収性物質
の内層を有する、生理帯その他の類似製品用に好適な複
合物質ン開示している。典型的には0,5〜1.0CT
Lのメツシュ寸法の熱可塑性メツシュの外層が、内部の
吸収剤層の片面又は両面に溶融結合されている。
米l、Iil特許第3579257号明細書しスコツト
ペーパー社(5cott Paper Co−) ]は
、タオル及びぞうきんとして有用な単一ブライの繊維質
ウェブを開示している。柔軟な吸収性のコアが、繊−濃
度の比較的高い、強度に富んだ表面′領域の間にサンド
インチの、!:5に挾まれ、この表面領域には、非常に
狭い間隔でウェブに塗布された結合用物質が含まれてい
る。
米国特許第4307143307143号明細リーーク
ラーク(Kimberly−C1ark ) ]は、湿
潤剤で処理され、そして高温エンゲスによってパターン
結合された、溶融吹込みの微繊維質合成ウェブからなる
ぞうきんケ開示している。
米国特許第40E32878号明細貫[フロイデンベル
ヒ(Freurlenberg ) ]は、クリーニン
グ布として用いるのに適した吸収性のシート物質を開示
している。固めあげた不織布の各表面上にフオームラバ
ーの三次元の突出パターン(5uperele −va
ted pattern )がプリントされてRす、湿
潤表面」二を拭うときに、スキージ・−のような働き?
する。
本発明は、表面ン拭うのに適した物品を提供するもので
あり、該物品は、液状活性物質(後で定義される。J:
5な)χ担持し、かつ、a)少なくともるU g / 
m、2の坪量乞有する、嵩だかであってc9J気孔率ン
有する繊維質シート物質のコア(core )、 及び、該コアに直接隣接した、 b)熱及び圧力の適用によって癒着(coalθ5ce
)された熱可塑性物質の平坦化された領域(flatt
ened area )と、開口領域(openare
a )とン有する少なくとも一つの外側清掃面(ext
ernal wiping 5urface )を有す
るシート基材からなっている。
嵩だかであって高気孔率を有する物質からなるコア(a
)+!、この物品2用いて表面ン拭つ際に、吸収性であ
り、そして存在する汚れやいっさいの液体ン捕捉するの
にきわめて効率的である。この物質は、比較的密度が低
く、空隙率が高い、すなわち、繊維によって占められる
容積よりも、空隙部が占める容積の方がはるD・に大き
い。気孔率は次のどと(定義される: 実際問題としては、80〜99係の範囲内の気孔率2有
する物質が好ましく、そして85〜95%の範囲内の気
孔率2有するものが特に好ましく、その上限値は、該構
造体が、#R維の網状構造によって汚れケ捕捉できない
まま物質内r通過させて1−まうほど開口性になっては
ならないという要件によってきまる。
flLtハo 7 ) ヘーパー(有利にはクレープ仕
上げの)及び不織布にぢけるとと(、繊維のランダムな
配列、及び高密度領域と低密度領域との明確な区分わけ
の両者によって、高気孔率が達成しうろことは明らかで
あろう。本発明には両タイプの構造のもの乞有利に用い
ることができ、両者の例が第1表に示されている。適当
な材料はウェットレイド法及びドライレイド法(wet
−1aid anddry−1aid process
es )の両者によって製造することができる。
コア(a)の坪量は、好ましくは401/m”以上、よ
り好ましくは5019/7B”以とであり、そして12
0g/m2、さらには15C1,9/m2a度に高(て
もよい。
このタイプの物質は、湿潤及び乾燥の両表面を清掃1−
るのに特に適しているが、場合によってはリント現象(
linting)を起こす、すなわち、拭った後の表面
に繊維屑を残す傾向がある。リント現象の問題は、特殊
な表面(b)を存在させた本発明により、解決又は実質
的に解消される。意外なことに、このタイプの清掃面の
存在により、光沢のある硬質表面の7Iv掃において、
改良さhたクリーニング及び無条痕性能が得られると共
に、リント現象が有意な問題を提起しないような、部分
でも、該清I′f#面の存在が有用であることが見いだ
された。
清4@而(b)は、熱町すl性物質の平坦化領域及び開
口領域で構成される。熱可塑性物質による表面被覆率を
比較的高(して、コア物質の繊維が被清掃面に触れるの
を実質的に防止できるようにすべきである。もし、コア
物質がリント現象を起こしやすいものである場合には、
開口領域の平均寸法を繊維の平均長さよりも大きくしな
いのが礪ましい。木材パルプ又は他の製紙用繊維のコア
の場合、これは2〜3朋の程度であろうが、合成不織布
については、繊維の長さはそれよりもかなり長(てもよ
い。また本発明の表面構造は、リント傾向を示さないコ
ア物質、例えばきわめて長い繊維を有するスパンレース
不織布をコア物質に用いたときでも有効であり、その場
合には、開口領域の寸法とコア物質の繊維の長さとの間
には単純な関係が成立しない。清掃面(b)内の開口領
域の寸法の制御は、表面構造が何でできているかに応じ
て種々の方法で達成することができる。
本発明を特徴づける表面構造(b)は、種々の方法で生
成することができ、平坦化された領域を形成する、癒着
された熱可塑性物質は、もしコア物質が充分に高い割合
で熱可塑性の繊維を含む場合であれば、コア物質自体か
ら誘導することもできるし、あるいは外部源泉から誘導
することもできる。後者の場合、コア物質に熱可塑性の
dl、維が含まれていなくてもよい。
そのような外部源泉は、コア物質上に溶融結合させるこ
とによってラミネートした、熱可塑性のウェブ又はシー
ト物質の外層であるのが有利である。そのようなウェブ
又はシート物質は、適当な開口構造を有することにより
、熱及び圧力の適用を受けた後、溶融結合によって本発
明の%徴たる、平坦化された表面領域を生じると共に、
コア物質内に液体を通し、及びコア物質から液体を外に
通すに充分な寸法及び載着の開口領域を残すものでな(
てはならない。溶融工程が平坦化を惹起すると同時に、
展延(spreading )も起こし、そのため、コ
ア物質上に外j−をラミネートした際、外層の開口領域
の寸法が減少することは忘れてはならない。
本発明の第1の、特に好ましい態様によれば、清掃面(
b)の源泉は、コア物質の上にラミネートされた、@1
1′< 8〜251//m2)のヒートシール可能な繊
維質シート物質の分離した外層である。
ラミネート化は熱及び圧力の適用によって達成され、溶
融結合を起こさせると同時に、表面上に癒着繊維の平坦
化された領域を生じる。
従って、この態様にどいては、本発明の物品は、液状の
活性物質(後で定義されるような)を担持し、かつ、少
なくとも30.!i+/77L2の坪量を有する、嵩だ
かで、高気孔率の繊維質シート物質のコア(a)、及び
該コア物質の上にラミネートされた、8〜2!M/m2
の坪量を有する、ヒートシール可能な繊維質のシート物
質の層を有するシート基材からなり、前記の外層は、熱
及び圧力の適用により、その外部表面において、実質的
に繊維としての見分けがつかない程度にコア(a)の上
に溶融結合され、そして平坦領域となるように癒着され
て清掃面(b)を形成する。
外層は10〜201/m2の範囲内の坪量を有するのが
望ましい。外層はヒートシール可能な物質、すなわち、
実質的な割合、好ましくは60爪竜チ以上の熱可塑性繊
維を含む物質で構成さfする。
熱可塑性の繊維としては、ポリプロピレン繊維が特に好
ましい。この外層は、フィラメントから誘導された織布
製でもよいし、又はドライレイドの不織布製でもよ(、
嵩だかで低密度のコア層よりも低い、好ましくは実質的
に低い坪量を有する。
1!M/m”の領域内の坪量を有する布を用いると、よ
い結果の得られることが認められた。
さきにも述べたとおり、外層は比較的開口性に富む構造
とし、それにより、溶融結合工程でひき起起こされる展
延にも拘らず、仕上り製品において、汚れ及び(又は)
液体が隣接する嵩だかのコアに接近することか可能どな
る。
外層として用いるのに好適な物質には、おしめや生理帯
用の周知のカバー材料が包含される。こ矛しらの例には
、スオミネン(Suominen ) (フィンランr
)製のノペリン(Novelin ) (商標)815
及びUS 15が包含され、これらはポリプロピレン/
ビスコースの繊維ミックスから誘導されたドライレイド
不織布であって、約15!9/7W20坪M二を有して
いる。他の好適な物質として、ポリプロピレン繊維から
誘導され、約10g/m20坪敞を有する、ボンシナ社
(Bondina Ltd、 )(英国)製のボンシナ
LS 5010 ;ビスコ−15註 れ、16.9/7W20坪量を有するパラサーム( P
arat,berm ) PS 3 1 5 ( o−
マン( T−obman ) ] :及びポリプロピレ
ン繊維から誘導され、約2og7y,2の坪量を有する
コロビン( Corovin ) P PSMEDが挙
げられる。
外層は、少な(とも一部溶融結合によって隣接コア物質
に結合される。外層に熱及び圧力を施して、熱I5T塑
性繊維のうちの若干が一部又は全部溶融して隣接する嵩
だかのコア物質の繊維と結合するようにする。二つの層
の間の結合は必ずしも溶融結合によらなくてもよ(、一
部他の手段、例えば機械的なからみ合い〔ニードルパン
チ法(needlepuncbing )のような〕で
結合させてもよい。しかしながら、嵩だかの低密度のコ
アに対1“る外層の若干の溶融結合は必要であり、それ
によって後者の繊維の若干部分が、その外部表面におい
て実質的に繊維としての見分けがつかない程度に癒着し
て、表面(b)の平坦化された領域となる。このような
溶融結合は、加熱と同時に圧力の適用(もし、基拐の片
側のみに外層があるときには、外層の側から適用するの
が最も好都合である)を必要とする。
若干部分が熱可塑性であり、そして若干部分がそうでな
いような、異なる繊維の混合物を含む不織布で外層を構
成するのが有利である。非熱可塑性の繊維は、熱及び圧
力の適用によって変化を起こさず、基材に強靭性(ro
’bus’tness )と完全性(integrit
y )とを与える。前述したノペリン815及びUS1
5ならびにパラサームPS515のごときポリプロピレ
ンとビスコース繊維との混合物が特に好ましい。
本発明の第2の陣様によれば、本発明を特徴づける表面
構造(b)の源泉物質は、異なるタイプの外層、すなわ
ち、熱及び圧力の適用によってコア物質(a)に溶融結
合された、約5皿以下のメツシュ寸法及び2〜20.9
/m2の坪量を有する熱可塑性の網状物質のシートであ
る。
このようなメツシュ又は網状の物質は、熱り塑性のフィ
ルム物質、例えばポリエチレン又はボリア0ロビレンの
シートに切れ目を入れ、そして延伸することによって製
造される。一連の好適な物質がスミス・アンド・ネフユ
−(Sm1th & Nephew )(英国)によっ
て製造されている。これらの網は多(の異なった模様を
有する。不明l1(IIvで用いる「メツシュ寸法」と
いう用語は、シート内のアパーチャーの最大寸法をさす
。これらの物質の例には、約2 mmのメツシュ寸法を
有するX230及び約1朋のメツシュ寸法を有するX3
530が包含され、これらは共にスミス・アンド・ネフ
ユーの製品であって、18g/m2の坪量を有する。
本発明の第1態様に用いた繊維物質の外層と同じように
、熱OT塑性の網状シートは、熱及び圧力の適用によっ
てコア物質(a)に溶融結合されて表面(b)を形成す
る。この工程中、ある程度の展延が起きて有効メツシュ
寸法が低減する。従って、一般的に5 rnrnのメツ
シュ寸法を有する網は、標や的な製紙用繊維の長さく2
〜6mm)のコア物質のリント現象を実質的に低減する
。網の有する初期のメツシュ寸法は3mm未満であるの
が好ましく、2 m111未満であるのがいちだんと好
ましい。
本発明の第6の態様によれば、清掃面(b)の癒着及び
平坦化された熱可塑性物質は、多孔質物質の不連続1碕
から誘導されないで、熱及び圧力を用いてコア物質(a
)の表面に不連続状態で貼りつけられる。例えば、熱可
塑性物質は、粉末として。
又はプリント法を用いて貼りつけることができる。
使用に際し、嵩だかのコア物質(a)と被清掃面との間
の接触を実質的に防止するに充分な程度に表面がカバー
されるだけの熱0T塑性物質を施すべきである一方、液
体がコアの中に入り、又コアから外へ出るのに充分な寸
法及び数量の開口領域を存在させることも必要である。
さきに記載し1こ態様のIJ Hと同様に、もしコア物
質がリント現象を生じやすいものである場合には、一般
に開口領域は、コア物質の平均繊維長さよりも実質的に
大きなものであってはならない。
さらにまた、接着に必要な最低限度数は別として、熱可
塑性物質がコア物質中に実質程度の浸透を起こさないよ
うKすべきである。このことは、本質的には表面処理で
あって、大部分のコアは影響されずにそのまま残るよう
にする。
以上に述べた本発明の三つの態様のうち、癒着した熱可
塑性の繊維から表面構造を誘導する第1の態様が好まし
い。実際には第1態様の変法である第4の態様によれば
、嵩だかのコア物質(a)自体に充分な熱可塑性の繊維
が含まれていて、熱及び圧力処理を施すと、たとい別個
の外層が存在していなくても、本発明による清掃面が得
られる。
この態様においては、嵩だかの層は、好ましくは60重
量%以上、そしてさらに好ましくは45重陵係以上の熱
可塑性の繊維、例えばポリニスデル、ポリエチレン又は
ポリプロピレンを含む。
このタイプの好適物質の例は、50重1%のポリエステ
ル繊維と50重1%のビスコース繊維とで構成される、
ボンデツド・ファイバー・ファプリツク社(Bonde
d Fibre Fabric Ltd、 ) nのX
LA150である。このものの坪量−150F/m2−
は非常に高(、また本発明による処理を行う前の気孔率
は97%である。この気孔率は、本発明による熱及び圧
力処理によってわずかながら低下する。
本発明の特徴をなす表面構造は、熱及び圧力を適用する
ことによって生成される。第1、第6及び第4態様の場
合、この処理は、例えば加熱され1こローラー間に基材
を通過させることによって実施される。
そうすることにより、外部表面は、癒着した熱可塑性物
質で構成される比較的平坦な領域、及び開口領域になる
。これは、光学顕微鏡又は電子顕微鏡を使用すると判る
。もちろん、これらの開口領域は、本発明の物品によっ
て担持された液状活性物質を通過させ、また汚れを吸い
とって嵩だかのコア物質へ送りこむのに絶対に必要であ
る。また開口領域は基材に適度のたわみ性を付与するた
めにも必要である。
このタイプの表面を用いて光沢面を拭うと、条痕の残ら
ないきわめて良好なりリーニング効果が得られろことを
見いだした。溶融された熱可塑性物質による平坦領域が
、汚れ及び(又は)液体を物品の内部、すなわち、吸収
性を有するIWだかの低密度コアの中へ方向づけるのに
役立つものと推論される(ただし、本発明の範囲は、こ
の仮説によって制約されるものではない)。
本発明の物品の基材は、さきに特定したものと同様に、
付加的な層を含みうろことはいうまでもないが、少な(
とも一つの外部表面は、前記の(blで特定したような
ものであることを要し、また前記の(a)に特定したよ
うな嵩だかのコアに直接隣接して贋な(ではならない。
簡単なふきとりの場合、物品の両表面が前記の(、b)
で特定したようなものであって、消費者がそれらの面の
区別をしな(てもすむようにするのが有利である。また
、それぞれがタイプ(b)の外部表面を有する二つの嵩
だかの低密度コア層を背中合わせに配し、所望によって
はそれらの間にさらに別の層を設けることもできる。ほ
かにも配列方法のあることは、当業者にとって明らかで
あろう。
本発明の物品は、被清掃面に利益をもたらす液状の活性
物質を担持する。不明細雪で用いる「活性物質」という
用語は、界面−活性又は洗浄−活性物質に限定されるも
のでな(、いっさいの有用物質を包含するものである。
光沢面を清掃して実質的に条痕が残らないように、する
には、欧州特許第67016号明細書〔ユニリーバ−(
Unilever ) ) (ケースC,1094)に
定義されているような液状活性物質を用いると有利であ
る、すなわち、該物質は4.5 mNm−1未満好まし
くは40 mNm 1未満の表面張力を有し、表面に施
されて乾燥する際、0.25μrn(好ましくは0.1
μm)より)も大き1よ不連続の小滴又は粒子を実質的
に形成しないで乾燥する、均質な水溶液である。
乾燥に際して0.25μ扉よりも大きな不連続の小滴又
は粒子が形成されると、可視光線(波長3.4〜0.7
μm)を散乱させる原因となり、条痕として目に映る。
液体組成物が、0.1μmよりも大きな不4続の小滴又
は粒子を実質的に形成しないで乾燥することが望ましい
液状クリーニング組成物は、均質な水溶液の形態をなす
。表面張力(水についての値は70 mNm ’よりも
上である)の低下は、好ましくは1.5市険係以下の濃
度、さらに好ましくは0.009〜1重壊チの濃度、特
に0.02〜0.2重#係の濃度の界面活性剤を液状組
成物に添加することによって好都合に達成される。
非イオン性の界面活性剤が好ましく、条痕が残らない良
好な結果を与える界面活性剤の一つの部類は、016〜
C20アルコール、特に直鎖の第一アルコールと15〜
20モルのエチレンオキシドとの縮合生成物からなる。
一つの例は、タロウアルコールと18モルのエチレンオ
キシドとの縮合生成物である。
液体組成物中の電解質含有敬はできろ限り低い方が望ま
しく、含まれる水はすべて脱イオンされたものを用いる
液状組成物は、水と共に少なくとも一種の水混和性の溶
剤、好ましくはエタノール又はインゾロパノールのよう
な低級脂肪族アルコールを有利に含有″fろことかでき
る。
無条痕り一リーニング組成物の多数の例が欧州特許第6
7016号明細膚−(ユニリーバ−)(ケース0.10
94 )に記載されている。
無条痕クリーニングのためには、液状組成物から滲み出
て、被清掃面上に条痕として沈積しやすい条痕形成不純
物が実質的に基材中に含まれていないことが重要である
。基材のなかには、このような不純物を本来含まないも
のも若干あるが、大抵の紙又は不織布はバインダーを含
み、バインダーのなかには条痕発生の原因となるものも
若干ある。機敏の結合剤、糊、クレー、螢光増白剤、繊
維潤滑剤、乳化剤、又はその他の加工剤も紙及び不織布
中に含まれており、これらも条痕形成の原因となる。従
って、あらかじめ基材を予備処理し、条痕発生の原因と
なり、又はそれに寄与する恐れのある、基材に付着して
いるいっさいの物質を除去することが望ましい。
この処理は、液体組成物を適用する前に、不純物を除去
しうる溶剤を用いて基材を予備洗浄して行うのが望まし
い。加熱又は沸騰脱イオン水による洗浄が必要な場合も
あれば、また過剰の液状組成物それ自体の中に予備浸漬
するだけで足りる場合もある。
紙及び不織布に用いられる若干のバインダー、特定的に
は架橋結合させたカドポリアルキルイミン(katpo
lyalkylimine)は条痕形成の問題を起こさ
ないように思われ、このタイプのバインダーのみが含ま
れている基材は、予備洗浄を行う必要がない。
条痕を残さないクリーニング組成物であることが望まし
い液状活性物質は、任意の適当な方法で本発明の物品中
に担持させることができる。最も簡単な形態に8いては
、基材を液状活性物質で含浸する。きわめて粘稠な液体
の場合には、塗装法が好適であるが、本発明による無条
痕クリーニング組成物は一般にきわめて流動性に濱む液
体であるため、塗装法よりも含浸の方が適している。
もし、本発明の物品が湿潤含浸タイプのものであれば、
液状活性成分に含まれる揮発性成分の蒸発による損失が
実質的に解消されるような方法で包装すべきであること
はbうまでもない。例えはこれらの物品を金属箔及び(
又は)プラスチックフィルムのような防湿性の小袋に個
別に包装してもよい。別法として、小売市場に現在用ま
わっているような、種々の個人用手ふき紙や乳児を清潔
にする拭贋用具で知られているように、蓋で密封できる
容器内に、一定の間隔でミシン孔を設けた湿潤基材の連
続ロールを包装することもできる。
しかし、本発明のきわめて好ましい態様によれば、物品
は制御された放出形態において液状活性物質を担持する
。そのようにして、液状活性成分は、消費者の妥求に従
って比較的長期間に1って放出され、そして物品はある
程度再使用することができる。例えば刺激的な圧力が施
されたときにだけ敵体を放出するような、ある種の媒質
中に液体を含ませると有利である。
例えば、基材内に分布され、又は基材上に塗布された、
圧力がかかると崩壊するマイクロカプセル内に液体を含
ませることができる。もし、基材を作る材料の中にマイ
クロカプセルを含ませておけば、それらは基材の中に5
遍なく分布されるであろうし、あるいは別法として、予
備形成された基材上にマイクロカプセルを塗布してもよ
い。
別法として、欧州特許第68860号(ユニリーバ−)
(ケース0.1300)に教示されているように、高度
の気孔率を有するポリマー内に液体を含ませることもで
きる。このポリマーは、ポリマー自体の重量の少な(と
も5倍、好ましくは少な(とも10倍の水又はこれに相
当する青の他の液体を保持する能力を有し、そして手で
押すと、液体を放出することが可能な感圧性で多孔質の
ポリマー物質である。好ましいタイプの多孔°1(ポリ
マーは、水性分散相がエマルションの少なくとも90#
*%を占め、そして連続相が疎水性のモノマーを含有し
ている高分散相エマルション(bigh−intern
al−pHase emulsion )の重合反応生
成物である。スチレンのホモ−又はコポリマーが特に好
ましい。
制御された放出ができる媒質内に液状活性物質を含ませ
る際の本発明の物品の好ましい形態は、該媒質が二つの
基材の間に挾まれたサンドイッチ構造であって、それら
の基材の少な(とも一方、そして好ましくは両方に本発
明の基材を用いた物品である。
それぞれの基材が、さきに定義されたタイプ(blの表
面をその両面に有1−るのが有利である。この表面ば熱
可塑性であって、二つの基材を一緒にヒートシールする
ことができる。従って、各基材については、一方のタイ
プ(b)の表面を清掃用に、そして他の表面を他の基材
へのヒートシール用に用いることができる。しかし、各
基材がその片面にのみタイプ(b)の表面を有する場合
には、他の納会法を用いることができる。
もし、制御した放出を行える媒質が、例えばマイクロカ
ブ七ル又は7J?リマービーズのような不連続の粒体又
は粒子の場合には、縁端部及び他の間撃のない位置の両
者において、基材を一緒にヒートシールすることが容易
である。一つの便利な配列は、格子模様のヒートシール
を利用し、液体担持媒質の隔離されたポケットを生成す
ることである。この方式は、液体担持媒質が物品の全領
域に暇って比較的均一に分布されることを保証するのに
役立つ。
もしも、液体担持媒質がヒートシールできない多孔質ポ
リマーの形であって、該ポリマーがその空隙系(voi
d system )を破壊しなければ粉末又は粒体に
粉砕できないような場合には、二つの基材の間にポリマ
ーのシートをサンドイッチのように挾めばよい。前記の
欧州特許第68830号明a Wに記載のとと(、格子
模様に一緒にヒートシールされた2枚の基材の間に整然
と配列され1こ正方形を利用すると有利である。
このように構成された本発明の若干の物品について、以
下添付の図面を参照して説明することにする。
第1図及び第2図を参照するに、光沢硬質面に用いるの
に適した拭い布1は下部基材2及び上部基材3からなっ
ている。各基材は、嵩だかで高気孔率の繊維質シート物
質、例えばハイロフト(商標)3051と称される低密
度の湿潤強力ロフトペーパー(坪ii:85g/CTL
2、気孔率92)のコア4からなり、コア4の上に溶融
結合された軽量で熱可塑性の繊維質シート物質、例えば
ノベリン(商標) tJSl 5と称されるドライレイ
ドのポリプロピレン/ビスコース不m布(坪i115 
、!i’ /m2)の層5がコアの外側に担持されてい
る。各基材の外部表面は、本発明を特徴づける平坦化さ
れた癒着領域を有している。
基材2及び3の内側にも、同じく軽量で熱可塑性の物質
からなる、溶融結合された層が担持されており、2枚の
基材2及び3は、それらの縁端部7及び第1図に破線で
示す格子模様8に沿い、これらに隣接する熱可塑性の層
6を介して一緒にヒートシールされており、それにより
、複数個の隔室9が形成される。これらの隔室は、それ
ぞれ約1.3X1.3cnLであり、それぞれ液状活性
物質を担持する多孔質ポリマー物質からなる1CTL×
1cmの方形部分10を含んでいる。判りやすくするた
め、物品1の厚さをその表面積に対比して拡大しである
第6図は別法による物品を示す。この場合、基材2及び
3は、その外側にのみ軽量で熱可塑性の繊維質シート物
質からなる、溶融結合された表面層5を担持している。
基材2及び3は、縁端部7及び格子模様8に沿って、基
材の片方又は両方に前もって塗布された接着剤11によ
って一緒に結合されている。
第4図はさらに別態様の物品を示す。この場合、基材2
及び3の各々は、その内側に薄いポリエチレンフィルム
12を担持しており、該フィル1・を用いて縁端部7及
び格子模様8に沼って基体な一緒にヒートシールしてい
る。このフィルムには、液体を通過させるためのピンホ
ール13が設けられている。
多孔質ポリマー10は、前記の欧州特許第68860号
明細書に記載されているような高空隙率のポリスチレン
であると有利であり、そして液状活性物質は、例えば、
光沢のある硬質の表面をクリーニングして条痕を残さな
いような組成物であってよい。使用に当っては、拭い布
をしぼることによって適量の液体がポリマーかも基材の
中に送りこまれる。所望により、基材の方も液体で予備
含浸することができる。濡れた布を用いて、窓や鏡のよ
うな光沢のある硬質面を拭うと、表面がきれいになって
条痕が残らない。
以下、非制限的な実施例によって本発明をさもに詳しく
説明する。
例  1 無条痕クリーニング用組成物を次のように製造した: チ イソゾロパノール         10.0脱イオン
水を加えて100.0とする。
この組成物の表面張力は約37 mNm−1であり、光
沢面上で乾燥させた際に、0.1μmをこえる小滴を残
さない。
6セツトの基材(A、B及びC)を製造した。
第1セツ)Aの基材は、いずれもハイロフト(商標)3
051と称される低密度の湿潤強力ロフトペーパー(坪
量85g/m2、気孔率92)の単一層で構成され、一
方セツ)B及びCの基材は、ハイロフトの内層の両面に
、ノベリン(商標)US 15と称されるドライレイド
ポリプロピレン/ビスコース不織布を溶融結合させたも
・のでいずれも構成された。この溶融結合は、加熱され
たローラーの間に三つの層を一緒に通過させることによ
って行われた。セラ)Bの基材に対する溶融結合は軽く
行い、外部層の繊維が実質的にその繊維としての姿をと
どめるようにしたのに対し、セットCの基材に対しては
溶融結合をさらに強く行い。
外部表面の繊維が実質的に繊維としての見分けがつかな
いようにし、そして平坦域が形成されるように幕開を癒
着させた。
前記のクリーニング用組成物を用いて基材をすべて予備
洗浄し、条痕を形成する不純物を除去した後、公知の水
準に含浸した。
下記の試験により、種々の被含浸基材の無条痕クリーニ
ング性能を比較した。調理場環境における典型的な空気
中の汚れに見立てた下記の模擬汚れを用い、ハンプロー
ル(Humbrol )スプレーガンで清浄な面積1m
2のガラスに対する噴霧を施した: チ トリパルミチン           1.0グリセロ
ール トリオレエー)         0.5カオリ
ン             0.5パルミチン酸  
          0.2パラフイン油      
       0.2カーボンブラツク       
   0.005ICI製ケ9ンクレン(Ge、nkl
ene ) (商標)溶剤(塩素化炭化水素)で100
とする。
次に、前記のごとく製造した物品を熟練作業員が使用し
て表面の浄化を行い、できるだけ条痕のない最終結果が
得られるようにした。汚染−浄化サイクルをなん回も繰
返して行い、物品の乾固又は過剰の条痕のうちのいずれ
かによる物品の寿命切れが掃察されるまでこの方法を続
げた。試験の過程において、クリーニングを行うのに用
いた液体の重量及び沈積させた汚れの重量を測定し、そ
して下記の系列に従い、表面の条痕残留性を作業員、が
評価した: 0=条痕なし。
に最悪でもほんのわずかな条痕が認められるだけであり
、それも強力な照明状態の下における臨界角で認められ
るにすぎない。
2=わずかではあるが、かなりの程度に分布した条痕あ
り、強力な照明状態の下で最も明瞭に見分けられる。
ろ=全表面に亘って条痕あり、どの角度から見てもきわ
めて容易に智察可能である。
4−最終結果は非常に条痕が多く、線よりはむしろじみ
のような外観を一般に呈している。
これらの結果を第2表に示す。セラ)Aの基材ではリン
ト現象が起きたが、セラ)B及びCの基材ではそのよう
なことがなく、外層の存在がリント現象の防止に有効で
あることを示している。
第  2  表 セットA 1    1.86    o、0361:1   条
痕なく、良好セットB 4    1.45   0.039    2セツト
C 21,470,0420〜1かなり容易、結果良好平坦
表面部を与えるように溶融結合を行ったセットCの性能
が、他のものよりもすぐれていることが認められよう。
例   2 同じクリーニング用組成物と3セツトの基材D1E及び
Fとを用いて例1の手順を繰返した。
最初のセラ)Dの各基材は、ミツビシ(商標)’1’C
Fと称されるスパンレースのビスコース不織布(坪量4
0.!i’/m”、気孔率90)の単一層で構成された
。このものは、非常に長い繊維を有し、従ってリント現
象を起こしにくい。セラ)Eの基材は、それぞれノベリ
ン(商標)815(例IKおけるノベリンUS 15と
同じようなものンを各面に溶融結合させたミツビシTC
pO層からなり、そしてセラ)Fの各基材は、両面にコ
ロビン(商標)P PS MEDと称されるヒートシー
ル可能な軽量不織布の層を溶融結合させた、ミツビシT
CPの単一層からなるものであった。光学顕微鏡で見る
と、セットFの複合基材には、セットEの場合よりも多
(の平坦部が、その外部表面上に存在していることが認
められた。
予期したとおり、これらの3セツトの基材にはリント現
象が認められなかった。それにも拘らず、無条痕クリー
ニングの成果は、溶融結合層が存在することによって実
質的に改善され、改善の程度は存在する平坦部の割合の
高いセットFがいちだんと著しかった。
結果を第3表に示す。
例   6 同じクリーニング用組成物と2セツトの基材G及びHと
を用いて例1の手順を繰返した。
最初のセットGの基材は、それぞれボンデツド・ファイ
バー・ファプリツク社製のXLA 150の単−末娘・
環シート(坪量150g/m2、気孔率97)からなる
ものであった。
セツ)Hの基材はXLA 150 !7)シートで構成
されていたが、このシートは、家庭用のアイロンを「強
」にセットして用い、その片面に熱及び圧力処理を行い
、外部表面上の繊維が実質的に繊維として見分けがつか
ないように、そして平坦部が形成されるように癒着させ
ておいた。アイロンがけを行った表面は、なめらかな感
触及び光沢のある外観を有し、セしてXLA 150の
シート全体は、熱及び圧力処理に起因する圧縮のために
実質的に低減した厚さを有していた。
無条痕クリーニング試験の結果を第4表に示す。
クリーニング効果を妨げるには到らない程度の、わずか
なリント現象が両セットの基材について観察された。
セツ)Hかも改良された無条痕結果の得られたことがわ
かると思う。
第  4  表 セットG 1 2.39 0.036 0〜1良好2  1.76
   肌0611   きわめてわずかな条痕3  2
.47  0.033   1   きわめてわずかな
条痕4  2.00 0.026  2  条痕ありセ
ットH 1、4,600,0480良好、使用容易2  4.1
2  0.064  0〜114  4.50  0.
042   1   非常にわずかな条痕5  3.1
8       2  わずかな条痕6  4.26 
 0.039   2  わずかな条痕7  2.82
 0.034 2〜6条痕あり例   4 例2で用いたのと同じようなものであるが、坪量が60
jJ/m”のミツビシTCPを用いてさらに一連の比較
試験を行った。各試験基材は、前記物質をコアとして用
い、例2で用いたと同じコロビンP PS MFDの層
を熱及び圧力によってコアの片面のみにラミネートさせ
て本発明による表面を有するようにした。各基材を洗浄
し、次いで前記の例で用いたクリーニング用組成物で含
浸した。各試験において、汚れた1m”の窓の半分をコ
ロビン層が担持されている基材の片側で浄化し、次に他
の半分を基剤の反悦側で塗/ヒ、した。押庄を逆にして
繰返し試験、を、行い、液体装填量の変化によるいっさ
いの変動を消去するようにした。前記の各側において用
いたと同じ評価法による試験の結果を第5表に示す。こ
の直接的な比較は、無条痕クリーニング効果がコロビン
表面と−、%、、、のあることを明示している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による第1の物品の等角図であり、第2
図は第1図の線■〜Hに治った部分断面図であり、第3
図は、本発明の第2の物品についての第2図に相当する
部分断面図であり、そして第4図は本発明の第6の物品
についての第2図に相当する部分断面図である。 図中、 ・・・物品、2及び3・・・基材、4・・・コ
ア、5及び6 ・溶融結合層、7・・縁端部、8・・・
格子模様、9・・・隔室、10・・・多孔質ポリマー、
11・・接着剤、12・・・ポリエチレンフィルム、1
3・・・ピンホール。 代理人 浅 村   皓 手続補正書(内削 昭和58年9 月71日 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭口凸8 年Q”f il願第147966 号2、発
明の名称 表面清掃用具 3、補11−をする者 事f’lとの関係 1”IFI出双出入1人4理人 5、補11−命令のII伺 昭和  年  月  日 6、補j[により増加する発明の数 8、 ′flli市の内容  別紙のとおり(1)明細
宵、第10頁第1表中、上から第241〜心(ハイロフ
トの41(lll)、左から第4411N(坪量のl!
fOの「82」を「85」に引止する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  表面を拭うのに適した、シート基材からなる
    物品であって、該シート基材が液状活性物質(本文中で
    定義されている)馨担持し、かつ、a)少な(とも30
    11/m”の坪iv有する、嵩だかであって高気孔率乞
    有する繊維質シート物質のコア、 及び、該コアに直接隣接した、 b) 熱及び圧力の適用によって癒着された熱可塑性物
    質の平坦化された領域と、開口領域とを有する少なくと
    も一つの外側清掃面 からなること乞蒔徴とする物品。 (2)外側清掃面(b)の平坦化領域が、熱及び圧力の
    適用によって、実質的に繊維として見分けがつかない程
    度に癒着された熱可塑性繊維からなることχ特徴とする
    、特許請求の範囲(1)に記載の物品。 (3)  嵩だかのコア物質(a)とは区別されるが、
    それに隣接した多孔質で熱可塑性のシート物質からなる
    外部表面層(c)y+)も外側表面層(b)が誘導され
    、そしてそれが熱及び圧力の適用によってコア物質に溶
    融結合されていることケ特徴とする、特許請求の範囲(
    1)又は(2)に記載の物品。 (4)外部表面層<c>が、8〜25I/rn2の坪量
    馨有するヒートシール可能な繊維質のシート物質からな
    り、その外部表面において該繊維が実りa的に繊維とし
    て見分けがつかず、そしてそれらが癒着されて平坦領域
    となり、表面(b) Yもたらす程度にまで、該シート
    物質が熱及び圧力の適用によッテコ7 ’(]R(a)
    の上に溶融結合されていること乞特徴とする、特許請求
    の範囲(2)又は(3)に記載の物品。 (5ン 外部表面層(C)が、2〜201/m2の坪縫
    、及び5朋又はそれ以下のメソシュ寸法(本文中で定義
    されるような)を有する熱可塑性の網状物質からなるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲(3)に記載の物品。 (6)嵩だh)のコア物質(a)が少な(ともろO爪階
    チの熱可塑性の繊維を含み、そして外側表面層(blが
    、嵩だかのコア物質(a)内の該熱可塑性繊維それ自体
    によってもたらされるこ乏ン特徴とする、特許NFJ求
    の範囲(2)に記載の物品。 (力 圧力が適用されると液状活性物質ン放出するよう
    な、制御された放出2行う媒質内に、該液状活性物質が
    基拐によって担持されていることケ特徴とする、%許請
    求の範囲(1)〜(6)のいずれか1項に記載の物品。 (8)  基材と第2基材との間にサンドイッチのよう
    に挾まれた、制御された放出を行う媒質内に液状活性物
    質が基材によって担持されていることを特徴とする特許
    請求の範囲(1)〜(力のいずれか1項に記載の物品。 (9)  ff状活性物質が高度に多孔質のポリマー及
    び(又は)マイクロカプセル内に担持されていること乞
    特徴とする、特許請求の範囲rl)〜(8)のいずれか
    1項に記載の物品。 (1〔液状活性物質が45 mNm−1よりも低い表面
    張力7有する均質の水溶液からなり、表面に施して乾か
    した際、0.25μmよりも大きな不連続の小滴又は粒
    子を実質的に形成せずに乾燥するものであることケ特徴
    とする、特許請求の範囲(1)〜(9)のいずれか1項
    に記載の物品。
JP14793683A 1982-08-13 1983-08-12 表面清掃用具 Pending JPS5949728A (ja)

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