JPH04146257A - ぬれ雑巾用基材の製造方法 - Google Patents
ぬれ雑巾用基材の製造方法Info
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- JPH04146257A JPH04146257A JP2262997A JP26299790A JPH04146257A JP H04146257 A JPH04146257 A JP H04146257A JP 2262997 A JP2262997 A JP 2262997A JP 26299790 A JP26299790 A JP 26299790A JP H04146257 A JPH04146257 A JP H04146257A
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
- Paper (AREA)
- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、台所まわりのガスレンジ、食器棚などを清拭
するに適した使い捨てぬれ雑巾用の基材の製造方法に関
するものである。
するに適した使い捨てぬれ雑巾用の基材の製造方法に関
するものである。
〈本発明の目的〉
本発明は、吸水効率が良好で、かつ過酷な使用に耐える
丈夫なぬれ雑巾用基材を提供することを目的とする。
丈夫なぬれ雑巾用基材を提供することを目的とする。
さらに本発明は、清拭用薬液を内部に保持して清拭効率
が良好で、かつ過酷な使用に耐えるぬれ雑巾用基材の製
造方法を提供することを目的とする。
が良好で、かつ過酷な使用に耐えるぬれ雑巾用基材の製
造方法を提供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉
すなわち本発明は、無サイズの吸水性原紙の両側に、少
なくとも熱融着性繊維を３０％以上含有する不織布を位
置させ、この両側から加熱したエンボスロールによって
加圧して両側の不織布を熱融着させると共に、少なくと
もその一面に凹凸形状の加工を施して行う、ぬれ雑巾用
基材の製造方法である。
なくとも熱融着性繊維を３０％以上含有する不織布を位
置させ、この両側から加熱したエンボスロールによって
加圧して両側の不織布を熱融着させると共に、少なくと
もその一面に凹凸形状の加工を施して行う、ぬれ雑巾用
基材の製造方法である。
また本発明は、無サイズの吸水性原紙の両側に、少なく
とも熱融着性繊維を３０％以上含有する不織布を位置さ
せ、この両側から加熱したエンボスロールによって加圧
して両側の不織布を熱融着させると共に、少なくともそ
の一面に凹凸加工を施し、その後に中央の吸水性原紙に
清拭機能を有する薬液を含浸させて行う、ぬれ雑巾用基
材の製造方法である。
とも熱融着性繊維を３０％以上含有する不織布を位置さ
せ、この両側から加熱したエンボスロールによって加圧
して両側の不織布を熱融着させると共に、少なくともそ
の一面に凹凸加工を施し、その後に中央の吸水性原紙に
清拭機能を有する薬液を含浸させて行う、ぬれ雑巾用基
材の製造方法である。
〈本発明の説明〉
次に本発明の詳細な説明する。
〈イ〉構造
本発明のぬれ雑巾用基材は三重構造に形成される。
三層の中央にはサイズ剤を含有していない、無サイズ紙
１を配置する。
１を配置する。
この無サイズ紙１はサイズ剤を含有していないから吸水
性能が大きい。
性能が大きい。
しかし吸水性能が大きい反面、耐久性が低いという弱点
がある。
がある。
そのために清拭したときの摩擦によって細片に分解して
かえってクズを撒き散らしたり、清拭面に付着して汚し
てしまうといった不都合を生じやすい。
かえってクズを撒き散らしたり、清拭面に付着して汚し
てしまうといった不都合を生じやすい。
そのために、無サイズ紙１の両面には不織布層２ａ、２
ｂを位置させる。
ｂを位置させる。
この不織布層２ａ、２ｂに使用する不織布には、例えば
ポリエチレン、ポリプロピレンなどの熱融着性繊維を３
０％以上含有しているものを使用する。
ポリエチレン、ポリプロピレンなどの熱融着性繊維を３
０％以上含有しているものを使用する。
〈口）加熱加工
以上のような三層の材料を、第２図のようなエンボス加
工用ロール４．５の間に供給する。
工用ロール４．５の間に供給する。
このロール４．５には加圧粒６を６設する。
この加圧粒６は両側のロール４．５に設けてもよいが、
第２図のようにいずれか一方のロール４に加圧粒６を突
設し、他のロール５の表面は平滑な曲面で形成してもよ
い。
第２図のようにいずれか一方のロール４に加圧粒６を突
設し、他のロール５の表面は平滑な曲面で形成してもよ
い。
このエンボス加工に際して、例えば熱融着性繊維がポリ
エチレン繊維の場合には１３０℃程度にロールを加熱し
ておく。
エチレン繊維の場合には１３０℃程度にロールを加熱し
ておく。
すると不織布層２ａ、２ｂは加圧粒６によって加圧され
る点のみにおいて相互に触着して無サイズ紙１と一体と
なる。
る点のみにおいて相互に触着して無サイズ紙１と一体と
なる。
しかし加圧粒６によって加圧されない位置では不織布層
２ａ、２ｂは加圧されて変形することなく、透水性の高
い面としてそのまま残ることになる。
２ａ、２ｂは加圧されて変形することなく、透水性の高
い面としてそのまま残ることになる。
こうして、ぬれ雑巾用基材Ｐが完成する。
〈ハ〉薬液の含浸
三層が一体となったぬれ雑巾用基材Ｐには薬液を含浸す
ることができる。
ることができる。
含浸する薬液としては次ぎのようなもの、あるいはその
混合物を使用することができる。
混合物を使用することができる。
汚れの除去用、適当な界面活性剤
殺菌用 ：アルコール類
蒸発防止剤 ニジオール類
消臭用 ：フラボノール類および香料これらの薬液
は、加圧粒６によって加圧されていない点においては、
不織布層の間を容易に通過して外部に浸出するので、高
い清拭効果を期待できる。
は、加圧粒６によって加圧されていない点においては、
不織布層の間を容易に通過して外部に浸出するので、高
い清拭効果を期待できる。
１本発明の効果〉
本発明の製造方法は上記したように、中心に薬液を保持
する能力の高い無サイズ紙を使用し、その両側を耐久性
の高い不織布で被覆したものである。したがって次のよ
うな効果を期待できる。
する能力の高い無サイズ紙を使用し、その両側を耐久性
の高い不織布で被覆したものである。したがって次のよ
うな効果を期待できる。
〈イ〉使用に際しては外部の不織布が抵抗するから、摩
擦による破損に対する抵抗の大きいぬれ雑巾用基材を得
ることができる。
擦による破損に対する抵抗の大きいぬれ雑巾用基材を得
ることができる。
〈口〉薬液保持能力の大きい無サイズ紙と、不織布とを
、点在する加圧粒の点において熱融着して三層を一体構
造としたものである。
、点在する加圧粒の点において熱融着して三層を一体構
造としたものである。
したがって、無サイズ紙において良好に薬液を保持する
ことができる。
ことができる。
〈ハ〉融着点以外の面においては不織布が変形を受けて
いない。
いない。
したがって、清拭作業において内部の含浸葉液が容易に
浸出してきて、良好な清拭効果を期待できる。
浸出してきて、良好な清拭効果を期待できる。
〈二〉融着点のみは加熱状態でエンボス加工したから、
加工の効果が安定しており使用前や使用中に三層が分離
することもなく商品価値の高いものである。
加工の効果が安定しており使用前や使用中に三層が分離
することもなく商品価値の高いものである。
第１図１本発明の製造方法によって製造したぬれ雑巾用
基材の実施例の断面図 第２図：製造工程の説明図
基材の実施例の断面図 第２図：製造工程の説明図
Claims (2)
- （１）無サイズの吸水性原紙の両側に、 少なくとも熱融着性繊維を３０％以上含有する不織布を
位置させ、 この両側から加熱したエンボスロールによって加圧して
両側の不織布を熱融着させると共に、少なくともその一
面に凹凸形状の加工を施して行う、 ぬれ雑巾用基材の製造方法 - （２）無サイズの吸水性原紙の両側に、 少なくとも熱融着性繊維を３０％以上含有する不織布を
位置させ、 この両側から加熱したエンボスロールによって加圧して
両側の不織布を熱融着させると共に、少なくともその一
面に凹凸加工を施し、 その後に中央の吸水性原紙に清拭機能を有する薬液を含
浸させて行う、 ぬれ雑巾用基材の製造方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2262997A JPH04146257A (ja) | 1990-10-02 | 1990-10-02 | ぬれ雑巾用基材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2262997A JPH04146257A (ja) | 1990-10-02 | 1990-10-02 | ぬれ雑巾用基材の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04146257A true JPH04146257A (ja) | 1992-05-20 |
Family
ID=17383465
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2262997A Pending JPH04146257A (ja) | 1990-10-02 | 1990-10-02 | ぬれ雑巾用基材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04146257A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06125862A (ja) * | 1992-10-14 | 1994-05-10 | Nippon Micro Kooteingu Kk | 払拭紙およびその製造方法 |
| WO1998003713A1 (en) * | 1996-07-24 | 1998-01-29 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Wet wipes with improved softness |
| JP2005245715A (ja) * | 2004-03-03 | 2005-09-15 | Unitika Ltd | 主として台所用に適した拭き布 |
| US7094462B1 (en) | 1999-04-02 | 2006-08-22 | Kao Corporation | Base material for wiping sheet |
| US7232794B2 (en) | 2000-11-27 | 2007-06-19 | The Procter & Gamble Company | Dishwashing wipe |
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| JP2008190073A (ja) * | 2007-02-02 | 2008-08-21 | Daio Paper Corp | 薄葉紙 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS5131064A (ja) * | 1974-07-08 | 1976-03-16 | Johnson & Son Inc S C | |
| JPS5619165B2 (ja) * | 1975-02-21 | 1981-05-06 | ||
| JPS5781318A (en) * | 1980-09-15 | 1982-05-21 | Freudenberg Carl | Cleaning cloth |
-
1990
- 1990-10-02 JP JP2262997A patent/JPH04146257A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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| JP4585530B2 (ja) * | 2007-02-02 | 2010-11-24 | 大王製紙株式会社 | 薄葉紙 |
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