JPS5947060B2 - 繰出し装置の回転駆動装置用の調整装置 - Google Patents
繰出し装置の回転駆動装置用の調整装置Info
- Publication number
- JPS5947060B2 JPS5947060B2 JP55134507A JP13450780A JPS5947060B2 JP S5947060 B2 JPS5947060 B2 JP S5947060B2 JP 55134507 A JP55134507 A JP 55134507A JP 13450780 A JP13450780 A JP 13450780A JP S5947060 B2 JPS5947060 B2 JP S5947060B2
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- clutch
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- regulator
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-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
- D03D49/00—Details or constructional features not specially adapted for looms of a particular type
- D03D49/04—Control of the tension in warp or cloth
- D03D49/06—Warp let-off mechanisms
- D03D49/10—Driving the warp beam to let the warp off
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Looms (AREA)
- Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)
- Filamentary Materials, Packages, And Safety Devices Therefor (AREA)
- Warping, Beaming, Or Leasing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、繰出し装置の回転駆動装置用の．特に織機の
経糸繰出し装置の駆動装置用の調整装置であつて、繰出
そうとする物品ができるだけ一様な速度及び一様な張力
で後続加工装置へ導かれるようになつており．ダンサの
運動が回転数制御のための調整値として用いられる形式
のものに関する。
経糸繰出し装置の駆動装置用の調整装置であつて、繰出
そうとする物品ができるだけ一様な速度及び一様な張力
で後続加工装置へ導かれるようになつており．ダンサの
運動が回転数制御のための調整値として用いられる形式
のものに関する。
織機において経糸ビームからの経糸はできるだけコンス
タントな速度及びできるだけ一様な張力で供給されたい
。
タントな速度及びできるだけ一様な張力で供給されたい
。
織過程における杼口形成によつて速度の脈動が生ぜしめ
られるので、いわゆるダンサが常に小さい運動を行なう
。この運動における加速は、経糸ビームからの供給速度
がコンスタントであればあるほど小さくなる。ダンサ運
動が小さければ小さいほどかつダンサ自体の質量が小さ
ければ小さいほど、供給される経糸に生ぜしめられる張
力は一様になり、従つて加速力も小さく保たれる。この
ことにより、質量を有するダンサの調整を張力のための
調整として見ることができるが、むしろダンサの質量を
できるだけ小さく保つて、ダンサを記憶装置として用い
かつ２点制御で経糸ビームの回転数を調整する方向に移
行しつつある。このような形式の調整においてダンサ運
動に上死点と下死点が配属されているので、ダンサ自体
の比較的小さい振れが検出されず、かつそのつど上死点
及び下死点において調整過程に影響を及ぼすことだけし
か可能でない。従つて経糸ビーム駆動装置が２点調整機
により常に受令信号若しくは発令信号で負荷され．その
結果供給速度が全体的に不均一になり過ぎ．これによつ
て経糸の張力が規則的ではあるが避けられない変動を受
ける。織機の強制的に繰出される経糸の均一な張力を機
械的な調整装置によつて連続的に維持することは周知で
ある（スイス国特許第６１１９５１号明細書）。
られるので、いわゆるダンサが常に小さい運動を行なう
。この運動における加速は、経糸ビームからの供給速度
がコンスタントであればあるほど小さくなる。ダンサ運
動が小さければ小さいほどかつダンサ自体の質量が小さ
ければ小さいほど、供給される経糸に生ぜしめられる張
力は一様になり、従つて加速力も小さく保たれる。この
ことにより、質量を有するダンサの調整を張力のための
調整として見ることができるが、むしろダンサの質量を
できるだけ小さく保つて、ダンサを記憶装置として用い
かつ２点制御で経糸ビームの回転数を調整する方向に移
行しつつある。このような形式の調整においてダンサ運
動に上死点と下死点が配属されているので、ダンサ自体
の比較的小さい振れが検出されず、かつそのつど上死点
及び下死点において調整過程に影響を及ぼすことだけし
か可能でない。従つて経糸ビーム駆動装置が２点調整機
により常に受令信号若しくは発令信号で負荷され．その
結果供給速度が全体的に不均一になり過ぎ．これによつ
て経糸の張力が規則的ではあるが避けられない変動を受
ける。織機の強制的に繰出される経糸の均一な張力を機
械的な調整装置によつて連続的に維持することは周知で
ある（スイス国特許第６１１９５１号明細書）。
この場合には調整する際に経糸自体の張力が、張力に関
連して経糸ビームの駆動装置の無段の伝動装置を制御す
るために用いられる。このような調整装置における欠点
は、機械的な調整機構が摩耗にさらされ、かつ巻体の逆
転、すなわち物品の巻取りが不可能であることにある。
したがつて本発明の目的は．冒頭に先べた形式の調整装
置を改善して、機械的なレバー装置を用いることなしに
経糸ビームのための連続的な回転数調整を可能にするこ
とである。
連して経糸ビームの駆動装置の無段の伝動装置を制御す
るために用いられる。このような調整装置における欠点
は、機械的な調整機構が摩耗にさらされ、かつ巻体の逆
転、すなわち物品の巻取りが不可能であることにある。
したがつて本発明の目的は．冒頭に先べた形式の調整装
置を改善して、機械的なレバー装置を用いることなしに
経糸ビームのための連続的な回転数調整を可能にするこ
とである。
この目的を達成するために１番目の本発明の構成によれ
ば、クラツチとブレーキとを交互に作動させることによ
つて回転数を調節可能な経糸ビーム用駆動装置が設けら
れており、この駆動装置に所属してタコゼネレータが調
整器のための実際値発生器として配置されており、ダン
サの振れによつて電圧値が取り出されかつ積分器で平均
化され目標値として、駆動装置を制御する調整器にこの
目標値とタコゼネレータからの実際値とが調整装置の比
較点によつて比較され、その比較信号がプラス・マイナ
スに応じて通路を介してクラツチの電磁石若しくはブレ
ーキの電磁石に送られ、クラツチ若しくはブレーキが作
動せしめられるようになつている。
ば、クラツチとブレーキとを交互に作動させることによ
つて回転数を調節可能な経糸ビーム用駆動装置が設けら
れており、この駆動装置に所属してタコゼネレータが調
整器のための実際値発生器として配置されており、ダン
サの振れによつて電圧値が取り出されかつ積分器で平均
化され目標値として、駆動装置を制御する調整器にこの
目標値とタコゼネレータからの実際値とが調整装置の比
較点によつて比較され、その比較信号がプラス・マイナ
スに応じて通路を介してクラツチの電磁石若しくはブレ
ーキの電磁石に送られ、クラツチ若しくはブレーキが作
動せしめられるようになつている。
このような構成により、簡単かつ効果的な形式で経糸ビ
ームの回転数がコンスタントに保たれ、コンスタントな
回転数が同じ公知の形式で経糸ビームの減少する直径に
関連して常に高められる。供給速度が公知の装置におけ
るよりも著しく均一であるので、経糸の張力が著しく均
一に維持され、従つて織機を通過する製品の質が高まる
。この場合には本発明は、ダンサ運動自体が０になつた
場合にコンスタントな張力が得られるという思想から出
発している。しかしながらこのことは経糸の杼口形成に
基づき不可能であるので、本発明では少なくともダンサ
運動をダンサの前方の経糸の供給速度の調整によつてで
きるだけ小さく保つようにした。このことは本発明によ
る構成によつて達成された。クラツチ及びブレーキを相
互に作用することによつて回転数を調節可能な駆動装置
は例えはミシン工業において公知である。
ームの回転数がコンスタントに保たれ、コンスタントな
回転数が同じ公知の形式で経糸ビームの減少する直径に
関連して常に高められる。供給速度が公知の装置におけ
るよりも著しく均一であるので、経糸の張力が著しく均
一に維持され、従つて織機を通過する製品の質が高まる
。この場合には本発明は、ダンサ運動自体が０になつた
場合にコンスタントな張力が得られるという思想から出
発している。しかしながらこのことは経糸の杼口形成に
基づき不可能であるので、本発明では少なくともダンサ
運動をダンサの前方の経糸の供給速度の調整によつてで
きるだけ小さく保つようにした。このことは本発明によ
る構成によつて達成された。クラツチ及びブレーキを相
互に作用することによつて回転数を調節可能な駆動装置
は例えはミシン工業において公知である。
このような構成はドイツ連邦共和国特許出願公告第１６
１３３５０号明細書若しくは例えば位置決め駆動装置の
形でドイツ連邦共和国特許出願公開第２６５７６５８号
明細書にも記載されている。有利にはダンサの振れがポ
テンシオメータを介して検出され、ポテンシオメータの
電圧値が積分器に送られ、電圧の平均値が積分器によつ
て、ポテンシオメータの個々の振れをカウントする計数
器を介して呼び出される。
１３３５０号明細書若しくは例えば位置決め駆動装置の
形でドイツ連邦共和国特許出願公開第２６５７６５８号
明細書にも記載されている。有利にはダンサの振れがポ
テンシオメータを介して検出され、ポテンシオメータの
電圧値が積分器に送られ、電圧の平均値が積分器によつ
て、ポテンシオメータの個々の振れをカウントする計数
器を介して呼び出される。
従つて例えば平均値がそれぞれダンサの１０回の振れに
おいて決められ、これによつて有利な調整が可能になる
ことがわかつた。さらに、前記目的を達成するために２
番目の本発明の構成では、クラツチとブレーキとを交互
に作動させることによつて回転数を調節可能な経糸ビー
ム用駆動装置が設けられており、この駆動装置に所属し
てタコゼネレータが調整器のための実際値発生器として
配置されており、ダンサの振れによつて電圧値が取り出
されかつ積分器で平均化され目標値として、駆動装置を
制御する調整器に与えられ、この目標値とタコゼネレー
タからの実際値とが調整装置の比較点によつて比較され
、その比較差信号がプラス・マイナスに応じて通路を介
してクラツチの電磁石若しくはブレーキの電磁石に送ら
れ、クラツチ若しくはブレーキが作動せしめられるよう
になつており、積分器の後方に記憶装置が接続されてい
る。
おいて決められ、これによつて有利な調整が可能になる
ことがわかつた。さらに、前記目的を達成するために２
番目の本発明の構成では、クラツチとブレーキとを交互
に作動させることによつて回転数を調節可能な経糸ビー
ム用駆動装置が設けられており、この駆動装置に所属し
てタコゼネレータが調整器のための実際値発生器として
配置されており、ダンサの振れによつて電圧値が取り出
されかつ積分器で平均化され目標値として、駆動装置を
制御する調整器に与えられ、この目標値とタコゼネレー
タからの実際値とが調整装置の比較点によつて比較され
、その比較差信号がプラス・マイナスに応じて通路を介
してクラツチの電磁石若しくはブレーキの電磁石に送ら
れ、クラツチ若しくはブレーキが作動せしめられるよう
になつており、積分器の後方に記憶装置が接続されてい
る。
このような構成により１番目の本発ノ明の利点に加えて
、記憶装置にダンサ振れのそのつどの値が記憶されてお
り、記憶された値で始動過程を行なうことが可能であり
、その結果経糸ビームのための駆動装置が静止した後に
再び、直前の作業過程中の回転数に調整される。
、記憶装置にダンサ振れのそのつどの値が記憶されてお
り、記憶された値で始動過程を行なうことが可能であり
、その結果経糸ビームのための駆動装置が静止した後に
再び、直前の作業過程中の回転数に調整される。
しかしながら前記調整は比較的高価であり、かつ始動に
際しても過度な振動現象が生じることがあるので、３番
目の本発明の構成では、クラツチとブレーキとを交互に
作動させることによつて回転数を調節可能な経糸ビーム
用駆動装置が設けられており、この駆動装置に所属して
タコゼネレータが調整器のための実際値発生器として配
置されており、ダンサの振れによつて電圧値が取り出さ
れかつ積分器で平均化され目標値として、駆動装置を制
御する調整器に与えられ、この目標値とタコゼネレータ
からの実際値とが調整装置の比較点によつて比較され、
その比較差信号がプラス・マイナスに応じて通路を介し
てクラツチの電磁石若しくはブレーキの電磁石に送られ
、クラツチ若しくはブレーキが作動せしめられるように
なつており、調整機に所属して始動目標値発生器が配置
されている。
際しても過度な振動現象が生じることがあるので、３番
目の本発明の構成では、クラツチとブレーキとを交互に
作動させることによつて回転数を調節可能な経糸ビーム
用駆動装置が設けられており、この駆動装置に所属して
タコゼネレータが調整器のための実際値発生器として配
置されており、ダンサの振れによつて電圧値が取り出さ
れかつ積分器で平均化され目標値として、駆動装置を制
御する調整器に与えられ、この目標値とタコゼネレータ
からの実際値とが調整装置の比較点によつて比較され、
その比較差信号がプラス・マイナスに応じて通路を介し
てクラツチの電磁石若しくはブレーキの電磁石に送られ
、クラツチ若しくはブレーキが作動せしめられるように
なつており、調整機に所属して始動目標値発生器が配置
されている。
このような構成は、１番目の本発明の利点に加えて、織
機の著しく迅速な始動を可能にし、この場合に過度な振
動が避けられる。有利には、始動目標値発生器によつて
決められる回転数上昇特性曲線が所属の織機若しくは類
似のものの始動特性に合わされている。駆動装置の調整
は１秒当りほぼ１００パルスでクラツチ及びブレーキに
対して作用するパルス幅変調によつて公知の形式で行な
われる。次に図面を用いて本発明の実施例を具体的に説
明する。
機の著しく迅速な始動を可能にし、この場合に過度な振
動が避けられる。有利には、始動目標値発生器によつて
決められる回転数上昇特性曲線が所属の織機若しくは類
似のものの始動特性に合わされている。駆動装置の調整
は１秒当りほぼ１００パルスでクラツチ及びブレーキに
対して作用するパルス幅変調によつて公知の形式で行な
われる。次に図面を用いて本発明の実施例を具体的に説
明する。
第１図に示されているように、織機の経糸ビーム１から
は経糸２が変向ローラ３及びいわゆるダンサ４を介して
織機５（概略的に示されている）に達している。
は経糸２が変向ローラ３及びいわゆるダンサ４を介して
織機５（概略的に示されている）に達している。
そこで経糸がいわゆる杼口を形成しており、符号２ａで
示された経糸が上杼口を形成し、かつ符号２ｂで示され
た経糸が下杼口を形成している。杼口を通して図示され
ていない形式で緯糸が導かれる。杼口の形成に基づき経
糸は両方の変向ローラ３の後方では速度Ｖ１で走行する
のに対して変向ローラ３の前方では速度Ｖ２で経糸ビー
ム１から引き出される。この速度の差異は、ばね６で負
荷されているダンサ４によつて補償される。ダンサは経
糸２における、特に杼口の前方の範囲における張力を補
償するためにも役立つている。この張力の変動をできる
だけ小さく保つために、速度Ｖ２を速度Ｖ１に適合させ
ることが必要であるが、このことは実際には経糸ビーム
に巻取られている経糸の質量及び経糸ビームの質量に基
づいて不可能である。従つてダンサ４が常に小さな運動
を行ない、この場合には速度Ｖ。がコンスタントに保た
れれば保たれるほど、前記運動における加速が小さくな
る。末端で経糸に生じる張力に作用を及ぼす加速力も、
ダンサ４の質量が小さく保たれれば保たれるほど小さく
なる。速度Ｖ２を速度Ｖ１にできるだけ適合させるため
に、ダンサ４に概略的示されたポテンシオメータ７が配
属されており、このポテンシオメータはダンサ運動に基
づいて電圧変動を生ぜしめ、この電圧変動がポテンシオ
メータＴの後方に接続された積分器８で平均化される。
示された経糸が上杼口を形成し、かつ符号２ｂで示され
た経糸が下杼口を形成している。杼口を通して図示され
ていない形式で緯糸が導かれる。杼口の形成に基づき経
糸は両方の変向ローラ３の後方では速度Ｖ１で走行する
のに対して変向ローラ３の前方では速度Ｖ２で経糸ビー
ム１から引き出される。この速度の差異は、ばね６で負
荷されているダンサ４によつて補償される。ダンサは経
糸２における、特に杼口の前方の範囲における張力を補
償するためにも役立つている。この張力の変動をできる
だけ小さく保つために、速度Ｖ２を速度Ｖ１に適合させ
ることが必要であるが、このことは実際には経糸ビーム
に巻取られている経糸の質量及び経糸ビームの質量に基
づいて不可能である。従つてダンサ４が常に小さな運動
を行ない、この場合には速度Ｖ。がコンスタントに保た
れれば保たれるほど、前記運動における加速が小さくな
る。末端で経糸に生じる張力に作用を及ぼす加速力も、
ダンサ４の質量が小さく保たれれば保たれるほど小さく
なる。速度Ｖ２を速度Ｖ１にできるだけ適合させるため
に、ダンサ４に概略的示されたポテンシオメータ７が配
属されており、このポテンシオメータはダンサ運動に基
づいて電圧変動を生ぜしめ、この電圧変動がポテンシオ
メータＴの後方に接続された積分器８で平均化される。
このために積分器８に計数器が配属されており、この計
数器はダンサの振れの規定された数、例えば１０回の振
れの後に計算された平均値を導線９を介して電子的な調
整器の比較点１０に目標値として送る。経糸ビーム１は
駆動小歯車１２を介して駆動され、この駆動小歯車は伝
動装置１３によつて負荷され経糸ビーム１の回転数を規
定する。
数器はダンサの振れの規定された数、例えば１０回の振
れの後に計算された平均値を導線９を介して電子的な調
整器の比較点１０に目標値として送る。経糸ビーム１は
駆動小歯車１２を介して駆動され、この駆動小歯車は伝
動装置１３によつて負荷され経糸ビーム１の回転数を規
定する。
伝動装置１３は調節可能な公知の回転駆動装置の一部で
あり、この回転駆動装置の軸１４が、軸方向に摺動可能
ではあるがこの軸に回動不能に結合された軸部分、有利
には中空軸部分１５を備えており、この中空軸がクラツ
チ円板及びブレーキ円板１７を備えている。クラツチ円
板及びブレーキ円板は電磁作用に応働する材料より製作
されているか若しくは類似の材料を備えている。この場
合にはクラツチ円板１６は、第２のクラツチ円板１８に
作用結合せしめられる得る。第２のクラツチ円板はモ
．一タ２０の駆動軸１９によつて回転される。この駆動
装置には交互に励磁可能な電磁石２１及び２２が配属さ
れており、従つて中空軸部分１５がクラツチ円板１８か
又は位置不動のブレーキ円板２３に接触せしめられる。
電磁石２１及び２２へ ．の給電は公知の形式で行なわ
れる。この場合に調整が一秒当りほぼ１００パルスでク
ラツチ及びブレーキに作用するパルス幅変調によつて行
なわれる。軸１４には光学的なタコメータが配属されて
おり、このタコメータは同じ＜回転数に関連して電圧値
を導線２４を介して調整装置１１に送り、電圧値が調整
装置の比較点１０に実際値として与えられる。この差異
が、２つの通路２５及び２６を備えた増幅器でプラス及
びマイナスに応じて分けられ、増幅されかつクラツチ及
びブレーキに送られる。従つて駆動小歯車１２ひいては
経糸ビームの駆動回転数がコンスタントに調整される。
このような形式の調整においては始動の際にある程度の
問題が生じる。積分器８から取り出される平均値を記憶
すること及び始動の際に調整器１１に目標値として与え
ることは可能であるが、しかしながらこのことを解決す
るためにはメモリ・ブ頭ノクの使用が必要でありかつ比
較的高価であるので、調整器１１若しくは調整器の比較
点１０に、経験値に基づきかつ有利には織機５の始動特
性に合わされている調節可能な第２の目標値２Ｔが与え
られる。従つて始動過程が第２の目標値で行なわれる。
この目標値が達成されると、積分器８から取り出された
目標値への切換が行なわれる。このような構成は、始動
過程時に回転数調整における過度な振動が生じないとい
う利点をもたらす。この場合には目標値２Ｔは通常は積
分器８から取り出される目標値よりも小さくなつている
。
あり、この回転駆動装置の軸１４が、軸方向に摺動可能
ではあるがこの軸に回動不能に結合された軸部分、有利
には中空軸部分１５を備えており、この中空軸がクラツ
チ円板及びブレーキ円板１７を備えている。クラツチ円
板及びブレーキ円板は電磁作用に応働する材料より製作
されているか若しくは類似の材料を備えている。この場
合にはクラツチ円板１６は、第２のクラツチ円板１８に
作用結合せしめられる得る。第２のクラツチ円板はモ
．一タ２０の駆動軸１９によつて回転される。この駆動
装置には交互に励磁可能な電磁石２１及び２２が配属さ
れており、従つて中空軸部分１５がクラツチ円板１８か
又は位置不動のブレーキ円板２３に接触せしめられる。
電磁石２１及び２２へ ．の給電は公知の形式で行なわ
れる。この場合に調整が一秒当りほぼ１００パルスでク
ラツチ及びブレーキに作用するパルス幅変調によつて行
なわれる。軸１４には光学的なタコメータが配属されて
おり、このタコメータは同じ＜回転数に関連して電圧値
を導線２４を介して調整装置１１に送り、電圧値が調整
装置の比較点１０に実際値として与えられる。この差異
が、２つの通路２５及び２６を備えた増幅器でプラス及
びマイナスに応じて分けられ、増幅されかつクラツチ及
びブレーキに送られる。従つて駆動小歯車１２ひいては
経糸ビームの駆動回転数がコンスタントに調整される。
このような形式の調整においては始動の際にある程度の
問題が生じる。積分器８から取り出される平均値を記憶
すること及び始動の際に調整器１１に目標値として与え
ることは可能であるが、しかしながらこのことを解決す
るためにはメモリ・ブ頭ノクの使用が必要でありかつ比
較的高価であるので、調整器１１若しくは調整器の比較
点１０に、経験値に基づきかつ有利には織機５の始動特
性に合わされている調節可能な第２の目標値２Ｔが与え
られる。従つて始動過程が第２の目標値で行なわれる。
この目標値が達成されると、積分器８から取り出された
目標値への切換が行なわれる。このような構成は、始動
過程時に回転数調整における過度な振動が生じないとい
う利点をもたらす。この場合には目標値２Ｔは通常は積
分器８から取り出される目標値よりも小さくなつている
。
第１図は織機の経糸ビーム用の本発明による駆動装置の
概略図、第２図はクラツチ及びブレーキと一緒に働く経
糸ビーム用駆動装置の作用形式を示す概略図である。 １ ・・・・・・経糸ビーム、２，２ａ及び２ｂ・・・
・・・経糸、３・・・・・・変向ローラ、４・・・・・
・ダンサ、５・・・ ・・・織機、６・・・・・・ばね
、Ｔ ・・・・・・ポテンシオメータ、８ ・・・ ・
・・積分器、９・・・・・・導線、１０・ ・ ・ ・
・ ・比較点、１１・・・・・・調整器、１２・・・
・・・駆動小歯車、１３・・・・・・伝動装置、１４・
・・・・・軸、１５・・・・・・中空軸部分、１６・・
・ ・・・クラツチ円板、１Ｔ・・・・・・ブレーキ円
板、１８・・・・・・クラツチ円板、１９・・・・・・
駆動軸、２０・・・・・・モータ、２１及び２２・・・
・・・電磁石、２３・・・・・・ブレーキ円板、２４・
・・・・・導線、２５及び２６・・・ ・・・通路、２
Ｔ・・・・・・目標値、３０・・・ ・・・タコゼネレ
ータ。
概略図、第２図はクラツチ及びブレーキと一緒に働く経
糸ビーム用駆動装置の作用形式を示す概略図である。 １ ・・・・・・経糸ビーム、２，２ａ及び２ｂ・・・
・・・経糸、３・・・・・・変向ローラ、４・・・・・
・ダンサ、５・・・ ・・・織機、６・・・・・・ばね
、Ｔ ・・・・・・ポテンシオメータ、８ ・・・ ・
・・積分器、９・・・・・・導線、１０・ ・ ・ ・
・ ・比較点、１１・・・・・・調整器、１２・・・
・・・駆動小歯車、１３・・・・・・伝動装置、１４・
・・・・・軸、１５・・・・・・中空軸部分、１６・・
・ ・・・クラツチ円板、１Ｔ・・・・・・ブレーキ円
板、１８・・・・・・クラツチ円板、１９・・・・・・
駆動軸、２０・・・・・・モータ、２１及び２２・・・
・・・電磁石、２３・・・・・・ブレーキ円板、２４・
・・・・・導線、２５及び２６・・・ ・・・通路、２
Ｔ・・・・・・目標値、３０・・・ ・・・タコゼネレ
ータ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 繰出し装置の回転駆動装置用の調整装置であつて、
繰出そうとする物品ができるだけ一様な速度及び一様な
張力で後続加工装置へ導かれるようになつており、ダン
サの運動が回転数制御のための調整値として用いられる
形式のものにおいて、クラッチとブレーキとを交互に作
動させることによつて回転数を調節可能な経糸ビーム１
用駆動装置が設けられており、この駆動装置に所属して
タコゼネレータ３０が調整器１１のための実際値発生器
として配置されており、ダンサ４の振れによつて電圧値
が取り出されかつ積分器８で平均化され目標値として、
駆動装置を制御する調整器１１に与えられ、この目標値
とタコゼネレータからの実際値とが調整装置の比較点１
０によつて比較され、その比較差信号がプラス・マイナ
スに応じて通路２５若しくは２６を介してクラッチの電
磁石２１若しくはブレーキの電磁石２２に送られ、クラ
ッチ若しくはブレーキ１７が作動せしめられるようにな
つていることを特徴とする繰出し装置の回転駆動装置用
の調整装置。 ２ ダンサ４に所属して、ダンサの振れに相応する電圧
値を生ぜしめるためのポテンシオメータ７が配置されて
いる特許請求の範囲第１項記載の調整装置。 ３ ポテンシオメータ７の後方に計数器及びこの計数器
によつてレリーズ可能な積分器８が目標値発生器として
接続されている。 特許請求の範囲第２項の調整装置。４ 繰出し装置の回
転駆動装置用の調整装置であつて、繰出そうとする物品
ができるだけ一様な速度及び一様な張力で後続加工装置
へ導かれるようになつており、ダンサの運動が回転数制
御のための調整値として用いられる形式のものにおいて
、クラッチとブレーキとを交互に作動させることによつ
て回転数を調節可能な経糸ビーム１用駆動装置が設けら
れており、この駆動装置に所属してタコゼネレータ３０
が調整器１１のための実際値発生器として配置されてお
り、ダンサ４の振れによつて電圧値が取り出されかつ積
分器８で平均化され目標値として、駆動装置を制御する
調整器１１に与えられ、この目標値とタコゼネレータか
らの実際値とが調整装置の比較点１０によつて比較され
、その比較差信号がプラス・マイナスに応じて通路２５
若しくは２６を介してクラッチの電磁石２１若しくはブ
レーキの電磁石２２に送られ、クラッチ若しくはブレー
キ１７が作動せしめられるようになつており、積分器８
の後方に記憶装置３１が接続されていることを特徴とす
る繰出し装置の回転駆動装置用の調整装置。 ５ 繰出し装置の回転駆動装置用の調整装置であつて、
繰出そうとする物品ができるだけ一様な速度及び一様な
張力で後続加工装置へ導かれるようになつており、ダン
サの運動が回転数制御のための調整値として用いられる
形式のものにおいて、クラッチとブレーキとを交互に作
動させることによつて回転数を調節可能な経糸ビーム１
用駆動装置が設けられており、この駆動装置に所属して
タコゼネレータ３０が調整器１１のための実際値発生器
として配置されており、ダンサ４の振れによつて電圧値
が取り出されかつ積分器８で平均化され目標値として、
駆動装置を制御する調整器１１に与えられ、この目標値
とタコゼネレータからの実際値とが調整装置の比較点１
０によつて比較され、その比較差信号がプラス・マイナ
スに応じて通路２５若しくは２６を介してクラッチの電
磁石２１若しくはブレーキの電磁石２２に送られ、クラ
ッチ若しくはブレーキ１７が作動せしめられるようにな
つており、調整機１１に所属して始動目標値発生器２７
が配置されていることを特徴とする繰出し装置の回転駆
動装置用の調整装置。 ６ 始動目標値発生器２７によつて決められる回転数上
昇特性曲線が所属の織機５若しくは類似のものの始動特
性に合わされている特許請求の範囲第５項記載の調整装
置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE2939607A DE2939607C2 (de) | 1979-09-29 | 1979-09-29 | Regeleinrichtung für den Antrieb eines Kettablasses einer Webmaschine |
| DE29396074 | 1979-09-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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Family
ID=6082280
Family Applications (1)
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Country Status (9)
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