JPS593560B2 - アルミニウム電解析出装置 - Google Patents

アルミニウム電解析出装置

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JPS593560B2
JPS593560B2 JP56092948A JP9294881A JPS593560B2 JP S593560 B2 JPS593560 B2 JP S593560B2 JP 56092948 A JP56092948 A JP 56092948A JP 9294881 A JP9294881 A JP 9294881A JP S593560 B2 JPS593560 B2 JP S593560B2
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container
tube
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inert gas
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ジ−クフリ−ト・ビルクレ
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25DPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
    • C25D3/00Electroplating: Baths therefor
    • C25D3/02Electroplating: Baths therefor from solutions
    • C25D3/42Electroplating: Baths therefor from solutions of light metals
    • C25D3/44Aluminium
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25DPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
    • C25D17/00Constructional parts, or assemblies thereof, of cells for electrolytic coating
    • C25D17/16Apparatus for electrolytic coating of small objects in bulk
    • C25D17/18Apparatus for electrolytic coating of small objects in bulk having closed containers
    • C25D17/20Horizontal barrels

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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、気密閉鎖可能であり不活性ガスを満たすこ
とができる加熱式のめつき槽とめつき槽内に置かれた回
転式のめつき筒とめつき槽に連結された一つの電解質貯
蔵容器と不活性液供給用の二つの容器を備えた酸素およ
び水を含まないアプロテイツク有機アルミニウム電解質
からアルミニウムを電解析出させる装置に関する。
この種のアルミニウム電解析出装置の一つは特開昭52
−35723号公報に記載されている力\この公知装置
ではめつき筒への材料の充填卦よび放出に際してめつき
筒を取り外す必要があり、手数がかかり又長時間を必要
するばかりでなくめつき筒の取出しのための大きな孔を
設けなければならない。
公知のように酸素と水がない状態で作られた有機アルミ
ニウム電解液は、酸素卦よび空気中の湿気と反応して導
電率が低下し寿命が短縮されるから空気を遮断して保存
しなければならない。従つてこの種の電解液を使用する
電気めつきも空気を遮断して行なう必要がある。公知装
置では電気めつき後に電解液を保護ガス雰囲気で保護し
て貯蔵容器に戻す。新たにめつき筒に装填した後めつき
槽に電解液を再充填する前にめつき槽を不活性液で洗つ
た後不活性ガス雰囲気中に置かなければならない。これ
も手数のかかる操作であり長い時間を有する。この発明
の目的は、めつき筒に処理物を装填し取出す際にめつき
筒をめつき槽から取外す必要のない装置を提供すること
にある。
この目的はめつき筒への充填のために一つの堰門を通し
てめつき槽内部に処理物を導く輸送装置を設け、この装
置の一端をめつき筒の閉鎖可能な孔の上方に終らせ、め
つき筒の開放と閉鎖が外部から操作されるようにし、め
つき筒から処理物を放出させるために不活性ガス卦よび
不活性液を充満することができる排出容器をめつき筒の
下側に設け、閉鎖可能の管状の連結部によつてめつき筒
と連結することによつて達成される。この発明の装置は
、電解液の僅かな部分だけが排出容器に流れ出すためめ
つき筒内部には常に電解液が存在するという長所がある
この点で連結管にフランジ結合された排出容器がめつき
筒とほぼ等しい内容積を持つようにすると有利である。
閉鎖可能の管状連結部には市販の玉弁を設けることによ
り簡単な構造とすることができる。めつき筒への処理物
の充填の問題は、めつき筒内部に導く輸送装置を斜め上
方に進む通路を通して導き、この通路のめつき槽外に置
かれた終端部は液体堰門の不活性ガスを満たした容器に
浸漬することによつて解決される。
この不活性ガスを満たした容器はめつき筒に気密にフラ
ンジ結合し、輸送装置を収容する通路は少くとも一つの
隔壁を使用して液体堰門壁によつて支承する。排出容器
には孔明きかごを置き、これを気密閉鎖可能の側孔を通
して取り出すことができるようにすれば便利である。
この発明の装置にお・いては、めつき筒の電解液に浸漬
した部分を二つの陽極で取り囲み、これらの陽極をそれ
らの間に放出処理物の通路が形成されるように設置する
ことができる。
不活性ガス貯蔵容器は弁を通してめつき槽、排出容器お
よび電解液貯蔵容器に連結し、これらの弁の操作を閉結
された不活性ガス循環路が形成されるように制御すると
有利である。
この発明の実施例として、めつき槽内に二つのめつき筒
を設け、同時に二つのチヤージを部分的に異つた条件の
下に処理するようにすることができる。
図面に示した二つの実施例についてこの発明を更に詳細
に説明する。
第1図に示しためつき槽1は蓋2によつて気密閉鎖され
、加熱体3によつて加熱される。
底部には排出管4が設けられ、これに玉弁6を備えた管
状の連結部5がフランジ結合されている。玉弁6は手動
レバー7により操作される。連結管5の下端には排出堰
門を構成する排出容器8がフランジ結合され、この容器
に斜めに切られた底10を持つ孔明き収容かご9が収め
られている。かご9は容器8の側孔11から取出すこと
ができる。側孔11は蓋12で気密に閉鎖される。容器
8の底には導管13を通して三方コツク14が結合され
、そこから導管15を通して気密に結合された電解液貯
蔵容器16に連結されている。貯蔵容器16には逃がし
弁17が設けられている。三方コツク14は導管18か
ら弁19を通して容器8の注水と洗浄に使用された不活
性液21を入れる容器20に連結され、更に導管18か
ら弁22と導管23を通して排出容器8内の材料の洗浄
に使用された不活性液25を入れる容器24に連結され
る。
これらの容器20,24にも逃がし弁26,27が設け
られている。容器20と24は三方コツク14よりも下
に設けられているから、不活性液21,25は重力の作
用でそれぞれの容器内に流れ込む。不活性液21と25
は導管28と29からポンプ30と31によつて貯蔵容
器32と33に送られる。導管29には弁34の後に蒸
発器35が接続され、洗浄後の不活性液25中に濃縮さ
れた電解質を取除くことができる。容器32と33にも
逃がし弁36と37が設けられる。容器32と33には
正規状態で破線38と39で示した水位まで不活性液を
満たす。これらの容器は導管40,41を通して排出容
器8に連結され、導管40,41には不活性液21,2
5の供給を調節する弁42,43が設けられている。め
つき筒44に処理物を送り込むため充填堰門45が設け
られる。この堰門は不活性液47を破線48で示した水
位まで入れた容器46から構成される。容器46はフラ
ンジ49によつてめつき槽1に気密に結合される。容器
46内には隔板50を使用して斜め上方に向う通路51
が固定され、その中にコンベアベルトの形の輸送装置5
2が設けられ、めつき槽1の内部に達している。輸送ベ
ルトの終端53はめつき筒44の孔54の上に終つてい
る。通路51の他端は不活性液47内に完全に浸漬する
まで伸び、別の輸送ベルト55によつて送られて来る処
理物は輸送ベルト52の下端に落下し、それから上端5
3まで送られてめつき筒44内に落下する。輸送ベルト
55は第1図の実施例では全部不活性液47内に浸漬さ
れているから、処理物は容易に輸送ベルト55上に乗せ
ることができる。輸送ベルト55は容器46の孔56か
ら挿入することができる。孔56は蓋57によつて閉鎖
される。隔板50は容器46の壁と通路51の間を気密
に結合し、通路51を支えている。通路を安定に保持す
るため複数個の隔板を設けてもよい。これにより通路5
1の上部はめつき槽の孔58を隙間をもつて通り抜ける
ようにすることができるから組立が極めて簡単となる。
めつき筒44は第1図に示すように六角形断面を持ち、
その周面には孔があけられている。
めつき筒44には歯車61とかみ合つた歯車60があり
、中心軸59を中心に回転する。これらの歯車は図に示
されていない電動機で駆動される。電解筒44の孔54
は上方に引き上げられている蓋62で閉鎖される。めつ
き槽1の内部は気密閉鎖されているから蓋62はめつき
槽の蓋2の安内孔64を通して導入された引上げ棒63
によつて操作される。矢印63および66で示すように
引上げ棒63は軸方向の移動と中心軸67の回りの回転
が可能である。棒63の下端68には引き外し機構がと
りつけられ、それによつて蓋62に設けられた引き外し
ピン69を操作することができる。ピン69はめつき筒
44の孔54の縁に設けられた孔にはめ込むことができ
る。めつき筒44は鏡対称的に配置された二つの陽極7
0でかこまれ、陽極端子71はブツシング72によつて
槽外に導かれる。
陽極70は端子71を動かすことによりめつき槽1の壁
に対して移動させ、例えば破線で示した位置に移すこと
ができる。それによつて陽極の下端に通孔73が形成さ
れ、めつき筒44内の処理物を排出管4を通して排出容
器8に落下させることができる。めつき筒44の軸59
には導電材料製のローブ74によつて棒状の陰極75が
とりつけられ、めつき筒内の処理物76に作用する。軸
59には更に別のローブJモVを使用して陰極端子78が
結合される。端子78はめつき槽1の蓋2のブツシング
79を通して導入される。蓋2にも逃がし弁80が設け
られている。更に不活性ガス容器81が設けられ、導管
82と弁83を通してめつき筒1に連結され、導管84
と弁85を通して電解液貯蔵容器16に連結される。
不活性ガス容器81は更に別の導管86と弁87を通し
て連結部5に結合されている。電解液貯蔵容器16は導
管88によつてめつき槽1に結合され、必要があればポ
ンプ89によつて電解液がめつき槽に送シ込まれ、予定
された水位90を保持する。容器46の隔壁50の背後
の室は導管91と弁92によつて電解液貯蔵容器16と
連絡している。
容器46には逃がし弁96が設けられる。弁94と導管
93を通して排出容器8にはその中の処理物76を不活
性液25で洗つた後空気または不活性ガスが供給される
。不活性ガス貯蔵容器81に接続された弁95はボンベ
からN2を供給するために必要なものである。第1図の
装置の動作の説明のため、めつき槽1にはアルミニウム
電解質が入れられ、めつき筒44は蓋62で閉鎖された
孔54が引上げ棒63の下に位置しているものとする。
更に総ての弁が閉じられ、貯蔵容器32と33には注水
洗浄用の不活性液が入れられ、容器46には充填堰門4
5の気密封鎖用の不活性液が入れられているものとする
0これによつて装置は動作可能の状態にある。電解析出
は次の工程に従つて実施される。引上げ棒63をめつき
筒44の蓋62まで押し下げ、矢印65で示すように回
転してピン69をめつき筒44の孔54の縁にある孔か
ら外した後、棒63を引き上げて蓋62を第1図に示し
た位置に移す。
続いてめつき筒44を3C左に回転して第1図に示した
位置に戻した後、充填堰門45の蓋67を開く。弁83
を開いてめつき槽1と不活性ガス貯蔵容器81を連結さ
せる。
輸送ベルト55と52を動かし処理物76をめつき筒4
4に送り込む。
この送り込まれた処理物の容積に応じてめつき槽1から
押し出された不活性ガスは弁83を通して不活性ガス貯
蔵容器81に流れこむ。このように不活性ガス貯蔵容器
81にはめつき槽1、連結管5および排出容器8の内容
積が変化したとき圧力を平衡させる作用がある。またこ
の不活性ガス循環作用により不活性ガスの損失が避けら
れ、更にこれから詳細に説明する過程が常に1000I
)の不活性ガス量をもつて実施されるようになる。湿気
と空気が不活性ガス貯蔵容器に浸入することがあつても
トリエチルアルミニウムによつて化学的に除方すること
ができる.めつき筒44に材料を充填した後弁83を閉
じ、めつき筒を時計方向に36回転する。引き上げ棒6
3を押し下げ矢印65に対して逆向きに回転してピン6
9を孔54の縁の孔にはめ込む。
めつき筒駆動装置を起動させ、めつき筒44を歯車61
,60を介して適当な速度で回転させ陰極端子78と陽
極端子71の間にめつき電圧を印加する。
めつき過程が終了するとめつき電流を遮断し、陽極70
を破線で示した位置に戻し、通孔73を開く。
めつき筒4Aの蓋62を引き上げ棒63を使用して引き
上げる。
ここでめつき筒44内の処理物を排出させる前に次の操
作を行なう必要がある。
即ち弁42を開いて排出容器8に不活性液を満たし、容
器内にあつた空気は開放された弁94を通して逃がす。
続いて両方の弁を閉じ、不活性ガス貯蔵容器81との間
の弁87を開く。更に容器20の入口の弁を開き、三方
コツク14は排出容器8内の洗浄液が導管18を通つて
容器20に流れることができるように調節する。不活性
ガスは不活性ガス貯蔵容器81から導管86を通つて排
出容器8に流れ込むO容器20内の空気は逃がし弁26
を通して逃がすことができる。
洗浄過程は水位の調整によつて終結させることができる
。洗浄が終ると弁19および87の外に三方コツク14
を閉じる。これによつて容器8には不活性ガス貯蔵容器
81からの不活性ガスだけが残る。手動レバー7によつ
て玉弁6を開放し、電解液をめつき槽1から連結管5を
通して排出容器8に流す。
その際押しつけられた不活性ガスは電解槽1に流れ込む
。圧力を平衡させるため弁83を開く。めつき筒を18
6回転して排出位置に移し、処理物76を連結管5から
排出し容器8の充填かご10に落下させる。その際電解
液は貯蔵容器8からめつき槽1に戻され、排出容器8内
には極めて少量の電解液だけが残る。排出容器8の容積
を適当に選定することにより残留電解液量を最少に限定
することができる。これが終ると玉弁6を閉じる。
三方コツク14は導管13および15を通して排出容器
8と電解液貯蔵容器16の間の連結路が形成されるよう
に調節する。圧力平衡のために弁85と87を開き、不
活性ガス雰囲気中に置かれた電解液貯蔵容器16内の不
活性ガスが弁85を通して不活性ガス貯蔵容器81と圧
力平衡状態に置かれるようにする。排出容器から排出さ
れた電解液容積分は弁87を通して不活性ガスで置き換
えられる。ただし電解液貯蔵容器16には常に不活性ガ
スが100%存在しているとする。排出容器8が完全に
空になつたとき三方コツク14を閉じる〇電解液貯蔵容
器16にある電解液はポンプ89により導管88を通つ
てめつき槽1に戻され、その代りに活性ガスが弁85を
通して送り込まれる。
それが終ると弁85を閉じる。ここで弁43を開き、洗
浄用の不活性液25を貯蔵容器33から導管41を通し
て排出容器8に流しこむ。
その際排出容器8内の不活性ガス雰囲気を弁87と導管
86を通して不活性ガス貯蔵容器81に流すことができ
る。貯蔵容器33の弁43を閉じ、三方コツク14は弁
22が開かれたとき排出容器8から導管18と23を通
して容器24に流れるように調節する。
排出容器から流れ出した不活性液は弁94を開くことに
より導管93を通して送り込まれる空気で置き換えられ
る。これが終ると弁22と三方コツク14を閉じる。
蓋12を外すことによ如排出容器8が開放され、充填か
ご9を洗浄された処理物76と共に取出すことができる
。洗浄は任意回数繰わ返して行なうことができる。空に
された充填かご9を排出容器8に戻し、蓋12を載せて
排出容器9を気密に閉鎖する。
弁94が開けられているとき弁42を開けて不活性液2
1を貯蔵容器32から排出容器8に入れる。その際押し
出された空気は弁94から逃れ出る。これが終ると弁9
4を閉じ、弁87と導管86を通して不活性ガスを排出
容器8に入れる。三方コツク14を排出容器内の洗浄液
が導管18と開放されている弁19を通して容器20に
移されるように調節する。排出された洗浄液の代りに不
活性ガスが弁87を通して送り込まれる。これまでに不
活性液21と25が容器20と24からポンプ30と3
1によつて貯蔵容器32と33に戻されていると、ここ
で装置は出発状態に復帰している。洗浄に使われた不活
性液25は蒸発器35において溶け込んでいる電解質を
除かれ純化される。めつき筒44は次のめつき過程に備
えて第1図に示した位置に戻され、陽極70は実線で示
した位置に戻される。第2図に一つのめつき槽100に
二つのめつき筒101と102が設けられている実施例
を示す。
中央の陽極103は固定し、両側の陽極104と105
は外側に向つて移動可能であり、処理物を共通の連結部
106を通して共通の排出容器108に落すことができ
る。連結部には玉弁107が設けられている。排出容器
108には充填かご109が入れられ、蓋110を外す
と処理物を取り出すことができる。めつき筒101と1
02にはそれぞれ一つの輸送装置111卦よび112が
設けられる。これらは第1図の実施例のものと同様な構
成である。蓋113には二つの引上げ棒114と115
がめつき筒101と102を開放するために設けられて
いる。第2図の装置の操作も第1図の装置と同様である
が、第2図の装置では二つのめつき筒101と102を
同時に又は交互に動作させることができる。
この場合電解液は貯蔵容器16から液位監視装置に監視
されながらめつき槽100内部で〒定の液位に保持され
なければならない。第1図と第2図の装置に卦いて同じ
作用を行なう部分は同じ番号で示されいる。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図はこの発明のそれぞれ異なる実施例のプ
ロツク接続図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 気密閉鎖可能で不活性ガスを満たすことができる加
    熱可能のめつき槽とめつき槽内に置かれた回転可能のめ
    つき筒とめつき筒に連結された電解液貯蔵容器および二
    つの不活性液貯蔵容器を備える酸素および水を含まない
    アプロティック有機アルミニウム電解液からアルミニウ
    ムを電解析出させる装置において、めつき筒44に充填
    するため充填堰門45を通して処理物76をめつき槽1
    の内部まで運ぶ輸送装置52が設けられ、この装置の終
    端はめつき筒44の閉鎖可能な通孔54の上方で終つて
    いること、めつき筒の通孔の開放と閉鎖が外部から操作
    可能であること、めつき筒内容物の排出のために不活性
    ガスおよび不活性液を満たすことができる排出容器8が
    めつき槽の下方に設けられ、閉鎖可能の管状の連結部5
    によつてめつき槽に連結きれていることを特徴とするア
    ルミニウム電解析出装置。 2 閉鎖可能の連結部5が玉弁6を備えていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の装置。 3 めつき槽1の内部に原料を運ぶ輸送装置52が斜め
    上方に向う通路51内を導かれ、そのめつき槽外にある
    一端が充填堰門45の不活性液を満たした容器46に浸
    漬されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項又
    は第2項記載の装置。 4 輸送装置52を収めた通路51が少くとも一つの隔
    板50によつて充填堰門45の容器46の壁に気密に支
    承されていることを特徴とする特許請求の範囲第3項記
    載の装置。 5 輸送装置52が少くとも一つのベルトで構成され、
    このベルトの不活性液に浸漬された端部に処理物76が
    乗せられることを特徴とする特許請求の範囲第3項又は
    第4項記載の装置。 6 充填堰門45の容器46がめつき槽1に気密ににフ
    ランジ結合されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項乃至第5項の一つに記載の装置。 7 連結部5にフランジ結合された排出容器8がめつき
    筒44の内容積にほぼ等しい内容積を持つていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第6項の一つに記
    載の装置。 8 排出容器8が孔明き収容かご9を備え、このかごは
    気密閉鎖可能の側口11から取り出すことができること
    を特徴とする特許請求の範囲第7項記載の装置。 9 収容かご9が傾斜底10を持つていることを特徴と
    する特許請求の範囲第8項記載の装置。 10 電解液に浸漬されているめつき筒部分の周りに二
    つの陽極70が配置され、これらの陽極は処理物76を
    排出するための通過孔73が形成されるように相対的移
    動が可能であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    乃至第9項の一つに記載。 11 排出容器8を必要に応じてめつき槽内部において
    も洗浄するために不活性液容器が排出容器の上方に二つ
    32および33、その下方に二つ20および24設けら
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第
    10項の一つに記載の装置。 12 不活性ガス貯蔵容器81が弁83、87、85を
    介してめつき槽1と排出容器8と電解液貯蔵容器16に
    連結され、これらの弁は不活性ガス閉鎖循環路が形成さ
    れるように制御されることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項乃至第11項の一つに記載の装置。 13 めつき筒44の開放がめつき槽1の蓋2を通して
    導入された引き外し装置によつて行われることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項乃至第12項の一つに記載の
    装置。 14 引き外し装置が回転および軸方向移動可能の引き
    上げ棒63から構成されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第13項記載の装置。 15 めつき槽100内に二つのめつき筒101、10
    2が設けられ、それぞれのめつき筒に一つの輸送装置1
    11、112が設けられていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項乃至第14項の一つに記載の装置。 16 めつき筒101、102が並べて配置され、一つ
    の固定した共通中央陽極103と二つの移動可能な外側
    陽極104、105が設けられていることを特徴とする
    特許請求の範囲第15項記載の装置。
JP56092948A 1980-06-20 1981-06-16 アルミニウム電解析出装置 Expired JPS593560B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3023129A DE3023129C2 (de) 1980-06-20 1980-06-20 Vorrichtung zum galvanischen Abscheiden von Aluminium
DE30231299 1980-06-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5743998A JPS5743998A (en) 1982-03-12
JPS593560B2 true JPS593560B2 (ja) 1984-01-24

Family

ID=6105053

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56092948A Expired JPS593560B2 (ja) 1980-06-20 1981-06-16 アルミニウム電解析出装置

Country Status (12)

Country Link
US (1) US4360409A (ja)
EP (1) EP0042503B1 (ja)
JP (1) JPS593560B2 (ja)
AT (1) ATE4511T1 (ja)
BR (1) BR8103882A (ja)
CA (1) CA1163600A (ja)
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