JPS5926691Y2 - ファクシミリ信号の伝送装置 - Google Patents

ファクシミリ信号の伝送装置

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JPS5926691Y2
JPS5926691Y2 JP6507582U JP6507582U JPS5926691Y2 JP S5926691 Y2 JPS5926691 Y2 JP S5926691Y2 JP 6507582 U JP6507582 U JP 6507582U JP 6507582 U JP6507582 U JP 6507582U JP S5926691 Y2 JPS5926691 Y2 JP S5926691Y2
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JP6507582U
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雪男 中込
浩一 寺村
泰弘 山崎
泰 若原
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ケイディディ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は副走査速度と信号伝送速度との整合をとる機能
を備えたファクシミリ信号の伝送装置に関するものであ
る。
ファクシミリ信号の伝送時間の短縮を目的とした符号化
方式において、副走査速度と伝送速度との不整合、即ち
符号化圧縮率が高く符号化(復号化)速度に比較して機
械的動作を伴う副走査速度が小さく、副走査が追いつけ
なくなるという現象があり、従来これを解決する装置と
しては、第1図に示すように符号化部3の次に出力バッ
ファメモリ4を設け、副走査駆動としてパルスモータを
用いた可変走査速度方式を用い、この出力バッファメモ
リ4内に蓄積された情報量がある一定の高い基準値を越
えた場合には副走査を止めて符号化を中止し、別の一定
の低い基準値以下になった場合には副走査を行って符号
化を再開し、出力バッファメモリ4内の情報量がOとな
ったときにはダミーコードを送出するように構成されて
いた。
しかし、このような装置では出力バッファメモリ4内の
情報量が0となるのをできる限り避けるため、例えば、
1ライン分のファクシミリ信号を符号化したときのビッ
ト数が非常に少ないこともあるので、副走査を再開させ
るときの低い基準値はかなり大きな値(例えば2000
ビット程度)となる。
更に、符号化後の出力ビツト数が大きくなり出力バッフ
ァメモリ4がオーバーフローするのをさけるため、2走
査線分程度の記憶容量が必要となるから、出力バッファ
メモリとしては非常に大きな容量(例えば8000ビッ
ト程度)のメモリを必要とし、かつ、その制御が複雑に
なるという欠点があった。
本考案は、これらの欠点を除去するため、予め定めた本
数(以下この数をX本とおく)の走査線分の情報を符号
化した後、その符号化ビット数がその走査線分の副走査
時間に伝送する伝送ビット数より小さいときには強制的
にダミーコードを付与することにより、出力側のバッフ
ァメモリの容量を著るしく減少できるようにしたファク
シミリ信号の伝送装置を提供するものである。
以下図面を用いて本考案を詳細に説明する。
第2図は本考案の実施例であって、1は可変速度の副走
査を行って送出すべき書画からファクシミリ信号を走査
読取りする読取り走査部、2は読取ったファクシミリ信
号を一旦蓄積する入力バッファメモリ、3は入力バッフ
ァメモリ2に蓄積されたファクシミリ信号を符号化のア
ルゴリズムに応じて定まる適当な画素数の画素ブロック
又はランレングスを順次符号化する符号化部、4は符号
化部3で符号化されたファクシミリ信号を蓄積し一定の
伝送速度で出力端子5へ送出する出力バッファメモリ、
6は符号化部3で符号化された出力の符号化ビット数を
計数するカウンタ、7は予め定めた本数(X本)の走査
線分のファクシミリ信号の符号化終了時点においてカウ
ンタ6の内容と予め定めた一定の数を比較した後カウン
タ6を0にリセットしもし比較時のカウンタ6の内容が
予め定めた一定の数(以下この数をyとする)より小さ
いときには次に述べる8のダミーコード発生器8とゲー
ト9にその差の数だけのパルスを出力する比較器、8は
比較器7からパルスを入力する毎に予め定められたパタ
ーン例えば連続0或は符号化部3の出力に現われないパ
ターンのダミーコードを1ビツトずつ送出するダミーコ
ード発生器、9は比較器7の出力パルスによりダミーコ
ード発生器8の出力を出力バッファメモリ4に書き込む
ためのゲートである。
第2図のブロック図の動作は以下の通りである。
ファクシミリ画面は読取り走査部1において走査され、
時系列のファクシミリ信号に変換されるが、この副走査
は可変速度駆動によって行われる。
読取走査部1で読取られた各走査線のファクシミリ信号
は一旦入力バッファメモリ2に蓄えられ、出力バッファ
メモリ4の情報量が減少して例えば1ビツトになると、
直ちに符号化部3が動作して、出力バッファメモリの情
報量が例えばOビットにならないうちに1符号化動作例
えばランレングス符号化においては1つのランの長さを
符号化する動作を完了し、その結果を出力バッファメモ
リ4に送出する。
このときの出力の符号化ビット数はカウンタ6において
計数されている。
また符号化部3は各走査線の情報の符号化終了毎に読取
り走査部1にパルスを出力し、読取り走査部1は1走査
線の情報を書画から読取る。
更に符号化部3は予め定めた本数(例えば1,2,4.
8等の数で既にXで表わした数である)の走査線分のフ
ァクシミリ信号の符号化終了毎に比較器7に一個のパル
スを出力している。
比較器7はこのパルスを符号化部3から入力するとカウ
ンタ6の内容即ちそれまでに符号化された結果の出力ビ
ツト数と、予め定められた数yを比較する。
比較の結果、カウンタ6の内容(この数をZとおく)が
予め定められた数組上、即ちZ≧yであれば、カウンタ
6をOにクリアするのみである。
逆にカウンタ6の内容が予め定められた数未満、即ちZ
<yのときは、その差の数(y−z)だけダミーコード
発生器8及びゲート9にパルスを出力する。
ダミーコード発生器8は1個のパルスを入力する毎に予
め定められたパターン例えば連続のOl或は符号化部3
の出力には現われない符号を1ビツトずつ出力する。
比較器7においてカウンタ6の内容と比較される予め定
められた数yは、受信機の副走査時間(この副走査時間
とは記録9紙送り等1副走査を完了するまでの時間であ
る)と伝送速度とにより定まる数であり、符号化部3が
比較器7ヘパルスを出力するまでの走査線の本数だけ受
信機が副走査するのに必要な時間に出力される伝送ビッ
ト数である。
これを式であられすと次式のようになる。
y = xx (1副走査を行うのに必要な時間)×(
伝送速度) 第3図は第2図の符号化部3の詳細な構造例である。
ただし、本図はランレングス符号化を例としている。
30は大力バッファメモリ2から送出されてくるファク
シミリ画素信号を受けるゲート、31はレジスタ、32
は1画素分の遅延回路、33はレジスタ、34は2つの
入力が一致しているときパルスを出力する一致回路で゛
、ゲート30ないし一致回路34によりファクシミリ信
号における変化画素(一画素前と異なる情報を有する画
素)が到来すると一致回路34からはパルスが出力され
ない。
35は変化画素から次の変化画素はでの画素数即ちラン
レングスを計数回路で30〜34がランレングスコーダ
を形成する。
36はゲート、37は否定回路、38は遅延回路、39
は可変長化回路で、変化画素を一致回路調が検出すると
、否定回路37の出力パルスによりゲート36が開き、
計数回路35内のランレングスの値は可変長化回路39
に送出され、この後遅延回路38を経たパルスにより計
数回路35はOにクリアされる。
ランレングスの値は可変長化回路39において、公知の
技術である可変長符号に変換され、次の40のPS変換
器において直列信号に変換されて出力バッファメモリ4
へ送られる。
出力バッファメモリ4へ送出すると同時に、カウンタ6
にはそのタイミングパルスが送られ、カウンタ6はこの
パルスを計数することにより出力バッファメモリ4に書
き込まれたビット数を計数することとなる。
一方、ゲート30が開くのは、出力バッファメモリ4か
ら送られてくるパルスによりフリップフロップ41がセ
ットされた後、一致回路34が変化画素を検出して否定
回路37からのパルスによりフリップフロップ41がリ
セットされるまでの間で゛ある。
また、ゲート30が開いている間はゲート42も開いて
おり、ゲート42は人力バッファメモリ2からファクシ
ミリ信号の画素を読み込む毎にパルスを出力しているこ
とになる。
43はそのイ直が一走査線内に含まれている画素数とな
ると、オーバーフローしパルスを出力すると共にその値
が0にクリアされるカウンタで゛、カウンタ43の人力
がゲート42からのパルスであるので、結局カウンタ4
3はゲート30を通過したファクシミリ信号が各走査線
の終りとなるパルスを出力することとなる。
また、44はその値が例えば4となるとオーバーフロー
し、パルスを出力すると共にそのイ直を0にクリアする
カウンタで、比較器7へは4走査線の終了毎にパルスが
送られることとなる。
次に、第4図は本考案装置により作成されたファクシミ
リ信号を受信するためのファクシミリ受信機のブロック
図であり、10はファクシミリ信号の入力端子、11は
符号化されたファクシミリ信号を復号化する復号化部、
12は復号されたファクシミリ信号を一旦蓄積するバッ
ファメモリ、13はバッファメモリ12の内容を受信記
録紙に記録走査する記録走査部、14は入力端子10か
らの入力ビツト数を計数するカウンタで復号化部11が
予め定められた本数即ちX本の走査線の終了を判定する
毎に出力するパルスによって0にクリアされる。
15はカウンタ14の内容が0にクリアされる直前にカ
ウンタ14の内容と予め定められた一定の数とを比較し
カウンタ14の内容が小さい場合にはその差の数だけパ
ルスを復号化部11に出力する比較器、16は1ビット
分の遅延を持つ遅延回路である。
第4図のブロック図の動作は以下の通りである。
符号化されたファクシミリ信号は入力端子10から入力
し、直ちに復号化部11において復合化され、その結果
は一旦バツファメモリ12に蓄積された後、各走査線の
復号終了毎に記録走査部13において受信紙に記録する
一方、受信されたファクシミリ信号にダミーコードが含
まれている場合には、次のようにしてダミーコードのビ
ット数が比較器15において検出され、復号化部11に
おいてはこのビット数分の受信信号を捨てる。
カウンタ14は入力端子10からのファクシミリ信号ビ
ット数を計数している。
復号化部11は予め定められたX本の走査線分のファク
シミリ信号を復号化すると、比較器15にパルスを出力
する。
比較器15はこのパルスを得ると、カウンタ14の計数
値Z’(Z’の値は既述のZの値と等しい)即ちそれま
でに入力した符号化ビット数と予め定められた数yとを
比較し、カウンタ14の計数値Z′の方が小さい場合、
即ちz’<yの場合には、その差の数(y−zりだけ復
号化部11にパルスを出力しダミーコードであることを
伝える。
復号化部11では比較器15からパルスを受けている間
は入力端子10から人力するファクシミリ信号をダミー
コードとして捨てる。
Z′≧yの場合にはダミーコードが付与されていないの
で、比較器15はパルスを出力しない。
カウンタ14は比較器15が動作を開始した直後に0に
クリアされる。
またカウンタ14はダミーコードは計数しない。
以上説明したように、受信側ではX本分の走査線の情報
に対して伝送されるファクシミリ信号のビット数は必要
な場合にはダミーコードが付加されて必らず受信機がX
本分の副走査を行うのに要する時間内に伝送されるビッ
ト数以上となっており、受信機のバッファメモリ(第3
図の12)は高々X本の走査線分の容量のみでよい。
このようにすることにより、副走査速度が小さいことに
よりバッファメモリがオーバーフローする現象はなくな
り、連続して受信記録することができる。
以上詳細に説明したように、本考案による装置は、ファ
クシミリ信号を符号化した結果、ある一定の本数の走査
線の符号化出力ビツト数が小さく、受信側において副走
査が追いつかなくなる場合即ちy>zの場合には、その
本数の走査線情報毎にダミーコードを付与し、受信側の
副走査が追いつけるようにするものである。
この動作は極めて単純であり、本考案の出力バッファメ
モリに要する容量は1符号化動作時に出力されるビット
数(例えば20ビット程度)でよく極めて小さい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の装置例を示すブロック図、第2図は本考
案の実施例を示すブロック図、第3図は本考案に用いる
符号化の具体的構成例を示すブロック図、第4図は本考
案により作成されたファクシミリ信号の受信側回路の1
例を示すブロック図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ファクシミリ書画情報を電気信号に変換する読取り走査
    部と、該読取り走査部よりファクシミリ信号を入力し一
    旦蓄える入力バッファメモリと、該入力バッファメモリ
    よりファクシミリ信号を取り出して一符号化動作をする
    符号化部と、予め定めた本数毎に前記符号化部の符号化
    出力ビツト数を計数する計数手段と、伝送路速度と前記
    予め定めた本数分の副走査を受信機が行うのに要する時
    間との積で与えられる参照ビット数と、該計数手段によ
    る計数結果とを比較する比較器と、前記計数結果が前記
    参照ビット数より小さい場合には前記符号化部の出力に
    ダミーコードを付加し総ビット数が前記参照ビット数以
    上となるようなビット数のダミーコードを前記予め定め
    た本数の副走査が終了する毎に発生する手段と、前記符
    号化出力と前記ダミーコードを一時蓄積して伝送路へ出
    力すると共に蓄積量が予め定めた値以下となったときに
    前記符号化部へ前記の一符号化動作を行わしめる出力指
    令を送出する出力バッファメモリとを備えたファクシミ
    リ信号の伝送装置。
JP6507582U 1982-05-06 1982-05-06 ファクシミリ信号の伝送装置 Expired JPS5926691Y2 (ja)

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JPS58548U JPS58548U (ja) 1983-01-05
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