JPS5923159A - 差動装置の潤滑構造 - Google Patents
差動装置の潤滑構造Info
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- JPS5923159A JPS5923159A JP13339082A JP13339082A JPS5923159A JP S5923159 A JPS5923159 A JP S5923159A JP 13339082 A JP13339082 A JP 13339082A JP 13339082 A JP13339082 A JP 13339082A JP S5923159 A JPS5923159 A JP S5923159A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/0406—Absorption elements for lubricants, e.g. oil felts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/048—Type of gearings to be lubricated, cooled or heated
- F16H57/0482—Gearings with gears having orbital motion
- F16H57/0483—Axle or inter-axle differentials
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H48/00—Differential gearings
- F16H48/06—Differential gearings with gears having orbital motion
- F16H48/08—Differential gearings with gears having orbital motion comprising bevel gears
- F16H2048/085—Differential gearings with gears having orbital motion comprising bevel gears characterised by shafts or gear carriers for orbital gears
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
- Motor Power Transmission Devices (AREA)
- Retarders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
従来の、差勅装置の潤滑構造としては、例えば第1図に
示すようなものがある。すなわち、1はデイファレンシ
ャルキャリャ、2はベアリングリテーナであり、いずれ
も横置形トランスミッションのトランスミンショングー
スに固定されていて、両者1,2に囲まれた空間内に、
ベアリング3。
示すようなものがある。すなわち、1はデイファレンシ
ャルキャリャ、2はベアリングリテーナであり、いずれ
も横置形トランスミッションのトランスミンショングー
スに固定されていて、両者1,2に囲まれた空間内に、
ベアリング3。
4によってデイファレンゾヤルギャケース5が回転自在
に設置されている。6は、ディノアレンシャルギャグー
ス5に固定されたファイナルギーVであり、図示しない
アイドラギヤを介して、トランヌミツションのアウトプ
ットギヤに連動される。
に設置されている。6は、ディノアレンシャルギャグー
ス5に固定されたファイナルギーVであり、図示しない
アイドラギヤを介して、トランヌミツションのアウトプ
ットギヤに連動される。
ディファレンシャルギヤケース5には,ビニオンメイト
シャツl− 7により、一女]のビニオンギへ・8が回
転自在に枢着され、両ビニオンギャ8にC1、一対の一
ナイドギャ9が噛み合う。サイドキャ9には、外端を車
輪に接続したドライブゾ・ヤフ[の内端がスプライン結
合される。ビニオンメイトシャフト7の外周には周尚1
0が形l戊され、また、ビニオンメイトシャフト7およ
びドライブシ■フトに直交する方向には、ディノアレン
シャルギA′グース5に、その内外を連通ずる作業穴1
1が開設される。作業穴+iu、ビニオンメイトシャツ
1γを中心とした対称位置に、合口2つ開設さt主てい
て、デイファレンシャルギャグーヌ5内に、ピニオンギ
ヤ8およびザイドギャ9を絹み込むための穴である。デ
イファレンンヤルギャグース5の夕1周には、スピード
メータドライブギヤ12が固定さネ7、これにスピード
メータピニオンギヤ13が噛み合う。14は、デイノア
レンシャルギャリャ1とディファレンシャルギヤケース
5との間の隙間、1aは、ディファレンシャルキャリヤ
1の径大部分である。
シャツl− 7により、一女]のビニオンギへ・8が回
転自在に枢着され、両ビニオンギャ8にC1、一対の一
ナイドギャ9が噛み合う。サイドキャ9には、外端を車
輪に接続したドライブゾ・ヤフ[の内端がスプライン結
合される。ビニオンメイトシャフト7の外周には周尚1
0が形l戊され、また、ビニオンメイトシャフト7およ
びドライブシ■フトに直交する方向には、ディノアレン
シャルギA′グース5に、その内外を連通ずる作業穴1
1が開設される。作業穴+iu、ビニオンメイトシャツ
1γを中心とした対称位置に、合口2つ開設さt主てい
て、デイファレンシャルギャグーヌ5内に、ピニオンギ
ヤ8およびザイドギャ9を絹み込むための穴である。デ
イファレンンヤルギャグース5の夕1周には、スピード
メータドライブギヤ12が固定さネ7、これにスピード
メータピニオンギヤ13が噛み合う。14は、デイノア
レンシャルギャリャ1とディファレンシャルギヤケース
5との間の隙間、1aは、ディファレンシャルキャリヤ
1の径大部分である。
而して、トランスミッションのアウトプットギヤからの
出)−1は、アイドラギヤおよびファイナルギヤ6を介
してディファレンシャルギヤケース5を回転させる。す
ると、ビニオンメイトシャフト7がその長手方向中央部
を中心として旋回して、ピニオンギヤ8を、ディファレ
ンシャルギヤケース5と一体に、円軌道を描いて旋回さ
せる。すると、ピニオンギヤ8に噛み合う両サイドギヤ
9が回転して、これに各々スプライン結合されたドライ
ブシー\・フトを介して左右の車輪を同速回転させる。
出)−1は、アイドラギヤおよびファイナルギヤ6を介
してディファレンシャルギヤケース5を回転させる。す
ると、ビニオンメイトシャフト7がその長手方向中央部
を中心として旋回して、ピニオンギヤ8を、ディファレ
ンシャルギヤケース5と一体に、円軌道を描いて旋回さ
せる。すると、ピニオンギヤ8に噛み合う両サイドギヤ
9が回転して、これに各々スプライン結合されたドライ
ブシー\・フトを介して左右の車輪を同速回転させる。
このとき、車両の旋回などの仰山により、左右の車輪に
差動を生じたときには、両ナイドギヤ9の回11ム数に
差を生じるから、ピニオンギヤ8(ハ、+’+ii記旋
回をしつつビニオンメイトシャット7庖中心に回転して
、前記両車輪の差動をbJ能にする。
差動を生じたときには、両ナイドギヤ9の回11ム数に
差を生じるから、ピニオンギヤ8(ハ、+’+ii記旋
回をしつつビニオンメイトシャット7庖中心に回転して
、前記両車輪の差動をbJ能にする。
また、ディファレンシャルギヤケース5.ピニオンメイ
トシヤフト71ピニオンギヤ8.サイドギヤ9などの、
差動装置を構成する各部品間のdVl滑は、ディファレ
ンシャルギヤリヤ1の径大部分1a下部に貯溜された潤
滑液を、ファイナル上ギヤ60回転により掻き上げ、隙
間14を経て、デイファレンンヤルギャケーヌ5の作業
穴11や、ディファレンシャルギヤケース5とビニオン
メイトシャフト7との間の隙間から、デイソアレンシA
′ルギャケース5内に前記潤滑液を導いて1−Jなう。
トシヤフト71ピニオンギヤ8.サイドギヤ9などの、
差動装置を構成する各部品間のdVl滑は、ディファレ
ンシャルギヤリヤ1の径大部分1a下部に貯溜された潤
滑液を、ファイナル上ギヤ60回転により掻き上げ、隙
間14を経て、デイファレンンヤルギャケーヌ5の作業
穴11や、ディファレンシャルギヤケース5とビニオン
メイトシャフト7との間の隙間から、デイソアレンシA
′ルギャケース5内に前記潤滑液を導いて1−Jなう。
しかしながら、このような従来のh’r1?:’k 4
’M造においては、ディファレンシャルギヤケース5内
のI閏滑液が、ディファレンシャルギヤケース5とビニ
オンメイトシャフト7との間の隙間−X〕、前記作業穴
11から、遠心力により、ディファレンシャルギヤケー
ス5の夕1方へ飛散して1〜士い、デイソアレ〉・シャ
ルギャグース5内の潤71′1液が不足することがある
。すると、ビニメ゛ンギャ8表サイ1゛ギー\・9との
間、ビニプーンギャ8とビニプンノイ17ヤフト7との
間などの摩擦部分の潤滑不足と過熱とを生じて、これら
摩擦部分の焼伺きゃ損傷を生じるおそれがあるという不
具合がある。
’M造においては、ディファレンシャルギヤケース5内
のI閏滑液が、ディファレンシャルギヤケース5とビニ
オンメイトシャフト7との間の隙間−X〕、前記作業穴
11から、遠心力により、ディファレンシャルギヤケー
ス5の夕1方へ飛散して1〜士い、デイソアレ〉・シャ
ルギャグース5内の潤71′1液が不足することがある
。すると、ビニメ゛ンギャ8表サイ1゛ギー\・9との
間、ビニプーンギャ8とビニプンノイ17ヤフト7との
間などの摩擦部分の潤滑不足と過熱とを生じて、これら
摩擦部分の焼伺きゃ損傷を生じるおそれがあるという不
具合がある。
本発明は、このような従来の不具合に着1」シてなされ
たもので、あり、ビニオンメイトシ・〜クノトに、潤7
;“1液を含浸する含浸・しを装着し、潤滑液を含浸イ
」からピニオンギヤとビニオンメイトシャフトとの間に
案内するガイドを、ビニオンメイトシャフトに形成する
ことにより、含侵桐が含に・している潤t11液を、ピ
ニオンギヤとビニオンメイトシャットとの間に供給して
、前記従来の不具合を解決することを目的としている。
たもので、あり、ビニオンメイトシ・〜クノトに、潤7
;“1液を含浸する含浸・しを装着し、潤滑液を含浸イ
」からピニオンギヤとビニオンメイトシャフトとの間に
案内するガイドを、ビニオンメイトシャフトに形成する
ことにより、含侵桐が含に・している潤t11液を、ピ
ニオンギヤとビニオンメイトシャットとの間に供給して
、前記従来の不具合を解決することを目的としている。
jりじ1へ、本発明を図面に裁づいて説明する。
第2図は、本発明の一実施例を示す図である。
まず構成を説明すると、ディファレンシャルギヤリヤ1
、径大部分1a、ベアリングリテーナ2、ベアリング3
,4、ディファレンシャルギヤケース5、ソアイナルギ
ャ6、ビニプンメイトヅヤノト7、ビニプーンギャ8、
サイドギヤ9、作業穴11、スピー ドメータドライブ
ギャ12、スピードメータピニオンギヤ13、隙間14
はいずれも1)11記?JY来例と同一である。
、径大部分1a、ベアリングリテーナ2、ベアリング3
,4、ディファレンシャルギヤケース5、ソアイナルギ
ャ6、ビニプンメイトヅヤノト7、ビニプーンギャ8、
サイドギヤ9、作業穴11、スピー ドメータドライブ
ギャ12、スピードメータピニオンギヤ13、隙間14
はいずれも1)11記?JY来例と同一である。
そして、この実施例では、ビニオンメイトシャット7の
長手方向中央部に中央穴15を設け、この中央穴15内
に、潤m液を合波する含)・ゾ祠16を装着する。含’
tM li’ 15は、例えばフェルトのような、液を
組織間に含dするものであって、1〜かも一定のブハ例
えば遠心力により、含;侵している液が組織間から脱出
できる伺74のものであり、 (r、Jよい。また、ビ
ニオンメイトシャフトγの、ビニメンギヤ8が嵌合する
外J(1には、複数の縦昂1,17を形成し、この縦1
III、17の底からビニオンメイl−ンヤフ)7に横
穴1Bを開設し、この横穴1日と、前記中央穴15とを
、ビニメンメイトンー\1ソト7の中心に形成した縦穴
19によって連通させ、もって、前記縦穴19と横穴1
Bと縦〆、’7i + 7とで、ガイド20を構成する
。このガイド20kl:、含イ・ノ(116から、ピニ
オンギヤ8とビニメンノイトヅA・ノド7との間までに
4Y’l ?j″)液を案内するプ【めのものであり
、訴”l1rVi 17の大きさ、鈴工穴19お・、1
: 0横穴18の径は、4■滑液の案内に必要な寸法で
あって、しかもビニオンメイトシャフト7の強度低下を
可及的に少なくする司法であればよい。21は球であっ
て、前記縦穴19を閉塞するためのものである。
長手方向中央部に中央穴15を設け、この中央穴15内
に、潤m液を合波する含)・ゾ祠16を装着する。含’
tM li’ 15は、例えばフェルトのような、液を
組織間に含dするものであって、1〜かも一定のブハ例
えば遠心力により、含;侵している液が組織間から脱出
できる伺74のものであり、 (r、Jよい。また、ビ
ニオンメイトシャフトγの、ビニメンギヤ8が嵌合する
外J(1には、複数の縦昂1,17を形成し、この縦1
III、17の底からビニオンメイl−ンヤフ)7に横
穴1Bを開設し、この横穴1日と、前記中央穴15とを
、ビニメンメイトンー\1ソト7の中心に形成した縦穴
19によって連通させ、もって、前記縦穴19と横穴1
Bと縦〆、’7i + 7とで、ガイド20を構成する
。このガイド20kl:、含イ・ノ(116から、ピニ
オンギヤ8とビニメンノイトヅA・ノド7との間までに
4Y’l ?j″)液を案内するプ【めのものであり
、訴”l1rVi 17の大きさ、鈴工穴19お・、1
: 0横穴18の径は、4■滑液の案内に必要な寸法で
あって、しかもビニオンメイトシャフト7の強度低下を
可及的に少なくする司法であればよい。21は球であっ
て、前記縦穴19を閉塞するためのものである。
次に作用を説明する。
トランスミツシヨンからの出力が、ファイナルギヤ6か
ら入力されて車輪を駆動させ、また、左右の七輪の差動
を可能にするという、差動装置の作用は、前記縦来例と
同一である。そして、ディファレンシャルキャリヤ1の
径大部分1a−ト部に貯留された潤滑液は、ファイナル
ギヤ6の回転に」;り掻き」二げられ、隙間142作業
穴11を経て、ディファレンシャルギヤケース5内に供
給される。
ら入力されて車輪を駆動させ、また、左右の七輪の差動
を可能にするという、差動装置の作用は、前記縦来例と
同一である。そして、ディファレンシャルキャリヤ1の
径大部分1a−ト部に貯留された潤滑液は、ファイナル
ギヤ6の回転に」;り掻き」二げられ、隙間142作業
穴11を経て、ディファレンシャルギヤケース5内に供
給される。
そこで、この潤滑液は、ピニオンメイトシーVフト7と
ピニオンギヤ8との間、ピニオンギヤ8とサイドギヤ9
との間、ピニオンギヤ8とデイノアレンシャルギャケー
ヌ5との間のワッシャ22などを潤滑し冷却する。
ピニオンギヤ8との間、ピニオンギヤ8とサイドギヤ9
との間、ピニオンギヤ8とデイノアレンシャルギャケー
ヌ5との間のワッシャ22などを潤滑し冷却する。
また、ディファレンシャルギヤケース5内に供給された
鎧滑液は、ビニオンメイトシャット7の中央穴15から
入り込んで含′/〈・伺16に旧iJ’1L、その組織
間に含浸される。そして含浸された潤t1゛1液は、遠
心力により、ビニオンメイトシャフト7の軸方向に飛散
されて、遠心力の作用で縦穴19内を含浸祠16から遠
ざかる方向に案内され、縦穴19端部に至って横穴18
から縦711I1117に導びかれる。縦溝17に至っ
た潤/1′1液ば、ビニオンメイトシャット7とピニオ
ンギヤ8との摺接面を潤滑かつ冷却し、さらに遠心力に
よりビニメンメイトシャフト7の端部方向に進行して、
ピニオンギヤ8とディファレンシャルギヤブース5との
間にあって、これらに摺接するワッシャ22の摺接面を
潤滑かつ冷却する。
鎧滑液は、ビニオンメイトシャット7の中央穴15から
入り込んで含′/〈・伺16に旧iJ’1L、その組織
間に含浸される。そして含浸された潤t1゛1液は、遠
心力により、ビニオンメイトシャフト7の軸方向に飛散
されて、遠心力の作用で縦穴19内を含浸祠16から遠
ざかる方向に案内され、縦穴19端部に至って横穴18
から縦711I1117に導びかれる。縦溝17に至っ
た潤/1′1液ば、ビニオンメイトシャット7とピニオ
ンギヤ8との摺接面を潤滑かつ冷却し、さらに遠心力に
よりビニメンメイトシャフト7の端部方向に進行して、
ピニオンギヤ8とディファレンシャルギヤブース5との
間にあって、これらに摺接するワッシャ22の摺接面を
潤滑かつ冷却する。
かくして、作業穴11からデイファレンノA・ルギャケ
ーヌ5内に案内されて、各部を潤71′1する4VI滑
液は、遠心力によって作業穴11などから、ディファレ
ンシャルギヤケース5外に41−iび飛11!Iさt′
1゜るまでの間に、含浸j)Jl 6に含)質され、ガ
イ1゛20から、ビニオンメイ)・シーVノ)・7とビ
;メンヤ−!8との間に供給されるものと、そうでない
ものとがあって、前者の潤滑液は前記経路をもっプcめ
、ディファレンシャルギヤケース5内で潤m (主用す
る時間が遅れ、また、後者の潤滑液(d5、作業穴11
からディファレンノヤルギャグース5内に入って間もな
く潤fA作用をするから、この実施例によれば、潤71
″1時間が長期化する。したがって、ディノアレンシャ
ルギャケーヌ5内の潤滑液不足を生じるおそれもなくな
る。なお、ディファレンシャルギヤケース5から外部に
飛散された潤滑液は、前記隙間14を経て、デイファレ
ンンヤルキャリャ1の径大部分1X1に戻る。
ーヌ5内に案内されて、各部を潤71′1する4VI滑
液は、遠心力によって作業穴11などから、ディファレ
ンシャルギヤケース5外に41−iび飛11!Iさt′
1゜るまでの間に、含浸j)Jl 6に含)質され、ガ
イ1゛20から、ビニオンメイ)・シーVノ)・7とビ
;メンヤ−!8との間に供給されるものと、そうでない
ものとがあって、前者の潤滑液は前記経路をもっプcめ
、ディファレンシャルギヤケース5内で潤m (主用す
る時間が遅れ、また、後者の潤滑液(d5、作業穴11
からディファレンノヤルギャグース5内に入って間もな
く潤fA作用をするから、この実施例によれば、潤71
″1時間が長期化する。したがって、ディノアレンシャ
ルギャケーヌ5内の潤滑液不足を生じるおそれもなくな
る。なお、ディファレンシャルギヤケース5から外部に
飛散された潤滑液は、前記隙間14を経て、デイファレ
ンンヤルキャリャ1の径大部分1X1に戻る。
第3図は、第2実施例を示す図である。すなわら、この
実施例&−j1、含浸’FA’ 16を、ピニオンギヤ
1”+、/A’フト1外周に装着し、第l実施例の縦m
17を、含t’J l’g’ 16端部まで延長して
、この縦771i 17をJfイド20とした例である
。而して、含t・d・(/116に含l・dされた潤7
1′1液(づ1、遠心力により含i’i ()Jl 6
端部に二1゛す、ここから縦?N; 17に案内されて
、ビニオンメイトシャット7とビニメンギャ8との間に
至り、潤泪、冷却作用をする。なお、1)11記縦11
111Tに代えて、第1図に示した、!li′41旋状
の周7tJ1′10をガイド20としてもよいことは勿
論である。6また、この第2実施例によれば、ピニオン
メイ’rvヤフト7内に穴を設けないから、同シャフ1
7の強度を確保することができる。他の構成および作用
は、第1実施例と同一である。
実施例&−j1、含浸’FA’ 16を、ピニオンギヤ
1”+、/A’フト1外周に装着し、第l実施例の縦m
17を、含t’J l’g’ 16端部まで延長して
、この縦771i 17をJfイド20とした例である
。而して、含t・d・(/116に含l・dされた潤7
1′1液(づ1、遠心力により含i’i ()Jl 6
端部に二1゛す、ここから縦?N; 17に案内されて
、ビニオンメイトシャット7とビニメンギャ8との間に
至り、潤泪、冷却作用をする。なお、1)11記縦11
111Tに代えて、第1図に示した、!li′41旋状
の周7tJ1′10をガイド20としてもよいことは勿
論である。6また、この第2実施例によれば、ピニオン
メイ’rvヤフト7内に穴を設けないから、同シャフ1
7の強度を確保することができる。他の構成および作用
は、第1実施例と同一である。
す、上説明してきたように、本発明によれば、ビニオン
メイトシャフトに、潤滑液を含べする含l・J(」を装
着し、潤滑液を含べ(]からビニメ′ンギャとビニオン
メイトシャフトとの間に案内するtiイドを、ビニオン
メイトシャットに形成した/こめ、Z動装置のデイファ
レンシャルギャグーヌ内に入った潤滑液は、一部が含浸
(Aに含浸されてからガイドにより案内されて、潤、i
f″i、 冷却に供さh、他の一部が直接に潤711
.冷却に供される。したがって、開時にヂイファレンシ
\フルギヤグース内に人/)/(潤滑液でも、潤7Ci
、 冷却に供されz、 1111間に遅叶の差を生じ
るから、全体としてC:1]イ11(]間のi:′:1
?:’j’ +〆1j却作川をす用ことになる。このj
f−め、本発明に」れば、デイファレンンヤルギャケー
ス内の潤滑液不足を生じることが防止されるから、各摺
接部分の過熱や焼イζ1き等を生じるおそれがなくなる
。特にこの発明は、ピニオンメイトシャフトに沿って、
含へ(」から潤滑液を供給するものであるから、最も厚
、擦のはけしい、ピニオンギヤとこれの摺接部との間に
、有効に潤滑液を供給することができる効4j4かあ、
る。
メイトシャフトに、潤滑液を含べする含l・J(」を装
着し、潤滑液を含べ(]からビニメ′ンギャとビニオン
メイトシャフトとの間に案内するtiイドを、ビニオン
メイトシャットに形成した/こめ、Z動装置のデイファ
レンシャルギャグーヌ内に入った潤滑液は、一部が含浸
(Aに含浸されてからガイドにより案内されて、潤、i
f″i、 冷却に供さh、他の一部が直接に潤711
.冷却に供される。したがって、開時にヂイファレンシ
\フルギヤグース内に人/)/(潤滑液でも、潤7Ci
、 冷却に供されz、 1111間に遅叶の差を生じ
るから、全体としてC:1]イ11(]間のi:′:1
?:’j’ +〆1j却作川をす用ことになる。このj
f−め、本発明に」れば、デイファレンンヤルギャケー
ス内の潤滑液不足を生じることが防止されるから、各摺
接部分の過熱や焼イζ1き等を生じるおそれがなくなる
。特にこの発明は、ピニオンメイトシャフトに沿って、
含へ(」から潤滑液を供給するものであるから、最も厚
、擦のはけしい、ピニオンギヤとこれの摺接部との間に
、有効に潤滑液を供給することができる効4j4かあ、
る。
第1図は、従来例の断面図、第2図は、本発明の第1実
施例を示す断面図、第3図は、同第2実施例を示す断面
図である。
施例を示す断面図、第3図は、同第2実施例を示す断面
図である。
Claims (1)
- ディファレンシャルギヤケースに固設されるビニオンメ
イトシャフトに回転自在に支持される一対のピニオンギ
ヤを備える差動装置において、ビニオンメイトシャフト
に、潤滑液を含炭する含へ祠を′IA着し、潤滑液を含
W ISからピニオンギヤとビニオンメイトシャフトと
の間に案内するガイドを、ビニオンメイトシャフトに形
成したことを躬J徴とする差動装置の潤滑(構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13339082A JPS5923159A (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | 差動装置の潤滑構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13339082A JPS5923159A (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | 差動装置の潤滑構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5923159A true JPS5923159A (ja) | 1984-02-06 |
Family
ID=15103620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13339082A Pending JPS5923159A (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | 差動装置の潤滑構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5923159A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6743136B1 (en) * | 2002-11-15 | 2004-06-01 | Torque-Traction Technologies, Inc. | Differential case with lubrication passages |
JP2016017584A (ja) * | 2014-07-09 | 2016-02-01 | 株式会社ショーワ | 差動装置及び差動装置の組立方法 |
JP2016166651A (ja) * | 2015-03-10 | 2016-09-15 | 本田技研工業株式会社 | ディファレンシャルギヤの潤滑構造 |
-
1982
- 1982-07-30 JP JP13339082A patent/JPS5923159A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6743136B1 (en) * | 2002-11-15 | 2004-06-01 | Torque-Traction Technologies, Inc. | Differential case with lubrication passages |
JP2016017584A (ja) * | 2014-07-09 | 2016-02-01 | 株式会社ショーワ | 差動装置及び差動装置の組立方法 |
JP2016166651A (ja) * | 2015-03-10 | 2016-09-15 | 本田技研工業株式会社 | ディファレンシャルギヤの潤滑構造 |
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