JPH062078Y2 - 差動歯車の潤滑装置 - Google Patents
差動歯車の潤滑装置Info
- Publication number
- JPH062078Y2 JPH062078Y2 JP1986082718U JP8271886U JPH062078Y2 JP H062078 Y2 JPH062078 Y2 JP H062078Y2 JP 1986082718 U JP1986082718 U JP 1986082718U JP 8271886 U JP8271886 U JP 8271886U JP H062078 Y2 JPH062078 Y2 JP H062078Y2
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- Japan
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- differential case
- guide
- differential
- oil
- gear
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は差動歯車の潤滑装置に係り、特に潤滑油によ
る潤滑効率を促進させ、差動歯車部位の摩耗や焼付きの
防止を図る差動歯車の潤滑装置に関する。
る潤滑効率を促進させ、差動歯車部位の摩耗や焼付きの
防止を図る差動歯車の潤滑装置に関する。
コーナリング時に内輪と外輪とに回転差を生じさせる差
動歯車を有する差動装置においては、ファイナルギヤに
よって掻き上げられた潤滑油を跳ね掻け方式によって被
潤滑部位に供給し、摩擦抵抗を低減させている。
動歯車を有する差動装置においては、ファイナルギヤに
よって掻き上げられた潤滑油を跳ね掻け方式によって被
潤滑部位に供給し、摩擦抵抗を低減させている。
ところで、従来の差動歯車の潤滑装置においては、実開
昭５９−１７４４５０号公報の如く、ケーシングの内壁
面部位に連通孔を設け、掻き上げられた潤滑油をシムプ
レートの外側へ流入させているものがある。
昭５９−１７４４５０号公報の如く、ケーシングの内壁
面部位に連通孔を設け、掻き上げられた潤滑油をシムプ
レートの外側へ流入させているものがある。
しかし、ファイナルギヤによって掻き上げられた潤滑油
は跳ね掻け方式（自然潤滑方式）によって被潤滑部位に
供給されており、前記ケーシング内の中心部位、例えば
差動歯車部位に充分な潤滑油を供給させることができ
ず、差動歯車部位に摩耗や焼付きが生ずるという不都合
がある。
は跳ね掻け方式（自然潤滑方式）によって被潤滑部位に
供給されており、前記ケーシング内の中心部位、例えば
差動歯車部位に充分な潤滑油を供給させることができ
ず、差動歯車部位に摩耗や焼付きが生ずるという不都合
がある。
そこでこの考案の目的は、上述不都合を除去するため
に、デファレンシャルケースの開放部を除く内壁面に一
体的且つ内側方向に突出する環状のピニオンシャフト用
支持部を設け、デファレンシャルケースの内壁面に一体
的且つ内側方向に突出する潤滑油用案内ガイドを設ける
とともにこの案内ガイドを支持部を中心として略Ｖ字形
状に設け、案内ガイドの端部の集合する支持部にはデフ
ァレンシャルケース内の差動歯車部位に連絡する油流路
として機能させるべく対峙する位置に２個の油溝を設け
たことにより、潤滑油による潤滑効率を促進させること
ができ、差動歯車部位の摩耗や焼付きを防止し得る差動
歯車の潤滑装置を実現するにある。
に、デファレンシャルケースの開放部を除く内壁面に一
体的且つ内側方向に突出する環状のピニオンシャフト用
支持部を設け、デファレンシャルケースの内壁面に一体
的且つ内側方向に突出する潤滑油用案内ガイドを設ける
とともにこの案内ガイドを支持部を中心として略Ｖ字形
状に設け、案内ガイドの端部の集合する支持部にはデフ
ァレンシャルケース内の差動歯車部位に連絡する油流路
として機能させるべく対峙する位置に２個の油溝を設け
たことにより、潤滑油による潤滑効率を促進させること
ができ、差動歯車部位の摩耗や焼付きを防止し得る差動
歯車の潤滑装置を実現するにある。
この目的を達成するためにこの考案は、デファレンシャ
ルケースの回転時に潤滑油をデファレンシャルケース内
の差動歯車部位に供給する差動歯車の潤滑装置におい
て、前記デファレンシャルケースの開放部を除く内壁面
に一体的且つ内側方向に突出する環状のピニオンシャフ
ト用支持部を設け、前記デファレンシャルケースの内壁
面に一体的且つ内側方向に突出する潤滑油用案内ガイド
を設けるとともにこの案内ガイドを前記支持部を中心と
して略Ｖ字形状に設け、案内ガイドの端部の集合する支
持部には前記デファレンシャルケース内の差動歯車部位
に連絡する油流路として機能させるべく対峙する位置に
２個の油溝を設けたことを特徴とする。
ルケースの回転時に潤滑油をデファレンシャルケース内
の差動歯車部位に供給する差動歯車の潤滑装置におい
て、前記デファレンシャルケースの開放部を除く内壁面
に一体的且つ内側方向に突出する環状のピニオンシャフ
ト用支持部を設け、前記デファレンシャルケースの内壁
面に一体的且つ内側方向に突出する潤滑油用案内ガイド
を設けるとともにこの案内ガイドを前記支持部を中心と
して略Ｖ字形状に設け、案内ガイドの端部の集合する支
持部には前記デファレンシャルケース内の差動歯車部位
に連絡する油流路として機能させるべく対峙する位置に
２個の油溝を設けたことを特徴とする。
上述の如く構成したことにより、前記デファレンシャル
ケースの回転によってデファレンシャルケースの開放部
を除く内壁面に一体的且つ内側方向に突出すべく設けた
案内ガイドが油流路の一部として機能し、案内ガイドに
よって潤滑油を油流路に掻き込み、この油流路によって
案内される潤滑油が支持部の油溝からデファレンシャル
ケースやデファレンシャルケース内の差動歯車部位に供
給され、潤滑油による潤滑効率を促進させ、差動歯車の
摩耗や焼付きを防止している。
ケースの回転によってデファレンシャルケースの開放部
を除く内壁面に一体的且つ内側方向に突出すべく設けた
案内ガイドが油流路の一部として機能し、案内ガイドに
よって潤滑油を油流路に掻き込み、この油流路によって
案内される潤滑油が支持部の油溝からデファレンシャル
ケースやデファレンシャルケース内の差動歯車部位に供
給され、潤滑油による潤滑効率を促進させ、差動歯車の
摩耗や焼付きを防止している。
以上図面に基づいてこの考案の実施例を詳細に説明す
る。
る。
第１〜４図はこの考案の実施例を示すものである。第１
〜４図において、２は差動装置、４はトランスミッショ
ンケース、６はドライブシャフト、８はドライブベベル
ピニオン、１０はドライブベベルギヤ、１２は差動歯車
たるサイドピニオン、１４は差動歯車たるサイドギヤ、
１６はピニオンシャフト、１８はスラストワッシャ、２
０はデファレンシャルケースである。前記差動装置２内
には、デファレンシャルケース２０が前記ドライブシャ
フト６を中心として回動可能に設けられており、このデ
ファレンシャルケース２０内には差動歯車たるサイドピ
ニオン１２やサイドギヤ１４、ピニオンシャフト１６が
装着されている。
〜４図において、２は差動装置、４はトランスミッショ
ンケース、６はドライブシャフト、８はドライブベベル
ピニオン、１０はドライブベベルギヤ、１２は差動歯車
たるサイドピニオン、１４は差動歯車たるサイドギヤ、
１６はピニオンシャフト、１８はスラストワッシャ、２
０はデファレンシャルケースである。前記差動装置２内
には、デファレンシャルケース２０が前記ドライブシャ
フト６を中心として回動可能に設けられており、このデ
ファレンシャルケース２０内には差動歯車たるサイドピ
ニオン１２やサイドギヤ１４、ピニオンシャフト１６が
装着されている。
前記デファレンシャルケース２０は、第１、２図に示す
如く、外周の対峙する一部に開放部２２、２２が形成さ
れており、この開放部２２、２２を除くデファレンシャ
ルケース２０の内壁面２０ａには内側方向に突出する潤
滑油用ガイド２４を一体的に設けるとともに、ピニオン
シャフト１６用の環状の支持部２６を設ける。つまり、
この案内ガイド２４を、第１、２、４図に示す如く、２
本一組として前記ピニオンシャフト１６を支持するデフ
ァレンシャルケース２０の支持部２６に連絡すべく設け
るとともに、支持部２６を中心として略Ｖ字形状、つま
り先窄まり状に形成する。
如く、外周の対峙する一部に開放部２２、２２が形成さ
れており、この開放部２２、２２を除くデファレンシャ
ルケース２０の内壁面２０ａには内側方向に突出する潤
滑油用ガイド２４を一体的に設けるとともに、ピニオン
シャフト１６用の環状の支持部２６を設ける。つまり、
この案内ガイド２４を、第１、２、４図に示す如く、２
本一組として前記ピニオンシャフト１６を支持するデフ
ァレンシャルケース２０の支持部２６に連絡すべく設け
るとともに、支持部２６を中心として略Ｖ字形状、つま
り先窄まり状に形成する。
また、案内ガイド２４端部の前記支持部２６には、前記
デファレンシャルケース２０内の差動歯車部位たるサイ
ドピニオン１２やサイドギヤ１４、ピニオンシャフト１
６、スラストワッシャ１８に連絡する２個の油溝２８を
夫々設ける。
デファレンシャルケース２０内の差動歯車部位たるサイ
ドピニオン１２やサイドギヤ１４、ピニオンシャフト１
６、スラストワッシャ１８に連絡する２個の油溝２８を
夫々設ける。
そして、前記デファレンシャルケース２０の回転時に前
記案内ガイド２４によって潤滑油を油溝２８に案内し前
記差動歯車部位たるサイドピニオン１２やサイドギヤ１
４、ピニオンシャフト１６、スラストワッシャ１８に供
給する油流路３０として機能させるべく構成する。なお
符号３２は前記ドライブシャフト６を支持する第１支持
部、３４は第２支持部、３６は前記ピニオンシャフト１
６の支持用孔である。
記案内ガイド２４によって潤滑油を油溝２８に案内し前
記差動歯車部位たるサイドピニオン１２やサイドギヤ１
４、ピニオンシャフト１６、スラストワッシャ１８に供
給する油流路３０として機能させるべく構成する。なお
符号３２は前記ドライブシャフト６を支持する第１支持
部、３４は第２支持部、３６は前記ピニオンシャフト１
６の支持用孔である。
前記第１図について追記する。第１図の縦中心線から右
側の図は、第２図のＡ−Ａ線による断面図、また第１図
の縦中心線から左側の図は、第２図のＢ−Ｂ線による断
面図である。
側の図は、第２図のＡ−Ａ線による断面図、また第１図
の縦中心線から左側の図は、第２図のＢ−Ｂ線による断
面図である。
次に作用について説明する。
前記ドライブベベルピニオン８に入力された駆動力は、
ドライブベベルギヤ１０を介してデファレンシャルケー
ス２０に伝達され、このデファレンシャルケース２０に
よってピニオンシャフト１６、サイドピニオン１２、サ
イドギヤ１４を経て、図示しないリヤシャフトを駆動
し、車輪を回転させる。このとき、前記デファレンシャ
ルケース２０の回転により案内ガイド２４の油流路３０
として機能し、第１、２図に白抜き矢印で示す如く、潤
滑油が油流路３０に掻き込まれる。そして、この油流路
３０によって案内される潤滑油が油溝２８から前記デフ
ァレンシャルケース２０や差動歯車部位、例えばサイド
ピニオン１２、サイドギヤ１４、ピニオンシャフト１
６、スラストワッシャ１８に供給される。
ドライブベベルギヤ１０を介してデファレンシャルケー
ス２０に伝達され、このデファレンシャルケース２０に
よってピニオンシャフト１６、サイドピニオン１２、サ
イドギヤ１４を経て、図示しないリヤシャフトを駆動
し、車輪を回転させる。このとき、前記デファレンシャ
ルケース２０の回転により案内ガイド２４の油流路３０
として機能し、第１、２図に白抜き矢印で示す如く、潤
滑油が油流路３０に掻き込まれる。そして、この油流路
３０によって案内される潤滑油が油溝２８から前記デフ
ァレンシャルケース２０や差動歯車部位、例えばサイド
ピニオン１２、サイドギヤ１４、ピニオンシャフト１
６、スラストワッシャ１８に供給される。
また、前記デファレンシャルケース２０の逆回転時に
は、前記案内ガイド２４と対峙する部位に設けた案内ガ
イド２４が油流路３０として機能し、上述の正回転時と
同様に、前記デファレンシャルケース２０や差動歯車部
位、例えばサイドピニオン１２、サイドギヤ１４、ピニ
オンシャフト１６、スラストワッシャ１８に潤滑油が供
給されるものである。
は、前記案内ガイド２４と対峙する部位に設けた案内ガ
イド２４が油流路３０として機能し、上述の正回転時と
同様に、前記デファレンシャルケース２０や差動歯車部
位、例えばサイドピニオン１２、サイドギヤ１４、ピニ
オンシャフト１６、スラストワッシャ１８に潤滑油が供
給されるものである。
これにより、前記差動装置の中心部位たるデファレンシ
ャルケースや差動歯車部位、例えばサイドピニオン、サ
イドギヤ、ピニオンシャフト、スラストワッシャに潤滑
油を供給させることができ、潤滑油による潤滑効率を促
進でき、差動歯車部位の摩耗や焼付き等のトラブルを確
実に防止できるものである。
ャルケースや差動歯車部位、例えばサイドピニオン、サ
イドギヤ、ピニオンシャフト、スラストワッシャに潤滑
油を供給させることができ、潤滑油による潤滑効率を促
進でき、差動歯車部位の摩耗や焼付き等のトラブルを確
実に防止できるものである。
また、Ｖ字形状に開き且つ２個の油溝に連絡すべく２箇
所に前記案内ガイドを設けたことにより、潤滑に十分な
潤滑油量を確保することができるとともに、正逆の両回
転に対応させることができ、使い勝手を向上し得る。
所に前記案内ガイドを設けたことにより、潤滑に十分な
潤滑油量を確保することができるとともに、正逆の両回
転に対応させることができ、使い勝手を向上し得る。
更に、前記デファレンシャルケースの開放部を除く内壁
面に案内ガイドや支持部を一体的且つ内側方向に突出す
べく形成するとともに、支持部に油溝を形成したことに
より、構成が簡略となり、製作が容易で、コストを低廉
とし得て、経済的に有利であるとともに、組付作業も容
易となり、実用上有利である。
面に案内ガイドや支持部を一体的且つ内側方向に突出す
べく形成するとともに、支持部に油溝を形成したことに
より、構成が簡略となり、製作が容易で、コストを低廉
とし得て、経済的に有利であるとともに、組付作業も容
易となり、実用上有利である。
以上の詳細に説明した如くこの考案によれば、デファレ
ンシャルケースの開放部を除く内壁面に一体的且つ内側
方向に突出する環状のピニオンシャフト用支持部を設
け、デファレンシャルケースの内壁面に一体的且つ内側
方向に突出する潤滑油用案内ガイドを設けるとともにこ
の案内ガイドを支持部を中心として略Ｖ字形状に設け、
案内ガイドの端部の集合する支持部にはデファレンシャ
ルケース内の差動歯車部位に連絡する油流路として機能
させるべく対峙する位置に２個の油溝を設けたので、デ
ファレンシャルケースや差動歯車部位に潤滑油を供給さ
せることができ、潤滑油による潤滑効率を促進でき、差
動歯車部位の摩耗や焼付き防止し得る。また、Ｖ字形状
に開き且つ２個の油溝に連絡すべく案内ガイドを設けた
ことにより、潤滑に十分な潤滑油量を確保することがで
きるとともに、正逆の両回転に対応し得る。更に、前記
デファレンシャルケースの内壁面に案内ガイドや支持部
を一体的且つ内側方向に突出すべく形成するとともに、
支持部に油溝を形成したことにより、構成が簡略とな
り、製作が容易で、コストを低廉とし得て、経済的に有
利であるとともに、組付作業も容易である。
ンシャルケースの開放部を除く内壁面に一体的且つ内側
方向に突出する環状のピニオンシャフト用支持部を設
け、デファレンシャルケースの内壁面に一体的且つ内側
方向に突出する潤滑油用案内ガイドを設けるとともにこ
の案内ガイドを支持部を中心として略Ｖ字形状に設け、
案内ガイドの端部の集合する支持部にはデファレンシャ
ルケース内の差動歯車部位に連絡する油流路として機能
させるべく対峙する位置に２個の油溝を設けたので、デ
ファレンシャルケースや差動歯車部位に潤滑油を供給さ
せることができ、潤滑油による潤滑効率を促進でき、差
動歯車部位の摩耗や焼付き防止し得る。また、Ｖ字形状
に開き且つ２個の油溝に連絡すべく案内ガイドを設けた
ことにより、潤滑に十分な潤滑油量を確保することがで
きるとともに、正逆の両回転に対応し得る。更に、前記
デファレンシャルケースの内壁面に案内ガイドや支持部
を一体的且つ内側方向に突出すべく形成するとともに、
支持部に油溝を形成したことにより、構成が簡略とな
り、製作が容易で、コストを低廉とし得て、経済的に有
利であるとともに、組付作業も容易である。
第１〜４図はこの考案の実施例を示し、第１図はデファ
レンシャルケースの概略拡大断面図、第２図はデファレ
ンシャルケースの拡大平面図、第３図は差動装置にデフ
ァレンシャルケースを装着した状態の概略断面図、第４
図はデファレンシャルケースの要部断面斜視図である。 図において、２は差動装置、４はトランスミッションケ
ース、６はドライブシャフト、８はドライブベベルピニ
オン、１０はドライブベベルギヤ、１２はサイドピニオ
ン、１４はサイドギヤ、１６はピニオンシャフト、１８
はスラストワッシャ、２０はデファレンシャルケース、
２０ａは内壁面、２２は開放部、２４は案内ガイド、２
６は支持部、２８は油溝、３０は油流路である。
レンシャルケースの概略拡大断面図、第２図はデファレ
ンシャルケースの拡大平面図、第３図は差動装置にデフ
ァレンシャルケースを装着した状態の概略断面図、第４
図はデファレンシャルケースの要部断面斜視図である。 図において、２は差動装置、４はトランスミッションケ
ース、６はドライブシャフト、８はドライブベベルピニ
オン、１０はドライブベベルギヤ、１２はサイドピニオ
ン、１４はサイドギヤ、１６はピニオンシャフト、１８
はスラストワッシャ、２０はデファレンシャルケース、
２０ａは内壁面、２２は開放部、２４は案内ガイド、２
６は支持部、２８は油溝、３０は油流路である。
Claims (1)
- 【請求項１】デファレンシャルケースの回転時に潤滑油
をデファレンシャルケース内の差動歯車部位に供給する
差動歯車の潤滑装置において、前記デファレンシャルケ
ースの開放部を除く内壁面に一体的且つ内側方向に突出
する環状のピニオンシャフト用支持部を設け、前記デフ
ァレンシャルケースの内壁面に一体的且つ内側方向に突
出する潤滑油用案内ガイドを設けるとともにこの案内ガ
イドを前記支持部を中心として略Ｖ字形状に設け、案内
ガイドの端部の集合する支持部には前記デファレンシャ
ルケース内の差動歯車部位に連絡する油流路として機能
させるべく対峙する位置に２個の油溝を設けたことを特
徴とする差動歯車の潤滑装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986082718U JPH062078Y2 (ja) | 1986-05-31 | 1986-05-31 | 差動歯車の潤滑装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986082718U JPH062078Y2 (ja) | 1986-05-31 | 1986-05-31 | 差動歯車の潤滑装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62194243U JPS62194243U (ja) | 1987-12-10 |
| JPH062078Y2 true JPH062078Y2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=30935624
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986082718U Expired - Lifetime JPH062078Y2 (ja) | 1986-05-31 | 1986-05-31 | 差動歯車の潤滑装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH062078Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020012517A (ja) * | 2018-07-18 | 2020-01-23 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用差動装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4803871B2 (ja) * | 2000-11-13 | 2011-10-26 | 株式会社ショーワ | 差動ケースの潤滑構造とその加工方法 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5047131U (ja) * | 1973-08-27 | 1975-05-10 | ||
| JPS5541987U (ja) * | 1978-09-12 | 1980-03-18 | ||
| JPS5592955U (ja) * | 1978-12-21 | 1980-06-27 | ||
| JPS58141924A (ja) * | 1982-02-18 | 1983-08-23 | Nissan Motor Co Ltd | デイフアレンシヤルギアケ−ス |
| JPS60114352U (ja) * | 1984-01-12 | 1985-08-02 | 日産自動車株式会社 | 車両用デイフアレンシヤルギヤ装置 |
-
1986
- 1986-05-31 JP JP1986082718U patent/JPH062078Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020012517A (ja) * | 2018-07-18 | 2020-01-23 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用差動装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62194243U (ja) | 1987-12-10 |
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