JPS592228B2 - テレビジョン信号の雑音除去方式 - Google Patents

テレビジョン信号の雑音除去方式

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JPS592228B2
JPS592228B2 JP53155629A JP15562978A JPS592228B2 JP S592228 B2 JPS592228 B2 JP S592228B2 JP 53155629 A JP53155629 A JP 53155629A JP 15562978 A JP15562978 A JP 15562978A JP S592228 B2 JPS592228 B2 JP S592228B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はテレビジョン信号(以下TV信号と呼ぶ)の処
理回路であつて、TV信号のS/N改善に有効であり、
特に磁気録画再生装置におけるTV信号処理回路に応用
してその効果が大なるものである。
ノ 従来よりTV信号の輝度信号に関するS/N改善の
一手段として、TV信号を一水平走査期間遅延せしめ、
該遅延せしめた信号を連通してない前記TV信号とを等
レベルで加算せしめることによつて、いわゆる櫛型フィ
ルターを構成して、このフ フィルタリングの効果によ
つて信号S/Nを改善する方法(3dB(7)S/ N
改善が得られる)があるが、この方式では原理的に水平
方向の解像度の劣化はほとんど生じないが垂直方向の解
像度の劣化はさけられなかつた。
9 本発明はS/N改善効果に関して前記櫛型フィルタ
ーによるものとほぼ同等であつて尚、垂直方向の解像度
がほとんど劣化することがなくかつカラーTV信号の磁
気記録再生時に生ずる不要成分である規則性のある雑音
を効率よく除去すること5ができる方式を提供するもの
である。
第1図に本発明の構成例を示す。
第1図において、1はTV信号の入力端子、2は該入力
端子に入力したT■信号を、その一水平走査期間遅延せ
しめる遅延回路3は入力端子1より入力したTV信号と
、一水平走査期間遅延せしめたTV信号との差成分を抽
出する第一の減算回路であり、4は該差成分信号の振幅
制限回路である。本振幅制限回路4はその入力信号レベ
ルが微少であるとき、入出力関係において線形な応答を
なし、一定の値以上の振幅をもつ入出力信号に対してク
リップ回路として動作する。5は前記端子1より入力さ
れたTV信号より、前記振幅制御回路4より得た信号分
を差引く第2の減算回路であり、この第2の減算回路5
により出力端子6に導かれる信号は、前述の遅延回路2
と第1の減算回路3によつて得られる一水平走査期間を
その単位として相前後する2信号(一水平走査期間の信
号×2)を相互に比較して、その差として得られる信号
分中その振幅が小なるものはほぼ完全に打消されまたそ
れがある一定値をこえる(振幅が大なる)ものは一定振
巾分のみ打消された信号となる。
即ち、TV信号に含まれるレベルの低い前述したノイズ
成分に関してはほぼ完全に打ち消されるが、垂直相関の
小さいTV信号のエッジ部分のうちノイズレベルよりも
大きいものはりミッターで振巾制限されるため打消され
ることがない。従つて実質的な解像度低下は起らない。
第2図は第1図に示した例を周波数特性の観点より説明
しようとするもので、同図イ、口、ハの横軸は周波数、
縦軸は各周波数における信号の利得を示している。
すなわち第1図に示した回路ブロックダイヤグラムの入
力端子1における信号の周波数に対する関数を、第2図
イに示したものとすれば、第1の減算回路3の出力にお
けるその関数は第2図口に示したいわゆる櫛型フィルタ
ーを構成する。ここで同図に示したFa,,fa2・・
・・・・fanはそれぞれn−で示される周波数となる
。(ここでnは正の整数、TDは第1図に示した遅延回
路2の遅逆時間)。この第2図口に示した特性によつて
、入力端子1より入力されたT■信号に含まれる、(1
水平走査間隔で)相互の位相が異る信号、特にそれが1
800異る信号は最も能率よく抽出される。
第2図ハに示した伝達特性は、その信号レベルが、振幅
制限回路4の動作からみなして微小レベル(前記振幅制
限回路によつて振幅制限を受けないレベル)であるとき
の出力端子6の入力端子1に対する伝達特性を示したも
のである。この第2図ハにおいて、Fbl,fb2,f
b3,・・・・・・Fbnはそれぞれ旦丑キJ(ここで
nは正の整数、TDは遅延回路2の遅延時間)で示され
る周波数となり、いわゆるTV信号中の輝度信号に対す
る櫛型フィルターを構成する。以上に記した如く、信号
振幅レベルの低い部分のみにおいて櫛型フィルターとし
ての動作を得る様構成すれば、通常、実用的なTV実用
的なTV信号に対するランダムな成分を有するノイズは
P−p値の比で一以下(ノイズレベル10%以下)であ
ることから、振幅制限回路4の制限レベルは信号のP−
P値に対し一以下に設定できるので、画面上の垂直方向
の解像度劣化はほとんどなく、しかもノイズ軽減効果に
関しては従来の櫛型フィルターとほぼ同等な性能を得る
ことができる。
また本発明回路を家庭用もしくは工業用と称されるカラ
ー信号処理方式として、いわゆる低域変換搬送色信号方
式を用いたカラーVTRl例えば電子機械工業会におい
て規格され、統一工型と称されているVTRのカラーT
V信号の処理方式即ち輝度信号をFM変調し搬送色信号
を低周波に変換して両者を加え合せて記録する方式−あ
るいは以下に記述する点においてほぼそれと等価な信号
処理方式を用いた■TRに応用することによつて顕著な
ノイズ改善効果を得ることができる。すなわち、前記統
−1型における低域に変換された搬送色信号の周波数F
sは約767KHzでTV信号の水平走査周波数に対し
て1/4オフセットとなる周波数、即ちFs=早FH(
FHは水平走査周波数、nは正の整数)に選ばれている
。この搬送色信号とFN変調された輝度信号との間にお
いて、VTRの磁気テープ、電磁変換系によつて構成さ
れる伝送系を伝送することによつて該伝送系の奇数次の
歪によつて生ずる信号の混変調信号成分は、FMキャリ
ア周波数Fmに対し、Fm±2fsとなる成分をその主
なものとしてあげることができる。Fm±2fsはFM
信号の復調回路によつて2fsの周波数を持つ信号とし
て復調される。ここでこの2fsはFsがFHに対し1
/4オフセットであることから当然1/2オフセットの
周波数即ち、2fs=4?嘔↓FHとなり、この輝度信
号中に含まれる2fsの周波数を有する混変調成分は1
/2オフセットとなつているが故に本発明回路によつて
容易に除去できる。また記録媒体にTV信号をFM変調
して記録する手段を用いる記録方式にあつて、その記録
密度の向上手段として、記録媒体上において隣接する信
号トラック間において前記FM変調周波数を干FH(F
H:水平走査周波数、n:正の整数)だけずらして記録
し、これによつて再生時隣接したトラックより漏洩して
再生される信号を隣り合う水平区間の間で互に位相を反
転さすことによつてTV画面上で前記漏洩成分の視覚的
な軽減を図る方式すなわち特開昭51−29111、特
開昭52−105729に記載されている方式、いわゆ
るFMキヤリアインターリーブ方式を用いた記録再生装
置の再生系信号処理回路に本発明信号処理方式を用いれ
ば、該方式の効果を一層大きなものとし得る。
すなわち前述の如く隣接トラックよりの漏洩成分は隣り
合う水平区問の間で互に位相が反転している。つまり1
/2オフセットとなつていることから本発明回路によつ
て効果的に除去できる。ここでこれ等、輝度信号に生ず
る色信号との混変調成分の除去、あるいは隣接トラック
からの漏洩信号をFMキヤリアインターリーブ法による
信号の記録と本発明回路の組合わせによつて除去する場
合、前者の混変調信号周波数はFsを約767KHzと
すればその2倍の周波数約1.534MHzであり、ま
た後者の場合は復調されるクロストーク成分が比較的低
域の周波数に集中されるので1H遅延を行つた信号帯域
が1.5MHz強の比較的狭帯域のものであつてもその
効果はほとんどそこなわれない。また本発明の回路構成
はTV信号の再生時、再生信号の欠落部を補償する、い
わゆるドロップアウト補償機能の付加をきわめて容易に
なし得る。
第3図はその例を示したもので同図『〜6′はそれぞれ
第1図1〜6に対応しそれぞれ入力端子1″1H遅延回
路2′,2信号間の差成分を抽出する第一の減算回路3
′、振幅制限回路4′、前記入力端子1より入力された
信号中から振幅制限回路4′によつて得られた信号分を
打消す第2の減算回路5′、出力端子6′である。ここ
で第1図回路に対し新らたに設けられたものは、電子ス
イッチ7と該電子スイッチの切換信号の入力端子であり
、ドロップアウトが発生していないとき電子スイッチ7
は入力ノブ 端子1′より入力した信号を出力し、ドロップアウト発
生時、外部に設けたドロップアウト検出回路より得た、
その検出信号を該電子スイッチ7の切換信号入力端子8
に接続し、該検出信号によつて該電子スイッチ7は他の
一方の入力端子、すなわち1H遅延回路2′の出力端子
と接続した入力端子より入力した信号を該電子スイッチ
7の出力とする様切換えられる。
この切換によつて信号のドロップアウト発生部は1水平
走査期間1H前の信号におきかえられ、また該ドロップ
アウト発生時の補償信号は1H遅延回路2′にも入力さ
れることから、ドロップアウト発生期間が1H以上の期
間にわたつて発生しても該ドロップアウトの補償を行う
ことができる。ここで第1図および第3図に示した本発
明における例として示したブロックダイヤグラム構成に
よれば1H遅延回路2および2′は、それ等の入出力を
ベースバンドのビデオ信号とする必要がある。すなわち
1H遅延用素子として例えば電荷転送による遅延素子を
用いた場合、電荷転送用の素子の駆動回路および該素子
に対する信号の入出力回路が必要となり、また1H遅延
素子として超音波遅延素子を用いた場合、ビデオ信号を
該素子によつて伝送するに適した伝送形態、例えばAM
変調あるいはFM変調信号に変換し、遅延を行つた後そ
の逆変換を行うことを必要とする。ただし1H遅延素子
として、超音波遅延線の如くその伝送特性から、何らか
の変調を受けた形態の信号であることが信号伝送にとつ
て有利である素子を用いる場合、かつ本発明回路にドロ
ップアウト補償機能を付加するとき、該両機能を実現す
る回路構成として第3図に示した回路構成とは異る回路
構成を用いることが信号伝送特性上あるいは回路構成上
有利となり得る。第4図にその具体例を示す。第4図は
IH遅延素子を通す信号の変調方式として搬送波を抑圧
したAM変調方式を用い、復調方式として同期検波方式
を用いた例について示したものである。
以下第4図の各ブロックについて説明する。同図におい
て9はTV信号の入力端子、10は平衡変調回路、11
は電子スイッチで2個の入力端子を有しその一方より入
力した信号をその出力端子に出力し、該電子スイッチに
設けたスイッチ切換信号入力端子15より入力した信号
によつて出力端子へ導く信号を他の一方の入力端子より
入力した信号に切換える。12は第1の同期検波器によ
つて構成した復調回路、16は超音波遅延線によつて構
成した1H遅延回路である。
17は第2の同期検波回路によつて構成した復調回路で
、これ等10,12,17の変調回路、復調回路は発振
器20により搬送周波数信号を得、動作する。
ここでこの発振器20の出力周波数Fcは変調信号が前
記1H遅延回路によつて伝送するに適した周波数帯であ
り、かつ同期検波を行う為、前記1H遅延回路16を含
んだ、変調回路10より復調回路17までの信号遅延量
TDに対し、Fc=n■(nは正の整数)となる周波数
に設定される。また13,14,18,19はそれぞれ
第1図に示した5,6,3,4に対応し、それぞれ互に
等価な機能を有するもので、18は入力された2信号間
の差成分を抽出する第一の減算回路、19は振幅制限回
路、13は第1の復調回路12の出力信号より振幅制限
回路19の信号分を差引く第2の減算回路、14は該第
2の減算回路13の出力信号を出力する端子である。こ
の第4図に示した回路構成によつて、ドロップアウトが
発生していない通常時は、第1図に示した回路と同様な
機能を持ち、ドロップアウト発生時は、前記第4図11
の電子スイッチは該ドロップアウトを検出するドロップ
アウト検出回路より得た信号を該信号入力端子15より
入力して、通常時変調回路10より得た入力信号より、
1H遅延回路16より入力した信号に切換えて第1の復
調回路12に出力し、ドロップアウトを補償する。また
同時に前記電子スイッチ11の出力は1H遅延回路16
にも入力され、ドロップアウト発生期間が1H以上にお
よぶ場合においても補償するよう動作する。ここでドロ
ップアウト発生時にも第2の復調回路17には1H遅延
回路16を通つた信号が供給されるが、該第2の復調回
路17に供給される信号と第1の復調回路12に供給さ
れる信号の差は電子スイッチ回路11を1回多く通過し
たか歪かであり、実用上該双方の復調回路12,17の
入力は同一とすることが可能である。故にドロップアウ
ト発生時、該双方の復調回路12,17の出力の差を出
力する第2の減算回路18には差信号成分は発生しない
。故に第4図に示した回路構成においてドロップアウト
発生時は本発明の回路機能を停止する。以上第4図に示
した回路構成ではドロップアウト発生期間が1H以上に
およぶとき、1H遅延線の前後において変復調を繰返す
必要がなく、変復調を繰返すことによる信号の劣化はな
くこの点において第3図に示した構成例より有利である
。またここで第4図に示した例において1H遅延線を通
す信号がいかなる変調方式を用いたものであるかによつ
て回路特性上、その他の変調方式を用いたものに対し種
々のメリット、デイメリツトを生ずる。例えば第4図に
示した搬送波を抑圧したAM変調方式では変調された信
号の側帯波域と、変調回路へ入力する信号の帯域をオー
バーラップさすことが可能であり、よつてより低い搬送
周波数を用いることが可能であり、また復調時、復調時
、復調器より出力される搬送波成分を復調信号出力レベ
ルに対して問題のないレベルに下げることは容易である
。また例えば、TV信号を角度変調信号に変換して記録
する記録再生装置の再生角度変調信号を1H遅延回路に
入力して、その出力を復調することによつて1H遅延す
るとした場合、その回路構成例として第5図に示したも
のをあげることができる。
同図において21は記録媒体より再生した角度変調した
ビデオ信号を入力する端子、22は第4図11において
示した電子スイッチと同様な電子スイッチ、23は前記
角度変調した信号を復調する第1の復調回路、26は第
4図15に示したものと同様な前記電子スイッチ22の
切換信号入力端子、27は超音波遅延線を用いた1H遅
延回路、28は1H遅延回路27を通つた信号を復調す
る第2の復調回路であり、また第5図29,30,24
,25はそれぞれ第4図18,19,13,14に対応
し、それぞれ互いに等価な機能を有するもので、29は
入力された2信号間の差成分を抽出する第1の減算回路
、30は振幅制限回路、24は第1の復調回路23の出
力信号より振幅制限回路30の信号分を差引く第2の減
算回路、25は該第2の減算回路24の出力信号を出力
する端子である。第5図に示した構成の場合、ドロップ
アウト発生時は角度変調信号を切換え、その補償信号を
入力することから、該切換時点において該角度変調信に
位相の不連続部分が生じる。すなわち変調方式が振幅変
調方式である場合、その搬送周波数をFcを前述したF
c=n■とすることによつて信号切換点における搬送波
の位相をそろえることができるが、角度変調信号は変調
する信号によつて搬送波の位相角を変調することから、
該切換が、前記入力信号の任意の点で行われる場合、該
切換点で該切換えた変調信号の位相に不連続部を生じな
いことは本質的に保証できない故に第5図に示した方式
においては、該切換点において復調した信号に切換によ
るノイズが発生することはさけられない。しかしながら
第5図に示した方式は第4図に示した方式との比較にお
いてすでに明らかな如く、変調器を前記記録再生装置の
変調回路と共用でき、また第5図23に示した第1の復
調回路は該記録再生装置の復調回路と共用できるという
メリットがある。以上説明した様に、本発明はTV信号
のS/N改善に有効であり、また■TRに応用して隣接
したトラックより漏洩した信号の除去、カラー■■にお
ける輝度信号中の色信号との混変調成分の除去等、TV
画質の改善にきわめて有効であり、さらにドロップアウ
ト補償機能の付加をきわめて容易にするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例を示すブロックダイヤグラム
、第2図は第1図ブロックダイヤグラムに示した回路各
部の周波数特性を示す図面、第3図は本発明回路にドロ
ップアウト補償機能を付加した実施例のブロックダイヤ
グラム、第4図は本発明回路にドロップアウト補償機能
を付加した第2の実施例を示すそのブロックダイヤグラ
ム、第5図は本発明回路にドロップアウト補償機能を付
加した第3の実施例のブロックダイヤグラムである。 1・・・・・・入力端子、2・・・−・・遅延回路、3
,5・・・・・・減算回路、4・・・・・・振巾制限器
、6・・・・・・出力端子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入力テレビジョン信号を1水平走査期間遅延する第
    1の手段と、その第1の手段によつて1水平走査期間遅
    延したテレビジョン信号と遅延しないテレビジョン信号
    との差信号を取出す第2の手段と、その第2の手段によ
    つて得た差信号の振巾を制限する第3の手段と、この第
    3の手段によつて得た信号と前記遅延しないテレビジョ
    ン信号とによつて、入力テレビジョン信号中に含まれる
    ノイズ成分の内(2n−1)/2f_H(f_Hは水平
    走査周波数、nは整数)の周波数近辺のノイズ成分が除
    去または軽減された信号を出力する第4の手段とを少な
    くとも有することを特徴としたテレビジョン信号の雑音
    除去方式。 2 入力テレビジョン信号が、輝度信号成分は角度変調
    され、色信号成分は帯域分割により前記角度変調輝度信
    号に重畳され、その重畳された信号を記録再生系を通し
    た際に前記両信号間に発生する混変調成分の主たる成分
    が、前記角度変調輝度信号を復調した時に、輝度信号成
    分に対して2/1オフセットとなる周波数に設定して記
    録を行なつた記録媒体よりの再生信号であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載のテレビジョン信号
    の雑音除去方式。 3 入力テレビジョン信号が、輝度信号成分を角度変調
    方式によつて変調し、その変調信号を記録媒体上に記録
    し、さらにその記録信号を再生、復調して得た再生テレ
    ビジョン信号であつて、さらに、前記記録媒体上の隣接
    する前記角度変調信号の記録トラック間において前記角
    度変調信号の周波数が(2n−1)/2f_H(nは正
    の整数、f_Hは前記テレビジョン信号の水平走査周波
    数)シフトされていることを特徴とした特許請求の範囲
    第1項に記載のテレビジョン信号の雑音除去方式。
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