JPS5917729B2 - 感光性樹脂組成物 - Google Patents

感光性樹脂組成物

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JPS5917729B2
JPS5917729B2 JP4617278A JP4617278A JPS5917729B2 JP S5917729 B2 JPS5917729 B2 JP S5917729B2 JP 4617278 A JP4617278 A JP 4617278A JP 4617278 A JP4617278 A JP 4617278A JP S5917729 B2 JPS5917729 B2 JP S5917729B2
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photosensitive
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photosensitive resin
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宏文 森
倫 堀
進 田中
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は感光性樹脂組成物に関するものであり、さらに
詳細にはアルミニウム、亜鉛、鉄、ガラス「等に対し密
着性に優れた水溶性の感光性ポリビニルアセタール系樹
脂組成物に関するものである。
従来感光性樹脂としてはジアゾ化合物、アジド化合物等
を含む樹脂組成物が用いられてきたが、5 これらの化
合物は有機溶剤によつて現像されるため、人体への毒性
、引火性、価格又は作業性等からみて好ましいとはいえ
な(−O又水溶液で現像できる感光性樹脂組成物として
、水溶性ゼラチン、ポリビニルアルコール樹脂、卵白、
澱粉等と重クroロム酸アンモン、重クロム酸カリウム
との組成物が用いられてきたが、該組成物の六価クロム
は人体への毒性が強く好ましくない。上記の様な穴毎に
鑑み、最近水溶性の感光性樹脂の検討がさかんであるが
、亜鉛、アンモニウム、鉄、銅、ガラス’5 等への接
着が充分でなく線画が剥離したり、又はエッチング液に
対する化学的抵抗性が弱く、線画がくずれたり、剥離し
たりする等の欠点を有している。本発明の目的は上述の
如き欠点にかんがみ、基■0 体に対する接着力が強く
、エッチング液に対する化学的抵抗性が強く、組成物中
に毒性を有する化合物を含まず、かつ水溶性の感光性樹
脂組成物を提供することにある。
即ち本発明の要旨は重合度3.00〜3000で、5あ
り、かつケン化度70〜100モル%であるポリビニル
アルコール系樹脂と分子中に1個以上の不飽和基を有す
る1価のアルデヒドとを、前記ポリビニルアルコール系
樹脂の水酸基に対して、前記アルデヒドによるアセター
ル化が1〜40当量■0 %の範囲内でアセタール化反
応して得られたポリビニルアセタール系樹脂を主体とす
る感光性樹脂組成物に存する。
本発明で用いられるポリビニルアルコール系樹脂は重合
度300〜3000でありかつケン化度ノ570〜10
0モル%の樹脂が用いられ、ポリビニルアルコール系樹
脂としては、たとえばポリビニルアルコール樹脂、酢酸
ビニルとマレイン酸、フ、q−マル酸、アクリル酸、メ
タクリル酸、スルホスチレン、アシッドホスホオキシエ
チルメタクリレート等との共重合体のアセチノレ基をケ
ン化した共重合樹脂、又は、該共重合樹脂に無水コハク
酸、無水マレイン酸、無水フタル酸等を反応せしめた酸
無水物変性樹脂等があげられる。
又該樹脂の重合度が300〜3000に限定されるのは
重合度が300より小さいと感光性樹脂組成物となされ
た際の光に対する感度が低下し、耐エツチング液性が悪
化するためであり、又重合度が3000より大きいと水
に溶けにくくなるためであり好ましくは500〜200
0である。又ケン化度が70〜100モル%に限定され
ているのは、ケ7化度が70モル%より低くなると水溶
性が低下し例えば水性現像液による現像が困難になるた
めである。本発明において使用される分子中に1個以上
の不飽和基を含有する1価のアルデヒドとは分子中に1
個以上の不飽和基と1個のアルデヒド羞を有する化合物
であつて、たとえばクロトンアルデヒド、フルフラール
、シンナムアルデヒド、アクロレイン等があけられ、特
にクロトンアルデヒド、アクロレインが好適に用いられ
る。本発明においては、前記樹脂は前記のアルデヒドど
反応してポリビニルアセタール系樹脂となされるのであ
るが、アルデヒドは該樹脂の水酸基に対して1〜40当
量%の範囲内で反応されるのである。
アルデヒドによるアセタール化が1当量%より低くなる
と光架橋性が低下し、40当量%より高くなると水に溶
けにくくなるためであり、好ましくは10〜30当量%
である。本発明においては上記ポリビニルアセタール樹
脂の製造方法はなんら限定されるものではなく、公知の
いかなる方法が用いられても良いが、たとえば次のよう
な方法により製造される。まず水にポリビニルアルコー
ル系樹脂を溶解し、攪拌しながら触媒として塩酸、硫酸
、リン酸等を添加する。
次に攪拌しながら所定量のアルデヒドを添加し所定の温
度(0〜70℃)で所定時間(1〜12時間)反応する
とポリビニルアセタール系樹脂が得られるのである。本
発明においては上記ポリビニルアセタール系樹脂を主体
として感光性樹脂組成物となされるのであるが、該樹脂
に感光性を付与する方法はなんら限定されるものではな
く公知のいかなる方法が用いられてもよいが、たとえば
、該樹脂に一般に使用されている光架橋剤を添加する方
法、光架橋性を有する化合物や単量体を該樹脂に添加若
しくは反応せしめ、光架橋性ポリビニルアセタール系樹
脂となす方法等の方法が用いられる。
そして該樹脂に感光性を与える光架橋剤としては、たと
えば3・3しジメトキシージフエニル一4・4″−テト
ラゾニウムクロライド、4・4′−ジアジドスチルベン
−2・2/−ジスルホン酸、およびこれら化合物のアル
カリ金属塩、2・6−ジ(4′−アジドベンザル)シク
ロヘキサン、2・6ジ(4′−アジドベンザル)4−メ
チルシクロヘキサノン等があげられ、ポリビニルアセタ
ーノレ系樹脂100重量部に対し1〜40重量部の範囲
で使用され、特に2〜10部の範囲で好適に用いられる
又光架橋性を有する化合物としては、たとえばm一又は
P−アジゾベンズアルデヒド、アジドシンナムアルデヒ
ド、ホルミル一α−ナフチルアミド等があげられ、ポリ
ビニルアルコール系樹脂の水酸基に対して1〜20当量
%の範囲で好適に用いられる。
又光架橋性を有する単量体としては、たとえば2−ヒド
ロキシエチル(メタ)アクリレート、アクリルアミド、
ジメチルアクリルアミド、メチロールアクリルアミド、
メチレンビスアクリルアミド、アクロイルモルホリン、
ジメチルアミノエチルアクリレート、テトラヒドロフル
フリルアクリレート、ポリエチレングリコールジ(メタ
)アクリレート等があげられ、ポリビニルアセタール系
樹脂100重量部に対し20〜200重量部の範囲で使
用され、30〜100重量部の範囲で好適に使用される
上記化合物及び単量体はポリビニルアセタール系樹脂に
添加若しくは反応されて、感光性ポリビニルアセタール
系樹脂となされるのであるが、該樹脂の製造方法ぱ本発
明ではなんら限定されるものではなく公知のいかなる方
法が用いられてもよく、たとえば前述のポリビニルアセ
タール系樹脂の製造の際にアルデヒドと同時に添加する
ことにより、アルデヒドと共に反応せしめてもよいし、
得られたポリビニルアセタール系樹脂に添加されてもよ
い。
又感光性能を向上するために一般に増感剤として使用さ
れている、たとえば1・2ベンズアントラキノン、5ニ
トロアセナフテン、2ニトロフルオレン、アントラキノ
ン−2−スルホン酸ソーダ、アントラキノン−2・6−
ジスルホン酸ソーダ、ベンゾフエノンスルホン酸ソーダ
、ベンゾフエノン一2・4−ジカルボン酸、P−ヒドロ
キシペンゾフエノン、P−ヒドロキシアセトフエノソ等
の光増感剤が添加されてもよい。
そして該光増感剤の使用量はなんら限定されるものでは
ないが、ポリビニルアセタール系樹脂100重量部に対
し25重量部以下の量が使用されるのが好ましくより好
ましくは0.5〜10重量部である。本発明の感光性樹
脂組成物の構成は上述のとうりであり、該組成吻は粉体
で用いられてもよく又溶液となされて使用されてもよい
溶液になされる際には、本発明におけるポリビニルアセ
タール系樹脂は水溶性なので、溶剤として水、エチレン
グリコールモノエチルエーテル等が好適に使用される。
本発明は七述の様な構成からなる感光性樹脂組成物であ
るから、毒性を有さず、水註現像液で現像可能なだけで
なく、亜鉛、アルミニウム、鉄、銅、ガラス等の基体に
対し優れた接着性を有し、且光反応性にすぐれ露光によ
り容易に架橋するので、露光後水性現像液で現像すると
架橋部分が剥離することなく鮮明な画像が得られるので
ある。
又塩化第二鉄水溶液等のエツチング液で、エツチングす
る際にも鮮明な画像が得られ、画像の脱離、かけ等が全
くおこらないのである。又本発明樹脂組成物を基体に塗
布したものは上述の如く、露光により容易に架橋し、接
着性にすぐれた皮膜を形成するので、本発明樹脂組成物
は感光性塗料として使用してもすぐれた性能を発揮しう
るのである。
次に本発明の感光性樹脂組成物の実施例について説明す
る。
実施例 1 1.eの四ツロフラスコに攪拌機、温度計、窒素導人管
、滴下ロードを設置し、水4507とポリビニルアルコ
ール樹脂(重合度1000、ケン化度88.5モル%)
507を供給し完全に溶解したのち、攪拌しながらリン
酸(85%)57とクロトンアルデヒド27を添加し4
5℃で5時間反応した。
反応終了後室温で水酸化ナトリウム水溶液を添加し中和
して、ポリビニルアセタール樹脂水溶液を得た。該樹脂
は前記ポリビニルアルコール樹脂の水酸基に対してクロ
トンアルデヒドが5.1当量%反応しており該水溶液の
固形分濃度は9.8%であり粘度は170センチポイズ
であつた。
得られたポリビニルアセタール樹脂溶液100yに4・
4′−ジアジドスチルベン−2・25−ジスルホン酸ソ
ーダ1.07を添加し、充分に攪拌して感光性樹脂組成
物を得た。該組成物を表面研磨された厚さ0.8mmの
鋼板に、乾燥後の膜厚が3μになるようにワイヤーコー
ターで塗布し、70℃で10分間乾燥して感光性鋼板を
得た。
該感光性鋼板の表面にネガフイルムを密着し、20Wの
ケミカルランプで5CTIIの距離から1分間露光した
後、50℃温水に1分間浸漬し70℃で10分間乾燥し
染料の水溶液に浸漬すると良好な画像が得られた。
次に該鋼板を120℃で5分間加熱し、50℃の塩化第
2鉄水溶液(45度ポータ)に15分間浸漬した後水洗
した。
得られた鋼板を水酸化ナトリウム水溶液(10%)に浸
漬したところ感光樹脂が剥離することなくきれいな凸版
が得られた。実施例 2実施例1で用いたと同様の装置
に水4507とポリビニルアルコール樹脂(重合度11
00、ケン化度99モル%)507を供給し、完全に溶
解した後、濃リン酸(85%)5fとアクロレイン1.
67を添加し、17℃で5時間反応した後、室温で水酸
化ナトリウム水溶液で中和して、ポリビニルアセタール
樹脂水溶液を得た。
該樹脂は前記ポリビニルアルコール樹脂の水酸基に対し
てアクロレインが5.0当量%反応しており、該水溶液
の固形分は10.1%、粘度は160センチポイズであ
つた。
得られたポリビニルアセタール樹脂溶液100tに4−
ジアゾジフエニルアミン・ホルムアルデヒド縮合物0.
57を添加し、充分に攪拌して感光性樹脂組成物を得た
得られた感光性樹脂組成物を使用し、実施例1で行つた
と同様にして感光性鋼板を得、同様にして凸板を作製し
たところ感光した樹脂が剥離することなく鮮明な凸版が
得られた。
又得られたポリビニルアセタール樹脂溶液1007にメ
チロールアクリルアミド5.07及びアントラキノン−
2−スルホン酸ソーダ0.57を添加し、充分に攪拌し
て感光性樹脂組成物を得た。該組成物をポリエステルフ
イルムに実施例1で行つたと同様にして塗布、乾燥して
感光性フィルムを得た。
得られたフイルムを使用し実施例1で行つたと同様にし
て露光現像したところ良好な画像が得られた。
実施例 3 クロトンアルデヒドを67添加し実施例1で行つたと同
様にして、ポリビニルアルコール樹脂の水酸基の14当
量%がクロトンアルデヒドによりアセタール化された、
固形分が10%のポリビニルアセタール樹脂溶液を得た
得られたポリビニルアセタール樹脂溶液100fに2−
ヒドロキシエチルアクリレート5.07及びアントラキ
ノン一2−スルホン酸ソーダ0.057を添加し、充分
に撹拌して感光性樹脂組成物を得た。該組成物をポリエ
ステルフイルムに実施例1で行つたと同様にして塗布、
乾燥して感光肚フイルムを得た。
得られたフイルムを使用し実施例1で行つたと同様にし
て露光、現像したところ良好な画像が得られた。
実施例 4 実施例1で用いたと同様の装置に水4507とポリビニ
ルアルコール樹脂(重合度5001ケン化度88.5モ
ル%)507を供給し完全に溶解した後、濃リン酸(8
5%)5yとアクロレイン57を添加し、45℃で5時
間反応し、反応終了後水酸化ナトリウム水溶液で中和し
、ポリビニルアルコーノ摺脂の水酸基の15当量%がア
クロレインによりアセタール化された、固形分が15%
のポリビニルアセターノレ樹脂溶液を得た。
得られたポリビニルアセタール樹脂溶液1007にアク
ロイルモルホリン107及びアントラキノン−2−スル
ホン酸ソーダ0.17を添加し、充分に攪拌して感光性
樹脂組成物を得た。
該組成物を使用し実施例3で行つたと同様にして感光性
フイルムを得、露光、現像したところ良好な画像が得ら
れた。
実施例 5 ポリビニルアルコール樹脂(重合度1000、ケン化度
88.5モル%)及びアクロレイン13yを使用する以
外は実施例2で行つたと同様にして、ポリビニルアルコ
ール樹脂の水酸基の38当量%がアセタール化された、
固形分が12.1%、粘度が180センチポイズのポリ
ビニルアセターノ欄脂溶液を得た。
得られたポリビニルアセタール樹脂溶液1007にポリ
エチレングリコールジアクリレート57(分子量約52
0、10%メチルセロソルブ溶液50y)及びアントラ
キノン−2−スルホン酸ソーダ0.17を添加し、充分
に攪拌して感光性樹脂組成吻を得た。
該組成物を実施例1で使用した鋼板に実施例1で行つた
と同様にして塗布し、80℃で10分間乾燥して感光性
鋼板を得た。
該感光性鋼板の表面にネガフイルムを密着し、400W
の高圧水銀灯で30(71の距離から5分間露光した後
、120℃で5分間加熱し、50℃の塩化第2鉄水溶液
(45度ポータ)に15分間浸漬した。
その後水洗しさらに10%水酸化ナトリウム液に浸漬し
たところ感光樹脂は剥離しなかつた。上ピ車交例
1 実施例1で用いたと同様の装置に水4507、ポリビニ
ルアルコール樹脂(重合度10001ケン化度88.5
モル%)50y及び4・45−ジアジドスチルベン−2
・2′−ジスルホン酸ソーダ5yを供給し完全に溶解し
て樹脂組成物を得た。
該樹脂を使用し実施例1で行つたと同様にして塗布、乾
燥して感光性鋼板を得、該鋼板を実施例1で行つたと同
様にして感光現像した後50℃の塩化第2鉄水溶液(4
5度ポータ)に15分間浸漬したところ塗膜の一部が剥
離した。比較例 2 実施例1で用いたのと同様の装置に水4257、ポリビ
ニルアルコール樹脂(重合度500、ケン化度88.5
モル%)7.57、アクリロイルモルホリン507及び
アントラキノン−2−スルホン酸ソーダ0.57を供給
し完全に溶解して樹脂組成物を得た。
該組成物を使用し実施例1で行つたと同様にして塗布乾
燥して感光性鋼板を得、該鋼板を実施例1で行つたと同
様にして感光し現像したが画像は得られなかつた。
比較例 3 アクロレインにかえてブチルアルデヒド27を添加する
以外は実施例2で行つたと同様にして、ポリビニルアル
コール樹脂の水酸基の5.2当量%がアセタール化され
た、固形分が9.8%のポリビニルアセタール樹脂溶液
を得た。
該溶液を使用し、実施例2で行つたと同様にして感光性
樹脂組成物を得、次に感光性鋼板を得た。
該鋼板を使用し、実施例2で行つたと同様にして露光、
現像し、50℃の塩化第2鉄溶液(45てポータ)に浸
漬したところ塗膜が部分的に剥離した。比較例 4 クロトンアルデヒドにかえてブチルアルデヒド67を添
加する以外は実施例3で行つたと同様にして、ポリビニ
ルアルコール樹脂の水酸基の15当量%がアセタール化
された、固形分が9.9%のポリビニルアセタール樹脂
溶液を得た。
得られたポリビニルアセタール樹脂溶液を使用し、実施
例3で行つたと同様にして感光性樹脂組成吻を得、次に
感光性フイルムを得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 重合度300〜3000であり、かつケン化度70
    〜100モル%であるポリビニルアルコール系樹脂と分
    子中に1個以上の不飽和基を含有する1個のアルデヒド
    とを、前記ポリビニルアルコール系樹脂の水酸基に対し
    て前記アルデヒドによるアセタール化が1〜40当量%
    の範囲内でアセタール化反応して得られたポリビニルア
    セタール系樹脂を主体とする感光性樹脂組成物。 2 ポリビニルアルコール系樹脂の重合度が500〜2
    000である特許請求の範囲第1項記載の感光性樹脂組
    成物。 3 アルデヒドがアクロレインである特許請求の範囲第
    1項記載の感光性樹脂組成物。 4 アルデヒドがクロトンアルデヒドである特許請求の
    範囲第1項記載の感光性樹脂組成物。 5 アセタール化が10〜30当量%である特許請求の
    範囲第1項記載の感光性樹脂組成物。
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DE3322994A1 (de) * 1983-06-25 1985-01-10 Basf Ag, 6700 Ludwigshafen Lichtempfindliches, wasserentwickelbares aufzeichnungsmaterial fuer die herstellung von druck-, reliefformen oder resistmustern
JPS61267042A (ja) * 1985-05-21 1986-11-26 Fuji Photo Film Co Ltd 感光性組成物
JP4145170B2 (ja) * 2003-03-07 2008-09-03 株式会社日本触媒 ポリビニルアセタール化合物及びその製造方法
JP6866130B2 (ja) * 2015-12-04 2021-04-28 日本酢ビ・ポバール株式会社 懸濁重合用分散助剤およびそれを用いるビニル系重合体の製造方法、並びに塩化ビニル樹脂

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