JPS5917280Y2 - 乾燥機の乾燥シ−ト - Google Patents
乾燥機の乾燥シ−トInfo
- Publication number
- JPS5917280Y2 JPS5917280Y2 JP1978183602U JP18360278U JPS5917280Y2 JP S5917280 Y2 JPS5917280 Y2 JP S5917280Y2 JP 1978183602 U JP1978183602 U JP 1978183602U JP 18360278 U JP18360278 U JP 18360278U JP S5917280 Y2 JPS5917280 Y2 JP S5917280Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- fabric
- drying
- opening
- mattress
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は掛布団と敷布団を同時に乾燥せしめる所謂布団
乾燥機の様な乾燥機の乾燥シートに関し、特に敷布団の
乾燥時間を短縮したものである。
乾燥機の様な乾燥機の乾燥シートに関し、特に敷布団の
乾燥時間を短縮したものである。
此種の布団乾燥機は第１図及び第２図の様に温度発生器
１にホース２を介して接続した通気性の袋状シート３を
掛布団４と敷布団５間に介在せしめタイマーのセット時
間中前記温風発生器１より流出される温風をシート表面
より放出せしめ掛布団及び敷布団の乾燥を行なうもので
あるが、敷布団は直接法側に敷かれることから温風の流
通が悪く掛布団に較べ乾燥時間が長くなった。
１にホース２を介して接続した通気性の袋状シート３を
掛布団４と敷布団５間に介在せしめタイマーのセット時
間中前記温風発生器１より流出される温風をシート表面
より放出せしめ掛布団及び敷布団の乾燥を行なうもので
あるが、敷布団は直接法側に敷かれることから温風の流
通が悪く掛布団に較べ乾燥時間が長くなった。
このため、乾燥時において適当時間の経過後に敷布団と
掛布団を上下に入れ替えて再び前記シートに温風を送出
するという方法がとられたが、上・下の入れ替えが面倒
であると共に掛・敷布団の乾燥終了時間の目安を知るこ
とができずタイマーのセット時間の設定に不便を生じた
。
掛布団を上下に入れ替えて再び前記シートに温風を送出
するという方法がとられたが、上・下の入れ替えが面倒
であると共に掛・敷布団の乾燥終了時間の目安を知るこ
とができずタイマーのセット時間の設定に不便を生じた
。
又、上述の様な敷布団の乾燥時間の短縮を狙い袋状シー
トの下側の生地の通気量を上側の生地に較べ大ならしめ
たが、この構造のシートにおいては確かに若干の乾燥時
間の短縮化を行なうことができるものの下側の生地の通
気量の設定が難しいという欠点があった。
トの下側の生地の通気量を上側の生地に較べ大ならしめ
たが、この構造のシートにおいては確かに若干の乾燥時
間の短縮化を行なうことができるものの下側の生地の通
気量の設定が難しいという欠点があった。
更に、前述の様な袋状シート３は中央側に近い任意の複
数個所に上生地６と下生地７を適当間隔に保持するため
の連結具８．８を設けたが、この場合は上、下生地が均
一に膨らむもののこの連結具に位置する部分の乾燥効率
が低下することになると共にこの連結具はシート内に流
入する風路の障害物となった。
数個所に上生地６と下生地７を適当間隔に保持するため
の連結具８．８を設けたが、この場合は上、下生地が均
一に膨らむもののこの連結具に位置する部分の乾燥効率
が低下することになると共にこの連結具はシート内に流
入する風路の障害物となった。
本考案は上記の点に鑑みなされたもので以下図面につい
て説明すると、１０はヒーター、ファン（図示せず）を
内蔵した温風発生器、１１は一端を該温風発生器１０に
連結し他端を後述するシートに連結する可撓性のホース
、１２は一側を前記ホース１１の他端に連結する連結口
１３を有した長方形状のシートで 通気性を有する上生
地１４と、シートの長手方向に比較的大きな長方形状の
開口部１５を穿設しその開口部周縁に連設した張出片１
６，１６．１６’、１６’を有した下生地１７とからな
り夫々の生地の外周縁１８．１９を縫着して口状に構成
される。
て説明すると、１０はヒーター、ファン（図示せず）を
内蔵した温風発生器、１１は一端を該温風発生器１０に
連結し他端を後述するシートに連結する可撓性のホース
、１２は一側を前記ホース１１の他端に連結する連結口
１３を有した長方形状のシートで 通気性を有する上生
地１４と、シートの長手方向に比較的大きな長方形状の
開口部１５を穿設しその開口部周縁に連設した張出片１
６，１６．１６’、１６’を有した下生地１７とからな
り夫々の生地の外周縁１８．１９を縫着して口状に構成
される。
前記下生地１７は上生地１４と同質材料にて形成される
。
。
２０ 、２０は前記開口部１５を互って対向する長手方
向の両側の張出片１６．１６に縫着した複数本の布質の
連結条帯で、前記シート１２内を流通する温風の送風方
向と直交する方向に取付けられている次に乾燥動作につ
いて述べると、最初にホース１１の一端を温風発生器１
０に連結し他端をシー１−１２の連結口１３に連結する
。
向の両側の張出片１６．１６に縫着した複数本の布質の
連結条帯で、前記シート１２内を流通する温風の送風方
向と直交する方向に取付けられている次に乾燥動作につ
いて述べると、最初にホース１１の一端を温風発生器１
０に連結し他端をシー１−１２の連結口１３に連結する
。
そして、前記シート１２を敷布団Ｆ１と掛布団Ｆ２間に
介在せしめて、タイマー（図示せず）を所定時間セット
し及び送風スイッチ（図示せず）を操作せしめて温風を
ホース１１を介してシート１２に送入する。
介在せしめて、タイマー（図示せず）を所定時間セット
し及び送風スイッチ（図示せず）を操作せしめて温風を
ホース１１を介してシート１２に送入する。
シート１２内に流入した温風は第３図の様に下生地１７
に開口部１５を設けたためにその殆んどは敷布団Ｆ１側
に流れ掛布団Ｆ２内を流通する温風は催かとなり、敷布
団Ｆ１側を集中的に乾燥せしめる。
に開口部１５を設けたためにその殆んどは敷布団Ｆ１側
に流れ掛布団Ｆ２内を流通する温風は催かとなり、敷布
団Ｆ１側を集中的に乾燥せしめる。
又、開口部１５には温風の送風方向と直交する方向に連
結条帯２０，２０を設けているため、両側の張出片１６
．１６が外方に広がることなくシート１２を均一に膨張
せしめる。
結条帯２０，２０を設けているため、両側の張出片１６
．１６が外方に広がることなくシート１２を均一に膨張
せしめる。
これは誤って掛布団側を踏みつけた時に張出片１６と上
生地１４が密着して生ずる空気だまりを防止するもので
あり、正常なシート１２の膨らみを即時に戻すことにな
ると共にシール１２の膨張時における張出片１６が外側
に廻り込むのを防止する。
生地１４が密着して生ずる空気だまりを防止するもので
あり、正常なシート１２の膨らみを即時に戻すことにな
ると共にシール１２の膨張時における張出片１６が外側
に廻り込むのを防止する。
そして、上生地１４の裏面に付着した毛屑等のゴミは開
口部１５より上生地１４の裏面を引き出して簡単に掃除
することができる。
口部１５より上生地１４の裏面を引き出して簡単に掃除
することができる。
尚本考案は連結条帯２０．２０を一定の長さにしてシー
トの両側の張出片１６．１６と縫着固定したが、連結条
帯２０，２０の長さを調節すべく該連結条帯にホック等
の連結具を設けるえとによりシート１２の膨らみを調節
することができ、この膨らみは掛・敷両布団の重量或い
は大きさに応して開口部１５の開口具合を変え布団に応
じた所望の膨らみを得ることができる。
トの両側の張出片１６．１６と縫着固定したが、連結条
帯２０，２０の長さを調節すべく該連結条帯にホック等
の連結具を設けるえとによりシート１２の膨らみを調節
することができ、この膨らみは掛・敷両布団の重量或い
は大きさに応して開口部１５の開口具合を変え布団に応
じた所望の膨らみを得ることができる。
以上の様に本考案は掛布団と敷布団間にシーＩ・を介在
せしめ、該シートに温風を送入し夫々の布団を乾燥する
ものにおいて、前記シートは通気性を有する上生地と開
口部を有する下生地の外周縁を固着して構成したもので
あるからシート内に送入された温風は開口部によりその
殆んどは敷布団側に流通し該布団を効率よく且つ短時間
で乾燥し、同時に温風の一部は下生地より掛布団に流通
し該布団を乾燥するため、温風を前記開口部によって温
風が流通しにくい敷布団には多く掛布団側には少なく設
定でき全体としての乾燥時間の均一化を計ることができ
る。
せしめ、該シートに温風を送入し夫々の布団を乾燥する
ものにおいて、前記シートは通気性を有する上生地と開
口部を有する下生地の外周縁を固着して構成したもので
あるからシート内に送入された温風は開口部によりその
殆んどは敷布団側に流通し該布団を効率よく且つ短時間
で乾燥し、同時に温風の一部は下生地より掛布団に流通
し該布団を乾燥するため、温風を前記開口部によって温
風が流通しにくい敷布団には多く掛布団側には少なく設
定でき全体としての乾燥時間の均一化を計ることができ
る。
換言すれば掛・敷布団の乾燥を略同時に完了することが
できるため、従来の様な掛布団と敷布団の入れ替えとい
った面倒な作業を不要となると共に上生地の通気量に較
べ下生地の通気量を多くしたものに比しその乾燥時間は
大幅に短縮することができる。
できるため、従来の様な掛布団と敷布団の入れ替えとい
った面倒な作業を不要となると共に上生地の通気量に較
べ下生地の通気量を多くしたものに比しその乾燥時間は
大幅に短縮することができる。
又、シートの開口部はシートの掃除においては表裏を反
転せしめるに好適であり簡単に且つ確実にシート内の掃
除をすることができ、生地の削減においても効果的であ
る。
転せしめるに好適であり簡単に且つ確実にシート内の掃
除をすることができ、生地の削減においても効果的であ
る。
更に下生地の開口部は張出片を存してシートの長手方向
に且つ長方形した形成し、又開口部を互って下生地の長
手方向の両側に連結条帯を縫着したものであるから、こ
の連結条帯によって必要以上のシートの膨らみを防止す
ることができると共に連結条帯はシート内を流通する温
風と直交した配置となり張出片が外側に廻り込むのを防
止しシートを口状に形成維持せしめる作用を行なう。
に且つ長方形した形成し、又開口部を互って下生地の長
手方向の両側に連結条帯を縫着したものであるから、こ
の連結条帯によって必要以上のシートの膨らみを防止す
ることができると共に連結条帯はシート内を流通する温
風と直交した配置となり張出片が外側に廻り込むのを防
止しシートを口状に形成維持せしめる作用を行なう。
更に従来の様にシートに連結具を用いないためにシート
の全面と布団とが密着することになり、布団を均一に乾
燥するための助長をする。
の全面と布団とが密着することになり、布団を均一に乾
燥するための助長をする。
第１図は一般の乾燥機の乾燥シートの使用例を示す説明
図、第２図は同じく乾燥シートの平面図、第３図は本考
案の乾燥シートの使用例を示す説明図、第４図は同じく
乾燥シートの裏面説明図、第５図は第４図の乾燥シート
のｌ−１間の断面図である。 １０・・・・・・温風発生器、１１・・・・・・ホース
、１２・・・・・・シト、１４・・・・・・上生地、１
５・・・・・・開口部、１６，１６．１６’。 １６′・・・・・・張出片、１７・・・・・・下生地、
１８．１９・・・・・・上生地と下生地の外周縁、２０
．２０・・・・・・連結条帯。
図、第２図は同じく乾燥シートの平面図、第３図は本考
案の乾燥シートの使用例を示す説明図、第４図は同じく
乾燥シートの裏面説明図、第５図は第４図の乾燥シート
のｌ−１間の断面図である。 １０・・・・・・温風発生器、１１・・・・・・ホース
、１２・・・・・・シト、１４・・・・・・上生地、１
５・・・・・・開口部、１６，１６．１６’。 １６′・・・・・・張出片、１７・・・・・・下生地、
１８．１９・・・・・・上生地と下生地の外周縁、２０
．２０・・・・・・連結条帯。
Claims (1)
- 温風発生器と、該温風発生器にホースを介して連結され
掛布団と敷布団間に介在せしめた長方形状のシートを有
し、温風発生器より送風される温風をシートより流出し
て夫々の布団を乾燥するものにおいて、前記シートは通
気性を有する上生地と開口部を有する下生地の外周縁を
固着して口状に構成すると共に前記開口部は張出片を存
してシートの長手方向に且つ長方形にして形成し開口部
を亙って下生地の長手方向の両側に連結条帯を縫着固定
したことを特徴とする乾燥機の乾燥シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978183602U JPS5917280Y2 (ja) | 1978-12-20 | 1978-12-20 | 乾燥機の乾燥シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978183602U JPS5917280Y2 (ja) | 1978-12-20 | 1978-12-20 | 乾燥機の乾燥シ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5591699U JPS5591699U (ja) | 1980-06-25 |
| JPS5917280Y2 true JPS5917280Y2 (ja) | 1984-05-19 |
Family
ID=29195285
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978183602U Expired JPS5917280Y2 (ja) | 1978-12-20 | 1978-12-20 | 乾燥機の乾燥シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5917280Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5419252A (en) * | 1977-07-13 | 1979-02-13 | Toshiba Corp | Bedquilt dryer |
-
1978
- 1978-12-20 JP JP1978183602U patent/JPS5917280Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5419252A (en) * | 1977-07-13 | 1979-02-13 | Toshiba Corp | Bedquilt dryer |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5591699U (ja) | 1980-06-25 |
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