JPH046711Y2 - - Google Patents

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JPH046711Y2
JPH046711Y2 JP1986092632U JP9263286U JPH046711Y2 JP H046711 Y2 JPH046711 Y2 JP H046711Y2 JP 1986092632 U JP1986092632 U JP 1986092632U JP 9263286 U JP9263286 U JP 9263286U JP H046711 Y2 JPH046711 Y2 JP H046711Y2
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JP
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hot air
air supply
tatami
supply device
ventilation
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JP1986092632U
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JPS62204594U (ja
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  • Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、例えば布団の乾燥や、畳の乾燥か
できる温風供給装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図は例えば実用新案公報昭60−30659公報
に示された従来の温風供給装置を示す断面図であ
り、図中1は温風供給装置本体、2は温風供給装
置本体1に内設される送風機、3は送風機2から
送り出される空気の通風路、4は通風路3に内設
し、前記空気に熱を供給して温風にする電気ヒー
タ、5は温風供給装置本体枠、6は通風路3と温
風供給装置本体1の一端の開口部5Aとを連通す
る円筒状の連結パイプ、7は連結パイプ6内を摺
動自在で、連結パイプ6の5A側に一端を挿着さ
れる可撓性伸縮自在なホース、8はホース7が連
結パイプ6の開口部5A側の内周面に設けられる
ストツパー環、9はホース7の他端を収納接続す
る開口を有する袋であつて適度の通気性を有する
メツシユの布等で形成されている。11は電気ヒ
ータ4の出力を手動調節し温風供給装置本体1か
ら分離した筺体からなるコントローラ、12はコ
ントローラ11を着脱自在になるように形成され
た本体枠5の凹部、13はコントローラ11の着
脱により送風機2と電気ヒータ4の出力の強弱を
段階的に同時に切替える温風供給装置本体1に設
けられる出力切換装置、14は電気ヒータ4の出
力を手動調節するコントローラ11の図上の上部
に設けられる調節ダイヤル、15は本体枠5の図
上の上部に設けられる電源スイツチである。
従来の温風供給装置は上記のように構成され、
敷布団Aと掛布団Bとの間に袋9を入れ電源スイ
ツチ15をONすると送風機2、電気ヒータ4は
通電して、送風機2は送風路3内へ送風し、その
空気流は電気ヒータ4の発生熱を受熱し温風とな
る。この温風は連結パイプ6とホース7内とを流
通しそして袋9内を流入して袋9のほぼ全面から
流出し、敷布団Aと掛布団Bとを温め、かつ乾燥
させることができる。
さらに第5図、第6図は例えば特開昭53−
128059号公報に示された簡易ふとん乾燥器を示す
斜視図、および上記ふとん乾燥器の使用状態を示
す縦断面図であり、図中101はふとん、103
は軟質プラスチツクシートを材料とした多数の空
気流出用小孔102を穿設してなる多数個の空気
袋、105はこの空気袋103を長手方向に結合
部104を介して連接しこれらの多数個の空気袋
103の一端に連通する空気供給袋、120は上
記空気袋103の外側端に設けられた舌片、12
1はこの舌片120に取付けられた取付具であ
る。これらによつて乾燥器Dは構成されている。
本乾燥器Dの使用方法を説明する。
第6図に示す如く予め水平な2本のささえ12
2に垂直な2本の支柱123を立起させ、支柱1
23の上端に台124を横架したふとんのせ枠1
26に、乾燥器Dの空気供給袋105を下方に
し、空気袋103の舌片120を上方にし、ふと
んのせ枠126の上端の台124の上で取付具1
21により空気袋103の両側を固定し、乾燥器
Dを二つ折にする。そして、ふとん101を二つ
折にして、二つ折にした乾燥器Dの上にのせ、温
風を空気供給袋105に給気ホース107より送
り込み、空気流出用小孔102より吹きだす温風
によつてふとん101を乾燥させることができ、
あるいは洗濯物等を乾燥器Dの周囲に吊すことに
よつて乾燥させることができる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記のような従来の温風供給装置および乾燥器
では、布団や毛布類を温風で温め、かつ乾燥する
ことができ、布団や毛布類に生存するダニを死滅
させることが可能であるが、畳を温めかつ乾燥す
ることには不適であり、畳の中に生存するダニを
死滅させることができないという問題点があつ
た。
この考案はかかる問題点を解決するためになさ
れたもので、畳の表面のみならず内部まで温め、
乾燥させて畳の中に生存するダニを容易に死滅さ
せることができる温風供給装置を得ることを目的
とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案に係る温風供給装置は、通気シートを
有し、この通気シートは適度の通気性を有するメ
ツシユの布等で通気部を構成し、この通気シート
の対向する二辺に、畳の端部に形成される隙間に
差し込む薄肉な差しこみ板を固着したものであ
る。
〔問題点を解決するための手段の作用〕 この考案における通気シートは、敷きつめられ
た畳と畳の間あるいは畳と敷居の間に差しこみ板
を挿入して畳の表面と通気部とで袋状を構成する
ことができるので、温風によつて畳さらには通気
シートの上においた布団をも温め乾燥することが
でき、畳および布団のダニを死滅させることがで
きる。
〔実施例〕
第1図はこの考案の一実施例を示す図であり、
1〜8,11〜15は上記従来装置と全く同じも
のである。20は適度の通気性を有するメツシユ
の布等で形成された通気部21とこの通気部21
の端面に固着された複数の薄肉な差しこみ板22
および温風の吸入口23とから構成される通気シ
ートである。
なお温風温度が70℃前後になるように電気ヒー
タ4の容量、送風機2の設計がなされている。
上記のように構成された温風供給装置において
は、第2図に示すごとく、敷きつめられた畳と畳
の間あるいは畳と敷居の間に差しこみ板22を挿
入し、畳の表面と通気部21とで袋状、そしてホ
ース7の他端を収める開口を構成し、第3図のよ
うにホース7の他端を上部の開口に収納し、かつ
通気部の上に布団を乗せて、電源スイツチをON
すると、70℃前後の温風がホース7から通気部2
1と畳との間に吹き出され風圧によつて通気部は
ふくらみ、効果的に畳さらには布団を温め、畳は
表面のみならず、熱伝導で畳の表面から中央部ま
でも充分に温められ、50°〜60℃の高温になる。
一般にダニは約50℃以上の雰囲気にあつては容
易に死滅するので、布団さらには畳の中の生存し
ていたダニは死滅する。さらに布団も畳も充分に
乾燥できる。
〔発明の効果〕
この考案は以上説明したとおり、通気シートを
通気性のある通気部で構成し、通気シートの対向
する二辺に、畳の端部に形成される隙間に差し込
む薄肉な差しこみ板を固着するという簡単な構造
にすることにより、畳からずれることなく畳を乾
燥させ、畳の中に生存しているダニを死滅でき、
さらに上に布団をかぶせれば、布団と畳を同時に
乾燥、ダニの死滅ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の一実施例を示す本体の縦
断面図と通気シートの斜視図、第2図、第3図は
この考案を使用した場合の斜視図と縦断面図、第
4図は従来の温風供給装置の縦断面図、第5図、
第6図は従来の乾燥機の斜視図および縦断面図で
ある。 図において、1は温風供給装置本体、2は送風
機、4は電気ヒータ、20は通気シート、21は
通気部、22は差しこみ板である。なお、各図中
同一符号は同一または相当部分を示すものとす
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 送風機と電気ヒータとを備え、この送風機と電
    気ヒータとで生成された温風を吹き出す開口部を
    有する本体と、この開口部に着脱自在にされ、内
    部に温風が供給される通気性のある通気部を有す
    る通気シートとで構成される温風供給装置におい
    て、上記通気シートの対向する二辺に、畳の端部
    に形成される〓間に差し込む薄肉状の差しこみ板
    を固着してなることを特徴とする温風供給装置。
JP1986092632U 1986-06-18 1986-06-18 Expired JPH046711Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986092632U JPH046711Y2 (ja) 1986-06-18 1986-06-18

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JP1986092632U JPH046711Y2 (ja) 1986-06-18 1986-06-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62204594U JPS62204594U (ja) 1987-12-26
JPH046711Y2 true JPH046711Y2 (ja) 1992-02-24

Family

ID=30954505

Family Applications (1)

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JP1986092632U Expired JPH046711Y2 (ja) 1986-06-18 1986-06-18

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53128059A (en) * 1977-04-14 1978-11-08 Kondo Isamu Portable bed dryer

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53128059A (en) * 1977-04-14 1978-11-08 Kondo Isamu Portable bed dryer

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Publication number Publication date
JPS62204594U (ja) 1987-12-26

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