JPH026951Y2 - - Google Patents

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JPH026951Y2
JPH026951Y2 JP1984141562U JP14156284U JPH026951Y2 JP H026951 Y2 JPH026951 Y2 JP H026951Y2 JP 1984141562 U JP1984141562 U JP 1984141562U JP 14156284 U JP14156284 U JP 14156284U JP H026951 Y2 JPH026951 Y2 JP H026951Y2
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JP
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futon
mat
air
hot air
cover
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JP1984141562U
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JPS6156984U (ja
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はふとんの中迄温風を効果的に通すこと
ができるふとん乾燥機に関する。
従来の技術 従来のふとん乾燥機は、ふとん乾燥機の上にふ
とんをかぶせてふとん乾燥機から出る温風をふと
んにあてるものや、ふとんを袋に入れそこにふと
ん乾燥機からの温風を吹き込んでふとんを乾燥さ
せるものが知られている。
考案が解決しようとする問題点 しかし、従来のふとん乾燥機では、ふとん乾燥
機から出た温風はふとんの表面にあたつてふとん
表面に沿つて流れ、ふとんを通過して流れる風が
ほとんどないので、乾燥効率が悪くエネルギの無
駄を招く他、ふとんの内部にダニ等がいる場合は
それに温風をあてて殺すことができないという問
題があつた。
本考案は、このような問題を解消するために、
ふとんの中に迄十分温風を通すことのできるふと
ん乾燥機を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 この目的に沿う本考案のふとん乾燥機は、柔軟
性を有する材料から成り、温風を吹出す多数の通
気孔を有し、一部位に温風吹込み口を有するマツ
ト、前記マツトの温風吹込み口に接続された温風
供給手段とから成る。
前記ふとん乾燥機は、マツトにふとんが重ね合
せられてマツトとふとんが巻回されたときに、該
マツトとふとんの巻回物を覆うカバーを有しても
よく、その場合はカバーには温風吹出し口が設け
られる。
ふとん乾燥機には、清浄空気を送り出す多目的
クリーナと該多目的クリーナに接続され多目的ク
リーナからのエアを加熱するヒータユニツト等か
ら成る温風供給手段が接続される。
作 用 このように構成されたふとん乾燥機において
は、ふとんはふとんとほぼ同大のマツトの上に重
ね合せられ、ふとんとマツトとを共に巻いて巻回
物を作り、それにカバーをかぶせ、マツトに多目
的クリーナからの風をヒータユニツトで加熱して
温風にして供給する。温風はマツトに重ね合せら
れたふとんを通つて巻回物の外に出、カバーに集
められてカバーの温風吹出し口から外に出る。
この場合、温風はふとんの内部を通り抜けてい
くので、温風がふとんの裏面のみに沿つて流れる
ことはなく、ふとんの内部まで乾燥され、乾燥効
率はよく、かつふとん内部まで適度に高温になる
のでふとん内部に害虫がいても殺虫できる。
実施例 以下に、本考案の望ましい実施例に係るふとん
乾燥機を、図面を参照して説明する。
第1図は本考案の実施例のふとん乾燥機のう
ち、マツトの部分を示している。マツト1は、柔
軟性のある材料、たとえば合成樹脂、ゴム等から
成る表皮1aを有し、表皮内部にはエアの通る中
空部2を有している。マツト1の表皮1aには内
部のエアを外部に出す多数の通気孔3が設けられ
ている。表皮1aがスポンジなどのゴムから成る
場合は、表皮1aが有する無数の孔が通気孔を構
成する。マツト1は、中空部2にエアが送り込ま
れたときにふくれ上らないように、内部に表皮を
連結する連結部4を有し、該連結部4にはエアを
通る孔5があけられている。マツト1は一側に温
風吹込み口6を有している。
マツト1の温風吹込み口6は、第2図に示すよ
うに温風供給手段7に接続される。温風供給手段
7は、多目的クリーナ8と、該多目的クリーナ8
から送り出される清浄なエアを適度な温度に加熱
するヒータユニツト9から成る。多目的クリーナ
8は、たとえば粗大ゴミをとる1次フイルタ8a
と、1次フイルタ8aを通過したエアのゴミをと
る水フイルタから成る2次フイルタ8bと、2次
フイルタ8bを通過したエアの微小ごみをとる3
次フイルタ8cを有している。多目的クリーナ8
は1次フイルタ8aと2次フイルタ8bのみ、ま
たは2次フイルタ8bと3次フイルタ8cのみか
ら成るものであつてもよい。ヒータユニツト9
は、内部にヒータ9aを有し該ヒータユニツト9
を通るエアを加熱する。ヒータユニツト9はエア
通過部位にサーモスイツチ9bを有し、エアがヒ
ータ9aによつて異常に熱せられたときにヒータ
回路の通電を切り、エアの異常加熱を防止する。
第3図はエアマツト1にふとん10が重ね合せ
られて巻回した状態を示している。この巻回物は
カバー11によつて外側を覆われる。カバー11
は温風吹出し口12を有している。
上記のように構成されたふとん乾燥機において
は、ふとん10はマツト1の上に重ね合せられ、
望ましくは第3図のように巻回されて、外側をカ
バー11で覆われる。マツト1には温風供給手段
7が接続される。多目的クリーナ8からの清浄空
気はヒータユニツト9を通つてふとん乾燥に適度
な温度に加熱され、マツト1の中空部2に供給さ
れる。マツト1に供給された温風は、中空部2か
ら表皮1aの通気孔3を通つてふとん10に送ら
れ、ふとん10の内部を通つて外に出、カバー1
1に集められ、カバー11の温風吹出し口12か
ら外に排出される。
このようなふとん乾燥では、温風は、従来のよ
うに主にふとんの表面に沿つて流れるのではな
く、主にふとん10の内部を通過して流れる。
考案の効果 したがつて、本考案のふとん乾燥機によるとき
は、ふとんの内部迄乾燥でき、乾燥効率の上昇と
それによるエネルギ低減をはかることができる。
また、ふとん内部にダニ等の害虫がいても、高温
ガスの通過により死滅させることができ、衛生的
にも優れている。
さらに、マツトを柔軟にしてふとんと共に巻回
できるようにしたので、スペース的にも小さくな
り、家庭用ふとん乾燥機として最適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係るふとん乾燥機
のマツト部位の断面図、第2図は第1図のマツト
を温風供給手段と接続したときの系統図、第3図
は第1図のマツトにふとんを重ね合せて巻回した
状態のカバーを断面にして示した側面図、であ
る。 1……マツト、2……中空部、3……通気孔、
6……温風吹込み口、7……温風供給手段、8…
…多目的クリーナ、9……ヒータユニツト、10
……ふとん、11……カバー、12……温風吹出
し口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 柔軟性を有する材料から成り、表面に温風を吹
    出す多数の通気孔を有し、一部位に温風吹込み口
    を有するマツトと、前記マツトの温風吹込み口に
    接続されたヒータユニツトと、前記ヒータユニツ
    トに接続された多目的クリーナとから成るふとん
    乾燥機。
JP1984141562U 1984-09-20 1984-09-20 Expired JPH026951Y2 (ja)

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JP1984141562U JPH026951Y2 (ja) 1984-09-20 1984-09-20

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JP1984141562U JPH026951Y2 (ja) 1984-09-20 1984-09-20

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JPS6156984U JPS6156984U (ja) 1986-04-16
JPH026951Y2 true JPH026951Y2 (ja) 1990-02-20

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS447783Y1 (ja) * 1966-04-20 1969-03-25

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53105069U (ja) * 1978-01-05 1978-08-24
JPS55128695U (ja) * 1979-03-05 1980-09-11

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS447783Y1 (ja) * 1966-04-20 1969-03-25

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JPS6156984U (ja) 1986-04-16

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