JPS5917209B2 - 特殊交互撚糸 - Google Patents

特殊交互撚糸

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JPS5917209B2
JPS5917209B2 JP11975079A JP11975079A JPS5917209B2 JP S5917209 B2 JPS5917209 B2 JP S5917209B2 JP 11975079 A JP11975079 A JP 11975079A JP 11975079 A JP11975079 A JP 11975079A JP S5917209 B2 JPS5917209 B2 JP S5917209B2
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孝雄 根岸
悌亮 小嶋
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Toray Industries Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は特殊交互撚糸に関する。
更に詳しくは、強撚糸様の風合や淡い絣模様を呈する布
帛を効果的に形成し得る特殊な交互撚糸に関するもので
あり、糸軸方向にS撚糸部分とZ撚糸部分とが交互に存
在し、いずれか一方の撚方向の糸部分は堅密な撚糸構造
であって、他方の撚方向の糸部分は嵩高な撚糸構造であ
る特殊な交互撚糸に関するものである。
該堅密な撚糸構造は、仮撚加工の加熱領域にある糸の撚
糸構造を仮撚加工後の糸に残留せしめた所謂未解撚糸部
分として形成し、該嵩高な撚糸構造は、仮撚加工の加熱
領域にある糸の撚密度を越えて解撚せしめた所謂未解撚
糸部分として形成するものである。
ところで、仮撚加工によって未解撚糸部分と渦層撚糸部
分とを交互に形成せしめる技術は、従来においても数多
く知られているものである。
例えば、ポリエステル系の延伸繊維やポリアミド系の延
伸繊維をスピンドル方式の仮撚付与装置を用いて、繊維
相互が融着を起こすという極めて高い加熱温度のもとで
仮撚加工を実施している例が、特公昭50−25065
号公報、特公昭51−225号公報、特公昭51−42
662号公報等に記載されている。
また、延伸繊維を流体旋回流応用の仮撚付与装置を用い
て、高い過超供給のもとで仮撚加工を実施している例が
、特開昭51−143746号公報、特開昭51−14
3749号公報、特公昭53−15188号公報、特公
昭53−30818号公報等に記載されている。
その他、仮撚加工されつつある糸条に積極的な非定常作
用を施す技術がある。
例えば、糸条と加熱装置との接触状態を変動させる技術
として、特開昭49−66928号公報、特開昭51−
15017号公報、特開昭52−8119号公報等があ
り、仮撚付与装置から加熱装置方向へ伝播する撚を変動
させる技術として、特公昭51−34016号公報、特
開昭49−554号公報、特開昭50−121546号
公報等があり、仮撚付与装置により発生する糸条の撚数
を変動させる技術として、特公昭49−8414号公報
、特開昭49−108353号公報、特開昭53−61
745号公報等があり、仮撚付与装置を通過する糸条の
速度を変動させる技術として、特開昭49−92337
号公報、特開昭49−92354号公報等があり仮撚加
工される糸条を長さ方向に不均一にする技術として、特
開昭52−66722号公報、特開昭53−81749
号公報、特開昭49−101654号公報等がある。
上記従来の技術は、すべて仮撚加工によって交互撚糸を
形成するものであるが、明確f、K S撚糸部分・Z撚
糸部分の池に通常の仮撚加工糸様の無撚糸部分を多量に
形成するとか、S撚糸部分とZ撚糸部分との間に比較的
長い無撚糸部分を形成するとか、未解撚糸部分や渦層撚
糸部分内の撚密度が中央が高く両端が低く形成されると
か、各々の未解撚糸部分あるいは各々の渦層撚糸部分の
撚密度が一定せずに形成されるとか、系全体に占める未
解撚糸部分の長さ分率を高く形成できない等の、系全体
の平均撚密度を高くできない欠陥を有している。
あるいはまた、仮撚加熱方向の撚を有しているが、仮撚
捲縮が露顕する程に解撚されていて、堅密性を失った未
解撚糸部分として形成されるとか、仮撚解撚方向の撚を
有しているが、繊維相互の融着が強く仮撚捲縮が露顕せ
ずに解撚されていて、嵩高性を失った渦層撚糸部分とし
て形成される等の、未解撚糸部分と渦層撚糸部分の形態
差を明確に形成できない欠陥を有しているものであった
また別の公知例として空気仮撚を用いた融着仮撚方法と
して特開昭52−66748号公報の方法がある。
しかし、かかる方法ではS撚部又はZ撚部の融着部は細
かくランダムに寸断されてしまい、S撚部の長さと一方
向側のZ撚部の長さには相関関係が全く無くなってしま
い、S撚部プラスZ撚部の周期バラツキが大となり良好
な模様パターンを得ることができないという欠点があっ
た。
本発明の糸は、未解撚部分と渦層撚部分とより成る交互
撚糸状態の糸構造に好ましい強撚糸様の効果を求め、該
未解撚部分と該渦層撚部分との形態差に好ましい絣の効
果を求めんとするものであるが、上記従来技術による糸
では、これらの効果が明確に得られることが極めて難し
く、これら効果を交互撚糸に求めんとの目的下において
好ましい交互撚糸は到底得られなかったのが現状であり
、また今日まで前記従来技術の欠陥を改善しようとする
試みは数多くなされてきたが、未だ不完全であるのが現
状である。
これは従来の研究が仮撚数・加工張力・加熱温度等の仮
撚加工条件や加工原糸の物性あるいは仮撚加工装置の構
造等、交互撚糸形成の外的要因の適正化のみに主に向け
られていたためであり、交互撚糸の形成機構自体にはほ
とんど目が向けられていなかったためと考えられるもの
である。
本発明には、交互撚糸の形成機構が極めて重要な意味を
持つものである。
すなわち、本発明の目的は優れた強撚糸様の風合や淡い
絣模様を呈する、それもよくこなれた淡い絣模様を呈し
得る新規な特殊交互撚糸を得ることにある。
かかる目的達成のため、本発明の特殊交互撚糸は次の如
き構成を有するものである。
すなわち、多繊条糸であって、該糸は糸軸方向に沿って
、S撚糸部分とZ撚糸部分とを各程良さで交互に有し、
かつ各S撚糸部分において該S撚糸部分の長さと該S撚
糸部分の一方向側に隣接してとるZ撚糸部分の長さとの
間には高い正の相関関係があり、他方向側の隣接してな
るZ撚糸部分の長さとの間にはほとんど相関関係がない
ことを特徴とする特殊交互撚糸である。
以下、さらに詳しく本発明の特殊交互撚糸について説明
する。
本発明の特殊交互撚糸を得るには、交互撚糸の形成機構
自体を、従来のものとは異なった特別なものとすること
が、既に述べた如く重要である。
本発明者らの知見によれば、仮撚加工によって交互撚糸
が形成されるのは、仮撚付与装置やその上流にも原因が
あるが、またそのような原因を積極的に生ぜしめている
従来技術も前述の如くに数多くあるわけであるが、交互
撚糸の形成そのものは、仮撚付与装置の下流においてな
されている。
そして、従来技術において仮撚付与装置の直近下流の糸
を観察すると、未解撚糸部分を形成している時、通解撚
糸部分を形成している時、無撚糸部分を形成している時
等種々の状態が起こる。
未解撚糸部分の形成も多種多様であり、大別すると、形
成されつつある未解撚糸部分が仮撚方向にその撚密度に
見合った回転をしている場合と、それよりも少ない回転
をしている(回転しない場合も含む)場合とがあり、後
者の場合には、仮撚付与装置上流の撚数減少を伴ってい
る。
また、通解撚糸部分の形成は仮撚付与装置上流の撚数増
加を伴っている。
また、無撚糸部分の形成は、未解撚糸部分と通解撚糸部
分との間に過渡現象として形成される場合と、明らかに
継続的に形成する場合とがある。
一方、仮撚付与装置の直近下流から更にやや下流を観察
すると、この部分で新たに未解撚糸部分が形成されるこ
とはない。
通解撚糸部分は、仮撚付与装置の直近下流において糸の
回転を伴なう未解撚糸部分が形成されている時、その未
解撚糸部分の下流側端部分が解撚され順次形成される場
合とその未解撚糸部分の下流側に無撚糸部分が存在すれ
ば、その無撚糸部分が加熱されて形成される場合とがあ
る。
無撚糸部分は、未解撚糸部分と通解撚糸部分との撚が相
殺して形成される場合がある。
従来技術においては上記の如く多種多様の交互撚糸の形
成が存在しており、前記の如き欠陥となっていた。
これに対して本発明においては、上記従来技術において
時折観察される仮撚付与装置の直近下流で糸の回転を伴
なう未解撚糸部分の形成が最も効率的であることを知り
、その形成をほぼ常時継続することに成功したものであ
り、さらに゛回転を伴なう未解撚糸部分を仮撚付与装置
上流の所謂仮撚加熱状態とほぼ同等の状態とするのであ
る。
見方を変えると、仮撚加熱域が仮撚付与装置下流にまで
及んだ状態を常時継続せしめるのである。
そして、このようにすると、仮撚付与装置下流に存在す
るかかる仮撚加熱域の先端は回転しつつ、その回転分は
先に形成された未解撚糸部分の後端部分や自己の先端部
分を解撚し通解撚糸部分を順次形成しつつ、該仮撚加熱
域の先端は下流方向へ移動する。
この仮撚加熱域の先端の回転はいずれ、引増ローラに把
持されるとか、ガイド等に接触するとか、または仮撚付
与装置により付与される回転力が伝達しきれなくなると
かで、止まる。
仮撚加熱域の先端の回転が止まっても、仮撚付与装置は
回転力を付与し続けるから、矢の瞬間に仮撚加熱域の先
端と仮撚付与装置との間に新たな解撚点が発生し、その
点が新たな仮撚加熱域の先端となり、上記の現象が繰り
返され、未解撚糸部分と渦層撚□ 糸部分とが交互に形
成された交互撚糸となる。
このような交互撚糸形成機構下においては無撚糸部分は
実際上形成されない。
そして、本発明では、交互撚糸形成機構として特に上記
の如くに少なくとも仮撚付与装置の直近下流においては
常時仮撚加熱状態とし、かつ仮撚付与装置の下流におい
て、糸の回転が下流へ伝播することを阻止する部材へ積
極的に係合せしめ、かつ、該仮撚付与装置と該保合部材
との間に形成せしめる通解撚糸部分を常時1個以下とす
ることに特徴を有するものである。
見方を変えれば、本発明の前述した特殊交互撚糸は仮撚
付与装置の直近下流において常時仮撚加熱状態とし、か
つ該仮撚付与装置と保合部材との間に常時過解撚糸部分
を1個以下形成させる如く糸の回転が下流に伝播するこ
とを阻止する該係合部材を設ける機構とすることによっ
て得られる。
本発明の特殊交互撚糸を得るための池の条件は、後述す
る如き、数点の事項について十分に配慮をすることは必
要であるが、特にきわ立って特殊な仮撚加工条件を採用
する必要は、格別には無いものである。
以下、図面に従かい更に詳しく説明する。
第1図は、本発明の特殊交互撚糸を製造する工程の1例
を示す工程概略図であり、1が供給装置、2が第1加熱
装置、3が仮撚付与装置、4が第1引増装置、5が第2
加熱装置、6が第2引取装置であり、γが交互撚糸であ
る。
言うまでもなく、第2加熱装置5と第2引取装置6は必
要に応じて用いればよいものであり、必須のものではな
い。
仮撚付与装置3は糸に回転力を付与するものであるから
仮撚付与装置の下流の糸でも回転(仮撚加熱方向の回転
)しようとするものであり、仮撚付与装置より下流の糸
でも回転し仮撚が解かれずに仮撚加熱状態を継続するこ
とは可能である。
このような仮撚加熱状態(未解撚)は適宜に解撚の作用
を受けるわけであるが、該未解撚糸部分が解撚された際
、該未解撚糸部分全体の撚密度が徐々に減少せずに、一
部分が解撚され、該未解撚糸部分の撚密度自体は実質的
に変化せず徐々に短くなり、解撚された糸部分は多くの
撚を吸収して通解撚糸部分となり徐々に長くなるような
解撚のされ方が良いのであって本発明はこれを利用する
ものである。
このような解撚のされ方を生せしめるためには、未解撚
糸部分の集束性が高く、高い捻り剛性を持ち、一旦解撚
されると集束性を失い、捻り剛性が低くなると良い。
これには例えば適度な融着、即ち未解撚状態にあるとき
の融着の一部又は全部が解撚によって剥離する程度の融
着を与えることが一部である。
これは、原糸素材の物性および油剤等の表面付着物の物
性・量等を考慮して加熱温度を選ぶとよい。
このような機構下においては、前述の如く、仮撚付与装
置下流に存在する仮撚加熱域の先端は回転しつつ、その
回転分は先に形成された未解撚糸部分の後端部分や自己
の先端部分を解撚し渦層撚部分を順次形成しつつ該仮撚
加熱域の先端は下流方向へ移動する。
この仮撚加熱域の先端の回転はいずれ、引取ローラに杷
持されるとか、ガイド等に接触するとか、または仮撚付
与装置により付与される回転力が伝達しきれなくなると
かで、止まり、そして仮撚加熱域の先端の回転が止まっ
ても、仮撚付与装置は回転力を付与し続けるから、次の
瞬間に仮撚加熱域の先端と仮撚付与装置との間に新たな
解撚点が発生し、その点が新たな仮撚加熱域の先端とな
り、上記の現象が繰り返され、未解撚糸部分と通解撚糸
部分とが交互に形成された交互撚糸となる。
本発明では仮撚付与装置と保合部材との間に常時過解撚
糸部分が1個以下形成される如く糸の回転が下流に伝播
することを阻止する上記引取ローラ、ガイド類等の該係
合部材を設けるものである。
第3図および第4図は、かかる態様での交互撚糸の形成
機構を、時刻t。
から1. 、12・・・・・・と経時的に模式図で示し
たもので、図中、Tが仮撚点、Gが係合部材による回転
阻止点、Pが未解撚糸部分と通解撚糸部分との境界であ
り、Qが解撚発生点である。
また、仮撚点Tと回転阻止点Gとの間の距離をLとし、
αを未解撚糸部分の撚密度、βを未解撚糸部分とトルク
バランスする通解撚糸部分の撚密度とする。
第3図、第4図において、時刻t。
で仮撚加熱域の先端P、がG点に到達した状態を想定す
ると、Plの下流側(引増側)は通解撚糸部分であり、
Plの上流は仮撚加熱域であるから未解撚状態にある。
点Tで回転力が付与され、点Gにある点P。は今、回転
できないから、点Tと点Gの間の不確定な1点Q1にお
いて解撚が始まる。
以後、点P0、点Q1は糸速で下流へと進む。
解撚された糸部分は通解撚状態になってトルクがバラン
スし、その通解撚糸部分の両端をP2.P3とする。
P1〜P2間は未解撚糸部分として下流へ進み、P2〜
P3間は通解撚糸部分として長さを増しながら下流へ進
む。
点P3は新たな仮撚加熱域の先端として下流へ進み、つ
いてはG点へ到達しく第3図では時刻t6の状態、第4
図では時刻t4の状態)、時刻toと同じ状態になり、
そして新たな解撚点Q2(不確定)が形成され、同様な
現象がくり返されるのである。
ここでそして、一般に、加工中の糸およびその糸に連続
した糸の総撚数は一定不変である。
また、点Tより上流の糸の総撚数は仮撚加工が定常的で
あれば一定であり、さらに、点P、より下流の糸の総撚
数は、既に加工完了した糸部分であり変化せずに一定で
ある。
したがって、点Tと点Pl間の総撚数は一定になる。
すなわち、点Tと点Pl間の撚数 −TG−α (・・・・・・・・・toにおいて)−T
G・α−P2P3・β+P、P2・α (・・・・・・
・・・第3図のt6、第4図の14において)、 したがって、 −P2P3・β+PIP2・α−0 、°、P1P2:P2P3=β:α ・・・・・・・・
・(1)となるものである。
かかる(1)式の意味は、未解撚部分の長さP、 P2
とその上流側に隣接して形成されろ通解撚糸部分の長さ
P2P3との比はそれぞれの撚密度α、βによって決定
さへ一定である、ということである。
第3図、第4図のそれぞれについて更に詳しく説明する
と、第3図は点P3でのみ解撚が起こっている場合であ
り、通解撚糸部分P2〜P、は上流方向に向かい長さが
増されていくようにして下流側へ進むものであり、GΣ
−tの位置で解撚が始まったとすると、時刻t6におい
て、 p p =t。
P、P、=α・t/β となる。
第4図は点P2で優先的に解撚が起こり、通解撚糸部分
P2〜P3は下流方向に向かい長さが増されていくよう
にして下流側に進むものであるが、時刻t2(点P3が
点Gに到達した時刻)以後は点P2の解撚が起こり得す
点P3で解撚が起こるものであり(すなわち、上流方向
に向かい長さが増されていく解撚)、 点Tと点26間の撚数 =TG・α (・・・・・・・・・toにおいて
)−(TG−P2P3)α−P2P3・β+P1P2・
α(・・・・・・・・・t2において) 、°、扇・α−F−へ(α+β) (・−・・・・t2において)・・・・・・(2)とな
る。
そして、toにおいてQ+ P + −1の位置で解撚
が始まったとすると、時刻t2において、t =Q、
P、 =P3P、 =P、 P2+P2P3、’、P2
P3=7−P、 P2、・・・・・・・・・・・・ (
3)となり、この(3)式を(2)式に代入して、E・
α=<1−匠可)(α+β) しだがって、 P、P2=t(α+β)/(2α十β) となる。
また、t4においては、 P、P2=(t2のP、P2)=t(α+β)/(2a
−+−β)となり、(1)式より t・α(α+β) 1・1・−β(2α+β) となる。
なお、第3図に示す如く点P3で優先的に解撚が起こる
場合や第4図に示す如く点P2で優先的に解撚が起こる
場合の他に、点P3と点P2において同時に解撚が起こ
る場合や交互に起こる場合も当然考えられるが、いずれ
の場合においても、仮撚加熱域の先端P、がG点に到達
した解撚点Q、が形成され、次いで新たな仮撚加熱域の
先端P3がG点に到達して新たな解撚点Q2が形成され
るのであれば、その間に形成された未解撚糸部分の長さ
P、P2と通解撚糸部分の長さP2P3とにはつねに(
1)式の関係が成り立つのである。
本発明の特殊交互撚糸は、上記のように、仮撚加熱域の
先端P3がG点まで到達すると形成された未解撚糸部分
の長さP、 P2と、該P、 P2の上流側に隣接して
形成された通解撚糸部分の長さP2P3との間には前記
(1)式の関係があり、次に該P2P3の上流側に隣接
して形成される未解撚糸部分の長さとの間には定まった
関係が生じないものである。
すなわち、本発明の交互撚糸は、糸軸方向に沿って、S
撚糸部分とZ撚糸部分とを各種長さで交互に有し、かつ
各S撚糸部分とZ撚糸部分とを各種長さで交互に有し、
かつ各S撚糸部分において該S撚糸部分の長さと該S撚
糸部分の一方向側に隣接してなるZ撚糸部分の長さとの
間には高い正の相関関係があり、他方向側の隣接してな
るZ撚糸部分の長さとの間にはほとんど相関関係がない
ものとなる。
本発明の特殊交互撚糸の構造模式図は、第2図に例示し
た如きものであり、本発明において高い正の相関関係が
あるとは下記定義による相関係数が0.7以上であり、
相関関係がほとんどないとは相関係数が−0,3〜0.
3の範囲であることを言うものであり、すなわち、下記
(4)式、(5)式を満足するものが本発明の特殊交互
撚糸である。
つまり、このような特殊交互撚糸は、長さaiが長けれ
ば長さbiも長く、aiが短かければbiも短くなり、
結局、a i+b iの長さが極めてランダムになり、
布帛にした場合、よくこなれた淡い絣模様を呈し得るの
である。
a r + b tは、未解撚糸部分の長さ、通解撚糸
部分の長さである。
なお、本発明において上記(4)式、(5)式のnの数
は100〜600とし、また両式中、a、bは、ai、
J(i=1,2.・・・・・・・・・、n)の平均値で
ある。
また、さらに好ましい本発明の特殊交互撚糸は、S撚糸
部分とZ撚糸部分の、少なくとも一方の長さの変動率が
50%以上であるものであり、この場合、ai又は/お
よびbiが単独で極めてランダムであり更によくこなれ
た絣模様を発現させる上で好ましいものである。
本発明の前記交互撚糸形成機構下では、解撚点Qの発生
がT、G間の随所において比較的等確率で起こるもので
あるため、ai及びbiの分布は正規分布というよりむ
しろ矩形状に分布し、大きなバラツキを持つものであり
、本質的に上記形成機構は、こなれのよい絣模様を得る
だめの交互撚糸を得るには最適なものである。
第5図に示した交互撚糸形成機構は、仮撚加熱域の先端
P3が点Gに到達する前に解撚点Q、が形成され、1.
、12と時刻が進むにつれて解撚がQlより下流に進
んだり又は上流へ進んだり又は下流と上流へ交互に進ん
だりして、通解撚糸部分P2P3の長さを増しつつ形成
し、新たな仮撚加熱域の先端P3は下流へと進んでいく
ものである。
t2において、Tの回転力がP3における解撚に必要な
力を、該P3にまで伝播しきれなくなると、P3の回転
は止まり、TとP3の間の不確定な1点Q2に新たな解
撚点が形成され、再び上記の現象がくり返されるもので
ある。
このような第5図に示したような交互撚糸形成機構下で
は、点P1と点T間の総撚数等規定することができず、
前記(1)式の如き関係を見出すことはできない。
すなわち、かかる説明で明らかな如く、ただ単に、仮撚
付与装置下流に糸との係合部材(ローラ、ガイド類等)
を設けたとしても本発明の交互撚糸は得られず、仮撚付
与装置の下流において、糸の回転が下流へ伝播すること
を阻止する部材へ積極的に係合せしめ、かつ、該仮撚付
与装置と該保合部材との間に形成せしめる通解撚糸部分
を常時1個以下とし、そして少なくとも仮撚付与装置の
直近下流においては常時仮撚加熱状態とする形成機構を
主体とした加工をすることが重要なのである。
むろん、第3図および第4図に示した形成機構と第5図
の形成機構とが混在する場合にも本発明糸を得ることは
十分に可能である。
本発明糸の具体的態様は、仮撚加工を利用するものであ
るので、多繊条糸が仮撚捲縮を有する長繊維からなり、
Z撚糸部分(あるいはS撚糸部分)は繊維の捲縮形態が
糸の構造と一致してでいる堅密撚糸部分であり、S撚糸
部分(あるいはZ撚糸部分)は繊維の捲縮形態が露顕し
ている嵩高撚糸部分であり、これらS、Zのどちらかを
堅密撚糸部分、嵩高撚糸部分とするかは、適宜仮撚加熱
方向の選定により設定できるものである。
本発明糸を得るに際して製造方法の具体的実施態様は上
記した如き現象に着目して観察しつつ、仮撚加工態様や
仮撚加工条件を選べば達成できるものである(特に、係
合部材の設置位置等)。
本発明において得た知見を列記すれば次の如き態様・条
件が好ましい。
(1)供給装置・加熱装置、仮撚付与装置・引取装置等
を主たる装置とする仮撚加工糸の作用を実質的に変動さ
せない。
(2)得られる糸は強撚状態であるから数チ乃至士数係
の撚縮を持つ。
従って撚縮に見合った過超供給条件を採るか又は/及び
伸び代を持った原糸を用いる。
(3)未解撚糸部分を解撚した際、該未解撚糸部分全体
の撚密度が徐々に減少せずに、一部分が解撚され、該未
解撚糸部分の撚密度は変化せず除徐に短くなり、解撚さ
れた糸部分は多くの撚を吸収して通解撚糸部分となり徐
々に長くなるような解撚のされ方を利用するものであり
、このためには、未解撚糸部分の集束性が高く、高い捻
り剛性を持ち、一旦解撚されると集束性を失い、捻り剛
性が低くなると良い。
これには適度な融着、即ち未解撚状態にあるときの融着
の一部又は全部が解撚によって剥離する程度の融着を与
えることが一部である。
これは、原糸素材の物性および油剤等の表面付着物の物
性・量等を考慮して加熱温度を選ぶとよい。
(4)未解撚糸部分の撚密度は仮撚加熱の撚密度がほぼ
そのまま残留するから仮撚数が高い方が好ましいが、仮
撚数が高過ぎると、2重撚が発生し、仮撚付与装置を通
過する撚数が変動するとか、仮撚付与装置の加熱力が把
持力限界に近づき又は越えて加熱が断続的になる等、無
撚糸部分を形成する原因となる。
目安としては通常の仮撚加工よりも若干低目の仮撚数が
好ましい。
(5)加工中の糸の振動、特に仮撚付与装置近傍のバル
ーニングは、未解撚糸部分を寸断して形成するとか、加
工の定常性を失うとかで好ましくなく、可能なかぎりバ
ルーニングを発生させず、肉眼ではバルーニングを認識
できない程度が好ましい。
(6)仮撚付与装置下流の糸張力が高いと、ここで未解
撚糸部分と通解撚糸部分との撚が相殺されるとか、通解
撚糸部分に高い撚密度が入らないとか、仮撚付与装置を
通過すると同時に解撚されるとかで好ましくない。
したがって極力、糸張力を弱めることが好ましく、仮撚
付与装置やガイド類の通過抵抗を低くするよう方式・構
造・加工条件等に配慮が必要である。
(7)仮撚付与装置やその上流において、強い擦過作用
を与えたり、曲率の大きな変形を与えると。
上記(6)項に類する事項のほかに、加熱状態のままで
融着が剥離したり撚構造が破壊されたりして集束性が低
下し、仮撚付与装置を通過すると同時に解撚されること
が多くなり、全く好ましくない。
強い擦過作用や曲率の大きな変形を与えないように仮撚
付与装置やガイド類の方式・構造・加工条件等に配慮が
必要である。
本発明は上記7項目に特に限定されるものではないが、
熱可塑性繊維マルチフィラメント糸を仮撚加工するに当
り、好ましくは上記7項目に則して実施すれば、仮撚付
与装置の直近下流部分においては常時仮撚加熱状態とす
ることができ、かつ仮撚装置下流において糸の回転が下
流に伝播することを阻止する保合部材へ保合せしめるこ
とにより前記した如き糸形成機構に従って交互撚糸を形
成でき、本発明の特殊交互撚糸を得ることができるもの
である。
該係合部材としては、第1図における第1引取装置1自
体を用いることもできるし、別途に、仮撚付与装置と第
1引取装置との間に、自由回転あるいは固定のローラや
バ一部材等のガイド類を設けることができるものである
以上述べた通りの本発明によれば、優れた強撚糸様の風
合や淡い絣模様を呈する、それもよくこなれた淡い絣模
様を呈し得る交互撚糸が兄事に実現されるものである。
以下、実施例により本発明の糸の具体的構成、効果につ
いて説明する。
実施例 1 ポリエチレンテレフタレートを溶融紡糸して、3000
m/minで引き取り、太さ137デニール、フィラ
メント本数36本のマルチフィラメント糸を得た。
この糸を1.4倍に延伸しつつその延伸領域で、加熱温
度238℃、仮撚数3200T/mの仮撚加工を行なっ
た。
加熱装置は長さ1.5m、曲率半径30mの接糸板で半
径2mmの半円形溝付きであり、仮撚付与装置は3軸外
接式の摩擦仮撚装置である。
加熱装置と仮撚付与装置との間隔は65CrrLであり
、その中央に長さ50CfrL、曲率半径10mの第2
接糸板を設け40℃に保った。
仮撚付与装置と引取装置の間隔は40CrrLであり引
取速度は520 m/minである。
更に仮撚付与装置の下流側20闘の位置に直径10關の
回転ガイドを設は糸を1回巻き付けて走行させた。
得られた糸は未解撚糸部分と通解撚糸部分とが交互に存
在するものであった。
未解撚糸部分の撚密度は3000 T / m、平均長
さは8.3朋、最長20mm、糸に占める長さ割合は3
6.5%であり、通解撚糸部分の撚密度は1720T/
m、平均長さは14.4mm、最長32m1rt、糸に
占める長さ割合は63.5%であった。
未解撚糸部分aiと製造中の上流側に隣接する通解撚糸
部分bjとの長さの相関係数は(4)式より求め0.7
9であった。
ai、biに最小自乗法を適用して次式を得た。
b = 1.50 a +2−0mm この式は、aとbがほぼ比例している関係であるが、2
.0 mmという定数項を持っている。
これは仮撚加熱域の先端が点Gに到達してから解撚点が
発生する間に進んだ糸長であると考えられるものである
未解撚糸部分a i+1と製造中の下流側に隣接する通
解撚糸部分biとの長さの相関係数は(5)式より求め
0.14であった。
未解撚糸部分aiの長さの分布(lit幅のヒストグラ
ム)は、0から約12.5mmまではほぼ一定頻度で分
布し、更に201mまでは徐々に(はぼ直線的に)減少
し、20朋を越えては分布していなかった。
aiの変動率は、60.0%であった。未解撚部分の糸
直径はほぼ均一で100μm、渦層撚部分の糸直径は平
均130μmであった。
上記工程によって得た糸を更に熱処理した後、織物(組
織:平織、経糸密度:87本/インチ、緯糸密度84本
/インチ)を作った。
この織物は未解撚糸部分が透き織りになり、それが経緯
織り成す模様は、審美的に良好であり、かつ模様は官能
的に均一であった。
この布帛は系内の融着と強撚効果により硬いため、カセ
イソーダ処理にて23重量%の減量を行なったところ、
綿糸ボイルに似た風合になった。
以上の如くして得られた布帛は、従来の糸使いでは到底
得られない審美感に富んだ風合いのよいすぐれたもので
あった。
比較実施例 1 実施例1の方法において、仮撚手段として特開昭52−
66748号公報に記載されているものとほぼ同様の空
気仮撚ノズルを用いて実験を行った。
空気仮撚ノズルは、直径2mmの糸通過孔の断面の接線
方向に直径0.4 mmの空気噴射孔を6孔備えたもの
を用いた。
そしてゲージ圧3.5Kp/mの圧空を供給した。
なお、加熱温度は235℃、引取速度は200 m/m
inに変更した。
回転ガイドは用いなかった。
得られた糸は未解撚糸部分と通解撚糸部分とが交互に存
在するもので、未解撚糸部分の長さは2mm〜5.5m
mの範囲で正規分布様の分布をしており平均4.0mm
、標準偏差0.7mmであった。
通解撚糸部分の長さは3mm〜11mmの範囲で正規分
布様の分をしており平均7.0間、標準偏差1.6關で
あった。
各未解撚糸部分とそれぞれの未解撚糸部分の製造中の上
流側に隣接する渦層ネン糸部分との長さの相関係数〔(
4)式より算出〕は0.1であった。
また各未解撚糸部分とそれぞれの未解撚糸部分の製造中
の下流側に隣接する通解撚糸部分との長さの相関係数は
0.08であった。
この結果、空気仮撚加工では本発明糸を得ることができ
ないことがわかった。
上記得た糸を緯糸に1インチ当り90本用いた平織物を
作ったところ、未解撚部分がモアレ模様を呈してイラツ
キを感じさせ、生理的に不快なものであった。
また風合も粗硬感ばかり目立った。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の特殊交互撚糸を製造する工程の1例を
示す工程概略図であり、第2図は本発明の特殊交互撚糸
の構造を例示する模式図であり、第3図および第4図は
本発明の特殊交互撚糸が得られる糸形成機構を模式図で
示したものであり、第5図は本発明の特殊交互撚糸を得
るに際して主体とすべきでない交互撚糸形成機構を模式
図で示したものである。 1:供給装置、2:第1加熱装置、3:仮撚付与装置、
4:第1引取装置、5:第2加熱装置、6:第2引取装
置、7:交互撚糸、T:仮撚点、G:回転阻止点、P:
未解撚糸部分と渦層撚部分との境界、Q:解撚発生点、
1o、 1. ! 12.・・・・−・・・・:時刻。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 多繊条糸であって、該糸は糸軸方向に沿って、S撚
    糸部分とZ撚糸部分とを各程良さで交互に有し、かつ各
    S撚糸部分において該S撚糸部分の長さと該S撚糸部分
    の一方向側に隣接してなるZ撚糸部分の長さとの間には
    高い正の相関関係があり、他方向側の隣接してなるZ撚
    糸部分の長さとの間(こはほとんど相関関係がないこと
    を特徴とする特殊交互撚糸。 2 S撚糸部分とZ撚糸部分の、少なくとも一方の長さ
    の変動率が50係以上であることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の特殊交互撚糸。 3 多繊条糸が仮撚捲縮を有する長繊維からなり、S撚
    糸部分は繊維の捲縮形態が糸の撚構造と一致している堅
    密撚糸部分であり、Z撚糸部分は繊維の捲縮形態が露顕
    している嵩高撚糸部分であることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項または第2項記載の特殊交互撚糸。 4 多繊条糸が仮撚捲縮を有する長繊維からなり、Z撚
    糸部分は繊維の捲縮形態が糸の撚構造と一致している堅
    密撚糸部分であり、S撚糸部分は繊維の捲縮形態が露顕
    している嵩高撚糸部分であることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項または第2項記載の特殊交互撚糸。
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