JPS5915331Y2 - 符号錠の施錠忘れ防止装置 - Google Patents

符号錠の施錠忘れ防止装置

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JPS5915331Y2
JPS5915331Y2 JP17137978U JP17137978U JPS5915331Y2 JP S5915331 Y2 JPS5915331 Y2 JP S5915331Y2 JP 17137978 U JP17137978 U JP 17137978U JP 17137978 U JP17137978 U JP 17137978U JP S5915331 Y2 JPS5915331 Y2 JP S5915331Y2
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JP
Japan
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code lock
alarm
lock
circuit
bolt
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Expired
Application number
JP17137978U
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English (en)
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JPS5587937U (ja
Inventor
勝美 佐藤
Original Assignee
株式会社熊平製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社熊平製作所 filed Critical 株式会社熊平製作所
Priority to JP17137978U priority Critical patent/JPS5915331Y2/ja
Publication of JPS5587937U publication Critical patent/JPS5587937U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、符号錠の施錠忘れを防止する装置に関する。
符号錠の施錠忘れを防止するための最も単純な方法は、
符号錠の近傍に設けられたスイッチが符号錠の解錠状態
を検知している間中、常にランプを点灯する方法である
しかしこの方法は、金庫の扉を閉じ符号錠の施錠を忘れ
た場合だけでなく、金庫の開扉中宮にランプが点灯して
いるから、ランプの点灯状態に変化がなく閉扉後施錠を
忘れていることに気がつかないことが多い。
一方、ランプよりも警報効果が大きいブザーをランプの
代わりに使用する場合、金庫扉が開いている間中常にブ
ザーが鳴っているため耳ぎわっである。
そこで本考案は、金庫扉が開いている時にはランプ、ブ
ザー等の警報部材を作動させずに、少なくとも金庫扉を
閉じて閂を前進させた時点で警報部材を作動させること
により効果的な警報を行なう装置を提案するものである
以下添付図面に示す実施例に基づいて本考案を詳述する
尚、同一部材については同一符号を付しである。
第1図は本考案装置の一実施例を示す概略平面図である
この図は、符号錠が解錠されているが、閂が前進、つま
り閉じている状態を示している。
図中、10は閂、11は閂10と連動する走り板、12
は走り板11上に設けられた突起、13は走り板11上
に設けられた止め金具、20は突起12に押圧される押
釦21を有し且つ閂10の前進を検知する第1検知部材
としてのスイッチ、30は符号錠、31は符号錠作動杆
、32は連動棒、40は連動棒32によって軸41を中
心に回動し且つ当接片42が止め金具13に当接すると
走り板11の後退を阻止する錠止め駒、43は錠止め駒
40の側壁、50は側壁43に押圧される押釦51を有
し且つ錠止め駒40の動作を介して符号錠30の施錠状
態を検知する第2検知部材としてのスイッチである。
またスイッチ20は閂10が前進しているときにオンし
閂10が後退するとオフするスイッチであり、スイッチ
50は符号錠30が施錠状態のときにオンし解錠状態の
ときにオフするスイッチである。
第2図は、本考案装置に使用する電気回路の一実施例で
あって、第1図示実施例と同じ状態を示す図である。
図中、22,52は抵抗、60は排他的論理和回路、7
0はトランジスタ、80はランプ、ブザー等の警報部材
、90は電池である。
排他的論理和回路60は、2つの入力60 a 、60
bを有し、その1つの入力60 aは抵抗52とスイ
ッチ50との接続点に結ばれ、他の入力60 bは抵抗
22とスイッチ20との接続点に結ばれている。
次に第1図及び第2図に示す実施例の動作について説明
する。
まず金庫扉が閉じられ且つ閂10が前進し符号錠30が
施錠状態にある場合、スイッチ20.50は共にオンで
あるから排他的論理和回路60の人力60 a 、60
bは共にlIJow信号を受け、回路60が出力を発
生せず、トランジスタ70が不導通であり、警報部材8
0は警報を発しない。
次に符号錠30を解錠すると、スイッチ50のみがオフ
になり第2図示状態になる。
この場合、入力60 aのみがHigh信号を受けるか
ら、回路60が出力を発生し、トランジスタ70が導通
し、警報部材80としてのブザーが鳴る。
そしてこの音量は電池90の電圧と対応しているから、
もし電池電圧が低下していればブザー音が小さくなり、
電源90を新品と交換しなければならないことを察知で
きる。
警報部材80としてランプを使用したときも、その発光
量の低下によって、電池90の交換時期を察知できる。
このように符号錠30を解錠する度に電池90の消耗度
合いを確認できるから、本考案装置は高信頼性を維持で
きる。
次に閂10を後退すると、スイッチ20もオフになり、
入力60 bもHigh信号を受けるので、回路60が
出力を発生せず警報部材80の警報動作が停止する。
この状態で金庫扉を開けることができ、しかも金庫扉を
開けている間中警報は停止している。
その後金庫扉を閉じ閂10を前進させると、スイッチ2
0のみか゛オンするので゛回路60が出力を発し、警報
部材80が警報を発する。
この警報は、符号錠30が施錠される迄継続して行なわ
れる。
そして符号錠30が施錠されると、スイッチ50もオン
するから、警報が停止される。
以上で金庫扉の閉→開→閉の一巡動作が終了する。
次に第3図に示す本考案装置の別の実施例について説明
する。
この実施例は第2図示実施例の排他的論理和回路60の
変形例であって、所定時間のみ警報を発する回路である
図中、61,62はインバータ、63.64はNORゲ
ート、65は抵抗、66はコンテ゛ンサである。
抵抗65とコンテ゛ンサ66とが時定数回路をなし、こ
の時定数によって定められた時間のみ警報を発する。
つまり、閂10が前進し且つ符号錠30が施錠されてい
る状態から符号錠30を解錠した時、及び閂10が後退
し且つ符号錠30が解錠されている状態から閂10を前
進させた時、から一定時間警報部材80が警報を発する
上記実施例では符号錠30として手動用符号錠を図示し
であるが電子符号錠であってもよい。
またスイッチ50が錠止め駒40の動作を直接感知する
ようになしであるが、これ以外の場所であっても符号錠
の施錠状態を検知し得る場所にスイッチ50を設けてお
けばよい。
本考案の構成が上記の如くであるから次の効果を有する
まず符号錠30が解錠状態にあるときに閂10を前進さ
せれば警報が発せられるために、符号錠30を施錠し忘
れてもその忘れ状態に担当者が必ず気付く。
また金庫扉を開く前にも警報が発生するので、その警報
状態によって電池90の消耗度合を容易に判断できる。
更に金庫扉が開いている間は警報が発しないから、ブザ
ーを使用しても音に対する煩られしさがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の一実施例を示す概略平面図、第2
図は本考案装置に使用する電気回路の一実施例を示す図
、第3図は第2図示回路の変形例を示す図である。 10・・・・・・閂、11・・・・・・走り板、20・
・・・・・スイッチ、30 、、、、、。 符号錠、40・・・・・・錠止め駒、50・・・・・・
スイッチ、60・・・・・・排他的論理和回路、80・
・・・・・警報部材。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)閂10の前進状態を検知する第1検知部材と、符
    号錠30の施錠状態を検知する第2検知部材と、上記各
    検知部材の出力を人力とする論理回路を含み、上記検知
    部材がそれぞれ閂10の前進及び符号錠30の解錠を検
    知したときに出力を発生するように構成された回路と、 該回路の出力に接続され、該回路が出力を発生したとき
    に警報を発するように形成された警報部材80と からなることを特徴とする符号錠の施錠忘れ防止装置。
  2. (2)前記第1検知部材が、閂10と連動する走り板1
    1に設けられた突起12によって作動されるスイッチ2
    0であり、前記第2検知部材が符号錠30と連動して走
    り板11の後退を阻止・許容する錠止め駒40によって
    作動されるスイッチ50である実用新案登録請求の範囲
    第(1)項に記載の符号錠の施錠忘れ防止装置。
JP17137978U 1978-12-15 1978-12-15 符号錠の施錠忘れ防止装置 Expired JPS5915331Y2 (ja)

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JP17137978U JPS5915331Y2 (ja) 1978-12-15 1978-12-15 符号錠の施錠忘れ防止装置

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Publication Number Publication Date
JPS5587937U JPS5587937U (ja) 1980-06-17
JPS5915331Y2 true JPS5915331Y2 (ja) 1984-05-07

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ID=29175219

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