JPH11339165A - チャイム装置 - Google Patents

チャイム装置

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JPH11339165A
JPH11339165A JP14282098A JP14282098A JPH11339165A JP H11339165 A JPH11339165 A JP H11339165A JP 14282098 A JP14282098 A JP 14282098A JP 14282098 A JP14282098 A JP 14282098A JP H11339165 A JPH11339165 A JP H11339165A
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JP
Japan
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sound
ringing
door
chime
time
Prior art date
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Application number
JP14282098A
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English (en)
Inventor
Takashi Kumagai
尚 熊谷
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 報知音を鳴動させないようにできるととも
に、それでいて鳴動復帰を忘れてしまうことによって防
犯的な不安全状態を持続しないようにする。 【解決手段】 ドアが開いたときに報知音を鳴動するチ
ャイム装置1において、遅延復帰型の鳴動停止操作部1
4を設けた。また、ドアが開いたときに報知音を鳴動す
るチャイム装置において、鳴動停止信号が入力されると
所定時間以内にドアを開いても報知音を鳴動しないよう
にする鳴動停止時限手段と、鳴動停止時限手段に鳴動停
止信号を出力するための鳴動一時停止操作部とを設け
た。更に、ドアが開いたときに報知音を鳴動するチャイ
ム装置において、鳴動停止信号が入力されると初回のみ
ドアを開いても報知音を鳴動しないようにする初回鳴動
停止手段と、初回鳴動停止手段に鳴動停止信号を出力す
る初回鳴動停止操作部とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドアが開いたとき
に報知音を鳴動するチャイム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6はチャイム装置をドアに装備した状
態を示す正面図、図7はチャイム装置を装備したドアを
開いた状態を示す斜視図である。ところで、従来より、
簡易的な防犯装置として、玄関などのドアDが開いたと
きに報知音を鳴動するようにしたチャイム装置1が利用
されている。チャイム装置1は、図6に示すように、チ
ャイム本体10とマグネット11とから構成される。チ
ャイム本体10は例えばドアDの上方に取り付けられ、
マグネット11はドアDを閉じたときにチャイム本体1
0の直上に位置するドア枠などに取り付けられる。
【0003】チャイム本体10は、内部に、リードスイ
ッチ(図示せず)と、鳴動部(図示せず)と、乾電池
(図示せず)とを備える。そして、図7に示すようにド
アDが開かれ、チャイム本体10がマグネット11から
遠ざかると、チャイム本体10内のリードスイッチがマ
グネット11の磁界から外れてオフし、鳴動部は乾電池
からの電力によってドアDの開いた旨の報知音を鳴動す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
チャイム装置にあっては、監視対象のドアが開かれたと
きに必ず報知音を鳴動するため、場合によっては報知音
が煩わしく、困る場合があるという問題点があった。
【0005】本発明は上記の問題点を解決するためにな
されたもので、その目的とするところは、報知音を鳴動
させないようにできるとともに、それでいて鳴動復帰を
忘れてしまうことによって防犯的な不安全状態を持続し
てしまうことのない、安全性に優れる、チャイム装置を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題点を
解決するため、請求項1記載の発明にあっては、ドアが
開いたときに報知音を鳴動するチャイム装置において、
遅延復帰型の鳴動停止操作部を設けたことを特徴とす
る。
【0007】請求項2記載の発明にあっては、ドアが開
いたときに報知音を鳴動するチャイム装置において、鳴
動停止信号が入力されると所定時間以内にドアを開いて
も報知音を鳴動しないようにする鳴動停止時限手段と、
鳴動停止時限手段に鳴動停止信号を出力するための鳴動
一時停止操作部とを設けたことを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明にあっては、ドアが開
いたときに報知音を鳴動するチャイム装置において、鳴
動停止信号が入力されると初回のみドアを開いても報知
音を鳴動しないようにする初回鳴動停止手段と、初回鳴
動停止手段に鳴動停止信号を出力する初回鳴動停止操作
部とを設けたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るチャイム装置
の、第1の実施の形態を図1および図2に基づいて、第
2の実施の形態を図3に基づいて、第3の実施の形態を
図4および図5に基づいて、それぞれ詳細に説明する。
【0010】〔第1の実施の形態〕図1はチャイム装置
の外観を示す斜視図、図2はチャイム装置のチャイム本
体を示す内部回路ブロック図である。なお、図1および
図2において、従来の技術にて図6および図7を用いて
説明したチャイム装置と同等の部分には同じ符号を付し
てある。図1に示すように、チャイム装置1はチャイム
本体10とマグネット11とから構成される。チャイム
本体10は例えばドアの上方に取り付けられ、マグネッ
ト11はドアを閉じたときにチャイム本体10の直上に
位置するドア枠などに取り付けられる。
【0011】チャイム本体10は、図2に示すように、
内部に、リードスイッチ12と、鳴動部13と、遅延復
帰型の鳴動停止操作部に相当する押釦スイッチ14と、
乾電池(図示せず)とを備える。リードスイッチ12
は、マグネット11の磁界内にあるときはオンしてお
り、マグネット11の磁界から外れるとオフする。鳴動
部13は、信号入力部13a,13a間が開放されると
報知音を鳴動する。押釦スイッチ14は、押釦を指にて
押圧操作するとオンし、指を放し押圧操作をやめて1分
間程度経過するとオフする。リードスイッチ12と押釦
スイッチ14とは、信号入力部13a,13a間に並列
に接続される。
【0012】上述のように構成されるチャイム装置は次
のように動作する。すなわち、単にドアが開かれ、チャ
イム本体10がマグネット11から遠ざかると、リード
スイッチ12がマグネット11の磁界から外れてオフ
し、鳴動部13は乾電池からの電力によってドアの開い
た旨の報知音を鳴動する。しかしながら、報知音の鳴動
を停止したい場合、押釦スイッチ14を押圧操作したう
えでドアを開けば、リードスイッチ12がマグネット1
1の磁界から外れてオフしても、押釦スイッチ14は1
分間程度オンを持続するので、押釦スイッチ14のオン
の持続中に再びドアを閉めれば、信号入力部13a,1
3a間の短絡状態は継続されることになり、鳴動部13
は報知音を鳴動することはない。
【0013】従って、上述のように構成されるチャイム
装置にあっては、押釦スイッチ14を必要に応じて押圧
操作することによって鳴動阻止状態にすることができる
とともに、1分間程度の所定時間を経過すれば自動的に
鳴動阻止状態から鳴動可能状態に復帰するから、鳴動復
帰を忘れてしまうことによって防犯的な不安全状態を持
続してしまうことのない、安全性に優れるものにでき
る。
【0014】〔第2の実施の形態〕図3はチャイム装置
のチャイム本体を示す内部回路ブロック図である。な
お、図3において、第1の実施の形態にて説明したチャ
イム装置と同等の部分には同じ符号を付してある。この
チャイム装置にあっても、第1の実施の形態のチャイム
装置と同様にチャイム本体とマグネットとから構成され
る。そして、チャイム本体は例えばドアの上方に取り付
けられ、マグネットはドアを閉じたときにチャイム本体
の直上に位置するドア枠などに取り付けられる。
【0015】チャイム本体は、図3に示すように、内部
に、リードスイッチ12と、鳴動部13と、鳴動一時停
止操作部に相当する押釦スイッチ15と、鳴動停止時限
手段に相当するタイマ部16と、乾電池(図示せず)と
を備える。リードスイッチ12は、マグネット11の磁
界内にあるときはオンしており、マグネット11の磁界
から外れるとオフする。鳴動部13は、信号入力部13
a,13a間が開放されると報知音を鳴動する。押釦ス
イッチ15は、押釦を指にて押圧操作するとオンし、指
を放し押圧操作をやめるとオフする。タイマ部16は、
通常的には信号出力部16b,16b間を開放してお
り、信号入力部16a,16a間が短絡される毎に、1
分間程度にわたって連続的に信号出力部16b,16b
間を短絡する。
【0016】上述のように構成されるチャイム装置は次
のように動作する。すなわち、単にドアが開かれ、チャ
イム本体がマグネットから遠ざかると、リードスイッチ
12がマグネットの磁界から外れてオフし、鳴動部13
は乾電池からの電力によってドアの開いた旨の報知音を
鳴動する。しかしながら、報知音の鳴動を停止したい場
合、押釦スイッチ15を押圧操作したうえでドアを開け
ば、リードスイッチ12がマグネット11の磁界から外
れてオフしても、タイマ部16は1分間程度にわたって
連続的に信号出力部16b,16b間を短絡するので、
この信号出力部16b,16b間の短絡期間中に再びド
アを閉めれば、信号入力部13a,13a間の短絡状態
は継続されることになり、鳴動部13は報知音を鳴動す
ることはない。
【0017】従って、上述のように構成されるチャイム
装置にあっては、押釦スイッチ15を必要に応じて押圧
操作することによって鳴動阻止状態にすることができる
とともに、1分間程度の所定時間を経過すれば自動的に
鳴動阻止状態から鳴動可能状態に復帰するから、鳴動復
帰を忘れてしまうことによって防犯的な不安全状態を持
続してしまうことのない、安全性に優れるものにでき
る。なお、タイマ部16の信号出力部16b,16b間
の短絡継続時間は、10秒から2分間程度までの範囲で
可変設定可能としても良い。
【0018】〔第3の実施の形態〕図4はチャイム装置
のチャイム本体を示す内部回路ブロック図である。図5
はチャイム装置の動作を説明する要部のタイミングチャ
ートであり、(1) はドアの開閉、(2) は図4のa点の信
号波形、(3) は初回鳴動停止操作部の操作、(4) は図4
のb点の信号波形、(5) は図4のc点の信号波形、(6)
は図4のd点の信号波形、(7) は図4のe点の信号波
形、(8) は図4のf点の信号波形、(9) は図4のg点の
信号波形、(10)は図4のh点の信号波形、(11)は図4の
i点の信号波形、(12)は図4のj点の信号波形、(13)は
時間軸である。
【0019】なお、図4において、第2の実施の形態に
て説明したチャイム装置と同等の部分には同じ符号を付
してある。このチャイム装置にあっても、第2の実施の
形態のチャイム装置と同様にチャイム本体とマグネット
とから構成される。そして、チャイム本体は例えばドア
の上方に取り付けられ、マグネットはドアを閉じたとき
にチャイム本体の直上に位置するドア枠などに取り付け
られる。
【0020】チャイム本体は、図4に示すように、内部
に、リードスイッチ12と、鳴動部13と、初回鳴動停
止操作部に相当する押釦スイッチ17と、初回鳴動停止
手段に相当するR−Sフリップフロップ回路IC1 と、
インバータ回路IC2,IC3,IC4,IC5 と、アンド回
路IC6 と、コンデンサC1,2 と、プルアップ抵抗R
1,2,3 と、プルダウン抵抗R4 とを備える。
【0021】リードスイッチ12は、マグネット11の
磁界内にあるときはオンしており、マグネット11の磁
界から外れるとオフする。鳴動部13はHighが入力され
ると報知音を鳴動する。押釦スイッチ17は、押釦を指
にて押圧操作しているときのみオンし、指を放し押圧操
作をやめるとオフする。R−Sフリップフロップ回路I
1 は、R端子にHighパルスが入力されてリセットされ
るとQ- 端子をHighにし、S端子にHighパルスが入力さ
れてセットされるとQ- 端子をLow にする。
【0022】接続関係を説明する。リードスイッチ12
の一端はアースする。リードスイッチ12の他端は抵抗
1 を介してプルアップされるとともにインバータ回路
IC 2 の入力に接続する。インバータ回路IC2 の出力
は、コンデンサC1 の一端とインバータ回路IC4 の入
力とに接続する。コンデンサC1 の他端は抵抗R2 を介
してプルアップされるとともにインバータ回路IC3
入力に接続する。インバータ回路IC3 の出力は、アン
ド回路IC6 の一方の入力に接続する。インバータ回路
IC4 の出力はコンデンサC2 の一端に接続する。コン
デンサC2 の他端は抵抗R3 を介してプルアップされる
とともにインバータ回路IC5 の入力に接続する。イン
バータ回路IC5 の出力は、R−Sフリップフロップ回
路IC1のR端子に接続する。押釦スイッチ17の一端
は陽極電源Vccに接続する。押釦スイッチ17の他端
は、抵抗R4 の一端とR−Sフリップフロップ回路IC
1 のS端子とに接続する。抵抗R4 の他端はアースす
る。R−Sフリップフロップ回路IC1 のQ- 端子は、
アンド回路IC6 の他方の入力に接続する。アンド回路
IC6 の出力は鳴動部13に接続する。
【0023】次に上述のように構成されるチャイム装置
の動作を図5を用いて説明する。ドアを開けても報知音
を鳴動させたくない場合、先ず初回鳴動停止操作部に相
当する押釦スイッチ17を操作して、押釦スイッチ17
を図5(3) の時刻t1 に示すようにオン・オフさせ、図
5(4) の時刻t1 に示すようにHighパルスを形成してR
−Sフリップフロップ回路IC1 のS端子に入力し、R
−Sフリップフロップ回路IC1 をリセット状態→セッ
ト状態にせしめ、図5(11)に示すようにR−Sフリップ
フロップ回路IC1 のQ- 端子からLow が出力される状
態にする。
【0024】それから、図5(1) の時刻t2 に示すよう
にドアが開かれ、チャイム本体がマグネットから遠ざか
ると、リードスイッチ12はマグネットの磁界から外れ
てオフし、図5(2) の時刻t2 に示すようにインバータ
回路IC2 の入力はLow →Highになり、図5(5) の時刻
2 に示すようにインバータ回路IC2 の出力はHigh→
Low になり、図5(6) の時刻t2 に示すようにインバー
タ回路IC3 の入力にはLow パルスが入力され、図5
(7) の時刻t2 に示すようにインバータ回路IC 3 の出
力はHighパルスを出力するものの、図5(11)の時刻t2
に示すようにR−Sフリップフロップ回路IC1 のQ-
端子からアンド回路IC6 の他方の入力にLow が入力さ
れているので、図5(12)の時刻t2 に示すようにアンド
回路IC6の出力はLow 状態を持続し、鳴動部13は報
知音を鳴動しないとともに、図5(8) の時刻t2 に示す
ようにインバータ回路IC4 の出力はLow →Highにな
り、図5(9) の時刻t2 に示すようにインバータ回路I
5 の入力はHigh状態を持続し、図5(10)の時刻t2
示すようにインバータ回路IC5 の出力はLow をR−S
フリップフロップ回路IC1 のR端子に出力し続け、図
5(11)の時刻t2 に示すようにR−Sフリップフロップ
回路IC1 はセット状態を持続してQ- 端子からアンド
回路IC6 の他方の入力へのLow 入力を持続する。
【0025】その後、図5(1) の時刻t3 に示すように
再びドアが閉められると、チャイム本体はマグネットに
接近し、リードスイッチ12はマグネットの磁界に入っ
てオンし、図5(2) の時刻t3 に示すようにインバータ
回路IC2 の入力はHigh→Low になり、図5(5) の時刻
3 に示すようにインバータ回路IC2 の出力はLow→H
ighになり、図5(6) の時刻t3 に示すようにインバー
タ回路IC3 の入力はHigh状態を持続し、図5(7) の時
刻t3 に示すようにインバータ回路IC3 の出力はLow
状態を持続するので、図5(12)の時刻t3 に示すように
アンド回路IC 6 の出力はLow 状態を持続し、鳴動部1
3は報知音を鳴動しないとともに、図5(8) の時刻t3
に示すようにインバータ回路IC4 の出力はHigh→Low
になり、図5(9) の時刻t3 に示すようにインバータ回
路IC5 の入力にはLow パルスが入力され、図5(10)の
時刻t3 に示すようにインバータ回路IC5 の出力はHi
ghパルスをR−Sフリップフロップ回路IC1 のR端子
に出力し、図5(11)の時刻t3 に示すようにR−Sフリ
ップフロップ回路IC1 はセット状態→リセット状態に
なり、Q- 端子からのアンド回路IC6 の他方の入力へ
の出力はLow →Highに変化する。
【0026】その後、図5(1) の時刻t4 に示すように
ドアが開かれ、チャイム本体がマグネットから遠ざかる
と、リードスイッチ12はマグネットの磁界から外れて
オフし、図5(2) の時刻t4 に示すようにインバータ回
路IC2 の入力はLow →Highになり、図5(5) の時刻t
4 に示すようにインバータ回路IC2 の出力はHigh→Lo
w になり、図5(6) の時刻t4 に示すようにインバータ
回路IC3 の入力にはLow パルスが入力され、図5(7)
の時刻t4 に示すようにインバータ回路IC3の出力はH
ighパルスをアンド回路IC6 の一方の入力に出力し、
図5(11)の時刻t4 に示すようにR−Sフリップフロッ
プ回路IC1 のQ- 端子からアンド回路IC6 の他方の
入力にHighが入力されているので、図5(12)の時刻t4
に示すようにアンド回路IC6 の出力はHighパルスを出
力し、鳴動部13は報知音を鳴動し、図5(8) の時刻t
4 に示すようにインバータ回路IC4 の出力はLow →Hi
ghになり、図5(9) の時刻t4 に示すようにインバータ
回路IC5 の入力はHigh状態を持続し、図5(10)の時刻
4 に示すようにインバータ回路IC5 の出力はLow を
R−Sフリップフロップ回路IC1 のR端子に出力し続
け、図5(11)の時刻t4 に示すようにR−Sフリップフ
ロップ回路IC1 はリセット状態を持続してQ- 端子か
らアンド回路IC6 の他方の入力へのHigh入力を持続す
る。
【0027】つまり、押釦スイッチ17を操作しないか
ぎり、R−Sフリップフロップ回路IC1 はリセット状
態を持続し、Q- 端子からアンド回路IC6 の他方の入
力へのHigh入力を持続することになり、R−Sフリップ
フロップ回路IC1 がリセット状態であるかぎり、ドア
を開くと、鳴動部13はドアが開いた旨の報知音を鳴動
することになる。
【0028】つまり、上述のチャイム装置にあっては、
押釦スイッチ17を操作した直後の1回のドアの開放時
のみ報知音の鳴動を行わないだけで、ドアを1回開閉す
ればそれ以降は自動的に鳴動可能状態に復帰するから、
鳴動復帰を忘れてしまうことによって防犯的な不安全状
態を持続してしまうことのない、安全性に優れるものに
できる。なお、初回鳴動停止手段は、R−Sフリップフ
ロップ回路に限定されるものではなく、カウンタなどで
構成しても良いことはいうまでもない。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、鳴動停止
操作部を操作して鳴動阻止状態にしても、所定時間を経
過すれば自動的に鳴動可能状態に復帰するから、必要な
ときに報知音の鳴動を阻止できるとともに、鳴動復帰を
忘れてしまうことによって防犯的な不安全状態を持続し
てしまうことのない、便利で且つ安全性に優れるチャイ
ム装置を提供できるという効果を奏する。
【0030】請求項2記載の発明によれば、鳴動一時停
止操作部を操作すれば、鳴動停止時限手段にて決定され
る所定時間以内にドアを開いても報知音を鳴動しないも
のの、所定時間を経過すれば自動的に鳴動可能状態に復
帰するから、必要なときに報知音の鳴動を阻止できると
ともに、鳴動復帰を忘れてしまうことによって防犯的な
不安全状態を持続してしまうことのない、便利で且つ安
全性に優れるチャイム装置を提供できるという効果を奏
する。
【0031】請求項3記載の発明によれば、初回鳴動停
止操作部を操作すれば、初回鳴動停止手段は初回のみド
アを開いても報知音を鳴動しないようにでき、2回目か
らは自動的に鳴動可能状態に復帰するから、必要なとき
に報知音の鳴動を阻止できるとともに、鳴動復帰を忘れ
てしまうことによって防犯的な不安全状態を持続してし
まうことのない、便利で且つ安全性に優れるチャイム装
置を提供できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施の形態のチャイム装置
の外観を示す斜視図である。
【図2】上記チャイム装置のチャイム本体を示す内部回
路ブロック図である。
【図3】本発明に係る第2の実施の形態のチャイム装置
のチャイム本体を示す内部回路ブロック図である。
【図4】本発明に係る第3の実施の形態のチャイム装置
のチャイム本体を示す内部回路ブロック図である。
【図5】上記チャイム装置の動作を説明する要部のタイ
ミングチャートである。
【図6】従来のチャイム装置をドアに装備した状態を示
す正面図である。
【図7】従来のチャイム装置を装備したドアを開いた状
態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 チャイム装置 14 鳴動停止操作部 15 鳴動一時停止操作部 16 鳴動停止時限手段 17 初回鳴動停止操作部 IC1 初回鳴動停止手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアが開いたときに報知音を鳴動するチ
    ャイム装置において、遅延復帰型の鳴動停止操作部を設
    けたことを特徴とするチャイム装置。
  2. 【請求項2】 ドアが開いたときに報知音を鳴動するチ
    ャイム装置において、鳴動停止信号が入力されると所定
    時間以内にドアを開いても報知音を鳴動しないようにす
    る鳴動停止時限手段と、鳴動停止時限手段に鳴動停止信
    号を出力するための鳴動一時停止操作部とを設けたこと
    を特徴とするチャイム装置。
  3. 【請求項3】 ドアが開いたときに報知音を鳴動するチ
    ャイム装置において、鳴動停止信号が入力されると初回
    のみドアを開いても報知音を鳴動しないようにする初回
    鳴動停止手段と、初回鳴動停止手段に鳴動停止信号を出
    力する初回鳴動停止操作部とを設けたことを特徴とする
    チャイム装置。
JP14282098A 1998-05-25 1998-05-25 チャイム装置 Pending JPH11339165A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008059130A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Dx Antenna Co Ltd 入出警報装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008059130A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Dx Antenna Co Ltd 入出警報装置

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