JPS6128854Y2 - - Google Patents

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JPS6128854Y2
JPS6128854Y2 JP18017680U JP18017680U JPS6128854Y2 JP S6128854 Y2 JPS6128854 Y2 JP S6128854Y2 JP 18017680 U JP18017680 U JP 18017680U JP 18017680 U JP18017680 U JP 18017680U JP S6128854 Y2 JPS6128854 Y2 JP S6128854Y2
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JP
Japan
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door
circuit
transistor
impact
vehicle
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JP18017680U
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JPS57102666U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車等の車両に衝撃が加わつた場
合、自動車内の乗員がドアノブを操作すること又
は外部の者が外部からドアの把手やノブを操作す
ることによりドアアのロツク状態を解錠し、乗員
を保護するための衝撃検出作動用ドアロツク解錠
装置に関する。
従来、この種ドアロツク解錠装置は、遅延回路
を設け衝撃センサと該遅延回路を連動させアクチ
ユエータを作動させて、ドアロツクの解錠を行な
つていた。この構成によれば、前記遅延時間が極
めて短い場合には、一次的な衝撃で、ドアロツク
を解錠すると共に二次的及び連続的な追加衝撃に
より、不意にドアが強制的に開放され、室内の乗
員が外部に放出されるという極めて危険な状態を
惹起した。
また一方、前記遅延時間が長過ぎる場合は、ド
アロツクが解錠されず、外部から乗員を救出する
ことができず人命保安上望ましくなかつた。
本考案は叙上の問題点を解消すべく案出したも
のであり、以下、添付図面に示す一実施例の電気
回路図に基づき、本考案を説明する。
1は衝撃検出センサであり、自動車等車両に衝
撃が加わつたとき作動する。2は保持回路でな
り、所定時間回路の作動状態を保持する。該保持
回路2は衝撃検出センサ1の出力側に接続されて
いる。3はアンド回路であり、前記保持回路2か
ら信号を導入している。4はアンド回路3の入力
側に接続されているドアハンドルスイツチであ
り、ドアハンドルを操作することよりスイツチオ
ンする。5はドア解錠用制御回路であり、前記ア
ンド回路3及び保持回路2の出力側に接続されて
いる。6はドア解錠用アクチユエータであり、ド
ア解錠用制御回路5の出力側に接続されている。
7は電源である。
次に作用を説明する。
衝撃が自動車等車両に加わらない場合は、衝撃
検出センサが不作動状態であり出力を発生しな
い。またドアハンドルスイツチ4はOFFである
ので本装置は作動しない。
衝撃が自動車等車両に加わつた場合は、衝撃検
出センサが作動状態となり、出力を発生する。
而して、衝撃検出センサー、トランジスタT1
のベースとエミツタで成る回路を通電し、該トラ
ンジスタT1は導通する。
従つて、抵抗R1及びR2を介してトランジスタ
T1のコレクタ、エミツタを通電する。そこでト
ランジスタT2が導通し、抵抗R3,R4、トランジ
スタT1のベース、エミツタで成る回路を通電
し、トランジスタT1及びT2は導通状態で保持さ
れることとなる。
このとき、ドアハンドルスイツチ4がOFF状
態にあれば、トランジスタT3は非導通状態であ
る。
車両の車室内の乗員や外部の救出者がドアハン
ドルや、ドアの把手を操作すれば、該ドアハンド
ルスイツチ4がON作動する。従つてトランジス
タT2のエミツタとコレクタ、抵抗R3、トランジ
スタT3のベースとエミツタ、ダイオードD1、ド
アハンドルスイツチ4でなる回路を通電し、トラ
ンジスタT3が導通する。而して、トランジスタ
T4のエミツタとベース、抵抗R6、ダイオード
D2、コンデンサC1、トランジスタT3のコレクタ
とエミツタ、ダイオードD1、ドアハンドルスイ
ツチ4でなる回路を通電する。そこで、トランジ
スタT4は導通し、抵抗R7を介してトランジスタ
T5に通電され、該トランジスタT5が導通する。
またトランジスタT4のエミツタとベース、コン
デンサC2、調整抵抗R8、抵抗、トランジスタ
T5のコレクタとエミツタでなる回路を通電し、
該コンデンサC2は充電作用を行なう。而して、
リレーコイルYを通電し、リレー接点Sを閉成せ
しめ、ドア解錠用アクチユエータ6を作動し、ド
アをアンロツク状態にすることができる。コンデ
ンサC2が充電完了するまで、リレーコイルYを
通電し続けて作用を行なう。
また、トランジスタT5が導通するので、トラ
ンジスタT2のエミツタとコレクタ、抵抗R3、ダ
イオードD3、トランジスタT5のコレクタとエミ
ツタでなる回路を通電し、トランジスタT1は非
導通となる。
而して、保持回路2は保持状態を解くことにな
る。
以上の説明からドアをアンロツク状態にできる
ので、乗員が自から車外に出ることができると共
に外部の者が車内の乗員を救出できる。
図中R10〜R16は抵抗、C3,C4はコンデンサ、
Zはツエナーダイオード、D4は逆電圧吸収用ダ
イオードである。
本考案に係る衝撃検出作動用ドアロツク解錠装
置は叙上の構成、作用を有するので、衝撃が加わ
ることにより車両内の乗員を外部の者が容易に救
出することができ、人命保安上すぐれた装置であ
る。
また、二次衝撃や連結衝撃が車両に加わつた場
合にもドアが開放することがなく、車両内の乗員
が外部に投出されることがなく、極めて安全であ
る。
また、乗員が車室内からドアハンドルを操作す
ることにより自救手段を採ることができ、安全が
確保できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る衝撃検出作動用ドアロツク
解錠装置の一実施例を示す電気回路図である。 1……衝撃検出センサー、2……保持回路、3
……アンド回路、4……ハンドルスイツチ、5…
…ドア解錠用制御回路、6……ドア解錠用アクチ
ユエータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 衝撃検出センサーと、該衝撃検出センサーから
    の出力信号で作動する保持回路と、該保持回路の
    出力側に接続されたアンド回路と、該アンド回路
    及びドア解錠用制御回路を作動するためのドアハ
    ンドルスイツチと、該ドア解錠用制御回路の作動
    でドアをアンロツク状態にするドア解錠用アクチ
    ユエータとで構成されたことを特徴とする衝撃検
    出作動用ドアロツク解錠装置。
JP18017680U 1980-12-16 1980-12-16 Expired JPS6128854Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18017680U JPS6128854Y2 (ja) 1980-12-16 1980-12-16

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18017680U JPS6128854Y2 (ja) 1980-12-16 1980-12-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57102666U JPS57102666U (ja) 1982-06-24
JPS6128854Y2 true JPS6128854Y2 (ja) 1986-08-26

Family

ID=29976533

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JP18017680U Expired JPS6128854Y2 (ja) 1980-12-16 1980-12-16

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JP (1) JPS6128854Y2 (ja)

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JPS57102666U (ja) 1982-06-24

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