JPS591467B2 - 麺帯の熟成方法 - Google Patents
麺帯の熟成方法Info
- Publication number
- JPS591467B2 JPS591467B2 JP56189168A JP18916881A JPS591467B2 JP S591467 B2 JPS591467 B2 JP S591467B2 JP 56189168 A JP56189168 A JP 56189168A JP 18916881 A JP18916881 A JP 18916881A JP S591467 B2 JPS591467 B2 JP S591467B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- noodle strips
- noodle
- conveyor
- strips
- ripening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
- Noodles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
通常の製麺工程では混捏機から製出されたドウを圧展ロ
ールにかけて麺帯とし、この麺帯を一定時間熟成した後
、圧展して所望の寸法の麺帯とするのが1μなっている
がこの発明はこの熟成にかかわる新規で効果的な方法の
提供を目途するものである。
ールにかけて麺帯とし、この麺帯を一定時間熟成した後
、圧展して所望の寸法の麺帯とするのが1μなっている
がこの発明はこの熟成にかかわる新規で効果的な方法の
提供を目途するものである。
従来、麺帯の熟成方法としては巻取り型や折りたたみ懸
吊型等が公表されているが巻取り型では比較的軟質な麺
帯では巻取りの際、互いに密着してはがれにくくなり、
手作業ではがすといった工程を入れねばならず、手間も
かかるし非衛生的でもあった。
吊型等が公表されているが巻取り型では比較的軟質な麺
帯では巻取りの際、互いに密着してはがれにくくなり、
手作業ではがすといった工程を入れねばならず、手間も
かかるし非衛生的でもあった。
また、懸吊型では懸吊された麺帯が自重で伸びてしまう
と云う不都合が不可避である。
と云う不都合が不可避である。
また、圧延ロール機から出だ麺帯を折りたたむようにし
て遅い速度で走行するコンベヤ上に載せて行くと後から
製出された麺帯は先行の麺帯の上に乗り積って行くため
次のロール機でこの麺帯を圧延のだめ引き出す際には、
この部分に乗っている後続のものの重量で麺帯が延びて
幅が狭くなったり、破れたりすると云った不都合が生ず
ることになる。
て遅い速度で走行するコンベヤ上に載せて行くと後から
製出された麺帯は先行の麺帯の上に乗り積って行くため
次のロール機でこの麺帯を圧延のだめ引き出す際には、
この部分に乗っている後続のものの重量で麺帯が延びて
幅が狭くなったり、破れたりすると云った不都合が生ず
ることになる。
本発明はこのような従来方法の欠点を解消するため、目
的麺帯を順次一定長に折りたたみながら熟成室内を通る
ベルトコンベヤ上に移載し、同コンベヤ上では各折りた
たみ片が大体直立する姿勢で順次横方向に素置の態様で
一定時間前記室内を移送することを特徴とするものであ
る。
的麺帯を順次一定長に折りたたみながら熟成室内を通る
ベルトコンベヤ上に移載し、同コンベヤ上では各折りた
たみ片が大体直立する姿勢で順次横方向に素置の態様で
一定時間前記室内を移送することを特徴とするものであ
る。
次に本発明方法を一具体例について説明するが本発明は
頭書の特許請求の範囲内において実施上各種の変形が考
えられるのであって、本例のみに限定されるものではな
い。
頭書の特許請求の範囲内において実施上各種の変形が考
えられるのであって、本例のみに限定されるものではな
い。
図で1は複合機で混捏機(図示なし)から出たドウはこ
の機を経て圧展ロール機2にかけられて麺帯となる。
の機を経て圧展ロール機2にかけられて麺帯となる。
3はロール機2から製出された麺帯aを次の折りたたみ
装置4に導入するだめの導入コンベヤ。
装置4に導入するだめの導入コンベヤ。
折りたたみ装置4は導入コンベヤ3の前端に設けられる
彎曲平行板5,6で構成されていて、麺帯aはこの装置
で順次第2図のように 一定長に折りたたまれながら下
方配置の熟成用ベルトコンづヤ1上に移載される。
彎曲平行板5,6で構成されていて、麺帯aはこの装置
で順次第2図のように 一定長に折りたたまれながら下
方配置の熟成用ベルトコンづヤ1上に移載される。
折りたたまれた麺帯はコンベヤγ上では各折りたたみ片
部a′が図のように大体直立する姿勢で横方向に素置の
態様で一定時間移送される。
部a′が図のように大体直立する姿勢で横方向に素置の
態様で一定時間移送される。
このような移送態様は折りたたみ麺帯の移動とコンベヤ
7の走行運動との適宜な調整で実現されることは云うま
でもない。
7の走行運動との適宜な調整で実現されることは云うま
でもない。
コンベヤ7上の折りたたみ麺帯は上、下板8’、 8
’と両側板g′、8θ為ら成る熟成室8内を通るように
される。
’と両側板g′、8θ為ら成る熟成室8内を通るように
される。
9はコンベヤ7上の麺帯の折りたたみを熟成後再び展伸
するための展伸コンベヤ。
するための展伸コンベヤ。
10は展伸された麺帯の圧展ロール機である。
上側の説明から判るように、原料ドウは先ずロール機2
で適宜形成に圧展された後、導入コンベヤ3により折り
たたみ装置4に導入され、ここで一定長に導入されて順
次既述のような態様で一定時間をかけて熟成室8内を通
過して熟成されるのであるから従来の巻取り方法と異な
り熟成工程中互いに密着の態様をとることなく、また、
懸吊方法等の場合のように麺帯が自重で伸びると云うこ
とがないため従来方法の各種の欠点を殆んど解消し得た
ものである。
で適宜形成に圧展された後、導入コンベヤ3により折り
たたみ装置4に導入され、ここで一定長に導入されて順
次既述のような態様で一定時間をかけて熟成室8内を通
過して熟成されるのであるから従来の巻取り方法と異な
り熟成工程中互いに密着の態様をとることなく、また、
懸吊方法等の場合のように麺帯が自重で伸びると云うこ
とがないため従来方法の各種の欠点を殆んど解消し得た
ものである。
その上、麺帯は既述のように一定長で折りたたんだ状態
でコンベヤで移送されながら熟成されるのであるから従
来の高架懸吊型や長大な装置を必要とするものにくらべ
はるかに少いスペースで装置の据付けができると云う特
長も挙げることができる。
でコンベヤで移送されながら熟成されるのであるから従
来の高架懸吊型や長大な装置を必要とするものにくらべ
はるかに少いスペースで装置の据付けができると云う特
長も挙げることができる。
上側の実施諸元は次の通りである。
原料ドウの水:粉の割合 : 42:100麺帯の幅
×厚 : 500mmX9mm折りたたみ
の長さ : 約150mm導入コンベヤの速度
: 約5.5m/m熟成コンベヤの速度 :
約0.4m/m熟成時間 : 約15m
mなお、上側では熟成コンベヤのベルト表面にはウレタ
ン系の樹脂の被膜が施されていて麺帯が粘着しないよう
にされる。
×厚 : 500mmX9mm折りたたみ
の長さ : 約150mm導入コンベヤの速度
: 約5.5m/m熟成コンベヤの速度 :
約0.4m/m熟成時間 : 約15m
mなお、上側では熟成コンベヤのベルト表面にはウレタ
ン系の樹脂の被膜が施されていて麺帯が粘着しないよう
にされる。
第1図は本発明を実施する装置の概略側面図、第2図は
同、要部の拡大概略斜視図である。 1・・・・・・複合機、2・・・・・・圧展ロール機、
3・・・・・・導入コンベヤ、4・・・・・祈りたたみ
装置、7・・・・・・熟成コンベヤ、8・・・・・・熟
成室、9・・・・・・展伸コンベヤ、10・・・・・・
圧展ロール機。
同、要部の拡大概略斜視図である。 1・・・・・・複合機、2・・・・・・圧展ロール機、
3・・・・・・導入コンベヤ、4・・・・・祈りたたみ
装置、7・・・・・・熟成コンベヤ、8・・・・・・熟
成室、9・・・・・・展伸コンベヤ、10・・・・・・
圧展ロール機。
Claims (1)
- 1 原料ドウを圧展ロールで圧展して麺帯とし、との麺
帯を順次一定長に折りたたみながら熟成室内を通るベル
トコンベヤ上に転載し、同コンベヤ上では各折りたたみ
片部が人体直立の姿勢で横方向に素置の態様をとるよう
にして、前記室内を一定時間移送することを特徴とする
麺帯の熟成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56189168A JPS591467B2 (ja) | 1981-11-27 | 1981-11-27 | 麺帯の熟成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56189168A JPS591467B2 (ja) | 1981-11-27 | 1981-11-27 | 麺帯の熟成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5894358A JPS5894358A (ja) | 1983-06-04 |
JPS591467B2 true JPS591467B2 (ja) | 1984-01-12 |
Family
ID=16236602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56189168A Expired JPS591467B2 (ja) | 1981-11-27 | 1981-11-27 | 麺帯の熟成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS591467B2 (ja) |
-
1981
- 1981-11-27 JP JP56189168A patent/JPS591467B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5894358A (ja) | 1983-06-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4516487A (en) | Apparatus for folding a dough sheet to enclose a foodstuff filler | |
US4056346A (en) | Apparatus for processing dough | |
US3704664A (en) | Apparatus for forming swiss rolls | |
JPS6352858B2 (ja) | ||
JPH05176669A (ja) | フィリング入りクロワッサンの製造方法および装置 | |
US2373012A (en) | Process and apparatus for molding bread dough | |
JPH07241159A (ja) | 棒状パン生地の成形方法および装置 | |
JP2750813B2 (ja) | クロワッサン生地の巻き上げ装置 | |
EP0132363B1 (en) | Process and apparatus for shaping fish-paste products from fish-paste materials | |
JPS591467B2 (ja) | 麺帯の熟成方法 | |
EP0454202B1 (en) | Apparatus for wrapping a food-stuff wrapper around a food-stuff core | |
JPS59102365A (ja) | 蒸し麺の製造方法 | |
JPH06209690A (ja) | 巻き締め機構 | |
JPH041825Y2 (ja) | ||
JP2001069902A5 (ja) | ||
JPH0513186Y2 (ja) | ||
US1430616A (en) | Apparatus for treatment of dough | |
JPS583504Y2 (ja) | 「めん」塊延展装置 | |
JPS59187753A (ja) | 麺帯の熟成方法 | |
JP2518764B2 (ja) | 菓子パン類の成形方法及び装置 | |
US1376784A (en) | Plaster-board and method of making same | |
JPS6135807B2 (ja) | ||
JPH02303454A (ja) | 製麺方法とその装置 | |
JPS6115745Y2 (ja) | ||
JPS62107763A (ja) | 乾燥麺類の製造方法 |