JPS59118982A - ロ−ルスクリ−ンの巻取り制動装置 - Google Patents

ロ−ルスクリ−ンの巻取り制動装置

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JPS59118982A
JPS59118982A JP57230334A JP23033482A JPS59118982A JP S59118982 A JPS59118982 A JP S59118982A JP 57230334 A JP57230334 A JP 57230334A JP 23033482 A JP23033482 A JP 23033482A JP S59118982 A JPS59118982 A JP S59118982A
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winding
fixed
brake
roll screen
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METAKO KIGYO KK
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METAKO KIGIYOU KK
METAKO KIGYO KK
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    • E06B9/80Safety measures against dropping or unauthorised opening; Braking or immobilising devices; Devices for limiting unrolling
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E06DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
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    • E06B9/56Operating, guiding or securing devices or arrangements for roll-type closures; Spring drums; Tape drums; Counterweighting arrangements therefor
    • E06B9/80Safety measures against dropping or unauthorised opening; Braking or immobilising devices; Devices for limiting unrolling
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    • E06B2009/808Fluid brakes

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
  • Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はロールスクリーンの巻取り制動装置に係り、主
としてロールスクリーンの巻取りパイプ内に取付けて使
用するもので、スプリング等によって行なうこの巻上げ
に際し、巻終り真近になるに従って速くなるスクリーン
の巻上げ速度を適宜制動制御することで該スクリーンを
ほぼ一定の速度で静粛且つ円滑に巻取ることを可能とし
たロールスクリーンの巻取り制動装置に関するものであ
る。
従来、ロールスクリーンの巻取りをコイルスプリングの
ねじりによる弾撥復元力を利用して行なっているものが
多く、そのコイルスプリングの弾撥復元力を巻取り力と
して伝達するものとしても、回転速度が所定速度に達し
た時に伝達する遠心クラッチやその他各種クラッチを装
備したもの、或いは単にコイルスプリングを直接連結し
たもの等が市場に提供されている。そして、その中でコ
イルスプリングを直接連結した場合には、その巻取り速
度は巻始め時期には巻取りパイプの径の周側であり、し
かも、ロールスクリーン自体も下方等に引き出されてい
るから巻取るべきロールスクリーン自体の重量も作用し
て低速で巻上げられるが、巻上げが進むにつれて、巻取
りパイプ自体にロールスクリーンが巻付けられるからそ
の径は徐々に太くなり、従って同じ回転速度で巻取りパ
イプを回転させて巻上げ速度は周速度が徐々に速くなっ
てくるからそれに伴なって速くなる。又、まだ巻上げら
れていないロールスクリーンの量も徐々に少なくなって
きて巻上げる力も少くてすむようになってくるから、次
第に加速がついてゆき巻終り間近になるに従ってその巻
上げ速度は非常に速いものとなってしまう。
その結果、ロールスクリーン自体を損傷させてしまった
り、巻上げの際に発生したり、更には巻上げ終了時にお
けるロールスクリーン端部の巻込み部への衝突によって
ロールスクリーン取付金具等にも悪影響を及ぼす欠点が
あった。
そこで、これらの欠点を解消すべく各種クラッチ等が開
発提供されているが、その中でも、特に回転速度が所定
速度に達した時にコイルスプリングの弾撥復元力を巻取
り力として伝達16遠心クラツチ等は非常に使い易いも
のとして定評があった。すなわち、該遠心クラッチは、
所定の回転速度になるまでは巻取り力として伝達しない
機構を有するものであって、前述した欠点を解消すべく
コイルスプリングの弾撥力を適宜弱いものとし、しかも
、巻終り真近になるに従って序々に前記弾撥力を弱くす
べく作動する機構を有する場合の使用に適したものであ
る。つまり、ロールスクリーンの巻始めというのは非常
に大きなエネルギーを必要とするもので、コイルスプリ
ングの弾撥力を弱いものとした場合にそのまま直結すれ
ばロールスクリーンの巻取り作動の開始は行なわれない
そこで、所定の回転速度になるまでは巻取り力として伝
達しないで、前記回転速度に達した段階でクラッチが作
動し前記弾撥力、すなわち回転力を巻取り力として伝達
し、ロールスクリーンの巻取り作動開始時の静止エネル
ギーに打ち勝って巻取り回転を行なわせるものである。
しかし、これらの作動をする遠心クラッチにも、例えば
、ロールスクリーンを全て送り出した状態からの巻取り
には問題はないが、途中で巻取りを停止させ、その後再
度巻取りを行なう場合には、コイルスプリングの弾撥力
はロールスクリーンを全て送り出した状態における巻取
り開始時のコイルスプリングの弾撥力に比較して弱くな
っているから、その時点で所定の回転速度に達したとし
ても、回転力が小5− さくなっているためロールスクリーンを巻取ることがで
きないという欠点が生じた。そして、これらの欠点を解
消するためにコイルスプリングをその弾撥力が大きいも
のに交換すれば、ロールスクリーンを全て送り出した状
態における巻取り力が大きくなってしまい、この時点に
おける巻取り開始時の衝撃によってロールスクリーン等
が破損してしまう等の欠点を有するもので、これらの調
整は非常にむずかしく大きな問題点となっていた。
本発明は上述しに欠点等を解消すべく創出門れ、しかも
、あらゆる大きさのロールスクリーンにも対応でき、そ
して、小型化を図ったもので、その要旨とする処は、ロ
ールスクリーンの巻取りパイプ内の該パイプと同心の軸
上に円筒状のシリンダーを固定し、該シリンダー内には
略中間部において一体とした二重筒体で、その内筒体の
両端部外径を端面もしくは中央部に向って若干細くなる
テーパー状に成形した複数個の制動体をシリンダーの内
周方向へ摺動回転可能に直列に配し、前記シリンダーの
一端部内には、前記制動体と同様な径6− を有し、その一方端を閉鎖して底部とした二重筒体、或
いは該二重筒体における外筒体を除いた筒体で、しかも
、開口端を制動体と対峙接近させると共に、該開口端の
反対側の底部中心には、先端を固定可能とすべく適宜成
形し、且つ該先端が前記巻取リバイブの一端から外側へ
突出する長さの固定軸を立設して形成した固定制動体を
配し、制動体及び固定制動体各々の外周面とシリンダー
との内周面との間に適宜粘性を有する液体を配し、固定
制動体の円筒体と該内筒体に隣接している制動体の内筒
体とにわたって、そして、隣接する制動体の内筒体と内
筒体とにわたって各内筒体外径より若干小さい内径を有
し、且つロールスクリーンの巻取り回転方向に巻回して
いるコイルスプリングを各々外嵌して巻取回転方向一方
向に対して遊び又はねじり撓み代を有する一方面スプリ
ングクラッチを形成したことに存するものである。
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明すると次の通
りである。
すなわち、図面に示す符号1はロールスクリーンRの巻
取りバイブであり、該パイプ1内の一方開口瑞付近には
、同心の軸上に円筒状のシリンダー2を配し、シリンダ
ー2における巻取りバイブ1の前記間口類例の一端3に
は、中心に後記する固定制動体22の固定軸20が回転
可能に挿通する貫通孔4を設けた円柱状のトップカバー
4を嵌入し、該トップカバー5の異端にはシリンダー2
の肉厚と同じ幅のフランジ6を形成し、シリンダー2の
一端3にトップカバー5を嵌入した際のストッパーとす
ると共に、シリンダー2の外形とフランジ6の外形とが
連続する形状となるものである。そして、シリンダー2
の他端7には円柱状のエンドカバー8を加入すると共に
、該エンドカバー8の一端には7ランジ9を設け、該7
ランジ9の外形を前記巻取りバイブ1の内径と同径とす
るものである。
更に、前記トップカバー5と前記シリンダー2の一端と
には、有底円筒状の軸支体10をその開口部から外嵌す
ると共に、軸支体10の外形を前記巻取リバイプ1の内
径と同径として軸支体10に巻取りバイブ1を外嵌し、
軸支体10の底部11の中心には後記する固定制動体2
2の固定軸20を軸支可能とする貫通孔12を設け、底
部11の外周には前記巻取りバイブ1の肉厚と同じ幅の
7ランジ13を設は軸支体10に巻取りバイブ1を外嵌
した際のストッパーとすると共に、巻取りバイブ1の外
径と7ランジ13の外径とが連結する形状とするもので
ある。又、シリンダー2とトップカバー5との嵌合、シ
リンダー5とエンドカバー8との嵌合、そして、軸支体
10とシリンダー5及びトップカバー5の7ランジ6外
径との嵌合、軸支体10と巻取りバイブ1との嵌合は、
例えば振動、衝撃等によっても外れ落ちず、しかも、各
々が摺動しない嵌合かたさとするものである。
従って、ロールスクリーンRの巻取りバイブ1内におい
てシリンダー2は、エンドカバー8の7ランジ9と軸支
体10の外周とによって巻取りバイブ1と同心、且つ一
体となるように固定される。
一方、シリンダー2内には、シリンダー2の円周方向に
摺動回転可能な摺動円筒体14の略中間9一 部に該円筒体14を閉鎖する中間壁15を設け、該中間
!!15の中心には該中間壁15の両側に摺動円筒体1
4の両端方向へ向って連結軸16をそれぞれ立設し、該
連結軸16先端外径を摺動円筒体14の両端方向もしく
は中央部方向へ向ってそれぞれテーパー状に若干細くし
、連結軸16の中心には両連結軸16に連通ずる適宜径
の貫通孔17を開穿しである制動体18を複数個直列に
配している。すなわち、略中間部において一体とした二
重筒体で、その内筒体の両端部外径を端面もしくは中央
部に向って若干細くなるテーパー状に成形した複数個の
制動体18をシリンダー2の内周方向へ摺動回動可能に
直列に配したものである。
そして、シリンダー2の前記一端3部内におけるトップ
カバー5と該トップカバー5側の制動体18との間には
、該制動体18と同様な径を有し、その一方端を閉鎖し
て底部19とした二重筒体、或いは第2図に示す該二重
筒体における外筒体を除いた筒体で、前記制動体18と
同様に外筒体を摺動円筒体14、内筒体を連結軸16或
いは連結10− 軸16のみとし、開口端を制動体18と対峙させてあり
、しかも、前記底部19における開口端の反対側の中心
には固定軸20を立設し、該固定軸20を前記トップカ
バー5の貫通孔4と軸支体10の貫通孔12とを共に回
転可能に貫通して前記巻取りパイプ1の一端から固定軸
20の先端21を突出させ、該先端21をその断面形状
が円の中心に対して対象となる2本の平行な直線で切断
した形状、つまり、略長丸状の形状として固定制動体2
2を形成している。そして、ブラケット23なる取付具
における取付孔24を前記固定軸20の先端21と略同
形状として、取付孔24に該先端21を挿入することで
固定制動体22はブラケット23に回転不可能に固定さ
れるものである。
更に、制動体18及び固定制動体22において、二重筒
体の外筒体である摺動円筒体14の両開口端に対して円
筒体である連結軸16の端面をそれぞれ若干の長さだけ
突出させるよう成形し、複数個の制動体18及び固定制
動体22を各々の連結軸16端面を連結しない程度に接
近させ、又、前記したエンドカバー8におけるシリンダ
ー2内に面した端面中心に所定の中心孔25を穿設する
と共に、該貫通孔25周囲を凸状に形成して当接部26
とし、該当接部26にシリンダへ2の他端側に一番近い
制動体18における連結軸16端面を該連結軸16が制
動されない程度に当接させる。
そして、固定制動体22の連結軸16と、該連結軸16
に隣接している制動体18の連結軸16とにわたって、
更に制動体18の隣接している連結軸16同士にわたっ
て、各連結軸16の外径より若干小さい内径を有し、且
つロールスクリーンRの巻取り回転方向に捲回している
コイルスプリングにて形成したクラッチスプリング27
を各々外嵌して巻取り回転方向一方向に対して遊び又は
ねじり撓み代を有する一方面スプリングクラッチを形成
し、その上、シリンダー2内には粘性を有する液体とし
て温度依存性の低いオイル28を注入し、前記軸支体1
0とシリンダ−2外周との間、軸支体10の貫通孔12
と前記固定軸20との間、そして、エンドカバー8とシ
リンダー2との間それぞれオイルシール29を介在させ
て注入したオイル28を密閉するものである。すなわち
、制動体18及び外筒体を有する場合の固定制動体22
の各々の外周面とシリンダー2の内周面との間にも前記
オイル28がおのずと配されるものである。
尚、シリンダー2の全長は前記トップカバー5、固定制
動体22、複数個の制動体18、エンドカバー8を各々
前述の通りに装着した際に余分な空間ができない長さと
し、前記制動体18の貫通孔17と、固定制動体22に
おける円筒体としての連結軸16の中心孔30と、エン
ドカバー8における中心孔25とを同径として各連続し
た空洞とするものである。
次に、これが作動□を説明すると、第1図及び第2図そ
して第6図に示すように、ロールスクリーンRの巻取り
パイプ1の一端に前述した通り組込み、巻取りパイプ1
の他端にはその弾撥復元力に、よってロールスクリーン
Rを巻取る前記遠心クラッチ装置を有するコイルスプリ
ングSを組み込んで実施すると、先ず最初に例えば、ロ
ールスクリ13− −ンRを引込む際、引出したロールスクリーンRを若干
引き出し方向に引張って前記コイルスプリング8弾11
元力に対するロックをはずすと、コイルスプリングSの
弾撥復元力によって所定の回転速度になった時点で遠心
クラッチが作動しロールスクリーンRの巻取りパイプ1
は巻取り方向に回転し始める。その結果、固定制動体2
2はブラケット13に回転不可能に取付けであるから、
固定制動体22の外周面上を巻取りパイプ1と一体とな
って回転するシリンダー2が摺動回転するか、或いは固
定軸20を軸として回転するが、固定制動体22とシリ
ンダー2の内周面との間には、粘性を有する液体として
前記オイル28が配されているので、その粘性によりシ
リンダー2′には一定の制動力が加わるか或いはそのま
ま回転する。すなわち、巻取りパイプ1の巻取り速度は
若干の制動がかけられるか、或いは制動がかけられない
状態で回転する。
次にコイルスプリングSの弾撥復元力が固定制動体22
による制動力に打ち勝って序々に回転速14− 度が増した場合、或いはそのまま回転速度が増した場合
に、固定制動体22の連結軸16とこれに隣接する前記
制動体18の連結軸16とにわたって外嵌しているクラ
ッチスプリング27の径は、連結軸16との摩擦によっ
て捲回方向へねじられることによって小さくなり、その
結果固定制動体22の連結軸16と制動体18の連結軸
16とが連結され、シリンダー2は固定制動体22とこ
れに隣接する制動体18との間に配されたオイル28に
よって制動力が加えられ、巻取りパイプ1の巻取り速度
に制動がかけられる。
そして、コイルスプリングSの弾撥復元力がこれらの制
動力に打ち勝った場合には、次に隣接する制動体18に
よって制動するというように順次制動力が増加され、自
動的に適正な制動力が加えられロールスクリーンRは常
に一定の速度で巻取られるものである。しかも、ロール
スクリーンRの引き出し時においてクラッチスプリング
27の径を拡げる方向に回転するため、固定制動体22
と制動体18とは連結されることがないから非常に軽い
力でロールスクリーンを引出すことができる。
すなわち、制動体1Bの作動する数が前記コイルスプリ
ングSの弾撥復元力によって適宜制動されるものである
。又、前記オイル28はシリンダー2内に満たされてい
るもので、シリンダ−2内周面と制動体18及び固定制
動体22との間のオイル28が少なくなっても、シリン
ダー2の回転による遠心力によって常時給油されている
状態となっている。更に、第1図及び第2図に示すよう
に前記連結軸16の先端形状を先端若しくは中央部に向
って若干のテーパー上に細クシたことにより、クラッチ
スプリング27による連結の際、テーパー以外の部分に
おいてはクラッチスプリング27の径が小さくなって直
に連結されるが、テーパ一部分においてクラッチスプリ
ング27の径が更に小さくなるまでの間該スプリング2
7はねじられるから、急にロールスクリーンRの巻取り
作動が行なわれることがなく、従って緩衝部材としての
役割を果すので、ロールスクリーンR等の損傷を防ぐこ
とができる。
すなわち、ロールスクリーンRの巻取りバイブ1内の該
パイプ1と同心の軸上に円筒状のシリンダー2を固定し
、該シリンダー2内には、略中間部において一体とし二
重筒体にてなる複数個の制動体18をシリンダー2の内
周方向へ摺動回転可能に直列に配し、前記シリンダー2
の一端部内には、前記制動体18と同様の径を有し、そ
の−万端を閉鎖して底部19とした二重筒体、或いは該
二重筒体における外筒体を除いた筒体で、しかも開口端
を制動体18と対峙接近させて固定制動体22を形成し
、制動体18及び固定制動体22の各々の外周面とシリ
ンダー2の内周面との間に適宜粘性を有する液体を配し
たことで、O−ルスクリーンRの巻取りパイプ1の回転
に伴ない回転するシリンダー2の回転は、複数個の制動
体18及び二重筒体にてなる固定制動体22のうち少な
くとも一つが固定されれば、或いは二重筒体の外筒体を
除いた筒体にて成る固定制動体22の場合には複数個の
制動体18のうちの少なくとも一つが17− 固定されれば制動され、固定される各制動体の数の増減
に比例して制動力も増減するものである。
そして、前記固定制動体22に於ける前記筒体の開口端
と反対側の底部19中心には、先端21を固定可能とす
べく適宜成形し、且つ該先端21が前記巻取りパイプ1
の一端から外側へ突出する長さの固定軸20を立設し、
更に、固定制動体22の内筒体と該内筒体に隣接してい
る制動体18の内筒体にわたって、そして、*接する制
動体18の内筒体と内筒体とにわたって各内筒体外形よ
り若干小さい内径を有し、且つロールスクリーンRの巻
取り回転方向に捲回しているコイルスプリングを各々を
外嵌して巻取り回転一方向に遊び又はねじり撓み代を有
する一方スプリングクラッチを形成したことにより、前
記固定軸20の先端21を固定して前述したようにロー
ルスクリーンRの巻取りパイプ1を回転させれば、一方
スプリングクラッチによつ巻取りパイプ1の巻取り速度
が早くなるに従い制動体1日が順次連結され、その結果
、巻取りパイプ1の巻取り速度をほぼ一定の18− 速度に制御することができる。
しかも、固定制動体22及び制動体18の内筒体の先端
外径を端面もしくは中央部に向って若干細くなるテーパ
ー状に形成したことで、一方スプリングクラッチによっ
て連結した際に、連結時の衝撃を和らげてロールスクリ
ーンR等の損傷等を防ぐものである。
尚、前記連結軸16の先端形状を第7図に示す如く段差
をつけて外形を細くしても良く、更に、図示はしないが
外形を細くした部分を大きく取ってもクラッチスプリン
グ27への摩擦力を加える部分として外径を細くしない
部分がある程度残っていれば前述と同様の効果が得られ
るもので、外径を細くした部分の多少はM’ffJする
度合にのみ影響するものである。
又、第8図に示すように、摺動円筒体14の開口端より
も連結軸16が突出していない場合には制動体18同士
を接近させても連結軸16端面同士の間にはすき間がで
きてしまい、クラッチスプリング27の径が小さくなっ
ていった際に、そのすき間にクラッチスプリング27が
入り込んでしまう欠点を生ずるが、その場合には、クラ
ッチスプリング27の略中間部分を延ばし、たすき掛け
のような状態にしてすき間にクラッチスプリング27が
入り込むのを防げば良い。すなわち、摺動円筒体14よ
りも連結軸16を若干突出させた状態が最適ではあるが
、その点にこだわることなく適宜クラッチスプリング2
7の形状を変えることにより容易に対応できるものであ
る。
一方、前述したように、制動体18の貫通孔17と固定
制動体22の中心孔30とエンドカバー8における中心
孔25とを同径にして連続した空洞としたことにより、
該空洞に回転軸(図示せず)等を挿通すれば、制動体1
8は回転軸を中心に回転可能となるのでよりスムーズに
制動を行なうことができる。
尚、図中31は固定制動体22の固定軸20を軸支体1
0の中に入り込まないように固定する止めワッシャーで
ある。
以上説明したように本発明は、制動体18の作動する数
がロールスクリーンRの回転速度によって適宜増加し、
粘性を有する液体による制動力も増加するから、巻取り
速度がほぼ一定の速度に制御され、例えば、遠心クラッ
チを装備した巻取り装置を使用する際に、ロールスクリ
ーンRの中間停止を行なってもその時点から再巻取りが
可能となる強い巻取り力を有するコイルスプリングを用
いても衝撃も少なく巻取り速度を制御できる。そして、
あらゆる大きさのロールスクリーンにも制動体18の数
を適宜増減させることで、或いはクラッチスプリング2
7を適宜取りはずすことで対応することができると共に
、静粛且つ円滑に巻き取ることができ、しかも構造も非
常に単純であるから、安価で故障が少ない等の優れた効
果を奏するものである。
21−
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は正断面図
、第2図は他の実施例の要部断面図、第3図は皿−皿矢
視断面図、第4図はi−B矢視断面図、第5図は他の実
施例の要部断面図、第6図は取付状態を示す一部切欠き
正面図、第7図、第8図は他の実施例における要部断面
図である。 1・・・巻取りバイブ、2・・・シリンダー、3・・・
一端、4・・・貫通孔、5・・・トップカバー、6・・
・フランジ、7・・・他端、8・・・エンドカバー、9
・・・フランジ、10・・・軸支体、11・・・底部、
12・・・貫通孔、13・・・7ランジ、14・・・摺
動円筒体、15・・・中間壁、16・・・連結軸、17
・・・貫通孔、18・・・制動体、19・・・底部、2
0・・・固定軸、21・・・先端、22・・・固定制動
体、23・・・ブラケット、24・・・取付孔、25・
・・中心穴、26・・・当接部、27・・・クラッチス
プリング、28・・・オイル、29・・・オイルシール
、30・・・中心穴。 22− @8図 16 27 手続補正書(自発) 1.事件の表示 昭和57年特許願第230334号 2、発明の名称 ロールスクリーンの巻取り制動装置 3、補正をする習 事件との関係   特許出願人 住 所 東京都港区六本木7−3−8 永谷ヒル・プラザ六本木 名 称 メタコ企業 株式会社 代表名 福地 茂樹 5、補正の対象 (1) 明細書 (2) 図面 6、補正の内容 (1) 明IIII書を別紙訂正明細書の通りに補正覆
る。 (2) 図面中、第9図及び第10図を追加補正する。 7、添付書類の目録 (1) 訂正明IB′1m            1
 通(2) 追加図面             1 
通以   」二 訂正明@但 1、発明の名称 ロールスクリーンの巻取り制i’Jl装胃2、特許請求
の範囲 1、ロールスクリーンの巻取りパイプ内の該パイプと同
心の軸上に円筒状のシリンダーを固定し、該シリンダー
内には略中間部において一体どした二重筒体で、その内
筒体の両端部外径を端面もしくは中央部に向って若干細
くなるテーパー状に成形した複数個の制動体をシリンダ
ーの内周方向へ摺動回転可能に直列に配し、前記シリン
ダーの一端部内には、前記制動体と同様な径を有し、そ
の−万端を閉鎖して底部とした二重筒体、或いは該:重
筒体における外筒体を除いた筒体で、しかも、間口端を
制動体と対峙接近させると共に、該開口端の反対側の底
部中心には、先端を固定可能とすべく適宜成形し、且つ
該先端が前記巻取りパイプの一端から外側へ突出する長
さの固定軸を立設して形成した固定制動体を配し、制動
体及び固定制1− 動体各々の外周面とシリンダーの内周面との間に適宜粘
性を有する液体を配し、固定制動体の内筒体と該内筒体
に隣接している制動体の内筒体とにわたって、そして、
隣接する制動体の内筒体と内筒体とにわたって各内筒体
外径より若干小さい内径を有し、且つロールスクリーン
の巻取り回転方向に捲回しているコイルスプリングを各
々外嵌して巻取り回転方向一方向に対して遊び又はねじ
り撓み代を有する一方向スプリングクラッチを形成した
ことを特徴とするロールスクリーンの巻取り制動装置。 3、発明の詳細な説明 本発明はロールスクリーンの巻取り制動装置に係り、主
としてロールスクリーンの巻取りパイプ内に取付けて使
用するもので、スプリング等によって行なうこの巻上げ
に際し、巻終り真近になるに従って速くなるスクリーン
の巻上げ速iを適宜制動制御することで該スクリーンを
ほぼ一定の速度で静粛且つ円滑に巻取ることを可能どし
ノ;ロー2− ルスタリーンの巻取り制動装置に関するものである。 従来、ロールスクリーンの巻取りをコイルスプリングの
ねじりににる弾18復元力を利用して行なっているもの
が多く、そのコイルスプリングの弾旧復元力を巻取り力
として伝達するものとしても、回転速度が所定速度に達
した時に伝達する遠心クラッチやその他各種クラッチを
装備したもの、或いは単にコイルスプリングを直接連結
したもの等が市場に提供されている。そして、その中で
コイルスプリングを直接連結した場合には、その巻取り
速度は巻始め時期には巻取りパイプの径の周側であり、
しかも、ロールスクリーン自体も下方等に引き出されて
いるから巻取るべきロールスクリーン自体の重信も作用
して低速で巻上げられるが、巻上げが進むにつれて、巻
取りパイプ自体にロールスクリーンが巻付けられるから
その径は徐々に太くなり、従って同じ回転速度で巻取り
パイプを回転させて巻上げ速度は周速度が徐々に速くな
ってくるからそれに伴なって速くなる。又、まだ巻lげ
られていないロールスクリーンのm t>徐々に少なく
なってきて巻上げる力も少くてすむようになってくるか
ら、次第に加速がついてゆき巻終り間近になるに従って
その巻上げ速度は非常に速いものとなってしまう。 その結果、ロールスクリーン自体を10闇さ1士でしま
ったり、巻上げの際に発生したり、更には巻上げ終了時
におりるロールスクリーン端部の巻込み部への衝突によ
ってロールスクリーン取付金具等にも悪影響を及ぼす欠
点があ−)た。 そこで、これらの欠点を解消すべく各種クラッチ等が開
発提供されているが、その中でも、特に回転速度が所定
速度に達した時にコイルスプリングの弾り1復元力を巻
取り力として伝達する遠心クラッチ等は非常に使い易い
ものとして定評があった。すなわち、該遠心クラッチは
、所定の回転速度になるまでは巻取り力として伝達しな
い機構を有するものであって、前述した欠点を解消すべ
くコイルスプリングの弾撥力を適宜弱いものとし、しか
も、巻終り真近になるに従って序々に前記弾撥力を弱く
づべく作動する機構を有する場合の使用に適したもので
ある。つまり、ロールスクリーンの巻始めというのは非
常に大きなエネルギーを必要とするもので、コイルスプ
リングの弾撥力を弱いものとした場合にそのまま直結す
ればロールスクリーンの巻取り作動の開始は行なわれな
い。 イこで、所定の回転速度になるまでは巻取り力として伝
達しないで、前記回転速度に達した段階でクラッチが作
動し前記弾(發力、すなわち回転力を巻取り力として伝
達し、ロールスクリーンの巻取り作動開始時の静止エネ
ルギーに打ち勝って巻取り回転を行なわせるものである
。しかし、これらの作動をする遠心クラッチにも、例え
ば、ロールスクリーンを全て送り出した状態からの巻取
りには問題はないが、途中で巻取りを停止させ、その後
再度巻取りを行なう場合には、]イルスプリングの弾撥
力はロールスクリーンを全て送り出した゛状態にお()
る巻取り開始時のコイルスプリングの弾1發力に比較し
て弱くなっているから、その時点で所定の回転速度に達
したとしても、回転力が小5− さくなっているためロールスクリーンを巻取ることがで
きないという欠点が生じた。そして、これらの欠点を解
消するために]イルスプリングをぞの弾撥力が大きいも
のに交換すれば、ロールスクリーンを全て送り出した状
態にお【フる巻取り力が大きくなってしまい、この時点
におGJる巻取り開始時の衝撃によってロールスクリー
ン等が破損してしまう等の欠点を有するもので、これら
の調整は非常にむずかしく大きな問題点となっていた。 本発明は上述した欠点等を解消すべく創出され、しかも
、あらゆる大きさのロールスクリーンにも対応でき、そ
して、小型化を図ったもので、その要旨とする処は、ロ
ールスクリーンの巻取りパイプ内の該パイプと同心の軸
上に円筒状のシリンダーを固定し、該シリンダー内には
略中間部において一体とした二重筒体で、その内筒体の
両端部外径を端面もしくは中央部に向って若干細くなる
テーパー状に成形した複数個の制動体をシリンダーの内
周方6へ摺動回転可能に直列に配し、前記シリンダーの
一端部内には、前記制動体と同様な径6− を右し、その〜万端を閉鎖して底部とした二重筒体、或
いは該二重筒体における外筒体を除いた筒体で、しかも
、開口端を制動体と対峙接近させるど」(に、該間口端
の反対側の底部中心には、先端を固定可能と寸べく適宜
成形し、Hつ該先端が前記巻取りパイプの一端から外側
へ突出する長さの固定軸を立設して形成した固定制動体
を配し、制FI+体及び固定制動体各々の外周面とシリ
ンダーとの内周面との間に適宜粘性を右づ−る液体を配
し、固定制動体の内筒体と該内筒体に隣接している制v
j体の内筒体とにわたって、そして、隣接する制動体の
内筒体と内筒体とにわたって各内筒体外径J:り若工小
さい内径を右し、口つロールスクリーンの巻取り回転方
向に巻回しているコイルスプリングを各々外嵌して巻取
回転方向一方向に対して遊び又はねじり撓み代を有する
一方面スプリングクラッチを形成したことに存するもの
である。 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明すると次の通
りである。 すなわち、図面に示す符号1はロールスクリーンRの巻
取りパイプであり、該パイプ1内の一方開口端付近には
、同心の軸上に円筒状のシリンダー2を配し、シリンダ
ー2にお【)る巻取りパイプ1の前記間口類例の一端3
には、中心に後記する固定制動体22の固定軸20が回
転可ohに挿通する貫通孔4を設けた円柱状のトップカ
バー4を嵌入し、該トップカバー5の一端にはシリンダ
ー2の肉厚と同じ幅のフランジ6を形成し、シリンダー
2の一端3に1〜ツブカバー5を嵌入した際のストッパ
ーとすると共に、シリンダー2の外形とフランジ6の外
形とが連続する形状となるものである。イして、シリン
ダー2の(l!!端7には円柱状のエンドカバー8を嵌
入するど共に、該エンドカバー8の一端にはフランジ9
を設け、該フランジ9の外形を前記巻取りパイプ1の内
径と同径とするものである。 更に、前記1〜ツブカバー5と前記シリンダー2の一端
とには、有底円筒状の軸支体10をぞの間口部から外嵌
すると共に、軸支体10の外形を前記巻取りパイプ1の
内径と同径として軸支体10に巻取リバイプ1を外嵌し
、軸支体10の底部11の中心には後記する固定制動体
22の固定軸20を軸支可能とする貫通孔12を段重)
、底部11の外周には前記巻取りパイプ1の肉厚と同じ
幅のフランジ13を設()軸支体10に巻取りパイプ1
を外嵌した際のス1〜ツバ−とすると共に、巻取りパイ
プ1の外径とフランジ13の外径とが連続する形状とす
るものである。又、シリンダー2と1〜ツブカバー5ど
の嵌合、シリンダー5とエンドカバー8との嵌合、そし
て、軸支体10とシリンダー5及びトップカバー5の7
ランジ6外径との嵌合、軸支体10と巻取りパイプ1と
の嵌合は、例えば振動、ftJ撃等によっても外れ落ち
ず、しかも、各々が摺動しない嵌合かださとするもので
ある。 従って、ロールスクリーンRの巻取りバイブ1内におい
てシリンダー2は、エンドカバー8のフランジ9と軸支
体10の外周とによって巻取りパイプ1と同心、且つ一
体となるように固定される。 一方、シリンダー2内には、シリンダー2の円周方向に
摺動回転可能な摺動円筒体14の略中間9一 部に該円筒体14を閉鎖する中間壁15を設け、該中間
壁15の中心には該中間壁15の両側に摺動円筒体14
の両端方向へ向って連結軸16をそれぞれ立設し、該連
結軸16先端外径を摺動円筒体14の両端方向もしくは
中央部方向へ向ってイれぞれテーパー状に若干細くし、
連結軸1Gの中心には両連結軸16に連通する適宜径の
貫通孔17を開穿しである制動体18を複数個直列に配
している。すなわち、略中間部において一体としjこ二
重筒体で、その内筒体の両端部外径を端面もしくは中央
部に向って若干細くなるテーパー状に成形した複数個の
制動体18をシリンダー2の内周方向へ摺動回動可能に
直列に配したものである。 そして、シリンダー2の前記一端3部内におけるトップ
カバー5と該トップカバー5側の制動体18との間には
、該制動体18と同様な径を有し、その−万端を閉鎖し
て底部19とした二重筒体、或いは第2図に示す該二重
筒体における外筒体を除いた筒体で、前記制動体18と
同様に外筒体を摺動円筒体14、内筒体を連結軸16或
いは連結10− 軸16のみとし、開口端を制動体18と対峙さけてあり
、しかも、前記底部19における間口端の反対側の中心
には固定軸20を立設し、該固定軸20を前記トップカ
バー5の貫通孔4と軸支体10の貫通孔12とを共に回
転可能に貫通して前記巻取リバイプ1の一端から固定軸
20の先端21を突出させ、該先端21をその断面形状
が円の中心に対して対象となる2本の平行な直線で切断
した形状、つまり、略長丸状の形状として固定制動体2
2を形成している。そして、ブラケッ1−23なる取付
具にお番プる取付孔24を前記固定軸20の先端21と
略同形状として、取付孔24に該先端21を挿入するこ
とで固定制動体22はブラケッ1−23に回転不可能に
固定されるものである。 更に、制動体18及び固定制動体22において、二組筒
体の外筒体である摺動円筒体140両開口端に対して円
筒体である連結軸16の端面をそれぞれ若干の長さだC
ノ突出させるよう成形し、複数個の制動体18及び固定
制動体22を各々の連結軸1G端而を連結しない程度に
接近させ、又、前記したエンドカバー8におけるシリン
ダー2内に面した端面中心に所定の中心孔25を穿設す
ると共に、該貫通孔25周囲を凸状に形成して当接部2
6とし、該当接部26にシリンダー2の他端側に一番近
い制動体18における連結軸16端而を該連結軸16が
制動されない程度に当接させる。 そして、固定制動体22の連結@16と、該連結軸16
に隣接している制動体18の連結軸1Gとにわたって、
更に制動体18の隣接している連結軸16同士にわたっ
て、各連結軸16の外径より若干小さい内径を有し、1
つロールスクリーンRの巻取り回転方向に捲回している
コイルスプリングにて形成したクラッチスプリング27
を各々外嵌して巻取り回転方向一方向に対して遊び又は
ねじり撓み代を有する一方面スプリングクラッチを形成
し、その上、シリンダー2内には粘性を有する液体とし
て温度依存性の低いオイル28を注入し、前記軸支体1
0とシリンダ−2外周との間軸支体10の貫通孔12と
前記固定軸20との間そして、エンドカバー8とシリン
ダー2との間にそれぞれオイルシール29を介在させて
注入したオイル28を密閉するものである。すなわち、
制動体18及び外筒体を有する場合の固定制動体22の
各々の外周面とシリンダー2の内周面との間にも前記オ
イル28がおのずと配されるものである。尚、シリンダ
ー2の全長は前記トップカバー5、固定制動体22、複
数個の制動体18、エンドカバー8を各々前述の通りに
装着した際に余分な空間ができない長さとし、前記制動
体18の貫通孔17と、固定制動体22における円筒体
としての連結軸16の中心孔30と、エンドカバー8に
おける中心孔25とを同径として各連続した空洞とする
ものである。 次に、これが作動を説明すると、第1図及び第2図そし
て第6図に示すように、ロールスクリーンRの巻取りパ
イプ1の一端に前述した通り組込み、巻取りパイプ1の
他端にはその弾撥復元力に、よってロールスクリーンR
を巻取る前記遠心クラッチ装置を有するコイルスプリン
グSを組み込んで実施すると、先ず最初に例えば、ロー
ルスクリ13− 一ンRを引込む際、引出したロールスクリーンRを若干
引き出し方向に引張って前記コイルスプリングS弾撥復
元力に対するロックをはず覆と、コイルスプリングSの
弾撥復元力によって所定の回転速度になった時点で遠心
クラッチが作動しロールスクリーンRの巻取りパイプ1
は巻取り方向に回転し始める。その結果、固定制動体2
2はブラケット13に回転不可能に取付けであるから、
固定制動体22の外周面上を巻取りパイプ1ど一体とな
って回転するシリンダー2が摺動回転するか、或いは固
定軸20を軸として回転するが、固定制動体22とシリ
ンダー2の内周面との間には、粘性を有する液体として
前記オイル28が配されているので、その粘性によりシ
リンダー2には一定の制動力が加わるか或いはそのまま
回転する。すなわち、巻取りパイプ1の巻取り速度は若
干の制動がかけられるか、或いは制動がかけられない状
態で回転する。 次にコイルスプリングSの弾撥復元力が固定制動体22
による制動力に打ち勝って序々に回転速14− 度が増した場合、或いはそのまま回転速度が増した場合
に、固定制動体22の連結軸16とこれに隣接する前記
制動体18の連結軸16とにわたって外嵌しているクラ
ッチスプリング27の径は、連結軸16との摩擦によっ
て捲回方向へねじられることによって小さくなり、ぞの
結果固定制動体22の連結軸16と制動体18の連結軸
16とが連結され、シリンダー2は固定制動体22とこ
れに隣接する制動体18との間に配されたオイル2Bに
よって1lIll fJ、を力が加えられ、巻取りパイ
プ1の巻取り速度に制動がか(プられる。 そして、コイルスプリングSの弾IB復元力がこれらの
制動力に打ち勝った場合には、次に隣接する制動体18
によって制動するというように順次制動力が増加され、
自動的に適正な制動力が加えられロールスクリーンRは
常に一定の速度で巻取られるものである。しかも、ロー
ルスクリーンRの引き出し時においてクラッチスプリン
グ27の径を拡げる方向に回転するため、固定制動体2
2と制動体18とは連結されることがないから非常に軽
い力でロールスクリーンを引出すことができる。 すなわち、制動体18の作動する数が前記コイルスプリ
ングSの弾撥復元力によって適宜制動されるものである
。又、前記オイル2Bはシリンダー2内に満たされてい
るもので、シリンダ−2内周面と制動体18及び固定制
動体22との間のオイル28が少なくなっても、シリン
ダー2の回転による遠心力によって常時給油されている
状態となっている。更に、第1図及び第2図に示J゛よ
うに前記連結軸16の先端形状を先端若しくは中央部に
向って若干のテーパー上に細くしたことにより、クラッ
チスプリング27による連結の際、テーパー以外の部分
においてはクラッチスプリング27の径が小さくなって
白に連結されるが、テーパ一部分においてクラッチスプ
リング27の径が更に小さくなるまでの間該スプリング
27はねじられるから、急にロールスクリーンRの巻取
り作動が行なわれることがなく、従って緩衝部材として
の役割を果すので、ロールスクリーンR等の損傷を防ぐ
ことができる。 すなわち、ロールスクリーンRの巻取りパイプ1内の該
パイプ1と同心の軸上に円筒状のシリンダー2を固定し
、該シリンダー2内には、略中間部において一体とし二
重筒体にてなる複数個の制動体18をシリンダー2の内
周方向へ摺動回転可能に直列に配し、前記シリンダー2
の一端部内には、前記制動体18と同様の径を右し、そ
の−万端を閉鎖して底部1つとした二重筒体、或いは、
第2図に示すように、該二重筒体にお°ける外筒体を除
いた筒体で、しかも間口端を制動体18と対峙接近させ
て固定制動体22を形成し、制動体18及び固定制動体
22の各々の外周面とシリンダー2の内周面との間に適
宜粘性を有する液体を配したことで、ロールスクリーン
Rの巻取りパイプ1の回転に伴ない回転するシリンダー
2の回転は、複数個の制動体18及び二重筒体にてなる
固定制動体22のうち少なくとも一つが固定されれば、
或いは二重筒体の外筒体を除いた筒体にて成る固定制動
体22の場合には複数個の制動体18のう17− ちの少なくとも一つが固定されれば制動され、固定され
る各制動体の数の増減に比例して1lIII!lJ力も
増減するものである。 そして、前記固定制動体22に於【ブる前記筒体の開口
端と反対側の底部19中心には、先端21を固定可能と
すべく適宜成形し、且つ該先端21が前記巻取りパイプ
1の一端から外側へ突出する長さの固定軸20を立設し
、更に、固定制動体22の内筒体と該内筒体に隣接して
いる制動体18の内筒体にわたって、そして、隣接する
制動体18の内筒体と内筒体とにわたって各内筒体外形
より若干率さい内径を有し、且つロールスクリーンRの
巻取り回転方向に捲回しているコイルスプリングを各々
を外嵌して巻取り回転一方向に遊び又はねじり撓み代を
有する一方スプリングクラッチを形成したことにより、
前記固定軸20の先端21を固定して前述したようにロ
ールスクリーンRの巻取りパイプ1を回転させれば、一
方スプリングクラッチによって巻取りパイプ1の巻取り
速度が早くなるに従い制動体18が順次連結され、そ1
8− の結果、巻取りパイプ1の巻取り速度をほぼ一定の速度
に制御することができる。 しかも、固定制動体22及び制動体18の内筒体の先端
外径を端面もしくは中央部に向って若干細くなるテーパ
ー状に形成したことで、一方スプリングクラッチによっ
て連結した際に、連結時の衝撃を和らげてロールスクリ
ーンR等の損傷等を防ぐものである。 尚、前記連結軸16の先端形状を第7図に示す如く段差
をつけて外形を細くしても良く、更に、図示はしないが
外形を細くした部分を大きく取ってもクラッチスプリン
グ27への摩擦力を加える部分として外径を細くしない
部分がある程度残っていれば前述と同様の効果が得られ
るもので、外径を細くした部分の多少は緩衝する度合に
のみ影響するものである。 又、第8図に示すように、摺動円筒体14の間口端より
も連結軸16が突出していない場合には、制動体18同
士を接近させても連結軸16端面同士の間にはすき間が
できてしまい、クラッチスプリング27の径が小さくな
っていった際に、そのすき間にクラッチスプリング27
が入り込んでしまう欠点を生ずるが、その場合には、ク
ラッチスプリング27の略中間部分を延ばし、たすき掛
けのような状態にしてすき間にクラッチスプリング27
が入り込むのを防げば良い。すなわち、摺動円筒体14
よりも連結軸16を若干突出させた状態が最適ではある
が、その点にこだわることなく適宜クラッチスプリング
27の形状を変えることにより容易に対応できるもので
ある。 一方、前述したように、制動体18の貫通孔17と固定
制動体22の中心孔30とエンドカバー8における中心
孔25とを同径にして連続した空洞としたことにより、
第9図に示すように、該空洞に回転軸32等を挿通すれ
ば、制動体18は回転軸を中心に回転可能となるのでよ
りスムーズに制動を行なうことができる。 すなわち、第9図及び第10図に示す実施例は、制動体
18の形状を第7図に示す如く、連結軸16の先端外形
を段差を付けて細くした形状とし、この制動体18を、
4個連ねて配すると共に、これらの制動体18の貫通孔
17に前記回転軸32を挿通するものである。 そして、前述の実施例と同様にこれらの制動体18をシ
リンダー2内に配し、シリンダー2の一端3には、トッ
プカバー5と軸支体10とを兼ねた形状の軸支カバー休
33を前述したオイル28がもれれないようにオイルシ
ール29を介して嵌装し、該軸支カバー休33には、そ
の中心に後記固定軸36を挿通可能とする貫通孔4を開
穿すると共に、シリンダー2の一端3を前記ブラケット
23側とした時に軸支カバー休33における前記ブラケ
ット23側へ位置する端部に、固定軸20と軸支カバー
休33の貫通孔4との間からオイル28がもれれないよ
うにするオイルシール34を装着している。 しかも、シリンダー2の一端3側に一番近い制動体18
と軸支カバ一体33との間には、第2図に示す固定制動
体22の様に、二重筒体における外筒体を除いた形状で
、端部を制動体18と対峙21− 接近させた固定制動体35を配し、前記固定軸36を軸
支カバ一体33に挿通させたとき、その挿通させた一端
37に固定制動体35の前記端部と反対側を係止固定し
、固定軸36の他端には、軸支カバ一体33からブラケ
ット23側に突出する断面長角状の固定取付軸38を植
設しているものである。 更に、シリンダー2の他端7にはオイルシール29を介
してエンドカバー8を嵌装し、前記軸支カバー休33及
びエンドカバー8の嵌入部外周には弾撥力により常時外
側へ突出させるべく形成されている係止突起39を設け
、シリンダー2の外周に設けた係止孔40に係止させる
ことによりシリンダー2と軸支カバ一体33及びエンド
カバー8とを固定するものであり、又、クラッチスプリ
ング27もその形状が第8図に示すように中間部をたす
き掛けのような状態に引延ばしたものを使用しているも
のである。 このように、構成にすれば、クラッチスプリング27が
対峙している連結軸16同士のすき間に22− 入り込むことがなく、シリンダー2から軸支カバ一体3
3及びエンドカバー8が脱落することもない。そして、
オイル28も完全に密閉され、更には回転軸32を挿通
させたことで制動体18の回転もスムーズになるもので
ある。 尚、図中31は固定制動体22の固定軸20が軸支体1
0の中に入り込まないように固定する止めワッシ1?−
141は固定軸36の抜(プ止め用のバネ板ナツト、4
2は重石軽減化を図るため+、7 ]Tj成した空間で
ある。 以上説明したように本発明は、制動体18の作動づる数
がロールスクリーンRの回転速度によって適宜増加し、
粘性を有する液体による制動力も増加するから、巻取り
速度がほぼ一定の速度に制御され、例えば、遠心クラッ
チを装備した巻取り装置を使用する際に、ロールスクリ
ーンRの中間停止を行なってもその時点から再巻取りが
可能となる強い巻取り力を有するコイルスプリングを用
いても衝撃も少なく巻取り速度を制御できる。ぞして、
あらゆる大きさのロールスクリーンにも制動体18の数
を適宜増減させることで、或いはクラッチスプリング2
7を適宜取りはずすことで対応することができると共に
、静粛且つ円滑に巻き取ることができ、しかも構造も非
常に単純であるから、安価で故障が少ない等の優れた効
果を奏するものである。 4、図面の簡単な説明 図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は正断面図
、第2図は他の実施例の要部断面図、第3図は■−■矢
視断面図、第4図は皿−皿矢視断面図、第5図は他の実
施例の要部断面図、第6図は取付状態を示す一部切欠き
正面図、第7図、第8図は他の実施例における要部断面
図、第9図は更に他の実施例における正断面図、第10
図はX−X矢視断面歯である。 1・・・巻取りパイプ、2・・・シリンダー、3・・・
一端、4・・・貫通孔、5・・・トップカバー、6・・
・7ランジ、7・・・他端、8・・・エンドカバー、9
・・・フランジ、10・・・軸支体、11・・・底部、
12・・・貫通孔、13・・・フランジ、14・・・摺
動円筒体、15・・・中間壁、16・・・連結軸、17
・・・貫通孔、18・・・制動体、19・・・底部、2
0・・・固定軸、21・・・先端、22・・・固定制動
体、23・・・ブラケット、24・・・取付孔、25・
・・中心穴、26・・・当接部、27・・・クラッチス
プリング、28・・・オイル、29・・・オイルシール
、30・・・中心穴、32・・・・・・回転軸、33・
・・・・・軸支カバ一体、34・・・・・・オイルシー
ル、35・・・・・・固定制動体、36・・・・・・固
定軸、37・・・・・・一端、38・・・・・・固定取
付軸、39・・・・・・係止突起、40・・・・・・係
止孔。 特 許 出 願 人   メタコ企業株式会社25−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ロールスクリーンの巻取りバイブ内の該バイブと同
    心の軸上に円筒状のシリンダーを固定し、該シリンダー
    内には略中間部において一体とした二重筒体で、その内
    筒体の両端部外径を端面もしくは中央部に向って若干細
    くなるテーパー状に成形した複数個の制動体をシリンダ
    ーの内周方向へ摺動回転可能に直列に配し、前記シリン
    ダーの一端部内には、前記制動体と同様な径を有し、そ
    の−万端を閉鎖して底部とした二重筒体、或いは該二重
    筒体における外筒体を除いた筒体で、しかも、開口端を
    制動体と対峙接近させると共に、該開口端の反対側の底
    部中心には、先端を固定可能とすべく適宜成形し、且つ
    該先端が前記巻取りバイブの一端から外側へ突出する艮
    ざの固定軸を立設して形成した固定制動体を配し、制動
    体及び固定制動体各々の外周面とシリンダーの内周面と
    の間に適宜粘性を有する液体を配し、固定制動体の内筒
    体と該内筒体に隣接している制動体の内筒体とにわたっ
    て、そして、隣接する制動体の内筒体と内筒体とにわた
    って各内筒体外径より若干小さい内径を有し、且つロー
    ルスクリーンの巻取り回転方向に捲回しているコイルス
    プリングを各々外嵌して巻取り回転方向一方向に対して
    遊び又はねじり撓み代を有する一方向スプリングクラッ
    チを形成したことを特徴とするロールスクリーンの巻取
    り制動装置。
JP57230334A 1982-12-24 1982-12-24 ロ−ルスクリ−ンの巻取り制動装置 Granted JPS59118982A (ja)

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