JPS586633B2 - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JPS586633B2
JPS586633B2 JP54043118A JP4311879A JPS586633B2 JP S586633 B2 JPS586633 B2 JP S586633B2 JP 54043118 A JP54043118 A JP 54043118A JP 4311879 A JP4311879 A JP 4311879A JP S586633 B2 JPS586633 B2 JP S586633B2
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separation roll
paper separation
disc
feeding device
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ヘルムート・シユタインヒルバー
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J19/00Character- or line-spacing mechanisms
    • B41J19/76Line-spacing mechanisms
    • B41J19/78Positive-feed mechanisms
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J11/00Devices or arrangements  of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
    • B41J11/58Supply holders for sheets or fan-folded webs, e.g. shelves, tables, scrolls, pile holders
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J13/00Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets
    • B41J13/02Rollers
    • B41J13/03Rollers driven, e.g. feed rollers separate from platen

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  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Registering Or Overturning Sheets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、マガジン中に収納されている紙の堆積に駆
動時に常に摩擦結合により当接している紙分離ロールを
有する、該紙の堆積から1枚つつの紙を印字型事務機械
の印字シリンダに供給するための給紙装置であって、該
事務機械上に載置可能とし,駆動力伝達車を介して印字
シリンダと駆動的に係合されるようにし、該駆動力伝達
車に伝動装置およびフリーホイール装置を介して該紙分
離ロールと駆動的に結合されている給紙装置に関する。
こうした給紙装置はドイツ公開特許公報第263246
3号により公知である。
この公知の給紙装置においては,事務機械の印字シリン
ダを介して駆動が行われる。
印字シリンダにより取入れられた回転駆動力は、歯つき
ベルトを介して、マガジンの紙堆積から1枚1枚の紙を
取出す紙分離ロールに,また印字シリンダから紙集収部
所に印字された紙を給送する搬送シリンダに伝達される
従ってこの給紙装置は、紙の分離、供給および放出にそ
れぞれの駆動モータを必要としない。
更に紙の引込みと放出は事務機械自身によって行われる
ので、給紙装置には別々の制御部を設ける必要はなく、
また事務機械の制御と給紙装置の制御とを同期させる必
要もない。
この公知の給紙装置においては、紙の堆積を把持する紙
分離ロールは、事務機械の印字シリンダと同一の紙送り
機構によって、しかしそれよりおそい周速で駆動される
紙分離ロールにより堆積から引出され印字シリンダの方
に搬送される1枚ずつの紙が印字シリンダの入口間隙に
到達するとそれらの紙は印字シリンダにより把持され、
より早い速度で引出される。
印字シリンダによる引出し過程の開始に紙分離ロールの
摩擦係合と、紙堆積から印字シリンダへの搬送速度およ
び搬送時間とに依存する。
この搬送速度および搬送時間は、特に紙の運動方向と反
対方向に回動する抑制シリンダを経て印字シリンダに供
給されることにより変動する。
そのため印字シリンダによる紙の引込みに正確に規定さ
れた紙の出発位置から開始できないため、その次の印字
に除して印字シリンダによる紙の自動制御される行位置
決めが不正確になる。
紙の堆積から事務機械の印字シリンダに1枚ずつの紙を
給紙し、紙分離ロールの駆動が駆動力伝達車を介して印
字シリンダにより引き受けられる。
ようにした給紙装置も、ドイツ特許公報第207093
号により公知である。
駆動車伝達車は給紙装置の自重により印字シリンダ上に
着座する摩擦車として形成されている。
この給紙装置においても紙分離ロールは印字シリンダと
同じ方向に駆動され、紙分離ロールから給紙された紙は
直ちに印字シリンダにより引込まれる。
そのため印字シリンダによる紙の引込みが規定された1
つの出発位置から行われないという上述した問題が生ず
る。
紙の堆積に周回しなから当接する紙分離ベルトが歯つき
ベルトを介して印字シリンダにより駆動されるようにし
た給紙装置は、米国特許第2887208号により公知
である。
この場合にも印字シリンダが引込み方向に回動する際に
紙分離ベルトにより紙送りが生ずる。
この場合にも印字シリンダに引込まれる時の紙の出発位
置が不正確になるという上述した問題が存在する。
印字過程の間に引込み方向と反対の方向に印字シリンダ
を逆回動させなければならない場合、紙分離ベルトが同
伴されることは、手で操作する継手によって阻止される
本発明の課題は、印字シリンダによる引込み開始時にお
いて紙が正確に規定された出発位置にあるようにして、
印字過程において正確に制御された行位置決めが印字シ
リンダにより行われるように、最初に述べた種類の給紙
装置を構成することにある。
この課題は本発明によれば、印字シリンダおよび紙分離
ロールを回動させるための伝動装置を紙送り方向を逆転
できるように構成することによって解決される。
本発明の有利な実施態様は、特許請求の範囲第2項以下
に記載したとおりである。
印字シリンダによる紙分離ロールの逆方向駆動により、
印字シリンダはその引込み方向と反対の方向に駆動され
、紙分離ロールを作動させ、マガジンの紙の堆積から1
枚の紙を取出してそれを印字シリンダに供給する。
1枚ずつ分離されて供給される紙は、引込み方向と逆方
向に回動する印字シリンダの入口間隙に,紙分離ロール
により駆動されて到達する。
そのため紙に印字シリンダによって引込まれず、入口間
隙のところにとどまり、紙分離ロールの送りにより円弧
状に湾曲した状態になる。
次に事務機械による制御の下に印字シリンダを通る紙の
引込みが開始されると、印字シリンダは引込み方向に回
動される。
その際に紙は印字シリンダ前方においての正確に規定さ
れた出発位置から引込まれるので、印字シリンダによる
行位置決めは非常に正確に行われる。
紙分離ロールはそれに配設されているフリーホイール装
置のため引込み方向への印字シリンダの回動時に同伴さ
れず、紙分離ロールが当接していろ紙が印字シリンダに
より引出されることも妨害しない。
紙分離ロールによる紙の分離および供給と印字シリンダ
による紙の引込みと印字された紙の放出とは本発明の給
紙装置によりきわめて簡単な方法で自動的に制御される
印字シリンダは紙を1枚ずつ分離して供給するためには
引込みと反対の方向に一定量だけ制御下に回動させねば
ならない。
この一定量は、給紙される紙が偶発的なすべりと無関係
に、その分離に際して印字シリンダの入口間隙のところ
に確実に湾曲した状態で伸長するように給紙長さに対応
して定められる。
その後に印字シリンダによる紙のプログラム制御された
引込みおよび行位置決めが行われる。
紙は完全に印字された後に印字シリンダおよび搬送シリ
ンダにより制御されて放出される。
紙が放出されると印字シリンダは次の紙の給紙のため再
び引込みと逆方向に回動させられる。
印字過程の間に数行後戻りする必要が生じたら印字シリ
ンダは再び引込みと反対方向に回動させる。
その結果として紙分離ロールも駆動される。印字されて
いる紙が紙分離ロールの下面にまだ位置していればその
ことに差支えない。
しかし紙分離ロールがすでに次の紙に当接していると、
その紙は紙分離ロールにより送られ、次の紙の引込みに
対応するプログラム制御が用意される前に印字シリンダ
に給紙されることがあり得る。
先行する紙の放出前に次の紙がこのように給紙されない
ようにするため、本発明によれば、所定の紙送り長さに
対応する死行程が伝動装置に用意されている。
印字過程の間に印字シリンダが数行後戻りする場合には
伝動装置はその死行程が克服された後始めて係合して紙
分離ロールを駆動する。
印字シリンダが後戻り回動するところの行数がその死行
程に対応する行数より少ない限り、紙分離ロールは印字
過程の間印字シリンダが後戻り回動しても駆動されない
伝動装置の死行程は、強制駆動される伝動ホイールが連
行装置を介して、駆動結合のため後置された連行ディス
クの扇形切欠に係合するようにすれば、簡単に実現され
る。
その場合扇形切欠きの角度幅は通行装置の角度幅より大
きくなるようにする。
本発明の好適な実施態様によれば、2個またはそれ以上
の紙マガジンが給紙装置に用意され,それらのマガジン
から1枚ずつの紙が給紙される。
それぞれのマガジンの紙分離ロールの駆動は紙引込み方
向と逆方向に印字シリンダが逆回動することにより簡単
に行われる。
各々の紙分離ロールに組合わせて配設された制御装置は
印字シリンダ従って事務機械による制御の下に作動し、
伝動装置により1個の紙分離ロールだけが駆動されるこ
とを可能にする。
伝動装置は、最も簡単な場合、歯つきベルト伝動装置と
して形成する。
単一の歯つきベルトはマガジンの紙分離ロールに駆動力
伝達車から駆動力を伝達し、複数のマガジンを用いた場
合には全部の紙分離ロールにその駆動力を伝達する。
以下本発明の装置を図面に示した実施例を用いて一層詳
細に説明する。
第1図に示した供給装置は、適当な連結ぼりを介して連
結された2つの側壁10を具えたハウジングを有し、そ
れらの側壁(ハウジング)10は図示しない印字式事務
機械に、後面側の切欠き12により固定されている。
該装置の前方即ち図面において左側の部分には、事務機
械の印字シリンダ14と接触する摩擦ホイール(伝動装
置)74を具えた装置が配設されている。
供給装置の自重のため、側壁10に支承してある摩擦ホ
イール74と印字シリンダ14とが摩擦結合される。
摩擦ホイール74をすべりなしに駆動するための補助的
な手段として、摩擦ホイール74に歯つきリングをはめ
こみあるいは接着し、摩擦ホイール74の代りに歯つき
リングを使用することもできる。
側壁10の内部には給紙用カセット16が収容されてい
るが、ここでに詳しく説明しない。
カセット16の内部には印字すべき紙の堆積がある。
その堆積の最も上方の紙には紙分離ロール30が加圧下
に摩擦結合されるように接触している,第2図には側壁
10を越えて突出している紙分離ロール軸だけが図示さ
れている。
紙分離ロール30からに堆積の最も上方にその時位置し
ている紙が図示しない紙分離装置により印字シリンダ1
4の入口間隙に供給漏斗50,52を経て供給される。
印字された紙は印字シリンダ14からスリット状の漏斗
34を経て搬送シリンダ36.38の間へと上方に導か
れる。
搬送シリンダ36は被動シリンダであるが、搬送シリン
ダ38はバックアップシリンダとして自由に回転し、搬
送シリンダ36に対し揺動できるようになっている。
印字された紙は搬送シリンダ36.38から上方に給送
され、垂直に取付けた収納装置の方に案内板40により
放出される。
収納装置は放出された紙が載置されるように下端を曲げ
た載置板42およびほぼ垂直に配設した後壁から成立っ
ている印字シリンダ14は一般に高速ではないため、印
字シリンダ14により歯つきベルト(伝動装置54を介
し駆動される搬送シリンダ36だけでは印字された紙を
収納装置の載置板42の方に上方に放出することはでき
ない。
そのため載置板42の高さレベルの上方に別の1対の搬
送シリンダ718を設けることもできる。
第2図には一方の搬送シリンダ18のみ図示されている
搬送シリンダ38は搬送シリンダ36,3Bによって上
方に案内された印字された紙を引受け、それらを完全に
載置板42上に載置させる。
搬送シリンダ78から出てくる紙が載置板42上に確実
に載置され、搬送シリンダ78の間隙内にとどまらない
ようにするため、被働側の搬送シリンダT8と対向して
位置している方の搬送シリンダ78は、ゴム製スプロケ
ット車80を具えている。
搬送シリンダ78といっしょに回転するスプロケット車
80は、そのスプロケットによって搬送シリンダ78か
ら出てくる印字された紙を搬送シリンダ78の間隙から
引き上げて載置板42上に載置する。
搬送シリンダ36 ,7Bおよび印字シリンダ14の駆
動は同一の紙送り装置によって行われる印字シリンダ1
4が図において時計方向に、即ち紙の引出しおよび印字
された紙の放出の方向に回動すると、搬送シリンダ36
,78は、印字された紙をやはり放出方向即ち印字シリ
ンダ14と同じ方向に搬送する方向に回動する。
しかし紙分離ロール30は,印字シリンダ14が反時計
方向に、従って引出しと反対の方向に回動する時に、時
計方向に回動して、紙を印字シリンダ14に供給するよ
うに、摩擦ホイール74、歯つきベルト54および歯つ
きベルトディスク(伝動装置または伝動車)82を介し
て印字シリンダ14により駆動される。
第3,4図には、歯つきペルト54による紙分離ロール
30の駆動装置の第1実施例が示されている。
歯つきベルト54は、紙分離ロール30の軸上に自由に
回動するように着座させた歯つきベルトディスク82を
把持している。
フリーホイール装置56を有する連行ディスク84は紙
分離ロール30の軸に歯つきベルトディスク83と同軸
的に取付けられている。
フリーホイール装置56は、連行ディスク84が時計方
向に回動すると紙分離ロール30の軸と連結されて該軸
を連行するが、連行ディスク84が反時計方向に回動す
ると紙分離ロール30から切離され、該軸を連行するこ
とがないように構成されている。
ディスク84は所定の角度範囲の扇形切欠85を有する
歯つきベルトディスク82の前面に偏心状に差込んだ軸
(連行機構)88はその扇形切欠86中に突入している
第3,4図に示した駆動装置の作用について次に説明す
る。
1枚ずつの紙をマガジンから印字シリンダ14に導くた
めには印字シリンダ14は後方即ち引出し方向と反対の
方向に、即ち図において反時計方向に、事務機械により
制御されて回動させられる。
歯つきベルトディスク82はそれにより時計方向に回動
するので軸88は連行ディスク84の扇形切欠86の縁
端86aに当接する。
連行ディスク84はそれにより同じく時計方向に回動し
、フリーホイール装置56は連結位置となり、紙分離ロ
ール30およびその軸は時計方向に駆動される。
従ってマガジンに収納されている紙の堆積の最も上方の
紙は紙分離ロール30を経て印字シリンダ14に導かれ
る。
印字シリンダ14は引出し方向に回動しているので、紙
は引出されず、印字シリンダ14の入口間隙に差込まれ
た状態になっている。
紙は印字シリンダ14の前方に円弧状に湾曲した状態に
なるような長さだけ事務機械による制御の下に紙分離ロ
ール30により押出される。
その後に印字シリンダ14の回動力向は事務機械による
制御の下に逆転するので、印字シリンダ14は時計方向
に回動し、紙を引出す。
その際に歯つきベルトディスク82は反時計方向に回動
するので軸88は扇形切欠86の縁端86aから縁端8
6bに移動する。
扇形切欠86の角度により定まる紙送り距離が経過した
後は駆動機構の死行程が克服され、軸88は縁端86b
に当接し、連行ディスク84は反時計方向に連行される
フリーホイール装置56はその際に紙分離ロール30が
連行されるのを阻止する。
印字過程の間に数行分後退するように印字シリンダ14
が時計方向に逆回転すると、歯つきベルトディスク82
は時計方向に回動し、軸88は縁端86bから再び緑端
86aの方に移行する。
連行ディスク84け扇形切欠86の角度範囲によって定
まるこの死行程の間は連行されず、従って紙分離ロール
30は駆動されない。
従って扇形切欠86の角度範囲により規定される行切換
え数よりも小さな距離にわたる印字シリンダ14の逆回
動は紙分離ロール30を駆動させるに至らない。
印字シリンダ14のこうした逆回動の後に紙が再び時計
方向に引込まれると軸88は再び縁端86bに到達する
搬送シリンダ36 , 38 ,78により印字ずみの
紙を放出するために印字シリンダ14が時計方向に大き
な角度にわたって送り回動する場合、放出過程の終わり
には軸88はどんな場合にも縁端86bに当接している
従って次の紙を紙分離ロール30により供給する際には
給紙装置は事務機械による給紙の正確な制御を可能とす
るようなある定まった出発状態にある。
印字シリンダ14は次の紙を給紙するためには扇形切欠
86の角度範囲に対応する量だけ反時計方向に回動した
後、その紙が印字シリンダ14に供給されてその前方に
円弧状に湾曲してたるんだ状態となるのに必要な量だけ
更に回動しなければならない。
第5図に示した駆動装置の変形実施例は大体において第
3,4図の実施例と対応しているが、第3,4図の実施
例の連行ディスク84に代って半径方向ピン(連行ディ
スク)90が用いられている。
半径方向ピン90は小さな角度幅を有する。歯つきディ
スク82の軸方向前面には、多数の開口92が同じ円周
上に等間隔に形成されている。
2つの開孔92、例えば9 2 a t 9 2 bに
は軸が挿通されている。
第5図の駆動装置の作用は第3,4図の実施例と対応し
ているので、その作用の説明を参照されたい。
第5図の実施例においては歯つきベルトデイスク(歯付
きディスク)82が時計方向に回動する際には開口92
aに挿通した軸がピン90に当接した時に紙分離ロール
30が駆動される。
印字シリンダ14の回動方向が逆になった時、即ち紙の
引込み時には、開口92bに挿通した軸がピン90に当
接するまで死行程が生ずる。
その時にピン90は連行される。
フリーホイール装置56ぱ紙分離ロール30が連行され
るのを阻止する。
第5図の実施例の利点は、角度間隔が異なる別の貫通孔
(開口)92に各々の軸を挿通することによって上述の
死行程を簡単に変更あるいは調節でき、それにより実際
の応用に対する適合性が得られることにある。
第6図に示した更に別の実施例による駆動装置において
は歯つきベルトディスク82けフリーホイール装置56
と共に、紙分離ロール30の軸上に自由に回動可能なデ
ィスク96のハブ94上に着座している。
ディスク96の前面には第5図の実施例の開口92に対
応する複数の開口92が形成されている。
これらの内の2個には所望の死行程に従って軸88が挿
通される。
連行ディスク84の代りに、紙分離ロール軸に半径方向
に植込んだ軸98が用いられている。
第6図の実施例で重要なことは、ディスク96がフリー
ホイール装置56よりも紙分離ロール軸上で軽く回動で
きる点である。
第6図の実施例の作用は、第3,4図および第5図の実
施例から明らかな通りであるが、以下に簡単に説明する
歯つきベルトディスク82が時計方向に回動するとフリ
ーホイール装置56が連結されてディスク96を連行す
る。
それにより一方の軸88が軸98に当接し、紙分離ロー
ル軸は連行される。
紙が印字シリンダ14を経て引込まれる時、印字シリン
ダ14が時計方向に回動すると、歯つきベルトディスク
82け反時計方向に回動する。
フリーホイール装置56はディスク96まり回動しにく
いのでディスク96は死行程の終端で他方の軸88が軸
98に当接するまで歯つきベルトディスク82により連
行される。
軸98は紙の堆積上に当接している紙分離ロール30の
ため比較的大きな抵抗を示すため、歯つきベルトディス
ク82が更に回動ずるとフリーホイール装置56の連結
が解除され、ディスク96はもはや連行されなくなる。
印字シリンダ14が逆に回動し、歯つきベルトディスク
82が再び時計方向に回動すると、フリーホイール装置
56が再び連結され最初の軸88が再び軸98に近接す
る。
第7〜11図の実施例においては紙分離と事務機械の印
字シリンダを通る紙の給送の駆動および制御が、2個ま
たはそれ以上のマガジンを有する給紙装置においても行
われるようになっている。
第1,2図には2個のマガジン(給紙用カセット16.
16 を有するそのような給紙装置が図示されており
、マガジン16 は鎖線によって表わされている。
紙の堆積が紙分離ロール30に当接している第1のマガ
ジン16の後方にそれと平行に第2のマガジン16 が
配設してあり、マガジン16 には紙分離ロール30
が第1図のやはり左側から当接している。
紙分離ロール30 は歯つきベルトディスク82 を介
して歯つきベルト54により駆動される。
この場合にげ歯つきベルト54は第2図に鎖線で示した
ように摩擦ホイール74、搬送シリンダ36.78およ
び両方の歯つきベルトディスク82.82 の回りを
回動する。
歯つきベルトディスク82による紙分離ロール30の駆
動を第7〜11図について説明する。
歯つきベルトディスク82 による紙分離ロール30
の駆動もほぼ同様に行われるので、第7〜11図につい
てこの以下の説明は第2のマガジン16 の紙分離ロー
ル30 の駆動にも適用される。
歯つきベルトディスク82は、紙分離ロール30の軸に
自由回動可能に着座している制御ディスク100のハプ
102において自由に回動する。
しかし制御ディスク100の回動は、ハブ102の前面
に設けられていて側壁10と接触する摩擦ライニング1
04により妨げられる。
制御ディスク100の直径は歯つきベルトディスク82
の直径よりも少し小さい。
制御ディスク100の外周には半径方向の切欠106が
形成されている。
制御ディスク100にはその切欠106の半径方向内部
において係合レバー108が揺動可能に取付けられてい
る。
係合レバー108は第7図に示すように休止位置ではバ
ネ110により制御ディスク100の突当り軸112に
自接するように保持される。
制御レバー(保合レバー)108の休止位置では制御レ
バー108の外局線114は制御ディスク100の円形
外周線に連なり、切欠106の部分を補完する。
係合レバー108の外周線114は係合切欠116にお
いて中断されている。
係合切欠116に図において右側即ち紙分離ロール30
の駆動回動方向側の縁端に支持縁端を具えている。
係合レバー108はこの回動方向において係合切欠11
6の前方に突端120を具えている。
突端12k第7図の休止位置では制御ディスク100の
外周線をこえて突出する。
紙分離ロール30の駆動回動方向においてこの突端12
0に続いて鼻状部分122があり、鼻状部分122は外
周方向において係合切欠116をこえて突出する。
歯つきベルトディスク82に揺動可能に取付けたホール
124に図示しないバネの引張り作用の下に制御ディス
ク100および係合レバー108の外周面に当接してい
る。
歯つきベルトディスク82と制御ディスク100との間
には、歯つきベルトディスク82の方にはボス126が
、同じ半径方向距離において制御ディスク100の方に
はストツパ128がそれぞれ形成されている。
ストツパ128は1枚の板バネから成り、紙分離ロール
30の駆動方向にみて後方の端部において制御ディスク
100に固定され、駆動方向即ち図において時計方向に
は制御ディスク100の前面から立上っている。
フリーホイール装置56を有する連行ディスク130は
制御ディスク100と同軸的に紙分離ロール30の軸上
に着座している。
連行ディスク130は扇形形状を有する。
制御ディスク100の前面には連行ディスク130に突
当る2個の軸88a,88bが植込んであり、それらの
軸88a88bは、その間の角度間隔が変えられるよう
に、第5図について詳明した形態で、制御ディスク10
0の複数の開口92の内の選択された2個の開口に挿通
されるようになっている。
第7〜11図の実施例の作用は次の通りである。
先ず第7図の出発位置から始まる紙分離および給紙につ
いて説明すると、この出発位置でにボス126は板バネ
の形状のストツバ128に、また軸88bは連行ディス
ク130にそれぞれ当接している。
係合レバー108はバネ110の作用の下に突当り軸1
12に当接する休止位置にある。
爪片即ちボール124に時計方向にみて係合レバ−10
8の実端120の前方に位置している。
印字シリンダ14は事務機械による制御の下に後方に、
即ち紙引込み方向と反対の方向に駆動される。
従って歯つきベルトディスク82は第7図に矢印で示し
た方向に時計方向に回動する。
歯つきベルトディスク82がこの方向に回動すると、突
端120に当接しているポール124は制御ディスク1
00を時計方向に、軸88aが連行ディスク130に突
当るまで連行する。
連行ディスク130に時計方向において連結されるフリ
ーホイール装置56を介して、紙の堆積に当接している
紙分離ロール30と結合されているため、ある抵抗を示
す。
この抵抗のため連行ディスク130は軸88aが連行デ
ィスク130に描接すると直ちに、制御ディスク100
のそれ以上の回動を阻止する。
従ってボール124は歯つきベルトスリーブ(歯つきベ
ルトディスク)82がそれ以上回動すると突端120を
こえて滑り、鼻状部分122があるため係合切欠116
をこえて第8図の位置に跳躍する。
第7図の出発位置から第8図の位置に駆動装置をもって
ゆくのに必要な歯つきベルトディスク82の回動は、軸
(連行機構)88a,88bの角度位置と連行ディスク
130の角度幅と係合レバー108の角度寸法により規
定されるので、駆動装置は、事務機械により正確に制御
可能な印字シリンダ14の回動によって、第7図の位置
から第8図の位置にもつそいかれる。
印字シリンダ14のこのような反時計方向への制御され
た回動の後に印字シリンダ14は事務機械により制御さ
れて時計方向に数行分回動する。
印字シリンダ14が紙引込み方向にこのように回動する
と歯つきベルトディスク82は反時計方向に回動する。
その場合ボール124げ係合レバー108の外周に沿っ
て後方にすべり、第9図に示すように係合切欠116に
到達する。
制御ディスク100に摩擦ライニング104のため連行
されない。
この第9図位置で紙分離および給紙が開始される。
印字シリンダ14は再び紙引込み方向と反対の方向に、
即ち反時計方向に回動するので、歯つきベルトディスク
82は時計方向に回動する。
ポール124は係合切欠116の緑端118により支持
されるので歯つきベルトディスク82は制御ディスク1
00を連行する。
制御ディスク100は軸88at介して連行ディスク1
30を連行し、連行ディスク130にとの回動方向にお
いては連結されているフリーホイール装置56を介して
紙分離ロール30を駆動する。
マガジン中に収容されている紙の堆積の最も上方の紙は
このようにして分離され、事務機械により制御される長
さだけ引出され、上述したように印字シリンダの入口間
隙の前方に円弧状にたるんだ状態に位置される。
次に印字シリンダ14が事務機械による制御の下に時計
方向に駆動される間に印字シリンダ14による紙引込み
が行われる。
それにより歯つきベルトディスク82は第10図に矢印
により示したように反時計方向に駆動される。
歯つきベルトディスク82がこのように回動すると、ポ
ール124は、制御ディスク100が摩擦ライニング1
04により連行されないため、係合レバー108をバネ
110の力に坑して休止位置から第10図位置まで傾倒
させる。
この傾倒位置では鼻状部分122は半径方向に切欠10
6の外周線の後方に引込まれるため、歯つきベルトディ
スク82が更に回動するとポール124は切欠106の
外周線上において外方に移動して係合切欠116から押
出される。
ボール124が鼻状部分122をこえてもち上がると、
保合レバー108に、パネ110の作用の下に再びその
休止位置に戻り、ボール124は再び突端120の前方
に第7図に示すように位置される。
このように歯つきベルトディスク82が反時計方向に回
動するとボス126は再びストツパ128に第10図に
示すように当接する。
印字シリンダ14による紙引出しおよび印字過程の間に
歯つきベルトディスク82が更に反時計方向に回動して
ゆくとボス126はストツパ128に突当るため制御デ
ィスク100は歯つきベルトディスク82により連行さ
れる。
それにより軸88bは連行ディスク130と当接し,駆
動装置全体は第7図に示した出発位置に戻る。
第7図の位置では印字過程の間に紙引込みが更に行われ
る。
印字シリンダが印字過程の間に数行分の戻り回動をする
と歯つきベルトディスク82は時計方向に回動する。
この回動は軸88aが連行ディスク130に再び当接す
るまでは紙分離ロール30に影響しない。
第7図の出発位置においての軸88aと連行ディスク1
30との間の角度間隔は印字過程が紙分離ロール30に
影響することなく印字シリンダ14が印字過程の間戻り
回動できるようにするための死行程を表わしている。
印字された紙を放出する際には印字シリンダ14はどん
な場合にも比較的大きな送り長さにわたって時計方向に
回動しなければならないので、紙分離および次の紙の給
紙の開始時において全体の駆動装置は第7図の位置に確
実に保持される。
この規定された出発位置によって事務機械を通る給紙の
正確な制御が可能になる。
第2の歯つきベルトディスク82 による第2の紙分離
ロール30 の駆動は第7〜11図について上述したよ
うに行われる。
ただ1つの相違点は、第2の歯つきベルトデイク82
へのポール124 の固定点が第1の歯つきベルトデイ
ク82のポール124の固定点から変位していることで
ある。
第7,8図にはこのことを示すためポール124 は破
線によりポール124から変位して図示されている。
紙がそれから取出されるところのマガジンの選択および
制御は次のように行われる。
第1のマガジン16から紙分離ロール30を経て給紙す
る場合、印字シリンダ14およびそれに伴なう歯つきベ
ルトディスク82の事務機械による制御の下での駆動は
、上述したように行われるポール124が係合切欠1
1 6をこえて第8図に示した位置に跳躍するまで印字
シリンダ14は反時計方向に、歯つきベルトディスク8
2に時計方向にそれぞれ回動し、次に印字シリンダ14
は時計方向に少し回動するので、ボール124は係合切
欠116中に進入する。
第2のマガジン16 の紙分離ロール30 の歯つきベ
ルトデイスク82はその場合歯つきベルト54により歯
つきベルトディスク82と同期して駆動される。
第2の歯つきベルトディスク82′のポール124 に
対し角度的に変位しているから、歯つきベルトディスク
82のその回動に際して第8図に鎖線で示した位置に到
達するにすぎない。
そのためボール124 は、印字シリンダ14の時計方
向のわずかな回動に際して、関係する係合レバーの係合
切欠に進入できない。
ポール124だけが係合切欠116に進入しているので
、その後に印字シリンダ14が反時計方向に回動した時
に第1の紙分離ロール30だけが駆動される。
ポール124 はその係合切欠に進入してなく、歯つき
ベルトデイク82 の時計方向回動時に関連係合切欠を
こえて跳躍するので、第2の紙分離ロール30 の歯つ
きベルトディスク82 は関連制御ディスクを連行する
ことはできない。
第2のマガジン16 から第2の紙分離ロール30 を
経て給紙する際には、第7図の出発位置から始まって、
印字シリンダ14は反時計方向に駆動され、歯つぎベル
トディスク82 . 82 はそれにより時計方向に
駆動される。
この回動は、ポール124 もその関連する係合切欠を
こえて跳躍するまで第8図の位置をこえて生ずるように
,事務機械によって制御される。
その後に始めて印字シリンダ14は時計方向に少し回動
し、歯つきベルトディスク82,82は反時計方向に少
し戻り回動する。
それにより第2の歯つきベルトデイスク82′のポール
124は関連する係合切欠中に進入し、その間第1の歯
つきベルトディスク82のポール124は係合切欠11
6まで戻り回動していない。
従って次に印字シリンダ14が反時計方向に駆動され、
それにより歯つきベルトディスク82,82が時計方向
に回動すると、ポール124のみが係合し、第2の紙分
離ロール30の制御ディスクのみが歯つきベルトディス
ク82により連行される。
この回動の間にポール124は制御デイスク100の外
周面上を走行し、係合突起(係合切結)116をこえて
跳躍する。
ストツパ128は板バネとして形成されているから、ボ
ス126は必要な際には時計方向にストツパ128をこ
えて滑ることができ、回動運動を妨害しない。
以上に説明した第7〜11図の実施例においては、印字
シリンダ14の駆動部のきわめて簡単な制御によって、
紙分離および印字シリンダ14への給紙を駆動および制
御できるだけでなく、複数のマガジンの中から1枚の紙
を給紙するべき1つのマガジンを選択することも可能に
なる。
この選択はもちろん2以上のマガジンについても行い得
る。
必要なことは、複数のマガジンのポール124を相互に
対してある角度変位させて歯つきベルトディスク82に
配設することだけである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による給紙装置の縦断面図、第2図は第
1図の給紙装置の側面図、第3図は本発明の第1実施例
による死行程生成機構の軸断面図,第4図は第3図の機
構の側面図、第5図は本発明の第2の実施例による死行
程生成機構の第4図と同様の側面図、第6図は本発明の
第3実施例による死行程生成機構の第3図と同様の軸断
面図、第7図ないし第10図は本発明の第4実施例によ
る死行程生成機構のいろいろの作動状態を説明するため
の、第4図と同様の側面図、および第11図は第7〜1
0図の実施例の軸断面をそれぞれあらわす。 14・・・印字シリンダ、30・・・紙分離ロール、5
6・・・フリーホイール装置、74・・・摩擦ホイール
、82・・・歯つきベルトディスク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 印字シリンダ14を有する事務機械に連動させて使
    用する給紙装置であって、紙の堆積を保持する給紙用マ
    ガジン16と、該紙の堆積に摩擦当接して1枚ごとに紙
    を分離し、この分離した紙を印字シリンダ14に送給す
    る紙分離ロール30と印字シリンダ14の駆動力を紙分
    離ロール30に伝達し、かつ紙分離ロール30を紙の移
    動について印字シリンダ14と逆方向に回転駆動させる
    伝達装置と、紙分離ロール30に伝達する前記駆動力を
    紙分離送給方向にのみ伝達するフリーホイル装置56と
    を備えたことを特徴とする給紙装置。 2 伝動装置が所定の紙送り長さに対応する死行程をも
    つようにした特許請求の範囲第1項記載の給紙装置。 3 伝動装置が強制駆動される伝動ホイール(伝動装置
    )82を有し、該伝動ホイールは後置された駆動結合さ
    れる同軸状の連行ディスク84,90 .98 ,1
    30の扇形切欠に連行機構88,8 8 a t 8
    8 bを介して係合し、該扇形切欠の角度幅は所定の死
    行程に対応した角度幅より大きな値を有するようにした
    特許請求の範囲第2項記載の給紙装置。 4 強制駆動される伝動車82は紙分離ロール30の軸
    に自由回動可能に着座し、連行ディスク84 ,90
    ,1 30はフリーホイール装置56を介して該軸と結
    合されるようにした特許請求の範囲第3項記載の給紙装
    置。 5 連行機構が強制的に駆動される伝動ホイール82に
    偏心状に取付けた軸88であり、連行ディスクはフリー
    ホイール装置56を介して紙分離ロール30の軸に着座
    させたディスク84でありかつ所定の角度幅の扇形切欠
    86を有する特許請求の範囲第4項記載の給紙装置。 6 強制駆動される伝動ホイール82が等しい半径距離
    に相互から角度的に変位させて形成された複数の開口9
    2を有し、それらの開口中に連行機構として複数の軸が
    挿通され、連行ディスクはフリーホイール装置56と共
    に紙分離ロール30の軸に着座させた角度幅の小さなピ
    ン90である特許請求の範囲第4項記載の給紙装置。 7 強制駆動される伝動ホイール82がフリーホイール
    装置56と共に、紙分離ロール30の軸上において自由
    回動可能なディスク96のハブ94に着座し、ディスク
    96は該軸上において、伝動ホイール82がハプ94上
    でフリーホイーリング方向に回動するよりも軽く回動し
    、ディスク96は、等しい半径方向距離において相互か
    ら角度的に変位させて形成した複数の開口を有し、それ
    らの開口に連行機構としての軸88が挿通できるように
    し、また連行ディスクの代りに紙分離ロール30の軸に
    半径方向に挿通した軸98を使用した特許請求の範囲第
    3項記載の給紙装置。 8 少くとも1つの別のマガジンを有し、そのマガジン
    の紙堆積に別の1つの紙分離ロール30′が常に摩擦係
    合により当接し、該紙分離ロール30 は紙分離ロール
    30と同一の構成の伝動装置により第1の紙分離ロール
    30と同じ回動方向およびそれと同じ形態で駆動され,
    各々の紙分離ロール30.30 には該伝動装置によ
    りただ1つの紙分離ロールを駆動するための制御機構が
    組合わされている特許請求の範囲第2項または第3項記
    載の給紙装置。 9 該制御機構は、紙分離ロール30の軸上において自
    由回動可能でかつ摩擦制御される制御ディスク100を
    有し、制御ディスク100には係合レバー108が揺動
    可能に取付けてあり、強制駆動される伝動ホイール82
    にはポール124が揺動可能に取付けてあり、該ポール
    124は制御ディスク100の外周および係合レバー1
    08に当接し、ボール124は紙分離ロール30の駆動
    回動方向において係合レバー108と係合しそれと反対
    の回動方向においてそれから離脱するようになっており
    、強制駆動される伝動ホイール82にボス126を有し
    ,該ボス126に上記反対の回動方向において制御ディ
    スク100のストツパ128に当接し、連行機構88a
    ,88bは制御ディスク100に取付けてあり、連行
    ディスク1301dフリーホイール装置56と共に紙分
    離ロール30の軸上に着座し、紙分離ロール30,30
    に組合わされた伝動ホイール82,82’のボール1
    24,124 は相互に対し角度的に変位されている
    特許請求の範囲第8項記載の給紙装置。 10 係合レバー108はその休止位置においてバネ1
    10の作用の下に突当り軸112に当接し,係合レバー
    108は休止位置において制御ディスク100の円形外
    周縁と合致し該円形外周縁の切欠106を連絡する制御
    用の外周縁114を有し、該外周碌114にはポール1
    24のための係合切欠116が形成してあり、ボール1
    24は紙分離ロール30の駆動回動方向に支持録端11
    8を有し、該外周縁1 1 4は該駆動回動方向におい
    て係合切欠116の前方に、制御ディスク100の外周
    縁をこえて突出する突端120および外周縁方向に係合
    切欠1 1 6をこえて突出する鼻状部分122を有し
    、該係合レバー108は鼻状部分122が制御ディスク
    100の外周緑の切欠106の内部に半径方向に位置さ
    れるまでバネ110の力に抗して揺動し得るようにした
    特許請求の範囲第9項記載の給紙装置。 11 連行機構が等しい半径方向距離において相互から
    角度的に変位させて制御ディスク100に配設した2つ
    の軸88a,88bから成り、それらの軸88a ,8
    8bは好ましくは可変の角度間隔において制御ディスク
    100の開口中に挿通でき、連行ディスク130は扇形
    形状を有する特許請求の範囲第9項または第10項記載
    の給紙装置。 12強制駆動される伝動ホイール82のボス126が制
    御ディスク100の半径方向範囲にあり、ストツパ12
    8は板バネであり、制御ディスク100の伝動ホイール
    82側の表面に取付けてあり紙分離ロール30の駆動回
    動方向に立上っている特許請求の範囲第9項記載の給紙
    装置。 13強制駆動される伝動ホイール82が制御ディスク1
    00のハブ102に着座し、ハブ102の前面はハウジ
    ング10の摩擦ライニングと係合する摩擦ライニング1
    04を有する特許請求の範囲第9項記載の給紙装置。 14伝動装置が単一の歯つきベルト54を有する歯つき
    ベルト伝動装置であり、強制駆動される伝動ホイール8
    2が歯つきベルトディスクであり、その歯つきベルト5
    4によって給紙装置の紙放出搬送シリンダ36.38.
    78も駆動されるようにした前項いずれか1項記載の給
    紙装置。 15単一の歯つきベルト54が全部の紙分離ロール30
    .30 の歯つきベルトディスク82,82 の回り
    を走行するようにした特許請求の範囲第8項または第1
    4項記載の給紙装置。
JP54043118A 1978-04-15 1979-04-11 給紙装置 Expired JPS586633B2 (ja)

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