JPS5856744B2 - 希土類金属で処理された冷間圧延非配向珪素鋼とその製法 - Google Patents
希土類金属で処理された冷間圧延非配向珪素鋼とその製法Info
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- JPS5856744B2 JPS5856744B2 JP51067835A JP6783576A JPS5856744B2 JP S5856744 B2 JPS5856744 B2 JP S5856744B2 JP 51067835 A JP51067835 A JP 51067835A JP 6783576 A JP6783576 A JP 6783576A JP S5856744 B2 JPS5856744 B2 JP S5856744B2
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- C22C—ALLOYS
- C22C38/00—Ferrous alloys, e.g. steel alloys
- C22C38/02—Ferrous alloys, e.g. steel alloys containing silicon
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21C—PROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
- C21C7/00—Treating molten ferrous alloys, e.g. steel, not covered by groups C21C1/00 - C21C5/00
- C21C7/04—Removing impurities by adding a treating agent
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21C—PROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
- C21C7/00—Treating molten ferrous alloys, e.g. steel, not covered by groups C21C1/00 - C21C5/00
- C21C7/04—Removing impurities by adding a treating agent
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- Manufacturing Of Steel Electrode Plates (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は冷間圧延された非配向珪素鋼用の精錬鋼溶融物
を脱硫目的で汚染煙を生じることなく希土類金属で処理
することに向けられる。
を脱硫目的で汚染煙を生じることなく希土類金属で処理
することに向けられる。
冷間圧延された非配向珪素鋼の典型的従来技術製造にお
いては、溶融物6(アーク炉または他の適当な種類の炉
でつくられる。
いては、溶融物6(アーク炉または他の適当な種類の炉
でつくられる。
典型的には、溶融物は炉添加、出銑添加または任意の数
の取鍋導入(reladle)操作での添加により脱酸
される。
の取鍋導入(reladle)操作での添加により脱酸
される。
カルシウムシリコンが優れた脱硫剤であると決定されて
おり、従来キルド溶融物の脱硫に添加されている。
おり、従来キルド溶融物の脱硫に添加されている。
カルシウムは硫黄と反応して珪素鋼の表面に浮上する。
この反応は微細な石灰粉末を包含する煙を好ましくない
ほど多量生じる。
ほど多量生じる。
脱硫したら、溶融物にアルゴンを泡立たせるかまたは脱
ガスして(またはその両方)溶融物の清潔さを改良し、
かつ溶融物全体にわたって温度均一性を達成する。
ガスして(またはその両方)溶融物の清潔さを改良し、
かつ溶融物全体にわたって温度均一性を達成する。
最近、厳しい汚染防止法が制定された。
溶融物工場がこれらの法律を満たすために、従来技術作
業者はカルシウム−シリコン脱硫工程で生じる煙を抑制
するために高価な抑制装置たとえば煙霧フードおよびバ
ッグハウス系の使用に目を向けている。
業者はカルシウム−シリコン脱硫工程で生じる煙を抑制
するために高価な抑制装置たとえば煙霧フードおよびバ
ッグハウス系の使用に目を向けている。
本発明は脱硫剤として希土類金属および希土類金属合金
の使用に基づくものである。
の使用に基づくものである。
希土類金属硫化物、酸化物およびオキシ硫化物が溶融物
中で形成され、スラグの所まで浮上する。
中で形成され、スラグの所まで浮上する。
生成する希土類金属化合物は不溶性で、揮発せずかつ煙
を形成しない。
を形成しない。
従来、希土類金属は固体状態の硫化物形態を制御するた
めに高強度低合金鋼に使用されている。
めに高強度低合金鋼に使用されている。
希土類金属は高強度低合金鋼において硫化物ストリンジ
ャー(etringer)よりはむしろ小さな硫化物介
在物を形成する。
ャー(etringer)よりはむしろ小さな硫化物介
在物を形成する。
しかしながらこのような小さな介在物は電気鋼において
有害であり得るもので、それらはそのような鋼の磁気特
性を妨害する。
有害であり得るもので、それらはそのような鋼の磁気特
性を妨害する。
もし溶融物中の希土類金属含量(セリウム含量に基づく
)を最大400 ppmの水準、好ましくは75〜25
0 ppmに保持するなら、最終生成物はカルシウムシ
リコンで脱硫した一般的な冷間圧延非配向珪素鋼と少な
くとも等しい機械的および磁気特性を示すことが見出さ
れた。
)を最大400 ppmの水準、好ましくは75〜25
0 ppmに保持するなら、最終生成物はカルシウムシ
リコンで脱硫した一般的な冷間圧延非配向珪素鋼と少な
くとも等しい機械的および磁気特性を示すことが見出さ
れた。
本発明によれば、重量%で0.5〜4%珪素、最大0.
8%アルミニウム、0.05〜0.5%マンガン、0.
012%最大硫黄、0.1%までの最大炭素および有効
量の最大400 ppmセリウムおよび残部鉄からなる
冷間圧延非配向珪素鋼用の精錬溶融物組成物が提供され
る。
8%アルミニウム、0.05〜0.5%マンガン、0.
012%最大硫黄、0.1%までの最大炭素および有効
量の最大400 ppmセリウムおよび残部鉄からなる
冷間圧延非配向珪素鋼用の精錬溶融物組成物が提供され
る。
さらに、本発明は重量%で0.5〜4%珪素、最大O,
S%アルミニウム、0.05〜0.5%マンガン、0.
012%最大硫黄、o、oio%以下の炭素、および有
効量の最大400 ppmのセリウム、および残部鉄か
らなる組成を有する冷間圧延非配向珪素鋼を提供する。
S%アルミニウム、0.05〜0.5%マンガン、0.
012%最大硫黄、o、oio%以下の炭素、および有
効量の最大400 ppmのセリウム、および残部鉄か
らなる組成を有する冷間圧延非配向珪素鋼を提供する。
半加工および完全加=された冷間圧延非配向珪素鋼用の
本発明による精錬珪素鋼溶融物の製造方法は、珪素鋼の
ヒートを溶解する工程、上記溶融物を取鍋に出銑する工
程、脱酸およ・び合金化目的でフェロ−シリコン、フェ
ロ−マンガンシリコンおよびアルミニウムを添加する工
程、上記溶融物をアルゴン攪拌により混合する工程、上
記溶融物を真空脱ガス処理にかける工程、アルミニウム
と希土類金属および希土類金属化合物からなる群から選
ばれる物質を添加して上記溶融物の最終脱酸および脱硫
を行う工程、上記真空脱ガス処理を上記取鍋内の少なく
とも1つの完全な容積交換が上記最終脱酸および脱硫中
に生成する介在物の適当な浮上を可能にするのに十分な
時間継続する工程を包含し、上記精錬溶融物は重量%で
0.5〜4%珪素、最大O,S%アルミニウム、0.0
5〜0.5%マンガン、0.012最大硫黄、0.1%
までの最大炭素および有効量の最大400 ppmのセ
リウム、および残部鉄からなる。
本発明による精錬珪素鋼溶融物の製造方法は、珪素鋼の
ヒートを溶解する工程、上記溶融物を取鍋に出銑する工
程、脱酸およ・び合金化目的でフェロ−シリコン、フェ
ロ−マンガンシリコンおよびアルミニウムを添加する工
程、上記溶融物をアルゴン攪拌により混合する工程、上
記溶融物を真空脱ガス処理にかける工程、アルミニウム
と希土類金属および希土類金属化合物からなる群から選
ばれる物質を添加して上記溶融物の最終脱酸および脱硫
を行う工程、上記真空脱ガス処理を上記取鍋内の少なく
とも1つの完全な容積交換が上記最終脱酸および脱硫中
に生成する介在物の適当な浮上を可能にするのに十分な
時間継続する工程を包含し、上記精錬溶融物は重量%で
0.5〜4%珪素、最大O,S%アルミニウム、0.0
5〜0.5%マンガン、0.012最大硫黄、0.1%
までの最大炭素および有効量の最大400 ppmのセ
リウム、および残部鉄からなる。
溶融物を最終生成物に変換するために、本方法はさらに
鋳造珪素鋼を熱間圧延する工程、焼鈍する工程、酸洗い
をする工程、冷間圧延する工程および冷間圧延鋼を脱炭
焼鈍にかける工程を包含する。
鋳造珪素鋼を熱間圧延する工程、焼鈍する工程、酸洗い
をする工程、冷間圧延する工程および冷間圧延鋼を脱炭
焼鈍にかける工程を包含する。
本明細書および特許請求の範囲で用いた「冷間圧延非配
向珪素鋼」とは、鉄−珪素−アルミニウム合金または微
量のアルミニウムを含有する鉄−珪素合金を意味し、そ
の稍錬溶融物組戊物は重量%で0.5〜4%(好ましく
は1,5〜3.2%)珪素、最大0.8%(好ましくは
0.2〜0.5%)アルミニウム、0.05〜0.5%
(好ましくは0.15〜0.45%)マンガンおよび0
.012%最大(好ましくは0.004〜0.010%
)硫黄、0.1%最大炭素、および残部鉄および製造法
に附随する不純物を含有する。
向珪素鋼」とは、鉄−珪素−アルミニウム合金または微
量のアルミニウムを含有する鉄−珪素合金を意味し、そ
の稍錬溶融物組戊物は重量%で0.5〜4%(好ましく
は1,5〜3.2%)珪素、最大0.8%(好ましくは
0.2〜0.5%)アルミニウム、0.05〜0.5%
(好ましくは0.15〜0.45%)マンガンおよび0
.012%最大(好ましくは0.004〜0.010%
)硫黄、0.1%最大炭素、および残部鉄および製造法
に附随する不純物を含有する。
冷間圧延非配向珪素鋼は以下に説明されるように半加工
形または完全加工形の最終生成物として調製し販売する
ことが出来る。
形または完全加工形の最終生成物として調製し販売する
ことが出来る。
最終生成物は半加工形で炭素含量が0.010%以下に
、好ましくは約o、oos%以下に減せられ、また完全
加工形で炭素含量が約0.005%以下に、好ましくは
約0.003%以下になることを除いて上記溶融物につ
いて述べたものと実質的に同じ組成を有するであろう。
、好ましくは約o、oos%以下に減せられ、また完全
加工形で炭素含量が約0.005%以下に、好ましくは
約0.003%以下になることを除いて上記溶融物につ
いて述べたものと実質的に同じ組成を有するであろう。
半加工および完全加工最終生成物とも以下に説明される
ようにセリウムとして計算して臨界的希土類含量を有す
るであろう。
ようにセリウムとして計算して臨界的希土類含量を有す
るであろう。
最良の品質を得かつ終始一貫した高品質を確保するため
には、最終生成物はセリウムとして計算して最大400
ppmt好ましくは75〜250 ppmの希土類含
量を有することが必要である。
には、最終生成物はセリウムとして計算して最大400
ppmt好ましくは75〜250 ppmの希土類含
量を有することが必要である。
インゴットにおいて、希土類酸化物、硫化物およびオキ
シ硫化物は上昇する傾向があり、したがってインゴット
の底部からの最終生成物試料は同じインゴットの上端部
からの最終生成物試料よりセリウムとして測定した希土
類含量が少なくなり得る。
シ硫化物は上昇する傾向があり、したがってインゴット
の底部からの最終生成物試料は同じインゴットの上端部
からの最終生成物試料よりセリウムとして測定した希土
類含量が少なくなり得る。
これは特に溶解度積一温度関係のためにより高い希土類
水準で真実である。
水準で真実である。
溶融物は任意の適当な融解炉たとえばアーク炉、塩基性
酸素炉または平炉でつくることが出来る。
酸素炉または平炉でつくることが出来る。
したがって、溶融物は脱酸、脱硫および所望元素の添加
により精錬され、最終的に所望の化学が達成される。
により精錬され、最終的に所望の化学が達成される。
溶融物の清潔さおよび溶融物内の温度均一を改良するた
めにアルゴン攪拌、真空脱ガスまたはその両方を実施す
ることが出来る。
めにアルゴン攪拌、真空脱ガスまたはその両方を実施す
ることが出来る。
本発明によれば、脱硫はミツシュメタル、ミツシュメタ
ル珪化物、ミツシュメタル−アルミニウムまたはセリウ
ム金属の使用により行われる。
ル珪化物、ミツシュメタル−アルミニウムまたはセリウ
ム金属の使用により行われる。
他の単独希土類金属も使用出来るが、現在それらを用い
ることは経済的に実施出来ない。
ることは経済的に実施出来ない。
本明細書および特許請求の範囲でミツシュメタルとは、
希土類元素(原子番号57〜71)の金属形の混合物の
ことである。
希土類元素(原子番号57〜71)の金属形の混合物の
ことである。
一般に、ミツシュメタルは約50%のセリウムを含有し
、残りは主としてランタンおよびネオジムである。
、残りは主としてランタンおよびネオジムである。
ミツシュメタル、ミツシュメタル珪化物、ミツシュメタ
ル−アルミニウム合金およびセリウム合金は周知であり
、市販されている。
ル−アルミニウム合金およびセリウム合金は周知であり
、市販されている。
精錬工程は多数の方法で行うことが出来る6当業界で周
知のように平炉ヒートを炉中でキルしてその後1つまた
はそれ以上の取鍋を用いて取鍋に出銑して脱酸および合
金添加を行うことが出来る。
知のように平炉ヒートを炉中でキルしてその後1つまた
はそれ以上の取鍋を用いて取鍋に出銑して脱酸および合
金添加を行うことが出来る。
その後、取鍋中の溶融金属は任意にアルゴン攪拌しおよ
び(または)真空脱ガスして溶融物の清浄化を助けかつ
溶融金属本体にわたって温度をより均一にすることb3
出来る。
び(または)真空脱ガスして溶融物の清浄化を助けかつ
溶融金属本体にわたって温度をより均一にすることb3
出来る。
ミツシュメタル、ミツシュメタル珪化物、ミツシュメタ
ル−アルミニウム合金またはセリウム金属は出銑、再取
鍋注湯、アルゴン攪拌また(ま真空脱ガス工程中脱硫の
目的で添加することが出来る。
ル−アルミニウム合金またはセリウム金属は出銑、再取
鍋注湯、アルゴン攪拌また(ま真空脱ガス工程中脱硫の
目的で添加することが出来る。
希土類金属または希土類金属化合物の添加前に最大脱酸
を行うことにより長も経済的な結果が得ら・れる。
を行うことにより長も経済的な結果が得ら・れる。
希土類金属または希土類金属化合物の添加後、溶融物の
再酸化は最小限にすることが必要である。
再酸化は最小限にすることが必要である。
反応生成物および予期される脱硫量を含めて希土類金属
または希土類金属化合物の熱力学に関して種々の論文が
与えられている。
または希土類金属化合物の熱力学に関して種々の論文が
与えられている。
たとえは、ジャ−ナルオブメタルズ、5月1974年、
14−23頁およびメタルズアンドマテリアルズ、10
月1974年、452−457頁が注目される。
14−23頁およびメタルズアンドマテリアルズ、10
月1974年、452−457頁が注目される。
精錬は溶融物中に反応生成物たとえばミツシュメタル酸
化物、ミツシュメタル硫化物およびミツシュメクルオキ
シ硫化物の生成を伴うので、最適磁気特性を得るために
はこれらの生成物の浮上に対して時間を充当しなければ
ならない。
化物、ミツシュメタル硫化物およびミツシュメクルオキ
シ硫化物の生成を伴うので、最適磁気特性を得るために
はこれらの生成物の浮上に対して時間を充当しなければ
ならない。
希土類金属または希土類金属化合物脱硫の利点は、希土
類金属またはその化合物もまたそれから生じる反応生成
物も揮発したりまた煙を生じないということである。
類金属またはその化合物もまたそれから生じる反応生成
物も揮発したりまた煙を生じないということである。
使用される任意の適当な精錬脱硫工程〔1つまたはそれ
以上の取鍋、アルゴン攪拌および(または)真空脱ガス
〕では、脱酸は最終溶融物において溶解したまたは硫黄
、酸素および他の元素と化合した全セリウムが約400
ppm以下、好ましくは約75〜約250 ppmにな
る程度まで行われ、かつミツシュメタル、ミツシュメタ
ル合金またはヤリラム金属の量は上記したようになる量
で添加される。
以上の取鍋、アルゴン攪拌および(または)真空脱ガス
〕では、脱酸は最終溶融物において溶解したまたは硫黄
、酸素および他の元素と化合した全セリウムが約400
ppm以下、好ましくは約75〜約250 ppmにな
る程度まで行われ、かつミツシュメタル、ミツシュメタ
ル合金またはヤリラム金属の量は上記したようになる量
で添加される。
このようにすると、得られる冷間圧延非配向珪素鋼の磁
気特性はカルシウムシリコンで通常脱硫される冷間圧延
非配向珪素鋼のそれと少なくとも比較し得るものである
。
気特性はカルシウムシリコンで通常脱硫される冷間圧延
非配向珪素鋼のそれと少なくとも比較し得るものである
。
前述したことは現在分析法がセリウムについてより正確
であるため全希土類または希土類化合物よりはむしろセ
リウムについて述べられる。
であるため全希土類または希土類化合物よりはむしろセ
リウムについて述べられる。
最近、冷間圧延非配向珪素鋼の製造において、硫黄制御
が溶融精錬工程で最も重要な化学的要因となっている。
が溶融精錬工程で最も重要な化学的要因となっている。
すべての等級に対して、最大o、oos%硫黄が必要で
あると考えられる。
あると考えられる。
最良の品質縁を得るには、最大0.005%硫黄が必要
であった。
であった。
硫黄水準がこれらの値以上であると、冷間圧延非配向珪
素鋼の品質は常に望ましい質より悪かった。
素鋼の品質は常に望ましい質より悪かった。
しかしながら、本発明の開発において、こSに教示した
ような希土類脱硫ヒートではこれらの硫黄水準が達成さ
れると、最終生成物の磁気特性は等価のカルシウムシリ
コン脱硫ヒートより劣った。
ような希土類脱硫ヒートではこれらの硫黄水準が達成さ
れると、最終生成物の磁気特性は等価のカルシウムシリ
コン脱硫ヒートより劣った。
低硫黄が達成されると高セリウム残留が経験される。
高残留セリウムヒートにはより劣った鉄損値735伴う
ということが本発明の発見である。
ということが本発明の発見である。
指来技術実施で必要であるといま\で考えられていた範
囲以上の硫黄が、希土類脱硫冷間圧延非配向珪素鋼に良
好な品質をもたらし得るということが新たに見出された
。
囲以上の硫黄が、希土類脱硫冷間圧延非配向珪素鋼に良
好な品質をもたらし得るということが新たに見出された
。
本発明の実施において、たとえば硫黄含量が約0.00
4〜約0.010重量%であると半加工および完全加工
縁の冷間圧延非配向珪素鋼において最良の品質が得られ
ることが決定された。
4〜約0.010重量%であると半加工および完全加工
縁の冷間圧延非配向珪素鋼において最良の品質が得られ
ることが決定された。
前述から明らかなように、冷間圧延非配向珪素鋼の希土
類脱硫において、残留セリウムは最も重要な化学的変数
になる。
類脱硫において、残留セリウムは最も重要な化学的変数
になる。
また、セリウムならびに硫黄含量の冷間圧延非配向珪素
鋼の最終磁気特性に及ぼす効果には相関関係があること
が認められる。
鋼の最終磁気特性に及ぼす効果には相関関係があること
が認められる。
溶融および精錬−脱硫工程が完了した後、溶融物は適当
に加工して半加工冷間圧延非配向珪素鋼または完全加工
冷間圧延非配向珪素鋼を形成することが出来る。
に加工して半加工冷間圧延非配向珪素鋼または完全加工
冷間圧延非配向珪素鋼を形成することが出来る。
このような加工は本発明の1部を形成しないが、半加工
生成物に対する例示的一般法は、高温圧延、焼鈍、酸洗
い、冷間圧延および冷間圧延鋼の脱炭焼鈍処理を包含す
る。
生成物に対する例示的一般法は、高温圧延、焼鈍、酸洗
い、冷間圧延および冷間圧延鋼の脱炭焼鈍処理を包含す
る。
顧客は品質焼鈍を実施するであろう。
完全加工された冷間圧延非配向珪素鋼を得るためには、
半加工生成物について述べた方法に従うことが出来る。
半加工生成物について述べた方法に従うことが出来る。
しかしながら、この場合、珪素鋼は工場で品質焼鈍に付
される。
される。
こSで「品質焼鈍」とは最終的所望の磁気特性を発生さ
せる焼鈍を意味する。
せる焼鈍を意味する。
例1
2%珪素鋼のヒートを電気炉で溶融して0.024%C
および0.018%Sとし、取鍋に出銑し、モして取鍋
にある量のフェロ−シリコン、フェロ−マンガンシリコ
ンおよびアルミニウムを添加して脱酸を行った。
および0.018%Sとし、取鍋に出銑し、モして取鍋
にある量のフェロ−シリコン、フェロ−マンガンシリコ
ンおよびアルミニウムを添加して脱酸を行った。
次に、第一取鍋を第2取鍋に注出してそこにさらにフェ
ロ−シリコンを添加して合金化を行った。
ロ−シリコンを添加して合金化を行った。
次に、第2取鍋を真空処理して攪拌を行い、最終合金処
理を行った。
理を行った。
この操作でアルミニウムおよび希土類珪化物を添加して
最終脱酸および脱硫処理を行った。
最終脱酸および脱硫処理を行った。
アルミニウムおよび希土類珪化物添加抜取鍋中の金属の
少なくとも1つの完全な容積交換に対して十分の時間を
与えた。
少なくとも1つの完全な容積交換に対して十分の時間を
与えた。
この時間は最終脱酸および脱硫工程で生成する介在物の
適当な浮上にとって必要である。
適当な浮上にとって必要である。
最後に、ヒートを約!549°C(2820°F)の温
度で注出して0.024%C10,26Mn、 0.0
10%812.04%5i10.27%A110.00
38%Ill ilo、015%(150ppm)Ce
10.009%N2、および< 20 pl)m 02
および主としてスクラップ鉄冷間仕込溶融物実施にとっ
て典型的な元素の残部の化学を有するインゴットを形成
した。
度で注出して0.024%C10,26Mn、 0.0
10%812.04%5i10.27%A110.00
38%Ill ilo、015%(150ppm)Ce
10.009%N2、および< 20 pl)m 02
および主としてスクラップ鉄冷間仕込溶融物実施にとっ
て典型的な元素の残部の化学を有するインゴットを形成
した。
次に、インゴットをスラブ圧延して6“とし、約114
9°C(2100°F)に再加熱し、熱間圧延した。
9°C(2100°F)に再加熱し、熱間圧延した。
熱間圧延したコイルを約1010°C(18500F)
で焼鈍し、酸洗いし、モして1工程で約(0,61ミI
J (0,024“゛)に冷間圧延した。
で焼鈍し、酸洗いし、モして1工程で約(0,61ミI
J (0,024“゛)に冷間圧延した。
却間圧減後、コイルを約829℃(1525°F)で湿
った水素含有雰囲気でストリップ焼準して粒子組織を再
結晶化させかつ炭素を除去して約0.010%またはそ
れ以下にした。
った水素含有雰囲気でストリップ焼準して粒子組織を再
結晶化させかつ炭素を除去して約0.010%またはそ
れ以下にした。
最後に、試料を得て、これをエプスタインストリップに
剪断し;半分は圧延方向と平行にそして半分は横断方向
に剪断した。
剪断し;半分は圧延方向と平行にそして半分は横断方向
に剪断した。
これらの生別ニストリップを約43℃(110’F)の
露点を有する90%N2−10%H2雰囲気で843°
C(1550OF)で1時間バッチ品質焼鈍を行った。
露点を有する90%N2−10%H2雰囲気で843°
C(1550OF)で1時間バッチ品質焼鈍を行った。
ヒートからのすべてのコイルの前端および後端の平均で
ある磁気特性は次のようであった二〇、61ミリ(0,
0,24“)平均ゲージに対して15キロガウスおよび
60Hzで4.23ワット/kg(1,92ワツト/l
b)の鉄糺7.000ガウスで透磁率は平均15,50
0であった。
ある磁気特性は次のようであった二〇、61ミリ(0,
0,24“)平均ゲージに対して15キロガウスおよび
60Hzで4.23ワット/kg(1,92ワツト/l
b)の鉄糺7.000ガウスで透磁率は平均15,50
0であった。
例2
2%珪素鋼の他のヒートを電気炉で溶融して0.026
%Cおよび0.018%Sとし、取鍋に出銑し、その取
鍋にフェロ−シリコン、フェロ−マンガンシリコンおよ
び少量のアルミニウムを添加して脱酸および合金化を行
った。
%Cおよび0.018%Sとし、取鍋に出銑し、その取
鍋にフェロ−シリコン、フェロ−マンガンシリコンおよ
び少量のアルミニウムを添加して脱酸および合金化を行
った。
次に、この取鍋を6分間アルゴン攪拌して混合した。
次に、取鍋を例1と同様にして真空処理し、そこでアル
ミニウムおよび希土類珪化物を添加した。
ミニウムおよび希土類珪化物を添加した。
再び、この添加後介在物の浮上に対して時間を与え、モ
してヒートを約2810°Fで注出して0.025%C
10,26%Mn、0.007%S、2.02%5i1
0.27%Al、0.0036%Ti、0.018%(
180ppm)Ce、0.008%N2および< 0.
002%02および主にスクラップ鉄冷間装入溶融物実
施に典型的な残留物の化学を有するインゴットを形成し
た。
してヒートを約2810°Fで注出して0.025%C
10,26%Mn、0.007%S、2.02%5i1
0.27%Al、0.0036%Ti、0.018%(
180ppm)Ce、0.008%N2および< 0.
002%02および主にスクラップ鉄冷間装入溶融物実
施に典型的な残留物の化学を有するインゴットを形成し
た。
インゴットの加工は例1と実質的に同じであった。
同じバッチ品質焼鈍後の鉄損は、0.61ミリ(0,0
24“)厚さについて15キロガウスおよび60Hzで
平均4.37ワツト/kg(1,98ワツト/lb)で
あり、7.000ガウス透磁率は平均15.600であ
った。
24“)厚さについて15キロガウスおよび60Hzで
平均4.37ワツト/kg(1,98ワツト/lb)で
あり、7.000ガウス透磁率は平均15.600であ
った。
例3
3%珪素鋼のヒートを電気炉で溶融して0.026%C
および0.016%Sとし、取鍋に出銑し、その取鍋に
フェロ−マンガンシリコン、フェロ−シリコンおよびア
ルミニウムを添加して脱酸を行った。
および0.016%Sとし、取鍋に出銑し、その取鍋に
フェロ−マンガンシリコン、フェロ−シリコンおよびア
ルミニウムを添加して脱酸を行った。
次に、この取鍋を第2の取鍋に注出し、そこでさらにフ
ェロ−シリコンを添加して合金化を行った。
ェロ−シリコンを添加して合金化を行った。
第2取鍋を取鍋注湯操作中アルゴンガスで攪拌した。
この第2取鍋中の金属を真空処理して最後の合金添加を
行い、アルミニウムおよび希土類珪化物で最終的脱酸お
よび脱硫を行った。
行い、アルミニウムおよび希土類珪化物で最終的脱酸お
よび脱硫を行った。
希土類珪化物添加後約15分間で介在物を浮上させ、そ
の後約1538°C(2800°F)で注出してインゴ
ットを形成した。
の後約1538°C(2800°F)で注出してインゴ
ットを形成した。
インゴットの化学組成は、0.029%C128%Mn
、0.008%S、3.03%5i10.31%A1.
0.013%(130ppm) Ce。
、0.008%S、3.03%5i10.31%A1.
0.013%(130ppm) Ce。
o、oos%N2、〈20ppmO2および主としてス
クラップ冷間装入溶融物実施に典型的な残留物であった
。
クラップ冷間装入溶融物実施に典型的な残留物であった
。
インゴットをスラブ圧延して15.24センチ(6“)
トシ、約1149°G(2100c′F)R:再加熱し
、熱間圧延し、約913℃(1675下)で焼鈍し、酸
洗いし、そして1工程で約0.46ミIJ(0,018
“)厚さに冷間圧延した。
トシ、約1149°G(2100c′F)R:再加熱し
、熱間圧延し、約913℃(1675下)で焼鈍し、酸
洗いし、そして1工程で約0.46ミIJ(0,018
“)厚さに冷間圧延した。
次に、冷間圧延ストリップをタンデム焼鈍した。
焼鈍の第1部分は湿った水素含有雰囲気で約816℃(
1500°F)で焼準処理であり、焼鈍の第2部分は半
乾燥水素含有雰囲気で1038°C(1900’F)で
ス) IJツブ品質焼鈍であった。
1500°F)で焼準処理であり、焼鈍の第2部分は半
乾燥水素含有雰囲気で1038°C(1900’F)で
ス) IJツブ品質焼鈍であった。
このタンデム焼鈍の全体により炭素含量は<0.005
%に低減され、最終的磁気特性を得るための結晶粒成長
が行われた。
%に低減され、最終的磁気特性を得るための結晶粒成長
が行われた。
半分は水平に、半分は横断方向に剪断したこのヒートの
すべてのコイルからのエプスタイン試料の前端および後
端についての15キロガウスおよび60Hzでの平均鉄
損は、平均厚さ0.30−、 IJ (0,012“)
で3.50ワット/kg(1,59ワツト/lb)であ
った。
すべてのコイルからのエプスタイン試料の前端および後
端についての15キロガウスおよび60Hzでの平均鉄
損は、平均厚さ0.30−、 IJ (0,012“)
で3.50ワット/kg(1,59ワツト/lb)であ
った。
10キロガウスおよび60 Hzでの平均鉄損は1.5
2ワット/kg(0,690ワツト/lb)であった。
2ワット/kg(0,690ワツト/lb)であった。
本発明の精神から逸脱することなく変更が可能である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 重量%で0.5〜4%珪素、最大0.8%アルミニ
ウム、0.05〜0.5%マンガン、0.012%最大
硫黄、0.1%までの最大炭素、および有効量の最大4
00 ppmセリウムおよび残部鉄からなる冷間圧延非
配向珪素鋼用の精錬溶融物組成物。 2 上記珪素含量が1.5〜3,2%であり、上記アル
ミニウム含量が0.2〜0.5%であり、上記マンガン
含量が0,15〜0.45%であり、および上記硫黄含
量が01004〜0.010%である、特許請求の範囲
第1項に記載の組成物。 3 上記セリウムが75〜250ppmである、特許請
求の範囲第1項または第2項に記載の組成物。 4 重量%で0.5〜4%珪素、最大0.8%アルミニ
ウム、0.05〜0.5%マンガン、0.012%最大
硫黄、o、oio%以下の炭素および有効量の最大40
0ppmのセリウム、および残部鉄からなる組成を有す
る特許請求の範囲第1項記載の冷間圧延非配向珪素鋼。 5 上記珪素含量が1.5〜3.2%であり、上記アル
ミニウム含量550.2〜0.5%であり、上記マンガ
ン含量6) 0.15〜0.45%であり、上記炭素含
量がo、oos%以下でありおよび上記硫黄含量が0.
004〜0.010%である、特許請求の範囲第4項に
記載の珪素鋼。 6 上記セリウムが75〜250 ppmである、特許
請求の範囲第4項または第5項に記載の珪素鋼。 7 上記炭素が0.005%以下である完全加工した形
の特許請求の範囲第4項に記載の珪素鋼。 8 上記珪素含量が1.5〜3.2%であり、上記アル
ミニウム含量が0.2〜0.5%であり、上記マンガン
含量が0.15〜0.45%であり、上記炭素含量が0
.003%以下でありおよび上記硫黄含量が0.004
〜0.010%である、特許請求の範囲第7項に記載の
珪素鋼。 9 上記セリウムが75〜250 ppmである、特許
請求の範囲第7項または第8項に記載の珪素鋼。 10下記の工程からなる半加工および完全加工冷間圧延
非配向珪素鋼用の精錬珪素溶融物の製造方法: 珪素鋼のヒートを溶融する工程; 上記溶融物を取鍋に出銑する工程; フェロ−シリコン、フェロ−マンガンシリコンおよびア
ルミニウムを添加して脱酸および合金化を行う工程; 上記溶融物をアルゴン攪拌により混合する工程;上記溶
融物を真空脱ガス処理に付す王程;希土類金属および希
土類金属化合物からなる群より選ばれる物質とアルミニ
ウムを添加して上記溶融物の最終脱酸および脱硫を行う
工程、上記真空脱ガス処理を上記取鍋内の少なくとも1
つの完全容量交換が上記最終脱酸および脱硫中に生成し
た介在物の適当な浮上を可能にするのに十分な時間継続
する工程; こ\で上記精錬溶融物は重量%で0.5〜4%珪素、最
大0.8%アルミニウム、0.05〜0.5%マンガン
、0.012%最大硫黄、0.1%までの最大炭素およ
び有効量の最大400 ppmセリウムおよび残部鉄か
らなる。 11上記溶融物を第1取鍋に出銑する工程、上記フェロ
−シリコン、フェロ−マンガンシリコンおよびアルミニ
ウムを添加して脱酸を行う工程、上記第1取鍋を第2取
鍋に注出する工程、フェロ−シリコンを上記第2取鍋に
添加して合金化する工程、および上記第2取鍋を上記真
空脱ガス処理にかける工程を特徴する特許請求の範囲第
10項に記載の方法。 12鋳造珪素鋼を熱間圧延する工程、焼鈍する工程、酸
洗いする工程、冷間圧延する工程および冷間圧延鋼を脱
炭焼鈍に付す工程を特徴する特許請求の範囲第10項ま
たは第11項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/588,295 US3960616A (en) | 1975-06-19 | 1975-06-19 | Rare earth metal treated cold rolled, non-oriented silicon steel and method of making it |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS522824A JPS522824A (en) | 1977-01-10 |
JPS5856744B2 true JPS5856744B2 (ja) | 1983-12-16 |
Family
ID=24353276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51067835A Expired JPS5856744B2 (ja) | 1975-06-19 | 1976-06-11 | 希土類金属で処理された冷間圧延非配向珪素鋼とその製法 |
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Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JPS5856744B2 (ja) |
AU (1) | AU508055B2 (ja) |
BE (1) | BE843058A (ja) |
BR (1) | BR7603352A (ja) |
CA (1) | CA1070986A (ja) |
DE (1) | DE2622353A1 (ja) |
ES (1) | ES449002A1 (ja) |
FR (1) | FR2316334A1 (ja) |
GB (1) | GB1549830A (ja) |
IT (1) | IT1061291B (ja) |
MX (1) | MX4526E (ja) |
SE (1) | SE430992B (ja) |
YU (1) | YU119776A (ja) |
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IT1116431B (it) * | 1977-04-27 | 1986-02-10 | Centro Speriment Metallurg | Separatore di ricottura |
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DE2756201C3 (de) * | 1977-10-03 | 1981-03-26 | Molycorp, Inc., White Plains, N.Y. | Verfahren zur Entschwefelung von fließfähigen Materialien |
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FR2407985A1 (fr) * | 1977-11-04 | 1979-06-01 | Molycorp Inc | Procede de desulfuration du fer et de l'acier fondus |
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DD299102A7 (de) * | 1989-12-06 | 1992-04-02 | ������@����������@��������@��������@��@��������k�� | Verfahren zur herstellung von nichtorientiertem elektroblech |
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US6290783B1 (en) | 1999-02-01 | 2001-09-18 | Kawasaki Steel Corporation | Non-oriented electromagnetic steel sheet having excellent magnetic properties after stress relief annealing |
CN101463411B (zh) * | 2001-06-28 | 2011-05-25 | 新日本制铁株式会社 | 低碳钢板、低碳钢铸坯及其制造方法 |
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---|---|---|---|---|
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US3305354A (en) * | 1964-12-17 | 1967-02-21 | Armco Steel Corp | Method of producing low oxygen oriented silicon-iron |
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FR1583429A (ja) * | 1968-03-01 | 1969-10-31 | ||
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-
1975
- 1975-06-19 US US05/588,295 patent/US3960616A/en not_active Expired - Lifetime
-
1976
- 1976-04-21 CA CA250,659A patent/CA1070986A/en not_active Expired
- 1976-04-23 ZA ZA762441A patent/ZA762441B/xx unknown
- 1976-05-10 AU AU13766/76A patent/AU508055B2/en not_active Expired
- 1976-05-12 YU YU01197/76A patent/YU119776A/xx unknown
- 1976-05-18 IT IT49538/76A patent/IT1061291B/it active
- 1976-05-19 DE DE19762622353 patent/DE2622353A1/de not_active Withdrawn
- 1976-05-27 BR BR7603352A patent/BR7603352A/pt unknown
- 1976-05-28 GB GB22290/76A patent/GB1549830A/en not_active Expired
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- 1976-06-17 FR FR7618494A patent/FR2316334A1/fr active Granted
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- 1976-06-18 MX MX76521U patent/MX4526E/es unknown
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